2) 診療科別症例数トップ5
【診療科別症例数トップ5の集計方法と定義】 ◆各診療科別に症例数の多いDPC14 桁分類入院についてDPC コード、DPC 名称、症例数、当院の平均在院日 数、全国平均在院日数、転院率、平均年齢、患者用パス有・無、解説を示しています。 ◆全国の平均在院日数は厚生労働省より公開された平均在院日数の全国値の数値を示しています。 ◆患者パス 「+」はクリティカルパス(クリニカルパス)(注2*)を導入しています。「-」はクリニカルパス を導入していません。 ◆一般病棟の中における転科においては、主たる診療科は医療資源を最も投入した傷病の診療科で集計して います。 ◆「転院」については、退院先が「4他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数/全退院数を転院率と しています。 (注1*)DPC 対象病院とは厚生労働省により分けられており、大学病院本院群、DPC特定病院群、DPC標準病院群となっていて、平成30年度 の当院はDPC標準病院群に属しています。 (注2*)クリティカルパスとは:良質な医療を効率的、かつ安全、適正に提供するための手段として開発された診療計画表。もともとは、 1950年代に米国の工業界で導入されはじめ、1990年代に日本の医療機関においても一部導入された考え方。診療の標準化、根拠に基づく医 療の実施(EBM)、インフォームドコンセントの充実、業務の改善、チーム医療の向上などの効果が期待されている。 地域クリニカルパスとは急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰れるような診療計画を作成し、治療を受ける全ての医療機関で共 有して用いるもの。診療にあたる複数の医療機関が、役割分担を含め、あらかじめ診療内容を患者に提示・説明することにより、患者が安 心して医療を受けることができるようにするもの。 内容としては、施設ごとの診療内容と治療経過、最終ゴール等を診療計画として明示。 【引用元:中医協HP 診-3-2 19.10.31】 トップ5が10件以上ある診療科のみ掲載の対象としています。 (総合診療・性差科,メンタルクリニック,形成外科,放射線科,麻酔科,臨床検査科,病理診断科,リハビリテーション科は除外) 【出典】 DPC導入の影響評価に係る調査関連情報ホームページ 機能評価係数Ⅱの保険診療指数における「病院情報の公表」 に関する資料 http://www.prrism.com/dpc/18dpc.html【解説】 ①対象疾患 急性冠症候群(急性心筋梗塞、不安定狭心症)を含む冠動脈疾患、うっ血性心不全、徐脈性不整脈(洞不全症候群、房室ブロック)、心室 頻拍、急性大動脈解離、急性肺血栓塞栓症、閉塞性動脈硬化症等 ②患者傾向 緊急に冠動脈カテーテル治療が必要な急性冠症候群(急性心筋梗塞、不安定狭心症)等、動脈硬化に起因する虚血性心疾患が増加しており、 特に若年者の急性心筋梗塞や高齢女性の重症冠動脈硬化症が多い。また、ペースメーカ植え込みの適応となる徐脈性不整脈や心不全も含め、 患者さんの高齢化が顕著で85~90歳以上の超高齢者も増加している。 ③得意分野 当科専用の心臓カテーテル治療室とシネアンギオ装置を備えているため、夜間休日でも随時緊急の心臓カテーテル検査・カテーテル治療及 びペースメーカ治療が可能である。 ④診療実績 虚血性心疾患に対する心臓カテーテル検査、心臓カテーテル治療の総件数は共に増加傾向にある。下肢等の末梢動脈のカテーテル治療にも 積極的に取り組んでいる。
循環器内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
050050xx02000x
狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・
処置等2-なし 副傷病なし
268
6.13
4.62
0.37%
71.29
+
050050xx99100x
狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2-なし 副傷
病なし
255
3.41
3.03
3.14%
70.53
+
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-2あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし148
3.39
3.19
1.35%
72.70
+
050030xx97000x
急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置
等1-なし、1あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし
72
10.38
12.72
1.39%
66.64
-050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし
70
8.44
11.21
1.43%
77.57
-【解説】 大腸ポリ−プと肝がんが入院患者の約1/4を占め、膵がん、胃がん、大腸がん、食道がん、胆嚢胆管がん、 憩室炎、胆石・総胆管結石、慢性肝炎、肝硬変、消化性潰瘍、潰瘍性大腸炎等が上位を占めた。腹部血管造 影検査、肝臓がんに対する血管造影塞栓術治療、ラジオ波焼灼療法(RFA)を実施している。
消化器内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2-なし
94
11.51
11.44
2.13% 73.65
+
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2-なし 副傷病なし
70
11.57
10.61
0.00% 73.27
-060050xx0300xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし
62
6.87
8.43
0.00% 74.16
-060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし
51
2.65
3.02
0.00% 80.78
-060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2-なし
33
7.12
8.73
0.00% 72.94
-【解説】 肺がん6割、肺炎、胸膜炎等の感染症が1割弱、その他に気管支喘息及びCOPD、慢性呼吸不全(在宅酸素療 法等)、間質性肺炎、サルコイドーシス、アレルギー関連肺疾患、膠原病肺等のび漫性肺疾患がと肺癌を中 心に多岐に渡っている。
呼吸器内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし
159
11.53
11.99
1.26% 66.05
-040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-なし
76
4.82
3.59
1.32% 71.50
-040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
45
15.24
14.60
8.89% 71.80
-040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2-なし
44
15.84
19.65
2.27% 71.61
-040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-5あり
26
22.15
18.99
0.00% 64.92
-【解説】 ネフローゼ症候群、透析導入患者等治療日数を要する患者さんも数多く、高齢者等の増加もあり、平均在 院日数は他診療科よりは若干長めになる傾向がある。 慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群の診断治療に必要な腎生検入院も年間30~50例程度実施している。 入院患者の主な対象疾患は、主として腎不全の悪化による透析療法導入(血液透析・腹膜透析)、透析症 例の合併症、外来診療での治療困難症例及び検査(腎生検・腹膜透析患者の腹膜機能検査)、手術(バス キュラーアクセス作製)、特殊治療(IgA腎症における扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法)である。
腎・高血圧内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード DPC名称 症例件数 平均在院 日数(自院) 平均在院 日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用 パス 110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処 置等2-なし 副傷病なし 53 11.89 12.23 5.66% 62.75 -110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-1あり 37 35.51 36.38 2.70% 69.76 -110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処 置等2-1あり 副傷病なし 18 11.44 14.55 0.00% 66.67 -110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-なし 副傷病なし 18 19.67 8.50 5.56% 72.11 -110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1-あり 副傷病な し 17 7.41 7.35 0.00% 39.24-【解説】 ①対象疾患 全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、関節リウマチ、多発性筋炎/皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病、各種 血管炎(大動脈炎症候群、顕微鏡的多発血管炎、アレルギー性肉芽腫性血管炎等)、ベーチェット病等 ②患者傾向 難治性関節リウマチ患者治療(最新で高額の治療法、日本リウマチ学会専門医のみが施行できる)として位置付けられて いる生物学的製剤の導入目的での入院患者も増加傾向である。 ③得意分野 膠原病、関節リウマチ、自己免疫性疾患が可能である。
膠原病・リウマチ内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
070470xx99x6xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2-6あり
31
4.84
2.90
3.23% 62.13
+
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2-なし
24
26.58
17.16
4.17% 58.58
-130140xxxxxxxx 造血器疾患(その他)
12
5.25
17.43
0.00% 41.42
-070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2-なし
-
-
-
-
-
-080140xxxxx2xx 炎症性角化症 手術・処置等2-2あり
-
-
-
-
-
-【解説】 ①対象疾患 白血病や骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫等の造血器腫瘍性疾患、再生不良性貧血や鉄欠 乏性貧血等の貧血症、特発性血小板減少性紫斑病や凝固異常等の疾患 ②得意分野 悪性腫瘍の化学療法、移植治療を含めた治療を順天堂医院、関連施設と連携して行っている。血液疾患に おける新たな検査法・臨床試験等も順天堂医院研究グループと取り組んでいる。 急性白血病の化学療法、悪性リンパ腫や多発性骨髄腫の化学療法導入時目的での入院が占める。
血液内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし
46
14.00
16.48
0.00% 68.07
-130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2-3あり
18
22.11
34.49
0.00% 62.28
-130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし
16
14.38
15.47
0.00% 75.06
-130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2-2あり
16
41.75
40.97
6.25% 62.75
-130030xx99x50x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-5あり 副傷病なし
13
11.77
13.89
7.69% 64.00
-【解説】 ①対象疾患:糖尿病ケトアシドーシス、1型糖尿病、2型糖尿病、糖尿病合併妊娠等 その他、糖尿病の方が他疾患で入院された場合には、主診療科に協力する形で糖尿病治療にあたり、万 全の体制で検査・手術が行われるよう努めています。少ない在院日数でより多くの効果が得られるよう、 平成21年秋にはクリニカルパスを用いた教育入院(1W)を開始しています。また、同23年からは外来糖尿病 教室を栄養科と共催しています。
糖尿病・内分泌内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
100070xx99x100
2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置
等2-1あり 副傷病なし
18
12.17
14.27
0.00% 66.06
-100060xx99x100
1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置
等2-1あり 副傷病なし
-
-
-
-
-
-100080xx99x100
その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手
術・処置等2-1あり 副傷病なし
-
-
-
-
-
-100180xx99000x
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置
等2-なし 副傷病なし
-
-
-
-
-
-100140xx99x00x 甲状腺機能亢進症 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
-
-
-
-
-
-【解説】 平成28年度までと同様急性期脳卒中の即時入院が多く、入院患者における脳血管障害の割合が多い。当院 の特徴として、高齢患者が多いこと、その影響もあって脳塞栓の割合が高いことがあげられる。急性期脳血 管障害の診療は、救急・集中治療科、脳神経外科、リハビリテーション科と緊密に連携しこれまで通り超急 性期患者に対する血栓溶解療法(t–PA治療)に加え、3年前より脳神経外科スタッフによる血栓回収療法も 開始され急性期対応も充実しつつある。適切な時期に回復期リハビリテーションへ移行することは脳卒中患 者の機能回復促進に好ましいだけでなく、新規の急性期脳卒中患者を受け入れる為にも重要であるが、練馬 区における回復期ベッド数の絶対数不足が解消されていない現状があり、脳血管障害患者をスムースに回復 期リハビリテーションへ移行できていないことが課題とされている。 次にパーキンソン病等の変性疾患も多く入院されている。病気の進行により、薬物コントロールが困難に なった症例や胃瘻増設や誤嚥性肺炎等の加療が多かった。
脳神経内科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
010060x2990401
脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・
処置等2-4あり 副傷病なし
49
17.88
16.38 38.78% 71.51
-010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
22
17.00
18.66
9.09% 77.95
-010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2-4あり 副傷病なし
17
13.29
16.95 17.65% 57.00
-010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
16
6.06
6.32
0.00% 58.13
-010155xxxxx00x 運動ニューロン疾患等 手術・処置等2-なし 副傷病なし
16
14.69
14.40 12.50% 74.38
-【解説】 全ての領域の小児医療に対応しており、新生児疾患、神経疾患、腎疾患、心疾患、内分泌疾患、アレル ギー疾患、感染症等の症例の診療を行っている。特に成長ホルモン疾患(成長ホルモン分泌不全性低身長 症、SGA性低身長症、Turner症候群、軟骨異栄養症等)は、患者数が200名を超え、東京都で2番目の病院と なった。その他、神経疾患、慢性腎疾患・夜尿症、循環器疾患、感染症・予防接種等への患者さんの紹介 が多い。 当院の小児診療は、小児外科との連携により胆道閉鎖症、胆道拡張症、膵胆管合流異常症、水腎症、膀 胱尿管逆流症、鎖肛、(内視鏡視下での)肥厚性幽門狭窄症、虫垂炎、ヘルニア疾患等の加療が可能であ る。
小児科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし
103
3.00
3.71
0.00% 8.59
+
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし
70
5.31
5.94
0.00% 0.73
-040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2-なし 副傷病なし
55
5.58
6.32
0.00% 3.56
-100380xxxxxxxx 体液量減少症
39
6.10
9.16
0.00% 2.95
-110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし
33
7.55
12.34
3.03% 1.00
-【解説】 新生児から思春期に至るお子さんの、ほとんど全ての疾患の治療(手術)を行っています。 一般 :鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、包皮異常、臍ヘルニア 新生児:消化器、呼吸器症状を伴う病態 泌尿器:停留精巣、水腎症、膀胱尿管逆流、尿道下裂、外性器異常 消化管:虫垂炎、便秘、ヒシュスプルング病、胃食道逆流、消化管潰瘍、腸重積、腸閉塞、肥厚性幽門 狭窄、肛門疾患 肝胆膵:胆道閉鎖症、胆道拡張症、膵炎、胆石、脾腫 頭頚部:前耳介瘻孔、頚部嚢胞、リンパ節腫大、気管軟化症 体壁 :漏斗胸、リンパ管腫、血管腫 腫瘍 :胸部・腹部の良性・悪性腫瘍全般
小児外科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり
40
3.50
3.26
0.00%
3.65
+
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等
23
3.78
8.33
0.00%
2.52
+
140580xx97xxxx 先天性下部尿路疾患 その他の手術あり
16
4.25
6.96
0.00%
4.63
-11013xxx97xxxx 下部尿路疾患 その他の手術あり
16
4.38
8.88
0.00%
4.00
-11022xxx04xx0x 男性生殖器疾患 包茎手術 副傷病なし
14
3.86
3.54
0.00%
9.00
-【解説】 食道・胃・大腸、肝臓、胆道、膵臓を中心にがんの診断・治療に全力で尽くしております。また、手術 以外にも最新のエビデンスやガイドラインに基づいた抗がん剤治療や分子標的治療薬を行い集学的な治療 を行っています。 また、がん疾患のみならず良性腫瘍や胆嚢結石症、急性虫垂炎、消化管穿孔などの治療を専門医を中心 にチーム医療を行っています。
外科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 副傷病なし
101
3.32
4.47
0.00% 69.39
-060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等
60
6.20
6.64
0.00% 60.68
-060040xx99x60x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 副傷病なし
52
3.06
4.38
0.00% 72.81
+
060040xx99x50x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-5あり 副傷病なし
39
3.00
4.31
0.00% 68.85
-060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
33
16.42
15.61
0.00% 70.45
-【解説】 外科の中でも乳癌、乳房良性腫瘍、乳癌に伴う症状に対する治療を中心に行っています。 診断、手術、治療の経過をチーム医療で実践し、常に最新のエビデンスに基づいた医療を提供 しています。
乳腺外科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
090010xx03x0xx
乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手
術・処置等2-なし
66
4.36
6.37
0.00%
61.44
+
090010xx02x0xx
乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2-
なし
65
10.57
10.15
0.00%
63.12
+
090010xx01x0xx
乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下
によるものを含む。))等 手術・処置等2-なし
32
10.91
11.45
0.00%
62.16
+
090010xx99x00x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
-
-
-
-
-
-090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり
-
-
-
-
-
-【解説】 ①対象疾患 悪性疾患としては、原発性肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔悪性腫瘍、胸膜中皮腫を主に扱い、良性疾患としては、嚢胞性疾患 (自然気胸、巨大肺嚢胞)、胸腺腫、膿胸、炎症性腫瘤などを対象に診療を行っている。 肺癌手術を中心に、他気胸、膿胸等の準緊急疾患については麻酔科と調整しながら緊急枠にて手術を行っている。 呼吸器内科、関連各科と連携し、高齢、合併症のある方も周術期管理を綿密に行いながら積極的に手術を行っている。 手術以外にドレナージ、気管支鏡検査目的の入院もあった。
呼吸器外科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2-なし
83
12.22
12.35
0.00% 71.54
+
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2-なし 副傷病なし
38
9.16
10.04
0.00% 31.37
+
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり
12
11.25
8.94
0.00% 52.50
-040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
10
9.10
9.14
0.00% 58.30
-130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし
-
-
-
-
-
-【解説】 症例数は、血栓回収療法を含めた急性期脳血管障害の治療に積極的に取り組んだこと、当直回数を増や し救急患者を積極的に受け入れたこと、麻酔科医師をはじめ、医療スタッフが救急医療に積極的に対応し たこと等が挙げられる。 また、専門化・細分化が進む中、当院のみで全ての症例に最善の治療を提供することは困難であり、順 天堂医院脳神経外科グループの多大なるご協力をいただいた。
脳神経外科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
010040x099x00x
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2
-なし 副傷病なし
48
22.65
19.10
66.67% 67.13
-010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-なし
36
3.42
3.14
2.78%
60.64
+
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2-なし 副傷病なし
31
8.23
11.75
12.90% 77.90
-160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし
17
8.59
7.34
23.53% 43.24
-010070xx9912xx 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-2あり
16
3.13
5.62
0.00%
61.31
-【解説】 ①対象疾患 関節疾患医療、スポーツ医療、交通災害、労働災害あるいは自然災害に対する外傷医療、高齢化社会にな り益々需要が増加しつつある高齢者医療等を扱っている。整形外科疾患全般に対応しているが、特に股関 節外科や膝関節外科、肩関節外科、スポーツ外傷は専門的な治療を行っている。 更に脊椎外科や小児整形外科の分野にも専門性を持って対応できる体制が整備された。初診患者数が多い 為、初診外来を設け対応することにしている。また、専門外来として、関節リウマチ外来、骨軟部腫瘍外 来、手の外科外来も行っている。
整形外科・スポーツ診療科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等
175
29.34
23.14
6.86% 66.38
+
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等
125
9.41
11.41
0.00% 30.83
+
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等
49
27.71
25.09
0.00% 75.55
+
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等
43
8.09
19.87
0.00% 67.95
-160740xx97xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 手術あり 副傷病なし
14
3.21
5.16
0.00% 10.14
-【解説】 外来診療ではコントロールが困難な重症例が対象となる。 重症アトピー性皮膚炎、重症乾癬、大きな皮膚腫瘍、感染症、水疱症、薬疹、皮膚悪性腫瘍等、ほぼ偏 り無く入院治療を行っている。
皮膚・アレルギー科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2-なし
15
3.73
8.50
6.67% 77.13
-070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1-なし
12
2.00
4.86
0.00
56.67
-180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり
11
2.00
6.45
0.00
51.73
-080020xxxxxxxx 帯状疱疹
-
-
-
-
-
-080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし
-
-
-
-
-
-【解説】 従来施行してきた精巣がんや尿路上皮がんの多剤併用化学療法の他に、前立腺がんの化学療法や腎細胞が んの分子標的薬治療も積極的に行っており、近年その数が増加傾向である。 泌尿器科領域のがん化学療法は高齢者が多く、また副作用等の関係で入院加療が主体であったが、可能な 限り外来化学療法に移行するようにしている。重症尿路感染症、腎後性腎不全も積極的に受け入れて、入院 加療を行っている。 手術件数は年々増加傾向である。内視鏡手術はもとよりメジャー手術も約1週間の入院加療を目指し、で きる限り多くの患者さんが入院加療できるように努めている。
泌尿器科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし
117
7.91
7.31
0.00%
70.51
+
110420xx97xx0x 水腎症(その他) その他の手術あり 副傷病なし
31
4.32
5.17
0.00%
69.81
-110080xx99030x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-3あり 副傷病なし
29
10.14
14.81
0.00%
75.31
-110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2-2あり 副傷病なし
23
21.17
11.31
0.00%
69.52
-11001xxx01x0xx 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2-なし
17
10.71
12.30
0.00%
59.53
-【解説】 ①対象疾患 角膜・結膜疾患、白内障、網膜・硝子体疾患、緑内障、斜視・弱視・先天異常等の小児眼科疾患、外傷等眼科全般の疾患 に対応する。 ①患者傾向 白内障の件数が多い為高齢者の割合が多い。乳幼児・学童から幅広い年齢層の患者さんとなっている。 ②得意分野 網膜硝子体手術、白内障、斜視手術 ③診療実績 傾向としては白内障が多く、件数として全体の約2/3以上を占めている。硝子体手術は現在、主に25G小切開硝子体手術で 行っている。また、小児の斜視も昨年度と比べ増加している。 その他の内訳は、抗VEGF薬 硝子体内注射が大部分を占め、他に眼瞼や結膜の手術等が含まれる。
眼科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり
63
3.00
3.28
0.00% 13.76
-020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり
41
20.54
10.21
0.00% 52.56
-020200xx9711xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-1あり
40
13.30
9.54
0.00% 68.25
-020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり
25
15.04
6.63
0.00% 67.64
-020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり
14
8.79
2.85
0.00% 77.71
-【解説】 ①対象疾患 耳疾患:難聴、めまい、顔面神経麻痺等 鼻疾患:アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎等 咽頭・喉頭疾患 :音声障害、嚥下障害等 頭頸部腫瘍、睡眠時無呼吸症候群 ②診療実績 耳・鼻・のど、頭から頸部を幅広く取り扱う科であり、その一環として順天堂医院と密に連携し、耳鼻咽喉・頭頸部の様々な疾患に対 して取り扱うことのできる体制を構築している。 鼻科学に関して従来の慢性副鼻腔炎に対する内視鏡手術に加え、副鼻腔腫瘍にも適応を広げ、また重症アレルギー性鼻炎に対する手術 療法を積極的に取り入れている。 順天堂医院の耳・頭頸部腫瘍グループと連携し、より多くの頭頸部疾患に対する治療の充実を図っている。 頭頸部腫瘍に対する手術実績が例年を上回った。
耳鼻咽喉・頭頚科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎
47
6.45
7.23
0.00%
56.00
-030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり
26
7.69
7.58
0.00%
50.31
-030428xxxxxxxx 突発性難聴
24
7.17
9.18
4.17%
57.42
-030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり
23
8.13
8.61
0.00%
25.87
-030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 鼓室形成手術
17
8.00
8.90
0.00%
50.88
-【解説】 ①当科の対象疾患 産 科:妊娠 合併症妊娠 異常妊娠 産科合併症 産科救急 婦人科:婦人科悪性腫瘍(卵巣がん 子宮頸がん 子宮体がん) 婦人科良性腫瘍(子宮筋腫 子宮内膜症 卵巣嚢腫) 骨盤性器脱 感染症 初期子宮体癌に対する腹腔鏡下手術 ②診療実績 (1)産科:分娩件数は増加傾向となっている。晩婚化・高年出産の増加とハイリスク分娩が多くなる一 方で、お産の多様化がいっそう進んでいるものと思われる。 (2)婦人科:悪性腫瘍手術はやや増加傾向だが、手術適応のない進行悪性腫瘍が多くなっている印象である。
産婦人科 診療科別DPC14 分類トップ5
DPCコード
DPC名称
症例件数
平均在院
日数(自院)
平均在院
日数(全国)
転院率 平均年齢
患者用
パス
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-5あり 副傷病なし
134
3.09
4.75
0.00%
61.44
-12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし
131
3.69
4.98
0.00%
58.41
-140010x199x00x
妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処
置等2-なし 副傷病なし
80
3.35
6.18
0.00%
0.00
-120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等
55
9.27
9.91
0.00%
45.25
+
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし
46
6.00
5.93
0.00%
34.48
-【解説】 救急搬送数が年間6,000件を超えており、地域救急の基幹病院としての役割を果たしております。緊急を 要す脳卒中、頭蓋内損傷、出血性消化管出血の初期治療の対応、周術期の全身管理を行っている、前述の 治療に関しては状態が安定したら専門疾患の診療科への対応している。 また、看護師、臨床工学技師、感染対策室と協力してsemi-closed ICU(集中治療医と主治医を連携した管 理体制)を運営しており肺炎、腎臓・尿路系の感染症に対する治療に対しては集中治療を行っている。