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〈原著〉マウスヘルペス性角膜炎の再活性化抑制法の検討

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Academic year: 2021

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(1)* 近 畿 大 医 誌 仙dJK i n k iU n i v ) 第34巻 l号 日. 2 0 0 9. 3. マウスヘルペス 性角膜炎の再活性化抑制法の検討 d. 渡遺敬三 近畿大学医学部眼科学教室. 抄 録 単純へルペスウイルス 1型 (HSV-l)によるへルペス性角膜炎は,しばしば再発を繰り返し,角膜混濁,視力低 下,社会的失明となる場合がある.アシクロビノレ内服による再活性化抑制効果を検討した報告があるが,臨床的に. AsA), 充分な抑制率ではなかった.今回の研究では,マウスへルペス性角膜炎モデルを用いて,アスコルビン酸 ( 亜鉛 ( Z n ),アデノシンモノフォスフェート (AMP),ゲルダナマイシン (GM)の HSV-l再活性化抑制効果を検. 討した.マウス角膜に HSV-lを感染させ, AsA内服群, Zn内服群,これらのコントロールとして生理食塩水(生 食)内服群, AMP筋肉内注射(筋注)群,このコントロールとして生食筋注群, GM腹腔内注射(腹注)群,こ. 5日目より各薬剤を投与し のコントロールとしてジメチルスルホキシド腹注群,計 7群に分類し,潜伏感染成立後2 l a q u eAssayとR e a l t i m e た.免疫抑制薬と熱ストレスを用いて再活性化し,マウス眼球と三叉神経節を採取し, P l a q u eAssayによる検討で, GM腹注群は,三叉神経節における陽性サンプル数に有 PCR法を用いて検討した. P e a l t i m ePCRでは, AMP筋注群三叉神経節におけるウイルス DNA検出コピー数に有意な減 意な減少を認め, R 少を認めた.以上より GMとAMPは,マウス潜伏感染モデルにおいて, HSV-l再活性化抑制効果を示すと考え られた.. Keywords:h e r p e t i ck e r a t i t i s,l a t e n c y,r e a c t i v a t i o n,r e a l t i m ePCR,a d e n o s i n emonophosphate, g e l d a n a m y c i n. た.プラセボ群の再活性化率が 32%であったのに対. 緒 言. し , ACV内服群は 19%にとどまり,実質型へルペス. 単純ヘルペスウイルス l型 ( h e r p e ssimplexv i r u s ,HSV-1)は,眼科領域において,上皮型ヘ t y p e1. 性角膜炎の既往のある 3 3 7 名 の 比 較 で は , 前 者 が2 8 %,後者が 14%と有意の差があったと報告している.. ルペス性角膜炎,実質型ヘノレペス 性角膜炎,角膜内. しかし,臨床的にこの減少率では充分とはいえず,. 皮炎,等の発症に関与する. HSV-1は,角結膜に初. 2ヶ月にわたる ACVの長期投与では, HSV また, 1. 3 に潜伏感染し,紫外線 感 染 後 , 三 文 神 経 節 角 膜 2,. 熱 ス ト レ ス 外 傷 寒 冷 刺 激 免 疫 抑 制8 などの誘. 1の ACV耐性の獲得,高額医療費が問題となる. h a s h iら13 は , マ ウ ス 潜 伏 感 染 モ デ ル を 用 またIta. 因により再活性化する.症例によっては,再発を繰. い , ACV点眼,軟膏,内服の他に, VACV内服の再. り返し角膜混濁,視力低下,社会的失明となる場合. e a l t i m ePCR法により検討し 活性化抑制効果を R. がある.そのため,再発を防ぐことが重要な課題と. た.その結果, ACV点眼,軟膏,内服,及び VACV. d. してあげられる. lo,口唇ヘルペス 11 では,アシクロ 性器へルペス 9,. 内服群は,プラセボ群と比較して有意に再活性化抑 制効果を認めたと報告した. VACV内服は,現在眼. ビル (ACV) またはノてラシクロビル (VACV) の予. 科臨床において,角膜移植手術後の角膜へルペス再. 防的内服が,再発抑制に効果的であると報告されて. 発予防のために,術後約 2週間処方される場合があ. いる.. e r p e t i cEyeD i s e a s e 一方,眼科領域においては H. るはが,本邦では保険適応は認められていない.ま た,長期にわたり慢性投与する場合,上記の ACV同. StudyGroup12が,ヘルペス性眼疾患の既往がある. 様の問題が考えられる. ACV点眼,軟膏に関して. が活動性病変のない患者 7 0 3名に対し, ACV内服に. は,予防的長期投与は細胞毒性による眼科的副作用. よる角膜へルペスの再活性化抑制効果の検討を行っ. を惹起するため,困難である.. 大阪府大阪狭山市大野東3 7 7 2( 干5 8 9 8 5 1 1 ) 受 付 平 成2 0年 1 0月 3 0日 , 受 理 平 成 2 0年 1 1月 1 3日.

(2) 4. 渡遁敬三. 今回本研究において,マウスへルベス性角膜炎モ. 内服群,これらのコントロールとして生理食塩水(生. a s c o r b i c a c i d, デルを用いて,アスコルビン酸 (. 食)内服群, AMP筋肉内注射(筋注)群,このコン. AsA),亜鉛 ( Z n ),アデノシンモノブォスフェート ( a d e n o s i n emonophosphate,AMP),ゲル夕、ナマイ Geldanamycin,GM) の HSV-1再活性化抑 シン (. 群,このコントロールとしてジメチルスルホキシド. トロールとして生食筋注群, GM腹腔内注射(腹注). (DMSO) 腹注群,計 7群であった. 3 5 0匹のマウスを使用し,各群5 0匹ずつに分類し. 制効果を検討した. 7. 1 8に関しては,抗ウイル これまでに A s A I 5 . 1 6,Zn1. T ご. ス作用が報告されており ,ACV ,VACVと同様の再. 薬剤投与. 発抑制効果が期待できると考えた. AMPに関して. 各薬剤の作成および投与方法は以下の通りであ. と G Mはマウスモデルにおいて有意な再活性化抑. ,S tL o u i s,USA) 内服では 0 . 4 る. AsA(SIGMA mg,Zn(SIGMA,S tL o u i s,USA)内服では 0 . 0 0 6 5 mgをそれぞれ生食(大塚製薬,徳島 ) 0 . 5mlに溶解 し 1日 2回投与した. これらのコントロールの生食 内服では 0.5mlを 1日 2回投与した.AMP(ナカラ イテスク,京都)筋注では 0 . 0 4mgを生食0 . 1mlに . 1mlを 1日 1 溶解し 1日 1回筋注,生食筋注では 0 回筋注した.G M( In vivogen,SanDiego,CA,USA) 腹注では 0 . 2 5mgを DMSO(和光純薬,大阪)0 . 2 5 mlに溶解し 1日 1回腹注, DMSO腹注では 0.25ml. 制効果を認めた.. を 1日 l回腹腔内注射した.. y c l i c -AMP( cAMP)r e s p o n s eelementb i n d i n g は , c p r o t e i n (CREB) が HSV-1の潜伏感染,再活性化 に関与すると報告されてきた 19-21 また, G Mは h e a tshockp r o t e i n9 0(Hsp9 0 )i n h i b i t o rであり 22 Hsp遺伝子がマウスへルペス性角膜炎の再活性化 時に有意に発現上昇することが報告されている 23 しかし,これら AsA ,Zn,AMP,G Mがマウスヘ ルベス性角膜炎の再活'性化抑制に有効かどうか検討 した報告はない.今回これらのことを検討し, AMP. 法. 方. 内服群は,注射器(テルモシリンジ⑧ 1ml,テルモ, 東京)に R e s e a r c hP i p e tT i p s( 0 . 1 1 0ぃ 1 )( B i o S -. c i e n c eI n c,S a l tLakeC i t y,Utah,USA)を{寸け,. ウイルス接種 すべての動物実験は,近畿大学医学部動物実験委. マウス口腔内に投与した.筋注群は,注射器(同上). 員会規定に基づいて行なった. BALB/cマウス(メ. に 27G針(テルモ,東京)を付け大腿筋腹に注射し. 5週齢,日本クレア株式会社)をケタミン(ケ. た.腹注群は,筋注群と同様に注射器に 27G針を付. ス. タラール⑮,三共株式会社,東京)麻酔下に,両眼角 膜上皮を 27G針で D oubleS c r a t c hに擦過し, HSV. 1McKrae株 (7x10 PFU/eye) を接種した. 3. 角膜上皮障害スコア ウイルス接種 3, 4日後に,マウス角膜をフルオ レセイン染色液にて染色,細隙灯顕微鏡下で観察し,. け腹腔内投与した. 各薬剤の投与は以下の再活性化施行の 3日前(ウ イルス接種2 5日目)より開始し,計 5日間行った. 急性感染期に約 60%のマウスが死亡し,薬剤投与開 始時には各群とも 2 0から 2 5匹であった. 再活性化 再活性化法は過去の報告 13 同様,潜伏感染が成立. 上皮型へルペス性角膜炎の程度を表 lに従いスコア リングした 24. したと考えられるウイルス接種2 8日日に,サイクロ. グループ分類. フォスフアミド (SIGMA ,S tL o u i s,USA)2 0 0mg/. ウイルス接種 4日後に,生存マウスを各群で上皮 型へルペス性角膜炎の程度が同程度になるように, 以下の 7群に分類した.すなわち, AsA内服群, Zn. Kgを腹注し,その 2 4時 間 後 に デ キ サ メ サ ゾ ン (SIGMA,S tL o u i s,USA)1 6mg/Kgを腹注した. 更に 4時間後, 4 3Cの温水中にマウスを 1 0分間浸け 0. た後,乾燥させた. 表 1 角膜上皮障害スコア. o:上皮障害を認めない. 1 点状表層角膜炎を認める. 2 樹枝状角膜炎あるいは地図状角膜炎が上皮全体 の1 / 4未満を占める. 3 :樹枝状角膜炎あるいは地図状角膜炎が上皮全体 の1 / 2未満を占める. 4 :樹枝状角膜炎あるいは地図状角膜炎が上皮全体 / 2以上を占める. の1 文献2 4より改変.. 組織中ウイルス P laqueAssay 再活性化 2 2時間後に,眼球と三叉神経を採取し,. 500rpm,1 0分間遠心分 各組織をホモジナイズ後, 3, 4穴培養皿に単層培養した Vero 離し,その上清を, 2 細胞に接種し, P laqueAssay法により組織中ウイル スの有無を検討した 25-28. DNA抽出 採取した眼球,三叉神経のホモジナイズ及び遠心. i s s u eK i t ⑧( Q i a g e n 分離後の沈殿物から, DNeasyT.

(3) 5. ヘルペス性角膜炎の再活性化抑制. I n c, Santa C 1 a r i t a, C a l i f o r n i a, USA) を用いて DNA抽出を行った. 各 サ ン プ ル の DNA量 を 分 光 光 度 計 に よ り 計 測 0 0ngになるよ し,それぞれのサンプル DNA量 が 1 う調整した.. 表 2 内服群再活性化後に HSV-1が検出されたサン AsA,Z n ) プJレ数と割合 ( 生食内服. AsA内服. Zn内服. 三叉神経節. 5 / 2 0 ( 2 0 % ). 2 / 1 5 ( 13 %). 8 / 2 5 ( 3 2 % ). 眼球. 6 / 2 0 ( 3 0 % ). 1 / 1 5 (7%). 3 / 2 6 ( 1 2 % ). R e a 1 t i m ePCR Taqman u n i v e r s a 1 PCR master mix,N0 AmpErase@(PEBiosystems ,New]ersey,USA). 陽性サンプル数/総サンプノレ数を示す.下段( )内は再. を試薬として用いた.プライマーは, f orward 5 ' -. 活性化率.. d 官ル一. 設計し,ゲノム DNAをターゲットとした.プロープ. 5 / 2 2 ( 2 3 % ). 眼球. においても同じ増幅領域に設計し, 5 '末 端 側 に レ ポ に ク エ ン チ ャ 一 色 素 と し て 6-carboxy-. t e t r a m e t h y1 -rodamineを標識した. PCR反 応 液 は PCRmastermix, 各 プ ラ イ マ ー を 2 0 0nM, プ ロ ー. 0. 4 / 2 0 ( 2 0 % ) 4 / 2 2 ( 1 8 % ). 表 4 腹注群再活性化後に HSV-1が検出されたサン プル数と割合 ( GM). GM腹注. DMSO腹注. 0 0 0SequenceD e t e c t o r (PE 機 器 は ABIPRISM7. 0. AMP筋注. 陽性サンプル数/総サンプル数を示す.下段( )内は再 活性化率.. プを 1 0 0nM,サンプルを 51 1 >1 混和し, 2 5凶 と し た .. o s t e rC i t y, C a l i f o r n i a, A p p 1 i e d Biosystems, F USA) を 使 用 し た . 増 幅 条 件 は 9 5C 10 分間, 9 7C20 秒間, 5 8C1分 間 を 5サイクル, 96T20秒間, 5 8C 5サイク lレで施行した 25-27 既 知 量 プ ラ ス 1分 間 を 4. //Jdaτ. Runru. 三叉神経節. h s v 13 3 2 4 3DNApo1ymerase(UL30) gene領 域 に. ータ一色素として 6 -carboxyf l u o r e c e i n, 3 '末 端 側. 、竜一. と HSV-2に共通である h erpes v i r u s 1 i s o 1 a t e. 注一) 筋一幻%. 表 3 筋注群再活性化後に HSV-1が検出されたサン プノレ数と割合 (AMP) 生一(. ACATCATCAACTTCGACTGG-3',r e v e r s e5 ' CTCAGGTCCTTCTTCTTGTCC-3'を,プロープ は 5'-ATGGTGAACATCGACATGTACGG-3'を 用 い た 29-31 ま た プ ラ イ マ ー は 増 幅 領 域 を HSV-1. 3 / 2 2. 三叉神経節. 1 1 / 2 4 ( 4 6 % ). ( 14 %). 眼球. 5 / 2 4 ( 2 1 % ). 4 / 2 4 ( 1 7 % ). ※. 0. 0. h r e s h o 1 d ミド DNAの 希 釈 配 列 を 用 い て 得 ら れ た t c y c l e ( C t )からスタンダードカーブを決定し, LOX. 06 コ ピ ー ま で の リ ニ ア レ ン ジ を 得 1 01から LOX1 equenceD e t e c t o r た.データ解析は,ABIPRISMS o s t e rC i t y , v e r s i o nLO(PEA p p 1 i e dBiosystems,F C a 1 i f o r n i a, USA) を用い, HSVDNA量 を 定 量 し た . こ れ ら の プ ラ イ マ ー は 目 的 と す る HSVDNA 以 外 の ゲ ノ ム DNAは増幅しなかった.. 統計処理 各薬剤投与群における P 1apueAssay陽 性 サ ン プ. i s h e r ' sexactp r o b a b i 1 i t yt e s tに ル数に関しては, F て検定し, R e a 1 t i m ePCRによる HSV-DNA量 に. 陽性サンプル数/総サンプル数を示す.下段( )内は再 活性化率. ※ :GM腹注群とコントロール群との比較にて有意差を 認めた ( F i s h e r ' se x a c tp r o b a b i l i t yt e s t . P<0 . 0 5 ) . 表 5 内服群再活性化後の三叉神経節及び眼における HSVDNACopy数 (AsA ,Zn) 生食内服. AsA内服. Zn内服. 三叉神経節. 2η: t3 . 9 9 X 1 03 3 . 5 8: t54 7 X 1 03 1 .4 5: t2 . 5 5 x 1 03 ( n=20) ( n = 1 5 ) ( n = 2 5 ). 眼球. 5 . 5 0: t14.6XW 1 . 21 土2 . 0 2 X 1 0 '4 . 5 8: t1 0. lxW ( n = 2 0 ) ( n = 1 5 ) ( n = 2 6 ). 目. 目. 数値は平均値±標準偏差を示す.. Whi t n e yU t e s t及 び We 1 cht e s t 関しては, Mannにて検定した.. ル群と比較し,プラック陽性率に有意の差を認めた.. 結果. 1aqueAssayによる検討で, G M腹 注 は すなわち, P. 1aqueAssayの 結 果 を 示 表 2, 3, 4に組織の P す.三叉神経節および眼球における検討で, AsA内 服群, Zn内服群, AMP筋 注 群 に お い て は , コ ン ト. マウスヘルペス性角膜炎の再活性化抑制効果を認め. た. 表 5から 7,図 1から 3に , R e a 1 t i m ePCRの 結. ロール群と比較しプラック陽性率に有意の差を認め. 果を示した.. なかった. G M腹 注 群 で は 眼 球 に お い て は 有 意 の 差. ま ず , 表 5及 び 図 1に AsA内服群, Zn内服群の R e a 1 t i m ePCRの 結 果 を 示 す . 両 群 と も 三 文 神 経 節. を認めなかったが,三叉神経節においてコントロー.

(4) 6. 渡. 敬. 漫. A. B. 100000. •••••.••••. j1000. 乱 100. .- -. 図 1 内服群再活性化後の三文神経節及 び眼球における HSVDNACopy 数 (AsA ,Zn). 各点は,各三叉神経節ωおよび眼 B )における HSVDNAC opy 球( 数を,パーは各群の平均 DNA Copy数を示す.. Zn. Zn. ASA. 生食. ・1M. 1 0. : 性. 10. ・ ・ -. ~O. -7. V E -. 2. -S24. ・ ・ 一 -・ ・. lUO{)O. A. B 50. .,.,. m w. ー耐. ST・ -. ハυ A V. 32. 滋. ,. 山山川町. taSEES. ••••. a a M W忍電車。。 晶. ol ot o. 証). JO. 一時. . -. •. -sz'. 10. AMP. AMP. 生食. A. • . . •. 図 2 筋注群再活性化時の三叉神経節及 び眼球における HSVDNACopy 数 (AMP) 各点は,各三叉神経節( A )および眼 球( B )における HSVDNAC opy 数を,パーは各群の平均 DNA Copy数を示す. ※ :AMP筋注群とコントロール 群との比較にて有意差を認めた (Mann-Whitney U T e s t,Pく 0 . 0 5 ).. B. 100000. .~O. 10000. 40. --T. ・ ・. 2. ま自 3az. luOO. 図 3 腹注群再活性化時の三叉神経節及 び眼球における HSVDNACopy. 100. 数 (GA). 10. 10. GM. -す刷. --. DMSO. s. O. DMSO. 各点は,各三文神経節ωおよび眼 B )における HSVDNAC opy 球( 数を,パーは各群の平均 DNA Copy数を示す.. および眼球においてコントロール群と比較し有意差. ルペス性角膜炎の三叉神経節での再活性化に対する. を認めなかった.. 抑制効果を認めた.. 表 6及び図 2に AMP筋 注 群 の R e a l t i m ePCR. 表 7及び図 3に G M腹注群の R e a l t i m ePCRの. の結果を示す. AMP筋注群は生食筋注群と比較し. 結果を示す.三叉神経節および眼球の両者ともに有. て,眼球においては有意の差を認めなかったが,三. 意の差を認めなかったが,三文神経節においては,. 叉神経節におけるウイルス DNA検出コピー数に有. ウイルス DNA検 出 コ ピ ー 数 が 少 な い 傾 向 を 認 め. 意な減少を認めた.すなわち, AMP筋注はマウスへ. た..

(5) 7. ヘルペス性角膜炎の再活性化抑制. 表 6 筋注群再活性化時の三叉神経節及び眼球におけ る HSVDNAC opy数. (AMP) AMP筋注. 生食筋注 三叉神経節. 2 . 3 0士 3 . 1 6 X 1 03 (n=21 ). 眼球. . 4 5 X 1 01 2 . 5 5土 4 ( n=22). ※. 8 . 3 9: t2 7‘2X1 02 ( n = 2 0 ). 4 . 5: t1 7 . 4 X 1 0 -1 ( n = 2 2 ). 数値は平均値±標準偏差を示す. ※ :AMP筋注群とコントロール群との比較にて有意差 を認めた ( Mann-WhitneyUt e s しP <0.05). 表 7 腹注群再活性化時の三叉神経節及び眼球におけ る HSVDNAC opy数. 三叉神経節. (GM). DMSO腹注. GM腹注. 1 .3 4: t3 . 1 7 X 1 03. 4 . 8 9: t1 0 . 3 X I 02 ( n = 2 2 ). ( n2 4 ) 二. 眼球. t2 4 . 8 Xl O -1 9 . 1 7: ( n = 2 4 ). 1 .0 8: t3 . 3 4 X I 01. ( n = 2 4 ). 数値は平均値±標準偏差を示す.. 今回の研究では, GM腹 注 は 三 叉 神 経 節 で の P l a q u eAssayによる検討で有意にウイルス量を減 少させ(表 4 ), R e a l . t i m ePCRの結果においても, 有意ではないものの HSV-1の再活性化抑制傾向を 認めた(表 7,図 3) .P l a q u eAssayと R e a ltime PCRの結果に,やや差が認められた理由として,以 下のことが考えられる.. P l a q u eAssayでは l i v ev i r u sを検出するが, R e a l i v e t i m ePCRではウイルス DNAを証明するため, l v i r u sの み な ら ず 潜 伏 感 染 状 態 に あ る ウ イ ル ス DNAも検出する.急性期における検討では,ウイル ス力価とウイルス DNAコピー数は,同様の傾向を 示すと考えられるが,潜伏感染および再活性化実験 においては,両者の結果が必ずしも一致しないこと が予想される.そのため再活性化での評価を下す場 合 , P l a q u eAssay,R e a ltimePCRの順に結果を 重要視するべきと考えられる.一方, G M腹注のコ. 46%) ( 表 4) は , ントロール群である DMSO腹 注 ( 生食内服群 ( 20%) ( 表 2)あるいは生食筋注群 ( 2 4 %) ( 表 3)と比較すると再活性化率が高く,腹注操. 考. 察. 作自体が再活性化を促している可能性が考えられ た.このような操作が再活性化を促すことは,角膜. ,Zn ,AMP ,G Mの HSV-1再活性化 今回, AsA. を 場 と し て も 証 明 さ れ て い る 34 す な わ ち. 抑制効果を,マウスヘルペス'性角膜炎モデルを用い. AMP筋注(表 6,図 2)が,有意な HSV-1再活性. Shimomura34 らは,HSV-1潜伏感染白色家兎にお いて, 6 -hydroxydopamineイオントフォレーシス およびエピネプリン点眼により, 100%の再活性化率 を認め,一方,角膜擦過のみでも, 12%に再活性化. 化抑制効果を示した.これらの薬物のラット,家兎. を示したと報告している.. l a q u eAssayによる検討では GM腹 て検討した. P 注(表 4)が,また R e a l t i m ePCRによる検討では. での有効性,ヒトへの安全性,投与期間など更なる. cAMPの細胞内濃度の上昇は, cAMP依存性プロ. 検討をしたうえで, ヒトヘノレペス性角膜炎再発抑制. テインキナーゼ、 (PKA)を活性化し,さらに PKAは. に有用で、あるか調べていきたい.. CREBをリン酸化する 20 この経路は,細胞の増殖や. G Mは Hsp9 0の ATP/ADP結合ポケット ( b i n d . i n gp o c k e t )に結合することで Hsp90活性を抑制す 0は細胞質にもっとも多く存在するタン る32 Hsp9. 分化,また T リンパ球の分化増殖などに重要な役割. パク質の一つであり, ATP依存性に発現し,アポト. はマウス皮膚における AMPの HSV再活性化抑制. ーシス,細胞周期,シグナル伝達をするステロイド. 効果を検討しており,コントロール群と比較し,有. ホルモン受容体などに大きく関わっていることが知. 意に再活性化を抑制したとしている.また S k l a r. られており,現在抗癌剤として臨床治験が実施され. 害による抗ウイルス作用ではなく,サイクリン依存. ら36 は,再発性口唇へルペスの患者3 6名に対し, AMP筋注を行っている.治療開始前の平均年間再 発回数が6 . 3回であったのに対し, 1ヶ月から 2年の 経過観察中で3 2名 ( 8 8 . 9 % ) の患者で再発ゼロであ l u eら35及び S k l a r ったと報告している.しかし, B. 性プロテインキナーゼなど細胞周期調節因子を標的. ら36 の論文は,所見,症状の改善の有無に関してのみ. とするものであり,多くのウイルスに対しでも応用. の報告であり,定量性に乏しいと考える.今回の研. 可能であると述べている.HSV-1DNAの複製抑制. 究では, AMPの抑制効果を潜伏感染マウスを用い. により,ヘルペス性角膜炎急性期において GMが ,. て定量的に示すことができた(図. iら32 は , Vero細胞中での HSV-1DNA ている 33. L 複製を G Mが阻害したと報告し,さらにこの阻害機 序は, ACVのようなウイルス DNAポリメラーゼ匝. 症状,所見の悪化を抑制する可能性があり,今後の 検討に値すると考える.. i. を果たすといわれている 21 また HSVにおいても,. l u eら35 その活性化や増殖に関与するとされる 21 B. 2 ) .. AsAは,その不足によりコラーゲン生成不全や免 疫能の低下などを引き起こすことが知られており,.

(6) 8. 渡漫敬三. 近年では AsAの抗癌作用が注目され37 現在臨床治 験中である.また抗ウイルス作用についても報告が あり, Hoviら15 は再発性口唇へルペス患者に対し AsA溶解液の塗布にてプラセボ群と比較し有意に,. その治癒期間,有症状期間の短縮を認めたとしてい る.また Furuyaら16 は invitroでの AsAの抗ウイ ルス作用の検討を行っており,容量依存性に抗ウイ ルス作用を示したと報告している.今回の研究では, AsA内服に HSV再活性化に対する抑制効果は認. められなかった(表 2,図1)が,過去の報告 15.16 は 病変に直接塗布あるいは M E M (minimum essent i a lmedium)中に溶解されていた事を考えると,へ. ルペス性角膜炎急性感染期の AsA点眼の効果につ いてさらに検討する余地があると思われる. Znは ,. 1 0 0 種を超える酵素活性において重要な役. 割を担っており, RNAポリメラーゼ、や DNAポリ 18 メラーゼ、の産生や細胞性免疫に関与している 17, Arensら17 は i nv i t r oにおいて有意に HSVを不活. 化したと報告しており,また Femianoら18 は,再発. 0 名に対し,その抑制効果を検 性口唇へルペス患者2 討し,コントロール群と比較し,再発回数及び治癒 までに要した期聞が減少したと報告している.我々 の検討においては, Zn内服に HSV再活性化に対す る抑制効果は認められなかった(表 2,図 1).Zn内 服および AsA内服では,血中濃度が一定に保たれ ない可能性が問題点としてあげられ,今後は内服濃. D e a iT, FukudaM, HigakiS, Hooper 3 . ShimomuraY, 2 0 0 7 )C o r n e a lb u t t o n so b t a i n e dfrom LC,HayashiK ( p a t i e n t sw i t hHSKharborh i g hcopynumberso ft h e HSVgenome. Cornea2 6 :1 9 0 1 9 3 4 . Bla t tAN, LaycockKA, BradyRH, TraynorP, Krog e p o s eJS( 1 9 9 3 )P r o p h y l a c t i ca c y c l o v i re f f e c s t a dDJ,P t i v e l yr e d u c e sh e r p e ss i m p l e xv i r u st y p e1r e a c t i v a t i o n 巴re x p o s u r eo fl a t e n t l yi n f e c t e dmicet ou l t r a v i o l e tB a f t I n v e s tOphthalmolV i sS c i3 4 :3 4 5 9 3 4 6 5 1 9 9 2 ) Rapid i nv i v o 5 .S a w t e l l N M,Thompson RL ( r e a c t i v a t i o no fh e r p e ss i m p l e xv i r u si nl a t e n t l yi n f e c t e d murineg a n g l i o n i cn e u r o n sa f t e rt r a n s i e n th y p e r t h e r m i a JV i r o l6 6 :2 1 5 0 2 1 5 6 R H a l f o r d WP. P a t h o g e n e s i sa n d 6 .H i l l JM,Wen, 19 9 8 ) m o l e c u l a rb i o l o g yo fo c u l a rHSVi nt h er a b b i t( I n : Herpess i m p l e xv i r u sp r o t o c o l s . BrownMS,Mad s . Methodsi nM o l e c u l a rMedicineTotowa, c l e a nAR,e NJ: HumanP r e s s :2 9 1 3 1 5 i l lJM,ThompsonH W 7 .V a r n e l lED,KaufmanHE,H ( 1 9 9 5 ) Colds t r e s s i n d u c e dr e c u r r e n c e so fh e r p e t i ck e r a t i t i si nt h es q u i r r e lmonkey. I n v e s tOphthalmolV i sS c i 3 6 :1 1 8 1 1 1 8 3 RootmanDS, X i eLX, K i r i t o s h iA, Hi 1 lJM 8 . HarutaY, ( 1 9 8 9 )R e c u r r e n tHSV1c o r n e a ll e s i o n si nr a b b i t si n ducedbyc y c l o p h o s p h a m i d eanddexamethasone.I n v e s t OphthalmolV i sS c i3 0 :3 7 1 3 7 6 e l k e S,Warren T,Aoki FY,Sacks S, 9 . Wald A,S Diaz-MitomaF,CoreyL ( 2 0 0 6 )Comparativee f f i c a c yo f f a m c i c l o v i randv a l a c y c l o v i rf o rs u p p r e s s i o no fr e c u r r e n tg e n i t a lh e r p e sandv i r a ls h e d d i n g . SexTransmD i s 3 3 3 3 :5 2 95 H o l l i e rLM, 1 日cIn t i r eD, SanchezPJ .J a c k 1 0 .S c o t tLL, 2 0 0 2 )A c y c l o v i rs u p p r e s s i o nt o s o nGL,Wendel GD ( p r e v e n tr e c u r r e n tg e n i t a lh e r p e sa td e l i v e r y .I n f e c tD i s O b s t e tG y n e c o l1 0 :7 1 7 7 C o r e yL,Cunningham, A MalkinJE, S t a n 1 1 .G i l b e r tS, h i t l e y, R SpruanceS ( 2 0 07 ) Anu p d a t eon b e r r yL,W s h o r t c o u r s ei n t e r m i t t e n tandp r e v e n t i o nt h e r a p i e sf o r ) ・ 13A18A h e r p e sl a b i a l i s . Herpes1 4( S u p pI 1 2 . TheH e r p e t i cEyeD i s e a s eS t u d yGroup ( 1 9 9 8 )A c y c l o v i rf o rt h eP r e v e n t i o no fR e c u r r e n tHerpesS i m p l e x is e a s e . N EnglJMed3 3 9 :3 0 0 3 0 6 V i r u sEyeD i g a k iS,ShimomuraY ( 2 0 0 8 )E f f e c t so f 1 3 .I t a h a s h iM,H a n t ih e r p e t i cd r u g s on mice w i t hh e r p e t i ce p i t h e l i a l k e r a t i t i sa f t e rr e a c t i v a t i o no fh e r p e ss i m p l e xv i r u st y p e 1 . SeminO phthalmol2 3 :2 4 1 2 4 7 I ta h a s h iM, D e a iT, FukudaM, Shimomura 1 4 . HigakiS, Y ( 2 0 0 6 )E f f e c to fo r a lv a l a c i c l o v i ron h e r p e t i ck e r ):S 6 4 S 6 7 a t i t i s . Cornea2 5(SuppI 1 5 . HoviT, H i r v i m i e sA, S t e n v i kM, VuolaE, P i p p u r iR ( 19 9 5 )T o p i c a lt r e a t m e n to fr e ←. 度,そして投与法を変更するなど,再検討する必要 があると考えられた. 本研究ではマウスへルペス性角膜炎において, A M Pおよび G Mが HSV-1再活性化抑制効果を示. した.今後,さらに検討が必要と考えられるが,有 効なへルペス性角膜炎再発抑制方法が判明すれば, 再発を繰り返す症例,および角膜擁痕により永続的 な視力障害を引き起こす症例が,有意に減少すると 考える. 謝 辞 稿を終えるにあたり,御指導,御校閲を賜りました下村嘉一 教授に深甚なる謝意を表します.また終始御助言,御指導いた だきました,桧垣史郎講師ならびに福田昌彦講師に感謝の意 を表します.. 文. 献. 1 . NesburnAB, D i c k i s o nR,R a d t o r iM ( 19 7 6 )Thee f f e c t o ft r i g e m i n a ln e r v eandg a n g l i o nm a n i p u l a t i o nonr e c u r r e n c eo fo c u l a rh e r p e ss i m p l e xi nr a b b i t s .I n v e s tO p h t h a l m o l1 5 :7 2 6 7 3 1 MoriY, InoueY, K i r i t o o s h iA, O h a s h i 2 . ShimomuraY, 1 9 9 3 ) Herpess i m p l e xv i r u sl a t 巴n cyi n Y,ManabeR ( humanc o r n e a .J p nJOphthalmol3 7 :3 1 8 3 2 4. →.

(7) ヘルペス性角膜炎の再活性化抑制. 5 4 5 r a v i sS ( 2 0 0 0 )Z i n cS a l t sI n a c t i v a t eC l i n iー 1 7 . ArensM,T c a lI s o l a t e so fH巴r p e sSimplexV i r u sI nV i t r o . JC l i n M i c r o b i o l3 8 :1 7 5 8 1 7 6 2 c u l l yC ( 2 0 0 5 )R e c u r r e n t 1 8 . Femiano F,Gombos F,S h e r p e sl a b i a l i s :a p i l o ts t u d yo ft h ee f f i c a c yo fz i n c t h e r a p y . JO r a lP a t h o lMed3 4 :4 2 3 4 2 5 , JL e i b DD ( 19 9 5 ) 1 9 . Ackland-Berglund CE,Davido D Ther o l e so ft h ecAMP-responsee l e m e n tandTATA boxi ne x p r e s s i o no ft h eh e r p e ss i m p l e xv i r u st y p e1 l a t e n c y a s s o c i a t e dt r a n s c r i p t s .V i r o l o g y2 1 0 :1 4 1 1 5 1 ] ,K rebsFC,H a r t l eHT,G a r t n e rAE,Chatton 2 0 . KennyJ e i d e nJM,H o e f f l e rJP,WeberPC,WigdahlB ( 19 9 4 ) B,L I d e n t i f i c a t i o no fas e c o n dATF/CREB-likee l e m e n ti n 1 ) l a t e n c y t h eh e r p e ss i m p l e xv i r u st y p e 1 (HSVa s s o c i a t e dt r a n s c r i p t (LAT) p r o m o t e r .V i r o l o g y2 0 0 : 2 2 0 2 3 5 1 . Mi I lhouseS,KennyJ , QuinnPG,LeeV,WigdahlB 2 ( 1 9 9 8 )ATF/CREBe l e m e n t si nt h eh e r p e ss i m p l e xv i r u s t y p e1l a t e n c y a s s o c i a t e dt r a n s c r i p tpromoteri n t e r a c t w i t hmemberso ft h eATF /CREBandAP-1t r a n s c r i p t i o nf a c t o rf a m i l i e s . JBiomedS c i5 :4 5 1 4 6 4 h eh e a ts h o c kp r o t e i n9 0 2 2 .N e c k l e r sLM ( 2 0 0 0 ) Cant i n h i b i t o r geldanamycin be d e s i g n e dt os p e c i f i c a l l y i n h i b i tHER-2t y r o s i n ek i n a s e ? DrugR e s i s tUpdat3: 2 0 3 2 0 5 I lJ 2 3 .H i g a k iS,GebhardtB,LukiwW ,ThompsonH,Hi ( 2 0 0 3 )Genee x p r e s s i o np r o f i l i n gi nt h eHSV1l a t e n t l y i n f e c t e dmouset r i g e m i n a lg a n g l i af o l l o w i n gh y p e r t h e r 3 1 2 3 8 mics t r e s s . CurrEyeRes2 6・ 2 2 0 0 5 )パラシクロピル内服によるマウス上皮型 2 4 . 板橋幹城 ( 0:1 1 3 1 2 2 角膜へルペスに対する効果.近畿大医誌 3 巴1ED ,KaufmanHE( 2 0 0 5 )I n h i 2 5 . GebhardtB M,Varn b i t i o no fc y c l o o x y g e n a s e2s y n t h e s i ss u p p r e s s e sHerpes s i m p l e xv i r u st y p e1r e a c t i v a t i o n . JO c u lPharmacol Ther2 1 :1 1 4 1 2 0 a r n e l l ED, Kaufman HE ( 2 0 0 4 ) 2 6 . Gebhardt B M,V A c e t y l s a l i c y l i ca c i dr e d u c e sv i r a ls h e d d i n gi n d u c e dby t h e r m a ls t r e s s .C u r rEyeRes2 9 :1 1 9 1 2 5 i l lJM( 2 0 0 4 )E f f e c to f 2 7 . GebhardtB M,KaufmanHE,H a c y c l o v i r on t h e r m a l s t r e s s i n d u c e d h e r p e s v i r u s r e a c t i v a t i o n .C u r rEyeRes2 9 :1 3 7 1 4 4 o c h e rF,S p a d a r iS, 2 8 . GebhardtB M,WrightGE,XuH,F Kaufman HE ( 1 9 9 6 )9 -( 4 -Hydroxybuty J )-N 2-phenyl 目. 9. g u a n i n e(HBPG),at h y m i d i n ek i n a s ei n h i b i t o r,s u p p r e s s e sh e r p e sv i r u sr e a c t i v a t i o ni nm i c e .A n t i v i r a lRes3 0: 8 7 9 4 2 9 .I toY,KimuraH,YabutaY,AndoY,MurakamiT, ShiomiM,MorishimaT ( 2 0 0 0 )E x a c e r b a t i o no fh e r p e s it i sa f t e rs u c c e s s f u lt r e a t m e n tw i t h s i m p l e xe n c e p h a1 .C l i nI n f e c tD i s3 0 :1 8 5 1 8 7 a c y c l o v ir e a iT,HibinoT,H i g a k iS,Hayashi, K 3 0 . FukudaM,D Shimomura Y ( 2 0 0 3 )Q u a n t i t a t i v ea n a l y s i so fh e r p e s s i m p l e xv i r u sgenomei nt e a r sfromp a t i e n t sw i t hh e r ):S 5 5 S 6 0 p e t i ck e r a t i t i s . Cornea2 2 (SuppJ i g a k iS,HayashiK, 3 1 . DeaiT,FukudaM,HibinoT,H Shimomura Y ( 2 0 0 4 ) Herpes s i m p l e xv i r u s genome q u a n t i f i c a t i o ni ntwop a t i e n t swhod e v e l o p e dh e r p e t i c e p i t h e l i a lk e r a t i t i sd u r i n gt r e a t m e n tw i t ha n t i g l a u c o m a 2 5 1 2 8 m e d i c a t i o n s .C o r n e a2 3・1 i u YZ,J i a n g JD ( 2 0 0 4 )G e l 3 2 .L i YH,Tao PZ, L i g a n do fh e a ts h o c kp r o t e i n9 0,i n h i b i t s danamycin,al t h er e p l i c a t i o no fh e r p e ss i m p l e xv i r u st y p e1i nv i t r o . AntimicrobA g e n t sChemother4 8 :8 6 7 8 7 2 K AmesM M,Mandre 3 3 . NowakowskiGS,McCollumA, kar SJ,R巴i dJM,A d j e i AA,T o f t DO,S a f g r e n SL, ErlichmanC( 2 0 0 6 )A Phase1T r i a lo fTwice-Weekly1 7 Iy lamino-Demethoxy-Geldanamycini nP a t i e n t sw i t h Al .C l i nCanc 巴rR es1 2 :6 0 8 7 6 0 9 3 AdvancedCancer r,KataokaM,Hi I lJM 3 4 . ShimomuraY,GangarosaLPS ( 1 9 8 3 ) HSV1s h e d d i n gbyl o n t o p h o r e s i so f6 h y d r o x ydopamine f o l l o w e d by t o p i c a le p i n e p h r i n e . I n v e s t OphthalmolV i sS c i2 4 :1 5 8 8 1 5 9 4 1u e W T,Winland RD,S t o b b s DG,K i r k s e y DF, 3 5 .B SavageRE( 19 81 )E f f e c t so fA d e n o s i n eMonophsphate ont h eR e a c t i v a t i o no fL a t e n t HerpesSimplex V i r u s Type 1 I n f e c t i o n so f M i c e . Antimicrob A g e n t s Chemother2 0 :5 4 7 5 4 8 u i m o v i c i K l e i nE ( 19 7 9 )Adenosinei nt h e 3 6 .S k l a rSH,B t r e a t m e n to fr e c u r r e n th e r p e sl a b i a l i s .O r a lSurgO r a l MedO r a lP a t h o l4 8 :4 1 6 4 1 7 i t c h e l lJB,Corpe 3 7 . ChenQ,EspeyM G,KrishnaMC,M u e t t n e rGR,S h a c t e r E,L e v i n eM ( 2 0 0 5 )P h a r CP,B macologica s c o r b i ca c i dc o n c e n t r a t i o n ss e l e c t i v e l yk i l l c a n c e rc e l l s :A c t i o na sap r o d r u gt od e l i v e rhydrogen p e r o x i d et ot i s s u e s . Proc N a t l Acad S c i USA 1 0 2 : 1 3 6 0 4 1 3 6 0 9 司.

(8)

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