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任 意 継 続 被 保 険 者 とは 任 意 継 続 被 保 険 者 とは 事 業 所 を 退 職 して 被 保 険 者 の 資 格 を 喪 失 した 時 に 資 格 喪 失 の 日 の 前 日 まで 継 続 して2カ 月 以 上 の 被 保 険 者 期 間 ( 日 雇 特 例 被 保 険 者 任

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任意継続被保険者の手引き

東京都医業健康保険組合

平成27年4月 適用

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任意継続被保険者とは・・・

任意継続被保険者とは、事業所を退職して被保険者の資格を喪失 した時に、資格喪失の日の前日まで継続して2カ月以上の被保険者 期間(日雇特例被保険者、任意継続被保険者又は共済組合の組合員 である被保険者は除く)があり、申出は資格喪失日から20日以内 に保険者に行う条件をもとに、個人の希望により継続して被保険者 となることができる制度です。 (健康保険法第3条第4項・第37条第1項) 被保険者加入期間は最大2年間継続できます。 (健康保険法第38条第1号) 任意継続保険料は事業所を退職した時の標準報酬月額に対する事 業主負担額と自己負担額を合わせた保険料を支払うことになります。 (健康保険法第161条) ※ 被扶養者に対しての保険料はかかりません。 ただし、退職した時の標準報酬月額が、当組合の全被保険者の前 年度の平均標準報酬月額(現在36万円)を上回る場合は、36万 円に引き下げられた標準報酬月額で算出します。 (健康保険法第47条) また、毎月の保険料を納付期限までに納付することによって、自 ら継続する制度になっていることから、納付期限までに納付がない 場合は、被保険者の資格を喪失することになります。 (健康保険法第38条第3号)

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目次

1.保険料の算出方法・・・・・・・・(3ページ)

2.保険料の納付方法(月納制度)・・(4ページ)

3.前納制度・・・・・・・・・・・・(5ページ)

4.納付書の納付場所・・・・・・・・(7ページ)

5.振込手数料・・・・・・・・・・・(8ページ)

6.保険給付・・・・・・・・・・・・(9ページ)

7.資格の喪失・・・・・・・・・・(10ページ)

8.加入後の手続き・・・・・・・・(11ページ)

9.任意継続Q&A・・・・・・・・(12ページ)

~よくある質問集~

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1.保険料の算出方法

保険料の算出方法は、退職した時の標準報酬月額(上限36万円) に保険料率(現在8.4%、40歳から64歳までの介護保険料が ある方は、さらに介護保険料率-現在1.46%を加算)を掛けた 金額となります。 ○40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者に該当する方 上限額 35,496円(平成27年4月現在) ○上記以外の方 上限額 30,240円(平成27年4月現在) ※ 任意継続加入中に40歳を迎えられ介護保険第2号被保険者 に該当された方は40歳になった月(注)から一般保険料に加 え、新たに介護保険料を一緒に納めていただきます。 (注)誕生日が1日の場合は、誕生月の前月の末日が介護保険第 2号被保険者の資格取得日になり、誕生月の前月から介護保険料 が発生します。 ※ 任意継続加入中に65歳を迎えられ介護保険第2号被保険者 に該当されなくなった方は65歳になった月(注)から、介護 保険第1号被保険者となり、任意継続保険料からは介護保険料 を徴収せず、一定以上の年金額を受給されている方は年金から 天引き、それ以外の方は普通徴収(納付書など)にて市区町村 に介護保険料を納付していただくことになります。 (注)誕生日が1日の場合は、誕生月の前月の末日が介護保険第 2号被保険者の資格喪失日になり、誕生月の前月から介護保険料 は任意継続保険料からは徴収しません。 なお、保険料に関する平均標準報酬月額および、保険料率につい ては年度ごとに改正する場合があり、保険料額が変更になることが ございます。

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2.保険料の納付方法(月納制度)

申請月以降の任意継続保険料の納付方法は、毎月、月初めにご 自宅に郵送される納付書による納付方法となります。 郵送された納付書は、納付期限まで(その月の

10日まで)

に 納付してください。 (健康保険法第164条) ※ 10日が土日、祝祭日の場合は、翌銀行営業日までとなります。 納付期限までに納付がない場合は納付期限の翌日が

資格喪失

となります。(健康保険法第38条第3号) (資格を喪失されますと健康保険法施行規則第51条第2項に より被保険者証の返還義務が発生します。後日、返信用封筒を お送りしますので、必ず被保険者証をご返却ください。) なお、資格喪失後に被保険者証を使用されますと、資格喪失 後に当組合が負担した医療費を返還していただきますので、ご 注意下さい。 また、保険料をまとめて先払いする前納制度があります。 (前納制度については、「3.前納制度」をご覧ください。) 《特にご注意ください》 任意継続被保険者制度は毎月保険料を納付することによって、 継続する制度です。 1. 納付期限までに納付がない場合、健康保険法第38条によ り、資格喪失となり、後日、任意継続被保険者資格喪失通知 書を送付いたします。 2. 毎月、月初めに普通郵便で郵送いたしますので、5日まで に納付書が届かない場合または紛失してしまった場合は、お 手数ですが当組合までご連絡ください。 3. 納付期限の過ぎた納付書は使用できません。

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3.前納制度

任意継続被保険者は、将来の一定期間の保険料を前納(先払 い)することができます。 (健康保険法第165条) ※ 前納の場合、保険料が割引になります。割引率は前納期間 の各月の保険料額を年四分の利率による複利現価法で計算し、 控除します。 (健康保険法施行令第49条) ※ 前納保険料を納付されますと、就職して他の健康保険に加 入する以外、納付された期間の途中で任意継続を脱退すること はできません。(家族の扶養、国民健康保険、国民健康保険組 合等には加入が出来ません。) ★ 前納期間(健康保険施行令第48条) 1.任意継続取得申請時に前納をご希望された場合 任意継続を開始した月の翌月分から9月分までの期間、 又は、その年度の3月分までの期間となります。 ※ 前納の納付期限は、前納を開始する月の前月末日までとな ります。(健康保険法施行規則第139条) ◆ 前納保険料を期日までに納付できない場合は、月納制度へ 自動的に切り替えとなります。 2.当組合から前納のご案内により申出された場合 各年の2月及び8月に、月納制度、または半年前納を希望 されている方は、当組合から前納のご案内を郵送させていた だきますので、4月もしくは10月からの納付方法を前納制 度へ切り替えることができます。

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6 ◎6カ月分の前納 A.4月分から9月分まで(納付期限:3月末日) B.10月分から翌年3月分まで(納付期限:9月末日) ◎12カ月分の前納 4月分から翌年3月分まで(納付期限:3月末日) ※ 任意継続期間満了や、後期高齢者医療制度加入(75歳到達 による)の場合は、資格喪失する月の前月までの期間となりま す。

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4.納付書の納付場所

前述で記載された月納制度及び、前納制度をご希望され納付書が 届いた場合は、下記の納付場所の窓口にて納付をお願いします。 ・各都市銀行の窓口 ・各地方銀行の窓口 ・各信用金庫の窓口 ・各信用組合の窓口 ・各 JA の窓口 ・ 当組合の窓口 なお、下記の場所では

納付できません

ので、ご了承下さい。 ・郵便局 ・ゆうちょ銀行 ・インターネットバンキング ・金融機関の ATM ・コンビニエンスストア ※ 納付後に出納印の押された領収証書は確定申告の際に必要と なります。領収証書の再発行はしておりませんので、必ず保管 してください。

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5.振込手数料

以下の銀行においては保険料における振込手数料は、かかりませ ん。 (組合取扱銀行のため) ◎ 三菱東京UFJ銀行 万が一、上記の銀行で振込手数料がかかることがございました ら、銀行の担当者から直接、当組合にお電話をしてください。 当組合から、銀行の担当者へ説明をいたします。 ※ その他の金融機関においては振込手数料がかかりますので、 ご了承ください。 また、振込手数料の金額においては、各金融機関でご確認く ださい。

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6.保険給付

保険給付は在職中の被保険者が受けられる保険給付と同様の給付 を原則として受給出来ますが、傷病手当金と出産手当金(注)につ いては、受給条件があります。 (注)任意継続被保険者になられてからの受給は出来ません。 健康保険法により、任意継続被保険者になる前の強制被保険者期 間を1年以上有している方が強制被保険者期間中において傷病手当 金もしくは出産手当金を受給している場合は引き続き保険給付を受 けることができます。 ただし、傷病手当金を受給している方で、障害厚生年金・老齢厚 生年金等の「公的年金」を受給している場合、「傷病手当金と公的 年金との給付調整」が行われますので、傷病手当金請求書に年金裁 定通知書の(写)を必ず添付願います。 なお、後期高齢者医療広域連合に該当される方は、当組合の資格 を喪失されますので、当組合からの保険給付はありません。 健康保険被保険者証以外の証書(限度額認定証など)につきまし ても、再度、新たに発行が必要となりますので、お持ちの方はご連 絡をお願いします。 給付関係につきましては、当組合給付課までお問い合わせ願います。

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7.資格の喪失

次のいずれかに該当した場合、健康保険法第38条の規定により 資格を喪失します。 ※( )内は資格を喪失する日です。 1.任意継続被保険者となった日から起算して、2年を経過した とき(被保険者証に表示される予定年月日) 2.死亡したとき(死亡日の翌日) 3.保険料を納付期限までに納付しなかったとき (納付期限の翌日) 4.就職により社会保険の被保険者となったとき (被保険者資格を取得した日) 5.船員保険の被保険者となったとき (被保険者資格を取得した日) 6.後期高齢者医療の被保険者となったとき(75歳の誕生日) 注) 後期高齢者になられた方は、後期高齢者医療広域連合から 後期高齢被保険者証をお受け取りになられた後に、任意継続被 保険者証を当組合に返却してください。 また、上記の方の被扶養者で後期高齢者に該当されていない 方は他の医療保険者に加入手続きをしてください。 《特にご注意ください》 任意継続被保険者は、納付された期間の途中で「健康保険の被 扶養者になるため」や、「国民健康保険(組合)への切り替え」 という理由では資格喪失できませんので、ご注意ください。 また、任意継続を資格取得した月に、就職等で他の健康保険の 資格取得をされますと、任意継続保険料を返還出来ませんので、 ご注意下さい。(同月による資格取得・喪失のため)

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8.加入後の手続き

任意継続に加入後、下記の事項に該当される場合は速やかに当組 合にご連絡ください。 該当事由により変更届の申請書などを送付いたします。 ○ 転居し住所が変わった場合 住所変更届をご提出していただきます。 (被保険者証の添付は不要です) ○ 氏名を変更した場合 氏名変更届と被保険者証を添付してご提出していただきます。 ○ 被保険者証を紛失した場合 被保険者証滅失届と被保険者証再交付申請書を2通セットに してご提出していただきます。 また、警察に遺失届を提出してください。 ○ 就職して別の健康保険に加入した場合 任意継続被保険者資格喪失申出書、就職先の被保険者証の写 し、現在お手持ちの任意継続の被保険者証の原本をご提出して いただきます。 ○ 任意継続中に被扶養者が扶養から外れる場合 被扶養者異動届と被扶養者の被保険者証を添付してご提出し ていただきます。(75歳以上の後期高齢者医療広域連合に加 入された被扶養者も同様です。) また、加入中に何か不明な点や疑問点がございましたら、当組 合適用課までご連絡下さい。 電話番号 03-3353-4311 適用課

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9.任意継続Q&A ~よくある質問集~

Q1. 任意継続は2年間加入出来ると聞きましたが、必ず2年間 加入しなければいけないのですか? A1. 任意継続は最大2年間加入が出来ますが、保険料は任意で お支払いしていただきますので、必ず2年間加入しなければ いけないと言う事はありません。 Q2. 納付方法を月納に希望したが、納付期限を過ぎてしまいま した。どうなりますか? A2. 任意継続は、一度でも納付期限内に納付が出来ないと、健 康保険法第38条第3号により資格喪失となります。 ただし、天災地変や交通・通信関係のスト等によって、納 付の遅延について正当な理由があると認められたとき(保険 者が認めたとき)は、この限りではありません。 Q3. 任意継続の手続きをしたが、後日、家族の被扶養者に加入 が出来る事が判明しました。任意継続を途中で脱退する事は 出来ますか? A3. 健康保険の制度上、納付された期間の途中で「健康保険の 被扶養者になるため」や、「国民健康保険(組合)への切り 替え」という理由では資格喪失できません。 ただし、保険料を納付期限までに納めなければ、健康保険 法第38条第3号により納付期限(毎月10日・10日が土 日、祝祭日の場合は翌銀行営業日)の翌日で資格を喪失しま すので、資格喪失後であれば、加入が可能です。

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13 Q4. 自己都合ではなく、会社都合で退職しました。この場合、 任意継続に加入出来ますか? A4. 任意継続に加入できる一定の条件が揃えば、加入すること は出来ます。 ただし、平成22年4月1日より、雇用保険の特定受給資 格者・特定理由離職者には国民健康保険料(税)を軽減する 制度が開始されましたので、下記のケースに該当されると思 われる方は、お住まいの市区町村の国民健康保険課、並びに 公共職業安定所(ハローワーク)にご確認をお願いします。 1. 特定受給資格者に対応する離職理由 ・ 解雇 ・ 天災等の理由による事業継続が不可能になった事による解雇 ・ 雇止め(雇用期間3年以上、雇止め通知あり) ・ 雇止め(雇用期間3年未満、更新明示あり) ・ 事業主からの働きかけによる正当な理由のある自己都合退職 ・ 事業所移転等に伴う正当な理由のある自己都合退職 2. 特定理由離職者に対応する離職理由 ・ 期間満了(雇用期間3年未満、更新明示なし) ・ 正当な理由のある自己都合退職 ・ 正当な理由のある自己都合退職(被保険者期間 12 カ月未満) ※ 詳細については、公共職業安定所にご確認をお願いします。 Q5. 資格喪失後に被保険者証を使うと、どうなりますか? A5. 資格喪失後に被保険者証を誤って医療機関の窓口に提示し た場合は、当組合が医療機関に負担した医療費(総医療費の 7~9割)を後日、ご返還いただくことになります。 また、資格喪失後に、被扶養者の方が被保険者証を使用さ れた場合も同様ですので、ご留意下さい。 (民法第703条に基づく返還請求)※別添リーフレット参照

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14 Q6. 月の途中で退職し任意継続の手続きをした場合、任意継続 の保険料はいつから掛かりますか?また、保険料は日割り計 算ですか? A6. 任意継続は加入した月(退職日の翌日に属する月)から、 必要となります。(健康保険法第157条) また、保険料は月単位で計算されるため、日割りでの保険 料納付は出来ません。 任意継続の加入が月初めでも月末でも同じ1カ月分の保険 料を納めていただきます。 例 3月31日退職・4月1日任意継続加入 → 4月分から必要 4月29日退職・4月30日任意継続加入 → 4月分から必要 Q7. 事業所を退職した時に受け取った給与から健康保険料が引 かれています。2重払いではないですか? A7. 保険料は加入した月分は必要ですが、前月から引き続き被 保険者の方が資格を喪失した場合、資格を喪失した月分の保 険料は事業所で控除をしない事になっております。 (健康保険法第156条第3項) 事業所で控除された保険料と任意継続の保険料が2重払い になることはございません。 ※ ただし、資格を取得した日と、資格を喪失した日が同月の 場合は、取得した月の保険料として1カ月分の保険料が必要 となります。

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15 Q8. 保険料を前納した期間の途中で、就職して健康保険の資格 を取得した場合、重複した保険料はどうなりますか? A8. 保険料を前納した期間の途中で下記の理由により任意継続 の資格を喪失した場合は、当該事実が確認出来次第、当組合 より還付請求書を送付します。還付請求書をご提出していた だくことによって、就職先の取得月以降の保険料は返還しま す。 (健康保険法施行令第51条) (健康保険法施行規則第141条) 1. 被保険者が就職して、他の社会保険の被保険者となっ たとき(原則、国民健康保険組合は除く) 2. 被保険者が死亡した場合 上記以外の理由では、保険料は返還出来ませんので、 ご了承ください。 ※ ただし、任意継続の資格を取得した日と、就職して任意継 続の資格を喪失した日が同月の場合は、1カ月分の保険料が 必要となりますので、保険料の返還はございません。 Q9. 退職後の年金の手続きはどうなりますか? A9. 退職後の年金のお手続きに関しましては、お住まいの市区 町村役場にございます国民年金を担当している課で手続きと なります。 ※当組合よりお願い 被保険者証は公共機関などにおいて、本人確認の身分証としても 扱われている大切なものですので、紛失や盗難などには十分気をつ けてください。 また、他人との被保険者証の貸し借りによる不正使用は、刑法に より詐欺罪として懲役の処分を受けることがありますので、取り扱 いには十分にご注意ください。

参照

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