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目 次 第 1 章 序 論 背 景 と 目 的 事 前 調 査 仮 説 の 設 定... 5 第 2 章 研 究 方 法... 7 第 3 章 結 果 と 考 察 アンケート 調 査 結 果 の 概 要 仮 説

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平成25 年度 筑波大学 理工学群 社会工学類 卒業研究論文

長く好まれる日本のポピュラー音楽の要因

社会経済システム主専攻 学籍番号 201011261 内田智浩 指導教員 石井健一 准教授

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目次

1 章

序論 ... 3

1.1 背景と目的 ... 3

1.2 事前調査 ... 4

1.3 仮説の設定 ... 5

2 章

研究方法 ... 7

3 章

結果と考察 ... 8

3.1 アンケート調査結果の概要 ... 8

3.2 仮説 1 ... 9

3.3 仮説 2 ... 11

4 章

結論 ... 15

参考文献 ... 16

謝辞 ... 16

付録 ... 17

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第1章 序論

1.1 背景と目的

日本レコード協会による、音楽CD の邦楽部門の生産金額の推移によると、2000 年までは順調に伸びている のだがそれ以降は全体的には下降傾向にある。 図 1 音楽 CD の生産金額の推移(単位:百万円) この原因としては音楽CD のレンタル環境の充実、インターネットの普及により CD を買わなくても手軽に聞 く事が可能になった等がある。更にポータブル音楽プレイヤーの普及とともに徐々に音楽配信が流行りつつある。 その事もあってか、最近ではCD を購入してもらうために、アイドルと握手できる権利やポスター、ライブチ ケットの抽選券など購買意欲を刺激する何かしらの特典を付ける事が主流になってきている。

しかし、音楽を財とした先行研究Connolly and Kruger(2005)によると音楽の価値は音楽 CD の売上だけでは ない。文化、経済、政治などの社会を動かす力を持ち、色々な産業に影響力をもつとしている。

例えば、経済的要因として人気のある音楽を宣伝に使うことで話題になるケースや、BGM として流すことに よってお店自体のイメージアップや雰囲気の演出等に繋がるといわれている1。更に、ライブチケットやグッズ

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の売上はもちろん、楽曲に関連した商品の売上増加にも繋がる。文化的要因としては、オリンピックやW 杯等 大きいスポーツ大会のメインテーマになった曲はその年の代表曲として将来的に人々の記憶に残るだろう。これ 以外にも海外のアーティストをきっかけにしてその国に興味を持つ、これから発展して異文化交流にも繋がりう る。政治に強い関心を持つアーティストが作った曲をきっかけに政治に関心を持つ人が増える事や、今まで批判 されてこなかった問題点に気づき始める等の政治的要因もある。 以上のことから、音楽CD の売り上げを伸ばす以外にも音楽業界を発展させる方法はある。人の心に残る、長 い間多くの人々に好かれる様な楽曲を生み出す事には音楽業界にとってだけではなく、社会的に非常に大きな価 値があるといえるだろう、よって私はこの研究の目的を長く好まれる日本のポピュラー音楽の要因を調査すると いう事にした。

1.2 事前調査

事前調査として、立教大学生を対象としたアンケートを2013 年 6 月に行った。対象者は男性 49 人女性 29 人、 性別無回答10 人合計 88 人になった。アンケートは 2001 年~2005 年のオリコントップ 10 に入った合計 50 曲 の中から好きな曲を全て選択してもらうという内容である。 なぜ最近のオリコントップ10 に入った楽曲を対象にしなかったかというと、2001 年~2005 年というのはア ンケートの対象者が中学生~高校生の時期であり、この研究の目的である長く好かれる曲の要素を調査するとい う部分と合致するからである。 好まれる楽曲とそうでない楽曲とを比較するためにオリコンの毎年の上位1 位~10 位と下位 41 位~50 位を 抽出して合計20 曲について調査した。 分析するときの変数としてアーティストの体制と楽曲の要素としてタイアップの有無を設定し、以下の様に定 義した。下の定義のバンドとはボーカル以外の楽器として最低でもギター、ベース、ドラムが入っているグルー プ、または楽曲の事である。

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1.3 仮説の設定

1 位~10 位を上位、41 位~50 位を下位としてまとめた事前調査の結果を表 1.2 から表 1.4 にまとめた。これ らの表から仮説を設定する。 表1.1 変数の定義 定義 バンド 2人以上でバンドとして活動しているグループ (0=バンドでない、1=バンド) ユニット 2人組みでバンドとして活動していないグループ (0=ユニットでない、1=ユニット) ソロ 1人で活動しているアーティスト (0=ソロでない、1=ソロ) アイドル アイドルとして特定の事務所、プロデューサーが売り出している (0=アイドルでない、1=アイドル) 俳優・女優 ドラマや映画のキャラクター名義で活動していて、俳優業も行っている アーティスト (0=俳優・女優でない、1=俳優・女優) CM関連 その楽曲がテレビで流れるコマーシャルで使われたか (0=CM関連でない、1=CM関連) 主題歌 その楽曲が映画、ドラマ、ゲームの主題歌として使用されたか (0=主題歌でない、1=主題歌) バラエティ番組 その楽曲がバラエティ番組の挿入歌として使用されたか (0=バラエティ番組でない、1=バラエティ番組) 企画 テレビ番組の企画等による一般人からの公募によって誕生した、又は バラエティ番組のキャラクターや企画の一環として誕生したアーティスト (0=企画でない、1=企画) その他 上記に当てはまらないタイアップで使用されたか (0=その他でない、1=その他) 無し タイアップに使用されなかった楽曲 (0=無しでない、1=無し) バンド ユニット ソロ アイドル 俳優・女優 上位 25% 10% 5% 5% 5% 下位 20% 0% 30% 0% 0% 表1.2 事前調査の結果(アーティストの体制) 男性 女性 男女 上位 40% 0% 10% 下位 25% 20% 5% 表1.3 事前調査の結果(アーティストの性別)

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表1.2 からソロで活動しているアーティストが下位に多く 2 人以上のグループで構成されているアーティスト が上位に多い事がわかった。 表1.3 からは上位に男性アーティスト、下位に女性アーティストが多い事がわかった。 また、表1.4 からは上位には主題歌となった楽曲が多く含まれている事がわかった。 以上のことから長く好まれる曲の傾向として以下の2 つの仮説を設定した。  仮説 1「タイアップで主題歌となった曲は好まれる」  仮説 2「ユニットやバンドのように複数人で活動しているアーティスト、男性のアーティストは好まれる」 表1.4 事前調査の結果(タイアップ) CM関連 主題歌 バラエティ番組 企画 その他 無し 上位 8% 24% 4% 4% 8% 0% 下位 24% 12% 4% 0% 4% 8%

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第2章 研究方法

事前調査から立てた仮説の検証のために、2013 年 11 月にアンケート用紙による量的調査を行った。どの様な きっかけ、要素から曲を好きになるかを調査するために新たに好きな曲及びそのアーティストその曲を好きにな ったきっかけ、曲調と歌詞どちらの方が好きかの項目を設けた。好きになった曲及びそのアーティストについて は自由形式で記入してもらった。 男性71 人、女性 19 人、性別無回答 1 人の合計 91 人の筑波大生に協力してもらった。事前調査よりも幅広い 楽曲を扱うために2001~2010 年と対象となる曲の範囲を広げた。これは対象者が中学生~大学 1 年生の時期に あたる。変数としてアーティストの形態と楽曲の要素として主題歌、タイアップの有無を表2.1 のように定義し た。事前調査と同様にバンドとはボーカル以外の楽器として最低でもギター、ベース、ドラムが入っているグル ープ、または楽曲の事である。 表2.1 変数の定義 定義 得票数 Q1によって回答を得た数 アイドル アイドルとして特定の事務所、プロデューサーが売り出している (0=アイドルでない、1=アイドル) 企画 テレビ番組の企画等による一般人からの公募によって誕生した、又は バラエティ番組のキャラクターや企画の一環として誕生したアーティスト (0=企画でない、1=企画) ユニット 2人組みでバンドとして活動していないグループ (0=ユニットでない、1=ユニット) ソロ 1人で活動しているアーティスト (0=ソロでない、1=ソロ) バンド 2人以上でバンドとして活動しているグループ (0=バンドでない、1=バンド) ボーカルグループ 3人以上で全員がボーカルのグループ (0=ボーカルグループでない、1=ボーカルグループ) 男性 構成メンバー、主なメンバーが男性であるアーティスト (0=男性でない(女性)、1=男性) 主題歌 その楽曲が映画、ドラマ、ゲームの主題歌として使用されたか (0=主題歌でない、1=主題歌) 主題歌以外のタイアップ その楽曲が主題歌以外のタイアップで使用されたか (0=主題歌以外のタイアップでない、1=主題歌以外のタイアップ) 年度 その楽曲がオリコンのランキングに入った年 (1=2001年、2=2002年、3=2003年、4=2004年、5=2005年、6=2006年、 7=2007年、8=2008年、9=2009年、10=2010年) 当時の順位 その楽曲がオリコンのランキングに入った時の順位 (1=1位、2=2位、3=3位、4=4位、5=5位、6=6位、7=7位、8=8位、9=9位、 10=10位)

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第3章 結果と考察

3.1 アンケート調査結果の概要

アンケート調査の記述統計の結果は表3.1 のようになった。

得票数上位の楽曲とアーティストは、1 位「アゲハ蝶/ポルノグラフィティ」で 55 票、2 位「カルマ/BUMP OF CHICKEN」で 54 票、3 位「粉雪/レミオロメン」で 48 票となった。4 位は「明日への扉/I Wish」と

「Sign/Mr.Children」で 46 票だった。

また、下位の楽曲とアーティストは、49 位が「愛のままで・・・/秋元順子」と「Way of Difference/GLAY」 で2 票、46 位は「DON’T U EVER STOP/KAT-TUN」と「関風ファイティング/関ジャニ∞」と「evolution/浜 崎あゆみ」で3 票となった。44 位は「Dear Snow/嵐」と「Mickey/Gorie with Jasmin & Joann」で 4 票とな った。 なお、詳しい結果は付録を参照されたい。 表3.1 変数の記述統計の結果 平均値 標準偏差 得票数 23.56 15.128 男性得票者からの得票数 19.34 13.072 女性回答者からの得票数 3.92 2.498 アイドル 0.30 0.463 企画 0.10 0.303 ユニット 0.10 0.303 ソロ 0.36 0.485 バンド 0.26 0.443 ボーカルグループ 0.30 0.463 男性 0.62 0.490 主題歌 0.50 0.505 主題歌以外のタイアップ 0.32 0.471 年度 4.78 2.735 当時の順位 5.48 3.072 N=50

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3.2 仮説 1

「タイアップで主題歌となった曲は好まれる」に関して 主題歌、主題歌以外のタイアップの2 変数に関してグループ間の平均値と差を検定した。その結果が表 3.2 と なった。 主題歌かどうかと主題歌以外にタイアップがあるかどうかについてはそれぞれのグループの間に有意な差は みられなかった。 有意な結果が得られなかった理由として主題歌でない楽曲でも強いメッセージ性を持っているものや独特な 曲調のものは存在する事と、やはりオリコンチャートに入った年から時間がたっている事からドラマや映画、タ イアップ等の影響は薄れている事の2 点が考えられる。 ここでアンケートの曲を好きになったきっかけ(Q4)に関する回答について階層型のクラスター分析をした。グ ループ間平均連結法を手法として、平方ユークリッド距離を測定の間隔に利用した。その結果「好きなドラマの 挿入歌だから」、「好きなゲームの挿入歌だから」、「好きな映画の挿入歌だから」、「好きなアニメの挿入歌だから」、 「好きなドラマの主題歌だから」に関して類似性がみられた。同様に「好きなアニメの挿入歌だから」、「好きなゲ ームの主題歌だから」、「好きな映画の主題歌だから」に関しても類似性がみられた。「思い出の曲だから」、「覚 えやすいから」、「カラオケでよく歌うから」、「演奏が好きだから」に関しては特に強い類似性のあるグループを 作っていなかった。 前者の類似したグループに関してはドラマのみ主題歌である事がきっかけとなっているが他にも映画、アニメ、 ゲームにも関心がある事から流行に敏感、またはいろいろな事に興味を持つ積極的な人物だと考えられる。 後者のグループに関してはゲームと映画の主題歌をきっかけとし、あとはアニメの挿入歌をきっかけとしてい る。ゲームや映画に関しては購入や視聴するのに金銭的負担が掛かる。また、21 時~22 時に多く放映している ドラマと違ってアニメの放映時間は深夜、土日の早朝に多く、ドラマのように夕食のついでの視聴や家族団欒の 時に見るといった事は不可能となっている。アニメを見るためには、そのために夜更かしするか早起きをしなけ ればならない。以上の事からこのグループの人物は前者のグループとは対照的に流行というよりは特定の事象に 敏感であり、そのためには投資を惜しまない傾向があると考えられる。 表3.2 得票数と主題歌、タイアップによる差の検定 平均値 標準偏差 グループ間の差の検定 主題歌 26.16 15.206 主題歌でない 20.96 14.898 F値=1.492 p=0.228 主題歌以外のタイアップ 24.19 14.833 タイアップなし 23.26 15.477 F値=0.040 p=0.843 N=50

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3.3 仮説 2

「ユニットやバンドのように複数人で活動しているアーティスト、男性のアーティストは好まれる」に関して ソロ、ユニット、バンド、ボーカルグループ、男性の5 つの変数に関してグループ間の平均値と差を検定した。 その結果が表3.3 となった。 バンドであるか否かと男性であるか否かの2 つの変数に関しては得票数に有意な差があるといえる事がわか った。 また、得票数を従属変数、企画、ユニット、バンド、ボーカルグループ、男性、主題歌、年度、当時の順位を 独立変数として強制投入法による重回帰分析を行った結果、表3.4 の結果となった。 表3.3 アーティストの体制による得票数の差の検定 平均値 標準偏差 グループ間の差の検定 ソロ 19.11 11.478 ソロでない 26.06 16.479 F値=2.507 p=0.120 ユニット 25.20 14.342 ユニットでない 23.38 15.357 F値=0.064 p=0.801 バンド 34.62 18.030 バンドでない 19.68 11.979 F値=11.367 p=0.001 ボーカルグループ 19.47 12.392 ボーカルグループでない 25.31 16.001 F値=1.588 p=0.214 男性 27.84 15.574 男性でない(女性) 16.58 11.654 F値=7.375 p=0.009 N=50 表3.4 回帰分析の結果 係数 t値 有意確率 許容度 VIF 定数項 20.918 3.139 0.003 企画 -6.262 -0.885 0.381 0.828 1.208 ユニット 5.075 0.677 0.502 0.738 1.356 バンド 10.555 1.741 0.089 0.528 1.896 ボーカルグループ -2.717 -0.469 0.642 0.529 1.892 男性 7.318 1.476 0.147 0.644 1.552 主題歌 2.957 0.708 0.483 0.856 1.168 年度 0.201 0.230 0.819 0.665 1.503 当時の順位 -1.122 -1.672 0.102 0.896 1.116 N=50 調整済決定係数=0.185 F値=2.394 p=0.032

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モデル全体としては有意だかあてはまりはよくない結果となった。しかし、推定された係数に注目するとバン ドのみが、10%水準で有意な傾向がみられたのでバンドと得票数に関しては正の相関があるといえる。 以上の事からアーティストの体制がユニットのグループについての仮説は棄却されるが、アーティストの体制 がバンド、男性のグループは好まれるという仮説は正しいといえるだろう。 アーティストの体制としてバンドが好まれる背景については若者がバンドやロック音楽に触れる機会が増え てきた事と、バンドとそれ以外とでは曲を作る際に重視する点の違いがあるだろう。

バンドやロック音楽に触れる機会が増えた要因としてROCK IN JAPAN FESTIVAL や RISING SUN ROCK FESTIVAL の様な大規模なロックフェスティバルがメジャーなものなってきた事や BECK、リンダ リンダ リ ンダ、けいおん等バンドを題材とした映画やアニメの影響などがあると考えられる。 バンドとそれ以外で曲を作る際の違いに関しては、ソロやユニット、ボーカルグループの様な体制のアーティ ストの場合、グループの顔であるボーカルを前面に押し出した、歌詞やボーカルの声の質を重視した曲作りにな るだろう。しかしバンド体制のアーティストの場合、ギター、ベース、ドラム等のボーカル意外もグループを特 徴付ける要素となり得るので曲調や演奏面を重視した曲作りとなるだろう。曲を好きになったきっかけ(Q4)と歌 詞と曲調どちらを気に入るか(Q5)の項目を集計してみたところ表 3.6 と表 3.7 の結果となり、きっかけについて は演奏が好きだからという理由が51 票で 1 番だった。歌詞と曲調についてはどちらかというと曲調が気に入っ ているが27 票で、曲調が気に入っているが 26 票とどちらも高い票数となった。以上の事からバンド体制のア ーティストはグループ毎に演奏面での特徴が顕著にみられ、それがバンド体制のアーティスト、楽曲が人気とな る理由になったと考えられる。 男性アーティストが人気な理由については今回のアンケートでは男性回答者が71 人に対し女性回答者が 19 人と少なかった事が原因となるだろう。男性回答者からの得票数を従属変数に設定した回帰分析と女性回答者か らの得票数を従属変数に設定した回帰分析の結果をそれぞれ表3.8 と表 3.9 にまとめた。 「男性」の回帰係数に注目すると男性回答者では正だが、女性回答者は負となっている。つまり男性アーティス トが人気だというよりは男性は男性アーティスト、女性は女性アーティストを好む傾向にあり、回答者に男性が 多かったため全体としては男性の結果に偏ってしまったと考えられる。 表3.5 男性とソロ、バンドの相関分析の結果 相関係数 有意確率 ソロ -0.443 0.001

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表3.6 曲を好きになったきっかけ 得票数 好きな映画の主題歌だったから 3 好きなドラマの主題歌だったから 1 好きなアニメの主題歌だったから 5 好きなゲームの主題歌だったから 2 好きな映画の挿入歌だったから 0 好きなドラマの挿入歌だったから 0 好きなアニメの挿入歌だったから 1 好きなゲームの挿入歌だったから 0 好きな商品のCMソングだから 3 カラオケでよく歌うから 22 思い出の曲だから 15 覚えやすいから 20 演奏が好きだから 51 表3.7 歌詞と曲調どちらを重視するか 得票数 歌詞が気に入っている 15 どちらかというと歌詞が気に入っている 18 どちらかというと曲調が気に入っている 27 曲調が気に入っている 26 表3.8 男性回答者からの得票数を従属変数に設定した回帰分析の結果 係数 t値 有意確率 許容度 VIF 定数項 16.672 2.977 0.005 企画 -5.233 -0.880 0.384 0.828 1.208 ユニット 4.238 0.673 0.505 0.738 1.356 バンド 8.758 1.719 0.093 0.528 1.896 ボーカルグループ -2.813 -0.577 0.567 0.529 1.892 男性 7.703 1.849 0.072 0.644 1.552 主題歌 2.499 0.712 0.480 0.856 1.168 年度 0.195 0.265 0.792 0.665 1.503 当時の順位 -1.026 -1.819 0.076 0.896 1.116 N=50 調整済決定係数=0.229 F値=2.820 p=0.014

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表3.9 女性回答者からの得票数を従属変数に設定した回帰分析の結果 係数 t値 有意確率 許容度 VIF 定数項 3.544 2.846 0.007 企画 -0.927 -0.701 0.487 0.828 1.208 ユニット 0.711 0.508 0.614 0.738 1.356 バンド 1.819 1.606 0.116 0.528 1.896 ボーカルグループ 0.029 0.027 0.979 0.529 1.892 男性 -0.248 -0.267 0.791 0.644 1.552 主題歌 0.424 0.544 0.590 0.856 1.168 年度 0.053 0.323 0.749 0.665 1.503 当時の順位 -0.072 -0.574 0.569 0.896 1.116 N=50 調整済決定係数=-0.044 F値=0.743 p=0.654

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第4章 結論

本研究の目的は長く好まれる日本のポピュラー音楽の要因を探る事であり、音楽には音楽CD の売上として意 外にも価値をもっているという事を前提に行われた。 この目的のために事前調査の結果から2 つの仮説を設定した。 仮説1 のタイアップで主題歌となった曲は好まれるという仮説は棄却された。この理由としては主題歌になっ ていなくても強いメッセージ性やイメージを持った楽曲や独特な曲調の楽曲はたくさんある事と、発売されてか ら時間が経っているのでドラマや映画、その他タイアップの影響は薄れているのでないかという事の2 点だと考 えた。また、楽曲を好きになるきっかけについてクラスター分析をした結果、流行に敏感で色々な事に興味を持 つ積極的なグループと特定の事象に敏感で好きなものへの投資に関して積極的なグループの2 つに分かれた。 仮説2 のユニットやバンドのように複数人で活動しているアーティスト、男性のアーティストは好まれるとい う仮説はバンド体制のアーティストは好まれるという事がわかったが、他の要素については有意な結果が得られ なかった。 バンド体制のアーティストが好まれる要因についてはロックフェスティバルが浸透してきた事やバンドを題 材にした作品の影響が考えられる。また、演奏をきっかけとして楽曲を気に入る人が多い事もバンドが好まれる 理由になるだろう。また、男性回答者と女性回答者を分けて分析した結果、男性回答者は男性アーティスト、女 性回答者は女性アーティストを好む傾向にある事がわかった。 この研究ではアーティストの体制やタイアップを主要因として考えたのだが、歌詞や曲調、プロデューサー等 の楽曲自体の性質も好みに影響を与えていると考えられるので、この点は今後の課題としたい。 アンケートに関しては今回男性回答者に比べて女性回答者が少なく、男性回答者に非常に偏った結果となって しまったので、この点に関しても今後の課題としたい。

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参考文献

 Marie Connolly Alan B.Kruger (2005)「Rockonomics:The Economics of popular music」  一般社団法人日本レコード協会 http://www.riaj.or.jp/data/money/ (2014/1/21 アクセス)  BGM の心理学 http://www.otokan.com/musicpsychology/b-01.html (2014/1/21 アクセス)  紅白歌合戦ヒストリー http://www1.nhk.or.jp/kouhaku/history/index.html (2014/1/21 アクセス)  ORICON STYLE http://www.oricon.co.jp/rank/d/ (2014/1/21 アクセス)  オリコンチャートデータベース http://www.geocities.jp/ori93_05/index.html (2014/1/21 アクセス)

謝辞

卒業論文の執筆に関して、ご指導を引き受けてくださり、丁寧にご指導してくださった石井健一先生に心より 感謝申し上げます。またアンケートに協力していただいた友人の皆様にもこの場をお借りして御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

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付録①:事前アンケート調査用紙

音楽についてのアンケート

 まずあなたの性別を教えて下さい。 男・女

 以下の中からあなたが好きな曲全てにチェックしてください。

✓ 曲、タ イ ト ル名 (ア ー テ ィ ス ト ) ✓ 曲、タ イ ト ル名 (ア ー テ ィ ス ト ) O CE A N (B 'z ) 桜( 河口 恭吾 ) P IE CE S O F A D R E A M (CH E M IS T R Y ) 白い 恋人 達( 桑田 佳祐 ) L ife g o e s o n (D ra go n A sh ) 波乗 り ジ ョ ニ ー (桑田 佳祐 ) W ay o f D iff e re n c e (G L A Y ) さ く ら (ケツ メ イ シ ) S CR E A M (G L A Y × E X IL E ) 涙の 海で 抱か れた い ~S E A O F L O V E ~( サザ ンオー ルス タ ー ズ ) M ic ke y( G o rie w ith J as mi n & J o an ) 君こそ ス タ ー だ / 風に 消え た ジ ュ リ ア (サザ ンオー ルス タ ー ズ ) 明日 への 扉( I W iS H ) かた ちあ るも の( 柴咲 コウ ) ボ ク の背 中に は羽 があ る( Ki n Ki Ki ds ) 青春 ア ミー ゴ (修二 と 彰) A n n iv e rs ar y( Ki n Ki Ki ds ) 愛の 歌~ ピク ミンの テ ー マ ~( ス ト ロベ リ ー ・ フ ラ ワ ー ) 四次 元 F o u r D ime n sio n s( M r.Ch ild re n ) フ ァ ンタ ス テ ィ ポ (ト ラ ジ ・ ハイ ジ ) H E R O (M r.Ch ild re n ) ワ ダ ツミの 木( 元ちと せ) 掌/ く るみ( M r.Ch ild re n ) V o ya ge (浜崎 あ ゆ み) S ig h n (M r.Ch ild re n ) e vo lu tio n (浜崎 あ ゆ み) G L A M O R O U S S KY (N A N A s ta rri n g M IKA N A KA S H IM A ) & (浜崎 あ ゆ み) * ~ア ス タ リ ス ク ~( O R A N G E R A N G E ) H (浜崎 あ ゆ み) ロコロ ー シ ョ ン( O R A N G E R A N G E ) M (浜崎 あ ゆ み) 花( O R A N G E R A N G E ) 大き な 古時 計( 平井 堅) ラ ヴ ・ パレ ー ド 瞳を と じ て (平井 堅) 月の し ず く (R U I) J u pit e r(平原 綾香 ) 世界 に 一つ だ け の花 (S M A P ) 虹/ ひ ま わり / そ れが す べて さ (福山 雅治 ) S A KU R A ド ロップ ス (宇多 田ヒ カ ル) ア ゲ ハ蝶 (ポ ルノ グ ラ フ ィ テ ィ ) 光( 宇多 田ヒ カ ル) L ife time R e sp e c t(三木 道三 ) tra ve lin g( 宇多 田ヒ カ ル) 恋愛 レ ボ リ ュ ー シ ョ ン2 1 (モ ー ニ ング 娘。) Ca n Y o u Ke e p A S e c re t? (宇多 田ヒ カ ル) さ く ら (独唱 )(森山 直太 朗) CO L O R S (宇多 田ヒ カ ル) 大切 な も の( ロー ド オブ メ ジ ャ ー ) この中 に ひ と つ も 好き な 曲は な い

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付録②:本研究アンケート用紙

音楽についてのアンケート

社会工学類4年 内田智浩

uchida00@sk.tsukuba.ac.jp

 卒業研究の一環として音楽に関するアンケート調査を実施しています。回答は任意ですが、ご

協力いただけると大変ありがたいです。

 調査結果につきましては卒業研究以外の目的で使用することは一切ございません。

 このアンケートの回答欄は裏面にもございますのでご留意くださいませ。

Q1. あなたの性別を教えてください 男・女

Q2. 以下の中からあなたが好きな曲すべてにチェックしてください

✔ 曲(アーティスト) ✔ 曲(アーティスト) 明日への扉 (I WiSH) かたちあるもの (柴咲コウ) そばにいるね (青山テルマ feat.Soul Ja) 青春アミーゴ (修二と彰) 愛のままで… (秋元順子) 羞恥心 (羞恥心) 千の風になって (秋山雅史) 純恋歌 (湘南乃風)

Dear Snow (嵐) 世界に一つだけの花 (SMAP)

Monster (嵐) Life goes on (Dragon Ash)

truth (嵐) ファンタスティポ (トラジ・ハイジ )

COLORS (宇多田ヒカル) GLAMOROUS SKY (NANA with MIKA NAKASHIMA)

SAKURAドロップス (宇多田ヒカル) weeeek (NEWS)

光 (宇多田ヒカル ) evolution (浜崎あゆみ)

ヘビーローテーション (AKB48) M (浜崎あゆみ)

Beginner (AKB48) カルマ (BUMP OF CHICKEN)

ラヴ・パレード (ORANGE RANGE) OCEAN (B'z)

花 (ORANGE RANGE) 大きな古時計 (平井堅)

DON'T U EVER STOP (KAT-TUN) 瞳をとじて (平井堅)

Real Face (KAT-TUN) Jupiter (平原綾香)

関風ファイティング (関ジャニ∞) 虹 (福山雅治)

Anniversary (KinKi Kids) アゲハ蝶 (ポルノグラフィティ)

ボクの背中には羽根がある (KinKi Kids) Lifetime Respect (三木道三)

Way of Difference (GLAY) HANABI (Mr.Children)

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Q3. 邦楽(歌謡曲、j-pop、j-rock、etc…)の中で、あなたが今思いつく一番好きな曲とそのアーティ

スト名を教えてください

Q4. Q3で回答した曲を好きになったきっかけについて、以下の中から当てはまるものすべてにチ

ェックしてください

Q5. Q3で回答した曲は歌詞と曲調について下の選択肢の中から一つお答えください

アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。

好きな曲 アーティスト 1.好きな映画の主題歌だから 2.好きなドラマの主題歌だから 3.好きなアニメの主題歌だから 4.好きなゲームの主題歌だから 5.好きな映画の挿入歌だから 6.好きなドラマの挿入歌だから 7.好きなアニメの挿入歌だから 8.好きなゲームの挿入歌だから 9.好きな商品のCMソングだから 10.カラオケでよく歌うから 11.思い出の曲だから 12.覚えやすいから 13.演奏が好きだから 14.その他(       ) 歌詞が気に入っている どちらかというと歌詞が気に入ってる どちらかというと曲調が気に入ってる 曲調が気に入っている

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付録③:アンケートの結果

 事前研究の結果

順位 曲名 得票数 性別 ア ー テ ィス ト形態 年代 順位 タ イ ア ップ Ama zo nの値 段 そ の他 1 ア ゲ ハ蝶 48 M 3人組 (バンド ) 2001 10 化粧品 ¥1 ,12 4 夏 2 Sig n 34 M バンド 2004 2 ド ラ マ ¥7 84 ド ラ マ 描き お ろ し  ロン グ ヒ ット 2 花 34 M バンド 2004 4 映画 ¥6 30 カ ラ オケチ ャ ー ト通算 43 週1 位 4 愛の う た 31 WM 2人組 ユ ニ ット 2002 8 ゲーム ¥4 ,95 0 ピク ミンの テ ー マ 曲 5 明日への扉 30 WM 2人組 ユ ニ ット 2003 6 バラ エ テ ィ ¥1 ,20 1 あ い のり 主題 歌 デ ビュ ー 曲 カ ノ ン進行 5 * 30 M バンド 2005 4 ア ニ メ ¥1 00 特に な し 5 大切 な も の 30 M バンド 2003 10 バラ エ テ ィ企画 で 誕生 ¥5 0 イ ンデ ィー ズ レ ー ベ ル 8 波乗 り ジョ ニー 29 M ソロ 2001 4 コー ラ ¥7 75 夏 8 青春 アミ ーコ ゙ 29 M ア イ ド ル キ ャ ラ ク タ ー 2005 1 ド ラ マ  甲子 園入 場行 進曲 ¥8 37 80 年台 ア イ ド ルソ ング を 彷彿 10 虹 28 M 俳優 2003 2 ド ラ マ ¥7 60 夏 11 掌 27 M バンド 2004 5 -¥6 59 くるみは携 帯電 話の CM 11 ロコロ ー シ ョン 27 M バンド 2004 7 飲料水 ¥2 86 夏 盗 作騒 動 11 瞳を と じ て 27 M ソロ 2004 1 映画 ¥8 70 映画 を 意識 し て 作っ た 11 恋愛 レウ ゙ォリ ュー ショ ン 27 W ア イ ド ル 2001 5 サル テ ィンバンコ  日清  e tc ¥6 10 デ ィス コテ ィック 11 さ くら (独唱 ) 27 M ソロ 2003 4 ド キ ュ メ ンタ リ ー 番組 ¥9 50 卒業 ソ ング 16 HE RO 26 M バンド 2003 9 携帯電話 ¥6 65 ロン グ ヒ ット  P Vが話 題 16 世界 に 一つ だ け の花 26 M ア イ ド ル 2003 1 ド ラ マ ¥9 00 20 00 年台 ポ ピュ ラ ー 音楽 の代 表曲  流行 語 16 Ca nY ou Ke ep AS ec re t 26 W ソロ 2001 1 ド ラ マ ¥6 19 ? 19 白い 恋人 達 24 M ソロ 2001 6 コー ラ ¥1 ,08 8 冬 20 O CE AN 23 M バンド 2005 7 ド ラ マ  サッ カ ー 応援 ソ ング ¥1 ,00 0 ド ラ マ 描き お ろ し 曲 20 かた ちあ るも の 23 W 女優 2004 6 ド ラ マ ¥9 ,80 0 ロン グ ヒ ット  せか ちゅ う ド ラ マ 版主 題歌 20 Ju pite r 23 W ソロ 2004 3 ド ラ マ  バラ エ テ ィ CM  e tc ¥9 11 デ ビュ ー 曲 ク ラ シ ック のカ バー  壮大 23 GL AM O RO US S KY 22 W キ ャ ラ ク タ ー 2005 10 映画 ¥9 80 HY DE プ ロデ ュ ー ス 23 さ くら 22 M グ ルー プ 2005 2 当初 無し  様々 な CM ¥1 ,74 0 桜ソ ング  失恋 ソ ング 25 ボ ク の背 中に は羽 があ る 20 M ア イ ド ル 2001 8 ド ラ マ ¥4 55 異国 情緒 漂う 哀愁

(21)

26 tra ve lin g 19 W ソロ 2002 2 携帯電話 ¥8 60 PV が話 題 27 M 18 W ソロ 2001 2 携帯電話 ¥8 07 ? 28 ラ ヴ パレ ー ド 17 M バンド 2005 8 映画 ¥1 映画 描き お ろ し 28 月の し ず く 17 W キ ャ ラ ク タ ー 2003 5 映画 ¥2 ,20 0 映画 の役 と し て 歌唱 30 SCR EA M 16 M バンド ×ダ ンス グ ルー プ 2005 5 バラ エ テ ィ ¥7 00 GL AY と EX ILE のコラ ボ で 話題 30 SA KU RA ドロ ッフ ゚ス 16 W ソロ 2002 6 ド ラ マ ¥2 94 サク マ ド ロップ ス と かけ て る 30 CO LO RS 16 W ソロ 2003 3 自動車 ¥9 50 特に な し 30 Vo ya ge 16 W ソロ 2002 9 ド ラ マ ¥5 90 特に な し 34 光 15 W ソロ 2002 10 ゲーム ¥1 ,04 9 キ ング ダ ム ハー ツシ リ ー ズ 主題 歌 35 PIE CE S 14 M 2人組 2001 3 バラ エ テ ィ ¥1 00 デ ビュ ー 曲 36 君こそ ス タ ー だ 13 MW バンド 2004 8 甲子園入場行進曲  自動車 ¥6 69 オリ ンピ ック の非 公式 応援 ソ ング 36 ファ ンタ ステ ィホ ゚ 13 M ア イ ド ル キ ャ ラ ク タ ー 2005 9 映画 ¥4 59 70 ~8 0年台 デ ィス コを イ メ ー ジ 36 大き な 古時 計 13 M ソロ 2002 7 みん な のう た ¥8 67 ポ ピュ ラ ー ・ソ ング のカ バー 39 M ick ey 10 M キ ャ ラ ク タ ー 2004 10 バラ エ テ ィ番組 のキ ャ ラ ク タ ー の歌 ¥6 00 ポ ピュ ラ ー ・ソ ング のカ バー 39 An niv ers ary 10 M ア イ ド ル 2005 6 -¥5 25 ラ ブ ソ ング 41 涙の 海で 抱か れた い 9 MW バンド 2003 7 ド ラ マ ¥1 ,21 2 ド ラ マ で はサ ザンの曲 が多 用さ れて る 41 ev olu tio n 9 W ソロ 2001 7 化粧 品 へ ルタ ー ス ケルタ ー (2 01 2) ¥6 60 -43 桜 8 M ソロ 2004 9 CM ¥1 39 カ バー 曲多 数 桜 ソ ング  ロン グ ヒ ット 44 ワタ ゙ツ ミの木 7 W ソロ 2002 3 -¥4 00 デ ビュ ー 曲 ロング ヒ ット 45 W ay O fD iffe re nc e 6 M バンド 2002 5 バラ エ テ ィ ¥5 80 ラ ブ ソ ング  初動 売上 40 万枚 超 45 四次元 6 M バンド 2005 3 飲料 水 日 清 映 画 子 供向 け 番組 ¥7 93 未来 、a nd I lo ve yo u、ラ ンニ ング ハイ 等 47 Lif eG oe sO n 5 M バンド 2002 4 携帯電話 ¥1 ,05 0 盗作騒動 47 Lif etime Re sp ec t 5 M ソロ 2001 9 -¥9 91 一発 屋 レ ゲ エ 49 H 3 W ソロ 2002 1 野球中継 ¥1 00 3v er.発売 50 & 2 W ソロ 2003 8 化粧品 ¥3 20 特に な し

(22)

 本研究でのアンケートの結果

順位 曲名

票数 順位 曲名

票数

1位

アゲハ蝶

55 26位 恋愛レボリューション21

20

2位

カルマ

54 27位 Beginner

19

3位

粉雪

48 27位 ボクの背中には羽根がある

19

4位

明日への扉

46 29位 そばにいるね

18

4位

Sign

46 29位 Lifetime Respect

18

6位

OCEAN

43 31位 Monster

17

6位

HANABI

43 32位 COLORS

14

8位

ヘビーローテーション

40 32位 ファンタスティポ

14

9位

39 34位 Anniversary

13

9位

瞳を閉じて

39 34位 純恋歌

13

9位

大切なもの

39 34位 GLAMOROUS SKY

13

12位 波乗りジョニー

38 37位 光

12

13位 世界に一つだけの花

37 38位 truth

11

14位 ラブパレード

36 38位 M

11

15位 青春アミーゴ

34 40位 Life Goes On

10

16位 虹

31 41位 SAKURAドロップス

9

16位 掌

31 41位 羞恥心

9

18位 Real Face

30 43位 Mickey

5

18位 明日晴れるかな

30 44位 Dear Snow

4

18位 大きな古時計

30 44位 涙の海で抱かれたい

4

21位 さくら

27 46位 DON'T U EVER STOP

3

22位 かたちあるもの

25 46位 関風ファイティング

3

22位 Weeeeek

25 46位 evolution

3

22位 Jupiter

25 49位 愛のままで…

2

(23)

得票数 主題歌 主題 歌以 外の タ イ ア ップ ア イ ド ル 企画 ユ ニ ット ソロ バンド ボ ー カ ルグ ルー プ 男性 年度 当時の順位 T F4 F5 G1 G2 G3 G4 G5 G6 G7 P1 P2 明日への扉 S1 46 1 0 0 0 1 0 0 0 0 3 6 そ ばに い るね S2 18 0 1 0 0 0 1 0 0 0 8 7 愛の ま ま で ... S3 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 9 4 千の 風に な っ て S4 21 1 0 0 0 0 1 0 0 0 7 1 D e ar S n o w S5 4 1 0 1 0 0 0 0 1 0 10 9 M o n st e r S6 17 1 0 1 0 0 0 0 1 0 10 4 tr u th S7 11 1 0 1 0 0 0 0 1 0 8 1 CO L O R S S8 14 0 1 0 0 0 1 0 0 0 3 3 S A KU R A ド S9 9 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 6 光 S 1 0 12 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 10 ヘ ビー ロー テ ー シ ョ ン S 1 1 40 0 1 1 0 0 0 0 1 0 10 2 B e gin n e r S 1 2 19 0 1 1 0 0 0 0 1 0 10 1 ラ ブ パレ ー ド S 1 3 36 1 0 0 0 0 0 1 0 1 5 8 花 S 1 4 39 1 0 0 0 0 0 1 0 1 4 4 D o n 't U E V E R S T O P S 1 5 3 0 0 1 0 0 0 0 1 1 8 8 R e al F ac e S 1 6 30 0 0 1 0 0 0 0 1 1 6 1 関風 フ ァ イ テ ィ ング S 1 7 3 0 0 1 0 0 0 0 1 1 7 9 A n n iv e rs ar y S 1 8 13 0 0 1 0 1 0 0 0 1 5 6 ボ ク の背 中に は羽 根が あ る S 1 9 19 1 0 1 0 1 0 0 0 1 1 8 W ay o f D iff e re n c e S 2 0 2 1 0 0 0 0 0 1 0 1 2 5 波乗 り ジ ョ ニ ー S 2 1 38 0 1 0 0 0 1 0 0 1 1 4 明日 晴れ るかな S 2 2 30 1 0 0 0 0 1 0 0 1 7 7 さ く ら S 2 3 27 0 1 0 0 0 0 0 1 1 5 2 M ic ke y S 2 4 5 0 1 0 1 0 0 0 0 1 4 10 涙の 海で 抱か れた い S 2 5 4 1 0 0 0 0 0 1 0 1 3 7

(24)

得票数 主題歌 主題 歌以 外の タ イ ア ップ ア イ ド ル 企画 ユ ニ ット ソロ バンド ボ ー カ ルグ ルー プ 男性 年度 当時の順位 T F4 F5 G1 G2 G3 G4 G5 G6 G7 P1 P2 かた ちあ るも の S 2 6 25 1 0 0 0 0 1 0 0 0 4 6 青春 ア ミー ゴ S 2 7 34 1 0 1 1 1 0 0 1 1 5 1 羞恥心 S 2 8 9 0 0 0 1 0 0 0 1 1 8 5 純恋歌 S 2 9 13 0 0 0 0 0 0 0 1 1 6 8 世界 に 一つ だ け の花 S 3 0 37 1 0 1 0 0 0 0 1 1 3 1 L ife G o e s o n S 3 1 10 0 1 0 0 0 0 1 0 1 2 4 フ ァ ンタ ス テ ィ ポ S 3 2 14 1 0 1 1 1 0 0 0 1 5 9 G L A M O R O U S S KY S 3 3 13 1 0 0 1 0 1 0 0 0 5 10 W e e e e e k S 3 4 25 0 1 1 0 0 0 0 1 1 7 10 e vo lu tio n S 3 5 3 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 7 M S 3 6 11 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 2 カ ルマ S 3 7 54 1 0 0 0 0 0 1 0 1 6 9 O CE A N S 3 8 43 1 0 0 0 0 0 1 0 1 5 7 大き な 古時 計 S 3 9 30 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 7 瞳を 閉じ て S 4 0 39 1 0 0 0 0 1 0 0 1 4 1 J u pit e r S 4 1 25 1 1 0 0 0 1 0 0 0 4 3 虹 S 4 2 31 1 0 0 0 0 1 0 0 1 3 2 ア ゲ ハ蝶 S 4 3 55 0 1 0 0 0 0 1 0 1 1 10 L ife time R e sp e c t S 4 4 18 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 9 H A N A B I S 4 5 43 1 0 0 0 0 0 1 0 1 8 6 S ig n S 4 6 46 1 1 0 0 0 0 1 0 1 4 2 掌 S 4 7 31 0 1 0 0 0 0 1 0 1 4 5 恋愛 レ ボ リ ュ ー シ ョ ン2 1 S 4 8 20 0 1 1 0 0 0 0 1 0 1 5 粉雪 S 4 9 48 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 2 大切 な も の S 5 0 39 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 10

(25)

表 1.2 からソロで活動しているアーティストが下位に多く 2 人以上のグループで構成されているアーティスト が上位に多い事がわかった。  表 1.3 からは上位に男性アーティスト、下位に女性アーティストが多い事がわかった。  また、表 1.4 からは上位には主題歌となった楽曲が多く含まれている事がわかった。  以上のことから長く好まれる曲の傾向として以下の 2 つの仮説を設定した。    仮説 1「タイアップで主題歌となった曲は好まれる」    仮説 2「ユニットやバンドのように複数人で活動しているア
図  2  クラスター分析の結果

参照

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