初 句索引︵各歌を五十音順︵本文のかなつかい数字は本文の歌番号を示す︒︶に配列した︒︶
221
初句索引
あ
愛 犬の
赤赤と
赤紙の
垢 じみし
ア カシヤの 赤煉瓦 秋 来 れ ば 秋 立 つ は 秋 近 し!
秋の雨に 秋の風
秋の声
秋の空
秋の辻
ニゴニー二七ご二四三一五四 六七六四九四六九五三一〇六二 三七四六四一一一二八二七四三
秋 の 夜の 空 家︵あきや︶に入り
呆︵あき︶れたる
咲坤︵あくび︶噛み
朝朝の あさ風が
浅 草の 夜のにぎはひに 凌 雲 閣の 朝な朝な 支那の俗歌を 撫 で て か なしむ︑
朝 寝 して
朝の湯の 朝はやく
朝まだき
二 八 四 八 二 〇 六 三 三 三 四 八 三
九一
四
八二:二 〇ニニ
三九
五 七 四 五 八 三 三 四 六 九 九 九 四 六
遊 び に 出て
あたらしき
木のかをりなど 心 もとめて サ ラドの色の 背 広 など着て 洋書の紙の 新しき 明日の来るを インクのにほひ栓抜 けば インクの匂ひ︑目に 沁 むも か らだを欲しと サ ラドの皿の 本 を 買ひ来て
主 五 六 四 美
三七 六
七 七 七 八
三七 衰O
七 九 六 茜 九 三
× 四 五 四 四 三
あてもなき
あの頃は
あの年の あはれかの
国のはてにて
眉 の 秀でし 眼 鏡の縁を 我 の 教へし 男のごとき
あはれなる
あはれ我が
あまりある
あめつちに 飴売の
雨つよく
雨に濡れし 三二
六胃
三
竺六 三三三二 二五ゴニ三三三
三三〇〇九三一四一一五八 四五一七六工七一二三巳七
222
あやまちて 雨降れば
あらそひて
晴 野︵あらの︶ゆく 畷 野より ある朝の 或 る時の
ある年の ある日のこと
ある日︑ふと︑
或る市に あをじろき
青空︵あをそら︶に 青に透く 青 塗 い の い か に せ しと 怒 る時 呼 吸︵いき︶すれば︑
い くたびか い ささかの 石 「 川は 石 狩の
五ニー三七七一ニー一工五三六 九五五六二三一ニーO二七五二四 七六四〇四二九〇七八六五二〇九
三 九 三 七 六 五 五 二 三 三 三 四 四 六 三 八
空 知 郡 の 美国といへる 都の外の 石
ひ とつ
医者の顔色を
石 を もて 椅 子 をもて い そ がしき い た く汽車に い た く錆びし 痛 む 歯 を 一 度 で も 意 地 悪 の い つ か 是 非︑
何 処︵いつく︶やらむ い つ しかに 正 月も過ぎて︑
情 を い つ はる 泣 くといふこと 夏 となれりけり︒
一 隊 の い つ となく 記 憶に残りぬ1
我 に あゆみ寄り︑
六二 五 三四三二六一四三六
一 七二九六 七三四一七七三四一 八五五四〇四八〇八四一六五一〇
六 〇 五 三 四 八
三〇
七 〇 二
=四 六六
九八 ×七
い つ な りけむ 何 時︵いつ︶なりしか い つ の 年 も︑
い つ までか︑
い つ までも い つ 見ても い つ も逢ふ い つ も来る い つ も子を い つ も睨む
糸きれし
い と暗き
蝉︵いとど︶鳴く
い の ちなき 岩 手 山
家にかへる
家 を出て 今 は亡き 今 までの い ま︑夢に い らだてる い ろいろの
六一六六一五六ニ ニ ー一七五 五五五エ四四
〇四八六六五〇八 八一九二〇〇竺一六九九七一 八〇ニー九九七九八二九八五七〇七ニー五一二五
つ
一雨 後の月
うす紅く
うすのろの
うすみどり
薄 れ ゆく
うたふごと
打 明けて
うつとりと
な りて︑剣をさげ︑
本の挿絵に 腕 棋 み て
うぬ惚るる
生 れ た と
うらがなしき
裏 山の 売 り売りて 売 ることを
うるみたる
愁 ひ ある 愁 ひ 来 て 運 命の
二 七 八 三 六 八 一 一
三
三四 四
七 四 三 七 九 九
六ニー一工五五四三六一 置六 七
七六七一〇〇八〇三〇四六六
九二七一八玉五二×七六四≡
223
初句索引
え
葡萄︵えび︶色の
長 椅 子の上に 古き手帳に 橡 先に
演習の
お
起 きてみて︑
お 菓 子 貰ふ お そ 秋の お そ らくは お ちつかぬ お どけたる お となしき
己︵おの︶が名を
大いなる 彼の身体が 水晶の玉を 大 形 の 大 川 の お ほどかの 重 い 荷 を
五 三 四 二 七 四 四 三 二 六 六 八
九 七 三 五 四 七
三二
四 七 八 一 △
七一
一 九 五 亘 五 五 一 〇 六
一
三三三七
八 九 六 四
〇
思出の 思 ふ こと 思 ふ て ふ おれが若し も 親 と子と 俺 ひ とり
かか うしては
校︵かう︶として
鏡 とり 鏡 屋 の か か る目に か ぎりなき
学校の
か くばかり 堅く握る か なしきは 秋 風 ぞ かし 飽くなき利己の か の 白玉の 喉 の か わ きを わが父! 今日も 小 樽の町よ
五 三 六 六 美 二 九 七 三 三 六 〇 九 七 三
三〇 一
一 茜 二 四 三 八 六 九 一 九 七 九 一 套 ご 八 六 六 九
〇 二 芸 三 四 三 九 九 八 三 七 三 三 三 三
か なしきは︑
︵われもしかりき︶
か なしくも 夜明くるまでは か なしくも︑
病いゆるを か なしみと か なしみの か なしめば か に か くに か の 家の か の 声 を か の 旅の 汽 車の車掌が 夜 汽車の窓に か の 時に か の 年 の か の 船 の か の 村の
買ひおきし
顔あかめ 壁こしに 神有りと 顔とこゑ
七 〇 九 五 ≡ 六
九二一 穴
O
蓋O
芸〇 三〇
二 覧 完 四 一 三一五七二 三四四一 七八三〇三一七四二九五 三六九二八七四七〇七蕊
神寂びし
神様と
神無月︵かみなづき︶
神のごと
樺 太︵からふと︶に か りそめに 乾 きたる
考へれば︑
閑古鳥 鳴く日となれば
閑古鳥−渋 民 村の 看 護 婦の
き気
が つ けば
きしきしと
汽車の旅 汽 車の窓 気 に したる 気 ぬ けして
気の変る
昨日まで 君 来 ると
二 五 七 六 〇 六 二 芸 四 〇 九 三 五 七 一 一 七 三 四 六 三 五
八一一
三七六六 王呈八
七四
五一
四 茜
2
四 九 五 二 四 五
吾四
一 三 六 四
天七
四 七
七
224
君
に 似 し 京 橋︵きやうばし︶の 興 来 れ ば 共 同の 気 弱 なる 霧ふかき 銀 行 の
く
草に臥て
薬のむ
ことを忘るるを︑
こ とを忘れて︑
くだらない
郷 里︵くに︶にゐて
邦人︵くにびと︶の
クリストを
回診︵くわいしん︶の
外 套︵ぐわいたう︶の 軍 人 に
け
芸事も
教 室︵けうしつ︶の 三八
四 八 九
六九 三
五 莞
一
西四三
五 二 七 七
六 九 四
七一
七
茜五
四一
= 〇 五 七 四 三 六 七
〇
= 六 杢 六 王£九 八四
今 日︵けふ︶逢ひし 今 日聞けば
今日はなぜか︑
今 日ひよいと 今 日ひよつと 今 日もまた 酒 の め るかな!
胸 に 痛 み あり︒
今 日よりは
けものめく
原 稿 紙 に こ 公 園の
か なしみよ君の 木の間に小鳥 隅 の ベ ン チ に とある木蔭の
こおと鳴る
こころざし
こころみに
こころよき
こころよく
春のねむりを
四 九 四
三九
六 茜 五 八 二 七 三 六 五 六 八 七 五
〇一〇 九 七 二 六 三 五 三
八 五 三 四 五 三 七
吾九
三 七 五
三九
二 莞 四 炎
五 一
人 を 讃めてみたく 我 に は た らく 心 より 五 歳になる 不 来 方︵こずかた︶の
こそこその
こつこつと
ことさらに
事 もなく
コ
ニ ヤ ツ クの
このごろは
この四五年︑
この次の この日頃
小 春 日の
こほりたる
こみ合へる
古文書の
小 奴︵こやつこ︶と 子 を 負ひて 子 を叱る︑
児 を 叱 れ ば︑
今 夜こそ
三七六三三四 三四 一×二四一 一 一七
七三七六九四二八八五一三〇六〇七〇八五二八二四 三九八一一五一五七一六〇八一五九九二九八八〇八
さ
さいはての
先んじて 酒 の め ば 鬼のごとくに 刀 を ぬ きて 悲 しみ一時に 札 幌に
「 さばかりの
さびしきは
三 味 線の
さ︑りさ︑りと
雨 落ち来り 氷の屑が
さりげなき
さりげなく
し
自︵し︶が才に
叱 られて 時 雨︵しぐれ︶降る
しつとりと
酒のかをりに
八八 八三
三 五
× ご 三 ヨ 八 八 三 三 三 七 四 四 二 四 〇 八 二 六 七
〇 四 三 三 三 二
巴七
六二 三五
二 九
七
五 六
七
225
初句索引
なみだを吸へる 水を吸ひたる 実 務には 死 に し児の
死にしとか
死にたくて
死にたくは
死ぬことを
死 ぬ ば かり
死ぬまでに
死 ね 死 ね と 十 月︵じふぐわつ︶の 朝の空気に 産 病 院 の
自分よりも
潮︵しほ︶かをる
しみじみと
しめらへる
師も友も
正 月の
し・bし︑りと
しらなみの
知らぬ家
城趾︵しろあと︶の
四三 ヨー四五 七竺九五九一〇四五七 一二六九ヨ邑四八六〇九
一 三三五一四四ヨ×五五 六置一八九盈七三〇一三ニ エヨ八四二七四一四七〇九
白き皿
白き蓮
真 剣 に 尋 常の
しんとして
す
すがた見の
過ぎゆける
すこやかに︑
すずしげに
すつきりと
すつぼりと
ス トライキ 砂 山の 裾によこたはる 砂に腹這ひ 吸 ふ ごとに
するどくも
摩︵す︶れあへる
水 晶の 水 蒸 気
杢 四 五 三
×一
三
八一三 九 四 六
七 五 究 七 〇 五 四 芙
吾O 台四
一 三
七
六
〇 四 × 四 七 五 二 ≡ 一 〇 四 三 茜
せ
小学︵せうがく︶の 小 心 の 寂 莫 を
そ宗
次 郎 に そ うれみろ︑
底 知 れ ぬ そ こ となく そ の 親にも︑
そ の か み の 愛 読 の 書 よ 学校一の 神童の名の そ の 頃は そ の 名さへ
その後︵のち︶に
そ の 膝に
そのむかし
秀 才 の 名の そ の 昔
小 学 校の 三八 三八
三 七 七
三七 窒七
五 四 九 乗 四 七 〇 八
;五
六三
二 五
〇
杢六 三四
一 六
× 三 四 一 九 三 二 〇 三
揺 藍 に 寝て
蘇峯の書を
空色の 空 知 川 空 寝入 そ れ となく 郷 里 の ことなど
その由るところ
そ れ もよし そ を読めば そ ん な らば
た大海に
大 海の 大 といふ
ダイナモの
大 木の 高 きより 高 山の
出しぬけの
誰︵た︶そ我に
た だ ひ とり た だ一人の
二 茜
六〇
六 四 六
巻六
二 套 九 〇 六 〇 天 〇 二 天 六 里
七 一三五
三九五八三五三六一一
四〇〇九四〇〇二〇〇三
226
た の み つ る た は む れ に
旅七日
旅の子の
た ひ らなる 旅 を 思 ふ
たへがたき
田も畑も 誰が見ても
とりどころなき
わ れ を なつかしく 誰 か 我 を た ん た らたら
ち
三 〇 西 五 四 四 四 三 〇 三 九 四 三 五 五 八 六 八
〇
一
三≡〇
三三 工 七 七
=八
近 眼︵ちかめ︶にて 完四
力なく ご八三
父のごと =九〇
ぢつとして
黒 は た 赤の 三二 寝ていらつしやいと六奈
ぢつとして︑
蜜 柑のつゆに 六三
茶まで断ちて︑ 七三亘
千 代 治 等も
ちよんちよんと
ちりぢりと︑
智慧とその
つ
つ か れ た る
月に三十円も
つ くづくと
伴︵つれ︶なりし
て
手が白く
敵 として
手にためし
手 套︵てぷくろ︶を はなればなれに 手も足も 室 い つ ば
い に 手 を打ちて
と
ドア推して
とある日に 三九 至八 莞六
三 二 八 八
工 七 〇
〇 竺 四 三 七 四 二
七 三 六 二 四 四 六 三 四 七 皿 七 四 三 四 六 〇
一六
二
〇三
三九どうかかうか︑ 東海の
どうなりと
とかくして
時ありて 子供のやうに 猫 の まねなど 時として 君 を 思へば
時として︑
あらん限りの 解 けがたき
どこやらに
杭 打つ音し 何 処︵どこ︶やらに 沢 山の人が 若 き女の 年 明けて 年ごとに 途中にて 乗 換の電車 ふ と気が変り︑
十 年︵ととせ︶まへに
戸の面︵も︶には 一 誉三
五 三 八 四 五 二八
〇三
四
三「七七 九一
七 四 蓋 九 四 六
〇 五 八 六
一
三二五 奎
至四
四 呈 工 八 八
遠 くより 笛 ながながと 笛の音きこゆ 友 が み な 友として 友 は み な 友よさは 友も妻も 友われに 取りいでし
とるに足らぬ
どんよりと
な
長 き文 長 く長く 長 月も
汝︵な︶が痩せし
泣くがごと
亡 くなれる 殴 らむと 何 故︵なぜ︶かうかと
夷︵なだら︶かに
なつかしき
三五主 六一ニー ミ三 九二〇一九九九三二五八 八四三四一七六六八七一
四 三 六 二 八 七 二 九 二 三 四 六 三 四 三 二 〇 二
≡ 五
〇
杢二
四 八
四
227
初 句 索 引
故郷にかへる 冬の朝かな︒
夏 来 れ ば 夏 休 み 何 思 ひ けむ1
何 か︑かう︑
何がなく 何 が なしに 頭のなかに 息きれるまで さびしくなれば 肺が小さく 何 か ひ とつ 不 思 議を示し 何 か一つ 大いなる悪事 騒 ぎを起して 何事か 何 事 も 思 ふ ことなくいそが しく
金 金 とわらひ 何 す れ ば
菱芸套…
七〇一七〇 四四七一 一 五七f七一四五五 七ニニー七四六七 八〇二⊂)oニニ九
思 ふ
こ となく日一日三八二 西八
西九 三九 何︵なに︶となく
汽車に乗りたく 自分をえらい
何︵なに︶となく︑
案外に多き 何 もかも
いやになりゆく
行末の事 何 や らむ
名のみ知りて
名は何と なみだなみだ
波 もなき
汝︵なれ︶三度
何︵なん︶となく
明日はよき事
何︵なん︶となく︑
今 朝は少しく︑
今 年 は よい事 自分を嘘の に
にぎはしき
西風に
六五三丘
置
六八六 九
〇九三 八
五〇二三七八〇ニ ー 四ヨ ー七五五一七二三 六 九九 ヨ四 六三 一七 六 六
四 莞 一 茜
庭石に 庭のぞとを
人 間の そ の 最 大の つ か はぬ言葉
ぬ盗 む て ふ
ね猫の耳を 猫
を 飼はば︑
寝つつ読む
眠 られぬ の
咽喉︵のど︶がかわき︑
は
乗合の
肺を病む
函館の 青 柳町こそ か の 焼 跡 を
三八 茜五
× 充
三六
三六 六
三
豊〇
六 七 三
杢八
三三ε工 七ヨエ
〇五
三六
三五
四一
三
臥 牛の山の 床屋の弟子を 箸 止 め て は た は た と は たらけど 八 年 前の は つ れ まで は て もなく は て も見えぬ 話しかけて 放 た れ し 女のごとき 女のごとく︑
花 散 れ ば 茨 島︵ばらじま︶の 腹 すこし
腹の底より
春の街
春の雪 銀 座 の 裏の み だ れ て 降 るを 馬鈴薯の うす紫の 花 咲 く頃と
四ニゴ 六四 二三多 六五
四囲 八三
四五ヨー一七一 五九六八六二三 七〇九五八一七 六一三六六一ご ヨヨ 三七〇八七一〇八七二 四四〇八二〇七六〇=
228
晴れし空
晴れし日の
か なしみの一つ!
公 園 に 来て
ひひ さしぶりに 公 園に来て ひ さしぶりに︑
ふ と声を出して
引越しの
び つ しよりと ひ で り雨 人 ありて 人 が い ふ 人 が み な ひ と塊の 人 気 なき 人 ごみの ひ としきり 人 といふ ひ とところ︑
人 とともに 人 並 の
一 竺 ヨ工六 三≡四
こ珪ヨ三 吾三 六七一四一四 五四一二六六七
担三聡き合三茜言き類≡
ひ とならび ひ と晩に 人
ひ とり 人 みなが ひ と夜さに 皮 膚がみな 非 凡 なる 病 室 の 氷 嚢の 下 よりまなこ とけて温めば︑
病 院 に 入りて初めての 来て︑妻や子を 病 院の 窓 に よりつつ︑
窓のゆふべの 百姓の ひ や ひ や と ひ や や か に 清き大理石に 罎 の ならべる 平 手 もて ひ る寝せし
四 八 八
杢九
二 八 四
= 三
五
至二
五 四 六 四
六六 四
八六
一 七
×六五四
八八
窒四
七一
四 六 三
闘八
四 六 六 四 九
冒
蓋七 四 二
火をしたふ
ゐ、、
四 〇
〇 ふ
が ひ なき 一聖 ふくれたる ×五〇 二 晩︵ふたばん︶おきに︑
二 三 こゑ 藤 沢 と 二 日前に ふ と思ふ ふ と深き ふ と見れば
船に酔ひて
ふ るさとに ふ るさとの か の 路 傍の 空 遠 み か も 村 医 の 妻の 父の咳する 土 を わ が 踏 め ば 停車場路の 寺の畔の
寺の御廊に 美六
工 四 五
奈四
一
δ六一 一
竺 三 三 四 九 八 三 〇 九 二 四 七 二 〇 四 二 五 三
三穴
一 六 二 四 六 二 ≡ 六 会 二 六 八
誰 な つ か し 麦のかをりを 山に向ひて ふ るさとを 出で来し子等の 出でて五年︑
古新聞!
古 手 紙よ!
解 剖︵ふわけ︶せし
へ剥 軽︵へうきん︶の 瓢 然︵へうぜん︶と 漂 泊︵へうはく︶の へ つ らひを ほ 燈 影︵ほかげ︶なき ほ そ ぼ そ と ほ た る狩 ほ とばしる
頬︵ほ︶につたふ
ほ の か なる 頬 の 寒 き
一 究 ミ 宍 二 吾
三三
六 八 三
杢四
六 三 四 一 七
五ニー六 八
三 二〇五三
五 西 二 三 三
≡六 二
「 矢
宍 四
229
初句索引
ボ ロ オヂンと ぼ ん や りと 本 を 買ひたし︑
ま
巻 煙 草
まくら辺に
枕 辺 の
負けたるも
真 白なる 大根の根の ラムプの笠に ラムプの笠の マ チ 擦 れ ば
松の風
待てど待てど︑
窓 硝 子
舞へといへば
真 夜 中に 真 夜 中の 倶 知 安駅に 出窓に出でて︑
まれにある 莞五 芸∋
五 五 七
三五
七 〇 六
主八
三 四 九 五 四 六 五 六 四 三 五 三 二 窒 六 三 四 四 九 三 九 五 六 四 二 量三≡二
三七三 ニー六
み
みすぽらしき
み ぞ れ 降る 三 度︵みたび︶ほど 路 傍︵みちばた︶に 路 傍の 水 僚︵みつたまり︶
水 の ご と
見てをれば
港 町 見 もしらぬ
嚇︵みやく︶をとる
看 護 婦 の 手
の︑脈 をとる 手のふるひこそ 風 流 男︵みやびを︶は 見 よげなる
む六 年︵むとせ︶ほど 胸 い た み︑
胸いたむ む や む や と
二四四五二 三三置 四八八一六八×〇六七 A六二九〇六〇六四六
六 四 七
宍六
二 七 一 二 四 空
五 〇 六 七 六 七 美
三三
む らさきの
め目さまして
直ぐの心よ!
猶 起 き出でぬ や や ありて耳に
目さませば︑
珍 らしく︑
眼 閉つれど
目になれし
目の前の 目をとちて
口笛かすかに
目を閉ぢて
傷 心 の 句を 眼 を 病みて
目を病める
も
もう嘘を
もうお前の
若︵も︶しあらば
ものなべて
五 三 六 茜
四 =
×
八一六 ≡ 工 六 五 三 二 奎 茎
醤二 三〇
一 八 六 至 四
× 五 九
奎五
五 二 五
一
≡九物怨ずる
百年︵ももとせ︶の
森の奥 森の奥より
盛 岡の
やや とばかり ゃ は らかに 積 れ る雪に 柳あをめる
山の子の
や まひある や まひ癒えず︑
病のごと
や み が た き
病みてあれば
病 み て 四 月1
そのときどきに
そ の 間にも︑猶︑
病 む と聞き や や 遠 き や や 長 き
一
六五五 四 二 宍
= 九 一 七 二 一 三
三
三五 三豊
二 〇
〇 七 三 一 七 五 二 六 〇 三 六 七 二 七 〇 三 七 〇 四 四 二 七 六 宍 四 七
〇
280 ゆ
雪 の な か
夢さめて
ゆ るぎ出つる
ゆゑもなく
海が見たくて 憎 み し友と
よ
夜明けまで
用もなき ょく怒る
よく叱る
よく笑ふ よごれたる
足 袋 穿く時の
三 八 一 〇 三
九二三 六 王己四 〇九
一 六二二
四 三 七 三 九 四 一 〇
《 三 七 六 三 四 手 を洗ひし時の 五八五
手を見るーちやうど五 八 四 煉 瓦 の 壁 に 四五四
世におこなひ 莞三
世の中の 四完
夜︵よ︶の二時の 五一六 世のはじめ よりそひて 夜おそく
つ とめ先より 停 車 場に入り 何 処 や らの室の 戸を繰りをれば 夜寝ても 世わたりの
ら
九九
二:二九
五 四 四
≡ 三 六 四
× 五 三 一 六 二 三 四 五 浪淘沙︵らうたうさ︶ 四亘
「 労働者﹂︵らうどうしや︶
七 ≡
り
竜︵りよう︶のごとく 奎
わ
Y といふ
江 然︵わうぜん︶と
わがあとを
わが抱く
わが従兄
六 三 一 一 三 △
〇 八
茜四 三九
わ が 思 ふ わがこころ 若くして わが恋を わ が 去 れ る
わがために
わ が 妻に わ が 妻の わ が 友 は
わが泣くを
わが為さむ
わ が 庭の
わが髭の
わが室に わが村に
わが宿の
わ が 病の
わかれ来て
燈 火 小 暗 き 年 を重ねて ふ と瞬けば
わかれをれば
わが酔︵ゑ︶ひに
忘られぬ
六三二四 二= 五一ニーニー一⇒一 九四四一二四×一四九五四六九八三三
一 〇三三A=×七三五四〇五七七一八
四 九 九 四 三 四
美六
二 〇 五 三 九
〇 五 四
〇
忘 れ 来 し
忘れをれば
笑ふにも われ餓ゑて
わ れ と共に 小 鳥に石を 我 と共に 栗毛の仔馬 我に似し 我 ゆきて
ゐ