まさ土とベントナイト混合土(13%)の物性値
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(2) III‑810. 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 表 ‑ 2より,ブロックサンプルの密度は,下層より上層の乾燥密度. 表‑3. ブロックサンプル三軸セル透水試験結果. が若干大きい.これは,ベントナイト混合土の特性や締固めに 使われる重機重量や締固めエネルギーなどによる違いと考えら れる. ( b ) ブ ロ ッ ク サ ン プ ル の 透 水 係 数 ブロックサンプルから 上下層および水平垂直方向の合計4ケの供試体(直径100mm × 高さ50mm)を切り出し試験に供した.透水試験は三軸透水装置 を用いて拘束圧20kPa,初期動水勾配 18 で透水試験(約10,000min) 表 ‑ 4 ブロックサンプル近傍の RI 試験法密度試験結果 を行った.透水係数の算出は,ダルシー則 (△ q=k ×i ×a× △t) に基づいて高さ50mmの供試体内を試験水が浸透すると仮定し求 めた. 表 ‑ 3 より,ブロックサンプルの透水係数は,上下層およ び水平垂直方向の合計4ケの平均透水係数は 2.1×10 -8cm/secで, 上層と下層とも水平と垂直方向の透. 室 内 透 水 試 験 結 果 に よ る 透 水 係 数 1 × 1 0- 7 c m /s ブ ロ ッ ク サ ン プ ル 平 均 透 水 係 数 2. 1 × 1 0 - 8 c m / s. ( 初 期 含 水 比 10 〜 3 0 % ). ( 0. 0 7 4 ). 1.83. 1.78. 1 .75. 1.72. 1.69. 1 .66. 最 高と なり うる 値1 .8 04g/cm3. 3 σ = 3 × 標 準 偏 差. 1 .63. 1.60. 1.57. 1.54. 1 .48. 最 低 管 理 値1.455g /cm3 ( 締 固 め 度90 %). ( 0. 0 7 4 ). 3 = 1. 5 61 g/ c m ). 乾 燥 密 度 ( g/ c m 3 ). と含水比測定結果を 表 ‑ 4 に示す. (a)乾燥密度のバラツキと透水係数. 1 .45. 0. 1.42. 採取した近傍でRI法による乾燥密度. 1 .39. 250点測定した.ブロックサンプルを. 1.36. -7. 5. 1.33. 所の頻度で乾燥密度と含水比を合計. 10. 1.30. RI 法にて,約130m 2に 1カ. DATA( 個). と含水比. 15. 最 低と なりう る値1 .360 g/cm3. 3. 20. 均乾燥密度は 1.561g/cm3 ,平均含水比 14.0%であった. (3) RI 法 に よ る 密 度. 3 σ = 3 × 標 準 偏 差. 目 標 透 水 係 数1 ×10 cm/s 以 下(1.2 92g /cm ). 係数の異方性は無かった.なお,平. 1.51. 25. 平 均 値1.5 82g /cm3. (平 均 乾 燥 密 度. 水係数はほぼ同じであり,また透水. 図 ‑ 2 250 点の乾燥密度のデータによる 3 シグマ法管理図. 表 ‑ 2に示すブロックサンプル密度試験の平均乾燥密度 (1.528g/cm 3) と,表 ‑ 3 に示すブロックサンプル三軸セル透 水試験からの平均乾燥密度(1.561g/cm3 ) は, 表 ‑ 4 に示すRI 試験法の平均乾燥密度( 1.599g/cm3 ) と比べわずかに小 さい値を示した.現場施工と言う環境条件,母材に混入する小石,また試験精度などを考慮すると,これら乾燥 密度のバラツキは誤差範囲内と考える.また,表 ‑ 2 よりブロックサンプル16点の乾燥密度の標準偏差値は 0.048で ありバラツキは小さい,このため乾燥密度のバラツキによる透水係数への影響は小さいと判断できる. ( 4 ) ベ ン ト ナ イ ト 混 合 土 の 性 能 評 価 ( 透 水 係 数 の バ ラ ツ キ ) RI法により得られた250 点の平均含水比は16.5%,最低 値は15.5%,最大値は18.9%で,初期含水比の幅は3.4%と極めて小さく, 図 ‑ 1 に示す様に透水係数への影響が小さ いと判断できる.RI 法250 点の乾燥密度から 3シグマ法管理図から,処分場全体の締固めたベントナイト混合土の透 水係数のバラツキを求めうるかどうか検討した.図 ‑ 1 の室内試験並びに 表 ‑ 2のブロックサンプル結果から,乾燥 密度に相当する透水係数を合わせて図 ‑ 2 に示す.3 シグマ法管理図から,250点データの95%が平均値±2 シグマの 間に入り,このデータの分布は中心極限定理に従い正規分布に近似している.以上から,仮に1,000 点の RI法によ る測定をおこなったとしても,得られるデータは99.73 %が平均値±3 シグマの間に入る. 3.まとめ. ( 1 ) 図 ‑ 1の室内試験結果からわかる様に,乾燥重量が1.292g/cm 3以上であれば透水係数 1× 10 -7cm/sec以. 下である.( 2 ) 施工後に行われたRI法による測定から求められた 250 点の乾燥密度の値は,すべて1.455g/cm 3以上を 示し,締固め度90% 以上の密度が得られている.(3) 採取したブロックサンプルは室内試験結果から,平均乾燥密 度は1.561g/cm3 ,平均透水係数は2.1 ×10 -8cm/secであった.(4) ブロックサンプルの平均乾燥密度1.561g/cm 3と 3シグ マ法管理図の平均値 1.582g/cm3 は,ほぼ同じ値である.このため透水係数は,図 ‑ 3 に示す様におおよそ2.1× 10 -8cm/secを中心とし分布していると判断して良い.また,粘土ライナーの要求される透水係数は1×10‑7cm/sec (1.292kg/cm 3 )で,平均値±3シグマ領域外である.これら( 1 ) 〜(4) から, 本件H 市一般廃棄物管理型最終処分場で 締固めたベントナイト混合土17,000m2 は,すべての箇所においてに透水係数 1× 10 -7cm/s以下であると断言できる.. ‑1620‑.
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