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個人市民税 期限後申告者等への過料 延滞金の賦課について申告期限中に申告しなかった者に対しては過料 納期限までに納付しなかった者については延滞金が発生するが 不申告については前述の通り追跡調査をしていないことから実態が把握できず こうした過料の徴収は行っていないとのことである そのほか 申告期限後に

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Academic year: 2021

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(1)

包括外部監査 平成 23 年度 (平成 24 年3月 30 日報告) 歳入(一般会計の市税、負担金、使用料、手数料並びに特別会計の国民健康保険税、後 期高齢者医療保険料について)の賦課、徴収、収納、並びにこれら債権の管理について 監査の結果(指摘事項) 個人市民税 (指摘事項) 未申告者の実態調査について 未申告者については、課税資料がない(給与支払報告書が提出されていない、本 人が所得の申告をしていない)ことから、例えその者に課税されるべき収入があっ たとしても収入がない者と同じく課税されないこととなる。未申告が常態化してい る者が存在することは、税の公平性から見ても適切とはいえない。申告勧奨しても 申告しない未申告者が約4,500 人存在し、このうち15%(700 人)程度は、7 年以 上継続して未申告状態にあると推測される。人員的、システム的な都合があるとし ても数年に一度は実態の追跡調査等を行い、未申告者、特に継続して未申告状態に ある者に対する指導を強化するべきである。 措置(具体的内容) 未申告者については、毎年度、市県民税未申告実態調査要領を作成し、実態調査を 行ってまいります。なお、平成 24 年度は、11 月に自宅等訪問による実態調査及び申告 についての指導を行いました。 (完了) 平成 25 年2月 18 日措置通知 市長

(2)

監査の結果(指摘事項) 個人市民税 (指摘事項) 期限後申告者等への過料、延滞金の賦課について 申告期限中に申告しなかった者に対しては過料、納期限までに納付しなかった者 については延滞金が発生するが、不申告については前述の通り追跡調査をしていな いことから実態が把握できず、こうした過料の徴収は行っていないとのことであ る。そのほか、申告期限後に申告した者や、納期限までに納付しなかった者に対す る過料等の賦課、徴収も行われていない。市税条例に規定がある以上、期限に遅れ た正当な理由が認められるかどうかについて調査し、過料等の賦課、徴収を行うべ きである。 措置(具体的内容)

(3)

監査の結果(指摘事項) 法人市民税 (指摘事項) 未申告法人の「法人現地調査」に関しては、「法人現地調査表」様式を整備し直 す必要がある。また、現地調査マニュアル、要綱(職権による台帳除却基準の明確 化、職権除却の際の上位者承認の明確化などを含む)を作成し、調査ノウハウの共 有化を図りつつ、マニュアル等の改善点を毎年改良しながら計画的に現地調査を実 施すべきである。 措置(具体的内容) 「法人現地調査表」については任意様式であること、また、処理経過等が分かりにく いなどの理由から、平成 25 年9月に同表に代えて、処理経過が分かる一覧表形式にし て管理することとし、また、訪問の際の確認事項も明記、加えて処理結果を色分けして 表示し一目で分かるようにするなど工夫いたしました。 また、現在実施している税務署での調査から現地調査に至る一連の作業の流れについ ても、平成 25 年9月に手順書を作成するなどマニュアルも整備いたしました。(完了) 平成 26 年 1 月 20 日措置通知 市長

(4)

法人市民税 (指摘事項) 未登録法人に対しては、未登録法人を確認・調査できる体制を早急に整え、申告 (届出)を促すべきである。申告(届出)の問い合わせに応じない法人、正当な理 由がなくて申告しない法人に対しては、不申告による過料を科すべきである。 具体的には、上記に記載の法人のみならず、毎年、未登録法人を把握する為の調 査を少しずつでも実施して、未登録と思われる法人を発見した場合は、書面で期限 を定めて、申告の必要の問い合わせを行う。問い合わせに応じない場合は、実地に 臨場して面談し、申告の必要がある事が判明すれば、過料を科す。期限後に申告し て来た者に対しても過料を科す。期限内に申告した者でも「市内に事務所等を有す る法人」に該当する事になって数年経過した者に対しても過料を科す。などの対応 が必要と思われるので検討されたい。それら過料を科す範囲、程度などは今後、具 体的に内規で規定していく必要がある。その他、必要な手順のマニュアルや罰金賦 課の要綱なども必要となるので検討されたい。 なお、現状としては、税務部市民税課において法人市民税担当といえる担当者は 1人しかおらず、通常業務の対応で時間が費やされる状況である。未登録法人を把 握して申告を促すには、人的・時間的制約がある。人的体制の整備が追い付かない 現状であるが、嘱託職員でも確認・調査可能な部分は嘱託職員に確認・調査させる など、未登録法人捕捉の仕組みを作った上で効率的に行う必要がある。 措置(具体的内容) 平成 26 年度に市民税課内に新たに法人係を設置し、未登録法人を確認・調査でき る体制を整備したところであります。 指摘のありました過料につきましては、平成 27 年度からは不申告という事実を捉 え、直ちに科するのではなく、税法上に規定するあらゆる手段を講じた上で、なお、 申告に応じない悪質な未登録法人に対しては、一定の期日までに申告をしない場合 に過料を科す旨の通知を行い、それでも不申告の者には、改めて実地調査の上、市 税条例の規定に基づき過料を科すことといたしました。 (完了) 平成 29 年3月 21 日措置通知 市長

(5)

監査の結果(指摘事項) 固定資産税 (指摘事項) 宗教法人******が平成19 年に非課税申請してきていた「******* **館」2階建鉄骨造りに関しては、ボーイスカウト********、***と いう**教室として使用されており、地方税法第348条第2項第3号の、「宗教法人 が専らその本来の用に供する境内建物及び境内地」には該当しない。 申請時には、それらを教育活動の用に供していると理解して非課税認定している が、宗教的教化(教育活動)であれば教育活動も宗教に専ら供しているといえるが、 ボーイスカウト活動や**教室は宗教的教化ではない。よって、非課税認定は認め られない。 措置(具体的内容)

(6)

固定資産税 (指摘事項) 郡山市駅前***** 番の土地、185.12 ㎡に関して、延床面積、居住床面積を 誤って把握していたために、185.12 ㎡の全てに「小規模住宅用地の課税標準の特 例」を適用していた。その結果、土地に関する固定資産税及び都市計画税が1 年で 9 万円程度過少に賦課していた。 誤った計算 本来の計算 居住床面積a 123.93㎡ 139.67㎡ 延床面積b 163.59㎡ 433.70㎡ 比率a/b 0.757 0.32 住宅用地の率 1.0 0.5 この誤りは、家屋の固定資産課税台帳で把握されている床面積等と土地の固定資産課 税台帳における家屋床面積等が連動させていないために生じたといえる。土地の課税台 帳と家屋の課税台帳とが、それぞれ独立処理されており、一致すべきところが連動する 様に(不一致の場合は警告する様に)コンピュータプログラムが設計されていない。 土地係における把握ミス、検証ミスだと結論付ければそれで終わってしまうが、ミス が生じないシステム設計をすることが重要なので、プログラムの改修を検討すべきと思 われる。また、土地の課税台帳と家屋の課税台帳とで、一致すべき床面積が一致してい ない所が無いか、一度見直してみる必要がある。 措置(具体的内容) 過少評価については、平成 24 年7月 13 日付納税通知書において訂正いたしました。 現在、住宅用地の特例適用にあたっては、新築住宅調査時に住宅用地申告書を提出さ せ適正課税を行っております。 現状の土地課税台帳と家屋課税台帳の照合を行い、所在アンマッチ(約 10,000 筆) 及び延べ床・居住床面積アンマッチ(約 47,000 筆)の物件を抽出し、その照合作業を 今年度から3ヶ年計画で実施しております。 平成 25 年度 17,000 筆 平成 26 年度 20,000 筆

(7)

平成 27 年度 20,000 筆 (確実)

(8)

償却資産に係る固定資産税 (指摘事項) 実地調査については、郡山市が把握している償却資産課税台帳(即ち調査対象者が提 出した償却資産申告書)と、税務申告書の控えを照合する作業をもって実地調査として いる。これ自体も重要な作業ではあるが、これで終わってしまっては適正な償却資産の 評価のために実地調査を行ったとは言えない。実物資産を実際に視察し、取得価額の基 礎となる請求書、契約書を閲覧したり、他に申告を要する資産がないか事業所内の案内 を受けたりしないと、実地調査を行ったことにはならない。この点に関し、実地調査マ ニュアルの見直しが必要と思われる。また、実地調査では調査対象者の事業所(住所地) へ臨場しなければ、実物資産を見られないし、他に申告を要するかも知れない資産の状 況も把握できない。市役所へ調査対象者に来庁してもらって税務申告書と照合するだけ の形式的な実地調査は止めるべきである。この点もマニュアルに明記されるべきであ る。 措置(具体的内容) 平成 24 年度から直接事業所を訪問し、取得価格の基礎となる請求書、契約書等の閲 覧や、申告の必要な資産の有無を確認するなど実地調査の方法を改善しました。 また、実地調査マニュアルの見直しも行い、平成 25 年 10 月1日に施行いたしました。 (完了) 平成 26 年1月 20 日措置通知 市長

(9)

監査の結果(指摘事項) 償却資産に係る固定資産税 (指摘事項) 罰則に関しては、地方税法による虚偽の申告による懲役又は罰金が科されたことはな く、条例による不申告に関する過料、延滞金の徴収も課していない。少なくとも条例に ある過料(不申告による過料)は科すべきである。過料を科すことにより申告義務を周 知してもらうことができるし、間接的に申告内容の適正化にも資するものと思われる。 具体的には、不申告者に対して、一定の期日までに申告しない場合には過料が科され る旨を通知して申告を促し、それでも不申告の者には実地調査の上で過料を科す、また、 一定の期日後に申告した者に対しては、納税額の多寡に応じて過料を科す、といったこ とが、たとえば必要であると思われるので対処されたい。 過料を科す際の手順やその適用範囲は、今後内規や要綱を整備して過料を科するに十 分な内部体制を整える必要がある。体制整備とともに納税者に罰則の規定をアナウンス して、順次、罰金刑を科せる状況を整備してゆくべきである。 なお、延滞金も当然、課されるべきである。 措置(具体的内容) 指摘のありました過料につきましては、平成 27 年度からは不申告という事実を捉 え、直ちに科すのではなく、税法上に規定するあらゆる手段を講じた上で、なお、 申告に応じない悪質な者に対し、一定の期日までに申告しない場合に過料を科す旨 の通知を行い、それでも申告に応じなかった場合は、市税条例の規定に基づき過料 を科すことといたしました。 なお、延滞金につきましても、平成 27 年度から地方税法及び市税条例の規定に基 づき徴収することといたしました。 (完了) 平成 29 年3月 21 日措置通知 市長

(10)

市たばこ税 (指摘事項) 不申告加算金について2件、計16,000円賦課徴収していない。条例にある以上、 適切に徴収すべきである。 措置(具体的内容) 市たばこ税の不申告加算金について、包括外部監査では、市税条例第 88 条第 1 項及 び地方税法第 483 条第 2 項の規定に基づき、税額に 15%の割合を乗じた 16,000 円を賦 課徴収すべきであるとの指摘についてでありますが、当該申告が更正又は決定を予知し てされたものではないことから、地方税法第 483 条第4項の規定に基づき、税額に5% の割合を乗じた 5,300 円の納付を平成 24 年5月 31 日に告知し、平成 24 年5月 31 日及 び6月5日にそれぞれ収納いたしました。なお、国税及び県税も同様に5%の割合で賦 課徴収しております。 (完了) 平成 25 年2月 18 日措置通知 市長

(11)

監査の結果(指摘事項) 国民健康保険税 (指摘事項) 国民健康保険税未申告者リストの対象範囲に関して 国民健康保険税未申告者リストを抽出するに際して、前述のように、「所得申告 のない者」という条件でコンピュータから抽出依頼して出力してもらっているため に、市民税課で言うところの「発行停止処分」になっている者は、所得の内容の一 部報告(給与支払報告書など)があるために、未申告リストの対象者となっていな い。市民税課で言うところの「発行停止処分」とは、年の途中で転職、退職、就職 した者のうち、年末調整や確定申告によって所得を清算していない者をいう。前の 会社での給与だけとか、新しい会社での給与だけとか、一部の所得だけで住民税を 賦課してしまうと結果的に所得の把握漏れとなる。年の途中で転職、退職等した者、 2か所以上から給与支払報告書等が来ている者については、年末調整や確定申告を してもらわない限り、所得証明を発行しないことになっている。国民健康保険税は、 所得割の部分もあるので、正確な所得を捕捉しておかないと適正な税額が算定でき ないはずである。市民税課の未申告者リストの様に、「発行停止処分」を受けてい る者についても、国民健康保険税未申告者リストに抽出されるように、抽出条件を 再検討しなおすべきである。 措置(具体的内容) 平成 24 年度においては、8月から 10 月にかけて国民健康保険課で実施した所得未申 告者申告勧奨の際に、従来の抽出条件に「発行停止処分」を受けている者を加え未申告 者リストを作成し、所得申告勧奨を行いました。 (完了) 平成 25 年2月 18 日措置通知 市長

(12)

市営住宅使用料 (指摘事項) 高額所得者(年収800万円程度)に対して、期限を定めて、市営住宅の明渡し請求 を行うべきである。条例に「市長は、・・・明渡しを請求するものとする」と規定 している以上、「期限を定めた明渡し請求」を行わないのは条例に反する。また、 「期限を定めた明渡し請求」を行っていないので、その後の手続としての期限到来 後の近傍同種住宅の家賃の2 倍以下を徴収すること(条例上は「徴収することがで きる」)を行えていないので問題がある。 措置(具体的内容)

(13)

監査の結果(指摘事項) 市営住宅使用料 滞納額50万円超の連帯保証人をチェックした。 その中に、連帯保証人二人必要とする者のうち一名しかいない者が3件あった。 整理番号 入居者名 滞納金額 020-***-2 A 959,200 円 079-***-2 B 786,700 円 080-***-2 C 1,509,700 円 既入居者63 件をサンプルに選んで監査した中にも、平成18年10月に連帯保証 人を1 人としたものがある。 整理番号 入居者名 滞納金額 021-***-1 D 74,800 円 (指摘事項) BとDは、以前から入居し連帯保証人は二人いた。平成18 年11 月及び10 月、 「連帯保証人の変更届」を提出し、それまで二人必要とされていた連帯保証人を一 人とした。平成17 年4 月からの入居者は連帯保証人が一人でよいと変更されたが、 上記の「連帯保証人の変更届」は、新たな入居者ではないので連帯保証人を一人と することはできない。AとCは、当初より連帯保証人は一人である。 措置(具体的内容)

(14)

市営住宅使用料 (指摘事項) 市は、家賃滞納者の連帯保証人に積極的に接触してない。連帯保証人は、入居者 と同等の債務を有するものであり、滞納家賃を連帯保証人の協力により解消すべき である。 市営住宅をすでに退去し、退去の日から5年を経過しない家賃が46,912,377円(70 人)あり、この分についても退去者及び連帯保証人から回収すべきである。 家賃を滞納し、明け渡しを要求する場合でも連帯保証人の協力を積極的に得て実 施すべきである。 市は家賃の滞納があっても連帯保証人に対し支払いの督促はしていない。この結 果、滞納金額50 万円以上の入居者数は112 人おり、その金額は107,322,450 円と なっている。これは、市の対応にも問題があると言わざるを得ない。 措置(具体的内容) 平成 24 年度において、3ヶ月以上の滞納者に催告文書を送付し、一括納付または分 納誓約がなされなかった者については、連帯保証人へ文書を送付し滞納解消を指導した 結果、ほとんどの者から一括納付または分納誓約がなされました。 (完了) 平成 26 年1月 20 日措置通知 市長

参照

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