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会議録の作成要領

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Academic year: 2021

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会 議 結 果 報 告 書

平成26年7月 1日

会議の名称 第3回志木市地域福計画策定作業部会

開 催 日 時 平成26年7月1日(火)9時30分~12時00分

開 催 場 所 志木市役所 5階 入札室

出 席 委 員

竹前榮二副部会長、

天田眞委員、北澤恭子委員、増田三枝子委員、原藤光委員、

矢代弘子委員、秋山美緒委員、

(計 7人)

欠 席 委 員

菱沼幹男部会長、石幡真澄委員

(計 2人)

(1)地域福祉計画の策定について

(2)地域福祉計画の骨子案について

(3)その他(評価の回収、アンケート配布先の報告)

以下審議内容のとおり。

(傍聴者 0人)

務 局

福祉課 飯田主任 社協 長谷川

(株)ジャパン総研 志村、佐藤

審 議 内 容 の 記 録 ( 審 議 経 過 、 結 論 等 )

1開会 2部会長あいさつ 3議事 (1)地域福祉計画の策定について ※事務局による説明 委員) 地域福祉計画の中に災害時要援護者台帳について盛り込むことになっている。しかし、 災害時要援護者台帳に入っている人が町内会に入っていない。町内会に入っていない人ま で災害時要援護者として把握すべきなのか。災害時要援護者の登録の時に、町内会への加 入を促す等を行っているのか。 〈事務局(市・社協)〉 町内会長や民生委員に台帳は配布しているが、登録時に特に町内会 への加入を勧めているわけではない。台帳の配布先を提示している程度になる。市として は、生活安全課の防災計画での位置づけが大きいが、この計画の見直しをきっかけに、福 祉の部分での重要性も再認識できると思う。災害時要援護者台帳については、運用や情報

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の公開の仕方など、改善の余地もあると思うので、台帳の活用の仕方も今回考えていくべ きところである。 委員) 市の方で災害時要援護者台帳加入を促す通知を出している人の数と、実際に登録して いる人の数にどれぐらい差があるものなのか。 〈事務局(市・社協)〉 正確な数字ではないが、第1期の時に通知を送付した人が約 7,000 人に対し、実際の登録は約 1,800 人となっている。しかし、民生委員からも登録者が少な いといった声が出てきている。第2期の時には登録率を上げるよう努めたが、約 2,400 人 にとどまった。対象は要支援・要介護の認定を受けている方、障害者手帳所持者が基本と なっている。 委員) 先ほども話にあったが、町内会の加入率が低い。支援が必要な人は町内会でみる必要 があると思うが、町内会でも災害時要援護者を把握しているが台帳との突合せが難しい部 分がある。実態を情報としてどう把握するかが課題である。また、町内会に入っていない 人は、町内会にメリットを感じていない場合が多い。活動にも参加できないので、どこか 他人事のように感じてしまっているのではないか。 委員) 体調を崩していたり、身体が悪い方に町内会の行事に誘っても、身内に助けてくれる 人がいるなどを理由に積極的ではない人がいる。また、町内会に入っていても、迷惑がか かるという理由で災害時要援護者が制度、支援を受けず我慢してしまうことがある。 委員) 病気等になるとみんなに迷惑をかけるという理由で町内会の役員等を断ってしまう方 がいる。しかし、見守る側から見れば、迷惑がかかるという理由で引きこもってしまうこ との方が困ることもある。情報化社会の中で、地域でつながっていないと本人が困ってし まう。本人の気持ちの持ち方次第のところもある。 〈事務局(市・社協)〉 このようなことは、社会的孤立を生み出す一因としても繋がってく る。 委員) 老人会であれば、若い人が役員をやって高齢の人は持ち回りで役員をやることもでき る。 委員) 町内会の下部組織の老人会になら出てくる人が多い。 委員) 最近は人が多くなってきており、老人会の方が支援が必要な人を把握できているので はないか。 委員) 町内会の負担が大きくなってきているが、それに代わる組織をつくることは不可能で あると思う。そのため、町内会の地域での役割を明確にして、他の部分についてはボラン ティアグループ等に役割分担するのがよい。その上で、町内会に入る意義を知ってもらう べきではないか。 委員) 新しく互助会のようなものを組織するのは難しいが、町内会に入るメリットをよく聞 かれる。町内会に入ることによる分かりやすいメリットがあるとよいと思う。そもそも、 町内会に何かをしてもらうという考えの人が多い。

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委員) 今後町内会も減ってくる可能性もある。町内会の加入率は、志木市は近辺に比べて高 い方である。 委員) 台帳の登録は完全に任意なのか。 〈事務局(市・社協)〉 現在は完全に手上げ方式である。市が対象者に案内を送付して、希 望がある方だけ登録していただく。 委員) 仕組みを作っていきながら、対応していくしかない。 〈事務局(市・社協)〉 町内会の組織については、マンションのとらえ方が難しい。管理会 社との兼ね合いもあり、事務局側から加入を勧めるが、なかなか進まないところである。 委員) マンションに住んでいる方に話を聞くと、町内会の話すら聞いていないという。 委員) マンションの管理組合の役員は毎年変わるので、町内会の組織の話がなかなか進まな い。 〈事務局(市・社協)〉 マンションに対してのアプローチの準備はしているが、どこにアプ ローチしてよいかがはっきりしないところである。 委員) 三重県のある地区に住んでいた時、町内会に入らないとゴミ出しすらできないと言わ れ、半ば強制的に入ったことがある。若い人が少ない地域では若い人の負担が大きくなっ てしまうので、役員ができないと言う人に対しても、お願いしていく必要はある。お願い すれば意外にやっていただける。 委員) 災害時要援護者は台帳(障がい者、要介護認定者等)の人に限らず、もっと広い視点 で、地域福祉の中で位置づけて、見守ることが大事である。災害の対応等、必要となって きていることが変わってきている。 委員) 資料の中に地域福祉活動にふさわしい圏域を設定するとあるので、要援護のために圏 域を設定し、その中で支援を行うこととし、実際の住民が行う支援との整合性がとれると よい。 〈事務局(市・社協)〉 市町村の役割として、住民が参画するとあるので、市の役割を考え る中で委員の皆様と協議していくことも大切である。 委員) 災害時要援護者を支援していくことについては、行政がもっと推奨してもいいのでは ないか。地域で行わなければいけないということを周知する。また、町内会については、 隣組のような5~6件程度の気軽に話し合える関係で動けばよいと思う。町内会では組織 が大きすぎて簡単に動けない。 委員) 災害時要援護者保護のためには、何かしらの仕組みがいる。 委員) 必要な支援やサービスに応じて圏域も変わってくる。重層的な圏域が必要になる。 委員) 生活困窮者についても、計画に盛り込む事項になっているが、どのような対象者を見 込んでいるか。 〈事務局(市・社協)〉 生活困窮者に関しては、若い世代が多くなってくる。そういう点で 災害時要援護者台帳と対象が異なるのではないか。また、生活困窮者に主に行うことは、

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金銭管理、就労支援等であり、捉え方も変わってくる。 委員) なかなか表に出てこない問題である。 〈事務局(市・社協)〉相談支援が主となってくるが、どちらかと言えば、金銭管理や就労支 援などが重視するものになる。生活保護に至る前の対策を行うことが、一番の目的である。 委員) 家族形態が変わってきている。母子家庭等で生活できない者で、酷いときには死亡す る者もいる。昔と違い、いろいろな困窮者がいるので、どう支援するか難しい。また、何 らかの理由で家族に頼れない困窮者もいると聞く。相談に結びつかない人も多いのではな いか。昔に比べ、保護を受ける側の事情が複雑になってきている。 〈事務局(市・社協)〉 地方では収入が多くなくても生活できるが、都市部では同じように いかないところがある。 委員) 親が支えられる家庭とそうでない家庭が出てきている。 委員) 所属している団体は、中間就労支援的な役割を持っている。 委員) 生活困窮者のニーズが見えてこない。地域の人と信頼関係がないと支援が難しい。ま ず国が市町村に何を求めているかが具体的に見えてこない。コンサルの方でも他自治体の 事例を見てもらいながら、生活困窮者のために何か具体的な施策を行っている市町村があ れば教えてほしい。 委員) シングルマザーも厳しい実状である。どういう仕組みをつくるかは今後の検討課題で ある。 (2)地域福祉計画の骨子案について ※事務局による説明 委員) 体系は今後出てくるということであるが。 〈事務局(市・社協)〉 概要版等でなるべくわかりやすく出していきたい。 委員) 骨子は事務局案の通りでよいか。 委員) よい。 委員)各団体が行っている取り組みを事例としてぜひ入れてもらいたい。 (3)地区懇談会について ※事務局による説明 委員) アンケートとは連動はしないのか。 〈事務局(市・社協)〉 各地区の実状や課題を細かく話し合っていただきたい。 委員) 懇談会の結果をみて、ここで議論するのもよい。 〈事務局(市・社協)〉 地区で優先すべき課題は変わってくるので、地区の特徴を洗い出し ていきたい。将来的には、まちづくり会議の方に取り組みの進捗をみていただくことも考 えている。

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委員) 2時間ぐらいの会議をして、意見を出していただくのがよいか。事務局は資料をロジ ックベースで作成していただきたい。 委員) いずれにしても、よく担当課同志で調整をしてほしい。 委員) 地区まちづくり会議の規模は何人程度か。 〈事務局(市・社協)〉 大小はあるが、約 100 人弱になる。 (4)その他 ※事務局による説明 (第2回会議録の配布、アンケート配布先、次回会議の開催時期の確認) 以上

参照

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