セメント・ベントナイト混合土の透水および強度特性について
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(2) III-B314. 1.E-03. であり、しゃ水効果が全く見られない。. 1.E-04. 最適含水比配合の B6%と自然含水比配合の B10% を比較すると、セメント・ベントナイト混合土では、 ベントナイト量の影響よりも施工含水比の影響が大 きい。このことより、土質しゃ水層造成において、. 透水係数 k (cm/s). る。その際の透水係数は、山砂単体の透水係数相当. 乾燥側での施工は危険であることがわかった。 (2)締固め度と透水特性. 各試験ケースの締固. 白抜;最適含水比配合 色塗;自然含水比配合. 1.E-05 1.E-06 1.E-07. B0% Dc100%. 1.E-08. B6% Dc100%. 1.E-09. B10% Dc97%. 0. 2. 4 6 8 セメント混合率 C (%). め度 Dc と透水係数 k の関係を図−3に示す。. 10. 12. 図−2 セメント混合率 C と透水係数 k の関係. この図より、セメント無混合 C0%のベントナイト 混合土は自然含水比配合であっても、ベントナイト. セメント・ベントナイト混合土 (自然含水比配合). 1.E-03 セメント・ベントナイト混合土 (最適含水比配合). 混合率 10%以上であれば十分な締固めにより、しゃ. セメント混合土 (最適含水比配合). 1.E-04. 水効果が期待できる。セメント・ベントナイト混合 いが、最適含水比配合相当の湿潤側でかつ十分な締 固めにより、しゃ水効果を高めることができる。セ メント・ベントナイト混合土における乾燥側の配合 では、セメントとの水和反応に試料中の水分が優先 的に利用され、ベントナイトの膨潤作用がよりいっ. 透水係数 k (cm/s). 土は、自然含水比配合ではしゃ水効果は期待できな. そう阻害されたと考えられる。 (3)一軸圧縮強度特性. 1.E-05 B0% C2% B0% C3%. 1.E-06. B0% C7% B6% C0% B6% C2% B6% C3%. 1.E-07. B6% C7% B5% C0% B10% C0%. 1.E-08. 締固め度 Dc と一軸圧縮. B15% C0% B20% C0%. ベントナイト混合土 (自然含水比配合). B10% C3% B10% C5%. 1.E-09. 強度 qu の関係を図−4に示す。. 70. 自然含水比配合と最適含水比配合を比較すると、. 80. 90 締固め度 Dc (%). B10% C10% 110. 100. 図−3 締固め度 Dc と透水係数 k の関係. セメント混合率が大きいにも関わらず、自然含水比 配合の一軸強度は最適含水比配合より小さい。乾燥. 5.まとめ. B6% C0%. 2,000. B6% C2% B6% C3%. 1,000. B6% C7%. 以上の結果より、次のような知見を得た。. B10% C3%. 0 60. ・ベントナイト混合率 10%以上のベントナイト混合土は、自 然含水比配合であっても十分な締固めにより、しゃ水効果 が期待できる。. ゃ水層造成に当たっては、少なくとも最適含水比相当に加 水混合し、施工含水比が乾燥側に移行しないように留意し ながら十分締固めるとともに、混合から締固めが終了する 時間を考慮した施工方法を検討しなければならない。 《参考文献》1)日笠山他:現地発生土を用いた廃棄物処分場のしゃ水. (cm/s) k. ・したがって、セメント・ベントナイト混合土による土質し. 山砂 ;Fc=13% 含水比;wopt+3%. 1.E-04. 透水係数. としても、しゃ水効果が見込めない。. 100 Dc(%). B10% C5%. 120. B10% C10%. 図−4 締固め度 Dc と一軸圧縮強度 qu の関係. ・セメント混合率 10%程度までのセメント・ベントナイト混 合土は、乾燥側(自然含水比配合相当)では十分締固めた. 80 締固め度. セメント ;6.6%(普通セメント) ベントナイト;4.3%(クニゲルV1). 100. 1.E-05. 98. 1.E-06. 96 透水係数. 1.E-07. 締固め度. 1.E-08. 94 92. 1.E-09. (%). 数に大きく影響を及ぼすことを指摘した。. 3,000. Dc. 報告し(図−5)、混合から締固め完了までの時間が透水係. 白抜;最適含水比配合 色塗;自然含水比配合. 締固め度. ト混合土の混合から締固めまでの時間と透水係数の関係を. (kPa). なお、著者らは、文献1)においてセメント・ベントナイ. 4,000. 一軸圧縮強度 qu. 側の施工では十分なセメント固化反応は期待できない。. 90 0. 1 2 3 4 5 6 混合から締固めまでの時間 T (hour). 図−5 混合から締固めまでの時間と透水係数 1). 工法の開発、大林組技術研究所報、No.61、(2000.7). -629-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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