2主鈑桁橋梁の床版−上フランジ間の荷重伝達機構に関する研究
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(2) 土木学会第55回年次学術講演会(平成12年9月). Ⅰ-A284. P2. 3.有限要素解析の概要 本解析モデルは、全橋のほぼ1/2で A1〜P2 までをモデル化したもので、特. P1. にC4〜C7までを詳細なモデルとし、 床版は Solid 要素、主桁を Shell 要素、 スタッドを Beam 要素でモデル化した. A1. ものである。荷重伝達機構の解明のため、 詳細モデル部のC4〜C7間について. G1. 図-6 の3モデルを仮定した。(a)は完全. G2. 合成を仮定したモデル、(b)は床版と上. C4 C5. C6. C7. 図-5 有限要素解析モデル(A1〜P2). フランジ間の荷重伝達はスタッドのみ. 実 モ デ ル で は gap な し. としたモデル、(c)はウェブ上のみを完全 合成とし、その他の部分ではスタッドの 節点 共有. みで荷重(曲げ、せん断力)を伝達する としたモデルである。. 独立二重節点. (a)完全合成モデル. 4.載荷試験結果の検討. 独立二重節点 節点共有. (c)Web上合成モデル. (b)スタッドモデル. 図-6 床版−主桁間のモデルの概念図. 図-2 のトラック載荷試験. G2桁、5横桁. G1桁,5横桁. の結果として、図 -7 に垂直補 剛材コバ面の応力、図 -8 に着. 8mm. 8mm. 目位置のスタッド軸応力を示 す。両図より、①垂直補剛材 50mm. 50mm. 直上にあるスタッドには軸力. 試験結果 (a)完全合成 (b)スタッド (c)Web上合成. の作用が認められるが、それ 以外では垂直補剛材直上と比. 試験結果 (a)完全合成 (b)スタッド (c)Web上合成. 150mm. 150mm. べて、スタッドにはほとんど 軸力は伝達されない。②垂直. (MPa) ‑40. ‑35. ‑30. ‑25 ‑20. ‑15. ‑10. ‑5. 0. (MPa) ‑40. ‑35. ‑30. ‑25. ‑20. ‑15. ‑10. ‑5. 0. 補剛材への力の伝達は、その. 図-7(a) 垂直補剛材コバ面の応力. 図-7(b) 垂直補剛材コバ面の応力. 上でのスタッドの有無によっ. (G2桁−5横桁). (G1桁−5横桁). て異なる。③有限要素解析の 3モデルの比較より、 (c) の Web 上合成モデルが試験結. (MPa) 0. (MPa) 0. ‑20. ‑20. 果を定性的に捉えることがで きることが明らかになった。 この結果は、垂直補剛材の 上にスタッドがあるような特 殊な断面を除いては、ウェブ. ‑40. 試験結果 (a)完全合成 (b)スタッド (c)Web上合成. 試験結果 (a)完全合成 (b)スタッド (c)Web上合成. ‑40. ‑60. ‑60. 上では床版と上フランジは接 触し、その他では隙間を生じ、 荷重伝達のほとんどはウェブ 上で行われていることを示唆 するものと考えられる。. ‑80. 壁高欄側. ‑80 垂直補剛材 床版支間側 床版支間側. 図-8(a) G2スタッド軸力. 垂直補剛材. 壁高欄側. 図-8(b) G1桁のスタッド軸応力.
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