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NJW V 単相 DC ブラシレスモータドライバ 概要 NJW4321 は 24Vファンモータ用の単相 DCブラシレスモータドライバICです PWMソフトスイッチング方式を採用し 高効率でモータ駆動時の静音化が実現できます ロック保護回路 過電流検出回路 サーマルシャットダウン (TSD

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NJW4321

NJW4321V

24V単相DCブラシレスモータドライバ

■ 概 要 ■ 外 形 NJW4321は、24Vファンモータ用の単相DCブラシレスモータドライ バICです。 PWMソフトスイッチング方式を採用し、高効率でモータ 駆動時の静音化が実現できます。 ロック保護回路、過電流検出回路、サーマルシャットダウン(TSD) 回路を内蔵し、安全性を高めています。 回転数コントロールは、外部からのPWM入力信号とDC電圧入力 の2種類のモードに対応しています。 また、DC電圧入力モード時の 速度制御機能を充実させており、Dutyスロープ設定と最低速度設定 が行えます。 パッケージはSSOP16に搭載しており、小型、薄型化 が必要なアプリケーションに最適です。 ■ 特長 ● 電源電圧範囲 VDD =6~36V ● 低消費電流 IDD=1.7mA typ. (VDD=24V)

● 出力ON抵抗 RON(H+L)=1.0Ω typ.

● PWMソフトスイッチング ● PWM制御入力 ダイレクトPWM入力(5V/3.3V-IF)モード, DC電圧入力モードを選択可能 ● Dutyスロープ設定, 最低速度設定 (DC電圧入力モード時) ● クイックスタート, 起動補助機能 ● ロック保護機能 (自動復帰) ● 過電流検出 ● FG, RD出力 ● サーマルシャットダウン(TSD)回路 ● パッケージ SSOP16 ■ ブロック図 OUTA VDD OUTB RF GND SSW DriverGate VREF IN-IN+ PWM Controller TSD OSC Current Limitter POR VREF Low duty start up LD LDR RD FG PWM RMI ADJ HB HB

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NJW4321

■ 端子配列 SSOP16 ■ 端子機能表 端子番号 端子名 機能 備考 SSOP16 1 OUTA モータ出力端子A - 2 VDD 電源電圧端子 - 3 LDR ロック保護設定端子 ロック保護のON/OFF 比を選択します オープンまたはH レベル時 1:10 L レベル時 1:15 4 PWM PWM 入力端子 <ダイレクト PWM 入力モードの場合> PWM 信号を入力します 内部でプルアップされている為、未使用時はオープンにします <DC 電圧入力モードの場合> ハイインピーダンスの為、必ず任意のDC 電圧を入力します 5 FG FG 出力端子 回転信号を出力します。 未使用時はオープンにします 6 ADJ 電圧- Duty スロープ設定端子 <ダイレクト PWM 入力モードの場合> ADJ 端子と RMI 端子を GND に接続します スロープ設定は使用できません <DC 電圧入力モードの場合> ADJ 端子は 0.5V~1.5Vの範囲でスロープを設定できます 7 RD ロックアラーム出力端子 ロックアラーム信号を出力します 未使用時はオープンにします 8 RMI 最低 Duty 設定端子 <ダイレクト PWM 入力モードの場合> ADJ 端子と RMI 端子を GND に接続します 最低Duty 設定は使用できません <DC 電圧入力モードの場合> RMI 端子は 0.5V~3.0V の範囲で最低 Duty を設定できます 9 IN+ ホール信号入力端子+ ホール信号を入力します V

IH+>VIH-の時、OUTA=H になります

10 HB ホールバイアス出力端子 ホール素子用のバイアス電圧を出力します

未使用時はオープンにします

11 IN- ホール信号入力端子- ホール信号を入力します

VIH+<VIH-の時、OUTB=H になります

12 VREF VREF 出力端子 基準電圧を出力します 未使用時にもキャパシタを接続します 13 SSW ソフトスイッチング設定端子 ソフトスイッチング幅を設定します デフォルト設定時はオープンにします 14 GND グラウンド端子 - 15 RF 過電流検出端子 過電流検出値を設定します 未使用時はGND に接続します 16 OUTB モータ出力端子B - 16 15 14 13 12 11 10 9 1 2 3 4 5 6 7 8 OUTA VDD LDR PWM FG ADJ RD RMI OUTB RF GND SSW VREF IN- HB IN+

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NJW4321

■ 絶対最大定格 (Ta=25 C)

項 目 記 号 定 格 値 単位 備考

電源端子電圧 VDD 40 V VDD 端子

モータ出力電流 IOPEAK 700 mA OUTA, OUTB 端子

モータ出力端子電圧 Vo 40 V OUTA, OUTB 端子

アナログ入力端子電圧 VIN 7 V IN+, IN-, SSW, LDR, RF 端子

5 RMI, ADJ 端子

PWM 端子入力電圧 VPWM 40 V PWM 端子

VREF 端子出力電流 IREF 3 mA VREF 端子 (注 1)

HB 端子出力電流 IHB 10 mA HB 端子 (注 1) FG 端子出力電流 IFG 10 mA FG 端子 FG 端子出力電圧 VFG 40 V FG 端子 RD 端子出力電流 IRD 10 mA RD 端子 RD 端子出力電圧 VRD 40 V RD 端子 動作温度範囲 Topr -40~+105 C Io≤250mA, HB 未使用 -40~+90 Io≤300mA, HB 未使用 -40~+85 Io≤230mA, IHB≤5mA, VDD≤24V 接合部温度範囲 Tj -40~+150 C - 保存温度範囲 Tstg -50~+150 C - 消費電力(SSOP16) PD 300 mW 単体 610 2 層基板実装時 (注 2) (注 1) : VREF 端子、HB 端子は、外部から電圧を印加しないでください (注 2) : 基板実装時 76.2 114.3 1.6mm (FR-4, 2 層)で EIA/JEDEC 規格準拠 ■ 推奨動作範囲 (Ta=25 C) 項 目 記 号 条 件 最小 標準 最大 単位 電源端子電圧 VDD 6 24 36 V ■ 端子動作条件 (VDD=24V, Ta=25 C) 項 目 記 号 条 件 最小 標準 最大 単位 ■ホール入力端子 同相入力電圧範囲 VICM 0.3 - 3.0 V ホール入力感度 VMIH VSSW=1V 0.04 - - V ■PWM 入力端子 H レベル入力電圧 VHPWM ダイレクト PWM 入力モード時 (注 3) 2.3 - 5 V L レベル入力電圧 VLPWM ダイレクトPWM 入力モード時 (注 3) 0 - 0.8 V PWM 入力周波数範囲 fPWM ダイレクトPWM 入力モード時 (注 3) 1 - 50 kHz ■SSW 入力端子 SSW 入力電圧範囲 VSSW 1 - 3 V ■RMI 入力端子 RMI 入力電圧範囲 VRMI DC 電圧入力モード時 (注 4) 0.5 - 3 V ■ADJ 入力端子 ADJ 入力電圧範囲 VADJ DC 電圧入力モード時 (注 4) 0.5 - 1.5 V (注 3) : DC 電圧入力モード時はハイインピーダンスとなりますので、必ず外部より任意の DC 電圧を入力してください (注 4) : 任意設定時の入力電圧範囲です。 未使用やデフォルト設定とする場合は、GND や VREFに接続します。

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NJW4321

■ 電気的特性 (VDD=24V, Ta=25 C) 項 目 記 号 条 件 最小 標準 最大 単位 ■全体 消費電流 IDD - 1.7 2.2 mA ■モータ出力部 出力ON 抵抗 RON Io=300mA, 上側+下側の和 - 1.0 1.1 Ω ■ホール入力部 FG コンパレータヒステリシス幅 VHYS VICM=0.6V, オフセット含む 4 12 20 mV ソフトスイッチ入力差電圧 VIH VICM=0.6V, SSW=OPEN - 62 75 mV ■PWM 入力部 PWM 入力最小パルス幅 tPWM ダイレクトPWM 入力モード時 (注 5) 2 - - µs PWM プルアップ電圧 VUPWM ダイレクトPWM 入力モード時 (注 5) 2.5 2.7 2.9 V PWM プルアップ抵抗 RUPWM ダイレクトPWM 入力モード時 (注 5) 80 100 125 kΩ ■内部発振器部 三角波ピーク電圧 VPOSC DC 電圧入力モード時 3.1 3.3 3.5 V 三角波ボトム電圧 VBOSC DC 電圧入力モード時, ADJ=GND 0.95 1.0 1.05 V 発振周波数 fOSC DC 電圧入力モード時, ADJ=GND 19 30 50 kHz ■VREF 出力部

VREF 出力電圧 VREF IREF=0.5mA 3.8 4.0 4.2 V

■HB 出力部 HB 出力電圧 VHB IHB=5mA 1.12 1.25 1.35 V ■FG 出力部 L 出力電圧 VFGL IFG=3mA - 0.1 0.2 V リーク電流 IFGLEAK VFG=36V - - 1 µA ■RD 出力部 L 出力電圧 VRDL IRD=3mA - 0.1 0.2 V リーク電流 IRDLEAK VRD=36V - - 1 µA ■ロック保護部 ロック保護ON 時間 tON 0.35 0.5 0.70 s ロック保護OFF 時間 1 tOFF1 LDR=GND 5.25 7.5 10.5 s

ロック保護OFF 時間 2 tOFF2 LDR=OPEN 3.5 5.0 7.0 s

■過電流検出部 電流リミッタ検出電圧 VDETRF 0.22 0.25 0.28 V ■過熱保護部 過熱保護動作温度 TDTSD - 170 - C 過熱保護解除温度 TRTSD - 140 - C 過熱保護ヒステリシス THYS - 30 - C (注 5) : DC 電圧入力モード時はハイインピーダンスとなりますので、必ず外部より任意の DC 電圧を入力してください

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■ 熱特性 項 目 記 号 条 件 標準 最大 単位 接合部-周囲雰囲気間 ja EIA/JEDEC 仕様基板 76.2×114.3×1.6mm 実装時 2 層, FR-4 - 204 C/W 接合部-ケース表面間 Ψjt EIA/JEDEC 仕様基板 76.2×114.3×1.6mm 実装時 2 層, FR-4 35 - C/W ■ ディレーティングカーブ 0 100 200 300 400 500 600 700 800 -50 -25 0 25 50 75 100 125 NJW4321V ディレーティングカーブ (Topr=-40~+85℃/+90℃/+105℃,Tj=150℃) 周囲温度 Ta(℃) 消 費 電 力 PD (m W ) 2層 76.2×114.3×1.6mm(FR-4)基板実装時 219mW 292mW 317mW IC単体時 156mW 144mW 108mW

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NJW4321

■ 入出力真理値表

No. IN+ IN- PWM TSD LD OUTA OUTB FG RD

1 H L H OFF OFF H L L L

2 L H H OFF OFF L H Hi-Z L

3 H L L OFF OFF L L L L

4 L H L OFF OFF L L Hi-Z L

5 H L H ON OFF L L L L

6 L H H ON OFF L L Hi-Z L

7 H L L ON OFF L L L L

8 L H L ON OFF L L Hi-Z L

9 H L H OFF ON L L L Hi-Z

10 L H H OFF ON L L Hi-Z Hi-Z 11 H L L OFF ON L L L Hi-Z 12 L H L OFF ON L L Hi-Z Hi-Z

13 H L H ON ON L L L Hi-Z 14 L H H ON ON L L Hi-Z Hi-Z 15 H L L ON ON L L L Hi-Z 16 L H L ON ON L L Hi-Z Hi-Z ■ PWM タイミングチャート ■ カレントリミットタイミングチャート VDETRF 6µs(typ.) VRF t VOUT IN+ IN-PWM OUTA OUTB FG

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NJW4321

■ ロック保護時タイミングチャート ■ クイックスタートタイミングチャート 内部にPWM 信号が一定期間(16ms typ.)入力されない場合、内部ロック保護検出は無効状態となります。 これにより、通常の回転⇔停止シーケンスにおいて、ロック保護動作による出力遅延を回避します。 尚、DC 電圧入力モードにおける最低速度設定を設定した場合は、PWM 端子入力によりモータを停止することがありません ので、クイックスタート機能は無効化されます。 ■ 起動補助タイミングチャート モータ起動時の回転補助機能として、 PWM 制御はホール信号入力が 4 回の相切り替え後に有効化されます。

Motor locked Motor released

tOFF tON

Motor lock protection tON IN+ IN-OUTA OUTB FG RD tOFF 16ms(typ.) 有効 無効 内部PWM信号 有効 内部ロック保護 検出状態 内部PWM信号 IN-IN+ FG OUTA OUTB

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■ PWM 制御方法 PWM 端子は、ダイレクト PWM 入力と DC 電圧入力の 2 種類の入力モードに対応しています。 入力モードの選択はADJ 端子と RMI 端子で決定します。 ADJ 端子と RMI 端子には内部に PWM モード選択用の約 0.4V の閾値があり、いずれかの端子がこの閾値を超えると DC 電圧入力モードになります。 <ダイレクト PWM 入力モード> ADJ 端子と RMI 端子の両方を GND に接続することで、PWM 端子はダイレクト PMW 入力モードとなります。 モータ出力は、PWM 端子への入力信号に追従して出力されます。 <DC 電圧入力モード>

ADJ 端子または RMI 端子を 0.5V~VREF の固定電圧に接続することで、PWM 端子は、DC 電圧入力モードとなります。 モータ出力は、PWM 端子への DC 電圧入力と内部三角波との比較によって生成された PWM Duty を出力します。

また、ADJ 端子では DC 電圧入力対PWM Duty の比率(スロープ設定)、RMI 端子では最低PWM Duty(最低速度設定)を任 意に設定することができます。 ■ PWM 制御方法選択一覧 使用目的 設定方法 OSC 部動作 PWM 入力モード スロープ設定 最低速度設定 停止・再始動 (クイックスタート) ADJ 端子 RMI 端子 VBOSC (typ.) fOSC (typ.) ダイレクトPWM 入力モード × × ○ 0V 0V DC 電圧 入力モード Case 1 × × VREF 0V 1V 30kHz

Case 2 ○ × ○ 0.5V to 1.5V 0V or VREF VADJ Variable

Case 3 × ○ (Duty=17%) × 0V or VREF VREF 1V 30kHz

Case 4 × × 0V or VREF 1V to 3V 1V 30kHz

Case 5 × 0.5V to 1.5V VADJ to 3V VADJ Variable

速度制御 スロープ設定 最低速度設定 スロープ設定 ダイレクトPWM入力モード DC電圧入力モード Case4 VADJ=0V or VREF VRMI=1V to 3V DC電圧入力モード Case5 VADJ=0.5V to 1.5V VRMI=VADJto 3V DC電圧入力モード Case2 VADJ=0.5V to 1.5V VRMI=0V or VREF DC電圧入力モード Case1 VADJ=VREF VREF=0V DC電圧入力モード Case3 VADJ=0V or VREF VRMI=VREF 使用しない 簡易的にデフォルト値 (Duty=17%)を使用する 調整して使用する 使用しない 調整して使用する 使用しない 調整して使用する DC電圧入力で制御する PWM信号入力で制御する クイックスタート機能無効 クイックスタート機能有効

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NJW4321

■ ADJ 端子の設定方法

DC 電圧入力モードでは、DC 電圧入力対 PWM DUTY の比率(スロープ設定)を任意に設定することができます。 VADJ=0.5V~1.5V の範囲に設定すると、内部発振振幅の下側値(VBOSC)となります。

また、この場合ではOSC 発振周波数(fOSC)は以下のようになります。

尚、VADJ=0V または VREFの場合は、内部発振振幅の下側値(VBOSC)はデフォルト値(1V typ.)となります

■ RMI 端子の設定方法

DC 電圧入力モードでは最低 PWM Duty(最低速度設定)を任意に設定することができます。

RMI 端子は 0.5~3.0V の範囲で最低速度を設定することができますが、VRMI > VBOSCの場合に機能します。

最低速度設定を使用しない場合は、VRMI=0V にします。

○VRMI > VBOSCの場合 ○VRMI < VBOSCの場合(最低速度設定無効)

V

V

3

.

3

V

V

V

V

%

Duty

Minimum

BOSC BOSC RMI

尚、VRMI=VREFかつ、VADJ=0V または VREFの場合は、デフォルトの最低速度設定(Duty=17%(VRMI=1.4V 相当))にすることが

できます。 VBOSC 3.3V typ. 100% Variable PWM端子 入力電圧 OUT端子 PWM Duty OSC 0% RMI端子 設定電圧 RMI端子 設定電圧 3.3V typ. VBOSC

100% Variable RMI Setting Value(Fixed Minimum Duty)

PWM端子 入力電圧 OUT端子 PWM Duty OSC 3.3V typ. VBOSC ADJ端子 設定電圧 PWM端子 入力電圧 デフォルトスロープ設定 (VADJ=0V or VREF) 任意スロープ設定 (VADJ=0.5V to 3V) OUT端子

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NJW4321

■ ソフトスイッチング幅設定方法 NJW4321 は相切り替えの前後で PWM によるソフトスイッチングを行い、高効率・低ノイズ駆動を実現しています。 ソフトスイッチング幅はSSW 端子電圧により制御されており、任意に設定することができます。 設定可能電圧範囲は1~3V です。 尚、ソフトスイッチングの PWM 周期は速度制御の PWM 周期と同期します。 ○デフォルト設定の場合(SSW 端子オープン)

V

2

k

100

k

100

k

100

4

V

SSW ○ソフトスイッチング幅を広げたい場合(VREF 端子と SSW 端子間に抵抗 RWを接続)

k

100

1

R

1

1

k

100

k

100

4

V

W SSW 例)

Rw

56

k

を接続・・・

2

.

94

V

k

100

1

k

56

1

1

k

100

k

100

4

V

SSW ○ソフトスイッチング幅を狭めたい場合(GND 端子と SSW 端子間に抵抗 Rn を接続)

k

100

1

R

1

1

k

100

k

100

1

R

1

1

4

V

N N SSW 例)

Rn

56

k

を接続・・・

1

.

06

V

k

100

1

k

56

1

1

k

100

k

100

1

k

56

1

1

4

VSSW

OUTA OUTB OUTA OUTB OUTA OUTB 100kΩ 100kΩ GND SSW VREF Rw 100kΩ 100kΩ GND SSW VREF 100kΩ 100kΩ GND SSW VREF Rn

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NJW4321

<ホール入力信号振幅の目安> NJW4321 のソフトスイッチング幅は SSW 端子電圧、及び IN+、IN-間の入力電圧差(ホール入力信号電圧差) により決定し ます。 ソフトスイッチング幅となるホール入力信号電圧差は以下のようになります。

V

INp p

0

.

039

V

SSW

0

.

0147

V

○ホール入力信号の振幅がVINp-pよりも大きい場合は、ソフトスイッチング幅は適性値となります。 ○ホール入力信号の振幅がVINp-pよりも小さい場合、ソフトスイッチング幅は全区間となり、正常に動作しません。 従い、モータを正常動作させるために、ホール入力信号は十分な振幅を確保してください。 尚、ホール入力信号振幅差の目安は以下のようになります。 VSSW=1V(min)時 : 40mVp-p 以上 VSSW=2V(open)時 : 75mVp-p 以上 VSSW=3V(max)時 : 120mVp-p 以上 IN+ IN-VINp-p ソフトスイッチング幅 IN+ IN- VINp-p ソフトスイッチング幅

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NJW4321

■ 応用回路例 1 <ダイレクトPWM 入力モード> *1 逆接保護ダイオードを挿入する場合、キャパシタを接続し回生電流経路を確保してください。 また、電流リップルが大きい場合は、キャパシタと直列に任意の抵抗(ESR)を接続してください。 *2 デカップリング用のキャパシタを接続してください。 *3 ロック保護の ON:OFF 比を 1:10→1:15 に変更する時は LDR 端子を GND に接続してください。 *4 FG、RD 端子はオープンドレイン出力の為、使用時はプルアップ抵抗を接続してください。 *5 ダイレクト PWM 入力モードで使用する場合は、ADJ 端子と RMI 端子を GND に接続してください。 *6 RF-GND 間の電圧が 0.25V (typ.) 以上になると過電流検出が動作します。 R1=0.5Ω の場合、Io=500mA で過電流検出が動作します。 *7 設定方法はソフトスイッチング調整方法(P10)を参照してください。 また、ノイズなどの影響がある場合は、任意のデカップリング用のキャパシタを接続してください。 *8 VREF 端子の出力電流は 0.5mA 以下を目安にご使用ください。 また、デカップリング用のキャパシタを接続してください。 *9 HB 端子でホール素子を駆動する場合は消費電力にご注意ください。 VDD Motor M Hall element R1 OUTA VDD OUTB RF GND SSW VREF IN-IN+ LDR FG RD PWM NJW4321 *1 *2 *4 *6 *8 *3 HB *9 *7 ADJ RMI *4 *5 *5

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NJW4321

■ 応用回路例 2 <DC 電圧入力 PWM モード> *1 逆接保護ダイオードを挿入する場合、キャパシタを接続し回生電流経路を確保してください。 また、電流リップルが大きい場合は、キャパシタと直列に任意の抵抗(ESR)を接続してください。 *2 デカップリング用のキャパシタを接続してください。 *3 ロック保護の ON:OFF 比を 1:10→1:15 に変更する時は LDR 端子を GND に接続してください。 *4 必ず外部より任意のDC 電圧を入力してください。 ノイズなどの影響がある場合は、任意のデカップリング用のキャパシタを接続してください。 *5 FG、RD 端子はオープンドレイン出力の為、 使用時はプルアップ抵抗を接続してください。 *6 RMI 端子または ADJ 端子を 0.5V~VREF の固定電圧に接続してください。

設定方法は ADJ 端子の設定方法(P9)と RMI 端子の設定方法(P9)を参照してください。 また、ノイズなどの影響がある場合は、任意のデカップリング用のキャパシタを接続してください。 *7 RF-GND 間の電圧が 0.25V (typ.) 以上になると過電流検出が動作します。 R1=0.5Ω の場合、Io=500mA で過電流検出が動作します。 *8 設定方法はソフトスイッチング調整方法(P10)を参照してください。 また、ノイズなどの影響がある場合は、任意のデカップリング用のキャパシタを接続してください。 *9 VREF 端子の出力電流は 0.5mA 以下を目安にご使用ください。 また、デカップリング用のキャパシタを接続してください。 *10 HB 端子でホール素子を駆動する場合は消費電力にご注意ください。 VPWM VDD Motor M Hall element R1 OUTA VDD OUTB RF GND SSW VREF IN-IN+ LDR FG RD PWM NJW4321 *1 *2 *7 *9 *3 HB *10 *8 ADJ RMI *4 *5 *5 *6 *6

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NJW4321

■ 特性例 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 0 10 20 30 40 IDD [m A ] VDD[V] IDDvs. VDD Tj=25ºC 0 0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0 2 4 6 8 10 VFG L , V R D L [V ] IFG, IRD[mA] VFGLvs. IFG, VRDLvs. IRD VDD=24V, Tj=25ºC 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 0 1 2 3 VR E F [V ] IREF[mA] VREFvs. IREF VDD=24V Tj=-40ºC Tj=25ºC Tj=150ºC 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 0 1 2 3 VR E F [V ] IREF[mA] VREFvs. IREF VDD=6V Tj=-40ºC Tj=25ºC Tj=150ºC 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 0 5 10 15 20 VH B [V ] IHB[mA] VHBvs. IHB VDD=24V Tj=-40ºC Tj=25ºC Tj=150ºC 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 0 5 10 15 20 VH B [V ] IHB[mA] VHBvs. IHB VDD=6V Tj=-40ºC Tj=25ºC Tj=150ºC

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NJW4321

■ 特性例 0 0.5 1 1.5 2 2.5 3 -50 0 50 100 150 IDD [m A ] Tj [ºC] IDDvs. Tj VDD=24V 0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.1 0.12 0.14 0.16 0.18 -50 0 50 100 150 VFG L , V R D L [V ] Tj [ºC] VFGLvs. Tj, VRDLvs. Tj IFG=3mA, VDD=24V 3.8 3.85 3.9 3.95 4 4.05 4.1 4.15 4.2 -50 0 50 100 150 VR E F [V ] Tj [ºC] VREFvs. Tj VDD=24V, IREF=0.5mA 1.19 1.21 1.23 1.25 1.27 1.29 1.31 -50 0 50 100 150 VH B [V ] Tj [ºC] VHBvs. Tj IHB=5mA, VDD=24V 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6 1.8 -50 0 50 100 150 RO N [Ω ] Tj [ºC] RONvs. Tj Io=300mA VDD=6V VDD=24V 0.244 0.246 0.248 0.25 0.252 0.254 0.256 -50 0 50 100 150 VD E T R F [V ] Tj [ºC] VDETRFvs. Tj VDD=24V

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NJW4321

■ 特性例 3.2 3.25 3.3 3.35 3.4 -50 0 50 100 150 VP O S C [V ] Tj [ºC] VPOSCvs. Tj DC-PWM MODE, VDD=24V 0.9 0.95 1 1.05 1.1 -50 0 50 100 150 VB O S C [V ] Tj [ºC] VBOSCvs. Tj DC-PWM MODE, ADJ=GND, VDD=24V 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 -50 0 50 100 150 fOS C [k H z] Tj [ºC] fOSCvs. Tj DC-PWM MODE, ADJ=GND, VDD=24V 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 -50 0 50 100 150 fOS C [k H z] Tj [ºC] fOSCvs. Tj DC-PWM MODE, VADJ=0.5V, VDD=24V 26 28 30 32 34 36 38 40 42 -50 0 50 100 150 fOS C [k H z] Tj [ºC] fOSCvs. Tj DC-PWM MODE, VADJ=1.5V, VDD=24V

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NJW4321

<注意事項> このデータブックの掲載内容の正確さには 万全を期しておりますが、掲載内容について 何らかの法的な保証を行うものではありませ ん。とくに応用回路については、製品の代表 的な応用例を説明するためのものです。また、 工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴 うものではなく、第三者の権利を侵害しない ことを保証するものでもありません。

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検出電圧が RC フィルタを通して現れます。電流が短絡保護 のトリップレベルを超えた場合、 ローサイドの三相すべて の IGBT はオフ状態になり、フォールト信号出力 V

  [ 外部環境 ] ・耐震化需要の高まり ・県内に非破壊検査業(コンクリート内部)を行うものが存しない   [

その対策として、図 4.5.3‑1 に示すように、整流器出力と減流回路との間に Zener Diode として、Zener Voltage 100V

連系する系統の保護方式に応じ,主保 護として,当社側と同じ保護リ レー( 電流差動リレ ー,方向比 較リレー ,回 線選択リ レー,環 線系統保 護リレ