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教材としての詩集『青猫』研究(二〇一六年度卒業論文要旨集)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 教材としての詩集『青猫』研究(二〇一六年度卒業論文要旨集). Author(s). 那須, しおり. Citation. 札幌国語研究, 22: 70-70. Issue Date. 2017. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/9603. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) 学習者の主体的な国語科ノートづくりを促す指導. 教材としての詩集『青猫』研究. 国語科教育第一研究室 三四七六 那須しおり. ノートづくりを促す指導理論を整理・統合した。また、北海道. 本研究の目的は、主体的なノートづくりを促す指導の新たな 理 論 づ く り を 行 う こ と で あ る。 先 行 研 究 の 学 習 者 の 主 体 的 な. 二詩集『青猫』から数編の詩を教材として扱い、表現を味わう. 高等学校国語科の詩教材の扱われ方を踏まえ、萩原朔太郎の第. けたりして読むことが述べられていた。本研究ではこのような. る。実践に関する先行研究では、他の詩編と比較したり関連付. ――小学校段階を対象として―― 国語科教育第二研究室 三四六六 石原 玲奈. 教育大学附属札幌小学校の実践分析より学習者の学びの姿や、. 高等学校国語教科書では、詩教材は一人の詩人につき一編を 取り扱うか、あるいは同じ詩人の作品を二、三編取り上げてい. 熟達した学習者のノートづくりプロセスなどを明らかにした。. 生み出すことができるように、他の学習者の学びの姿から、学. ると考えた。今後は、教師がより多くのノートの学びの機会を. て、教師は学習者間でのノートづくりの学びを促すことができ. たり、数か月に一度、ノートを紹介したりすることなどによっ. により、例えば、黒板を自由に使えるような授業の環境を整え. わせてノートづくりを行なう力が求められる。また、実践分析. はこれまで積みあげてきたノートづくりの工夫を自分で組み合. るにつれて、指導事項はより多く、より高次になる。高学年で. アウトの工夫」などは必ず必要な指導事項とされ、学年が上が. が目標と考えられる。 「日付」 「課題」 「めあて」 「感想」 「レイ. 学習力・書く力・ノートをデザインする力・表現する力の育成. ら読む学習指導を目指したい。このことが表現を味わう学習に. 詩集の中で複数の詩編同士が結びついていることや、詩集全 体を通して一貫したイメージを形成している詩語に気づきなが. 上げると効果的な指導になるのではないかと考える。. 作品を教材として扱う際には、詩集から数編を教材として取り. 平成二十八年度、『青猫』の作品は「現代文B」の教科書に「自 然の背後に隠れて居る」の一編が掲載されている。『青猫』の. ジを形成していた。. しており、 「笛」と「雨」はそれぞれ詩編中で一貫したイメー. 「春の感情」などにおける「雨」は憂鬱や絶望のイメージを表. ける 「笛」 は安らぎのイメージを形成していた。 「みじめな街燈」. 『青猫』では、詩集を通して「笛」や「水」に関する言葉な どが多く用いられている。 「緑色の笛」 「憂鬱の花見」などにお. 学習指導の項目を示すことを目的とした。. 習者間でのノートづくりの学びを分析していくことが必要であ. つながると考えた。. ノート指導は、ノートの「記録」 「思考」 「練習」 「学習状況 の把握」「ふり返り」の役割のもと、学習者の考える力・自己. ると考える。. - 70 -.

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