• 検索結果がありません。

(仮称)うららかやすらかプラン 浦安市地域福祉計画 中間まとめ概要版

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "(仮称)うららかやすらかプラン 浦安市地域福祉計画 中間まとめ概要版"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

( 仮称)

浦安市地域福祉計画

中間のまとめ

概要版

平成 16 年 10 月

(2)

1 計画策定の目的

○ 地域で暮らすだれもが、互いにささえあい、ありのままに、その人らしく、地 域で暮らし続けることができる福祉文化あふれるまちの実現をめざし、市民、 関係機関、行政が協働・連携して主体的に活動するための目標、指針を示す「( 仮 称) うららか やすらか プラン−浦安市地域福祉計画−」を策定します。

2 計画策定の視点

−地域における福祉文化の創造に向けて

○ 個々を尊重し、すべての人を地域社会の一員としていくソーシャルインクルー ジョン※の考え方に基づき、市民の自立と自己実現を可能とするしくみづくりを 第一の基本的視点とします。

○ 市民、ボランティア、NPO※、福祉事業者、市社会福祉協議会をはじめとする 関係機関、これらと市が協働・連携して、地域における地域福祉文化を創造して いくことを第二の基本的視点とします。

視点1:自立・自己実現

視点2:参加・協働・連携

視点3:身近な地域

○ 地域を構成する市民、関係機関が一体となり、それぞれの地域課題を共有し、 身近な地域において、課題を解決するしくみをつくることを第三の基本的視点と します。

※ ソーシャルインクルージョン:

個人を基盤とした多様性を認識すること、そして、社会的に弱い立場にある人を排除するのではなく、社会全

体で包み込んでいくことが大切であるという考え方を意味します。

※ NPO:

NPOとは Non- Pr of i t Or gani z at i on の略で、「民間非営利団体」「非営利組織」と訳されます。営利を目的と

せず、社会貢献を目的として活動する民間団体を示します。特定非営利活動促進法の規定によって成立した団体

をNPO法人(「特定非営利活動法人」)と表記しますが、法人格のない任意の市民活動団体やボランティアグル

(3)

3 計画の性格と位置づけ

○ 本計画は、社会福祉法第 107 条に定められた「市町村地域福祉計画」として策 定される計画です。

○ 本計画は、本市における既存の各計画の理念を相互に結ぶ、保健福祉分野の総 合計画としての性格も有します。

4 計画期間

○ 平成 17 年度から平成 26 年度までを計画期間とする 10 か年の計画です。

5 策定の方法と策定体制

◇ うらやす地域福祉活動計画 (市社会福祉協議会) ◇ 千葉県地域福祉支援計画

(千葉県)

◇ 健康うらやす21

◇ (仮称)浦安市子育て支援総合計画 ◇ 浦安市老人保健福祉計画

及び介護保険事業計画 ◇ 浦安市障害者福祉計画

( 仮称) う

らら

か やすらか

プラン

浦安市地域福祉計画

◇ 浦 安 市 総 合 計 画

○ 公募委員 3 名を含む合計 17 名で構成される「(仮称)浦安市地域福祉計画」策 定委員会の設置・検討を通して、本計画を策定しています。

6 計画の点検と評価

○ 点検・評価体制を整え、当該機関において点検・評価の実施を行います。

(4)

7 浦安の現状と課題

総人口動態(実績及び推計)

合計特殊出生率(実績) 高齢者人口と高齢化率(実績と推計)

とは、その年次の年齢別出生率において、一人の女性が生涯にうむと推計される子どもの数の

○ 本市の人口は継続的に増加しており、今後も住宅開発に伴い人口の増加が続く

○ 子育て世帯等の転入により、子ども人口も増加すると考えられていますが、一

○ 高齢化率

注:各年 4 月 1 日

注:平成 16 年までは登録人口実績値、平成 17

1.29 1.32 1.33 1.36 1.34 1.38 1.39 1.20 1.24 1.24 1.30 1.22 1.26 1.28 1.15 1.17 1.17 1.20 1.13 1.18 1.21 1.10 1.20 1.30 1.40

H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15

年以降は推計値

11,024 11,875 12,726 13,500 14,100 14,900 15,600 16,400 17,100 8.0 8.3 8.6 9.6 9.9 10.3 10.6 9.2 8.9 0 8,000 16,000 24,000

H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 24,589 25,773 27,900 28,800 29,700 30,600 31,400 32,300

102,497 105,360 108,565

109,900 110,400 110,800 111,300 111,700 112,200 11,875

13,500 14,100 15,600

153,300 155,400 157,500 159,500 161,600

27,088 17,100 16,400 12,726 14,900 11,024 143,008 151,300 148,379 138,110

0人 42,500人 85,000人 127,500人 170,000人

H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 0- 17歳 18- 64歳 65歳以上 合計

高齢者人口 高齢化率 全国 千葉県 浦安市

0- 17 歳 65 歳以上

18- 64 歳

総人口

注:合計特殊出生率 近似値を示す

注:人口高齢化率は全人口に占める 65 歳以上人口比率

見込みです。人口増加の主な要因は社会増減による増加であり、本市では、他 からの転入により人口が増えていることに特徴がみられます。

方で合計特殊出生率は全国や県平均を下回る状況が続いています。

また、高齢化率は平成 16 年 4 月現在 8. 6%であり、全国や県に比べて

(5)

8 計画の将来都市像、基本理念、基本方針

○ 本計画がめざす将来都市像「生き生きと暮らせる 心のかよう健康福祉都市」は、 「浦安市総合計画」に掲げる都市像を引き継ぐものです。

○ また、地域課題の解決及び将来都市像の実現に向けて、以下の基本理念・基本 方針を掲げ、本市における地域福祉の推進に取り組みます。

◆ 将来都市像

◆ 基 本 理 念

安心して住み続ける

まちをめざして

いつまでも自分ら 生き生きと健康で

すこやかに子ども 生きがいと

あふれるまち

みんなで地域福祉

地域における連帯 一人ひとりの自立

だれもが、ありのままに、その人らしく、

地域で暮らし続けることができる

福祉文化あふれるまちの実現 生き生きと暮らせる 心のかよう

人と家族 会 活

制度や

○ 転入による人口増加

地域差

○ 都市化

○ 国

○価値観多様化

○ 措置から契約へ

ソフトへの対応

健康福祉都市

を推進するまちを めざして

○ 民間との協働

○ ハードと同時に

ふれあいが

をめざして

暮らせるまちを めざして

しくみ

○ニーズ多様化

○生活スタイル

の地域差

・市街

際化

○ 少子高齢化 ○ 核家族化 ○ 人口動態の

しく暮らせるまち をめざして たちが育つまち

をめざして

(6)

9 施策のあり方と方向性

基本方針1

生き生きと健康で暮らせるまちをめざして

方針1 一人ひとりの健康づくりの推進

○ 健康の維持・増進は、一人ひとりの幸福を実現する基本的な課題であるという 認識のもと、個々の健康の維持・増進に必要な支援について、一人ひとりのニ ーズにあった健康づくりに取り組みます。

○ 市民が主体的に健康づくりに取り組むことができる体制づくりを推進します。

具体的には…

①健康管理のための健康診査の充実 ②健康相談の充実

③各種健康教室の充実 ④こころの健康づくり

⑤市民による健康づくり活動の展開

方針2 介護予防の推進

○ 介護予防には、健康教育をはじめとする健康づくり、生きがいづくり、社会参 加支援などのほか、リハビリテーションの実施、住環境整備など多面的なアプ ローチが必要です。

○ 高齢化が進展する中、「寝たきりにさせない・寝たきりをつくらない・寝たきり の人がいない」まちづくりをめざして、市民・関係機関・市の協働・連携に基 づく、地域における効果的な介護予防システムの構築に取り組みます。

具体的には…

(7)

方針3 生涯を通じた健康づくりを支援する環境の整備

○ 健康づくりをささえるための環境整備を進め、どのようなライフステージ※にお いても、身近な地域において健康維持・増進ができる施策・活動の展開を推進 します。

具体的には…

①スポーツ施設、休養施設の充実 ②計画的な公園等の整備

③かかりつけ医・歯科医・薬局の推進 ④健康を維持するために必要な環境づくり

※ ライフステージ:

乳幼児期、少年期、青年期、壮年期、中年期、高齢期など、人の一生を身体的、精神的な発達段階に応じて市分し

(8)

すこやかに子どもたちが育つまちをめざして

基本方針2

方針1 安心して子どもをうみ、育てる環境づくりの推進

○ 次代を担う子どもたちがのびのびと成長できる環境や、安心して子どもをうみ 育てられる環境を整備し、地域全体で子育てを支援していきます。

①育児・子育て相談及び情報提供の充実 ②子どもと家族の健康づくり

③地域における子育て支援環境の整備 具体的には…

方針2 身近な地域における子育て支援の展開

○ 相談機能の充実、多様な保育サービスの展開、保育施設整備などの子育て支援 施策の展開に取り組みます。

○ 市民のささえあいによる子育て支援を構築・展開し、地域における子育て力ア ップを図ります。

○ 子どもの視点にも配慮した子育て支援施策の展開に取り組みます。

①保育園整備と多様な保育サービスの展開 ②身近な子育て支援の展開

③特別な配慮が必要な子どもや家庭に対する子育て支援の充実 ④仕事と子育ての両立支援

(9)

方針3 すべての子どもたちのすこやかな成長の支援

○ 乳児期、幼児期、学齢期、思春期※の各ライフステージにおいて、子どもたちが こころとからだの両面において、すこやかに成長・発達できる施策・活動の展開 を図ります。

○ 家庭、保育園、幼稚園、小中学校など、子どもたちが過ごす場所や施設におけ る成長支援の取り組みを、市民、関係機関、市の協働・連携をもとに積極的に 推進します。

具体的には…

①子どもの権利の尊重

②子どもたちの居場所、遊び場の整備 ③児童育成クラブの整備と充実

④青少年健全育成の推進

※ 乳児期、幼児期、学齢期、思春期:

乳幼児期は 0∼2 歳ごろ、幼児期は 3∼6 歳ごろ、学齢期は 7∼15 歳ごろを意味します。また、思春期は身体的には 9

∼18 歳ごろ、精神的には 12∼20 歳ごろまでを示します。身体的には第二次成長が現れる時期、精神的には親から自立

(10)

生きがいとふれあいがあふれるまちをめざして

基本方針3

方針1 市民によるささえあい活動の活性化

○ 市民、ボランティア団体、NPOなどによる福祉活動を促進し、これらの機動 性・柔軟性をいかした地域におけるささえあい活動の活性化を図ります。

○ 一人でも多くの市民が、それぞれの関心に応じた活動が可能となるしくみをつ くり、地域におけるささえあい活動の拡大を図ります。

①ボランティア活動の活性化

②身近な地域におけるささえあい活動の充実

③ささえあいのしくみを活用した市民主体のサービス展開 具体的には…

方針2 市民一人ひとりの自己実現の支援

○ 活力ある地域社会づくりに向けて、市民一人ひとりが生きがいを持ち、充実し た暮らしを送れる環境づくりを推進します。

○ だれもが地域社会の一員として参加し、個性と能力を充分に発揮できる施策・ 活動の総合的展開を図ります。

具体的には…

①市民の生きがいづくりと社会参加支援

(11)

いつまでも自分らしく暮らせるまちをめざして

基本方針4

方針1 ニーズに応じたサービスの整備

○ 関係機関や市の相談機能充実など、地域におけるニーズの発見・把握のシステ ムづくりを進めるとともに、発見・把握したニーズに専門的かつ柔軟に対応で きるサービスの整備に取り組みます。

○ サービスの整備にあたっては、民間の資本と経営・技術能力の活用にも積極的 に取り組み、民間との協働の視点にたった整備を推進します。

①相談・情報提供体制の充実

②地域生活支援に向けた保健福祉サービスの整備推進 ③地域における施設の整備推進

具体的には…

方針2 地域での生活を支援するサービスの総合的な展開

○ だれもが地域で暮らし続けるために必要な支援体制を構築するためには、地域 で暮らし続けるために何が必要かを見極め、市民のささえあい・福祉サービス それぞれの視点から、必要な支援を整備・展開していく必要があります。

○ 自らの意思に基づき、高い生活の質を維持しながら、地域で暮らし続けること のできる総合的な支援体制の構築を進めます。

具体的には…

(12)

安心して住み続けることができるまちをめざして

基本方針5

方針1 安心・安全な暮らしづくり

○ これまでの「まちづくり」という考えを超え、安心・安全な「暮らしづくり」 を創造するという視点をもとに、市民一人ひとりの身近な地域における生活環 境整備を進めます。

○ 居住地域、ライフステージ、市民意識による要望の違い、優先的課題等を見極 めつつ、安心・安全につながる効果的な生活環境整備に取り組みます。

①すべての人にやさしいまちづくり ②住まい環境の整備

③生活環境の整備

④防犯・防災対策の推進 具体的には…

方針2 「まち・ひと・こころ」のバリアフリーの推進

○ 地域社会のあらゆる場面におけるバリアフリーを推進します。

○ 年齢、性別、障害等に関係なく、市民が互いに理解しあい、思いやり、励まし あい、ささえあえる生活環境づくりを推進します

具体的には…

①公共交通のバリアフリーの推進

②市内施設の環境整備とバリアフリーのネットワーク化 ③福祉教育の推進

④男女共同参画の推進 ⑤国際化の推進

⑥人権意識の向上

(13)

みんなで地域福祉を推進するまちをめざして

基本方針6

方針1 サービス利用支援体制の整備

○ 福祉サービスを必要とする市民が、適切かつ確実にサービス利用ができるよう、 情報提供の充実とともに、身近な地域におけるニーズ発見・利用支援につなが るしくみづくりに取り組みます。

○ 利用者が最も適切なサービスを選択し、利用することを可能とする体制の実現 に取り組みます。

○ サービス利用者等が苦情や要望を伝えられるとともに、サービス利用において 不利益を被らないように、弱い立場になりがちな利用者を支援するしくみの充 実にも取り組みます。

①わかりやすい情報提供の推進

②福祉サービスに関する苦情受付・解決のしくみの充実 ③サービス利用者の権利擁護の充実

④サービス評価によるサービスの質の向上 具体的には…

方針2 地域福祉を推進する人と体制づくり

○ 福祉サービス、福祉活動を行う人材育成・人材確保に取り組み、人材づくりと いう視点から地域福祉推進を図ります。

○ 良質な福祉サービス等を提供する事業者の参入促進及び福祉活動団体の育成・ 活動支援を行い、事業者及び活動団体育成という視点から地域福祉推進を図り ます。

○ 保健・福祉・医療の連携及び市民・関係機関・市の協働・連携強化を図ります。

具体的には…

①市民活動センター及びボランティアセンターの強化 ②サービス提供者の資質の向上

③ボランティア活動、NPO活動などの市民活動の 活性化

④社会福祉協議会との協働の推進 ⑤民間事業者等の参入促進

(14)

市民の皆さんのご意見を募集しています!

(仮称)浦安市地域福祉計画に対する市民の皆さんのご意見を募集しています。

● 受付期間:

平成 16 年 12 月 1 日(水) ∼ 平成 16 年 12 月 21 日(火)まで

● 周知方法:

①広報うらやす 12 月 1 日号に掲載

②概要版の閲覧(社会福祉課、情報公開コーナー、市内各公民館、行政サービス センター、社会福祉協議会など)

③概要版の配布(老人クラブ、各種ボランティア団体)

④市ホームページへの掲載(ht t p: / / www. c i t y. ur ayas u. c hi ba. j p/ i ndex. ht ml )

● 意見の受付場所、意見の提出方法:

①社 会 福 祉 課 窓 口:平日(土曜日を除く)午前 8 時 30 分∼午後 5 時 ②葉書や封書の郵送:千葉県浦安市猫実一丁目 1 番 1 号

浦安市保健福祉部社会福祉課 宛

③E メ ー ル:s hakai f ukus i ka@c i t y. ur ayas u. c hi ba. j p ④フ ァ ク シ ミ リ:047−355−1294

● 意見への回答方法:

市ホームページにて回答を行います。

発 行 浦 安 市 保 健 福 祉 部 社 会 福 祉 課

〒279- 8501 千 葉 県 浦 安 市 猫 実 一 丁 目 1 番 1 号

参照

関連したドキュメント

最後に要望ですが、A 会員と B 会員は基本的にニーズが違うと思います。特に B 会 員は学童クラブと言われているところだと思うので、時間は

18~19歳 結婚するにはまだ若過ぎる 今は、仕事(または学業)にうちこみたい 結婚する必要性をまだ感じない.

最も偏相関が高い要因は年齢である。生活の 中で健康を大切とする意識は、 3 0 歳代までは強 くないが、 40 歳代になると強まり始め、

PAD)の罹患者は60歳では人口の7.0%に,80歳では 23.2%にのぼるとされている 1) .本邦では間欠性跛行

日本全国のウツタインデータをみると、20 歳 以下の不慮の死亡は、1 歳~3 歳までの乳幼児並 びに、15 歳~17

前回ご報告した際、これは昨年度の下半期ですけれども、このときは第1計画期間の

本日は、三笠宮崇 たか 仁 ひと 親王殿下が、10月27日に薨 こう 去 きょ されまし

 学部生の頃、教育実習で当時東京で唯一手話を幼児期から用いていたろう学校に配