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障害者総合支援法等の動向

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Academic year: 2021

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(1)

1.障害者福祉施策及び児童福祉施策の最新の動向

(講義)

(2)
(3)

厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活支援推進室

相談支援専門官 大平眞太郎

障害者総合支援法等の動向

平成30年2月24日(土)

1

Ⅰ 障害福祉施策の経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Ⅱ 障害者総合支援法の概要と動向・・・・・・・・・・・・・・・

Ⅲ 地域での生活支援について・・・・・・・・・・・・・・・・・

Ⅳ 意思決定支援ガイドラインについて・・・・・・・・・・・・・

Ⅴ 虐待防止と対応について・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Ⅵ 成年後見制度の利用促進について・・・・・・・・・・・・・・

目 次

3 9 44 62 67 78

2

3

(4)

Ⅰ 障害福祉施策の経緯

3

(在宅・施設別)

障害者総数 787.9万人(人口の約6.2%)

うち在宅 736.4万人(93.5%)

うち施設入所 51.5万人( 6.5%)

身体障害者(児) 知的障害者(児) 精神障害者 393.7万人 74.1万人 320.1 万人

在宅身体障害者(児)

386.4万人(98.1%)

在宅知的障害者(児)

62.2万人

(83.9%)

在宅精神障害者 287.8万人(89.9%)

施設入所知的障害者

(児)

11.9万人

(16.1%)

入院精神障害者 32.3万人(10.1%)

施設入所身体障害者(児) 7.3万人(1.9%)

(年齢別)

身体障害者(児) 知的障害者(児) 精神障害者 393.7万人 74.1万人 320.1万人

65歳未満の者(31%)

65歳未満の者(91%)

65歳未満の者(64%)

65歳以上の者(69%)

65歳以上の者(36%)

65歳以上の者(9%)

障害者総数 787.9万人(人口の約6.2%)

うち65歳未満 50%

うち65歳以上 50%

○ 障害者の総数は787.9万人であり、人口の約6.2%に相当。

○ そのうち身体障害者は393.7万人、知的障害者は74.1万人、精神障害者は320.1万人。

○ 障害者数全体は増加傾向にあり、また、在宅・通所の障害者は増加傾向となっている。

障害者の数

※身体障害者(児)数は平成23年(在宅)、平成21年(施設)の調査等、知的障害者(児)数は平成23年の調査、精神障害者数は平成23年の調査による推計。なお、身体障害者(児)には高齢者施設に入所している身体障害者は 含まれていない。

※平成23年の調査における身体障害者(児)数(在宅)及び知的障害者(児)数(在宅)は岩手県、宮城県、福島県、仙台市、盛岡市、郡山市、いわき市及び大阪市を除いた数値である。知的障害者(児)数(施設)は、宮城県、

福島県の一部市町村を除いた数値である。

※平成23年の調査における精神障害者数は宮城県の石巻医療圏及び気仙沼医療圏並びに福島県を除いた数値である。

※在宅身体障害者(児)、在宅知的障害者(児)は、障害者手帳所持者数の推計。障害者手帳非所持で、自立支援給付等(精神通院医療を除く。)を受けている者は19.5万人と推計されるが、障害種別が不明のため、上記には 含まれていない。

※複数の障害種別に該当する者の重複があることから、障害者の総数は粗い推計である。 4

4

(5)

「ノーマライゼーション」理念の浸透

【H15】

【S56】

障害者基本法

(心身障害者対策基本法 として昭和45年制定)

身体障害者福祉法

(昭和24年制定)

知的障害者福祉法

(精神薄弱者福祉法 として昭和35年制定)

精神保健福祉法

(精神衛生法として 昭和25年制定)

障害者自立支援法施行

【H18】

者総合支援法施行

支援費制度

精神衛生 法から精神

保健法へ

【S62】

精神薄弱者福祉 法から知的障害 者福祉法へ

【H10】

精神保健法か ら精神保健福

祉法へ

【H7】

利用者が サービスを選択

できる仕組み

3障害 共通の制度

地域生活 を支援 心身障害者対策基本法

から障害者基本法へ

【H5】

障害者基本法 の一部改正

【H23】 共生社会の

実現

【H25.4】

障害者自立支援法児童福祉法法施

【H24.4】

相談支援の充実、障害児 支援の強化など

地域社会に おける共生の実現

難病等を 対象に

障害保健福祉施策の歴史

障害者総合児童福祉法の一部改法成立

【H28.5】

「生活」と「就労」に 関する支援の充実など

5

障害者施策を3障害一元化

就労支援の抜本的強化

安定的な財源の確保

・養護学校卒業者の55%は福祉施設に入所

・就労を理由とする施設退所者はわずか1%

・新規利用者は急増する見込み

・不確実な国の費用負担の仕組み 利用者本位のサービス体系に再編

・ 障害種別ごとに複雑な施設・事業体系

・ 入所期間の長期化などにより、本来の施設目的と 利用者の実態とが乖離

自立と共生の会を実現

障害者が地域でらせる社会に

支給決定の透明化、明確化

・全国共通の利用ルール(支援の必要度を判定 する客観的基準)がない

・支給決定のプロセスが不透明

法律による改革

制定前

制定前

制定前

制定前

・ 3障害ばらばらの制度体系

(精神障害者は支援費制度の対象外)

・実施主体は都道府県、市町村に二分化

制定前 ○3障害の制度格差を解消し、精神障害者を対象に

○市町村に実施主体を一元化し、都道府県はこれをバック アップ

○33種類に分かれた施設体系を再編し、日中活動支援と 夜間の居住支援を分離

あわせて、「地域生活支援」「就労支援」のための事業や 重度の障害者を対象としたサービスを創設

○規制緩和を進め既存の社会資源を活用

○新たな就労支援事業を創設

○雇用施策との連携を強化

○支援の必要度に関する客観的な尺度(障害程度区分)を 導入

○審査会の意見聴取など支給決定プロセスを透明化

○国の費用負担の責任を強化(費用の1/2を負担)

○利用者も応分の費用を負担し、皆で支える仕組みに

「平成18年障害者自立支援法」のポイント

6

5

(6)

障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの 間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の概要

(その他)(1)「その有する能力及び適性に応じ」の削除、(2)成年後見制度利用支援事業の必須事業化、

(3)児童デイサービスに係る利用年齢の特例、(4)事業者の業務管理体制の整備、

(5)精神科救急医療体制の整備等、(6)難病の者等に対する支援・障害者等に対する移動支援についての検討

利用者負担について、応能負担を原則に

障害福祉サービスと補装具の利用者負担を合算し負担を軽減

発達障害が障害者自立支援法の対象となることを明確化

- 相談支援体制の強化

- 支給決定プロセスの見直し(サービス等利用計画案を勘案)、サービス等利用計画作成の対象者の大幅な拡大

児童福祉法を基本として身近な地域での支援を充実

(障害種別等で分かれている施設の一元化、通所サービスの実施主体を都道府県から市町村へ移行)

放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の創設

- 在園期間の延長措置の見直し

グループホーム・ケアホーム利用の際の助成を創設

- 重度の視覚障害者の移動を支援するサービスの創設(同行援護。個別給付化)

② 利用者負担の見直し

③ 障害者の範囲の見直し

④ 相談支援の充実

⑤ 障害児支援の強化

⑥ 地域における自立した生活のための支援の充実

① 趣旨

- 障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間における障害者等の 地域生活支援のための法改正であることを明記

公布日施行

平成24年4月1日までの政令で定める日(平成24年4月1日)から施行

平成24年4月1日施行

平成24年4月1日施行 公布日施行

(1)(3)(6):公布日施行 (2)(4)(5):平成24年4月1日ま での政令で定める日(平成24年 4月1日)から施行 平成24年4月1日までの政令で定める日

(平成23年10月1日)から施行 市町村に基幹相談支援センターを設置、「自立支援協議会」を法律上位置付け、

地域移行支援・地域定着支援の個別給付化

18歳以上の入所者については、障害者自立支援法で対応するよう見直し。

その際、現に入所している者が退所させられることのないようにする。

(平成22年12月3日成立、同12月10日公布)

7

平成25年4月1日(ただし、4.及び5.①~③については、平成26年4月1日)

障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービスの充実等障害者の 日常生活及び社会生活を総合的に支援するため、新たな障害保健福祉施策を講ずるものとする。

1.趣旨

1.題名

「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的 に支援するための法律(障害者総合支援法)」とする。

2.基本理念

法に基づく日常生活・社会生活の支援が、共生社会を実現するため、

社会参加の機会の確保及び地域社会における共生、社会的障壁の 除去に資するよう、総合的かつ計画的に行われることを法律の基本 理念として新たに掲げる。

3.障害者の範囲(障害児の範囲も同様に対応。)

「制度の谷間」を埋めるべく、障害者の範囲に難病等を加える。

4.障害支援区分の創設

「障害程度区分」について、障害の多様な特性その他の心身の状態 に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す「障害 支援区分」に改める。

※ 障害支援区分の認定が知的障害者・精神障害者の特性に応じて 行われるよう、区分の制定に当たっては適切な配慮等を行う。

2.概要

3.施行期日

地域社会における共生の実現に向けて

新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の概要

① 常時介護を要する障害者等に対する支援、障害者等の移動の支援、障害者の就労の支援その他の障害福祉サービスの在り方

② 障害支援区分の認定を含めた支給決定の在り方

③ 障害者の意思決定支援の在り方、障害福祉サービスの利用の観点からの成年後見制度の利用促進の在り方

④ 手話通訳等を行う者の派遣その他の聴覚、言語機能、音声機能その他の障害のため意思疎通を図ることに支障がある障害者等に対する 支援の在り方

⑤ 精神障害者及び高齢の障害者に対する支援の在り方

4.検討規定(障害者施策を段階的に講じるため、法の施行後3年を目途として、以下について検討)

(平成24年6月20日 成立・同年6月27日 公布)

5.障害者に対する支援

① 重度訪問介護の対象拡大

② 共同生活介護(ケアホーム)の共同生活援助(グループホーム)へ の一元化

③ 地域移行支援の対象拡大

④ 地域生活支援事業の追加(障害者に対する理解を深めるための 研修や啓発を行う事業、意思疎通支援を行う者を養成する事業等)

6.サービス基盤の計画的整備

① 障害福祉サービス等の提供体制の確保に係る目標に関する事項 及び地域生活支援事業の実施に関する事項についての障害福祉 計画の策定

② 基本指針・障害福祉計画に関する定期的な検証と見直しを法定化

③ 市町村は障害福祉計画を作成するに当たって、障害者等のニーズ 把握等を行うことを努力義務化

④ 自立支援協議会の名称について、地域の実情に応じて定められる よう弾力化するとともに、当事者や家族の参画を明確化

8

6

(7)

Ⅱ 障害者総合支援法等の概要と動向

9

障害者・児

都道府県

・広域支援 ・人材育成 介護給付

支援 地域生活支援事業

市 町 村

・居宅介護 ・重度訪問介護

・同行援護 ・行動援護

・療養介護 ・生活介護

・短期入所

・重度障害者等包括支援

・施設入所支援

・基本相談支援

・地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)

・計画相談支援

自立支援医療

・更生医療

・育成医療

・精神通院医療

・相談支援 ・意思疎通支援 ・日常生活用具

・移動支援 ・地域活動支援センター

・福祉ホーム

補装具

自立支援給付

第28条第1項

第5条第16項 第6条

第5条第22項

第5条第23項

第77条第1項

第78条

★自立支援医療のうち、精 神通院医療の実施主体は 都道府県及び指定都市

★原則として国が1/2負担

★国が1/2以内で補助

・自立訓練(機能訓練・生活訓練)

・就労移行支援

・就労継続支援(A型・B型)

・就労定着支援(新規※)

・自立生活援助(新規※)

・共同生活援助 第28条第2項 訓練等給付

相談支援

障害者総合支援法の給付・事業

※H30.4.1~

H30.4~

入院中利用可

10

7

(8)

平成24年度の児童福祉法改正による障害児施設・事業の一元化

児童デイサービス

重症心身障害児(者)通園事業(補助事業

障害児通所支援

・児童発達支援

・医療型児童発達支援

・放課後等デイサービス

・保育所等訪問支援

・居宅訪問型児童発達支援(新規)

障害児入所支援

・福祉型障害児入所施設

・医療型障害児入所施設

通所入所サ

知的障害児通園施設 難聴幼児通園施設 肢体不自由児通園施設(医)

知的障害児施設 第一種自閉症児施設(医)

第二種自閉症児施設 盲児施設

ろうあ児施設 肢体不自由児施設(医)

肢体不自由児療護施設 重症心身障害児施設(医)

<< 障害者自立支援法 >>

<< 児童福祉法 >>

(医)とあるのは医療の提供を行って いるもの

<< 児童福祉法 >>

○ 障害児支援の強化を図るため、従来の障害種別で分かれていた施設体系について、通所・入所の利用 形態の別により一元化。

【市町村】 【市町村】

【都道府県】

【都道府県】

H30.4~対象拡大 H30.4~

11

(注)1.表中の「 」は「障害者」、「 」は「障害児」であり、利用できるサービスにマークを付している。

2.利用者数及び施設・事業所数は平成28年10月サービス提供分の国保連データ。

サービス名

居宅介護(ホームヘルプ)

重度訪問介護

自宅で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う

重度の肢体不自由者又は重度の知的障害若しくは精神障害により行動 上著しい困難を有する者であって常に介護を必要とする人に、自宅で、

入浴、排せつ、食事の介護、外出時における移動支援等を総合的に行う

行動援護 自己判断能力が制限されている人が行動するときに、危険を回 避するために必要な支援、外出支援を行う

重度障害者等包括支援 短期入所(ショートステイ)

療養介護

施設入所支援 生活介護

自立訓練(機能訓練)

介護の必要性がとても高い人に、居宅介護等複数のサービスを 包括的に行う

自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も含め 施設で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う

医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で機能訓練、療養 上の管理、看護、介護及び日常生活の世話を行う

施設に入所する人に、夜間や休日、入浴、排せつ、食事の介護 等を行う

常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排せつ、食事の介護 等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供する

自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、身体 機能の維持、向上のために必要な訓練を行う

就労移行支援

就労継続支援(A型=雇用型)

一般企業等への就労を希望する人に、一定期間、就労に必要 な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う 一般企業等での就労が困難な人に、雇用して就労する機会を 提供するとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う

共同生活援助(グループホーム) 夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談、入浴、排せつ、食事 の介護、日常生活上の援助を行う

同行援護 視覚障害により、移動に著しい困難を有する人が外出する時、必 要な情報提供や介護を行う

自立訓練(生活訓練) 自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、生活 能力の維持、向上のために必要な支援、訓練を行う

就労継続支援(B型) 一般企業等での就労が困難な人に、就労する機会を提供すると ともに、能力等の向上のために必要な訓練を行う

障害福祉サービス等の体系1

介護給

利用者数 施設・事業所数 19,640 7,242

270,991 19,953

131,032

2,244

1,546 10

9,532 4,342 246

2,609

176

32,092 62,922

3,224 3,459 106,325 7,232 6,199

12,050 1,180

217,413 10,465 166,766

10,511

9,605 31 50,471 24,724

12

8

(9)

(注)1.表中の「 」は「障害者」、「 」は「障害児」であり、利用できるサービスにマークを付している。

2.利用者数及び施設・事業所数は平成28年10月サービス提供分の国保連データ。

サービス名

児童発達支援 医療型児童発達支援

日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、

集団生活への適応訓練などの支援を行う。

日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、

集団生活への適応訓練などの支援及び治療を行う。

保育所等訪問支援 保育所等を訪問し、障害児に対して、障害児以外の児童との 集団生活への適応のための専門的な支援などを行う。

計画相談支援 医療型障害児入所施設

障害児相談支援

施設に入所している障害児に対して、保護、日常生活の指導 及び知識技能の付与を行う。

施設に入所又は指定医療機関に入院している障害児に対し て、保護、日常生活の指導及び知識技能の付与並びに治療を 行う

【サービス利用支援】

・サービス申請に係る支給決定前にサービス等利用計画案を作成

・支給決定後、事業者等と連絡調整等を行い、サービス等利用計画を作成

【継続サービス利用支援】

・サービス等の利用状況等の検証(モニタリング)

・事業所等と連絡調整、必要に応じて新たな支給決定等に係る申請の勧奨

【障害児支援利用援助】

・障害児通所支援の申請に係る給付決定の前に利用計画案を作成

・給付決定後、事業者等と連絡調整等を行うとともに利用計画を作成

【継続障害児支援利用援助】

地域移行支援 住居の確保等、地域での生活に移行するための活動に関する 相談、各障害福祉サービス事業所への同行支援等を行う。

放課後等デイサービス 授業の終了後又は休校日に、児童発達支援センター等の施設に通わせ、生活 能力向上のための必要な訓練、社会との交流促進などの支援を行う

障害福祉サービス等の体系2

障害児障害相談

利用者数 施設・事業所数 85,396 4,477

2,450 97

3,390

1,642

2,083

30,973 112,724

2,673

499

191

188

3,576 7,151

477 503 284 142,133 9,439

地域定着支援

常時、連絡体制を確保し障害の特性に起因して生じた緊急事 態等における相談、障害福祉サービス事業所等と連絡調整な ど、緊急時の各種支援を行う。

福祉型障害児入所施設

13

地域生活支援事業等について

障害者及び障害児が基本的人権を享有する個人としての尊厳にふさわしい日常生活又は社会生活 を営むことができるよう、地域の特性や利用者の状況に応じ、実施主体である市町村等が柔軟な形 態により事業を計画的に実施する地域生活支援事業に加え、平成29年度より政策的な課題に対応 するための地域生活支援促進事業を実施

【予算額】 平成29年度予算額 地域生活支援事業費等補助金 488億円

地域生活支援事業(障害者総合支援法第77条・第77条の2・第78条) 454億円

【事業の性格】

(1) 事業の実施主体である市町村等が、地域の特性や利用者の状況に応じて柔軟に実施することにより、

効果的・効率的な事業実施が可能である事業

[地域の特性] 地理的条件や社会資源の状況

[柔軟な形態] ①委託契約、広域連合等の活用、②突発的なニーズに臨機応変に対応が可能、

③個別給付では対応できない複数の利用者への対応が可能

(2) 地方分権の観点から、地方が自主的に取り組む事業(事業の実施内容は地方が決定)

(3) 生活ニーズに応じて個別給付と組み合わせて利用することも可能。

【補助率】 ※統合補助金

市町村事業 :国1/2以内、都道府県1/4以内で補助 都道府県事業:国1/2以内で補助

地域生活支援促進事業 34億円

発達障害者支援、障害者虐待防止対策、障害者就労支援、障害者の芸術文化活動の促進等、国として 促進すべき事業について、特別枠に位置づけ、5割又は定額の補助を確保し、質の高い事業実施を図る。

【補助率】

国1/2、定額(10/10相当) 14

9

(10)

理解促進研修・啓発事業 自発的活動支援事業 相談支援事業

(1) 障害者相談支援事業《交付税》

(2) 基幹相談支援センター等機能強化事業 (3) 住宅入居等支援事業(居住サポート事業)

成年後見制度利用支援事業 成年後見制度法人後見支援事業 意思疎通支援事業

日常生活用具給付等事業 手話奉仕員養成研修事業 移動支援事業 10 地域活動支援センター

(1) 地域活動支援センター基礎的事業《交付税》

(2) 地域活動支援センター機能強化事業

注)下線は必須事業

平成29年度地域生活支援事業一覧

11 任意事業

【日常生活支援】

(1) 福祉ホームの運営 (2) 訪問入浴サービス (3) 生活訓練等 (4) 日中一時支援

(5) 地域移行のための安心生活支援 (6) 巡回支援専門員整備

(7) 相談支援事業所等(地域援助事業者)における退院支援体制確保 (8) 協議会における地域資源の開発・利用促進等の支援

【社会参加支援】

(1) レクリエーション活動等支援 (2) 芸術文化活動振興 (3) 点字・声の広報等発行 (4) 奉仕員養成研修

(5) 複数市町村における意思疎通支援の共同実施促進 (6) 自動車運転免許取得・改造助成《交付税》

【就業・就労支援】

(1) 盲人ホームの運営 (2) 更生訓練費給付《交付税》

(3) 知的障害者職親委託 12 障害支援区分認定等事務《交付税》

15

【社会参加支援】

(1) 手話通訳者設置

(2) 字幕入り映像ライブラリーの提供 (3) 点字・声の広報等発行 (4) 点字による即時情報ネットワーク (5) 障害者ITサポートセンター運営 (6) パソコンボランティア養成・派遣 (7) 都道府県障害者社会参加推進センター運営 (8) 身体障害者補助犬育成促進

(9) 奉仕員養成研修 (10) レクリエーション活動等支援 (11) 芸術文化活動振興 (12) サービス提供者情報提供等

(13) 地域における障害者自立支援機器の普及促進 (14) 視覚障害者用地域情報提供

(15) 企業CSR連携促進

【就業・就労支援】

(1) 盲人ホームの運営

(2) 重度障害者在宅就労促進(バーチャル工房支援)

(3) 一般就労移行等促進

(4) 障害者就業・生活支援センター体制強化等

【重度障害者に係る市町村特別支援】

専門性の高い相談支援事業 (1) 発達障害者支援センター運営事業 (2) 高次脳機能障害及びその関連障害に対する

支援普及事業

(3) 障害児等療育支援事業《交付税》

専門性の高い意思疎通支援を行う者の養成研修事業 (1) 手話通訳者・要約筆記者養成研修事業 (2) 盲ろう者向け通訳・介助員養成研修事業 専門性の高い意思疎通支援を行う者の派遣事業 意思疎通支援を行う者の派遣に係る市町村相互間の連絡

調整事業 広域的な支援事業

(1) 都道府県相談支援体制整備事業 (2) 精神障害者地域生活支援広域調整等事業 (3) 発達障害者支援地域協議会による体制整備事業 サービス・相談支援者、指導者育成事業

(1) 障害支援区分認定調査員等研修事業 (2) 相談支援従事者研修事業 (3) サービス管理責任者研修事業 (4) 居宅介護従事者等養成研修事業 (5) 身体障害者・知的障害者相談員活動強化事業 (6) 音声機能障害者発声訓練指導者養成事業 (7) 精神障害者関係従事者養成研修事業

(8) 精神障害者支援の障害特性と支援技法を学ぶ研修事業 任意事業

【日常生活支援】

(1) 福祉ホームの運営

(2) オストメイト(人工肛門、人工膀胱造設者)社会適応訓練 (3) 音声機能障害者発声訓練

(4) 児童発達支援センター等の機能強化等

(5) 矯正施設等を退所した障害者の地域生活への移行促進 (6) 医療型短期入所事業所開設支援

(7) 障害者の地域生活の推進に向けた体制強化支援事業

注)下線は必須事業

平成29年度地域生活支援事業一覧

16

10

(11)

10 医療的ケア児等コーディネーター養成研修等事業 11 強度行動障害支援者養成研修事業

(基礎研修、実践研修)

12 障害福祉従事者の専門性向上のための研修受講 促進事業

13 成年後見制度普及啓発事業

14 アルコール関連問題に取り組む民間団体支援事業 15 薬物依存症に関する問題に取り組む民間団体

支援事業

16 ギャンブル等依存症に関する問題に取り組む 民間団体支援事業

17 「心のバリアフリー」推進事業 市町村事業

発達障害児者地域生活支援モデル事業 障害者虐待防止対策支援事業 成年後見制度普及啓発事業

都道府県事業

発達障害児者地域生活支援モデル事業 かかりつけ医等発達障害対応力向上研修事業 発達障害者支援体制整備事業

障害者虐待防止対策支援事業 障害者就業・生活支援センター事業 工賃向上計画支援事業(※)

就労移行等連携調整事業

障害者芸術・文化祭開催事業(※)

障害者芸術・文化祭のサテライト開催事業

(※)定額(10/10相当)補助を含む。

平成29年度地域生活支援促進事業一覧

17

障害者が自らの望む地域生活を営むことができるよう、「生活」と「就労」に対する支援の一層の充実や高齢障害者による介護保険サー ビスの円滑な利用を促進するための見直しを行うとともに、障害児支援のニーズの多様化にきめ細かく対応するための支援の拡充を図るほ か、サービスの質の確保・向上を図るための環境整備等を行う。

1.障害者の望む地域生活の支援

(1) 施設入所支援や共同生活援助を利用していた者等を対象として、定期的な巡回訪問や随時の対応により、円滑な地域生活に向けた相 談・助言等を行うサービスを新設する(自立生活援助)

(2) 就業に伴う生活面の課題に対応できるよう、事業所・家族との連絡調整等の支援を行うサービスを新設する(就労定着支援)

(3) 重度訪問介護について、医療機関への入院時も一定の支援を可能とする

(4) 65歳に至るまで相当の長期間にわたり障害福祉サービスを利用してきた低所得の高齢障害者が引き続き障害福祉サービスに相当する 介護保険サービスを利用する場合に、障害者の所得の状況や障害の程度等の事情を勘案し、当該介護保険サービスの利用者負担を 障害福祉制度により軽減(償還)できる仕組みを設ける

2.障害児支援のニーズの多様化へのきめ細かな対応

(1) 重度の障害等により外出が著しく困難な障害児に対し、居宅を訪問して発達支援を提供するサービスを新設する (2) 保育所等の障害児に発達支援を提供する保育所等訪問支援について、乳児院・児童養護施設の障害児に対象を拡大する (3) 医療的ケアを要する障害児が適切な支援を受けられるよう、自治体において保健・医療・福祉等の連携促進に努めるものとする (4) 障害児のサービスに係る提供体制の計画的な構築を推進するため、自治体において障害児福祉計画を策定するものとする 3.サービスの質の確保・向上に向けた環境整備

(1) 補装具費について、成長に伴い短期間で取り替える必要のある障害児の場合等に貸与の活用も可能とする

(2) 都道府県がサービス事業所の事業内容等の情報を公表する制度を設けるとともに、自治体の事務の効率化を図るため、所要の規定を 整備する

平成30年4月1日(2.(3)については公布の日)

概 要 趣 旨

施行期日

障害者の⽇常⽣活及び社会⽣活を総合的に⽀援するための法律及び児童福祉法の

⼀部を改正する法律(概要)

障害者の⽇常⽣活及び社会⽣活を総合的に⽀援するための法律及び児童福祉法の

⼀部を改正する法律(概要)

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11

(12)

地域生活を支援する新たなサービス(自立生活援助)の創設

○ 障害者が安心して地域で生活することができるよう、グループホーム等地域生活を支援する仕組みの見直しが求められている が、集団生活ではなく賃貸住宅等における一人暮らしを希望する障害者の中には、知的障害や精神障害により理解力や生活力 等が十分ではないために一人暮らしを選択できない者がいる。

○ このため、障害者支援施設やグループホーム等から一人暮らしへの移行を希望する知的障害者や精神障害者などについて、

本人の意思を尊重した地域生活を支援するため、一定の期間にわたり、定期的な巡回訪問や随時の対応により、障害者の理解 力、生活力等を補う観点から、適時のタイミングで適切な支援を行うサービスを新たに創設する(「自立生活援助」)。

施設

居宅

自立生活援助 事業所 一人暮らしを希望 する障害者が移行

相談 要請

随時対応

(訪問、電話、

メール等)

定期的な巡回訪問

(例:週1~2回)

居宅 居宅 居宅 居宅

GH 病院

○ 障害者支援施設やグループホーム等を利用し ていた障害者で一人暮らしを希望する者等

対象者

○ 定期的に利用者の居宅を訪問し、

・ 食事、洗濯、掃除などに課題はないか

・ 公共料金や家賃に滞納はないか

・ 体調に変化はないか、通院しているか

・ 地域住民との関係は良好か

などについて確認を行い、必要な助言や医療機 関等との連絡調整を行う。

○ 定期的な訪問だけではなく、利用者からの相 談・要請があった際は、訪問、電話、メール等に よる随時の対応も行う。

支援内容

19

・遅刻や欠勤の増加

・業務中の居眠り

・身だしなみの乱れ

・薬の飲み忘れ 企業等

就労定着に向けた支援を行う新たなサービス(就労定着支援)の創設

就労移行支援事業所等 働く障害者

・ 障害者就業・生活支援センター

・ 医療機関

・ 社会福祉協議会

②連絡調整 関係機関

②連絡調整

一般就労へ移行 就労に伴い生じている生活面の課題

⇒生活リズム、体調の管理、給料の浪費等

①相談に課題把握

就労定着支援 事業所

③必要な

○ 就労移行支援等の利用を経て一般 就労へ移行した障害者で、就労に伴う 環境変化により生活面の課題が生じ ている者

対象者

○ 障害者との相談を通じて生活面の課題を把握するとともに、企業や関係機関等との 連絡調整やそれに伴う課題解決に向けて必要となる支援を実施。

○ 具体的には、企業・自宅等への訪問や障害者の来所により、生活リズム、家計や体 調の管理などに関する課題解決に向けて、必要な連絡調整や指導・助言等の支援 を実施。

支援内容

○ 就労移行支援等を利用し、一般就労に移行する障害者が増加している中で、今後、在職障害者の就労に伴う生活上の支援 ニーズはより一層多様化かつ増大するものと考えられる。

○ このため、就労に伴う生活面の課題に対応できるよう、事業所・家族との連絡調整等の支援を一定の期間にわたり行うサービス を新たに創設する(「就労定着支援」)。

20

12

(13)

重度訪問介護の訪問先の拡大

○ 日常的に重度訪問介護を利用している最重度の障害者で あって、医療機関に入院した者

※障害支援区分6の者を対象とする予定

※通院については現行制度の移動中の支援として、既に対応 訪問先拡大の対象者

○ 利用者ごとに異なる特殊な介護方法(例:体位交換)につい て、医療従事者などに的確に伝達し、適切な対応につなげる。

○ 強い不安や恐怖等による混乱(パニック)を防ぐための本人に 合った環境や生活習慣を医療従事者に伝達し、病室等の環境 調整や対応の改善につなげる。

訪問先での支援内容

重度訪問介護 事業所 居宅

利用者にあった 体位交換等が取

られなくなる

⇒体調の悪化 現行の訪問先

重度訪問介護 事業所 居宅

改正後の訪問先

医療機関における重度訪問 介護の利用を可能へ

医療機関

(入院)

医療機関

(入院)

○ 四肢の麻痺及び寝たきりの状態にある者等の最重度の障害者が医療機関に入院した時には、重度訪問介護の支援が受けられ なくなることから以下のような事例があるとの指摘がある。

・体位交換などについて特殊な介護が必要な者に適切な方法が取られにくくなることにより苦痛が生じてしまう

・行動上著しい困難を有する者について、本人の障害特性に応じた支援が行われないことにより、強い不安や恐怖等による混乱(パニック)を起こし、

自傷行為等に至ってしまう

○ このため、最重度の障害者であって重度訪問介護を利用している者に対し、入院中の医療機関においても、利用者の状態など を熟知しているヘルパーを引き続き利用し、そのニーズを的確に医療従事者に伝達する等の支援を行うことができることとする。

21

介護保険事業所

○ 障害福祉サ―ビスに相当するサービスが介護保険法にある場合は、介護保険サービスの利用が優先されることになっている。

高齢障害者が介護保険サービスを利用する場合、障害福祉制度と介護保険制度の利用者負担上限が異なるために利用者負 担(1割)が新たに生じることや、これまで利用していた障害福祉サービス事業所とは別の介護保険事業所を利用することになる 場合があることといった課題が指摘されている。

○ このため、65歳に至るまで相当の長期間にわたり障害福祉サービスを利用していた一定の高齢障害者に対し、介護保険サービ スの利用者負担が軽減されるよう障害福祉制度により利用者負担を軽減(償還)する仕組みを設け、障害福祉サービス事業所 が介護保険事業所になりやすくする等の見直しを行い、介護保険サービスの円滑な利用を促進する。

○ 一定の高齢障害者に対し、一般高齢者との公平 性を踏まえ、介護保険サービスの利用者負担を軽 減(償還)できる仕組みを設ける。

【対象者】

・ 65歳に至るまで相当の長期間にわたり障害福祉 サービスを受けていた障害者

・ 障害福祉サービスに相当する介護保険サービス を利用する場合

・ 一定程度以上の障害支援区分

・ 低所得者

(具体的な要件は、今後政令で定める。)

※ この他、障害福祉サービス事業所が介護保険 事業所になりやすくする等の見直しを行い、介 護保険サービスの円滑な利用を促進する。

高齢障害者の介護保険サービスの円滑な利用

障害福祉サービス事業所

障害福祉サービス事業所 かつ

介護保険事業所

[利用者負担]

ゼロ (低所得者)

[利用者負担]

1割 介護保険事業所になり

やすくする等の仕組み

一定の高齢障害者に対し 利用者負担を軽減(償還)

具体的内容 65歳未満

[利用者負担]

1割 65歳以上※介護保険が優先

介護保険サービスの 円滑な利用を促進

22

13

(14)

居宅訪問により児童発達支援を提供するサービスの創設

・在宅の障害児の発達支援の機会の確保

・訪問支援から通所支援への社会生活の移行を推進 訪問教育

訪問診療・訪問看護 居宅訪問型保育

居宅訪問型 児童発達支援(新設)

居宅

児童発達支援センター 等

○ 重症心身障害児などの重度の障害児等であって、児 童発達支援等の障害児通所支援を受けるために外出す ることが著しく困難な障害児

対象者

○ 障害児の居宅を訪問し、日常生活における基本的な 動作の指導、知識技能の付与等の支援を実施

【具体的な支援内容の例】

・手先の感覚と脳の認識のずれを埋めるための活動

・絵カードや写真を利用した言葉の理解のための活動 支援内容

○ 障害児支援については、一般的には複数の児童が集まる通所による支援が成長にとって望ましいと考えられるため、これまで通 所支援の充実を図ってきたが、現状では、重度の障害等のために外出が著しく困難な障害児に発達支援を受ける機会が提供さ れていない。

○ このため、重度の障害等の状態にある障害児であって、障害児通所支援を利用するために外出することが著しく困難な障害児 に発達支援が提供できるよう、障害児の居宅を訪問して発達支援を行うサービスを新たに創設する(「居宅訪問型児童発達支 援」)。

23

保育所等訪問支援の支援対象の拡大

児童発達支援 センター等

保育所等訪問支援

保育所・幼稚園

小学校

放課後児童クラブ

訪問先

集団生活への 適応のための 支援

訪問対象 の拡大

乳児院 児童養護施設

改正後

○ 乳児院、児童養護施設に入所している障害児を対象者として追加

※現在の対象者は、以下の施設に通う障害児

・保育所、幼稚園、小学校 等

・その他児童が集団生活を営む施設として、地方自治体が認めるもの

(例:放課後児童クラブ)

対象者の拡大

○ 児童が集団生活を営む施設を訪問し、他の児童との集団生活へ の適応のための専門的な支援等を行う。

①障害児本人に対する支援(集団生活適応のための訓練等)

②訪問先施設のスタッフに対する支援(支援方法等の指導等)

支援内容

○ 乳児院や児童養護施設の入所者に占める障害児の割合は3割程度となっており、職員による支援に加えて、発達支援に関する 専門的な支援が求められている。(乳児院:28.2%、児童養護施設:28.5%/平成24年度)

○ このため、保育所等訪問支援の対象を乳児院や児童養護施設に入所している障害児に拡大し、障害児本人に対して他の児童 との集団生活への適応のための専門的な支援を行うとともに、当該施設の職員に対して障害児の特性に応じた支援内容や関わり 方についての助言等を行うことができることとする。

24

14

(15)

医療的ケアを要する障害児に対する支援

○ 医療技術の進歩等を背景として、NICU等に長期間入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引や経管 栄養などの医療的ケアが必要な障害児(医療的ケア児)が増加している。

○ このため、医療的ケア児が、地域において必要な支援を円滑に受けることができるよう、地方公共団体は保健、医療、福祉その 他の各関連分野の支援を行う機関との連絡調整を行うための体制の整備について必要な措置を講ずるよう努めることとする。

※ 施策例: 都道府県や市町村による関係機関の連携の場の設置、技術・知識の共有等を通じた医療・福祉等の連携体制の構築

連携 連携

(自立支援)協議会 子ども関係の専門部会等 自治体

担当課 264

1403

615 288

812 1230

2344

1735 2126

0 500 1000 1500 2000 2500

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 関係機関による連携イメージ図

相談支援事業所

児童発達支援

センター等 障害福祉サービス

事業所 特別支援学校

・訪問教育

・保健所

・保健センター

地域中核病院 地域小児科センター 小児科診療所

在宅療養支援診療所 訪問看護

ステーション

◆ 在宅人工呼吸指導管理料算定件数

(0~19歳)の推移

(件) 相談先

医療機関の職員(医師、看護師、MSW等) 692 77.4 訪問看護事業所等の職員(看護師等) 405 45.3 福祉サービス事業所等の職員 292 32.7 行政機関の職員(保健師等) 216 24.2 学校・保育所等の職員 317 35.5

知人・友人 412 46.1

患者団体・支援団体 46 5.1

その他 32 3.6

相談先がない・分からない 31 3.5 平成27年度厚生労働省社会・援護局委託事業「在宅医療 ケアが必要な子どもに関する調査」速報値

◆ 育児や療育、在宅での生活等の全般に 関する相談先

(N=797(複数回答)

出典:社会医療診療行為別調査

◆ 特別支援学校及び小中学校における 医療的ケアが必要な幼児児童生徒数

出典:⽂部科学省「特別⽀援学校等の医療的ケアに関する 調査結果」(※⼩中学校は平成24年度から調査)

5,901  7,306  7,774  976 

0 4,000 8,000 12,000

平成18年度 平成22年度 平成26年度 小中学校(通常の学級 及び特別支援学級)

特別支援学校

(人)

8,750

25

障害児のサービス提供体制の計画的な構築

【基本指針】

○ 厚生労働大臣は、障害児通所・入所支援、障害児相談支援の提供体制の整備や円滑な実施を確保するための基本的な 指針を定める。

【障害児福祉計画】

○ 市町村・都道府県は、基本指針に即して、障害児福祉計画を策定する。

(市町村障害児福祉計画)

・障害児通所支援や障害児相談支援の提供体制の確保に係る目標に関する事項

・各年度の自治体が指定する障害児通所支援や障害児相談支援の種類ごとの必要な量の見込み

(都道府県障害児福祉計画)

・障害児通所・入所支援、障害児相談支援の提供体制の確保に係る目標に関する事項

・都道府県が定める区域ごとに、当該区域における各年度の自治体が指定する障害児通所支援や障害児相談支援の種類 ごとの必要な量の見込み

・各年度の障害児入所施設の必要入所定員総数

※上記の基本指針、市町村障害児福祉計画、都道府県障害児福祉計画は、障害者総合支援法に基づく基本指針、市町村障害福祉計画、都道 府県障害福祉計画と一体のものとして策定することができる。

○ 放課後等デイサービス等の障害児通所支援や障害児入所支援については、都道府県障害児福祉計画の達成に支障を生 ずるおそれがあると認めるとき(計画に定めるサービスの必要な量に達している場合等)、都道府県は事業所等の指定をしな いことができる。

具体的内容

○ 児童福祉法に基づく障害児通所・入所支援などについて、サービスの提供体制を計画的に確保するため、都道府県及び市町 村において障害児福祉計画を策定する等の見直しを行う。

※ 現在、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスについては、サービスの提供体制を計画的に確保するため、都道府県及び市町村が障害福 祉計画を策定し、サービスの種類ごとの必要な量の見込みや提供体制の確保に係る目標等を策定。

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参照

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(単位:千円) 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 1,772 決算 2,509 2,286 1,891 1,755 事業費 予算 2,722 2,350 2,000. 1,772 決算

連結会計 △ 6,345 △  2,963 △ 1,310 7,930 724 普 通会計 △ 6,700 △  2,131 △ 3,526 6,334 △ 970. 基礎的財政収支

6 月、 月 、8 8月 月、 、1 10 0 月 月、 、1 1月 月及 及び び2 2月 月) )に に調 調査 査を を行 行い いま まし した た。 。. 森ヶ崎の鼻 1

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