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教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

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Academic year: 2021

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(1)

中学校

平 成 15 年 度

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

保 健 体 育

東 京 都 教 職 員 研 修 セ ン タ ー

(2)

【平成15年度】

教育研究員名簿(保健体育)

分科会

鈴 ヶ 森 中 学 校

分 一 中 学 校

科 学 中 学 校

会 年 中 学 校

世田谷 中 学 校

分 二 志 村 第 四 中 学 校

科 学 中 学 校

会 年 中 学 校

宿 大 久 保 中 学 校 ●★

分 三 本 郷 台 中 学 校

科 学 石 神 井 西 中 学 校 長谷川

会 年 江戸川 清 新 第 一 中 学 校

●世話人 ★班長

担当 東京都教職員研修センター 指導主事 谷合しのぶ

(3)

- 1 -

目 次

研究主題の設定について

主題設定の理由

研究の進め方

研究の全体構想図

研究内容について

アンケートの結果から

指導の工夫

評価の工夫

年間指導計画例

保健学習で学年ごとに身に付けさせたい力 10

実証授業 13

( ) 実証授業「第1学年」1 13

①単元の指導計画例 13

②単元の評価計画例 14

③単元の評価規準例 15

④1単位時間の指導計画例 16

⑤実証授業のまとめ 17

( )2 実証授業「第3学年」 18

①単元の指導計画例 18

②単元の評価計画例 19

③単元の評価規準例 20

④1単位時間の指導計画例 21

⑤実証授業のまとめ 22

( )3 学習資料 23

研究のまとめと今後の課題 24

研究のまとめ 24

今後の課題 24

(4)

Ⅰ 研究主題の設定について

課題解決を図る学び方を身に付けるための指導と評価の工夫

主題設定の理由

学習指導要領の保健分野の目標は 個人生活における健康・安全に関する理解を通して

生涯を通じて自らの健康を適切に管理し 改善していく資質や能力を育てる と改訂された そこで、学習の展開の方向としては、健康・安全についての科学的な理解を通して、現在及 び将来の生活において健康・安全の課題に直面した場合に、的確な思考・判断及び意志決定 を行うことや、自らの健康の管理や生活行動及び環境の改善を適切に実践できるような資質

・能力、即ち健康の保持・増進に向けた実践力を育成することを目指すこととなった。つま り、目標は、ヘルスプロモーションの考え方を導入するとともに、青少年の健康に対する現 代的課題の解決に向けて、子どもたち一人一人の健康の保持増進についての実践力の育成を 目指したものである。

この考え方に基づいて保健学習においても、単なる暗記や知識・理解にとどまらず、自ら 課題を見付け、よりよく課題を解決していくような活動を展開したり、実験や実習及び体験 的な学習を取り入れるなどの指導方法の工夫を行い、適切な意志決定や行動選択ができる生 徒の育成が求められている。

そこで、保健学習に求められている「よりよく課題を解決していく力」を身に付けさせる ためには、まずは課題を解決するための学び方を身に付けさせることが必要である。そのこ とによって、生徒が自己を取り巻く健康課題に対して主体的にかかわり、学習で得た知識や 経験を実際の生活場面でも活用することができるようになると考え、研究主題を「課題解決 を図る学び方を身に付けるための指導と評価の工夫」と設定した。

研究の進め方

生徒が自己の心身の健康課題に対する実践力を育成するために、保健学習で身に付けさせ たい力を構想し、その構想に基づいて指導と評価の一体化を図った指導計画を構築した。さ らに、指導形態に課題解決学習を取り入れるとともに、課題を解決する手だてとしてグルー プ活動による体験的な活動や科学的な思考力を深める活動の実践を通して、仲間と共に学び 合いながら思考・判断力を高めていくための授業改善の方法と学習教材の開発を目指した。

特に、今回の研究については、各校種ごとに児童・生徒に身に付けさせたい力を小学校は

「 正 し い 理 解 、 中 学 校 は 「 科 学 的 な 思 考 と 適 切 な 判 断 、 高 等 学 校 は 「 課 題 に 対 応 し た 自 己改善」とし、発達段階に応じた資質・能力の構想に基づいて、3校種合同の授業研究を実 施するなどの連携を図り研究を進めた。

実践力

よりよく課題解決を図る 関心・意欲・態度

科学的な深い理解 思考・判断 知識・理解

(5)

3

課題解決を図る学び方を身に付けるための指導と評価の工夫  3 研究の全体構想図 

保健分野の目標 

個人生活における健康・安全に関する理解を通して、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資  質や能力を育てる。 

 

求められる生徒像 

                 

 

研究のねらい 

自己の健康課題を主体的に追求する学び方を身に付けるための指導と評価が一体的に機能する方法を開発する。 

   

研究の仮説 

各学年ごとに身に付けさせたい力の明確化を図った指導計画及び評価計画に基づいて、意志決定能力と行動選択能 力を高める指導方法の工夫や学習成果及び実現状況を的確に見取る評価の工夫をすれば、生徒は課題解決を図る学  び方を身に付けることができる。 

 

         

           

研究活動の内容と方法   ①「保健分野」を取り上げ研究を進める。 

②指導と評価の工夫を図るために、アンケート調査を行い、集計結果の考察から、仮説を設定する。 

③課題解決に結び付く学び方を身に付けるために、指導と評価の一体化を図った年間指導計画、単元計画、学習  指導計画を作成する。 

 ④生徒に身に付けさせたい力の明確化を図った指導計画と評価計画を作成するとともに、「学び方」の内容を明  確にする。 

⑤課題解決を図る学び方を身に付けるために、実験や体験を取り入れ科学的思考力を深める指導方法を工夫する。

⑥課題解決を図る学び方を身に付けるために、学習の成果や個に応じた見取り方などの評価方法を工夫する。 

⑦1学年の「欲求やストレスへの対応」と3学年の「感染症の予防」で課題解決を図る学び方を身に付けるため  の指導方法と評価方法を工夫した実証授業を行う。 

⑧実証授業の結果から、生徒が主体的に課題解決を図る学び方を身に付けるための指導方法と評価方法の在り方  を考察し、研究の成果と今後の課題を明らかにする。 

  健康問題について、正しく  理解し、生涯にわたり自己 の健康を管理できる生徒 自己の心身の変化に対し

て、適切に判断し、行動で きる生徒 

健康・安全について、自己の 生活行動や環境を的確に判断 し、改善できる生徒 

 

課題解決を図る学び方を身に付けるための指導と評価の工夫

☆  研究主題  ☆ 

☆3年間を見通した指導計画 

☆指導形態 

☆指導方法 

☆学習教材 

  ☆評価規準の明確化   ☆評価の方法 

 ☆生徒の自己評価、相互評価  指導の工夫

評価の工夫

(6)

Ⅱ 研 究 内 容 に つ い て

ア ン ケ ー ト の 結 果 か ら

研 究 を 進 め る に あ た り 、 学 習 指 導 要 領 に 基 づ い た 保 健 学 習 の 実 施 状 況 や 評 価 規 準 の 作 成 等 に つ い て 学 校 の 状 況 を 把 握 し 、 学 校 が 求 め て い る 課 題 を 整 理 す る と と も に 、 課 題 解 決 に

役 立 つ 内 容 の 構 築 に 向 け て ア ン ケ ー ト を 実 施 し た 以 下 ア ン ケ ー ト 調 査 の 結 果 を 整 理 し 今 回 の 研 究 に 必 要 と 思 わ れ る 内 容 を 考 察 し た 。

○ ア ン ケ ー ト 実 施 規 模 数 ( 2 4 5 校 の 保 健 体 育 科 主 任 )

ア ン ケ ー ト の 調 査 内 容 の 結 果 学 校 が 求 め て い る 手 だ て ( 1 ) 保 健 体 育 の 年 間 指 導 計 画 の 作 成

① 保 健 体 育 の 年 間 指 導 計 画 の 作 成 時 に 保 健 ・ 3 年 間 を 見 通 し た 指 導 計 画 の 工 夫 分 野 の 計 画 が 曖 昧 で あ る 。

② 他 教 科 と の 関 連 を 図 っ た 指 導 計 画 が 作 成 ・ 他 教 科 と の 連 携 ・ 関 連 を 考 慮 し た

さ れ い な い 。 計 画 の 工 夫

( 2 ) 保 健 分 野 の 時 間 の 確 保

保 健 体 育 の 授 業 時 間 の 中 に 保 健 分 野 の 時 ・ 年 間 指 導 時 間 の 配 当 計 画 表 の 工 夫 間 が 明 確 化 さ れ て い な い 。

( 3 ) 評 価 規 準 ・ 評 価 方 法 ・ 保 健 分 野 の 評 価 規 準 の 作 成 保 健 分 野 の 評 価 規 準 ・ 評 価 方 法 が 曖 昧 で ・ 学 習 の 実 現 状 況 の 把 握 の 工 夫 あ り 、 十 分 に 確 立 さ れ て い な い 。 ・ 評 価 方 法 、 評 価 場 面 の 工 夫

・ 教 師 の 評 価 簿 の 工 夫

( 4 ) 学 習 ノ ー ト 等 の 教 材 の 活 用 ・ 主 体 的 な 学 習 活 動 を 促 す 学 習 教 材

保 健 学 習 に 適 し た 学 習 教 材 が 不 足 し て い の 工 夫 学 習 教 材 ノ ー ト の 工 夫 る 。

( 5 ) 指 導 形 態 ・ 教 師 の 共 通 理 解 の 図 り 方 の 工 夫 指 導 形 態 の 画 一 化 ・ 男 女 別 指 導 の 実 態 が ・ 男 女 共 習 に よ る 指 導 の 工 夫 多 い 。

( 6 ) 科 学 的 思 考 力 を は ぐ く む 指 導 方 法 ・ 科 学 的 思 考 力 を は ぐ く む 指 導 方 法 科 学 的 思 考 力 を は ぐ く む 指 導 方 法 が よ く の 工 夫 ( 教 材 、 学 習 内 容 ・ 方 法 の

分 か ら な い 。 提 示 )

( 7 ) 課 題 解 決 学 習 の 実 施 方 法 ・ 課 題 解 決 的 な 学 習 活 動 の 進 め 方 及 課 題 解 決 的 な 学 習 の 方 法 が 分 か ら な い 。 び 指 導 方 法 の 提 示

( 8 ) 学 習 指 導 に お け る 指 導 形 態 の 工 夫 ・ 校 内 及 び 外 部 指 導 員 の 活 用 方 法 の 他 教 科 の 教 諭 ・ 養 護 教 諭 ・ 栄 養 士 な ど の 工 夫

外 部 指 導 員 等 と の 指 導 の 連 携 の 仕 方 が 分 か ら な い 。

( 9 ) 保 健 体 育 科 の 教 諭 が 、 授 業 を 実 践 す る う ・ 計 画 性 ・ 情 報 収 集 え で 自 己 課 題 と し て い る 項 目 ・ 教 材 研 究 ・ 研 究 ・ 研 修

・ 関 心 、 意 欲 を 高 め る 授 業 の 工 夫 以 上 の 結 果 か ら 、 次 の 事 項 を 研 究 の 視 点 に 取 り 入 れ て 進 め た 。

学 習 指 導 で は 、 ① 3 年 間 を 見 通 し た 指 導 計 画 の 工 夫 ② 年 間 指 導 時 間 の 配 当 計 画 表 の 工 夫 ③ 男 女 共 習 に よ る 指 導 の 工 夫 ④ 科 学 的 思 考 力 を 深 め る 指 導 方 法 の 工 夫 と 教 材 の 提 示 ⑤ 課 題 解 決 的 な 学 習 活 動 の 進 め 方 の 工 夫 の 5 点 で あ る 。

評 価 に お い て は 、 ① 保 健 分 野 の 評 価 規 準 の 工 夫 ② 評 価 方 法 の 工 夫 ③ 自 己 評 価 ・ 相 互 評 価 能 力 を 高 め る 工 夫 の 3 点 で あ る 。

(7)

- 5 - 指 導 の 工 夫

( ) 保 健 学 習 に お け る 学 び 方 の 考 え 方

1

保 健 学 習 に お け る 学 び 方 を 次 の よ う に 考 え 授 業 を 構 想 し た 。

○ よ り よ く 課 題 を 解 決 す る こ と の で き る 力

○ 仲 間 と と も に 協 力 し 合 い な が ら 学 習 活 動 を 進 め る こ と の で き る 力

つ ま り 、 仲 間 と と も に 協 力 し 合 い な が ら 、 探 求 心 や 知 的 好 奇 心 を 育 成 す る 学 習 活 動 の 展 開 を 通 し て 、 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 と 思 考 ・ 判 断 の 向 上 を 図 り な が ら 、 知 識 ・ 理 解 を 深 め る こ と を 目 標 と し て い る 。

高 等 学 校 ( 2 ) 3 年 間 を 見 通 し た 保 健 学 習 の 考 え 方

課 題 に 対 応 し た 自 己 改 善

健 康 な ラ イ フ ス タ イ ル 》 実 践 的 行 動 力 の 育 成

高 ま り

○ 年 間 指 導 計 画 の 作 成

学 習 活 動

○ 学 年 ご と に 身 に 付 け さ せ た い 力 の 明 確 化

の 広 が り 3 年 生

中 学 校

科 学 的 な 思 考 と 適 切 な 判 断

発 展 ・ 実 践

2 年 生

活 用 ・ 応 用

1 年 生

基 礎 ・ 基 本 ☆ 課 題 解 決 を 図 る 学 び 方 を 身 に 付 け る た め の

学 年 ご と の 指 導 重 点 課 題

知 識 ・ 理 解 思 考 ・ 判 断 小 学 校

深 ま り 正 し い

学 び 方 ( 課 題 解 決 能 力 ) 理 解

( 3 ) 自 ら 課 題 を 見 付 け 、 よ り よ く 課 題 を 解 決 し て い く 学 習 活 動 の 工 夫

学 年 ご と に 身 に 付 け さ せ た い 力 に 基 づ い た 課 題 解 決 を 図 る 手 だ て と し て 、 体 験 的 な 活 動 や 実 験 ・ 実 習 を 取 り 入 れ た 。 こ の こ と を 通 し て 、 思 考 ・ 判 断 力 を 育 成 し 適 切 な 意 志 決 定 と 行 動 選 択 を す る こ と の で き る 力 を 養 う こ と を ね ら い と し た 。

① ブ レ イ ン ス ト ー ミ ン グ や ロ ー ル プ レ イ な ど の 体 験 的 な 学 習 活 動 の 工 夫 身 に 付 け さ せ た い 力 学 習 活 動

日 常 の 生 活 に お け る 自 己 の 健 康 課 題 に ○ 異 性 を 尊 重 す る 態 度 と 行 動 気 付 き 、 解 決 す る た め の 具 体 的 な 手 だ に 関 す る デ イ ス カ ッ シ ョ ン 1 学 年

て を 考 え る こ と が で き る 。 ○ リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン 体 験

○ ス ト レ ス 対 処 の フ ゙ レ イ ン ス ト ー ミ ン ク ゙ 学 習 し た 内 容 を 、 現 在 の 自 分 の 生 活 に ○ 交 通 量 調 査

2 学 年 照 ら し 合 わ せ て 考 え 、 選 択 ・ 判 断 し 、 ○ 危 険 マ ッ プ 作 成 日 常 生 活 に 生 か す こ と が で き る 。

学 習 を 通 し て 身 に 付 け た 知 識 ・ 理 解 や ○ 生 活 習 慣 に お け る テ ゙ ィ ヘ ゙ ー ト 経 験 ・ 体 験 に 基 づ い て 、 健 康 課 題 の 改 ○ 薬 物 乱 用 ・ 喫 煙 に 関 す る 対 3 学 年

善 に 向 け た 適 切 な 行 動 選 択 や 判 断 を し 処 法 の ロ ー ル プ レ イ

日 常 生 活 で 生 か す こ と が で き る 。 ○ 集 団 の 健 康 等 の デ ィ ベ ー ト

(8)

② 科 学 的 思 考 力 や 判 断 力 の 育 成 を 図 る 工 夫

身 に 付 け さ せ た い 力 学 習 活 動 学 習 内 容 に 対 す る 疑 問 や 気 付 き を 深 め ○ 脈 拍 計 測 ・ 拍 出 量

1 学 年

探 求 心 や 知 的 好 奇 心 を 高 め る 。 ○ 運 動 と 発 育 課 題 解 決 に 向 け て 結 果 を 予 測 し 、 体 験 ○ 空 気 ・ 水 質 ・ 照 度 の 計 測 2 学 年 や 実 験 ・ 実 習 を 通 し て 得 た 結 果 を 、 日 ○ 応 急 処 置 ・ 心 肺 蘇 生 法

常 生 活 に 生 か す こ と が で き る 。 ○ 環 境 と ア レ ル ギ ー 予 想 、 実 験 、 考 察 の 学 習 プ ロ セ ス に 基 ○ 体 脂 肪 計 測

づ い た 課 題 解 決 の 方 法 を 課 題 に 応 じ て ○ ニ コ チ ン の 毒 性 実 験 3 学 年

選 択 し た り 、 工 夫 ・ 改 善 し た り し な が ○ ア ル コ ー ル パ ッ チ テ ス ト 日 常 生 活 で 活 用 す る こ と が で き る ○ 煙 を 使 っ た 感 染 実 験 ( ) 学 び 方 を 身 に 付 け る た め の 指 導 方 法 の 工 夫

4

① よ り よ く 課 題 を 解 決 す る こ と の で き る 力 を 身 に 付 け る た め の 工 夫

《 課 題 解 決 学 習 の 進 め 方 》

実 践 力 の 育 成 家 庭 生 活 や 学 校 生 活 で 、 学 習 し た こ と を 生 か し て 、 適 切 に 判 断 し た り 、 選 択 し た り す る こ と が で き る 力 。

課 題 解 決 学 習 の 進 め 方 学 び 方 を 身 に 付 け る た め の 学 習 プ ロ セ ス の 工 夫 日 常 生 活 か ら 考 え る

① 単 元 で 学 習 す る 内 容 の 問 題 点 に 気 付 く 。

② 学 習 課 題 の 解 決 に 向 け て 、 課 題 を 選 択 し 設 定 す る 。

話 し 合 い や 資 料 の 活 用 を

③ 課 題 解 決 を 図 る た め の 方 法 を 考 え る 。

重 視 す る

④ 課 題 解 決 を 図 る た め に 学 習 の 進 め 方 を 計 画 す る

⑤ 課 題 解 決 に 向 け て 、 協 議 し た り 、 結 果 を 予 測 ・ 検 証 ・ 調 査 ・ 整 理 し た り す る 。

⑥ 調 べ た 結 果 や 検 証 の 結 果 を 振 り 返 り 、 さ ら な る 探 求 心 を 高 め た り 、 工 夫 ・ 改 善 体 験 的 な 活 動 や 実 験 等 を 取 り 入 れ 深 を し た り す る 。

い 理 解 と 科 学 的 思 考 力 を 身 に 付 け る

⑦ 結 果 を 整 理 し ま と め る 。

日 常 生 活 へ の 生 か し 方 を 考 え る

⑧ 学 習 結 果 を 自 己 の 生 活 に 照 ら し て 考 え る 。

⑨ 学 習 結 果 か ら 学 校 生 活 や 家 庭 生 活 に お け る 工 夫 ・ 改 善 の 方 法 を 考 え る 。

⑩ 学 習 活 動 を 振 り 返 り 、 学 習 の 達 成 状 況 を 自 己 評 価 及 び 相 互 評 価 す る 。

② 仲 間 と と も に 協 力 し 合 い な が ら 学 習 活 動 を 進 め る 力 を 身 に 付 け る 工 夫

学 習 活 動 の ね ら い や 目 的 に 応 じ て 、 一 斉 指 導 と グ ル ー プ 指 導 を バ ラ ン ス よ く 取 り 入 れ る こ と で 学 び 方 が 身 に 付 く と 考 え た 。 今 回 の 研 究 で は 、 課 題 解 決 を 図 る 学 び 方 を 身 に 付 け る た め に 、 生 徒 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ ス キ ル の 育 成 に 重 き を 置 き 、 全 学 年 を 通 し て 、 男 女 共 習 の グ ル ー プ 指 導 で 学 習 活 動 を 実 施 し た 。

一 斉 指 導 グ ル ー プ 指 導

学 習 内 容 の 定 着 や 学 習 の 進 め 方 、 学 個 別 の 課 題 解 決 学 習 で あ っ て も 、 仲

習 規 律 な ど 共 通 理 解 が 必 要 な 事 項 に 間 と の 学 び 合 い を 取 り 入 れ る こ と で 目 的 つ い て は 、 一 斉 指 導 の ほ う が 効 果 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ ス キ ル の 獲 得

か つ 効 率 的 で あ る 。 や 豊 か な 人 間 関 係 を 育 成 す る こ と が で き る 。

(9)

- 7 -

○ 学 び 方 に お け る 基 礎 ・ 基 本 の 定 着 ○ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ ス キ ル の 獲

身 に 付 ○ 学 習 規 律

け さ せ ○ 正 し い 知 識 ・ 人 と の 適 切 な か か わ り 方 た い 力 ○ 人 の 話 を 聞 く 態 度 ・ 学 び 合 い 、 高 め 合 い の 方 法

○ 学 習 の 進 め 方 、 課 題 解 決 の 方 法 ・ 他 人 の 意 見 を 聞 く 態 度 生 徒 に 期 待 さ れ る 効 果

○ 学 習 規 律 を 身 に 付 け る こ と が で き ○ 他 人 の 話 を 聞 く と と も に 、 自 分 の る 。 考 え を 相 手 に 適 切 に 伝 え る こ と が

○ 学 習 の 目 的 や ね ら い を 確 実 に 理 解 で き る 。

1 学 年 す る こ と が で き る 。 ○ 自 己 の よ さ を 理 解 で き る 。

○ 学 習 の 内 容 や 方 法 、 進 め 方 を 正 確 ○ 互 い を 尊 重 す る こ と が で き る 。 に 理 解 す る こ と が で き る 。 ○ 人 と の 適 切 な か か わ り 方 を 身 に 付

○ 正 確 な 知 識 を 獲 得 す る こ と が で き け る こ と が で き る 。 る 。

○ 学 習 の 目 的 や ね ら い 、 内 容 ・ 方 法 ○ 相 手 の 考 え 方 を 尊 重 し た り 、 自 分 を 確 実 に 理 解 す る こ と が で き る 。 の 考 え と 比 較 ・ 検 討 す る こ と が で 2 学 年 ○ 学 習 の 内 容 に 応 じ た 学 習 の 進 め 方 き る 。

や 課 題 解 決 の 方 法 を 理 解 す る こ と ○ 相 手 の 意 見 や 考 え を 取 り 入 れ な が 3 学 年 が で き る 。 ら 、 自 分 の 意 見 や 考 え を ま と め 、

○ 正 確 な 知 識 の 獲 得 を 通 し て 、 知 識 発 表 す る こ と が で き る 。

・ 理 解 が 深 ま る 。 ○ 自 己 理 解 が 深 ま る 。

○ 場 面 や 状 況 に 応 じ て 、 人 と の 適 切

な か か わ り 方 が で き る よ う に な る ( 5 ) 学 習 教 材 の 工 夫

① 学 習 ノ ー ト

学 習 ノ ー ト は 、 教 師 が 生 徒 に 課 題 を 解 決 さ せ る 指 導 の プ ロ セ ス に 沿 っ て 、 内 容 を 構 成 し た 。 毎 時 間 ご と に 、 生 徒 の 自 己 評 価 と 相 互 評 価 を 取 り 入 れ 、 学 習 の 達 成 状 況 と 生 徒 の 課 題 の 両 者 が 把 握 で き る よ う に 工 夫 し た 。 生 徒 に と っ て は 、 学 習 活 動 の 進 め 方 が 分 か る と と も に 、 自 分 の 考 え を 記 述 し た り 、 自 己 評 価 を 通 し て 学 習 の 成 果 を 振 り 返 っ た り し な が ら 、 学 習 内 容 に 沿 っ て 主 体 的 に 活 動 を 進 め ら れ る よ う に 作 成 し た 。

学 習 ノ ー ト の 項 目 設 定 の 工 夫 と し て は「 学 習 の 進 め 方 や 見 通 し が も て る「 学 習 内 容 が 理 解 で き る「 自 己 の 学 習 状 況 が 理 解 で き る「 思 考 力 を 高 め る 項 目 を 取 り 入 れ る 「 自 己 評 価 を 取 り 入 れ る 」 で あ る 。 ま た 、 学 習 ノ ー ト の 活 用 に よ り 生 徒 に 期 待 さ れ る 効 果 と し て は 「 学 習 の 進 め 方 や 見 通 し を も つ こ と で 学 習 に 対 す る 関 心 が 高 ま る「 自 己 の 学 習 状 況 が 判 断 で き る「 思 考 ・ 判 断 力 を 育 成 す る こ と が で き る 「 課 題 解 決 の 過 程 を 理 解 し 学 び 方 が 身 に 付 く 」 で あ る 。

② 学 習 資 料

学 習 資 料 は 、 学 習 ノ ー ト の 中 に 読 み 物 資 料 や デ ー タ ー な ど の 資 料 を 組 み 合 わ せ て 配 置 す る な ど 、 学 習 の 展 開 に 応 じ て 活 用 で き る よ う に 作 成 し た 。

資 料 作 成 上 の 工 夫 と し て は 「 課 題 の 発 見 や 科 学 的 な 思 考 に つ な が る 気 付 き に 役 立 つ「 自 己 の つ ま づ き の 解 決 に 役 立 つ 内 容 ・ 情 報 の 掲 載「 思 考 活 動 に 役 立 つ 資 料 の 掲 載 」 の 3 点 で あ る 。 資 料 の 活 用 に よ り 生 徒 に 期 待 さ れ る 効 果 と し て は 「 課 題 の 発 見 や 科 学 的 な 思 考 に つ な が る 気 付 き が 深 ま る こ と で 学 習 意 欲 が 高 ま る 「 学 習 の つ ま づ き を 解 決 す る こ と で 自 己 有 能 感 を 育 成 で き る 「 課 題 の 発 見 や 選 択 等 に 役 立 ち 意 欲 的 に 学 習 を 進 め る こ と が で き る 」 で あ る 。

(10)

評 価 の 工 夫

評 価 に お い て は 、 単 元 ご と に 評 価 規 準 を 作 成 す る こ と が 重 要 で あ る 。 単 元 ご と の 評 価

規 準 に は 今 回 お お む ね 満 足 で き る 状 況 と 十 分 満 足 で き る 状 況 を 作 成 し 評 価 の 視 点 の 明 確 化 を 図 る と と も に 、 評 価 の 内 容 を 学 習 の 実 現 状 況 で 示 し 、 生 徒 の 具 体 的 な 姿 で 表 現 し た 。 評 価 計 画 は 、 効 率 よ く 的 確 に 生 徒 の 活 動 を 評 価 す る た め に 、 重 点 化 を 図 っ た 計 画 を 作 成 し た 。 さ ら に 、 今 回 単 元 の 指 導 計 画 に は お お む ね 満 足 で き る 状 況

( B ) に 至 ら な い 生 徒 ( 努 力 を 要 す る 状 況 ( C) へ の 指 導 の 手 だ て を 記 入 し 、 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 図 っ た 評 価 を 実 施 し た 。

( ) 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 図 っ た 計 画

1

○ お お む ね 満 足 で き る 状 況 ( B ) に 至 ら な い 生 単 元 の 指 導 計 画 の 作 成 徒 ( 努 力 を 要 す る 状 況 ( ) ) へ の 指 導 の 手 だC

て の 記 述

単 元 の 評 価 計 画 の 作 成 ○ 重 点 化 を 図 っ た 計 画 の 作 成

単 元 の 評 価 規 準 の 作 成 ○ 評 価 規 準 を さ ら に 学 習 の 実 現 状 況 で 示 し 、 生

徒 の 具 体 的 な 学 び の 姿 で 記 述

○ 十 分 満 足 で き る 状 況 ( ) の 生 徒 の 状 況 を 作 成A 1 単 位 時 間 の 指 導 計 画 の 作 成 ○ 生 徒 の 学 習 状 況 に 応 じ た 指 導 の 手 だ て の 記

( ) 課 題 解 決 を 図 る 学 び 方 を 身 に 付 け る た め の 評 価 の 工 夫

2

① 評 価 規 準 の 明 確 化

工 夫 内 容 生 徒 の 学 習 効 果

○ 単 元 の 評 価 規 準 を 学 習 の 実 現 状 況 で 示 し ○ 生 徒 に 指 導 で 求 め る 具 体 的 な 姿 を 生 徒 の 具 体 的 な 姿 で 表 記 し た 。 提 示 す る こ と で 、 生 徒 も 学 習 の 目

○ 十 分 満 足 で き る 状 況 ( A ) や お お む ね 満 的 が 明 確 に な り 意 欲 が 高 ま る 。 足 で き る 状 況 ( B ) に 至 ら な い 生 徒 へ の ○ 指 導 の 手 だ て に よ り 、 生 徒 と の 信 指 導 の 手 だ て の 記 述 を 通 し て 、 指 導 の 質 頼 関 係 が 深 ま り 学 習 意 欲 が 高 ま る 的 な 向 上 に 努 め た 。 ○ 達 成 状 況 の 把 握 と 自 己 評 価 能 力 が

○ 学 習 指 導 の ね ら い に 応 じ た 評 価 計 画 を 作 高 ま る 。 成 し 、 時 間 ご と の 達 成 度 を 確 認 し た 。

② 自 己 評 価 ・ 相 互 評 価

○ 3 観 点 に 基 づ い た 学 習 の 達 成 状 況 が 自 己 ○ 達 成 状 況 の 把 握 の 視 点 が 明 確 に な 評 価 で き る 評 価 表 を 作 成 し た 。 り 、 自 己 評 価 能 力 も 高 ま る 。

○ 相 互 評 価 を 通 し て 、 互 い の よ さ や 自 己 の ○ 相 互 評 価 を 通 し て 、 他 人 の よ い 点 よ さ に つ い て 理 解 を 深 め る 評 価 を 取 り 入 を 見 よ う と す る 意 識 や 態 度 が 育 成 れ た 。 さ れ る と と も に 、 自 己 の よ さ を 見 い だ す こ と で 自 己 効 力 感 の 育 成 に つ な が る 。

③ 学 習 状 況 の 把 握

○ 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 、 思 考 ・ 判 断 力 を 観 察 や 評 価 で き る 学 習 活 動 の 場 面 と 評 価 方 法 を 指 導 計 画 に 明 確 に 示 す 。

④ 学 習 評 価 の 場 面 の 明 確 化

○ 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 は 「 観 察 「 ノ ー ト 」 で 評 価 す る 。

○ 思 考 ・ 判 断 は 「 ノ ー ト 「 テ ス ト 」 で 評 価 す る 。

○ 知 識 ・ 理 解 は 「 ノ ー ト 「 テ ス ト 」 で 評 価 す る 。

(11)

4 保健体育科 年間指導計画例 

学期 1 学期  2 学期 3 学期 

4月 5月 6月 7月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 1 2 3   4 5 6 7   8 9 10 11   12 13   14 15 16    17 18 19 20

 

21 22 23 

 

24 25 26 

 

27 28 29 

 

30 31 32 33

 

34 35 

 

総計 

(時間) 

    育   

   

からだつくり運動⑥   

 

体育に関する知識④ 

   

     

陸上競技⑩       

水泳⑨ 

      球技A ⑱ 

   

      器械運動⑩ 

      球技B ⑩ 

 

 選択 A  

 

武道  ダンスから  1領域選択⑩ 

 

保  健 

 

   

 

心身の発達と心の健康⑥   

   

   

心身の発達と心の健康⑦ 

 

体つくり運動      6  器械運動           10  陸上競技       10  水泳             9  球技           28  武道 

ダンス        10  体育に関する知識     4   

 

合計             77 

 

単元 

   

・身体の機能の発育、発達 ・生殖に関わる機能の成熟       ・精神機能の発達と自己形成 ・欲求やストレスへの対処と心の健康  

 

 

保健          13 

      1  年  生 

 

目標 

 

『課題解決を図るための学び方の基礎・基本を身に付ける』 

 

 

総計        90   

  育   

 

   

  からだつくり運動⑥ 

 

体育に関する知識④ 

 

 選択 A    

陸上競技⑩  短距離・リレー、長距離・ハー ドル 

走り高跳び・走り幅跳び より1種目ずつ選択 

      水泳⑩ 

 

 選択 B     球技⑫  バレーボール  ソフトボール 

テニス  から1種目選択

 

選択 C     器械運動⑩  マット運動、鉄棒運動、 

跳び箱運動より1種目選択 

 

 選択 D     武道  ダンスから  1領域選択 

⑪ 

 

 選択 E     球技⑩  バスケットボール 

サッカー  から1種目選択 

 

保  健 

 

   

健康と環境⑦ 

     

   

傷害の防止⑩ 

 

体つくり運動         6  器械運動      10  陸上競技       10  水泳           10  球技               22  武道 

ダンス        11  体育に関する知識     4   

合計           73 

 

単元 

 

 

・身体の環境に対する適応能力と至適範囲  ・空気や飲料水の衛生的管理  ・生活に伴う廃棄物の衛生的管理      ・自然災害や交通事故などによる傷害の防止  ・応急手当 

 

 

保健               17 

      2  年  生 

 

目標 

 

『課題解決を図るための学び方の活用と応用力を身に付ける』 

 

 

総計           90   

  育 

   

 

   

からだつくり  運動④ 

  体育に関する  知識④ 

  選択 A   

陸上競技  器械運動  から1領域選択 

⑩ 

      水泳⑩ 

 

 選択 B     球技⑪  バレーボール  ハンドボール  バドミントン  から1種目選択 

 

 選択 C     陸上競技  器械運動  から1領域選択 

⑪ 

 

 選択 D     武道  ダンスから  1領域選択 

⑪ 

 

 選択 E     球技⑪  バスケットボール 

サッカー  ソフトボールから 

1種目選択 

 

保  健 

 

   

健康な生活と疾病の予防⑨     

健康な生活と疾病の予防⑨ 

 

体つくり運動         4  器械運動          陸上競技       21  水泳           10  球技           22  武道 

ダンス        11   

体育に関する知識     4   

合計               72 

 

単元 

 

 

・健康の成り立ちと疾病の発生要因 ・生活行動・生活習慣と健康 ・喫煙、飲酒、薬物乱用と健康      ・感染症の予防 ・個人の健康と集団の健康 

 

 

保健          18 

     

3  年  生 

 

目標 

 

『課題解決を図るための学び方の発展と実践力を身に付ける』 

 

 

総計        90 

(12)

5 保 健 学 習 で 学 年 ご と に 身 に 付 け さ せ た い 力

○ 保 健 学 習 を 通 し て 学 び 方 の 基 礎 ・ 基 本 を 身 に 付 け さ せ る 。

第 1 学 年 配 当 時 間 1 3 時 間 学 年 目 標 ○ 心 身 の 機 能 の 発 達 と 心 の 健 康 に 関 す る 理 解 を 深 め 、 自 己 の 生 活 に お け る 諸 問 題 に 対 す る 適 切 な 行 動 の 仕 方 を 身 に 付 け さ せ る 。

単 元 名 配 当 時 間 学 習 内 容 身 に 付 け さ せ た い 力

・ ス キ ャ モ ン の 発 育 曲 線 か ら 各 器 官 の 発 育 、 発 達 の ○ 身 体 の 機 能 は 、 各 器 官 に よ り 年 齢 と と も に 発 達 が 異 な る こ と を 理 解 し 、 自 己 の 健 康 の 保 持 違 い を 理 解 し 、 充 実 し た 生 活 の 仕 方 に つ い て 考 え 増 進 に 深 く か か わ る 生 活 に あ て は め 、 適 切 な 行 動 を と る こ と が で き る 。

る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

身 体 機 能 の 発 3 時 間 ・ 呼 吸 器 循 環 器 の し く み や 発 達 に つ い て 理 解 す る ・ 自 分 の 身 体 の 変 化 や 発 達 の 違 い に つ い て の 理 解 を 通 し て 保 持 増 進 を 図 る こ と が で き る 。 育 、 発 達 ・ 呼 吸 器 、 循 環 器 と 運 動 の 発 達 に 及 ぼ す 運 動 効 果 に 〔 思 考 ・ 判 断 〕

つ い て 考 え る 。 ・ 身 体 の 変 化 を 通 じ て 、 充 実 し た 思 春 期 を 送 る た め の 生 活 の 仕 方 を 、 自 分 の 生 活 を 振 り 返 り な が ら 考 え る こ と が で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 身 体 の 各 器 官 の 発 育 や 発 達 の 状 況 を 知 る と と も に 、 呼 吸 、 循 環 器 の 発 達 に は 、 運 動 が 効 果 的 で あ る こ と が 説 明 で き る 。

・ か ら だ の 内 部 で 起 こ っ て い る 変 化 に つ い て 知 る 。 ○ 思 春 期 に は 、 内 分 泌 の 働 き に よ っ て 生 殖 に 関 わ る 機 能 が 成 熟 す る こ と と 、 そ の 変 化 に 対 応

・ ホ ル モ ン の は た ら き に つ い て 理 解 す る 。 し た 適 切 な 行 動 が 必 要 で あ る こ と を 理 解 し 、 実 践 す る こ と が で き る 。

・ 月 経 や 射 精 の し く み を 理 解 す る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

・ 受 精 と 妊 娠 に つ い て 理 解 す る ( ビ デ オ 、 学 習 資 ・ 思 春 期 に お け る 自 分 の 体 の 変 化 を 知 り 、 互 い に 尊 重 し 合 い 、 性 に 対 す る 正 し い 態 度 や 行

生 殖 に 関 わ る 3 時 間 料 ) 動 を 取 る こ と が で き る 。

機 能 の 成 熟 ・ 赤 ち ゃ ん を 産 む こ と の で き る か ら だ に 成 長 す る こ 〔 思 考 ・ 判 断 〕

と の 意 味 を 考 え る 。 ・ 異 性 に 対 し て の 適 切 な か か わ り 方 や 氾 濫 す る 性 情 報 に 対 し て 正 し い 情 報 を 選 択 し 、 行 動

・ 自 分 た ち の 男 性 観 、 女 性 観 に つ い て 考 え る 。 す る こ と が で き る 。

・ 異 性 を 尊 重 す る 態 度 と 行 動 に つ い て 考 え る 。 〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 性 に 関 す る 情 報 に つ い て 考 え る 。 ・ 生 殖 に 関 わ る 機 能 と し く み に つ い て 説 明 す る こ と が で き 、 身 体 機 能 の 発 達 や 異 性 に 対 し

・ 性 情 報 へ の 適 切 な 対 処 の 仕 方 を 考 え る 。 て の 適 切 な か か わ り 方 を 身 に 付 け て い る 。

・ 知 的 機 能 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 精 神 機 能 は 生 活 経 験 な ど の 影 響 を 受 け て 発 達 し 、 思 春 期 に お い て は 自 己 の 認 識 が 深 ま り 自

・ 情 意 機 能 に つ い て 理 解 す る 。 己 形 成 が な さ れ る こ と の 理 解 を 通 し て 、 自 尊 感 情 を 高 め 、 よ り よ い 人 間 関 係 を 築 く こ と が

・ 精 神 機 能 の 発 達 と 生 活 に つ い て 考 え る 。 で き る 。

精 神 機 能 の 発 ・ 人 と の か か わ り の 変 化 ( 発 達 ) に つ い て 考 え る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

達 と 自 己 形 成 4 時 間 ・ 上 手 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に つ い て 考 え る 。 ・ 自 分 の 存 在 に 価 値 や 自 信 を も ち 、 よ り よ い 人 間 関 係 を 築 く た め の 自 己 表 現 や コ ミ ュ ニ ケ

・ 適 切 な 自 己 表 現 を 身 に 付 け る 。 ー シ ョ ン を 図 る こ と が で き る 。

・ 自 分 ら し さ に つ い て 考 え る 。 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ 自 己 を 対 象 化 す る こ と で 自 分 を 知 る 。 ・ よ り よ い 人 間 関 係 を 築 く コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 方 法 を 考 え る こ と が で き る 。

・ 自 己 を 肯 定 的 に と ら え 、 自 尊 感 情 を 高 め る 。 〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 知 的 機 能 、 情 意 機 能 の 発 達 に つ い て 説 明 す る こ と が で き 、 よ り よ い 人 間 関 係 を 築 く た め の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 方 法 を 日 常 生 活 の 中 で 生 か す こ と が で き る 。

・ 欲 求 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 心 の 健 康 を 保 つ に は 欲 求 や ス ト レ ス に 適 切 に 対 処 す る と と も に 心 身 の 調 和 を 保 つ こ と が 大

・ ス ト レ ス に つ い て 理 解 し 、 そ の 原 因 を 知 る 。 切 で あ る こ と を 理 解 し 、 自 分 に 合 っ た ス ト レ ス の 対 処 法 を 日 常 生 活 に 取 り 入 れ る こ と が で

・ ス ト レ ス の 反 応 に つ い て 理 解 す る 。 き る 。

欲 求 や ス ト レ ・ 自 己 の 生 活 を 振 り 返 り 自 分 に 合 っ た ス ト レ ス へ の 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

ス へ の 対 処 と 3 時 間 適 切 な 対 処 に つ い て 考 え る 。 ・ 欲 求 や ス ト レ ス が 心 の 健 康 と 密 接 に か か わ っ て い る こ と を 理 解 し 、 自 分 に 合 っ た ス ト レ 心 の 健 康 ・ プ レ ッ シ ャ ー に 対 す る リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン 法 に つ い ス の 対 処 方 法 を 見 付 け 、 心 身 の 調 和 を 保 つ こ と が で き る 。

て 知 る 。 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン を 体 験 す る 中 で 自 分 に 合 っ た リ ・ 自 己 の 欲 求 不 満 や ス ト レ ス の 原 因 を 考 え る と と も に 、 適 切 な 対 処 方 法 を 選 び 、 日 常 生 活 ラ ク ゼ ー シ ョ ン の 方 法 を 考 え る 。 の 中 で 活 用 で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 欲 求 や ス ト レ ス が 心 の 健 康 と 密 接 に か か わ っ て い る こ と の 理 解 を 通 し て 、 ス ト レ ス へ の 適 切 な 対 処 方 法 や リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン の 方 法 が 説 明 で き る 。

(13)

- 11 -

○ 保 健 学 習 を 通 し て 学 び 方 の 活 用 や 応 用 力 を 身 に 付 け る 。

第 2 学 年 配 当 時 間 1 7時 間 学 年 目 標 ○ 日 常 生 活 に お け る 体 験 に 基 づ い て 、 健 康 に 適 し た 環 境 の 改 善 や 応 急 手 当 の 正 し い 知 識 と 基 礎 的 技 能 を 身 に 付 け る 。

単 元 名 配 当 時 間 学 習 内 容 身 に 付 け さ せ た い 力

・ 体 の 適 応 能 力 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 身 体 の 環 境 に 対 す る 適 応 能 力 に つ い て 科 学 的 に 理 解 し 、 日 常 生 活 の 中 で 快 適 な 環 境 を 維 持

・ 適 応 能 力 の 限 界 に つ い て 理 解 す る 。 ・ 改 善 す る こ と が で き る 。 身 体 の 環 境 に ・ 快 適 な 環 境 の 条 件 を 知 る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

対 す る 適 応 能 2 時 間 ・ 温 度湿 度明 る さ な ど の 至 適 範 囲 を 理 解 す る ・ 身 体 の 環 境 に 対 す る 働 き に つ い て 関 心 を も ち 、 日 常 生 活 を 快 適 に 保 つ こ と が で き る 。

力 と 至 適 範 囲 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ 温 度 や 湿 度 、 空 気 な ど の 至 適 範 囲 、 許 容 濃 度 に つ い て 、 実 験 や 実 習 を 通 し て 安 全 な 基 準 を 理 解 し 、 日 常 生 活 の 維 持 ・ 改 善 に 生 か す こ と が で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 人 の 環 境 に 対 す る 適 応 能 力 に は 限 界 が あ る こ と を 理 解 す る と と も に 、 適 応 範 囲 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。

・ 空 気 の 汚 れ と 換 気 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 空 気 や 飲 料 水 の 衛 生 的 な 管 理 の 仕 方 や 取 り 組 み 方 に つ い て 科 学 的 に 理 解 し 、 快 適 な 生 活 環

・ 水 質 基 準 と 飲 料 水 の 確 保 に つ い て 理 解 す る 。 境 を 維 持 ・ 改 善 す る こ と が で き る 。

・ し 尿 や 生 活 廃 水 の 処 理 に つ い て 考 え る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

・ 上 水 道 と 下 水 道 の 役 割 に つ い て 知 る 。 ・ 空 気 や 飲 料 水 の 衛 生 的 な 管 理 に つ い て 調 べ た り 、 発 表 し 合 っ た り し た こ と を 生 活 に 生 か

空 気 や 飲 料 水 3 時 間 す こ と が で き る 。

の 衛 生 的 管 理 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ 空 気 や 飲 料 水 な ど に 関 す る 調 査 実 習 を 通 し て 学 ん だ 管 理 の 仕 方 や 取 り 組 み 方 を 、 日 常 生 活 に 生 か す こ と が で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 空 気 や 飲 料 水 の 身 体 に 対 す る 影 響 に つ い て 理 解 し 、 健 康 で 安 全 な 日 常 生 活 の 維 持 ・ 改 善 に 役 立 て る こ と が で き る 。

・ ご み の 処 理 に つ い て 考 え る 。 ○ ご み や 廃 棄 物 の 適 切 な 処 理 や リ サ イ ク ル の 方 法 な ど に つ い て 理 解 す る と と も に 、 環 境 汚 染

・ ご み の 減 量 と リ サ イ ク ル に つ い て 考 え る 。 が 健 康 に 及 ぼ す 影 響 等 に つ い て 考 え 、 進 ん で 環 境 問 題 に 取 り 組 む こ と が で き る 。

・ 環 境 の 汚 染 と 保 全 に つ い て 理 解 す る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

生 活 に 伴 う 廃 ・ 近 年 の 環 境 問 題 と 健 康 に つ い て 考 え る 。 ・ ご み や 廃 棄 物 の 処 理 や リ サ イ ク ル と 健 康 と の か か わ り に 関 心 を も ち 、 進 ん で 環 境 問 題 に

棄 物 の 衛 生 的 2 時 間 取 り 組 む こ と が で き る 。

管 理 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ ご み や 廃 棄 物 の リ サ イ ク ル に つ い て 学 ん だ こ と を 健 康 問 題 と 関 連 付 け て 考 え 、 日 常 生 活 の 中 で 適 切 な 行 動 が 取 れ る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ ご み や 廃 棄 物 が 身 体 に 与 え る 影 響 に つ い て 理 解 し 日 常 生 活 を 衛 生 的 に 保 つ こ と が で き る

・ 傷 害 の 原 因 と 防 止 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 日 常 生 活 に お け る 災 害 や 交 通 事 故 に よ る 傷 害 の 防 止 に 向 け 、 そ の 原 因 や 危 険 因 子 に つ い て

・ 交 通 事 故 の 現 状 と 原 因 を 知 る 。 理 解 し 、 防 止 に 対 す る 正 し い 知 識 、 対 処 方 法 に 基 づ い た 行 動 が で き る 。 自 然 災 害 や 交 ・ 交 通 事 故 に よ る 傷 害 の 防 止 に つ い て 理 解 す る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

通 事 故 な ど に 4 時 間 ・ 自 然 災 害 の 種 類 と 傷 害 の 防 止 に つ い て 考 え る 。 ・ 事 故 や 災 害 の 危 険 因 子 、 原 因 に つ い て 学 習 し 、 傷 害 の 防 止 に 対 す る 関 心 を 深 め る 。

よ る 傷 害 の 防 〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ 身 近 な 生 活 か ら 事 故 の 危 険 因 子 と 自 然 災 害 な ど に よ る 傷 害 の 防 止 に 対 す る 正 し い 知 識 対 処 方 法 を 選 択 し 、 実 践 す る こ と が で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 事 故 の 危 険 因 子 と 自 然 災 害 に 対 し て 、 的 確 で 安 全 な 行 動 を と る こ と が 危 険 防 止 に つ な が る こ と を 理 解 す る 。

・ 応 急 手 当 の 意 義 と 手 順 に つ い て 理 解 す る 。 ○ 傷 害 を 未 然 に 防 ぐ 方 法 や 応 急 手 当 の 実 習 を 通 し て 得 た 知 識 を 活 用 し て 、 基 礎 的 な 応 急 手 当

・ 応 急 手 当 に よ る 傷 害 の 悪 化 の 防 止 を 理 解 す る 。 が で き る 。

・ 人 工 呼 吸 法 を 身 に 付 け る 。 〔 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 〕

応 急 手 当 6 時 間 ・ 傷 の 手 当 と 包 帯 法 、 止 血 の 方 法 を 身 に 付 け る 。 ・ 身 近 な 生 活 で 起 こ り う る 傷 害 や そ の 手 当 の 方 法 に つ い て 、 学 ん だ こ と を 日 常 生 活 に 生 か す こ と が で き る 。

〔 思 考 ・ 判 断 〕

・ 実 習 で 身 に 付 け た 知 識 や 技 能 を 傷 害 の 状 況 に 応 じ て 判 断 し 、 実 践 す る こ と が で き る 。

〔 知 識 ・ 理 解 〕

・ 傷 害 の 防 止 や 応 急 手 当 の 方 法 に つ い て 理 解 を 深 め 、 日 常 生 活 で 役 立 て る こ と が で き る 。

参照

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