【研究報告】グローバルチェンジが健康に与える影
響∼アジア都市の持続可能性を考える
著者
福士 謙介
雑誌名
「エコ・フィロソフィ」研究 Vol.11 別冊
巻
11
ページ
61-69
発行年
2017-03-01
URL
http://doi.org/10.34428/00009451
Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止
http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja
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グローパルチェンジが健康に与える膨'
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ssc理事 東京大塁手国障粛等研究所 サステイナピリティ学連携研究機構教授 福士謙 介盟主量
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アノレベルト・:bミュ著 「ベスト J (宮崎訳)より感
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特性
・多くの人聞が経験し、場合によると死の危険性 がある ・多くの地域で地域的な感染症が見られ、時には 世界的な流行(パンデミック)な状況にもなる (ペスト、SARS
、烏・豚・ヒトインフル、口蹄 疫など) ・多くのパニック映画で扱われている様な衝撃的 な事件に発展する可能性がありながら、日常的 に経験している ・市民の健康に関する関心事のトップである唱
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謙
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-背奈良大鰐町生まれ、仙台育ち ・掌畳:仙台ー粛本東北大革本業 岡大 学院瞳士篠租瞳了、米ユタ大学土木嘩壇 工学博士線魯静了 ・耳障M:東北大型アジア工科大空襲暁〈タ イ、JICA専門車): 、2国1年より東京大学 .専門:揮埴工学リ(スクアセスメント、 有害物置普理、土壌浄化、勝棄物『水・ 排水司浄ι
膜蛙謹等) APN/SPGメンバー、S田ta.inability Science誌編集者唱目;本水嘩竣学会理事、 土木学会抽説要員‘剥挙世柿学術審議 会 趣映:タイ語、、料理・酒、パヲグライ ダー欧
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• 2000-3000万人の死者 (当日寺の人口の30-6
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-病原微生物(ばい菌.原生動物、細菌、ウイノレ ス)が体内(または体表面)に入り、増殖する ことで感染する(吸虫など一部の微生物は増殖 はしないが蓄積し、健康障害を起こす) -病原微生物は生き残るために感染する'
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「エコ・フィロソフィ」研究
Vol.11 別冊 シンポジウム・研究会 編
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病原微生物の流れ
-ヒト〉下水>自然 > (水・食斜) >ヒト:下痢 症など(ノロウイルス、 コレラなど) ・ヒト>自然〉巻き貝〉食料>ヒト:吸虫症など .ヒト〉自然>フィラリア〉クロパエ〉ヒト:眠 り病など ・ヒト〉自然>ハマダラ蚊〉ヒト:マラリアなどヒト、昆虫、水などは移動する
。
般も行動範囲が広いのは人間である
。
パンデミックの危険性
飛行機による地犠感染から世界感染への移行シミュレー シヨン 多織で広範闘な人聞の移 動がより忠臣刻で広範聞な 脆弱性を与えている.
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水系感染症
・水を介して感染する病気 ・下痢位、服病、皮膚病など ・下痢総理F
の場合だと、事S
便が新たな感染跡、とな る ・先進関の場合だと、下水道、 上水道で感染の ループを切っている。>>社会における頑健性 を与えている ・湖t市の地下部分には糞伎が少なからず事~ft!され ている9
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川河 岨社会における病原微生物の流れ(例)
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直接水から、食物経由
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-途上図書事iJiを考える -現在は下水道はなく、雨水排除設備だけが不十分で はあるが存在 .JJt.!尿は各五t縫の官官留榊(セプティックタンク}に著書 織され、上司重みの減は自然界へ般流される.多滋の 録保が地下に貯縦されている ・気候変動によか i都市洪水の卿庄が向くなる ・マスタープランの逃れ、都市化の急進などにより、 洪水はなくならない ・洪水の水は多くの約朕微生物を合んでいる可能性咽
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人々の行動を分析する
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, 副「エコ・フィロソフィ」研究
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現在の水系感染症モデルのレベル
.現夜は洪水中の水がどれだけ感染リスク志旬、い かを予測l
できるモデルはない -ましてや、ある洪水のイベントに対応する感染 者を予測l
可能なモデルは存在しない ・水〉ヒトへの感染モデルはある様度開発されて いる ・ヒト>ヒト {二次~~)のモデル開発は限定的 である. ・気候変動(洪水}に対応する都市設計も健康ワ スクの観点から行うことはできない研究の実瞭(ペトナム)
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家庭内感染 そもそも統計値と現在開発されているー モ デ ル 結 果)-1士 会htl、い新しい健康リスク評価モデル
otlX感染と2次感染の両方の定紙約予測 ・行動に滋づくモデルなので、どの行動が感染す る上でE
世主要かを示すことができる ・定位的な袋現が可能であり、都市前副Iとや'
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で きる -現夜、未来、仮恕の洪水に対応可飽 唖l.
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・グエン制の首都 ・ベトナム験争の激戦区 ・フエ王宮の建造物鮮がユネスコのt
世界遺i1l'; .ベトナムの一級都市 'UIを背後に鍛え、織に近い ・ダムと下水処理織を建設中 ・毎年、数日洪水がある{台風)フエでの洪水時感染シミュレ
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水位計の設置
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マニラ市における
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-人間の行動の不確実性 ・病原微生物濃度の不確実性 ・洪水の規模・性質の不確実性 ・感染に対する感受性の不確実性 -その結果、リスク解析・保健経済学的分析には 多くの不確実性を合む健康リス
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は行動に依存する
・危険な物を認識し避ける ・危険な物は常に変化することを念頭に、セオ リーにとらわれない ・感染してしまってからはその原因を突き止める ことは難しい・・・どの食事かつ水か?誰から か7
・海外に行くときは上記の判断が難しい畑 錨E 社 会 が持つ 感 染症 に 対す るレジリ エ ン ス