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HULFT8 新機能・非互換説明書

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Academic year: 2021

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お願い

l 本書の一部、または全部を無断で他に転載することを禁じます。 l 本書および本製品は、予告なしに変更されることがあります。

(3)

3

-はじめに

このたびは、本製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 ここでは、本製品の体系やマニュアルについて、以下の順で説明しています。本製品のマニュアルをご利用になる 場合は、最初にお読みください。 l 本製品の表記について l 本製品のマニュアルについて l 本書の構成と使い方について l マニュアルの表記について 本製品の表記について 本書では、HULFT製品を以下の総称名で表記しています。 表記 製品名称 HULFT8

HULFT8 for Mainframe HULFT8 for zOS

HULFT8 for UNIX/Linux

HULFT8 for UNIX HULFT8 for UNIX-Enterprise HULFT8 for UNIX-Standard HULFT8 for Linux HULFT8 for Linux-Enterprise

HULFT8 for Linux-Standard HULFT8 for zLinux HULFT8 for zLinux-Enterprise

HULFT8 for zLinux-Standard HULFT8 for Windows HULFT8 for Windows-Server HULFT8 for Windows-Client HULFT8 for IBMi HULFT8 for IBMi

HULFT8 Manager

HULFT8 Manager HULFT8 Manager HULFT8 Script

HULFT8 Script

HULFT8 Script Option for UNIX HULFT8 Script Option for Linux HULFT8 Script Option for zLinux HULFT8 Script Option for Windows

(4)

HULFT8 暗号オプション

HULFT8 暗号オプション (C4S)

HULFT8 暗号オプション (C4S) for UNIX/Linux

HULFT8 Cipher Option(C4S) for UNIX HULFT8 Cipher Option(C4S) for Linux HULFT8 Cipher Option(C4S) for zLinux HULFT8 暗号オプション

(C4S) for Windows HULFT8 Cipher Option(C4S) for Windows HULFT8 暗号オプション

(C4S) for IBMi HULFT8 Cipher Option(C4S) for IBMi

HULFT8 暗号オプション (AES)

HULFT8 暗号オプション

(AES) for zOS HULFT8 Cipher Option(AES) for zOS HULFT8 暗号オプション

(AES) for UNIX/Linux

HULFT8 Cipher Option(AES) for UNIX HULFT8 Cipher Option(AES) for Linux HULFT8 Cipher Option(AES) for zLinux HULFT8 暗号オプション

(AES) for Windows HULFT8 Cipher Option(AES) for Windows HULFT8 暗号オプション

(AES) for IBMi HULFT8 Cipher Option(AES) for IBMi HULFT8 暗号オプション for zOS HULFT8 Cipher Option(AES) for zOS

HULFT8 暗号オプション for UNIX/Linux

HULFT8 Cipher Option(C4S) for UNIX HULFT8 Cipher Option(C4S) for Linux HULFT8 Cipher Option(C4S) for zLinux HULFT8 Cipher Option(AES) for UNIX HULFT8 Cipher Option(AES) for Linux HULFT8 Cipher Option(AES) for zLinux HULFT8 暗号オプション for Windows HULFT8 Cipher Option(C4S) for Windows

HULFT8 Cipher Option(AES) for Windows HULFT8 暗号オプション for IBMi HULFT8 Cipher Option(C4S) for IBMi

(5)

5

-HULFT7

HULFT7 for Mainframe

HULFT7 for zOS HULFT7 for MSP HULFT7 for XSP

HULFT7 for UNIX/Linux

HULFT7 for UNIX

HULFT7 for UNIX-EX HULFT7 for UNIX-ENT HULFT7 for UNIX-M HULFT7 for UNIX-L

HULFT7 for Linux

HULFT7 for Linux-EX HULFT7 for Linux-ENT HULFT7 for Linux-M

HULFT7 for zLinux

HULFT7 for zLinux-EX HULFT7 for zLinux-ENT HULFT7 for zLinux-M

HULFT7 for Windows

HULFT7 for Windows-EX HULFT7 for Windows-ENT HULFT7 for Windows-M HULFT7 for Windows-L HULFT7 for i5OS HULFT7 for i5OS

HULFT7 for NSK HULFT7 for NSKJ-M HULFT7 for NSKH-M HULFT7 for NSKS-M HULFT7e HULFT7e for UNIX/Linux

HULFT7e for UNIX HULFT7e for UNIX-M HULFT7e for UNIX-L HULFT7e for Linux HULFT7e for Linux-M HULFT7e for Windows HULFT7e for Windows-L HULFT7e for i5OS HULFT7e for i5OS HULFT7 暗号オプション

HULFT7 暗号オプション(C4S)

HULFT7 暗号オプション(C4S) for zOS HULFT7 暗号オプション(C4S) for UNIX HULFT7 暗号オプション(C4S) for Linux HULFT7 暗号オプション(C4S) for zLinux HULFT7 暗号オプション(C4S) for Windows HULFT7 暗号オプション(C4S) for i5OS

HULFT7 暗号オプション(AES)

HULFT7 暗号オプション(AES) for zOS HULFT7 暗号オプション(AES) for MSP HULFT7 暗号オプション(AES) for XSP HULFT7 暗号オプション(AES) for UNIX HULFT7 暗号オプション(AES) for Linux HULFT7 暗号オプション(AES) for zLinux HULFT7 暗号オプション(AES) for Windows HULFT7 暗号オプション(AES) for i5OS

(6)

HULFT7 Manager

HULFT7 Manager HULFT7 Manager HULFT7e Manager HULFT Ver.6 日本語版

HULFT for Mainframe Ver.6 日本語版

HULFT for Mainframe Type MSP-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type MSP Ver.6 HULFT for Mainframe Type OS390-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type OS390 Ver.6 HULFT for Mainframe Type VOS-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type VOS Ver.6 HULFT for Mainframe Type XSP-S Ver.6 HULFT for Mainframe Type XSP Ver.6

HULFT for UNIX/Linux Ver.6 日本語版

HULFT for UNIX Ver.6 日本語版

HULFT for UNIX Type U1-CL Ver.6 HULFT for UNIX Type U1-SD Ver.6 HULFT for UNIX Type U1-S Ver.6 HULFT for UNIX Type U1 Ver.6 HULFT for UNIX Type U2-F Ver.6 HULFT for UNIX Type U2-S Ver.6 HULFT for UNIX Type U2 Ver.6

HULFT for Linux Ver.6 日本語版

HULFT for Linux Type LZ-CL Ver.6 HULFT for Linux Type LZ Ver.6 HULFT for Linux Type LI-CL Ver.6 HULFT for Linux Type LI Ver.6 HULFT for Linux Type L-CL Ver.6 HULFT for Linux Type L-D Ver.6 HULFT for Linux Type L Ver.6

HULFT for Windows Ver.6 日本語版

HULFT for Windows Type WIN-CLD Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-CL Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-ENTD Ver.6 HULFT for Windows Type WIN-ENT Ver.6 HULFT for Windows Type WIN1 Ver.6 HULFT for Windows Type WIN2 Ver.6 HULFT for Windows Type WIN3 Ver.6 HULFT for OS400 Ver.6 日本語版 HULFT for OS400 Type OS400-S Ver.6

HULFT for OS400 Type OS400 Ver.6 HULFT Ver.6 英語版

HULFT for Mainframe Ver.6 英語版 HULFT for Mainframe Type OS390-E Ver.6 HULFT for UNIX Ver.6 英語版 HULFT for UNIX Type U1-E Ver.6

HULFT for UNIX Type U2-E Ver.6 HULFT for Linux Ver.6 英語版 HULFT for Linux Type L-E Ver.6

HULFT for Windows Ver.6 英語版 HULFT for Windows Type WIN2-E Ver.6 HULFT for OS400 Ver.6 英語版 HULFT for OS400 Type OS400-E Ver.6

(7)

7

-HULFT Ver.6 暗号オプション

HULFT Ver.6 暗号オプション

HULFT 暗号オプション for Mainframe Type OS390 Ver.6

HULFT 暗号オプション for UNIX Ver.6 HULFT 暗号オプション for Linux Ver.6 HULFT 暗号オプション for Windows Ver.6 HULFT 暗号オプション for OS400 Ver.6

HULFT Cipher Option for Mainframe Type OS390 Ver.6

HULFT Cipher Option for UNIX Ver.6 HULFT Cipher Option for Linux Ver.6 HULFT Cipher Option for Windows Ver.6 HULFT Cipher Option for OS400 Ver.6

製品名称の表記

特定機種の全バージョンに共通する内容の場合、バージョンを省いた総称名で表記しています。 また、日本語版と英語版に共通する内容の場合、言語種別を省いた総称名で表記しています。

ただし、HULFT7およびHULFT7eを総称する場合は、「HULFT Ver.7」と表記しています。

例1)

以下の製品に共通する内容の場合、総称名を「HULFT for zOS」と表記しています。 l HULFT8 for zOS

l HULFT7 for zOS

l HULFT for Mainframe Type OS390 Ver.6 l HULFT for Mainframe Type OS390-S Ver.6 l HULFT for Mainframe Type OS390-E Ver.6 例2)

以下の製品に共通する内容の場合、総称名を「HULFT for Windows Ver.7」と表記しています。 l HULFT7 for Windows

l HULFT7e for Windows 例3)

以下の製品に共通する内容の場合、総称名を「HULFT for IBMi」と表記しています。 l HULFT8 for IBMi

l HULFT7 for i5OS l HULFT7e for i5OS

l HULFT for OS400 Type OS400 Ver.6 l HULFT for OS400 Type OS400-S Ver.6 l HULFT for OS400 Type OS400-E Ver.6

(8)

本書では、以下を総称して「HULFT8のEnterpriseグレード」と表記しています。 HULFT8 for UNIX-Enterprise

HULFT8 for Linux-Enterprise HULFT8 for zLinux-Enterprise

本書では、以下を総称して「HULFT8のStandardグレード」と表記しています。 HULFT8 for UNIX-Standard

HULFT8 for Linux-Standard HULFT8 for zLinux-Standard

本書では、以下を「HULFT8のServerグレード」と表記しています。 HULFT8 for Windows-Server

本書では、以下を「HULFT8のClientグレード」と表記しています。 HULFT8 for Windows-Client

本書では、以下を総称して「HULFT7のEXグレード」と表記しています。 HULFT7 for UNIX-EX

HULFT7 for Linux-EX HULFT7 for zLinux-EX HULFT7 for Windows-EX

HULFT8未満の製品名称の表記

HULFT for UNIXと以下の製品で使用できる機能および操作は同じです。

以下の製品を使用する環境では、マニュアル本文中のHULFT for UNIXを、以下の製品名称の表記に置き 換えてご利用ください。

HULFT for Linux HULFT for zLinux HULFT for NSK

(9)

9

-本書では、以下のプラットフォームを総称して「Nonstop」と表記しています。 NonStop Kernel

NonStopサーバ

本書では、以下を総称して「オフコン」と表記しています。 HULFT for IBMi

HULFT for K

本書では、以下を総称して「Mainframe」と表記しています。 HULFT for zOS

HULFT for MSP HULFT for XSP

HULFT for Mainframe Type VOS

本書では、以下の製品が対応しているプラットフォームを総称して「MF-IBMi系機種」と表記していま す。

製品名 プラットフォーム

HULFT for Mainframe z/OS、MSP、XSP、VOS3、ACOS HULFT for IBMi IBM i

HULFT for K K

本書では、以下の製品が対応しているプラットフォームを総称して「Win-UX系機種」と表記していま す。

製品名 プラットフォーム

HULFT for UNIX/Linux UNIX、Linux、zLinux HULFT for NSK NonStop Kernel HULFT for Windows Windows

本書では、以下のASCIIコードのコードセットを総称して「ASCII系コードセット」と表記しています。 コードセット 説明 Shift-JIS、EUC-JP、UTF-8、 GB13080 1バイトコード変換および2バイトコード変換に使用 するコードセット 本書では、以下のEBCDICコードのコードセットを総称して「EBCDIC系コードセット」と表記していま す。 コードセット 説明 カナ文字、英小文字、ASPEN、 ASCII、IBM英小文字、 IBM英小文字拡張、NECカナ文字、 IBMカナ文字拡張、 中国語簡体字拡張 1バイトコード変換に使用するコードセット JEF、IBM漢字、NEC漢字、KEIS、 IBM簡体字 2バイトコード変換に使用するコードセット

(10)

l HULFT8では、SAN(Storage Area Network)を経由したファイル転送は、サポートされていま せん。

l 以下の製品には、暗号機能は含まれていません。

o HULFT8 for zOS (No Encryption)

o HULFT8 for UNIX-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for UNIX-Standard (No Encryption) o HULFT8 for Linux-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for Linux-Standard (No Encryption) o HULFT8 for zLinux-Enterprise (No Encryption) o HULFT8 for zLinux-Standard (No Encryption) o HULFT8 for Windows-Server (No Encryption) o HULFT8 for Windows-Client (No Encryption) o HULFT8 for IBMi (No Encryption)

o HULFT8 Manager (No Encryption)

o HULFT8 Script Option for UNIX (No Encryption) o HULFT8 Script Option for Linux (No Encryption) o HULFT8 Script Option for zLinux (No Encryption) o HULFT8 Script Option for Windows (No Encryption)

本製品のマニュアルについて 本製品には、以下のマニュアルとヘルプがあります。 目的に応じてお読みください。 HULFTの導入前に読むマニュアル 機能説明書 HULFTシステムの概要、HULFTを構成する各機能の概要、運用例、製品体系について説明してい ます。 HULFTを初めて利用する方、およびHULFTの導入を担当する方を対象にしています。 HULFTの導入時に読むマニュアル 新機能・非互換説明書 最新バージョンの製品で追加および改善された機能、新製品と下位バージョン製品との非互換や機 能制限について説明しています。 また、非推奨機能について説明しています。 バージョンアップを行う方、HULFTシステムの移行を担当する方を対象にしています。 導入 マニュアル HULFTの導入の流れ、インストール手順、アンインストール手順、HULFTの疎通テスト手順につ いて説明しています。 HULFTを初めて利用する方やバージョンアップを行う方を対象にしています。

(11)

11 -アドミニストレーション マニュアル HULFTを利用したシステム構築、および運用管理に必要な情報について説明しています。 HULFTを利用したシステムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用管理を担当 する方を対象にしています。 オペレーション マニュアル HULFTの起動から運用に必要な管理情報の設定、およびHULFT管理画面とコマンドの操作やユー ティリティの使い方について説明しています。 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用を担当す る方を対象にしています。 コード変換 マニュアル 日本語のコード変換、数値変換、および運用上の注意事項について説明しています。 配信システムや集信システムの設計や構築を担当する方、およびHULFTシステムの運用管理を担 当する方を対象にしています。 特定の機能を使用する場合に読むマニュアル クラスタ対応 マニュアル クラスタ対応機能を利用するために必要な環境設定について説明しています。 クラスタ対応機能を利用する場合に参照します。 スケジューラ マニュアル HULFT スケジューラ機能の概要、システム動作環境設定、活用例について説明しています。 HULFT スケジューラ機能を利用する場合に参照します。 運用時に読むマニュアルとヘルプ エラーコード・メッセージ HULFTから出力される各エラーコードや終了ステータスの内容と対処、およびHULFTから出力さ れるログについて説明しています。 オペレーション マニュアル HULFTの起動から運用に必要な管理情報の設定、およびHULFT管理画面とコマンドの操作やユー ティリティの使い方について説明しています。 オンラインヘルプ

HULFT for Windowsには、オンラインヘルプがあります。

HULFTの起動と終了の方法、システム管理情報、HULFT管理画面、HULFTの操作コマンド、ユー ティリティ、コンソールメッセージ、エラーコードについて説明しています。 関連製品のマニュアルとヘルプ 以下の関連製品をご利用になる場合は、以下のマニュアルおよびヘルプをご確認ください。 HULFT Manager HULFT Manager 導入マニュアル HULFT Manager オンラインヘルプ

(12)

以下のオプション製品をご利用になる場合は、以下のマニュアルおよびヘルプをご確認ください。 HULFT8 暗号オプション 暗号オプション マニュアル HULFT Script HULFT Script マニュアル HULFT Script ヘルプ HULFT Script 運用監視ガイド HULFT Script クラスタ構成ガイド

(13)

13 -本書の読者と前提知識 本書は、HULFT8の新規導入、製品のバージョンアップや移行、HULFT8を利用するアプリケーションや システムの開発および運用を行う方を対象に説明しています。 本書は、HULFTの概要、導入方法、環境設定方法、操作方法の知識をお持ちの方を前提に説明していま す。 本書の構成 本書は、HULFT8で追加および改善された機能、新製品と下位バージョン製品との互換性や機能制限につ いて説明するマニュアルです。 以下に示す章で構成されています。 「第 1 章 追加機能」 HULFT8およびHULFT Ver.7で追加した新機能について説明しています。 「第 2 章 改善機能」 HULFT8およびHULFT Ver.7で改善した機能について説明しています。 「第 3 章 HULFT非推奨機能」 HULFT8での使用をお勧めしない機能について説明しています。 「第 4 章 HULFT8のレベル間の非互換」 HULFT8のレベル間で変更された機能や制限を受ける機能について説明しています。 「第 6 章 HULFT Ver.6との非互換」 HULFT Ver.7とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能について説明しています。 「第 5 章 HULFT Ver.7との非互換」 HULFT Ver.6とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能について説明しています。 「第 7 章 バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要な製品」 HULFT8を使用する場合にバージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要な製 品について説明しています。 「第 8 章 HULFT8の機能制限」 HULFT8を使用するときの機能制限について説明しています。 「第 9 章 HULFT-HUBと連携する場合の制限事項」 HULFTとHULFT-HUBを連携する場合の下位バージョンとの組み合わせに関する制限や、運用上 の機能制限および留意事項について説明しています。 「付録A パッチの適用」

HULFT for Mainframe の下位バージョンに適用するパッチについて説明しています。

本書で使用している画面について

本書の画面は、実際の画面と一部異なる場合があります。

本書に掲載するUNIXの画面は、特に指定がない限りSolarisの画面を使用しています。

本書に掲載するLinuxの画面は、特に指定がない限りRed Hat Enterprise Linuxの画面を使用していま す。

(14)

製品のバージョン情報の表記について 本製品のバージョン情報は、次の形式で表しています。 例) 1) バージョン(1、2、3・・・) 製品コンセプトの変更、大幅な製品機能の改善や機能追加が行われた場合に番号がアップしま す。これを「バージョンアップ」と呼びます。 2) レベル(0、1、2、3・・・) 主に機能改善や機能追加が行われた場合に番号がアップします。これを「レベルアップ」と呼び ます。 3) リビジョン(0、1、2、3・・・) 仕様変更をともなわない小規模な改良が行われた場合に番号がアップします。これを「リビジョ ンアップ」と呼びます。 4) マイナーリビジョン(無、A、B、C・・・) 緊急度が高い改良が行われた場合に、アルファベットが追加され、2回目以降は昇順で進んでい きます。これを「マイナーリビジョンアップ」と呼びます。本書では、「マイナーリビジョン アップ」の説明は「リビジョンアップ」に含めて記載しています。 表記上の規則 コマンドやコントロールカードの説明に使用する表記 [ ] : 大かっこで囲まれた項目は、省略できることを示します。 { } : 中かっこで囲まれた複数の項目の中から、1つを選択する必要があることを示しま す。 …… : 繰り返し記号は、必要に応じて繰り返し入力することを示します。繰り返し記号 は、単一の語の後ろにある場合もあれば、大かっこまたは中かっこで囲まれたグ ループの後ろに示されている場合もあります。形式の中での大かっこまたは中かっ こで囲まれた部分は1つの単位とみなすので、繰り返しを指定するときは、その単 位で繰り返します。 | : 縦線は、選択項目の区切りを示します。 斜体文字 : 可変値(処理対象や状況に応じた値)を指定することを示します。 例)yyyymmdd カンマ(,)、等号(=)の記号は表示されている位置に入力します。 コマンドやシステム管理情報の設定値 英大文字 : 英大文字(A ~ Z)が設定できることを示します。 英小文字 : 英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。 英字 : 英大文字(A ~ Z)、および英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。 英数字 : HULFT for Windows、HULFT for UNIX/Linux、およびHULFT Managerの場合

英字(A ~ Z,a ~ z)、および数字(0 ~ 9)が設定できることを示します。 : HULFT for IBMiおよびHULFT for Mainframeの場合

(15)

15 -本書では、機能の一覧表や詳細説明で、対象となる製品名とバージョン情報をアイコンの形式で表してい ます。 アイコンは、以下のように製品名および言語を表す部分とバージョン情報を表す部分で構成されます。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT 8.1.0 ← 製品名および言語(JPN:日本語、ENG:英語) ← バージョン情報 また、最新バージョンの製品は青いアイコン、下位バージョンの製品は白いアイコンで表しています。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT 8.1.0 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.0.0 <対象製品の表記>

HULFT-JPN HULFT-ENG HULFT HULFT

MGR-JPN MGR-ENG MGR HULFT Manager

CIP-JPN CIP-ENG HULFT 暗号オプション

SCR-JPN SCR-ENG HULFT Script

HULFT 暗号オプションおよびHULFT Script以外のオプション製品には、アイコンを表記していませ ん。 機能を使用するために必要なオプション製品については、各機能の詳細説明で備考として説明して います。 <対象バージョン情報の表記例> 8.0.0 Ver. 8.0.0 7.3.0 Ver. 7.3.0 6.0.2 Ver. 6.0.2

(16)

目次

第 1 章

追加機能

25

1.1 追加機能一覧 26 1.2 共通追加機能 30 1.2.1 DEFLATE圧縮 30 1.2.2 マルチランゲージ対応 30 1.2.3 日付形式の選択 31 1.2.4 メッセージ送信機能の拡張 32 1.2.5 転送テスト機能 32 1.2.6 プロダクトキー更新機能 33 1.2.7 クラスタ対応機能 33 1.2.8 C4S暗号対応 34 1.2.9 AES暗号対応 34 1.2.10 ネットワークファイル対応 35 1.2.11 ファイルトリガ機能 38 1.2.12 リモート生存監視機能 39 1.2.13 セキュリティ対策の支援機能 40 1.2.14 コード変換 43 1.2.15 IBMカナ文字拡張対応 44 1.2.16 サイレントインストール対応 44 1.2.17 HULFT Script 45 1.2.18 自ホストのコードセットの「UTF-8」追加 45 1.2.19 中国語コード変換 46 1.2.20 管理画面の中国語簡体字での表示対応 47 1.2.21 サブディレクトリ監視と正規表現の対応 47 1.2.22 各国のOS環境への対応 47

1.3 HULFT for Mainframe固有の追加機能 48

1.3.1 プログラムやコマンド実行時のID表示 48 1.3.2 転送ブロック数と転送ブロック長の変更コマンド 48 1.3.3 製品情報の確認コマンド 48 1.3.4 配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンド 48 1.3.5 最大配信処理番号または最大再配信処理番号の表示コマンド 49 1.3.6 配信処理番号と集信処理番号 49 1.3.7 HULFT管理画面の刷新 49 1.3.8 ジョブで使用する環境変数の頭文字「&(0x50)」対応 50 1.3.9 HULFT マネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張 50 1.3.10 可変長ファイルレコード長領域(RDW)の送受信機能 51

(17)

17

-1.4.2 「新規インストール(簡易)」の追加 52

1.4.3 AIXでUTF-8のシステムロケールに対応 52

1.4.4 UTF-8システムロケールの対応 53

1.4.5 SolarisでUTF-8とShift-JISのシステムロケールに対応 53

1.5 HULFT for Windows固有の追加機能 54

1.5.1 HULFT Script 54

1.5.2 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 54

1.5.3 HULFT管理画面の刷新 54

1.5.4 HULFTサービスの複数起動 54

1.5.5 スケジューラ機能 54

1.6 HULFT for IBMi固有の追加機能 55

1.6.1 プログラムやコマンド実行時のID表示 55 1.6.2 HULFT管理画面の刷新 55 1.7 HULFT Manager固有の追加機能 56 1.7.1 HULFT Managerの画面の刷新 56 1.7.2 ユーザ情報 56 1.7.3 マッピング設定 56 1.7.4 ログイン状況管理 56 1.7.5 ユーザ情報インポート 56 1.7.6 ユーザ情報エクスポート 57 1.7.7 操作ログ出力 57 1.7.8 CSV出力で検索条件を出力 57 1.7.9 中国語簡体字での実行および出力対応 58

第 2 章

改善機能

59

2.1 改善機能一覧 60 2.2 共通改善機能 64 2.2.1 ソケットバッファサイズの改善 64 2.2.2 ホスト名の出力 65 2.2.3 転送設定の自動最適化 65 2.2.4 HULFTおよびHULFT 暗号オプションのインストーラ統合 66 2.2.5 データ転送方法の選択による転送速度の向上 67 2.2.6 JIS2004規格で追加された文字のテンプレート提供 68 2.2.7 可変長での外字変換の対応 69 2.2.8 インストーラに表示する情報の拡充 70 2.2.9 シフトコードが不正なデータへの対応 70 2.2.10 KEIS全角文字中の半角スペース対応 72 2.2.11 メッセージ送信機能の履歴出力の改善 72 2.2.12 暗号機能の履歴の表示の改善 73 2.2.13 EBCDICセットの値の自動採用 73

2.3 HULFT for Mainframe固有の改善機能 74

2.3.1 管理情報のIDバイト数の拡張 74

2.3.2 転送ブロック長の上限の変更 74

2.3.3 詳細ホスト情報リスト出力の詳細情報出力 74

(18)

2.3.6 JCLライブラリのリトライ設定 75

2.3.7 管理情報更新画面の分割 75

2.3.8 HULFT 暗号オプションインストール先の変更 75

2.3.9 XRSNDGOとXRRCVREQの定義カード記述方法の改善 75

2.3.10 結合ファイル分解の改善 76

2.4 HULFT for UNIX/LinuxおよびHULFT for NSK固有の改善機能 77

2.4.1 オーナー名とグループ名の省略 77 2.4.2 パーミッションの初期値変更 77 2.4.3 管理情報のIDバイト数の拡張 77 2.4.4 集信ファイル最大サイズの初期値変更 78 2.4.5 パスのバイト数の拡張 78 2.4.6 トレース出力ファイル名のバイト数の拡張 78 2.4.7 ジョブ名のバイト数の拡張 78 2.4.8 一般ユーザでのHULFTの使用 79 2.4.9 トレースログ(V8ヘッダ)の出力 79 2.4.10 トレースログ(V7ヘッダ)の出力 80 2.4.11 HULFT 暗号オプションインストール先の変更 80

2.5 HULFT for Windows固有の改善機能 81

2.5.1 管理情報のIDバイト数の拡張 81 2.5.2 接続待ち最大数の初期値変更 81 2.5.3 パスのバイト数の拡張 81 2.5.4 メール連携の各項目のバイト数の拡張 82 2.5.5 パスワードのバイト数の拡張 82 2.5.6 ジョブ名のバイト数拡張 82 2.5.7 一般ユーザでのHULFTの使用 83 2.5.8 アカウント設定の拡張 83 2.5.9 コンソールメッセージの改善 83 2.5.10 クラスタ対応の強化 84

2.6 HULFT for IBMi固有の改善機能 85

2.6.1 管理情報のIDバイト数の拡張 85 2.6.2 QSECOFRと同等の権限を持つユーザでのHULFTの起動 85 2.6.3 履歴ファイルへのアクセス方法の改善 86 2.6.4 マネジャー接続時のタイムアウト改善 86 2.6.5 ログファイルの作成方法の改善 86 2.6.6 管理情報の英小文字対応 86 2.6.7 操作ログ受付ジョブ異常終了時のメッセージ送信 87 2.6.8 管理画面のIBM英小文字拡張環境への対応 87 2.6.9 暗号オプションのインストーラに表示する情報の拡充 87 2.7 HULFT Manager固有の改善機能 88 2.7.1 セキュリティ強化 88 2.7.2 ファイルトリガ情報のCSV出力 88

2.7.3 HULFT for IBMi接続時の管理情報の英小文字対応 88

2.7.4 履歴のローカル日時の表示 88

(19)

19

-第 3 章

HULFT非推奨機能

90

3.1 共通非推奨機能 91

3.1.1 集信後ジョブ結果参照要求機能 91

3.2 HULFT for Mainframe固有の非推奨機能 92

3.2.1 転送ブロック長変更コマンド 92

3.2.2 転送ブロック数変更コマンド 92

3.2.3 操作ログEBCDICコード(OPLEBCDIC) 92

3.3 HULFT for UNIX/Linux固有の非推奨機能 93

3.3.1 メッセージログ出力機能 93

3.3.2 ログのFIFO出力機能 93

3.4 HULFT for Windows固有の非推奨機能 94

3.4.1 Unicode変換(utlchgunicode)コマンド 94

3.5 HULFT for IBMi固有の非推奨機能 95

3.5.1 操作ログEBCDICセット(OPLEBCDIC) 95 3.5.2 メッセージキャラクタセット選択(CHARSETOPTMSG) 95

第 4 章

HULFT8のレベル間の非互換

96

4.1 非互換一覧 97 4.2 共通非互換 99 4.2.1 EBCDICセットの設定値の名称変更 99 4.2.2 項目タイプの設定値の名称変更 99 4.2.3 転送コードセットの設定値の名称変更 100 4.2.4 結合ファイル分解コマンドの動作変更 100

4.3 HULFT for UNIX/Linux固有の非互換 101

4.3.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 101

4.3.2 配信管理情報で変更された項目 102

4.3.3 集信管理情報で変更された項目 103

4.3.4 詳細ホスト情報で変更された項目 103

4.3.5 履歴ファイルフォーマットの変更 104

4.4 HULFT for Windows固有の非互換 105

4.4.1 システム動作環境設定で変更された項目 105 4.4.2 配信管理情報で変更された項目 106 4.4.3 集信管理情報で変更された項目 107 4.4.4 詳細ホスト情報で変更された項目 107 4.4.5 履歴ファイルフォーマットの変更 108

第 5 章

HULFT Ver.7との非互換

109

5.1 非互換一覧 110 5.2 共通非互換 113 5.2.1 ファイル転送および要求受付処理の動作差異 113 5.2.2 「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止 113 5.2.3 IDの長さ拡張 113 5.2.4 「XML形式での受信」機能の廃止 114

(20)

5.2.6 項目タイプの設定値の名称変更 115

5.2.7 転送コードセットの設定値の名称変更 115

5.2.8 結合ファイル分解コマンドの動作変更 115

5.3 HULFT for Mainframe固有の非互換 116

5.3.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 116 5.3.2 配信管理情報で変更された項目 116 5.3.3 集信管理情報で変更された項目 117 5.3.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 117 5.3.5 履歴ファイルフォーマットの変更 118 5.3.6 複数集信時の集信ワークファイル名の命名規約の変更 118

5.4 HULFT for UNIX/Linux固有の非互換 119

5.4.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 119 5.4.2 配信管理情報で変更された項目 121 5.4.3 集信管理情報で変更された項目 122 5.4.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 123 5.4.5 「配信デーモン通信方法」のFIFO通信の廃止 123 5.4.6 「メッセージログのFIFO ファイルへの出力」機能の廃止 124 5.4.7 一般ユーザでのHULFTの使用を可能としたことによる変更 124 5.4.8 サイレントインストール時の各パスの上限変更 124 5.4.9 履歴ファイルフォーマットの変更 125 5.4.10 デーモン起動時の動的設定機能の一部廃止 125 5.4.11 集信キャンセルの動作変更 125 5.4.12 生存・相互監視モードの廃止 126

5.5 HULFT for Windows固有の非互換 127

5.5.1 ファイル構成の変更 127 5.5.2 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 128 5.5.3 配信管理情報で変更された項目 129 5.5.4 集信管理情報で変更された項目 130 5.5.5 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 131 5.5.6 履歴ファイルフォーマットの変更 132 5.5.7 デフォルトのインストール先フォルダの変更 132 5.5.8 アップデートインストールのインストール先フォルダの変更不可 132

5.6 HULFT for IBMi固有の非互換 133

5.6.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 133 5.6.2 配信管理情報で変更された項目 134 5.6.3 集信管理情報で変更された項目 134 5.6.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 135 5.6.5 履歴ファイルフォーマットの変更 135 5.6.6 操作ログファイルのレコード長の変更 136 5.6.7 世代管理情報ファイルと複数集信情報ファイルの変更 136 5.7 HULFT Manager固有の非互換 137 5.7.1 接続対象の変更 137 5.7.2 サポートするオプション製品の変更 138 5.7.3 一括配布機能の廃止 139 5.7.4 出力ファイルの文字コードの変更 139

(21)

21

-第 6 章

HULFT Ver.6との非互換

140

6.1 非互換一覧 141 6.2 共通非互換 145 6.2.1 ファイル転送および要求受付処理の動作差異 145 6.2.2 「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止 145 6.2.3 IDの長さ拡張 145 6.2.4 「XML形式での受信」機能の廃止 146 6.2.5 項目名の変更 146 6.2.6 ファイル名の変更 146 6.2.7 EBCDICセットの設定値の名称変更 147 6.2.8 項目タイプの設定値の名称変更 147 6.2.9 転送コードセットの設定値の名称変更 148 6.2.10 結合ファイル分解コマンドの動作変更 148

6.3 HULFT for Mainframe固有の非互換 149

6.3.1 システム動作環境設定で変更された項目 149 6.3.2 配信管理情報で変更された項目 150 6.3.3 集信管理情報で変更された項目 151 6.3.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 151 6.3.5 履歴ファイルフォーマットの変更 152 6.3.6 複数集信時の集信ワークファイル名の命名規約の変更 152 6.3.7 XRSYSIN定義カードが必要になるプログラム 153 6.3.8 管理情報より削除された項目 154 6.3.9 リモートジョブ実行における待ち時間範囲の変更 154

6.4 HULFT for UNIX/Linux固有の非互換 155

6.4.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 155 6.4.2 配信管理情報で変更された項目 157 6.4.3 集信管理情報で変更された項目 158 6.4.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 159 6.4.5 「配信デーモン通信方法」のFIFO通信の廃止 160 6.4.6 「メッセージログのFIFO ファイルへの出力」機能の廃止 160 6.4.7 履歴ファイルフォーマットの変更 161 6.4.8 デーモン起動時の動的設定機能の一部廃止 161 6.4.9 集信キャンセルの廃止 162 6.4.10 生存・相互監視モードの廃止 162 6.4.11 トレースログ機能 162 6.4.12 外字チェックの強化による外字範囲の変更 163 6.4.13 シフトコードの扱い 165

6.5 HULFT for Windows固有の非互換 166

6.5.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 166 6.5.2 配信管理情報で変更された項目 167 6.5.3 集信管理情報で変更された項目 168 6.5.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 169 6.5.5 履歴ファイルフォーマットの変更 170 6.5.6 デフォルトのインストール先フォルダの変更 171 6.5.7 アップデートインストールのインストール先フォルダの変更不可 171 6.5.8 プログラムメニューの階層の変更 171

(22)

6.5.10 モジュールの実行環境 172

6.5.11 HULFT管理画面の作業状態保存機能の変更 172

6.5.12 外字チェックの強化による外字範囲の変更 173

6.5.13 スケジュール情報の項目名変更 174

6.6 HULFT for IBMi固有の非互換 175

6.6.1 システム動作環境設定で変更または廃止された項目 175 6.6.2 配信管理情報で変更された項目 176 6.6.3 集信管理情報で変更された項目 177 6.6.4 詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 178 6.6.5 履歴ファイルフォーマットの変更 178 6.6.6 世代管理情報ファイルと複数集信情報ファイルの変更 179 6.6.7 シフトコードの扱い 180 6.6.8 外字チェックの強化による外字範囲の変更 181 6.6.9 ロックタイプの廃止と項目名の変更 182 6.7 HULFT Manager固有の非互換 183 6.7.1 接続対象の変更 183 6.7.2 サポートするオプション製品の変更 184 6.7.3 一括配布機能の廃止 185 6.7.4 出力ファイルの文字コードの変更 185 6.7.5 HULFTへの接続方法の変更 185 6.7.6 HULFT Managerからの接続機能の廃止 185 6.7.7 CSV出力機能の変更 185

第 7 章

バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが

必要な製品

186

7.1 バージョンアップ、レベルアップ、またはリビジョンアップが必要なHULFT Series製品 187 7.1.1 HULFT 暗号オプション 187 7.1.2 HULFT Manager 187 7.1.3 下位バージョンのHULFT 188 7.1.4 HULFT-HUB 189 7.1.5 HULFT Script 190 7.2 バージョンアップが必要な製品 191 7.3 下位バージョン製品の移行順序 192 7.3.1 HULFT8を導入する前に行う作業 192 7.4 HULFT8導入時の制限 193

第 8 章

HULFT8の機能制限

194

8.1 HULFT6、HULFT7、HULFT8混在環境での制限 195 8.1.1 共通制限事項 195 8.2 HULFT8で追加および改善された機能の制限 197 8.2.1 共通制限事項 197 8.3 HULFT7で追加および改善された機能の制限 198 8.3.1 共通制限事項 198

(23)

23

-8.3.3 HULFT for UNIX/Linux固有の制限事項 203

8.3.4 HULFT for Windows固有の制限事項 203

8.3.5 HULFT for NSK固有の制限事項 203

8.4 HULFT8で廃止になった製品および機能 204

8.4.1 共通機能 204

8.4.2 HULFT for Mainframe 204

8.4.3 HULFT for UNIX/Linux 205

8.4.4 HULFT for Windows 206

8.4.5 HULFT for IBMi 206

8.4.6 HULFT Manager 207

8.5 HULFT7で廃止になった製品および機能 208

8.6 HULFT Managerの機能制限 210

8.6.1 共通機能制限 210

8.6.2 HULFT for Mainframeの機能制限 211

8.6.3 HULFT for UNIX/Linuxの機能制限 211

8.6.4 HULFT for Windowsの機能制限 213

8.6.5 HULFT for IBMiの機能制限 215

8.7 HULFT 暗号オプション使用時の制限 216 8.8 HULFT for Kと通信する場合の制限事項 217 8.8.1 配信処理および集信処理共通の制限事項 217 8.8.2 配信処理の制限事項 218 8.8.3 集信処理の制限事項 219 8.8.4 要求受付処理の制限事項 220 8.8.5 その他の制限事項 220

8.9 HULFT for Mainframe Type ACOSと通信する場合の制限事項 221

8.9.1 配信処理および集信処理共通の制限事項 221 8.9.2 配信処理の制限事項 222 8.9.3 集信処理の制限事項 223 8.9.4 要求受付処理の制限事項 224 8.9.5 その他の制限事項 224

第 9 章

HULFT-HUBと連携する場合の制限事項

225

9.1 下位バージョンとの組み合わせに関する制限事項 226 9.1.1 HULFT8と接続できるHULFT-HUB Server 226 9.1.2 HULFT8で追加された機能の制限 226 9.1.3 HULFT7で追加された機能の制限 227 9.2 HULFT-HUBと連携する場合の機能制限 231 9.2.1 運用上の機能制限 231 9.2.2 HULFT8で追加改善された機能の留意事項 233 9.2.3 HULFT7で追加改善された機能の留意事項 235

付録A

パッチの適用

237

A.1 HULFT for Mainframe Ver.5 238

(24)

A.1.3 HULFT for Mainframe Type XSP 240

A.1.4 HULFT for Mainframe Type VOS 241

A.2 HULFT-SAN for Mainframe(H) Ver.5 244

A.2.1 HULFT-SAN for Mainframe Type MVS (H) 244

A.2.2 HULFT-SAN for Mainframe Type MSP (H) 244

A.2.3 HULFT-SAN for Mainframe Type VOS (H) 244

A.3 HULFT-SAN for Mainframe(F) Ver.5 247

A.3.1 HULFT-SAN for Mainframe Type MVS (F) 247

A.3.2 HULFT-SAN for Mainframe Type MSP (F) 247

(25)

25

-第 1 章 追加機能

HULFT8およびHULFT7で追加された新機能について説明します。

1.1 追加機能一覧 26

1.2 共通追加機能 30

1.3 HULFT for Mainframe固有の追加機能 48

1.4 HULFT for UNI X/ Linux 固有の追加機能 52

1.5 HULFT for Windows固有の追加機能 54

1.6 HULFT for I BMi固有の追加機能 55

(26)

1.1 追加機能一覧

1.1

追加機能一覧

HULFT8およびHULFT Ver.7で新しく追加された機能の一覧です。各機能の詳細は、「1.2 共通追加機能」以降を 参照してください。 下位バージョン製品と通信する場合、機能制限があります。機能制限については、「第 8 章 HULFT8の機能制限」 を参照してください。 対象製品欄のアイコンについて l 追加機能は、対象となるバージョン以降で利用できます。たとえば、以下のようなアイコンが指定され ている機能は、HULFT8以降で利用できます。 HULFT-JPN 8.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 l 以下のいずれかの場合は、「-」としています。 o 対象となるバージョンが存在しない場合 o 対象となる機能が存在しない場合 o 言語固有の機能のため、対象外となる場合 共通追加機能 機能 対象製品 DEFLATE圧縮 HULFT 8.0.0 - マルチランゲージ対応 HULFT 8.0.0 - 日付形式の選択 HULFT 8.0.0 - メッセージ送信機能の拡張 HULFT 8.0.0 - 転送テスト機能 HULFT 8.0.0 - プロダクトキー更新機能 HULFT 8.0.0 - クラスタ対応機能 HULFT-JPN 5.0.5 HULFT-ENG 8.0.0 C4S暗号対応 HULFT-JPN 6.0.2 HULFT-ENG 8.0.0 AES暗号対応 HULFT-JPN 7.1.0 HULFT-ENG 8.0.0 ネットワークファイル対応 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 ファイルトリガ機能 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 リモート生存監視機能 HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 セキュリティ対策の支援機能 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 コード変換 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1

(27)

1.1 追加機能一覧 27 -機能 対象製品 IBMカナ文字拡張対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 サイレントインストール対応 HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 CIP-JPN 7.2.0 -

HULFT Script HULFT

8.0.0 - 自ホストのコードセットの「UTF-8」追加 HULFT 8.1.0 - 中国語コード変換 HULFT 8.1.0 - 管理画面の中国語簡体字での表示対応 HULFT 8.1.0 - サブディレクトリ監視と正規表現の対応 HULFT 8.1.0 - 各国のOS環境への対応 HULFT 8.1.0 -

HULFT for Mainframe固有の追加機能

機能 対象製品 プログラムやコマンド実行時のID表示 HULFT 8.1.0 - 転送ブロック数と転送ブロック長の変更コマンド HULFT 8.1.0 - 製品情報の確認コマンド HULFT 8.1.0 - 配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンド HULFT 8.1.0 - 最大配信処理番号または最大再配信処理番号の表示コマンド HULFT 8.1.0 - 配信処理番号と集信処理番号 HULFT 8.1.0 - HULFT管理画面の刷新 HULFT 8.1.0 - HULFT マネジャー接続におけるユーザ認証機能拡張 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 8.1.0 可変長ファイルレコード長領域(RDW)の送受信機能 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 8.1.0

(28)

1.1 追加機能一覧

HULFT for UNI X/ Linux 固有の追加機能

機能 対象製品 コマンドやユーティリティ実行時のID表示 HULFT 8.0.0 - 「新規インストール(簡易)」の追加 HULFT 8.0.0 - AIXでUTF-8のシステムロケールに対応 HULFT 8.1.0 - UTF-8システムロケールの対応 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1 CIP-JPN 7.1.0 - SolarisでUTF-8とShift-JISのシステムロケールに対応 HULFT-JPN 7.3.0 - CIP-JPN 7.2.0 -

HULFT for Windows固有の追加機能

機能 対象製品

HULFT Script HULFT

8.0.0 - コマンドやユーティリティ実行時のID表示 HULFT 8.0.0 - HULFT管理画面の刷新 HULFT 8.0.0 - HULFTサービスの複数起動 HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 8.0.0 スケジューラ機能 HULFT-JPN 5.0.0 HULFT-ENG 8.0.0

HULFT for I BMi固有の追加機能

機能 対象製品

プログラムやコマンド実行時のID表示 HULFT

8.1.0 -

HULFT管理画面の刷新 HULFT

(29)

1.1 追加機能一覧 29 -HULFT Manager固有の追加機能 機能 対象製品 HULFT Managerの画面の刷新 MGR 8.0.0 - ユーザ情報 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 マッピング設定 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ログイン状況管理 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ユーザ情報インポート MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 ユーザ情報エクスポート MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 操作ログ出力 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 CSV出力で検索条件を出力 MGR-JPN 7.0.0 MGR-ENG 7.0.3 中国語簡体字での実行および出力対応 MGR 8.1.0 -

(30)

1.2 共通追加機能

1.2

共通追加機能

1.2.1

DEFLATE圧縮

HULFT 8.0.0 「DEFLATE(デフレート)」と呼ばれる圧縮アルゴリズムに対応した圧縮方式を追加しました。 このアルゴリズムはZIPファイル圧縮などでも利用されていますが、HULFTはオンメモリで処理を行うため、バッ チ処理などで転送前にファイルをZIP形式に圧縮する場合と比べても高速です。 DEFLATE圧縮により、大容量のファイル転送時、ネットワークの帯域の消費を削減でき転送時間を大幅に短縮する ことも可能です。 この圧縮方式は、すべての転送タイプ(テキスト、バイナリ、フォーマット、およびマルチフォーマット)で使用 できます。 配信管理情報の圧縮方式で“DEFLATE”を選択すると、「DEFLATEレベル」を設定できます。 「DEFLATEレベル」では、圧縮速度優先、圧縮率優先、標準のいずれかを設定します。 注意 DEFLATE圧縮は、配信側ホストおよび集信側ホストに以下を導入している場合に利用できる機能です。 l HULFT for UNIX/Linux Ver.8.0.0以降

l HULFT for Windows Ver.8.0.0以降 l HULFT for IBMi Ver.8.1.0以降

1.2.2

マルチランゲージ対応

HULFT 8.0.0 HULFT Ver.7まで日本語版、英語版と別製品でしたが、HULFT8ではマルチランゲージとして1つに統合しました。 このことにより、1つの製品で、日本語と英語での動作や表示ができるようになりました。 また、HULFT Ver.7まで日本語版のみに提供されていた機能は、HULFT8では日本語でも英語でも使用できるよう になりました。

(31)

1.2 共通追加機能 31

-1.2.3

日付形式の選択

HULFT 8.0.0 日付形式が選択できるようになりました。 使用する国や地域の日付形式に合わせた運用ができます。 選択できる日付形式 l YYYYMMDD l MMDDYYYY l DDMMYYYY 選択した日付形式は、以下のところで使用されます。 l HULFT管理画面で表示される日付 l HULFT管理画面のダイアログで指定する日付 l ログに出力される日付 l コマンドのパラメータで指定する日付 l コマンドの実行結果で出力される日付 l 環境変数で使用する日付

(32)

1.2 共通追加機能

1.2.4

メッセージ送信機能の拡張

HULFT 8.0.0 メッセージ送信機能で使用する環境変数に、200バイトまで指定できる「拡張メッセージ」を追加しました。 50バイト以上のファイル名などを指定する場合、HULFT8では拡張メッセージを使用して運用できます。

HULFT8 for Mainframe

以下のプログラムのXRCRD定義カードに「MSGL0=」と「MSGL1=」を追加しました。 l 配信要求コマンド(XRSNDGO)

l 送信要求コマンド(XRRCVREQ) HULFT8 for UNI X/ Linux / zLinux

以下のコマンドのパラメータに「-msgl0」と「-msgl1」を追加しました。 l 配信要求コマンド(utlsend)

l 送信要求コマンド(utlrecv) HULFT8 for Windows

以下のコマンドのパラメータに「-msgl0」と「-msgl1」を追加しました。 l 配信要求コマンド(utlsend)

l 送信要求コマンド(utlrecv) HULFT8 for I BMi

以下のコマンドのプログラムインタフェースのパラメータに「MSGL0=」と「MSGL1=」を追加しました。 l 配信要求コマンド(UTLSEND) l 送信要求コマンド(UTLRECV) 以下のコマンドのコマンドインタフェースのパラメータに「MSGL0」と「MSGL1」を追加しました。 l 配信要求コマンド(UTLSEND) l 送信要求コマンド(UTLRECV)

1.2.5

転送テスト機能

HULFT 8.0.0 運用環境での業務に影響を与えずに、転送動作の問題有無を確認できる機能を追加しました。 この機能により、確認できる内容は以下となります。 l ファイルの転送可否 l 完了コード、および完了コードが示すエラー原因 l 転送に要する時間、および転送レート

(33)

1.2 共通追加機能 33

-1.2.6

プロダクトキー更新機能

HULFT 8.0.0 製品構成の変更やオプションの追加購入時、モジュールおよび設定ファイルを入れ替えずに、製品情報のみ更新で きます。 l 評価版から製品版への移行 l HULFT8 暗号オプション(AES)、またはHULFT8 暗号オプション(C4S)の追加購入時の構成変更 l HULFT8 Scriptの追加購入時の構成変更 l ホスト名変更によるプロダクトキーの更新 l 期間限定ライセンスのライセンスキーの更新 l 上位グレードの製品への移行 = 備考 =

l HULFT for Mainframeには以下の製品は存在しません。

o 評価版

o HULFT8 暗号オプション(C4S)

l HULFT8 Scriptは以下の製品のオプション製品です。

o HULFT8 for UNIX/Linux o HULFT8 for Windows

1.2.7

クラスタ対応機能

HULFT-JPN 5.0.5 HULFT-ENG 8.0.0 HULFTクラスタ対応機能は運用待機型で動作します。 HULFTのクラスタ対応機能では、以下の機能によって障害発生時に業務停止時間を短縮できます。 l 管理情報ファイルと履歴ファイルを二重化することで、障害発生時にファイルが破損しても復元可能 l 障害発生時、フェールオーバー後に自動的にファイルを再配信 また、クラスタ対応機能を使用しても操作性は変わらないので、従来の使用方法のまま、HULFTの機能を利用でき ます。 詳細は、「クラスタ対応 マニュアル」を参照してください。 注意 クラスタ対応機能は、以下を導入している場合に利用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise

l HULFT8 for Windows-Server l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX

(34)

1.2 共通追加機能

1.2.8

C4S暗号対応

HULFT-JPN 6.0.2 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT8 暗号オプション(C4S)を導入することで、C4S暗号を使用して転送データを暗号化できます。 C4Sは、安全強度の高い“共通鍵暗号方式”です。安全で処理速度の高いセキュリティ環境をマルチプラットフォーム で実現できる暗号アルゴリズムです。 マルチプラットフォームでの処理を考え、鍵初期変換を高速、軽量にするため、擬似乱数発生器にカオス関数を使 用しています。この技術によって、暗号学的に安全な、乱数性の高い擬似乱数を実現し、暗号アルゴリズム全体の 処理速度および処理効率も向上しています。 カオス暗号方式はカオス関数でカオス信号を発生し、このカオス信号で暗号文を複雑化し、暗号強度を高くしま す。 注意 l HULFT 暗号オプションの機能制限については、「8.7 HULFT 暗号オプション使用時の制限」を参照して ください。

l HULFT8 for MainframeにはHULFT8 暗号オプション(C4S)は存在しません。

1.2.9

AES暗号対応

HULFT-JPN 7.1.0 HULFT-ENG 8.0.0 HULFT8 暗号オプション(AES)を導入することで、AES暗号を使用して転送データを暗号化できます。

AES(Advanced Encryption Standard)はFIPS 197として規定された暗号アルゴリズムであり、日本の電子政府 推奨暗号にも選ばれています。データの暗号化および復号ができます。 従来の共通鍵暗号スタンダードであった、Triple-DESに比べて安全性も高く、速度も非常に高速になっています。 AESは、暗号化時と復号時で同じ鍵を使用する共通鍵暗号アルゴリズムであり、対象データを一定サイズに分割し たブロックごとに処理を行うブロック暗号方式のアルゴリズムです。 また、アルゴリズムの準拠性を評価するNIST(*1)のCAVP(*2)制度によるテストに合格しています。 *1 : NIST

National Institute of Standards and Technologyの略称。 米国商務省が管轄する国立標準技術研究所。

*2 : CAVP

Cryptographic Algorithm Validation Program の略称。

米国NISTが規定するアルゴリズムに対して、準拠性テストおよび認証を行う制度。

注意

HULFT 暗号オプションの機能制限については、「8.7 HULFT 暗号オプション使用時の制限」を参照してくださ い。

(35)

1.2 共通追加機能 35

-1.2.10 ネットワークファイル対応

HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0

NAS(Network Attached Storage)やWindowsを利用したファイルサーバに格納されるファイルに対して、以下 のHULFTの機能が利用できるようになりました。 l 配信 l 集信 l ファイルトリガ機能による監視 注意 ネットワークファイル対応は、以下を導入している場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise

l HULFT8 for Windows-Server l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX

(1) 前提条件

ネットワークファイルを扱うために必要な前提条件について説明します。

a) HULFT for Windows

ファイルサーバがSMB/CIFSをサポートしている ネットワークファイルを管理するファイルサーバが、Windowsのファイル共有プロトコル SMB/CIFSをサポートしている必要があります。 バイト範囲のロックによる排他制御が可能 HULFTによるネットワークファイルロックでは、ネットワークファイルに対してバイト範囲のロッ クを取得し、排他制御を行います。 したがって、ファイルサーバがバイト範囲のロックを提供しており、ファイルサーバ上で異なる ファイル共有プロトコル同士の排他制御を実行できる必要があります。 対象ファイルとパスへのアクセス権限が設定されている HULFTが動作するアカウントに、対象のネットワークファイルとネットワークパス、およびシステ ム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」に指定したフォルダに対す る「変更」のアクセス権限が必要です。 oplock(Opportunistic Lock)が無効になっている ファイルサーバ上のファイルをSMB/CIFS以外のファイル共有プロトコルを使用するアプリケーショ ンと共有する場合、oplockを無効に設定する必要があります。 oplockの設定方法は、使用しているOSまたはファイルサーバのマニュアルを参照してください。 = 備考 = ファイル共有プロトコルにSMB/CIFSを使用するアプリケーションとファイルサーバ上のファイ ルを共有する場合、oplockを無効に設定する必要はありません。

(36)

1.2 共通追加機能

b) HULFT for UNIX/ Linux

ファイルサーバがNFS version 3(NFS v3)をサポートしている ネットワークファイルを管理するファイルサーバが、分散ファイルプロトコル「NFS」のversion 3 (NFS v3)以上をサポートしている必要があります。 バイト範囲のロックによる排他制御が可能 HULFTによるネットワークファイルロックでは、ネットワークファイルに対してバイト範囲のロッ クを取得し、排他制御を行います。 したがって、ファイルサーバがバイト範囲のロックを提供しており、ファイルサーバ上で異なる ファイル共有プロトコル同士の排他制御を実行できる必要があります。 対象ファイルとパスへのアクセス権限が設定されている HULFTが動作するアカウントに、対象のネットワークファイルとネットワークパス、およびシステ ム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」に指定したディレクトリに 対する「読み込み・書き込み権限」が必要です。 対象ファイルとパスへの属性キャッシュが無効になっている 対象となるファイルが格納されているディレクトリをマウントするときに、NFSクライアントの属 性キャッシュを無効にしておく必要があります。

Red Hat Enterprise Linuxからマウントする場合のコマンド例を以下に示します。

<マウントコマンド例>

#

# mount -o noac server:/data /mnt/server/data/ #

(2) 適用範囲

HULFTの操作にネットワークファイルおよびパスを適用できる範囲を以下に示します。 l 配信ファイル l 集信ファイル l ファイルトリガ情報に設定するファイル名 l システム動作環境設定の「HULFT製品間共有環境設定パス(hulsharepath)」の指定 HULFTが提供するコマンドで上記以外をネットワークファイルに指定することはサポートしていません。

(37)

1.2 共通追加機能 37

-(3) 注意事項

ネットワークファイルを扱う場合の注意事項について説明します。 サポート対象外の動作 ファイルサーバによっては、Windows環境からネットワーク経由でCreateFile()関数によってオープン されたファイルの共有モードと、UNIX/Linux環境からのlockf()関数などによるバイト範囲のロックとの 間で、排他制御を実行できない環境があります。 このような環境では、「(1) 前提条件」に示した条件を備える場合でも、HULFTと他のアプリケーション がファイルを同時に操作すると、双方とも排他状態を正しく認識できないため、対象のファイルが破壊さ れる可能性があります。HULFTでは上記に説明した動作環境で、他のアプリケーションがHULFTと同じ ファイルを操作することをサポートしていません。 図1.1 サポート対象外の動作

(38)

1.2 共通追加機能

1.2.11 ファイルトリガ機能

HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 特定のファイルで行われた操作(作成、削除、および変更)を監視し、操作を検知したタイミングでジョブを自動 実行できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザによるファイル操作の検知から次の処理(例:配信処 理に連携)までを一括して行うことができます。 また、監視するファイル名をアスタリスク「*」を使用して指定することで、複数のファイルを同時に監視できま す。なお、アスタリスクはファイル名のみに使用可能で、フォルダ名などのファイル名以外の個所には使用できま せん。 指定可能な例 C:\TEST\*.txt /home/users/usr1/testdata/*.txt 指定不可能な例 C:\*\TEST.txt /home/users/usr1/*/test.txt

NAS(Network Attached Storage)やWindowsを利用したファイルサーバ上のファイルも監視できます。詳細 は、「1.2.10 ネットワークファイル対応」を参照してください。

注意

ファイルトリガ機能は、以下を導入している場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise

l HULFT8 for Windows-Server l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX

(39)

1.2 共通追加機能 39

-1.2.12 リモート生存監視機能

HULFT-JPN 7.2.0 HULFT-ENG 8.0.0 リモートホスト、自ホスト上のHULFT常駐プロセスに対し生存状態を監視できるようになりました。監視ホストか らリモート生存監視コマンドを実行することで、監視を受けるホスト(被監視ホスト)のプロセスの状態を確認で きます。 監視できるHULFTは、監視を受けるホストに導入されたHULFTの機種やバージョンによって異なります。 詳細は、各機種の「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。 なお、プロセスを監視するためには、監視するプロセスの通信ポートを開く必要があります。 注意 リモート生存監視機能は、以下を導入している場合に使用できる機能です。ただし、被監視機能はHULFTの全 グレードで使用できます。

l HULFT8 for UNIX/Linux l HULFT8 for Windows l HULFT7 for UNIX/Linux-EX l HULFT7 for Windows-EX

(40)

1.2 共通追加機能

1.2.13 セキュリティ対策の支援機能

HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1

(1) 操作ログ出力機能

システムファイルの更新やコマンドを実行するときに、誰が何をしたのかの記録(操作ログ)を残せるように なりました。保存された操作ログに対して、操作を行ったユーザや操作の種類、処理を行った日時などの条件 を指定して該当するレコードを出力できます。 不審な配信履歴または集信履歴が見つかったり、管理情報に不適切な値が設定されていたりした場合、該当す る操作ログを調べることで不正アクセスや設定ミスなどを特定できます。 また、要求発行やコマンドを実行するときに、操作を行ったユーザのOSでのユーザIDと管理画面セキュリティ でのユーザIDを接続先ホストに通知できるようになりました。通知されたユーザIDは操作ログに記録されま す。 運用環境に合わせて、ユーザを通知するかどうかを接続先ホスト単位に設定できます。 図1.2 操作ログの出力機能 配信および集信の、始点ユーザおよび始点ホストは要求の発行元の情報が引き継がれます。

(41)

1.2 共通追加機能 41

-(2) データ検証機能

集信側ホストが受信したデータに対し、配信側ホストから転送されたデータと一致しているかどうかを検証で きるようになりました。これをデータ検証機能と呼びます。 データ検証機能を使用すると、転送途中で何らかの理由によってデータに異常が発生した場合、集信側ホスト で検知できます。 なお、データ検証機能を使用するには、配信側ホストと集信側ホストのどちらにも、HULFT Ver.7以降が導入 されている必要があります。 図1.3 データ検証機能

(3) サービス要求受付時の要求発行元ホストチェック機能

要求受付システムでサービスの要求を受け付けるときに、その要求がHULFTに登録済みのホストから発行され たものかどうかを確認し、ユーザが意図しないホストからの接続を拒否できるようになりました。 要求発行元ホストチェック機能を使用すると、HULFT Ver.7以降を導入したホスト同士の接続に加えて、 Ver.7未満のHULFTを導入したホストからの要求に対しても、不正な要求を拒否できます。 図1.4 サービス要求受付時の要求発行元ホストチェック機能

(42)

1.2 共通追加機能

(4) サービス要求単位の要求受付設定機能

サービス要求単位の要求受付設定について、HULFTに登録済みのホストから発行されるサービスの種類ごと に、受け付けを許可するサービスを選択できるようになりました。 サービス要求単位の要求受付設定機能を使用すると、HULFT Ver.7以降を導入したホスト同士の接続に加え て、Ver.7未満のHULFTを導入したホストからの要求に対しても、受け付けを許可していないサービスの要求 を拒否できます。 図1.5 サービス要求単位の要求受付設定機能

(43)

1.2 共通追加機能 43

-1.2.14 コード変換

HULFT-JPN 7.0.0 HULFT-ENG 7.1.1

(1) UTF-8対応

変換できるコードにUTF-8を追加しました。UTF-8を使用したシステムロケールとのデータ転送が可能にな り、より多くのユーザ環境に対応できます。 図1.6 日本語コード変換 UTF-8と中国語コード変換については、「1.2.19 中国語コード変換」を参照してください。 注意

l HULFT for Mainframe Ver.7.0.2未満の場合、UTF-8のコード変換は行えません。

l HULFT Ver.8.1未満でシステムの漢字コード種としてUTF-8を選択できるのは、UNIX/Linuxのみ です。HULFT Ver.8.1以降で自ホストのコードセットとしてUTF-8を選択できる製品については、 「1.2.18 自ホストのコードセットの「UTF-8」追加」を参照してください。

(44)

1.2 共通追加機能

1.2.15 IBMカナ文字拡張対応

HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 変換できるEBCDICセットにIBMカナ文字拡張を追加しました。以下のシステム管理情報およびユーティリティで、 EBCDICセットにIBMカナ文字拡張を指定できます。 l 配信管理情報 l 集信管理情報 l 結合ファイル分解 システム管理情報およびユーティリティの詳細は、各機種の「オペレーション マニュアル」を参照してください。 = 備考 = 管理情報およびユーティリティの「EBCDICセット」は、HULFTのバージョンによって名称が異なります。 l HULFT Ver.8.1.0以降の場合 o EBCDICセット l HULFT Ver.8.1.0未満の場合 o EBCDICコードセット EBCDICセットの設定値「IBMカナ文字拡張」は、HULFTのバージョンによって英語名称が異なります。 l HULFT Ver.8.1.0以降の場合

o Japan (Katakana) Extended for IBM

l HULFT Ver.8.1.0未満の場合

o IBM Kana Extension

1.2.16 サイレントインストール対応

HULFT-JPN 7.3.0 HULFT-ENG 7.3.0 CIP-JPN 7.2.0 - サイレントインストールに対応しました。 あらかじめインストールに必要な情報をファイルに設定しておくことで、インストーラ画面を表示することなくイ ンストールを行うことができます。 詳細は、各機種の「導入 マニュアル」を参照してください。 注意 サイレントインストールは、以下の製品を導入する場合に使用できる機能です。 l HULFT8 for UNIX/Linux

l HULFT8 for Windows l HULFT7 for UNIX/Linux l HULFT7 for Windows l HULFT7e for UNIX/Linux l HULFT7e for Windows l HULFT7 暗号オプション

(45)

1.2 共通追加機能

45

-1.2.17 HULFT Script

HULFT 8.0.0

HULFT Scriptを導入することで、HULFTのファイル転送前後で頻繁に行う処理を、GUI(Graphical User Interface)ベースで簡単にスクリプトを作成でき、作成したスクリプトをサービスとして運用管理できます。 たとえば、以下の処理の作成や運用が可能です。 l GUI上で個々の機能に対応したアイコンを並べ、プロパティを設定することで、プログラムせずに処理の作 成が可能 l HULFTに対する配信要求や送信要求の発行の作成 l ZIPによるファイルの圧縮と伸長などの機能を実装 l フォルダ内のファイルに対する繰り返し処理などの機能を実装 l HULFTの配信完了や集信完了を検出して自動的に処理の実行が可能 l HULFT Scriptの実行履歴をHULFT管理画面から参照可能 詳細は、「HULFT Script マニュアル」を参照してください。 注意 HULFT Scriptは、以下を導入している場合に利用できるオプション製品です。 l HULFT8 for UNIX/Linux Ver.8.1.0以降

l HULFT8 for Windows Ver.8.0.0以降

1.2.18 自ホストのコードセットの「UTF-8」追加

HULFT

8.1.0

HULFT Ver.8.1未満では自ホストのコードセットとしてUTF-8を利用できたのは、以下の製品でした。 l HULFT7 for UNIX/Linux

l HULFT7e for UNIX/Linux

l HULFT8 for UNIX/Linux Ver.8.1未満

HULFT Ver.8.1から、以下の製品でも自ホストのコードセットとしてUTF-8を利用できるようになりました。 l HULFT8 for Windows Ver.8.1以降

l HULFT8 for IBMi Ver.8.1以降 l HULFT8 for zOS Ver.8.1以降

詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。

注意

HULFT8 for zOSは自ホストのコードセットにUTF-8を指定することが可能です。 ただし、その場合、HULFT8 for zOSではコード変換が行なえません。

(46)

1.2 共通追加機能

1.2.19 中国語コード変換

HULFT 8.1.0 HULFTでコード変換が行なえるコードセットとして、中国語簡体字に対応しました。 中国語簡体字に対応したコードセット間で、中国語コード変換を行うことができます。 図1.7 中国語コード変換

(1) 中国語簡体字を使用したデータのコード変換の対応

中国語簡体字を使用したデータのコード変換が行なえるようになりました。 中国語簡体字を使用したデータのコード変換を行う場合、自ホストおよび相手ホストのシステム動作環境設定 の「転送コードセット」に中国語簡体字に対応したコードセットを設定する必要があります。 中国語簡体字のコード変換が行なえるのは、以下の製品です。 l HULFT8 for UNIX/Linux Ver.8.1以降

l HULFT8 for Windows Ver.8.1以降 l HULFT8 for IBMi Ver.8.1以降

(2) GB18030の追加

システム動作環境設定の「転送コードセット」に、中国の国家規格「GB18030-2005」に対応したASCII系 コードセットのGB18030を追加しました。

注意

システム動作環境設定の「転送コードセット」としてGB18030を選択できるのは、以下の製品です。 l HULFT8 for UNIX/Linux Ver.8.1以降

l HULFT8 for Windows Ver.8.1以降

(3) IBM簡体字の追加

システム動作環境設定の「転送コードセット」に、中国の国家規格「GB18030-2005」に対応したEBCDIC系 コードセットのIBM簡体字を追加しました。

注意

システム動作環境設定の「転送コードセット」としてIBM簡体字を選択できるのは、以下の製品です。 l HULFT8 for IBMi Ver.8.1以降

参照

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