抄
録
部分的鼓膜切除法 笹 木 實 耳鼻咽喉科.13巻11號745:頁(昭和15年11月) 鼓膜痂酵荊「ツ=ンテール」を浸したる孚米粒大の 小綿球を,.切除せんとする鼓膜の部分に3∼10分接鰯 せしめ,ルhツェ氏鼓膜切開刀にて小切開を加へ,小 .i球頭刀(著者考案)にて上下に延長切開し1切開創孔 開大し,石井式膜鼓「キューレッテ」にて切開創線を切 .除し,2∼3mmの二一を作る6「キューレッテ」使用に 際しては,切開縁を確實に咬記し,切創を漸次開大し 鼓膜を引きちぎらぬ様注意を要す。かくして,排膿充 分に行はれ速かに炎症を治癒せしめ,又必要に癒じ, .膿汁の直接吸引排除,鼓室内洗1條も可能となる。本法 .適癒は,患者の局所富田,杢身寄歌を掛評し決定すべ く,1’普蓮鼓膜切開にては,閉鎖し易く,排膿不充 分なる時02)一般釈態良好にて中耳炎初期の場合0 3)病弱なるため耳後部墾開が患者に打撃と思はるる 時。4>乳様部盤開術後外聴道よ董フの分泌止まず根治手術を思はしめる時95鼓膜窮魚子L豫に肉芽…甦
.し,穿孔閉鎖さる場合等に本法は効果的なり。回れ共 一般歌態悪く,頭蓋内合併症の疑ひある時は,本法を 試みる事なく、乳様部馨開術を行ふべきlt pO本法は 輩切開の鳥合と同様に永く穿孔を残す事なぐ閉鎖し, 聴力障碍を残さず。著者は「ムコPズス」測角炎,急. 性中耳炎,慢性中耳炎,急性中耳炎蕪乳嚇突起炎初期 患者,7歳よη73歳の男女11.名に本法を施行し, ・6∼16日にて治癒せしめ得たり。(二又抄) S掘fo皿a血iaの脊権管内注入による .耳性化膿性磯膜炎の泊療法に就て 今 井 龍 雄 耳鼻P因ロ彦ヒ科 13 巻 ユ1 號 767 頁 24歳男子0 15歳より左側慢性中耳炎あり,21歳 の時慢性眞珠腫性申耳炎と診闘されしil 7特別め丁田 無き爲め放置せyと。今同は感胃に罹患後,騰膜炎症 歌を呈し四時入院。 局所所見:左側鼓膜大部分訣損し,鼓室上方部に眞 麩腫存在す。孚L臓突起部塵痛を認め,雨側性特議性眼 球振盤あPo項張直(+), Kernig症駅(+)o.謄脊 髄液所見二墜40Q mm水柱,1國濁強く 耳onne−Appelt ,及びPandy反底陽性○即時Zaufal氏根治手術施行。術後,謄脊臆液20e.α探取し, LUsil 4 e.a.を脳春髄液 5 c.aと混和し,脊椎管内に注入せり。腿來毎日31目 問15・V30c.G採液し,液墜140 mm旧注になるに及び 申止せり。Lusilの注入は,強き璽力を用ひず,徐々 に注入するを原則とし1本捌に因る膀胱直腸障碍,横 晦性脊髄炎竿は,其の濃度の注意により避け得。本症 例後はLusi11筒を約13・c.αの生理的食盤水に溶解せ り。其他輸血100 g,5%葡萄糖皮下注射1下腹部亭 流螺旋療法,強飛剤,Hes・Lciramin.の注身寸等を行ひ, 12月15日一般釈態同復杢治退院せり。(二又抄) 異論症に及ぼす「コレステリン・の 影禦益がに血肝「コレステリン」「レ チチン」脂酸の消長に点て 太 田、清 一一