1.不法行為の損害賠償請求権の消滅時効は、損
害及び加害者を知った時から
3年
、不法行為の
時から
20年
である。
2.取消権の消滅時効は、追認が可能なときから
5年
、行為の時から
20年
である。
3.遺留分減殺請求権の消滅時効は、減殺すべ
き贈与又は遺贈があったことを知った時から
1年
、相続開始から
10年
である。
4.債務不履行の損害賠償請権の消滅時効は、
損害賠償を請求できる時より
10年
である。
○
○
○
○
1.不法行為の損害賠償請求権の消滅時効は、損
害及び加害者を知った時から
3年
、不法行為の
時から
20年
である。
不法行為の消滅時効の「シャレ方」
不 法 行 為
↓ ↓ ↓ ↓
2 4
×
5
1
+
3
20
不法行為
違法行為
→
法律用語
1.不法行為の損害賠償請求権の消滅時効は、損
害及び加害者を知った時から
3年
、不法行為の
時から
20年
である。
2.取消権の消滅時効は、追認が可能なときから
5年
、行為の時から
20年
である。
3.遺留分減殺請求権の消滅時効は、減殺すべ
き贈与又は遺贈があったことを知った時から
1年
、相続開始から
10年
である。
4.債務不履行の損害賠償請権の消滅時効は、
損害賠償を請求できる時より
10年
である。
短
期
消
滅
時
効
◆
取得時効
...
(民法162条)
→善意の場合
:10年
→悪意の場合
:20年
時効制度は
10年
と
20年
が原則
◆
消滅時効
.
...
(民法167条)
→債権の場合
:10年
→債権以外の
財産権の場合
:20年
債務不履行の消滅時効の「シャレ方」
債 務
さ い む
↓ ↓ ↓
3 1
6
債務不履行の損害賠償請権の消滅時効は、
損害賠償を請求できる時より
10年
である。
+ + =
10
遺留分減殺請求権の消滅時効の「シャレ方」
(設問3)
遺留分減殺請求権
の消滅時効は、減殺すべ
き贈与又は遺贈があったことを知った時から
1年
、相続開始から
10年
である。
遺
留分
↓
イ(チ)=
1
取消権の消滅時効の「シャレ方」
(設問2)
取消権の消滅時効は、追認が可能なときから
5年
、行為の時から
20年
である。
取消権
時効
↓
↓
と(う)=>
10
時=次=>
2
10
2
2
20 =
×
÷
= 5
法律の資格試験準備者を襲う「
モヤモヤ菌
」
1.日本語でありながら日本語でない
→
法律用語
の摩訶不思議
2.体系的・合理的な「法律」という学問
→でも非合理・
例外
山積みの学問
3.何が○で何が×か
→結局は覚えておかねば○が分からない
→「
判例
マジック」
1.日本語でありながら日本語でない
→法律用語の摩訶不思議
1.1 そもそも日常の日本語としてヘン
1.2 まぎらわしい用語の波状攻撃
1.3 法律の文法を知らねば、出題文の
意味も分からない
1.1 そもそも日常の日本語としてヘン
(
例えば・・・
)
定期売買(行為)
天然果実
1.2 まぎらわしい用語の波状攻撃
契約が・・・
無効
取消
解除
撤回
解約
土地に対する権利
地上権
地役権
借地権
土地賃借権
土地に対する権利
(1)地上権
(2)地役権
(3)借地権
法定地上権
通行地役権
借地借家法
(1)+(4)
(他人の土地を利用する権利)
1.2.1まぎらわしい用語の波状攻撃
契約の効果
(連想したいキーワード)
無効
取消
解除
撤回
解約
1.2.2まぎらわしい用語の波状攻撃
原則の1
原則の2
原則の3
意思の欠缼
意思の不存在
契約時点
時間の経過
無効決定
契約は当初から存在しなかった
契約時点
時間の経過
取消、解除決定
【原則の2】契約が取消、解除とは
契約は当初存在したが、無効・解除の
宣言から、最初に遡ってなかったことに
取消:契約を交わした
時に
、何かしらの問題
契約時点
時間の経過
撤回・解約決定
【原則の3】契約が撤回・解約とは
契約の効果
(連想したいキーワード)
無効
取消
解除
撤回
解約
1,2,3,4,5,6
1.2.2まぎらわしい用語の波状攻撃
1
2
3
4
5
イ=1
意思の欠缼(意思の不存在)
ツ=
TWO=2
通謀虚偽表示
サ=3
錯誤
シ=4
心裡留保
ゴ=コ=5
公序良俗
連想したいキーワード
無効
取消
解除
撤回
解約
1,2,3,4,5,6
未成年者、詐欺、強迫
1.2.2まぎらわしい用語の波状攻撃
(取消)
詐
欺
⇔
(無効)
錯 誤
↓
さ く ご
3 9 5
↓
3
(錯誤)=民法
95
条
民法93条
→心裡留保
民法94条
→通謀虚偽表示
民法95条
→錯誤
民法96条
連想したいキーワード
無効
取消
解除
撤回
解約
1,2,3,4,5,6
未成年者、詐欺、強迫
債務不履行、建物賃貸借契約
宅建では気にしなくていい
宅建では気にしなくていい
1.2.2まぎらわしい用語の波状攻撃
1.3 法律の文法を知らねば、
出題文の意味も分からない
甲県知事から取引主任者証の交付を受けてい
る者が、取引主任者としての事務を禁止する処
分を受け、その禁止の期間中に本人の申請によ
り登録が消除された場合は、その者が乙県で宅
地建物取引主任者資格試験に合格したとしても、
当該期間が満了しないときは、乙県知事の登録
を受けることができない。
2.体系的・合理的な「法律」という学問
→でも非合理・
例外
山積みの学問
・何が原則で、何が例外か
・論理的にどうやって覚えるの?
→「物権」と「債権」
→姿、形もないのに、どうして「物権」?
→「解除」は、「
最初に遡ってなかったことに」
と説明したのではあるが・・・・
→「撤回」は、宅建では不要といったが・・・・
債権
物権
「物件」ではない
占有権 所有権 地上権 永小作権 入会権 地役権 留置権 質権 先取特権 抵当権 用益物権 担保物権 法定 担保物権 約定 担保物権 本権 物権 債権 財産権
「物権」10種の「シャレ方」
占有権
所有権
地上権
永小作権
入会権
地役権
留置権
先取特権
質権
抵当権
1000品、ゴチィ、リサ、何て、(イイ人)
千
品
・ゴ
チ
イ
、
リ
サ
、
何
て
、
(イ
イ
人
)
せ
(ん):占有権
し
:所有権
な
(な):→チー
(7)→地上権
中国語の7
ご→こ
:(永)小作権
チ
:地役権
い
:入会権
り
:留置権
さ
:先取特権
な
(ん):→なな→7→質権
て
:抵当権
3.何が○で何が×か
→結局は覚えておかねば○が分からない
→「
判例
マジック」
・どうして答えが「○」なのか
(1)条文でそのように規定しているから、
(2)学説がそのように主張しているから、
(3)判例でそのように判決しているから、
(問)民法第95条本文は、「意思表示は、法律行為の要素に錯誤
があったときは、無効とする。」 と定めている。これに関する次の
記述のうち、民法の規定及び
判例によれば
、誤っているものはど
れか。
---表意者自身において、その意思表示に瑕疵(かし)を認めず、民法
第95条に基づく意思表示の無効を主張する意思がない場合は、
第三者がその意思表示の無効を主張することはできない。
(宅建試験 平成21年問1)
第 一 種 低 層 住 専 地 域 第 二 種 低 層 住 専 地 域 第 一 種 中 高 層 住 専 地 域 第 二 種 中 高 層 住 専 地 域 第 一 種 住 居 地 域 第 二 種 住 居 地 域 準 住 居 地 域 近 隣 商 業 地 域 商 業 地 域 準 工 業 地 域 工 業 地 域 工 業 専 用 地 域 診療所、一般公衆浴場、巡査派出所、公衆電話、 保育所、神社、寺院、教会 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 老人ホーム、図書館、博物館、 住居(共同住宅、下宿、一定規模以下の店舗、 事務所兼住宅)、 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 小学校、中学校、高等学校 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × 大学、高等専門学校、各種学校 病院 × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ボーリング場、スケート場、水泳場 × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × カラオケボックス × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ マージャン屋、パチンコ店、馬券売場 × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × キャバレー、ダンスホール、ナイトクラブ、料理店 × × × × × × × × ○ ○ × × 劇場、映画館、演芸場(200㎡未満) × × × × × × ○ ○ ○ ○ × × 劇場、映画館、演芸場(200㎡以上) × × × × × × × ○ ○ ○ × × 個室付浴場 × × × × × × × × ○ × × × ホテル × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × 自動車教習所 × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 店舗、飲食店(150㎡以下) × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 店舗、飲食店(500㎡以下) × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ×