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第1 定款変更認可申請の事務手続

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Academic year: 2021

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(1)

173 ( 理 事総 数 の3 分 の2 以上 ) ・ 書 面 出 席 者 が い る 場 合 、 書 面 出 席 票 ( 写 ) を 添 付 し てい る か。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 所 轄 庁 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ て いる か 。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 評 議員 総 数の 過 半数 以上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 所 轄 庁 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ て いる か 。 変更 後 の定 款 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・変 更 事項 の 記載 方 法は 適切 か 。 ( 変 更後 の 所轄 庁 が反 映さ れ てい る か。 ) ・「 定 款準 則 」の 文 言 に 合致 し てい る か。 現行 の 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。 新規 事 業関 係 書類 【 新 規 事 業 を開 始 す ること に 伴 う 所 轄庁 変 更 の場合 】 ※P1 4 4の「新 規 事業 開始 」と 同 じ添 付 書類 を 添付 す るこ と 。 廃止 事 業関 係 書類 【 既 存 事 業 を廃 止 す ること に 伴 う 所 轄庁 変 更 の場合 】 ※P1 5 1の「既 存 事業 廃止 」と 同 じ添 付 書類 を 添付 す るこ と 。

(2)

174 決算 書 ・決 算 書は 不 備な く 添付 され て いる か 。 ① 貸 借対 照 表 ② 資金 収支 計 算書 及 び内 訳 ③ 事 業活 動 収支 計 算書 及び 内 訳 ④ 財産 目 録 ・申請 日 にお い て、最 新 の決 算 書が 添 付さ れ てい る か 。 ・ 定 款 上 の 基 本 財 産 と 財 産 目 録 の 基 本 財 産 が 一 致 し て いる か 。 法 人 の 履 歴 事 項 全 部 証明 書 ・ 申 請 日 か ら 3 月 以 内 に 発 行 さ れ た も の が 添 付 さ れ て いる か 。 ・法 人 所在 地 と実 施 事業 が、 定 款と 一 致し て いる か。 社 会 福 祉 法 人 現 況 報 告書 ・最 新 の現 況 報告 書 が漏 れな く 、記 入 され て いる か。

(11)その他定款の文言変更

上記変更事項以外に定款を変更する際にも、定款変更認可申請が必要になりま

す。その際の添付書類については、別途ご案内いたしますので、

清瀬市担当者

までお問合せください。

6 根拠

・社会福祉法第43条第1項

・社会福祉法施行規則第3条

・社会福祉法人の認可について

・社会福祉法人定款準則第25条(評議員会を設置しない法人)

・社会福祉法人定款準則第30条(評議員会を設置する法人)

7 参考資料

・社会福祉法人の定款記載例 ・・・・・・・・・・・・・・・・407

(3)

175

1 概要

社会福 祉法人 の定款 変 更にか かる事 務手続 に ついて 、簡素 化、迅 速 化を図

るため、

社会福祉法施行規則第4条に基づき、定款変更のうち次の定款変更届事

項に該当している場合は、所轄庁(

清瀬市長)への届け出で足りることとなって

います。

【定款変更届事項】

(1)法人本部所在地が移転(変更したとき)

(2)基本財産(土地、建物及び現金)が増加したとき

(3)公告の方法を変更するとき

社会福祉法人が定款変更を届け出るときは、定款変更届と必要な添付書類を所轄

庁(

清瀬市長)あてに提出します。

清瀬市では、定款変更届の内容について必要な調査を行い、受理します。

2 定款変更届の流れ

① 款変更内容を整理した上、

清瀬市担当者まで事前相談(電話、来庁どちらでも

可能)を行う。

②理事会開催前に評議員会を開催し、評議員の意見を聴く。

(評議員会を設置する社会福祉法人の場合のみ。)

③理事会で理事総数の3分の2以上の同意を得る。

④「定款変更届」を

清瀬市長あてに、必要な書類とともに提出する。

第4節 定款変更届

(4)

176

3 書類作成上の注意点

(1)下記一覧表のうち、必要なものについて2部ずつ提出して下さい。

(2)「事業の変更」については、事業種類ごとに定款記載している法人は、新たな事

業種類の開始及び廃止についてのみ、申請が必要になります。

(3)土地、建物の表示は、1筆、1棟ごととし、登記簿上の記載内容と一致させる必

要があります。

(4)住所、氏名は一字一句すべて印鑑登録証明書記載のとおりに記入して下さい。

例:住所 ○・・・■■町一丁目2番5号

×・・・■■町1-2-5

(5)提出書類の用紙の大きさはすべてA4に統一して下さい。A4より小さい書類は

A4の台紙に貼付して下さい。

4 提出書類一覧表

(○印…必要な書類、△印…該当する場合のみ必要な書類) 必要書類 事務所 所在地 の変更 基本財産の増加 公告の 方法 の変更 土地 建物 現金 (基金) 基 本 書 類 定款 変 更届 ( 様式 1 ) ○ ○ ○ ○ 添付 書 類目 録 ○ ○ ○ ○ ○ 理事 会 議事 録 (写 ) ○ ○ ○ ○ ○ 評議 員 会議 事 録( 写 ) ○ ○ ○ ○ ○ 変更 後 の定 款 ○ ○ ○ ○ ○ 現行 の 定款 ○ ○ ○ ○ ○ 決算 書 - ○ ○ ○ - 施 設 整 備 等 関 係 書 類 施設 整 備結 果 報告 書 (様 式2 ) - ○ ○ - - 補助 金 等の 決 定通 知 書( 写) - △ △ - - 助成 金 決定 通 知書 ( 写) - △ △ - - 各種 補 助金 ( 助成 金 )要 綱 - △ △ - - 借入 金 決定 通 知書 ( 写) 、 借入 金 受理 証 明書 ( 写) 、 金銭 消 費貸 借 契約 書 (写 )等 - △ △ - - 償還 計 画書 - △ △ - - 償還 金 贈与 契 約書 ( 写) - △ △ - - 償還 補 助金 関 係書 類 - △ △ - - 資金 贈 与契 約 書( 写 ) - △ △ - -

(5)

177 必要書類 事務所 所在地 の変更 基本財産の増加 公告の 方法 の変更 土地 建物 現金 (基金) 施 設 整 備 等 関 係 書 類 工事 関 係等 契 約書 ( 写) 又は 見 積書 ( 写) - - △ - - 工事 関 係等 領 収書 ( 写) - - △ - - 設計 監 理契 約 書( 写 ) - - △ - - 設計 監 理領 収 書( 写 ) - - △ - - 不動 産 売買 契 約書 ( 写) - △ △ - - 不動 産 贈与 契 約書 ( 写) - △ △ - - 不動 産 の価 格 評価 書 又は 税 の評 価 証明 書 - △ △ - - 設備 整 備( 初 度調 弁 )一 覧表 - - △ - - 設備 整 備(初 度 調弁 )領 収書( 写 ) - - △ - - 不動 産 貸与 契 約書 ( 写) - - △ - - 不動 産 登記 事 項証 明 書 - ○ ○ - - 検査 済 証( 写 )又 は 建築 確 認書 ( 写) - - △ - - 土地 の 公図 - △ - - - そ の 他 の 書 類 建物 の 図面 (案 内 図、 配 置図 、 平面 図 ) ○ - ○ - - 法人 の 履歴 事 項全 部 証明 書 ○ - - - - 不動 産 の賃 貸 借契 約 書( 写) ○ - - - - 残高 証 明書 - - - ○ - 基本財産基金等領収書(写) - - - △ - その 他 所轄 庁 が必 要 と認 めた 書 類 △ △ △ △ △

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178

5 変更届事項とチェックリスト

(1)法人本部所在地が移転(変更)したとき

社会福 祉法人 の本部 事 務所の 所在地 が変更 さ れた場 合、定 款上の 所 在地を

変更する必要があります。

原則、 事務所 移転を 完 了し、 法人登 記簿に 登 記した 後に、 定款変 更 届を提

出することになります。

(所在地 域 によ っては 、先に定 款変更 届を行 うことと されて いる場 合があり

ますので、その際はご相談下さい。)

①届出を行う時期

法人の 所在 地を変 更し た場合 は、 理事会 及び 評議員 会で 定款変 更に つい

ての決議を経た後に、届出をする必要があります。

②届出に必要な書類

下記のチェック事項を確認の上、下記の順番で2部ずつ揃えてください。

○届出チェックリスト

書類 チェ ッ ク事 項 定款 変 更届 (様 式 1) ・代 表 者印 が 押さ れ てい るか 。 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・ 法 人 所 在 地 は 、 定 款 第 4 条 の 事 務 所 所 在 地 と 合 致 し てい る か。 理事 会 議事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 (理 事 総数 の 3分 の 2以 上) ・ 書 面 出 席 者 が い る 場 合 、 書 面 出 席 票 ( 写 ) を 添 付 し てい る か。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。

(7)

179 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 所 在 地 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ て いる か 。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 評 議員 総 数の 過 半数 以上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 所 在 地 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ て いる か 。 変更 後 の定 款 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・変 更 事項 の 記載 方 法は 適切 か 。 ( 移 転後 の 所在 地 の住 所 が 反 映さ れ てい る か。 ) ・「 定 款準 則 」の 文 言に 合致 し てい る か。 現行 の 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。 法 人 の 履 歴 事 項 全 部 証明 書 ・ 申 請 日 か ら 3 月 以 内 に 発 行 さ れ た も の が 添 付 さ れ て いる か 。 ※ 定 款 表 記 は 、 法 人 の 履 歴 事 項 全 部 証 明 書 の 記 載 通 りに 行 いま す 。 建物 図 面( 案内 図、配 置図 、 平面 図 ) ・ 法 人 本 部 所 在 地 の 建 物 の 図 面 、 周 辺 地 図 が 添 付 さ れ てい る か。 不動 産 貸借 契 約書 (写 ) 【 本 部 所 在 地と な る 建物が 賃 借 ま た は貸 借 の 場合】 ・契 約 内容 、 賃料 等 は適 切か 。

(8)

180

(2)基本財産(土地、建物及び現金)が増加したとき

社会福 祉事業 に供す る 財産( 土地、 建物及 び 現金) が増え た場合 、 基本財

産として定款に記載する必要があります。

ただし 、増改 築や土 地 の地積 変更等 によう に 現行の 基本財 産に変 更 を加え

る増加の場合は、定款変更認可申請の手続になりますのでご注意下さい。

※申請と届出の違い(再掲)

建物

新築

定款変更届

改築

定款変更認可申請

増築

定款変更認可申請

土地

新規取得

定款変更届

地積変更

定款変更認可申請

現金

増加

定款変更届

減少

定款変更認可申請

①届出を行う時期

土地の 場合 は、当 該土 地を取 得し 、土地 取得 費用の 支払 いや不 動産 登記

等が全て完了した時点で届出を行ってください。

建物の 場合 は、当 該建 物の建 設工 事が竣 工し た後、 工事 代金等 の全 ての

支払い及び不動産保存登記が完了した時点で、申請を行うことになります。

現金の 場合 は、基 本財 産とす る資 金を基 本財 産特定 預金 に移し た後 、申

請を行うことになります。

②届出に必要な書類

下記のチェック事項を確認の上、下記の順番で2部ずつ揃えてください。

○届出チェックリスト

書類 チェ ッ ク事 項 定款 変 更届 (様 式 1) ・代 表 者印 が 押さ れ てい るか 。 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・ 法 人 所 在 地 は 、 定 款 第 4 条 の 事 務 所 所 在 地 と 合 致 し てい る か。

(9)

181 理事 会 議事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 理 事総 数 の3 分 の2 以上 ) ・ 書 面 出 席 者 が い る 場 合 、 書 面 出 席 票 ( 写 ) を 添 付 し てい る か。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 基 本 財 産 の 追 加 ・ 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記載 さ れて い るか 。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 評 議員 総 数の 過 半数 以上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 基 本 財 産 の 追 加 ・ 変 更 を 決 定 し た 議 案 及 び 定 款 変 更 を 決 定 し た 議 案 ) は 記載 さ れて い るか 。 変更 後 の定 款 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・変 更 事項 の 記載 方 法は 適切 か 。 ( 追 加 ・ 変 更 し た 基 本 財 産 の 表 記 が 、 不 動 産 登 記 事 項証 明 書の 表 記と 一 致し てい る か 。 ) ・「 定 款準 則 」の 文 言に 合致 し てい る か。 現行 の 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。 決算 書 ・決 算 書は 不 備な く 添付 され て いる か 。 ① 貸 借対 照 表 ② 資金 収支 計 算書 及 び内 訳 ③ 事 業活 動 収支 計 算書 及び 内 訳 ④ 財産 目 録 ・申請 日 にお い て、最 新 の決 算 書が 添 付さ れ てい るか 。 ・ 定 款 上 の 基 本 財 産 と 財 産 目 録 の 基 本 財 産 が 一 致 し て いる か 。

(10)

182 施設 整 備結 果 報告 書 ・施 設 名、 所 在地 、 定員 が合 っ てい る か。 ・ 建 物 の 構 造 及 び 面 積 が 、 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 及 び 定款 の 表示 を 合っ て いる か。 ・ 収 入 及 び 支 出 の 各 項 目 が 、 施 設 整 備 関 係 書 類 ( 補 助 金 決 定 通 知 書 や 契 約 書 、 領 収 書 等 ) の 数 字 と 合 っ て いる か 。 補助 金 決定 通 知書 (写 ) 【 都 、 区 市 町村 等 か ら補助 が あ る 場 合に 添 付 】 ・補 助 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か。 ・ 補 助 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・補 助 決定 先 の 長 の 押印 がさ れ てい る か。 助成 金 決定 通 知書 (写 ) 【 各 種 助 成 団体 か ら 助成が あ る 場 合 に添 付 】 ・助 成 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か。 ・ 助 成 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・助 成 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 各種 補 助金 ( 助成 金 ) 要綱 ・ 補 助 金 ( 助 成 金 ) の 実 施 要 綱 等 が 漏 れ な く 、 添 付 さ れて い るか 。 収入、支出各項目と施設整備関係書類の照合 ① 収 入 科 目 補 助 金 : 補 助金 決 定 通知書 借 入 金 : 借 入金 受 理 証、借 入 金 決 定 通知 書 、 金 銭消 費 貸 借契約 書 等 寄 附 金 : 贈 与契 約 書 助 成 金 : 助 成金 決 定 通知書 自 己 資 金 : 決算 書 ② 支 出 科 目 建 設 工 事 費:工 事 契約 書、請 書( 100万円 未 満 の 追 加 工 事 の場 合 ) 、領収 書 設 計 監 理 費:設 計 契約 書、監 理 契約 書 、領 収 書 設 備 整 備 費 :設 備 整 備一覧 表 、 領 収 書 そ の 他 経 費 :仮 園 舎 等の契 約 書 、 領 収書

(11)

183 借入 金 決定 通 知書 (写 ) 借入 金 受理 証 (写 ) 金銭 消 費貸 借 契約 書 (写 ) 等 【 施 設 整 備 にあ た り 、借入 を し て い る場 合 に 添付】 ・償 還 計画 書 と整 合 性が とれ て いる か 。 ① 総 借入 金 額 ② 償還 年度 等 ・借 入 のた め の担 保 は、 問題 な いか 。 → 担 保 に 供 す る 不 動 産 が 基 本 財 産 の 場 合 、 所 轄 庁 の 承認 が 必要 に なる 。 ・借入 金 額が 、施設 整 備 結果 報 告書 と 一致 し てい るか 。 償還 計 画書 ・ 当 該 施 設 整 備 に 係 る 借 入 金 と 法 人 全 体 の 借 入 金 と で 2種 類 添付 さ れて い るか 。 ・ 各 年 度 毎 の 償 還 額 及 び 償 還 財 源 が 明 確 に さ れ て い る か。 ・償 還 財源 は 、問 題 ない か。 償還 金 贈与 契 約書 (写 ) 【 償 還 金 に 寄附 金 が ある場 合 に 添 付 】 ・償 還 計画 の 償還 額 と一 致し て いる か 。 償還 補 助金 関 係書 類 ・ 行 政 か ら の 償 還 補 助 金 で 借 入 金 を 償 還 す る 場 合 は 、 補 助 決 定 通 知 書 、 債 務 負 担 行 為 議 決 書 、 補 助 要 綱 等 を添 付 され て いる か 。 ・償 還 計画 書 と整 合 性が とれ て いる か 。 資金 贈 与契 約 書( 写 ) ・ 土 地 、 建 物 を 取 得 す る た め の 資 金 の 贈 与 を 受 け る 場 合に 添 付さ れ てい る か。 ・ 資 金 贈 与 金 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 工事 関 係契 約 書( 写 ) 又は 見 積書 ( 写) ・ 当 該 工 事 に か か る 契 約 書 が 漏 れ な く 、 添 付 さ れ て い る か 。 ( 100万 円 未 満 の 契 約 の 場 合 は 、 請 書 で も 可 能) ・ 仮 園 舎 等 を 建 て て い る 場 合 は 、 仮 園 舎 建 設 工 事 に つ いて の 書類 も 添付 す るこ と。 ・ 工 事 契 約 の 合 計 金 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 して い るか 。 ・工 事 関係 領 収書 の 金額 と一 致 して い るか 。 工事 関 係領 収 書( 写 ) ・工事関係契約書の金額と一致しているか。 設計 監 理契 約 書( 写 ) ・ 設 計 監 理 の 合 計 金 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 して い るか 。 ・設 計 監理 の 領収 書 の金 額と 一 致し て いる か 。 設計 監 理領 収 書( 写 ) ・設計監理契約書の金額と一致しているか。 不動 産 売買 契 約書 (写 ) ・金 額 、購 入 先、 購 入物 件の 内 容が 適 正か 。 ・ 不 動 産 売 買 金 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て いる か 。

(12)

184 不動 産 贈与 契 約書 (写 ) ・贈 与 資産 の 使用 目 的、 価格 、 内容 が 適正 か 。 ・ 理 事 長 か ら の 不 動 産 の 贈 与 の 場 合 、 職 務 代 理 者 が 契 約 締 結 し て い る か 。 ま た 理 事 会 等 で の 意 思 決 定 に つ いて 、 理事 長 が議 決 に加 わっ て いな い か。 ・ 贈 与 資 産 が 「 取 得 時 の 時 価 」 ( ※ ) で 資 産 計 上 し て いる か 。 ※ 不 動 産 鑑 定 評 価 書 、 固 定 資 産 税 評 価 額 、 相 続 税 評 価額 、 路線 価 によ る 算定 によ る 。 ・ 財 産 目 録 に お い て 、 適 正 な 会 計 処 理 が 行 わ れ て い る か。 不動 産 価格 評 価書 又は 税 の評 価 証明 書 ・資 産 の価 格 、内 容 が適 正か 。 設備 整 備( 初 度調 弁 ) 一覧 表 【 新 規 事 業 の場 合 】 ・事 業 開始 に 必要 な もの を計 上 して い るか 。 ( 例 ) 厨 房 用 品 、 事 務 機 器 、 什 器 、 保 育 用 品 ( 遊 具 等) 、 介護 用 品( ベ ット 等) 【 建 物 増 築 ・建 て 替 えの場 合 】 ・ 建 物 増 築 や 建 て 替 え に 伴 い 、 必 要 と な っ た も の を 計 上し て いる か 。 ・ 業 者 ご と 、 支 払 ご と に 、 内 容 、 金 額 が わ か る よ う な 一覧 表 を作 成 して い るか 。 ・ 全 て の 支 払 い に つ い て 、 領 収 書 等 と 整 合 性 が と れ て いる か 。 設備 整 備( 初 度調 弁 ) 領収 書 (写 ) ・ 設 備 整 備 一 覧 表 に 計 上 し て い る 設 備 の 領 収 書 が 漏 れ なく 添 付さ れ てい る か。 ※ 簡 易な も のは 、 振込 証や レ シー ト の写 し で可 。 不動 産 貸与 契 約書 (写 ) ・基本 財 産に す る建 物 の 敷地 が 貸与 の 場合 、添 付 する 。 ※ 国 、 地 方 公 共 団 体 等 か ら 貸 与 を 受 け て い る 場 合 も 含む 。 ・賃 料 が収 支 予算 書 に計 上さ れ てい る か。 ・賃 借 の場 合 、賃 料 は適 正に 定 めら れ たも の か。 ・ 国 、 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 か ら の 貸 借 の 場 合 、 地 上 権ま た は賃 借 権が 設 定さ れて い るか 。 ・土 地 賃借 期 間ま た は使 用貸 借 期間 は 、適 切 か。

(13)

185 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 ・ 申 請 日 か ら 3 月 以 内 に 発 行 さ れ た も の が 添 付 さ れ て いる か 。 ・ 「 定 款 変 更 届 」 及 び 「 変 更 後 の 定 款 」 の 表 記 と 整 合 性が と れて い るか 。 ※ 定 款 表 記 は 、 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 の 記 載 通 り に 行 い ま す 。 建 物 の 場 合 、 延 べ 床 面 積 で 記 載 す る の が一 般 的で す 。 ・所 有 権保 存 登記 が 行わ れて い るか 。 ・ 基 本 財 産 担 保 提 供 承 認 を 受 け て い な い 借 入 金 の た め の担 保 設定 が 行わ れ てい ない か 。 検査 済 証( 写 )又 は 建築 確 認書 ( 写) ・基本 財 産に 追 加す る 建 物の 検 査が 、完 了し て い るか 。 土地 の 公図 ・該 当 する 土 地の 公 図を 添付 し てい る か。 ・ 申 請 日 か ら 3 月 以 内 に 発 行 さ れ た も の が 添 付 さ れ て いる か 。 建物 図 面 (案 内 図・配置 図・平 面図 ) ・該 当 する 建 物の 図 面が 添付 さ れて い るか 。

(14)

186

(3)公告の方法を変更するとき

平成1 9年3 月31 日 付厚生 労 働省 関係局 長 通知「 社会福 祉法人 の 認可に

ついて」 が改正 された ことによ り、「 社会福 祉法人定 款準則 」の公 告の方法

も変更になりました。

上記の 伴い、 「公告 の 方法」 の変更 を行っ て いない 場合は 、定款 変 更届を

提出する必要があります。

①届出を行う時期

「社会 福祉 法人定 款準 則」に 定め る「公 告の 方法」 に準 拠して いな い場

合は、理事会及び評議員会の承認後、速やかに届出して下さい。

現行( 平成 24年 12 月現在 )で は、平 成2 4年4 月1 日に一 部改 正さ

れた「 社会福 祉法人 の 認可に ついて 」が最 新 の「社 会福祉 法人定 款 準則」

になります。

②届出に必要な書類

下記のチェック事項を確認の上、下記の順番で2部ずつ揃えてください。

○届出チェックリスト

書類 チェ ッ ク事 項 定款 変 更届 (様 式 1) ・代 表 者印 が 押さ れ てい るか 。 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・ 法 人 所 在 地 は 、 定 款 第 4 条 の 事 務 所 所 在 地 と 合 致 し てい る か。 理事 会 議事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 理 事総 数 の3 分 の2 以上 ) ・ 書 面 出 席 者 が い る 場 合 、 書 面 出 席 票 ( 写 ) を 添 付 し てい る か。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。

(15)

187 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 定 款 準 則 に 準 拠 す る こと を 決定 し た議 案 )は 記載 さ れて い るか 。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 評 議員 総 数の 過 半数 以上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項(※P14 3 )は 、記 載 され て いる か 。 ・ 定 款 変 更 事 項 に 関 係 す る 議 案 ( 定 款 準 則 に 準 拠 す る こと を 決定 し た議 案 )は 記載 さ れて い るか 。 変更 後 の定 款 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・変 更 事項 の 記載 方 法は 適切 か 。 ・「 定 款準 則 」の 文 言に 合致 し てい る か。 現行 の 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。

6 根拠

・社会福祉法第43条第1項

・社会福祉法施行規則第3条

・社会福祉法人の認可について

・社会福祉法人定款準則第25条(評議員会を設置しない法人)

・社会福祉法人定款準則第30条(評議員会を設置する法人)

7 参考資料

・社会福祉法人定款記載例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・407

(16)
(17)

189

1 概要

社会福祉法人が基本財産を処分するに当たっては、事前に基本財産処分承認申請

書と必要な添付書類を所轄庁(

清瀬市長)に提出し、承認を受けなければなりませ

ん。

清瀬市では申請の内容について審査及び調査を行い、基本財産処分の承認を

行います。

なお所轄庁(

清瀬市長)の承認を得る前に、基本財産の処分を行うことはでき

ません。

基本財産は定款登載事項であるため、基本財産を処分した際には、定款の変更を

伴うものとなります。したがって、

清瀬市長の承認を受け、当該財産を処分した

後、速やかに定款変更の手続を行うことが必要です。

特例~基本財産処分承認が不要な場合~ 社会福祉施設の改築に当たって、老朽民間社会福祉施設整備費の国庫補助 が行われる場合は、基本財産処分承認申請を必要としないこととなってい ます。老朽民間社会福祉施設整備費の国庫補助が行われる前提として、当 該 施 設 の 財 産 的 価 値 が 消 失 又 は こ れ に 準 ず る 状 態 に あ る と 判 断 さ れ て い るので、改めて財産処分の承認を要しないとの取扱いがなされています。 こちらに該当するか否かは、各補助金担当部署にご確認下さい。

第5節 基本財産処分承認申請

(18)

190

2 基本財産処分承認申請事項

(1)基本財産(土地、建物)の取り壊し、売却、譲渡及び貸与

社会福祉法人の基本財産の土地及び建物について、取り壊し、売却、譲

渡、貸与する場合は、基本財産の処分に該当するため、処分する前に所轄庁(

瀬市長)の承認を得る必要があります。

○基本財産を処分する際には、下記の点を確認する必要があります。

①基本財産処分の必要性

②基本財産処分方法の妥当性

③基本財産処分手続の適法性

(2)基本財産(土地、建物)の運用財産等への転換

基本財 産の土 地及び 建 物につ いて、 社会福 祉 事業の 廃止に 伴う運 用 財産へ

の転換や公益事業用財産、収益事業用財産への転換をすることは、基本財産の処分

に該当するため、処分する前に所轄庁(

清瀬市長)の承認を得る必要がありま

す。

(3)基本財産(基金)の取崩し

基本財産基金を全部若しくは一部取崩しをする場合は、基本財産の処分に該当す

るため、処分する前に所轄庁(

清瀬市長)の承認を得る必要があります。

○基本財産基金を取崩す際には、下記の点を確認する必要があります。

①基本財産処分の必要性

②基本財産処分方法の妥当性

③基本財産処分手続の適法性

④取崩す基本財産基金の使途計画

(19)

191

3 基本財産処分承認申請の流れ

(1)基本財産処分内容を整理した上、

清瀬市担当者まで事前相談(電話、来庁

   どちらでも可能)を行う。

(2)理事会開催前に評議員会を開催し、評議員の意見を聴く。

(評議員会を設置する社会福祉法人の場合のみ。)

(3)理事会で理事総数の3分の2以上の同意を得る。

(4)「基本財産処分承認申請書」を

清瀬市長あてに、必要な書類とともに提出

する。

(5)提出してから、

清瀬市において概ね1ヶ月程度審査を行い、適当と認められ

 た場合に「基本財産処分承認書」が交付される。

※「基本財産処分承認書」に記載がある承認日以降において、当該基本財

産の処分を行うことができます。

(6)

清瀬市長の承認があったのち、当該基本財産を処分した時点で速やかに基 

   本財産減少または変更の定款変更認可申請の手続を行い、定款変更の認可

   を受ける。

4 申請の時期

当該基本財産の処分を行う前に、所轄庁(

清瀬市長)に対して、処分について

の承認申請を行い、承認を受ける必要があります。

(20)

192

5 書類作成上の注意点

(1)下記一覧表のうち、必要なものについて2部ずつ提出して下さい。

(2)土地、建物の表示は、1筆、1棟ごととし、登記簿上の記載内容と一致させる必

要があります。

(3)住所、氏名は一字一句すべて印鑑登録証明書記載のとおりに記入して下さい。

例:住所 ○・・・■■町一丁目2番5号

×・・・■■町1-2-5

(4)提出書類の用紙の大きさはすべてA4に統一して下さい。A4より小さい書類は

A4の台紙に貼付して下さい。

6 提出書類一覧表

(○印…必要な書類、△印…該当する場合のみ必要な書類) 必要書類 不動産の 売却等 建物の 取壊し 現金(基金) の取崩し 基 本 書 類 基本 財 産処 分 承認 申 請書 (様 式 1) ○ ○ ○ 添付 書 類目 録 ○ ○ ○ 理事 会 議事 録 (写 ) ○ ○ ○ 評議 員 会議 事 録( 写 ) ○ ○ ○ 財産 目 録 ○ ○ ○ 不動 産 登記 事 項証 明 書 ○ ○ - 定款 ○ ○ ○ 各 種 関 係 書 類 不動 産 の価 格 評価 書 又は 税 の評 価 証明 書 ○ - - 売買価格等を証明する書類 ・売買仮契約書(写) ・買取確約書(写) 等 ○ - - 売却金等の使途計画 ○ - - 補助 金 等の 決 定通 知 書( 写) △ - △ 助成 金 決定 通 知書 ( 写) △ - △ 借入 金 決定 通 知書 ( 写) 、 金銭 消 費貸 借 契約 書 (写 )等 △ - △ 土地の公図 △ - - 建物 の 図面 ( 案内 図 、配 置図 、 平面 図 ) △ ○ - 抵当権者の承諾書 △ △ - 土地 所 有者 の 承諾 書 - △ - 残高証明書及び 通帳の写し(表紙と該当ページの写) - - ○ 取崩 し 金の 使 途計 画 書 - - ○ その 他 所轄 庁 が必 要 と認 めた 書 類 △ △ △

(21)

193

7 申請に必要な書類

下記のチェック事項を確認の上、下記の順番で2部ずつ揃えてください。

○申請チェックリスト

書類 チェ ッ ク事 項 基本 財 産処 分 承認 申 請 書( 様 式1 ) ・ 代 表 者 印 が 、 法 人 代 表 者 印 鑑 登 録 証 明 書 と 同 一 の も のか 。 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・ 法 人 所 在 地 は 、 定 款 第 4 条 の 事 務 所 所 在 地 と 合 致 し てい る か。 ・処 分 内容 は 適切 か 。 ・ 処 分 物 件 の 記 載 は 、 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 に な ら っ てい る か。 理事 会 議事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 理 事総 数 の3 分 の2 以上 ) ・ 書 面 出 席 者 が い る 場 合 、 書 面 出 席 票 ( 写 ) を 添 付 し てい る か。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議事 録記 載 事項( ※P14 3 )は 、記 載さ れ て いる か 。 ・ 基 本 財 産 の 処 分 に 関 係 す る 議 案 ( 基 本 財 産 の 処 分 の 必 要 性 や 手 続 き に つ い て 議 決 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ てい る か。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 ( 評 議員 総 数の 過 半数 以上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項 ( ※P14 3 )は 、 記載 さ れて いる か。 ・ 基 本 財 産 の 処 分 に 関 係 す る 議 案 ( 基 本 財 産 の 処 分 の 必 要 性 や 手 続 き に つ い て 議 決 し た 議 案 ) は 記 載 さ れ てい る か。

(22)

194 財産 目 録 ・ 定 款 上 の 基 本 財 産 と 財 産 目 録 の 基 本 財 産 が 一 致 し て いる か 。( 処 分前 の もの ) 不動 産 登記 事 項証 明 書 ・ 申 請 日 か ら 3 か 月 以 内 に 発 行 さ れ た も の が 添 付 さ れ てい る か。 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。 以下 、 該当 す る場 合 に添 付す る 書類 【 不 動 産 の 売 却 等 の 場 合 】 不 動 産 価 格 評 価 書 又は 税の 評 価証 明 書 ・ 不 動 産 鑑 定 士 に よ る も の 、 ま た は 路 線 価 に よ り 算 出 した も の等 、 公正 な 価格 での 売 却で あ るか 。 売 買 価 格 等 を 証 明 する 書 類 ・売買( 交換 )仮 契約 書( 写)又 は 、買 取 確約 書( 写) 等が 添 付さ れ てい る か。 売 却 金 等 の 使 途 計 画書 ・具 体 的な 使 途計 画 が示 され て いる か 。 ・ 施 設 建 設 等 を 伴 う 場 合 に は 、 計 画 書 や 図 面 が 添 付 さ れて い るか 。 補助 金 決定 通 知書 (写 ) 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、交付 さ れ る 場 合に 添 付 】 ・補 助 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か。 ・ 補 助 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・補 助 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 ※ 決 定 通 知 書が 未 だ 交付さ れ て い な い場 合 ・内 示 通知 又 は予 定 通知 等を 添 付し て いる か 。 助成 金 決定 通 知書 (写 ) 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、交付 さ れ る 場 合に 添 付 】 ・助 成 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か 。 ・ 助 成 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・助 成 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 ※ 決 定 通 知 書が 未 だ 交付さ れ て い な い場 合 ・内 示 通知 又 は予 定 通知 等を 添 付し て いる か 。 借入 金 決定 通 知書 (写 ) 金 銭 消 費 貸 借 契 約 書( 写 )等 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、 借入 を 行 う 場 合に 添 付 】 ・償 還 計画 書 と整 合 性が とれ て いる か 。 ① 総 借入 金 額 ② 償還 年度 等 ・借 入 のた め の担 保 は、 問題 な いか 。 → 担 保 に 供 す る 不 動 産 が 基 本 財 産 の 場 合 、 所 轄 庁 の 承認 が 必要 に なる 。 土地 の 公図 ・ 申 請 日 か ら 遡 っ て 、 3 か 月 以 内 の 公 図 が 添 付 さ れ て いる か 。

(23)

195 建物 の 図面 ( 案 内 図 ・ 配 置 図・ 平 面図 ) ・ 取 壊 し 等 建 物 が あ る 場 合 に は 、 平 面 図 等 を 添 付 し て いる か 。 抵当 権 者の 承 諾書 【 不 動 産 に 担保 が 設 定され て い る 場 合 に 添 付 】 ・ 不 動 産 の 売 却 等 に つ い て 、 抵 当 権 者 に 具 体 的 な 説 明 がな さ れ、 承 諾を う けて いる か 。 【 建 物 の 取 壊 し 等 の 場 合 】 建物 の 図面 ( 案 内 図 ・ 配 置 図・ 平 面図 ) ・ 取 壊 し 等 建 物 が あ る 場 合 に は 、 平 面 図 等 を 添 付 し て いる か 。 土 地 所 有 者 の 承 諾 書 【 借 地 上 の 建 物 取 壊 し に よ る 建 替 え 及 び 増 改 築 等 の 場 合 に 添 付 】 ・ 土 地 所 有 権 者 に 具 体 的 な 説 明 が な さ れ 、 承 諾 を う け てい る か。 抵当 権 者の 承 諾書 【不動産に担保が設定されている場合に添付】 ・ 建 物 の 取 壊 し 等 に つ い て 、 抵 当 権 者 に 具 体 的 に 説 明 がな さ れ、 承 諾を う けて いる か 。 【 現 金 ( 基 金 ) 取 崩 し の 場 合 】 残高 証 明書 通帳 の 写し ( 表 紙 と 該 当 の ペ ージ の 写) ・ 残 高 は 、 財 産 目 録 や 通 帳 の 写 し の 金 額 と 、 整 合 性 が とれ て いる か 。 ・ 金 額 が 記 載 さ れ て い る ペ ー ジ と 名 義 人 が 記 載 さ れ て いる ペ ージ が 、添 付 され てい る か。 取 崩 し 金 等 の 使 途 計画 書 ・具 体 的な 使 途計 画 が示 され て いる か 。 ・ 施 設 建 設 等 を 伴 う 場 合 に は 、 計 画 書 や 図 面 が 添 付 さ れて い るか 。 補助 金 決定 通 知書 (写 ) 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、交付 さ れ る 場 合に 添 付 】 ・補 助 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か。 ・ 補 助 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・補 助 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 ※ 決 定 通 知 書が 未 だ 交付さ れ て い な い場 合 ・内 示 通知 又 は予 定 通知 等を 添 付し て いる か 。 助成 金 決定 通 知書 (写 ) 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、交付 さ れ る 場 合に 添 付 】 ・助 成 金の 通 知が 、 漏れ なく 添 付さ れ てい る か。 ・ 助 成 金 合 計 額 が 、 施 設 整 備 結 果 報 告 書 と 一 致 し て い るか 。 ・助 成 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 ※ 決 定 通 知 書が 未 だ 交付さ れ て い な い場 合 ・内 示 通知 又 は予 定 通知 等を 添 付し て いる か 。

(24)

196 借入 金 決定 通 知書 (写 ) 金 銭 消 費 貸 借 契 約 書( 写 )等 【 施 設 建 設 等に 伴 い 、 借入 を 行 う 場 合に 添 付 】 ・償 還 計画 書 と整 合 性が とれ て いる か 。 ① 総 借入 金 額 ② 償還 年度 等 ・借 入 のた め の担 保 は、 問題 な いか 。 → 担 保 に 供 す る 不 動 産 が 基 本 財 産 の 場 合 、 所 轄 庁 の 承認 が 必要 に なる 。

8 根拠

・社会福祉法人定款準則第14条(評議員会を設置しない法人)

・社会福祉法人定款準則第19条(評議員会を設置する法人)

9 参考資料

・(参考)基本財産を処分する場合の手続の流れ ・・・・・・・197

(25)

197

【参考】基本財産を処分する場合の手続の流れ

8 参考資料

建物

土地

基金の取崩し

処分計画

補助金内示

処分の実行

権利の消失

老朽民間社会福

祉施設整備費の

国庫補助が行わ

れる

はい

いいえ

基 本 財 産 処 分 承 認 申 請 書 の 提 出

処 分 に 係 る 契 約 等 の 締 結

建物の取壊し

土地売却

基金の取崩し

工事費等支払完了

売却費受領

権 利 抹 消 登 記 完 了

定 款 変 更 認 可 申 請 書 の 提 出

(理由:基本財産(建物・土地・基本財産基金)の減)

認 可 ( 定 款 か ら 削 除 、 完 了 )

(26)
(27)

199

1 概要

社会福祉法人が基本財産を担保に提供する必要が生じたときは、事前に基本財産

担保提供承認申請書と必要な添付書類を所轄庁(

清瀬市長)に提出します。清瀬市

では申請の内容について審査及び必要な調査を行い、担保提供の承認を行いま

す。

なお融資等に必要な基本財産の担保提供は、所轄庁(

清瀬市長)の承認を受け

なければ、その手続を行うことができませんので

、十分に留意して

ください。

ただし 、担保 提供に は 具体的 な必要 性がな け ればな りませ んので 、

根抵当

権の設定は認められない

こととなっています。

第6節 基本財産担保提供承認申請

特例~基本財産担保提供承認が不要な場合~ ①独立行政法人福祉

医療機構に対して基本財産を担保に供する場合

②独立行政法人福祉医療機構と協調融資に関する契約を結んだ民間金

融機関に対して基本財産を担保に供する場合

(28)

200

2 基本財産担保提供承認事項

①基本財産(土地)の担保設定

②基本財産(建物)の担保設定

基本財産の土地及び建物について、担保に提供する場合は、基本財産の経済的

価値を減少させるものであるため、担保設定する前に所轄庁(

清瀬市長)の承認

を得る必要があります。

基本財産の担保提供については、次の点の確認が重要になります。

基本財産担保提供に係る確認事項について

①担保提供の目的 担保提供に係る借入金の目的は、社会福祉事業に充てられるものでなければ いけません。公益事業や収益事業のたけの借入金、法人役員や役員の経営す る会社等の借入金、当該法人の事業とは無関係の目的のための借入金の担保 に供することはできません。 ②償還計画の確実性 当該担保提供に係る借入金について、償還財源や事業収入等を考慮し、適正 な償還計画がたてられている必要があります。 ③担保提供手続の適法性 担保提供に係る法人としての意思決定は、当該法人の定款に定める所定の手 続き(理事会・評議員会の承認等)を経ている必要があります。

(29)

201

3 基本財産担保承認申請の流れ

(1)基本財産の担保提供内容を整理した上、

清瀬市担当者まで事前相談(電話、

   来庁どちらでも可能)を行う。

(2)理事会開催前に評議員会を開催し、評議員の意見を聴く。

(評議員会を設置する社会福祉法人の場合のみ。)

(3)理事会で理事総数の3分の2以上の同意を得る。

(4)「基本財産担保提供承認申請書」を

清瀬市長あてに、必要な書類とともに提出

する。

(5)提出してから、

清瀬市において概ね1ヶ月程度審査を行い、適当と認められた

場合に「基本財産担保提供承認書」が交付される。

※ 「基 本財産 担保提供 承認書 」に記 載がある 承認日 以降に おいて、 当該基

本財産の担保提供を行うことができます。

(6)

清瀬市長の承認があったのち、当該基本財産を担保に設定する。

4 申請の時期

基本財 産の 担 保提 供が必要と なった 時期 に、必ず事 前に承 認申 請を行い 、

所轄庁(

清瀬市長)の承認を受ける必要があります。

5 書類作成上の注意点

(1)下記一覧表のうち、必要なものについて2部ずつ提出して下さい。

(2)土地、建物の表示は、1筆、1棟ごととし、登記簿上の記載内容と一致させる必

要があります。

(3)住所、氏名は一字一句すべて印鑑登録証明書記載のとおりに記入して下さい。

例:住所 ○・・・■■町一丁目2番5号

×・・・■■町1-2-5

(4)提出書類の用紙の大きさはすべてA4に統一して下さい。A4より小さい書類は

A4の台紙に貼付して下さい。

(30)

202

6 提出書類一覧表

(○印…必要な書類、△印…該当する場合のみ必要な書類) 必要書類 施設建設・ 不動産購入資 金の借入れ 運転資金の 借入 担保物件の 変更 基 本 書 類 基本 財 産担 保 提供 承 認申 請書( 様式 1 ) ○ ○ ○ 添付 書 類目 録 ○ ○ ○ 理事 会 議事 録 (写 ) ○ ○ ○ 評議 員 会議 事 録( 写 ) ○ ○ ○ 決算 書 ○ ○ ○ 不動 産 登記 事 項証 明 書 ○ ○ - 定款 ○ ○ ○ 資 金 計 画 関 係 書 類 資金 計 画 書 ○ ○ ○ 補助 金 等の 決 定通 知 書( 写) △ - △ 助成 金 決定 通 知書 ( 写) △ - △ 借入 金 決定 通 知書 ( 写) 、 借入 金 申込 の 受理 証 明書 (写 ) ○ ○ ○ 金銭 消 費貸 借 契約 書 (写 )、 融資 証 明書 ( 写) △ - △ 法人自己資金寄附者の贈与契約書(写)、 領収書(写) △ - △ 寄附 者 の身 分 証明 書 、印 鑑登 録 証明 書 △ - △ 残高証明書及び 通帳の写し(表紙と該当ページの写) △ - △ 償 還 財 源 関 係 書 類 償還計画書 ○ ○ ○ 借入金償還金贈与契約書 △ △ △ 償還金寄附者の贈与契約書 △ △ △ 所得証明書 △ △ △ 各種補助要綱等 △ △ △ 必要書類 施設建設・ 不動産購入資 金の借入れ 運転資金の 借入 担保物件の 変更 施 設 整 備 関 係 書 類 工事 関 係等 契 約書 ( 写) 又は 見 積書 ( 写) △ - △ 設計 監 理契 約 書( 写 ) △ - △ 設備 整 備( 初 度調 弁 )一 覧表 △ - △ 建物 の 図面 (案 内 図、 配 置図 、 平面 図 ) △ △ △ 土地 の 公図 △ △ △ その 他 所轄 庁 が必 要 と認 めた 書 類 △ △ △

(31)

203

7 申請に必要な書類

下記のチェック事項を確認の上、下記の順番で2部ずつ揃えてください。

○申請チェックリスト

書類 チェ ッ ク事 項 基 本 財 産 担 保 提 供 承 認申 請 書 (別 紙 様式 1 ) ・代 表者 印 が、法人 代 表 者印 鑑 登録 証 明書 と 同一 のも の か。 ・各 ペ ージ に 捨印 を 押さ れて い るか 。 ・法 人所 在 地は 、定 款 第 4条 の 事務 所 所在 地 と合 致し て いる か 。 ・資 金 借入 れ の内 容 、資 金計 画 等は 適 切か 。 ・借 入金 に 関す る 事項 に つい て、借 入れ の 期間 や 利息 は 適切 で 、法 人 に償 還 能力 があ り 、償 還 計画 も 適切 か 。 ・担 保物 件 は 担保 目 的に 見合 っ たも の(法 人 の基 本財 産 ) で、 記 載は 不 動産 登 記事 項証 明 書 と 一 致し て いる か 。 理事 会 議事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足 数は 満 たし て いる か。 (理 事 総数 の 3分 の 2以 上) ・書面 出 席者 が いる 場 合 、書面 出 席票( 写 )を添 付し て いる か 。 ・書 面 出席 票 は要 件 を満 たし て いる か 。 ① 欠 席の 理 由 ② 理 事会 に 付議 さ れる 事項 に つい て の意 思 表示 ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項( ※P14 3 )は 、記載 さ れて いる か 。 ・基 本 財産 の 担保 提 供に 関係 す る議 案 (借 入 金の 詳細 、 償還 計 画、今後 の 資金 計 画、担保 物 件に 関 する 事 項等 につ い ての 議 案) は 記載 され て いる か 。 評議 員 会議 事 録 (写 ) ・代 表 者名 で 原本 証 明を して い るか 。 ・定 足数 は 満 たし て いる か。(評 議 員 総数 の 過半 数以 上 ) ・ 議 長 及 び 議 事 録 署 名 人 が 選 任 さ れ た 者 と 一 致 し て お り、 か つ署 名 押印 さ れて いる か 。 ・議 事 録記 載 事項( ※P14 3 )は 、記載 さ れて いる か 。 ・基 本 財産 の 担保 提 供に 関係 す る議 案 (借 入 金の 詳細 、 償還 計 画、今後 の 資金 計 画、担保 物 件に 関 する 事 項等 につ い ての 議 案) は 記載 され て いる か 。

(32)

204 決算 書 ・決 算 書は 不 備な く 添付 され て いる か 。 ① 貸 借対 照 表 ② 資金 収支 計 算書 及 び内 訳 ③ 事 業活 動 収支 計 算書 及び 内 訳 ④ 財産 目 録 ・申 請 日に お いて 、 最新 の決 算 書が 添 付さ れ てい るか 。 ・定款 上 の基 本 財産 と 財 産目 録 の基 本 財産 が 一致 して い るか 。 不 動 産 登 記 事 項 証 明 書 (抵 当 権設 定 前) ・申請 日 から 3 月以 内 に 発行 さ れた も のが 添 付さ れて い るか 。 ・「申 請 書」及 び「 現 行 の定 款」の 表記 と 、整 合 性が と れて い るか 。 ・所 有 権保 存 登記 が 行わ れて い るか 。 ・基本 財 産担 保 提供 承 認 を受 け てい な い借 入 金の ため の 担保 設 定が 行 われ て いな いか 。 定款 ・現 行 の定 款 と内 容 が一 致し て いる か 。 資金 計 画関 係 書類 ( 資金 計画 書 、借 入 金決 定 通知 書関 係 書類 は 必須 。 ) 資金 計 画書 ・施 設建 設 及び 不 動産 購 入資 金、運 営資 金 等の 借 入れ に 際し て 、収支 計 算、調 達 資金 、整 備計 画 等が 適 切 なも のか 。 ・収支 項 目及 び 金額 が 、各種 契 約書・見 積書 、補 助金 決 定通 知 書、 借 入金 決 定通 知書 等 と一 致 して い るか 。 補 助 金 等 の 決 定 通 知 書( 写 ) 【 都 、 区 市 町村 等 か ら補助 が あ る 場 合に 添 付 】 ・補 助 金の 通 知が 漏 れな く、 添 付さ れ てい る か。 ・補 助 金合 計 額が 、 資金 計画 書 と一 致 して い るか 。 ・補 助 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 助成 金 交 決 定 通知 書 (写 ) 【 各 種 助 成 団体 か ら 助成が あ る 場 合 に添 付 】 ・助 成 金の 通 知が 漏 れな く、 添 付さ れ てい る か。 ・助 成 金合 計 額が 、 資金 計画 書 と一 致 して い るか 。 ・助 成 決定 先 の長 の 押印 がさ れ てい る か。 借入 金 決定 通 知書 (写 ) 又は 借 入 金 申 込 の 受 理 証 明書 ( 写) 【 独 立 行 政 法人 福 祉 医療機 構 か ら の 借入 の 場 合に添 付 】 ・申 請 書、 資 金計 画 書、 償還 計 画書 と 整合 性 があ るか 。 ① 総 借入 金 額 ② 償還 年度 等 ・借入 の ため の 担保 物 件 は、法 人 の基 本 財産 で あ り、担 保設 定 に問 題 はな い か。

(33)

205 金 銭 消 費 貸 借 契 約 書 (写 ) 融資 証 明書 ( 写) 【 民 間 金 融 機関 か ら の借入 の 場 合 に 添付 】 ・申 請 書、 資 金計 画 書、 償還 計 画書 と 整合 性 があ るか 。 ① 総 借入 金 額 ② 償還 年度 等 ・借入 の ため の 担保 物 件 は、法 人 の基 本 財産 で あ り、担 保設 定 に問 題 はな い か。 法 人 自 己 資 金 へ の 寄 附 が あ る 場 合 法 人 自 己 資 金 の 贈与 契 約書(写 ) 及び 領 収書(写 ) ・寄附 者 の住 所 、氏 名 は 、印 鑑 登 録証 明 書と 一 致 して い るか 。 ・寄 附者 の 寄附 能 力に つ いて 、決 算 書や 課 税証 明 書等 に よる 確 認が で きて い るか 。 法 人 自 己 資 金 寄 附者 の 身分 証 明書 印鑑 登 録証 明 書 ・申請 日 から 遡 って 3 か 月以 内 の証 明 書が 添 付さ れて い るか 。 ・身 分 証明 書 につ い ては 、原 本 1部 を 添付 し てい るか 。 (副 本 は写 し でも 可 能。 ) ・印 鑑登 録 証明 書 につ い ては 、原 本 1部 を 添付 し てい る か。 ( 副本 は 写し で も可 能。 ) 法 人 自 己 資 金 寄 附 者 の 預 金 残 高 証明 書 及び 通 帳 ( 表 紙 及 び 残 高 の ペ ー ジ ) の写 し ・申請 日 から 遡 って 3 か 月以 内 の証 明 書が 添 付さ れて い るか 。 ・通 帳か ら 資金 の 大幅 な 変動 が なく 、常 に 贈与 額 を確 保 でき る 状態 で ある か 。 償還 財 源関 係 書類 ( 償還 計画 書 につ い ては 必 須。 ) 償還 計 画書 ・借 入 金決 定 通知 書 等の 金額 と 一致 し てい る か。 ・収 支シ ュ ミレ ー ショ ン を 行 っ た上 で、償 還計 画 に無 理 はな い か。 ・償 還 財源 に 不確 実 な財 源 (※ )が 予 定さ れ てい な いか 。 ※ バ ザー 収 入等 の 収入 金額 が 確実 で ない も の。 ・償 還財 源 が介 護 収入 や 住居 費 の場 合、償 還限 度 額の 範 囲内 の 償還 計 画に な って いる か 。 ・償 還財 源 が支 援 費や サ ービ ス 推進 費 の場 合、収 入計 算 表で 償 還計 画 に問 題 はな いか 。 償 還 財 源 に 寄 借 入 金 償 還 金 贈 与契 約 書 ・寄附 者 の住 所 、氏 名 は 、印 鑑 登 録証 明 書と 一 致 して い るか 。 ・寄 附者 の 寄附 能 力に つ いて 、決 算 書や 課 税証 明 書等 に よる 確 認が で きて い るか 。 ・償 還 計画 書 の金 額 と一 致し て いる か 。

(34)

206 附 を 予 定 し て い る 場 合 償還 金 寄附 者 の 身分 証 明書 印鑑 登 録証 明 書 ・申 請日 か ら遡 っ て 、3 か月 以 内の 証 明書 が 添付 され て いる か 。 ・身 分 証明 書 につ い ては 、原 本 1部 を 添付 し てい るか 。 (副 本 は写 し でも 可 能。 ) ・印 鑑登 録 証明 書 につ い ては 、原 本 1部 を 添付 し てい る か。 ( 副本 は 写し で も可 能。 ) 償還 金 寄附 者 の 所得 証 明書 ・寄 附者 の 総 所得 額 がわ かる も の( 住 民税 課 税証 明書 等 ) が添 付 され て いる か 。 ・寄 附 者の 寄 附能 力 は、 適正 で ある か 。 各種 補 助要 綱 等 ・ 償 還 金 に 区 市 町 村 か ら の 補 助 を 財 源 と す る 場 合 に 必 要。な お 、債 務 負 担 行 為 があ る 場合 は 、その 証 明 書が 必要 。 工事 関 係契 約 書( 写 ) 又は 見 積書 ( 写) ・資 金 計画 書 の金 額 と一 致し て いる か 。 ・見 積書 に つい て は、見 積業 者 等の 代 表者 印 が押 印さ れ てい る か。 ・契 約書 に つい て は、双 方の 代 表者 印 が押 印 され てい る か。 設計 監 理契 約 書( 写 ) ・資金計画書の金額と一致しているか。 ・見 積書 に つい て は、見 積業 者 等の 代 表者 印 が押 印さ れ てい る か。 ・契 約書 に つい て は、双 方の 代 表者 印 が押 印 され てい る か。 設備 整 備( 初 度調 弁 ) 一覧 表 ・資 金 計画 書 の金 額 と一 致し て いる か 。 ・施 設建 設 に 伴い 、必 要 と な っ たも の を計 上 して いる か 。 ・業者 ご と 、支 払 ごと に 、内容 、金 額が わ かる よ うな 一 覧表 を 作成 し てい る か。 建物 の 図面 ( 周辺 図 、 配置 図 、平 面 図) ・建物 の 図面 や 事業 を 実 施す る 場所 が 確認 で きる 図面 を 添付 し てい る か。 土地 の 公図 ・申請 日 から 遡 って 3 か 月以 内 の証 明 書が 添 付さ れて い るか 。 ・公 図 につ い ては 、 原本 1部 を 添付 し てい る か。 (副 本 は写 し でも 可 能。 )

8 根拠

・社会福祉法人定款準則第14条(評議員会を設置しない法人)

・社会福祉法人定款準則第19条(評議員会を設置する法人)

(35)

207

1 概要

(1)合併とは

2 つ以上の法人が、契約によって 1 つの法人に統合することを合併といい、新設

合併と吸収合併の 2 つの方法があります。

① 新設合併

合併により既設の法人の全てが解散し、新たに法人を新設することを言います。

② 吸収合併

合併により 1 つの法人のみ存続し、他の法人を吸収(解散)

することを言います。

合併後存続する法人が、消滅した法人の一切の権利義務を承継します。

(2)社会福祉法人において想定される合併活用例

例1:零細規模の複数法人が合併し、規模を拡大し生産性を向上するケース

例2:事業を閉鎖したい法人を他法人が吸収し、事業拡大して承継するケース

A 零細規模法人 B 零細規模法人 C 零細規模法人 D 新設法人 A 事業を撤退したい法人 B 規模を拡大したい法人 ※A、B、C法人は、D法人の設立と同時に消滅する。 ※A法人は合併と同時に消滅する。

第7節 法人合併認可申請

(36)

208

例3:福祉事業を継続することに問題がある法人を、優良な法人が吸収し、事業を承

継することにより、問題法人を円滑に退出するケース

2 合併認可申請に向けての準備事項(合意・契約等)

(1)合意形成

① 合併法人間での事前協議

合併に向けた協議を下準備として行います。合併の目的や合併後の理念、合

併後の施設の存続・撤退、役員選任のあり方、職員処遇のあり方、その他互い

の法人の要望などを十分にすり合わせておきます。合併の大前提となる事項に

ついては、事前協議で合意形成を図っておくことが重要です。

② 理事会および評議員会での議決

互いの法人の理事会で合併の議決を得るとともに、定款で評議員会の議決を

必要としている場合は評議員会においても議決を得るようにします。なお、こ

れらの議決は議事録として記録を残すことが必要です。

A 問題法人 B 優良な法人 ※A法人は合併と同時に消滅する。 ○ 合併する法人間で事前協議を十分に行い、互いに合併に向けた合意形成 を図ります。 ○ 各々の法人の理事会および評議員会で合併を決議し、議事録を作成しま す。 ○ 合併に向けた協議や事務作業を効率的に進めるため、「合併協議会(仮 称)」を設置します。

(37)

209

合併協議会の設置

合併により社会福祉法人を設立する場合(新設合併)にあたっては、法人の

設立に関する事務を行うため、各社会福祉法人において選任した者が共同で行

う必要があります。このため、合併する際の準備段階において、「合併協議会

(仮称)」を相互の法人が共同で設置し、合併に向けた様々な協議を進めるこ

とが必要です。なお、設立に関する事務を行う者については、各社会福祉法人

の理事会、評議員会の承認を得るなど議事録に残すようにします。

吸収合併については、合併後存続する社会福祉法人が消滅した社会福祉法人

の一切の権利義務を継承することになることから、特段の定めはありませんが、

円滑な協議を進めるうえで設置することが望ましいと考えます。

なお、合併協議会の構成員についても特に定めはありませんが、理事長をは

じめとした経営層がメンバーになることが通常です。さらに合併協議会の下に

「○○検討会」などの下部組織を設け、実務レベルの検討や作業を行うとよい

でしょう。

消滅法人の手続きについて

合併後存在する社会福祉法人は、合併によって消滅した社会福祉法人の一切

の権利義務を継承することから、消滅法人の解散及び清算手続きを経る必要は

ありません。また、合併に伴う、基本財産の処分承認、補助財産の財産処分手

続き、介護保険法等に基づく事業所指定、施設の設置等 の許認可等の手続きも

不要になります。なお、登記については「6 登記所への登記手続き」に記載

しているとおり、設立又は変更及び解散の登記が必要となりますので、注意が

必要です。

なお、社会福祉法人は、他の社会福祉法人との合併は可能ですが、社会福祉

法人以外の法人と合併することは認められていません。

(38)

210

(2)合併契約

① 合併契約書について

合併の当事者たる各社会福祉法人間において、合併にかかる事前協議を行い、

法人間の合意を確認するため、合併契約が締結されるのが一般的で、書面をも

って合併の方式、合併の条件、合併後存続する法人又は合併により設立する法

人の定款内容、合併の期日等が定められます。

(ⅰ)合併契約書とは

合併後の事業を円滑に行うために、合併後存続する法人又は合併により設

立する法人の事業の範囲や事業の引継ぎ、役員の選任、職員の雇用、各種事

務手続きなどについて、合併する双方の法人間で十分に協議し、互いに合意

することが必要です。それらを契約書の形でとりまとめたものが合併契約書

になります。

なお、合併契約を締結するには事前に双方の理事会で合併の承認を議決す

ることが必要です。

(ⅱ)合併契約書に記載する事項

合併契約書には、以下の項目を記載します。

合併 の 方式 新設 合 併か 吸 収合 併 かど ちら の 方法 で 合併 す るか を記 載 しま す 。 吸 収 合 併 の 場 合 は ど ち ら の 法 人 が 存 続 法 人 に な る の か 併 せ て 記 載し ま す。 合併 期 日 合併 の 期日 を 記載 し ます 。 事業 の 範囲 【 新 設 合 併 】 合併 に より 設 立す る 法人 の事 業 を示 し ます 。 【 吸 収 合 併 】 存続 法 人が 引 き継 ぐ 事業 を示 し ます 。 ○ 合併内容に関して双方の合意が得られれば、合併契約書を作成し、双方 の法人間で契約を取り交わします。 ○ 合併契約書を取り交わす前段階で、合併に向けた準備を円滑に進めるた めに、合併の大前提となる条件について確認書を作成し、双方の法人間で 契約を取り交わすことが望ましいです。

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