HULFT Ver.6とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能について説明します。
HULFT Ver.6からバージョンアップする場合は、この章をお読みください。
6.1 非互換一覧 141
6.2 共通非互換 145
6.3 HULFT for Mainframe固有の非互換 149
6.4 HULFT for UNI X/ Linux 固有の非互換 155
6.5 HULFT for Windows固有の非互換 166
6.6 HULFT for I BMi固有の非互換 175
6.7 HULFT Manager固有の非互換 183
6.1 非互換一覧
-141
-6.1 非互換一覧
HULFT Ver.6とHULFT8の間で変更された機能や制限を受ける機能の一覧です。機能の詳細は「6.2 共通非互換」
以降を参照してください。
対象製品欄のアイコンについて
l 対象となるバージョン以降と、それ未満のバージョンの間に非互換が生じていることを意味します。た とえば以下のようなアイコンが指定されている場合は、HULFT Ver.6とHULFT Ver.8.0.0以降の間に 非互換があることを表します。
HULFT-JPN 8.0.0
HULFT-ENG 8.0.0
l 以下のいずれかの場合は、「-」としています。
o 対象となるバージョンが存在しない場合 o 対象となる機能が存在しない場合
o 言語固有の機能のため、対象外となる場合 共通非互換
機能 対象製品
ファイル転送および要求受付処理の動作差異 HULFT
8.0.0 -
「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止 HULFT
8.0.0 -
IDの長さ拡張 HULFT
8.0.0 -
「XML形式での受信」機能の廃止 HULFT
8.0.0 -
項目名の変更 - HULFT-ENG
8.0.0
ファイル名の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
EBCDICセットの設定値の名称変更 HULFT
8.1.0 -
項目タイプの設定値の名称変更 HULFT
8.1.0 -
転送コードセットの設定値の名称変更 HULFT
8.1.0 -
結合ファイル分解コマンドの動作変更 HULFT
8.1.0 -
6.1 非互換一覧
HULFT for Mainframe固有の非互換
機能 対象製品
システム動作環境設定で変更された項目 HULFT
8.1.0 -
配信管理情報で変更された項目 HULFT
8.1.0 -
集信管理情報で変更された項目 HULFT
8.1.0 -
詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 HULFT
8.1.0 -
履歴ファイルフォーマットの変更 HULFT
8.1.0 -
複数集信時の集信ワークファイル名の命名規約の変更 HULFT
8.1.0 -
XRSYSIN定義カードが必要になるプログラム HULFT-JPN 7.0.0
HULFT-ENG 8.1.0
管理情報より削除された項目 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 8.1.0 リモートジョブ実行における待ち時間範囲の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 8.1.0 HULFT for UNI X/ Linux 固有の非互換
機能 対象製品
システム動作環境設定で変更または廃止された項目 HULFT
8.0.0 -
配信管理情報で変更された項目 HULFT
8.0.0 -
集信管理情報で変更された項目 HULFT
8.0.0 -
詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 HULFT
8.0.0 -
「配信デーモン通信方法」のFIFO通信の廃止 HULFT
8.0.0 -
「メッセージログのFIFO ファイルへの出力」機能の廃止 HULFT
8.0.0 -
履歴ファイルフォーマットの変更 HULFT
8.0.0 -
デーモン起動時の動的設定機能の一部廃止 HULFT
8.0.0 -
集信キャンセルの廃止 HULFT
8.0.0 -
生存・相互監視モードの廃止 HULFT
8.0.0 -
トレースログ機能 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
外字チェックの強化による外字範囲の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
シフトコードの扱い HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
6.1 非互換一覧
-143 -HULFT for Windows固有の非互換
機能 対象製品
システム動作環境設定で変更または廃止された項目 HULFT
8.0.0 -
配信管理情報で変更された項目 HULFT
8.0.0 -
集信管理情報で変更された項目 HULFT
8.0.0 -
詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 HULFT
8.0.0 -
履歴ファイルフォーマットの変更 HULFT
8.0.0 -
デフォルトのインストール先フォルダの変更 HULFT
8.0.0 -
アップデートインストールのインストール先フォルダの変更不可 HULFT
8.0.0 -
プログラムメニューの階層の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
ユーザアプリケーションの変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
モジュールの実行環境 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1 HULFT管理画面の作業状態保存機能の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
外字チェックの強化による外字範囲の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
スケジュール情報の項目名変更 HULFT-JPN
7.0.0 -
HULFT for I BMi固有の非互換
機能 対象製品
システム動作環境設定で変更または廃止された項目 HULFT
8.1.0 -
配信管理情報で変更された項目 HULFT
8.1.0 -
集信管理情報で変更された項目 HULFT
8.1.0 -
詳細ホスト情報で変更または廃止された項目 HULFT
8.1.0 -
履歴ファイルフォーマットの変更 HULFT
8.1.0 -
世代管理情報ファイルと複数集信情報ファイルの変更 HULFT
8.1.0 -
シフトコードの扱い HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.0.2
外字チェックの強化による外字範囲の変更 HULFT-JPN
7.0.0
HULFT-ENG 7.0.2
ロックタイプの廃止と項目名の変更 HULFT-JPN
7.3.0
HULFT-ENG 7.3.0
6.1 非互換一覧
HULFT Manager固有の非互換
機能 対象製品
接続対象の変更 MGR
8.0.0 -
サポートするオプション製品の変更 MGR
8.0.0 -
一括配布機能の廃止 MGR
8.0.0 -
出力ファイルの文字コードの変更 MGR
8.0.0 -
HULFTへの接続方法の変更 MGR-JPN
7.0.0
MGR-ENG 7.0.3 HULFT Managerからの接続機能の廃止 MGR-JPN
7.0.0
MGR-ENG 7.0.3
CSV出力機能の変更 MGR-JPN
7.0.0 -
6.2 共通非互換
-145
-6.2 共通非互換
6.2.1 ファイル転送および要求受付処理の動作差異
HULFT 8.0.0
HULFT8では配信および要求発行時、通信処理にて以下の非互換があります。
l HULFT Ver.7およびHULFT Ver.6と通信を行う場合、HULFT Ver.6と比較して、配信、集信、および要求 受付が遅くなることがある
l HULFT for Mainframe Ver.8未満と通信を行う場合、集信側の多重度を1つ多く消費することがある
l 以下の製品に対して、配信および要求発行が行えない o HULFT Ver.5
o HULFT for K o HULFT-SAN Ver.5
上記の非互換について、詳細ホスト情報の設定項目「HULFT7通信モード」を有効にすることでHULFT Ver.6と同 様の動作になり、回避することが可能です。
6.2.2 「アラート通知ユーティリティ」の同梱廃止
HULFT 8.0.0
HULFTのバージョンアップにともない、SIGNAlert Managerにメッセージを通知するアラート通知ユーティリティ を廃止しました。
6.2.3 IDの長さ拡張
HULFT 8.0.0
各IDの最大バイト数が拡張されました。
それにともない、以下のジョブ実行時に指定するIDの環境変数も拡張されました。
l 配信前ジョブ実行時の「ファイルID($FILEID)」
l 配信後ジョブ実行時の「ファイルID($FILEID)」
l 集信後ジョブ実行時の「ファイルID($FILEID)」
したがって、外部プログラムでIDの環境変数を使用している場合は、最大50バイトの領域を確保する必要がありま す。
6.2 共通非互換
6.2.4 「XML形式での受信」機能の廃止
HULFT 8.0.0
「XML形式での受信」機能を廃止しました。
それにともない、以下の非互換があります。
l HULFT8の配信からXML形式でのファイル転送不可
l HULFT8未満からXML形式の転送で受信した場合、転送エラーが発生
l 配信管理情報の「連携DBID」に“CSV”以外の設定不可
l 「連携DBID」のメッセージ置き換え機能の廃止
l システム動作環境設定の「XML0バイト集信フラグ」の廃止(*1)
*1 : HULFT8 for UNIX/Linuxのみ
6.2.5 項目名の変更
- HULFT-ENG
8.0.0
配信管理情報と集信管理情報の「Encryption Key(暗号キー)」の項目名が変更になりました。
変更前 変更後
Encryption Key(password) Cipher Key(password)
表6.1 名称が変更された項目
6.2.6 ファイル名の変更
HULFT-JPN 7.0.0
HULFT-ENG 7.1.1
ファイル名を以下のように変更しました。
機種 変更前 変更後
IBMi
再配信待ち行列ファイル 再配信待ちファイル
配信状況ファイル 配信状況表示ファイル
Send Log File Send Status Display File
UNIX/Linux
配信状況ファイル 配信制御ファイル
集信状況ファイル 集信制御ファイル
Request Log File Request Acknowledge Log File
Mainframe 配信待ち行列ファイル 配信制御ファイル
ホスト情報ファイル 詳細ホスト情報ファイル
Windows 再配信待ちリストファイル 再配信待ちファイル
表6.2 HULFT Ver.7で変更されたファイル名
6.2 共通非互換
-147
-6.2.7 EBCDICセットの設定値の名称変更
HULFT 8.1.0
HULFT Ver.8.1.0で名称が変更された設定値
「EBCDICセット」の以下の設定値について、名称を変更しました。
値 名称
HULFT Ver.6 HULFT Ver.8.1.0以降
A Kana Katakana
E Standard Japan (Latin) for IBM
F Standard Extension Japan (Latin) Extended for IBM
G NEC Kana NEC Katakana
H Kana Extension Japan (Katakana) Extended for IBM 表6.3 名称が変更された設定値
= 備考 =
管理情報およびユーティリティの「EBCDICセット」は、HULFTのバージョンによって名称が異なりま す。
l HULFT Ver.8.1.0以降の場合 o EBCDICセット
l HULFT Ver.8.1.0未満の場合 o EBCDICコードセット
6.2.8 項目タイプの設定値の名称変更
HULFT 8.1.0
HULFT Ver.8.1.0で名称が変更された設定値
フォーマット情報の「項目タイプ」の以下の設定値について、名称を変更しました。
値 名称
HULFT Ver.6 HULFT Ver.8.1.0以降
N 漢字(シフトコードなし) 2バイト表示文字
M 漢字とキャラクタの混在 可変長文字
表6.4 名称が変更された設定値
6.2 共通非互換
6.2.9 転送コードセットの設定値の名称変更
HULFT 8.1.0
HULFT Ver.8.1.0で名称が変更された設定値
「転送コードセット」の以下の設定値について、名称を変更しました。
値 名称
HULFT Ver.6 HULFT Ver.8.1.0以降
E EUC EUC-JP
I IBM IBM漢字
表6.5 名称が変更された設定値
= 備考 =
詳細ホスト情報の「転送コードセット」は、HULFTのバージョンによって名称が異なります。
l HULFT Ver.8.1.0以降の場合 o 転送コードセット
l HULFT Ver.8.1.0未満の場合 o 漢字コード種
6.2.10 結合ファイル分解コマンドの動作変更
HULFT 8.1.0
結合ファイル分解コマンドを実行する際、パラメータ「EBCDICセット」に“0(自動)”を選択するとファイルの分 解時に使用されるEBCDIC系コードセットの値がHULFT Ver.8.1から変更される場合があります。
EBCDIC系コードセットの値が変更された場合、分解後のデータが下位バージョンと同じ結果になりません。
詳細は、「オペレーション マニュアル」を参照してください。
6.3 HULFT for Mainframe固有の非互換
-149
-6.3 HULFT for Mainframe固有の非互換
6.3.1 システム動作環境設定で変更された項目
HULFT 8.1.0
変更された項目
システム動作環境設定の以下の項目について、初期値を変更しました。
項目名 タグ名 初期値
HULFT Ver.6 HULFT Ver.8
メッセージ動的パラメータ指定 MSGDYNPARM 0 3
表6.6 初期値が変更された項目
廃止された項目
システム動作環境設定の以下の項目を廃止しました。
項目名 タグ名 廃止バージョン
インターナルリーダのリトライ回数 INTRCNT Ver.8.1.0
インターナルリーダのリトライ間隔 INTRTIME Ver.8.1.0
バージョン VER3|VER4|VER5|VER6 Ver.8.1.0
表6.7 廃止された項目
詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」を参照してください。