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磯 下 垂 体 と ト ラ ン ス ア ミ ナ ー ゼ 活 性

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(1)Ⅰ. 612. 432:. 612. 015.1:. 577. 158. 45. 磯 下 垂 体 と ト ラ ン ス ア ミナ ー ゼ 活 性 .. 脳 下 垂 体 剔 出 の ラ ッ ト脳 肝 ト ラ ン ス ア ミナ ー ゼ 活 性 に 及 ぼ す 影 響. 岡山大学 医学部神経精神医学教室(主 任:奥 村 二吉教授) 東. 漸. (昭和34年6月24日 受稿). 1871年Lovain1)が,つ Marie2)が 指 摘 し,. い で1886年. にPierre. でBessma116)ら. 生 体 の成 長 と脳 下 垂 体 が 関 連 が あ るこ とを 1912年Aschner3)が. 脳 下 垂 体 剔 出 に よ り幼. お よ びRoberts. 腎 で 住 田18)が あ り,最. &. Bregoff17).. そ れ ぞ れ 証 明 す る な ど,多. 近 に 至 り近 藤10'は. くの 研 究 が. γ 一ア ミ ノ酪 酸 は 特 別 な 系. 若 犬 の 発 育 の 遅 退 す る こ と を 認 め,更 に1921年Evans. の トラ ン ス ア ミナ ー ゼ に よ り ア ミ ノ基 の 転 移 を お こ す. &. と 推 論 し て お り,さ. Long4)が. 幼 若 ラ ッ トに 牛 の 脳 下 垂 体 前 葉 エ キ ス を. あ た え る と,著. 名 な 成 長 促 進 を き た し成 長 促 進 物 質 が. 前 葉 に 存 在 す る こ と を 発 見 し た. な5).. Li. &. Evans. 1944年. ら8)が 成 長 ホ ル モ ン の 結 晶 化 に 成 功 し て 以 来 脳 下 垂 体 と,蛋. 白 代 謝 の 関 係 は 注 目 を 集 め て き た.内. 位 中 枢 と し て 存 在 す る 脳 下 垂 体 か ら は,前 ホ ル モ ン,甲 ン,性. 状 腺 刺 戟 ホ ル モ ン,副. 腺 刺 戟 ホ ル モ ン,黄. 分泌 の 上. 葉 か ら成 長. 腎 皮 質刺 戟 ホ ル モ. 体 刺 戟 ホ ル モ ン等 が,又. 間 葉 よ り メ ラ ニ ン 細 胞 刺 戟 ホ ル モ ン が,後 Vasopressin, り,そ. Oxytocinな. 中. 葉 より. どが 現 在 発 見 され て お. れ ぞ れ 代 謝 あ るいは 酵 素 と の 関 係 に つ いて 研 究. Roberts20)は. か し 脳 下 垂 体 ホ ル モ ン と トラ ン ス ア ミナ. ー ゼ と の 関 係 に 就 て は,ま. Fischman. &. γ‑ア ミ ノ 酪 酸 トラ ン ス ア ミナ ー ゼ を 抽 出 し. た と い う.し. に い た りLi. 6). Wilhelmiら7).. 牛の脳で. な にBaxter. だ ほ とん ど し ら れ て い な. い. 私 は 蛋 白 質 代 謝 の う ち,特. に トラ ン ス ア ミ ナ ー ゼ 活. 性 と 脳 下 垂 体 ホ ル モ ン と の 関 係 に 興 味 を抱 き,脳 肝 に 於 け る ア ス パ ラ ギ ン酸,ア 酪酸 と. ラ ニ ン及 び. 及び. γ‑ア ミ ノ. α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸 よ り の トラ ン ス ア ミ ネ ー. シ ョ ン に よ る ク ル タ ミ ン酸 生 成 と 脳 下 垂 体 ホ ル モ ン の 関 係 に つ い て,若. 干 の検 索 をお こ な い新 しい 知 見 を得. る こ と が で き た の で 報 告 す る.. が な さ れ て い る. 一 方Braunstein. &. Kritzmanno)が1937年. ミ ノ酸 ト ラ ン ス ア ミ ナ ー ゼ を 発 見 し,つ 10)が. 1.. い でCohen. ア ス パ ラ ギ ン 酸 一 ク ル タ ミ ン酸 トラ ン ス ア ミナ. ー ゼ と ,ア. ラ ニ ンー ク ル タ ミ ン酸 トラ ン ス ア ミナ ー ゼ. の 二 つ の 系 を実 験 的 に 証 明 て 以 来,ト. 実. α‑ア. ラ ン ス ア ミナ ー. 験. 実 験動 物及 び 飼 育 条 件. Wister系. 雄 性 未 成 熟 ラ ッ ト,体 重90〜110gの. の を 使 用 し,田 出 を 行 い,剔. 中 式 経 外 聴 道 法21)に. 出 後4〜6日. 脳 下 垂 体 剔 出 の 確 認 は 剔 出 手 術 時,及. て 種 々 の 研 究 が な さ れ て き た.即. た.. Meister11)が ミ ナ ー ゼBの Tice12),. ちRudman. ト ラ ン ス ア ミ ナ ー ゼA,ト. & ラ ン スア. 所 謂 群 特 異 性 を 明 な か に し, Meister. Meister. & Soberなin)は. &. グ ル タ ミ ン又 は ア. ス パ ラ ギ ン も トラ ン ス ア ミ ネ ー シ ョ ン す る こ と を 発 見 し,一. 塩 基 性 ア ミ ノ酸 と 一 塩 基 性 ケ ト酸 の トラ ン ス ア. ミ ネ ー シ ョ ン をRowse1114), Sallach15)が. 認 め,更. Rudman. & Meister11),. 肝. お. び 断頭 時 に 行 つ. 後 よ り実 験 中 も 同 一 無. 温 度 も 可 及 的 に20℃. に 保 ち 音響. 等 ス ト レ ス は で き る だ け さ け た. 2.. 実験材料. γ‑ア ミ ノ酪 酸 は,第. 一 化学 医 薬 品株 式 会 社製 の も. の を 三 度 以 上 再 結 晶 し, m. p. 198℃. に α‑ア ミ ノ酸 の み で な く ω‑ア. ミ ノ酸 も 又 ト ラ ン ス ア ミ ネ ー シ ョ ン す る こ と を,脳. こ れ ら す べ て の ラ ッ トは,生 制 限 食 を あ た え,又. よ り脳 下 垂 体 剔. 目の も の を 使 用 し た.な. ゼの 種 類 とそ の基 質特 異 性 及 び存 在 臓 器 の問 題 に 関 し. も. し た.そ. の 他 の ア ミ ノ酸,. 他 の 試 薬 は 国 産 品,輸. 以上 の もの を使 用. α‑ケ トク ル タ ー ル 酸 そ の. 入 品 を とわ ず 可 及 的 一流 メ ー カ.

(2) 5232. 東. 漸. 一の特 級 品 を用 い た . 酵 素 材 料 と し て は,断. 頭 直 後す み や か に と りだ した. ラ ッ トの 脳 及 び 肝 を,そ れ ぞ れ 氷 冷 下 で1/15M燐. 酸緩衝. 液(pH. モ ジナ. 7.6)を. 用 い て, Potter‑Elvehjemホ. 第1図. Tro11 & Cannan法 と0.1% Ninhydrini噴 霧 法 との 比 較. イザ ー で10倍 の ホ モ ジ ネ ー ト と し た も の を 使 用 し た. 添 加 ア ミ ノ 酸 は,. 1‑ア. 酸 共 に50μM/0.5m1,. ス パ ラ ギ ン酸,. γ‑ア ミ ノ 酪. d1‑ア ラ ニ ン は100μM/0.5m1,. α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸 は50μM/0.5m1の し た.こ. も の を使 用. れ ら は い ず れ も 使 用 時 にpH. 7.0に. 調製 し. て 用 い た. 3.. 実験手技. 1.0mlの. ホ モ ジ ネ イ ト, 0.5m1の. 1.0ml燐. ア ミ ノ 酸 溶 液,. 酸 緩 衝 液 をThumberg管. トグ ル タ ー ル 酸0.5mlを. 側 室 に 入 れ,ガ. カ ス に 置 換 し, Warburg装 備 振 盪 の 後,側 傾 注 し, 38℃. α‑ケ. ス相 は窒 素. 置 を用 い て38℃. 15分 間 予. 室 内 の α‑ケ トグ ル タ ー ル 酸 を 主 室 に 60分 間 振 盪 し た.振. ア ル コ ー ル7.0mlを. と り50〜60℃. 盪 後,直. ちに 無水. 加 え蛋 白凝 固 を きた す迄 充 分 に. 振 盪 し た 後15分 間 遠 沈 し,上. 1.0mlの. 主 室 に,. 1・ グ ル タ ミ ン 酸 濃 度(γ). 澄 液 を定量 的 に蒸 発 皿 に. に て 蒸 発 乾 固 せ し め,そ. 再 留 水 に 溶 解 し た.こ. の 残 渣 を再 び. (A):. Fowen法+Troll. (B):. 0.1%ニ. &. Cannan法. ン ビ ド リン噴 霧 法. れ を一 次元 ペ ーパ ク ロ. マ ト ク ラ フ 用 東 洋 濾 紙No. 50に 定 量 的 に 塗 布 し, 80% フ ェ ノー ル 水 を 溶 媒 と し て 展 開 し た.展. 開終 了 後濾 紙. を乾 燥 し,エ. ン ヒ ドリ ンの. ーテ ル で3回 洗 滌, 0.1%ニ. 水 飽 和 ブ タ ノ ー ル 溶 液 を 噴 霧 し,加 酸 部 位 を 決 定 し,こ Fowden22)の. 波 長570mμ. &. Cannan23)法. の吸 光 度 か なク ル タ ミ ン酸 を定. お 盲 検 と し て,同. 質 濾 紙 等面 積 の もの を用. 一 操 作 で ア ン モ ニ ア 除 去 及 び 発 色 を 行 い,こ. あ た つ て はAwapara. の. お以 上 の実 験 手 技 を用 い るに &. Seale24).奥. 村 ・近 藤rU). 及 び 住 田1K)の 報 告 を 参 照 し た ・. 実. 験. ミナ ー ゼ をAIGT,. &. 績. ル タ ミ ン酸 トラ ン ス ア ミ. ラ ニ ン,グ. ル タ ミ ン 酸 トラ ン ス ア. γ‑ア ミ ノ酪 酸,ク. ン ス ア ミ ナ ー ゼ を γ‑AGTと Troll. 成. ス パ ラ ギ ン 酸,グ. ナ ー ゼ をAsGT,ア. a). グル タ ミ ン酸 一 ア スパ ラ ギ ン酸 トラ ンス ア ミナ ー ゼ活 性 とpHの 関 係. で 発 色 せ し め,. に お け る吸光 度 をベ ッ クマ ン分 光 光 度 計. 測 定 値 を 差 し 引 い た.な. 以 下,ア. 第3図. 熱 して グル タ ミ ン. の 部 分 を切 り取 り試 験 管 に 入 れ,. に よ り比 色 測 定 し,そ. い,同. ク ル タ ミ ン酸一 ア スパ ラ ギ ン酸 トラ ンス ア ミナ ーゼ活 性 と時 間 の 関 係. 方 法 で 濾 紙表 面 に 吸 着 した ア ンモ ニ ア. を除 去 し た 後Troll. 量 し た.な. 第2図. Cannan法. ル タ ミ ン 酸 トラ. 略 す. と0.1%. Ninhydrin噴. 霧法. と の 比 較(第1図). 本実 験 に 先 立 ち ア ミ ノ酸 の 定 量 法 を 吟 味 す る 目的 で, Fowden法. で ア ンモ ニ ア を除 去 しTro11. & Can.

(3) 脳 下 垂 体 と トラ ン ス ア ミナ ーゼ活 性 表1. 正 常 お よ び脳 下 垂 体 剔 出 ラ ツ ト脳 に お け る トラ ンス ア ミネ ー シ ョン に よ る生 成 グ ル タ ミン酸 量(μM/tube/hr.). 表2. 5233. 正 常 お よ び脳 下 垂 体 剔 出 ラツ ト肝 に お け る トラ ンス ア ミネ ー シ ョ ンに よ る生 成 グ ル タ ミ ン酸 量(μM/tube/hr). nan法. で 発 色 さ せ た 場 合 の 検 量 曲 線 を描 い た(第1図. の 様 に 変 化 す る か を, AsGT,. A).こ. れ と 同 時 に0.1%. で も 発 色 を行. い て 生成 す るグル タ ミ ン酸 量 に よ り 検 索 をお こ な つ. 者 の間 には は. た.生. Ninhydrin法. い 検 量 曲 線 を 描 い た(第1図B)が,両 る か に 相 違 の あ る こ と が わ か つ た.す 法 とTroll. &. Cannan法. な わ ちFowden. を併 用 し た 場 合 に は,よ. り鋭 敏 で あ り測 定 誤 差 も 少 な く,検. 量 曲線 は グ ル タ ミ. ン酸 と し て60γ ま で は 直 線 的 で あ る こ と が わ か つ た.. 又本 実 験 に 際 し ては,ア. ミ ノ酸 を添 加 せず α‑ケ ト. グ ル タ ール 酸 だ け を加 え て振 盪 して も,若 干の ク ル タ ミ ン酸 が 合 成 され るの で,以 下 の実 験 数 値 は,ホ. モジ. ネ イ トと α‑ケ トグル タ ール 酸,及 び ホ モ ジ ネ イ トと グ ル タ ミン酸 の み の もの をそ れ ぞ れ振 盪 して,こ れ な. は 表2に. μMよ. 性 は,脳. で は10.7μMよ. 共 に 著 明 に 有 意 に 亢 進 し,脳. あ らわ し てあ る.. の場合. で は12.2. り19.0μMと. で71.3%肝. で77.5%の. 亢. り6.4μM,肝. で. 進 率 を 示 す. AIGT活. 性 は,脳. は25.1μMよ. で は6.5μMよ. り26.2μMと. な り,脳. 下 垂体 剔 出 に よ. る影 響 は 認 め ら れ な い. γAGT活. 性 は,脳. に 有 意 に 亢 進 し,脳. hourで. 性 と反 応 時 間 の 関 係(第2図). 下 垂 体 剔 出 に よ り,脳. り20.9μM,肝. μM per tube. per. につ. 掲 示 し た.. AsGT活. よ り4.4μM,肝. AsGH活. γAGT系. 成 グ ル タ ミ ン酸 量 は 脳 の 場 合 は 表1,肝. を考 慮 し て グ ル タ ミ ン酸 の 生 成 量 の 測定 値 を補 正 し, b). AIGT,. し, AsGT活. 下 垂 体 剔 出 に よ り脳 で2.5μM. で は1.8μMよ で76%肝. り3.5μMと で94.4%の. 共に著明. 亢 進 率 を しめ. 性 と 同 一 傾 向 を 有 す る.. 本実 験 に用 いた 反 応 系 に 於 て,反 応時 間 に よつ て, 生 成 さ れ るグル タ ミ ン酸 が どの様 に増 量 す るか を, AsGTに つい て検 索 した.成 績 は第2図 に しめ す 如 く 60分 ま ては 直 線 的 に か つ 急 激 に 上 昇 し, 90分 で ほ ぼ 平 衡 状 態 に 達 す る こ とが わ か つ た. C). AsGT系. を しらべ た.成 於 て,最 適pH値. な い,雌. wski. ラ ンス ア ミ ナ ーゼ の. 活 性 に及 ぼ す 影 響 を検 索 す るた め, て,種 々の 緩 衝 液 のpHに. Bartlett. &. Glynn20). 按 27)は,脳. 性 ラ ツ トのAsGT活. 下垂体剔 出をおこ. 性 が,肝. では 変 化 が な. い が 前 脛 骨 筋 で は 増 加 す る こ と を認 め た.又Zuchle. の 最適pH(第3図). 使 用 燐 酸 緩 衝 液 のpHが,ト. 考. AsGT系. を用 い. よ るグ ル タ ミ ン酸 生 成 量. 績 は 第3図 の ご と くpH. 7.4〜7.6に. を しめ す こ とが わ か つ た.よ つ て. 以後 の 実 験 に 於 て は,緩 衝 液 のpHを7.6と. した.. d) 脳 下 垂 体剔 出 に よ る,脳 肝 トラ ンス ア ミナ ーゼ 活 性 の 変 動(表1,表2) 脳 下垂 体剔 出に よ り,ト ラ ンス ア ミナ ーゼ 活 性 が. &. Gaebler28)は,雌. 性 未 成 熟 ラ ツ トで 脳 下 垂. 体 を 剔 出 し た 場 合 の 肝 のAIGT,及 に つ い て,活 が,. び 肝,筋. 性 の 時間 的経 過観 察 をお こ な つ て い る. 5日 目 の も の で は,肝. 性 は 変 化 な く,筋. でAIGT及. 性 は や や亢 進 す. 上 の ご と く我 々の 検 索 成 績. と あ る も の は 同 一 傾 向 を し め し,あ 成 績 を 報 告 し て い る が,こ. Simpson. & &. びAsGT活. に 於 け るAsGT活. る こ と を 明 な か に し た.以. gitary-Becht. のAsGT. Wallner30),. Evans82) 33).. る もの は 相 反 す る. れ ら はErshoff20), Ershoff Beare ‚ç 34).. Mar. & Deuel81). Gaebler.

(4) 5234東. &. 漸. Mathiesら85)の. い う如 く,実 験 条 件,例 え ば 雌 雄. 脳 下 垂 体 を別 出 した 場 合 に は, Hoberman80)が. 肝. の 別,成 熟 未 成 熟 の 別,与 え な れ た 食物 の 差 異,温 度. 腎 に 於 て ア ミ ノ酸 分 解 が 高 ま る こ と を観 察 し, Ulrich. そ の 他実 験 中 の ス トレ ス等 が 強 く影 響 す ると考 え なれ. ら40)が アル ブ ミ ン合 成 速 度 の著 減 す るこ と を報 告 し,. るが,い ず れ に せ よ今 後 の研 究 に 待 たね ば な らな い 。. 山本41)は. 一般 に ア ミ ノ酸 分解 に 関 与 す る酵 素 群 の 活. び. 性の 高 ま るこ とを述 べ て お り,湯 之 上42)は. 性. は 脳 肝共 に変 化 な く,ま つ た く異 な る 態 度 を 示 す.. の α‑ア ミ ノ窒 素 の 減 少す るこ と を 明 らか に し,奥 村 ・大 月 な48)は ラツ ト脳 の遊 離 ア ミ ノ酸 パ タ ー ン を検. AsGTと,. つ い て は,酵 素 系 が 異 な るこ と. 索 して グル タ ミ ン酸 群 ア ミ ノ酸 減 少 を 示 し て お るな. 発 見 し,我 々 の 成 績 もこれ と一 致 しで. ど,脳 下 垂 体 剔 出 時 の 蛋 白 質 代 質変 動 を明 な かに して. 本 実 験 成 績 では 脳下 垂 体 剔 出 に よ り, AsGT及 γAGT活. 性 は脳 肝 共 に 亢 進 して い るが, AIGT活 AIGTに. はCohen10)が. い る.最 近 近 藤10)は γAGTが. まつ た く別 の酵 素 系 牛. 抽 出 した と云 うが,我 々 の実 験 で. り脳 下 垂 体 ホ ルモ ンの 脱 落 が 起 り,脳 肝 の ア ミ ノ酸 代. 比 し反 応 速度 は は るか に 遅 い36). 謝 の 異常 が惹 起 され るこ と をあ なわ し,脳 下 垂体 ホ ル. γAGTがAsGTに. に もか か わ なず, AsGTと. & Roberts20)が. 同 じ態 度 を示 しAIGTと. 異 な る態 度 を と るこ とは, γAGTとAIGTが. その. モ ンが トラ ンス ア ミナ ー ゼ活 性 に影 響 を与 え て い る一 指標 と考 え なれ る.. 酵 素 系 が 異 な るた め で は ない か と 思 わ れ る.し か し γAGTがAsGTと. 結. 酵素 系 を こ とに す るか 否 か は,. この実 験 か らは 不 明 で あ る.と にか く γ一 ア ミ ノ酪 酸. てAsGT,. 前 駆 物 質 と考 え る人 もあ るが87) 88).脳 下 垂 体 剔 出に. AsGT,. よ り. γAGT活. 亢 進 す るこ とは,反. る し く亢 進 す るが,. 性 が 同 じ く71.3%亢. こ とが わ か つ た.. 性 が 脳 で76%も も速 いAsGT活. 論. 田 中 式 経 外 聴 道 法 に よ る脳下 垂 体 別 出 ラ ッ トに つ い. は特 異 的 に高 濃 度 に 脳 に 存 在 して お り,グ ル タ ミ ン酸. 応 速 度 の380倍. よび γAGT. 活 性 が 亢 進 す るとい う実 験 結 果 は,脳 下 垂体 剔 出 に よ. で あ る こ と を推定 し,又Baxter の 脳 で γAGTを. い る報 告 は 多 い.私 の お こな つ たAsGTお. 脳 の遊 離. AIGT, γAGT活. γAGT活. 性 を し なべ た結 果,. 性 は 脳 肝 共,脳 下 垂 体 剔 出 に よ り著 AIGT活. 性 は 脳 肝 共 変 動 が ない. 進 す るこ と とあ わせ 考 え る時 興 味 深 い事 実 で あ る.. 文 1). Lovain:中. 尾 健 ・中 村 悦 郎 ・大 森 義 仁:脳. 体 ホ ル モ ン,. 2) Marie,. 1,. 3) Aschner,. 下垂. 200, 591, 1953. 12) Meister,. 1957.. P.: Brain,. 献. 12, 59, 1890.. B.: Pfidgers. Arch. f. ges. Physiol.,. 13) Meister,. 146, 1, 1912. 4) Evans,. ser,:. H. M. & Long,. J. A.: Anat.. Rec.,. 21, 62, 1921. 5) Li, C. H., Evans, : J. Biol. Chem. 6). H. M., & Simpson, H.M.: Science.,. A. E., Fishman,. J. A.: J. Biol. Chem. 8) Fishman,. 15) Sallach,. H. J.: in Symposium. J. A.: J. Clin. Endocrinol., 9) Braunstein,. 8, 593, 1948.. A. E. & Kritzmann,. Enzymologia,. P. P.: Biochem.. J. Biol. Chem.,. J., 33, 1478, 1939;. 136. 565, 1940.. D. &. Meister,. A.: J. Biol. Chem.,. 168, 104, 1951.. Baltimore,. S. P., Rossen, E. & Bregoff,. on. Amino. 1954.. J., & Layne,. E. C.,. H. M.: J. Biol. Chem.,. 201, 393. 1953. 18). 佳 田 新 平:米. 19). 近 藤 務:生. 20) Baxter,. M. G.:. 2, 129, 1937.. S. V., Fra. : J. Biol. Chem., 201, 385, 1953.. J. B., & Russell, A. E., & Russell,. Nature,. Acid Metabolism,. 99, 183,. 176, 735, 1948.. J. B., Wilhelmi,. Chem.,. 197, 319, 1952.. E. V.:. 17) Roberts,. 7) Wilhelmi,. 11) Rudman,. J, Biol. Chem.,. 16) Bessman,. 1944.. 10) Cohen,. A., Sober, H. A., Tice,. 14) Rowsell,. M. E.. 159. 353, 1945.. Li, C. H. & Evans,. A. & Tice, S. V.: J. Biol.. 187, 173, 1950.. 子 医 誌, 化 学,. 30,. 7,. 306,. 449,. 1956.. 1958.. C. F. & Roberts,. E.: J. Biol. Chem.,. 233, 1135, 1958. 21). 田 中 明:塩. 22) Fowden, 23) Troll,. 野 義 研 究 所 年 報,. L: Biochem.. W. & Cannan,. 200. 803, 1953.. No. 5,. 1955.. J., 48, 327. 1951. R. K.: J. Biol. Chem.,.

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参照