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会誌編集委員会女子部:子どもを産んで思うこと

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Academic year: 2021

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(1)会誌 編集委員会 女子 部. Number 26. 子どもを産んで思うこと 芝浦工業大学 菅谷 みどり 子どもを産み,夫の家族と同居して数年間,時間の流. まう女性も多いと思う.子どもがいると,毎日仕事場に. れが早く,毎日があまりにも忙しすぎて,自分が今何を. 行って,集中して仕事をして,定常的な成果を出すこと. していて,どこに進んでいるのか,見失うこともしばし. が本当に難しい.まわりの理解や制度がなかったら,自. ばである.この間,自分の価値観や信じていたものが,. 分は活動できなかったとしみじみ思う.この場を借りて,. 大きく崩れる経験を何度もした.大学での研究で論理や. ご迷惑をおかけしている皆様,ご支援くださっている皆. 合理性を追求する世界から,一歩家に帰ると,言葉や思. 様には,改めて心からの感謝を申し上げたい.. 考が通じない子どもと,文化の異なる義理の家族との同. 子育てや,親の介護をする中で,介護や教育の分野. 居という生活の中での無力感.子どもや,共同生活は論. においての情報化の遅れをひしひしと感じた.サービ. 理では動かない.自分が考える価値を人と共有すること. ス従事者の情報共有にかかる負担も多い.一方,こう. がいかに難しいかを思い知った.. したサービスにおいては,人の心理的 , 精神的な側面. こうした中,職場や,学会,仕事に関連する場などで. を大切にする必要があり,むやみに計算機に置き換え. 女性支援や理解があることが本当にありがたく感じた.. ることが難しいと考える現場の思いも存在する.人の. 現状,女性が実力以上に評価されるバブル状態であると. 感性を活かした情報システムの実現などの必要性を感. 感じている人は多く,自分もそうだと思う.しかし,理. じた.生活の中で直面する新しい問題意識や接点も大. 解や支援がなかった場合,復帰する気力すら失ってし. 切にしたい.. Web サイトバナーについて 本会では Web サイト内(http://www.ipsj.or.jp)に載せるバナー広告を募集しています.当サイトへ広告を載せること で,本会会員または情報処理に興味のある方々に強くアピールすることができます.ぜひ本会 Web サイトへのバナー 広告掲載をご検討ください. ●トップページアクセス数:約 30,000 件/月 ●サイズ・ファイル形式:幅 200 ×高さ 38 ピクセル JPEG もしくは GIF 形式 ※リンク先 URL もご指定ください. ●見 本:. ●掲載期間:1 カ月単位の契約となります.ご希望掲載期間をお知らせください. ●掲 載 料:ト ッ プ ペ ー ジ:50,000 円/月(税込 54,000 円) その他のページ:30,000 円/月(税込 32,400 円) *本会賛助会員の企業広告および賛助会員が主催する会議については,上記料金より20%割引になります. ●注意事項:アニメーションを含むバナーはご遠慮ください. 広告の内容が大幅に変更された場合は,下記照会先にご連絡ください. ●照会/申込先: [広告代理店] アドコム・メディア(株)E-mail:sales@adcom-media.co.jp 〒 169-0073 東京都新宿区百人町 2-21-27 Tel.(03)3367-0571 Fax.(03)3368-1519 または 会誌編集部門 E-mail:editj@ipsj.or.jp Tel.(03)3518-8371. 760. 情報処理 Vol.57 No.8 Aug. 2016.

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