(1)来所、ファクシミリ、手紙、
当基金ホームページ等により
ご利用ください。
TEL 03-3633-6445
FAX 03-3633-7125
E-mail info@glskkn.com
年金受給者数、平均年金額の増加、加入員
数の減少により、さらに成熟度が上昇
主 要 事 業 事 項 の 傾 向
年 金 資 産 額 と
運 用 利 回 り
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
23年度
22年度 24年度 25年度
加入員数(人)
受給者数(人)
加入員の伸び
受給者の伸び
平均給与月額(百円)
平均年金額(百円)
給与月額の伸び
年金額の伸び
資産額(百万円)
運用利回り(%)
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
1.10
1.05
1.00
0.95
0.90
0.85
26,223 28,199
25,361
24,113
ガラス基金ホームページ
ガラス基金ホームページ
http://www.glskkn.com/
アクセスは
開設内容 ●
基金の概要
●規約と規程
●予算と決算
●給付のしくみ
●
年金のご相談
(24時間)
●基金の現況
●広報誌関係
●
各種届出様式
●掛金額表
etc
東日本硝子業厚生年金基金では、ホームページを開設してイン
ターネット上で各種の情報をご提供しております。ホームページ
の開設内容は以下のとおりです。皆さん、是非ご利用ください。
60歳未満の人が、短期間(10年未満)で勤
務先を退職の場合、基金の中途脱退者になり、
年金の支給元が従来は企業年金連合会に移っ
ていました。ただし、今回の基金制度見直し
法の施行により、平成26年4月1日以降は中
途脱退者の年金についても当基金が取り扱い
ます。
基金を中途で脱退した場合の
取り扱いについて
基金を中途で脱退した場合の
取り扱いについて
事業統計
事業統計
14.94
12.79
ー1.28 0.42
年金相談コーナー
年金相談コーナー
年金のことならなんでもご相談ください。
基金だより
第75号(2014年4月25日発行) 東日本硝子業厚生年金基金 東京都墨田区両国4-36-6 ☎03-3633-6445(代)
〈
重要なお知らせ
〉
事業主並びに加入員の皆さまへ
日頃より、当基金の事業運営にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。さて、平成25年
6月に厚生年金基金制度の原則廃止を旨とする「厚生年金基金制度見直し法」が成立し、平成26年4
月から施行になりました。
この基金制度見直し法では、基金の保有する年金資産額が国の年金を代行している部分で解散時
に国へ返却する額である最低責任準備金を下回る場合(代行割れ)に、施行日から5年以内の基金解
散を求めています。また、仮に上回る場合でも5年経過後は一定の存続基準(最低責任準備金の1.5
倍、もしくは上乗せ部分を含む全給付に見合う積立額を示す最低積立基準額)を満たす基金のみ存
続を認められる旨が規定されており、基金制度見直し法が定める存続基準は極めて高いハードルと
なっております。つまり、大多数の厚生年金基金は解散や代行返上を余儀なくされる状況にあり、
厚生労働省は実質的な厚生年金基金制度の廃止に踏み切ったものと断言できます。
そのような状況を踏まえて当基金では、昨年から厚生労働省の政省令の進捗状況を注視しつつ、
当基金のとりうる選択肢の検討を重ねてきました。また、今回の基金制度見直し法によって、各基
金は今後5年以内に、存続、代行返上して他制度へ移行、基金解散のいずれかを選択して、本年4月
末までに当該計画を行政に提出することが必要となりました。
当基金の積立水準は、平成24年度決算(平成25年3月末)において0.91と代行割れの状況となって
おり、5年経過後の存続条件である最低責任準備金の1.5倍は極めて高いハードルです。一方、代行
返上による他制度への移行については、当基金の現状の設立形態が代行型で新たに制度を立ち上げ
るには、保有資産、参加人員、コスト面などから困難であると判断しました。また、今後、時間の経
過とともに財政状況は益々厳しくなる見込みであること等の状況を踏まえ、当基金においては早期
に解散することが最善であるという結論に至りました。
そして、去る2月26日に開催されました第105回代議員会におきまして、当基金の「解散方針」が
議決されました。これにより、当基金は今後、解散を目指して準備を進めていくこととなりました。
このお知らせにおいては、改正法の内容および、当基金の現状と解散を選択する理由、解散後の
給付、今後のスケジュール等についてご説明いたします。
皆さまには、現行よりも不利益となる変更であり、ご迷惑をお掛けすることとなりますが、今後
の企業経営と雇用の安定化を図ると同時に、国の政策の一環としての年金制度見直しに包含される
事態でありますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、今回はあくまで解散方針の議決であり、まだ解散が確定した訳ではございません。今後、
事業主並びに加入員の皆さまの3分の2以上の同意を得たうえで解散を申請し、認可を得て初めて
基金解散が確定します。皆さまにおかれましては、何卒当基金の解散方針についてご理解をいただ
き、基金解散にご同意いただきますよう、お願い申し上げます。
基金だより
東日本硝子業厚生年金基金
東日本硝子業厚生年金基金は
解散方針を議決しました
(2) 見直し法では、基金を、積立資産が国の代行
部分の債務(最低責任準備金)を下回る「代行割
れ基金」と、最低責任準備金以上の積立資産を
有する「代行割れしていない基金」とに分類し、
代行割れ基金については、施行日から5年以内
厚生年金基金制度の見直しを定めた厚生年金基金制度見直し法が昨年6月に国会で成立し、本年4
月1日より施行されました。
この見直し法は、厚生年金基金(以下「基金」)に財政状況による一定の存続基準を設け、この基準
を満たさない場合に、基金を解散するか他制度へ移行することを定めたものです。
見直し法制定を受けての当基金の現状、及び今回の基金解散方針の議決経緯などについてご報告
いたします。
見直し法で定める基金の存続基準
当基金の現状
代行部分
に
対
す
る
積立状況
【施行から5年以内】 【施行から5年後以降】
「業務運営について相当の努力」が認められる
(1)適正な掛金を設定している
(2)給付費用の抑制(いずれかを行っている)
①給付水準の引き下げ
②選択一時金の停止 など
純資産 ≧ 最低責任準備金
基準を満たす
代行割れしていない基金
存続・他制度への移行・解散(通常解散)
基準を満たす
健全な基金 存続・他制度への移行
基準を満たさない
代行割れ予備軍 他制度への移行・解散
基準を満たさない
代行割れ基金
5年以内に特例解散制度等による解散
純資産 ≧ 最低責任準備金×1.5
または 純資産 ≧ 最低積立基準額
1.0
施行日 5年後
に早期解散することなどを定めています。
また、代行割れしていない基金についても、
施行日から5年経過後以降、より厳しくなる存
続基準を満たさなければ、解散または他制度へ
の移行が求められます。
上記のように、当基金の財政は、改正法が定
める基準を満たしていくことが困難な状況で
す。基金を存続させるためには、基準に抵触す
るたびに、掛金を引き上げて積立不足を解消す
る必要があります。
こうした状況をうけ、当基金では、見直し法制
解散方針を議決いたしました
定前より基金の今後について検討を重ねてまい
りました。その結果、基金を存続することでこれ
以上会社の負担が増大すると、会社の経営や雇
用に影響を及ぼすことが懸念されるため、基金
の解散が適切な選択であるという結論に至り、
代議員会において解散方針を議決いたしました。
当基金は、平成24年度決算(平成25年3月末
現在)において、積立資産が最低責任準備金を
下回っているため、代行割れ基金にあたります。
よって、5年以内の
早期解散等が求め
られます。
代 行 割 れ 基 金 に
おいては、一定の条
件を満たすことに
より、国へ納付する
最低責任準備金の
減額や分割納付が認められる「特例解散制度」を
利用した解散を申請することができます。条件
を満たさない場合などは、通常解散となります。
厚生年金基金制度見直し法施行による
厚生年金基金制度見直し法施行による
当基金の解散について
当基金の解散について
改正法による基金の存続基準
当基金の財政状況(平成25年3月末) <特例解散制度・適用の要件>
純資産
25,652
百万円
積立比率
0.91
最低責任
準備金
28,036
百万円
見直し法では基金の財政運営基準が年々引き
上げられるため、年度末の決算で基準に抵触し
た場合、その翌々年度末までに不足分の特例掛
検討された見直し法制度後の選択肢
金を拠出する等の対応が必要です。
なお、見直し法の財政運営基準を達成するに
は、大幅な掛金の引上げが必要となります。
選択肢①
基金を存続させる
■改正法施行後の財政運営基準(非継続基準)と5年経過後の存続基準 ①・②のいずれかを満たす
①純資産額÷最低責任準備金
②純資産額÷最低積立基準額
0.91
0.65
H25年度末
1.05
0.94
H26年度末
1.10
0.96
H27年度末
財政運営基準(非継続基準) 経過後の5年
存続基準
1.20
0.98
H28年度末
1.30
1.00
H29年度末
1.40
1.00
H30年度末
1.50
1.00
当基金
(H24年度末)
基金を解散し、代行部分の年金を国に返還し
ます。残余財産がある場合は、規
約にもとづいて加入員・受給者
等に分配され、終了となります。
解散後の代行部分は国から支
給されますが、国に返還する代
行部分の年金資産が不足する場
合は、事業主による追加掛金の拠出が必要です。
代行返上を行い、新設する確定給付企業年金
に移行します。基金の給付のうち、代行部分の
年金資産と支給義務は国に返還
され、厚生年金から年金が支給
されます。上乗せ部分の給付は
新制度に引き継がれ、新制度か
ら給付されますが、設立形態が
代行型の当基金には引き継がれ
る上乗せ部分の年金資産はあり
ません。また、代行返上するには、基金のすべ
ての加入事業所が移行する必要があります。
選択肢②
代行返上して確定給付企業年金に移行する
選択肢③
基金を解散する
【厚生年金基金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
代行部分の年金資産
(最低責任準備金)
上乗せ部分の給付
(年金資産・積立不足)
が新制度に引き継がれる
国から支給
加入員・受給者等に分配
国から支給
移行
代行返上
【確定給付企業年金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
厚生年金
【厚生年金基金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
代行部分の年金資産
(最低責任準備金)
残余資産
国に返還
【解散後】
積立不足は
解散に伴い消滅
分配金
厚生年金
(3) 見直し法では、基金を、積立資産が国の代行
部分の債務(最低責任準備金)を下回る「代行割
れ基金」と、最低責任準備金以上の積立資産を
有する「代行割れしていない基金」とに分類し、
代行割れ基金については、施行日から5年以内
厚生年金基金制度の見直しを定めた厚生年金基金制度見直し法が昨年6月に国会で成立し、本年4
月1日より施行されました。
この見直し法は、厚生年金基金(以下「基金」)に財政状況による一定の存続基準を設け、この基準
を満たさない場合に、基金を解散するか他制度へ移行することを定めたものです。
見直し法制定を受けての当基金の現状、及び今回の基金解散方針の議決経緯などについてご報告
いたします。
見直し法で定める基金の存続基準
当基金の現状
代行部分
に
対
す
る
積立状況
【施行から5年以内】 【施行から5年後以降】
「業務運営について相当の努力」が認められる
(1)適正な掛金を設定している
(2)給付費用の抑制(いずれかを行っている)
①給付水準の引き下げ
②選択一時金の停止 など
純資産 ≧ 最低責任準備金
基準を満たす
代行割れしていない基金
存続・他制度への移行・解散(通常解散)
基準を満たす
健全な基金 存続・他制度への移行
基準を満たさない
代行割れ予備軍 他制度への移行・解散
基準を満たさない
代行割れ基金
5年以内に特例解散制度等による解散
純資産 ≧ 最低責任準備金×1.5
または 純資産 ≧ 最低積立基準額
1.0
施行日 5年後
に早期解散することなどを定めています。
また、代行割れしていない基金についても、
施行日から5年経過後以降、より厳しくなる存
続基準を満たさなければ、解散または他制度へ
の移行が求められます。
上記のように、当基金の財政は、改正法が定
める基準を満たしていくことが困難な状況で
す。基金を存続させるためには、基準に抵触す
るたびに、掛金を引き上げて積立不足を解消す
る必要があります。
こうした状況をうけ、当基金では、見直し法制
解散方針を議決いたしました
定前より基金の今後について検討を重ねてまい
りました。その結果、基金を存続することでこれ
以上会社の負担が増大すると、会社の経営や雇
用に影響を及ぼすことが懸念されるため、基金
の解散が適切な選択であるという結論に至り、
代議員会において解散方針を議決いたしました。
当基金は、平成24年度決算(平成25年3月末
現在)において、積立資産が最低責任準備金を
下回っているため、代行割れ基金にあたります。
よって、5年以内の
早期解散等が求め
られます。
代 行 割 れ 基 金 に
おいては、一定の条
件を満たすことに
より、国へ納付する
最低責任準備金の
減額や分割納付が認められる「特例解散制度」を
利用した解散を申請することができます。条件
を満たさない場合などは、通常解散となります。
厚生年金基金制度見直し法施行による
厚生年金基金制度見直し法施行による
当基金の解散について
当基金の解散について
改正法による基金の存続基準
当基金の財政状況(平成25年3月末) <特例解散制度・適用の要件>
純資産
25,652
百万円
積立比率
0.91
最低責任
準備金
28,036
百万円
見直し法では基金の財政運営基準が年々引き
上げられるため、年度末の決算で基準に抵触し
た場合、その翌々年度末までに不足分の特例掛
検討された見直し法制度後の選択肢
金を拠出する等の対応が必要です。
なお、見直し法の財政運営基準を達成するに
は、大幅な掛金の引上げが必要となります。
選択肢①
基金を存続させる
■改正法施行後の財政運営基準(非継続基準)と5年経過後の存続基準 ①・②のいずれかを満たす
①純資産額÷最低責任準備金
②純資産額÷最低積立基準額
0.91
0.65
H25年度末
1.05
0.94
H26年度末
1.10
0.96
H27年度末
財政運営基準(非継続基準) 経過後の5年
存続基準
1.20
0.98
H28年度末
1.30
1.00
H29年度末
1.40
1.00
H30年度末
1.50
1.00
当基金
(H24年度末)
基金を解散し、代行部分の年金を国に返還し
ます。残余財産がある場合は、規
約にもとづいて加入員・受給者
等に分配され、終了となります。
解散後の代行部分は国から支
給されますが、国に返還する代
行部分の年金資産が不足する場
合は、事業主による追加掛金の拠出が必要です。
代行返上を行い、新設する確定給付企業年金
に移行します。基金の給付のうち、代行部分の
年金資産と支給義務は国に返還
され、厚生年金から年金が支給
されます。上乗せ部分の給付は
新制度に引き継がれ、新制度か
ら給付されますが、設立形態が
代行型の当基金には引き継がれ
る上乗せ部分の年金資産はあり
ません。また、代行返上するには、基金のすべ
ての加入事業所が移行する必要があります。
選択肢②
代行返上して確定給付企業年金に移行する
選択肢③
基金を解散する
【厚生年金基金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
代行部分の年金資産
(最低責任準備金)
上乗せ部分の給付
(年金資産・積立不足)
が新制度に引き継がれる
国から支給
加入員・受給者等に分配
国から支給
移行
代行返上
【確定給付企業年金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
厚生年金
【厚生年金基金】
上乗せ部分の積立不足
上乗せ部分の年金資産
代行部分の年金資産
(最低責任準備金)
残余資産
国に返還
【解散後】
積立不足は
解散に伴い消滅
分配金
厚生年金
(4) 基金が解散すると、給付と掛金の取扱いは次
のようになります。
〈給付について〉
○基金が国の老齢厚生年金を代行している部分
(代行部分)については、給付に要する年金資
産を国に返納するため、国から支給されます。
○基金独自の上乗せ部分は基金解散に伴い、終
了となります。
基金が解散するとどうなるか
〈掛金について〉
○解散により廃止になる上乗せ部分の掛金は、
全額を事業主にご負担いただいているため、
加入員の皆様の掛金額には変動ありません。
○代行部分の掛金は、本来は国に納める厚生年
金保険料の一部が基金に振り替えられていた
ものです。解散後はすべて国に厚生年金保険
料(労使折半)として納付します。
今後、当基金では検討委員会により解散の方
法や時期を検討し、法律に則って解散に向けた
準備を進めてまいります。
特例解散制度を利用した解散を申請する場
合、適用要件を満たすために、解散に先立って
今後の流れ
基金からの給付内容を変更する必要が生じる場
合があります。
また、特例解散を申請した翌月から、受給者
の方の上乗せ給付は停止されます。
基金からの給付と掛金負担
解散までの流れ(予定)
解散同意・記録突合へのご協力のお願い
解散申請にあたっては、全設立事業所の事業主の方の2 /3以上の同意、全加入員の2/3以
上の方の同意などが必要です。また、国の記録と当基金の記録とを照合し一致させる突合作業
を完了する必要があります。
長年にわたって継続してまいりました厚生年金基金を解散することは誠に残念ではございま
すが、今後の企業経営と雇用の安定化を図ると同時に、国の政策の一環としての年金制度見直
しに包含される事態でありますので、事業主および加入員のみなさまにおかれましては、なに
とぞご理解賜り、解散同意・記録突合にご協力いただきますようお願い申し上げます。
【厚生年金基金】
<掛金負担>
<給付>
上乗せ部分の掛金
(全額事業主負担)
厚生年金保険料を代行
(労使折半)
上乗せ部分
解散方法検討
代議員会で
解散方針決議
・
同意取得
解散方針説明
国と基金の記録突合
代議員会で解散決議
※上乗せ給付停止
解散認可申請
解散認可
解散
代行部分
【解散後】
終了
厚生年金から支給
基金を解散しなければいけないのですか?
Q
1
A
1
基金を存続していくためには、国の厚生年金の
運用利回りを常に上回らなければならないとい
う運用リスクが付きまといます。さらに、今般の
法改正により、基金がより高い水準で積立金を保
有し、積立不足が発生した場合は早期に穴埋めす
ることが求められるようになりました。事業主の
みなさまには、すでに度重なる掛金引き上げをお
願いしており、これ以上の負担増大は企業の経営
や雇用に重大な影響を及ぼすおそれがあり、基金
を存続していくことは困難であるという判断に
より、解散方針が決議されました。
基金が解散した場合の加入員の掛金はどうなりますか?
Q
5
A
5
加入員の方の場合、本来国へ納める保険料を
基金加入により代行部分として基金へ納めてい
ただいておりますので、基金が解散した場合で
も負担額は変わりません。
(基金に加入している加入員は、国へ66.6‰ (平
成26年4月現在)、基金へ19‰納めていただい
て お り ま す が、基 金 が 解 散 す る と 合 算 し た
85.6‰を国へ納めることになります)
基金が解散した場合の事業主の掛金はどうなりますか?
Q
6
A
6
基金加入により多く納めていただいた全額事
業主負担の掛金(49‰)はなくなり、本来国へ納
める保険料(19‰ )を基金加入により代行部分と
して基金へ納めていただいておりますので、そ
の分を国へ納めることになります。
掛金はいつまで支払わなくてはいけないのですか?
Q
7
A
7
今回、解散の方針を決議した段階ですので、
解散認可が得られるまでは通常の事業を継続し
て運営していきます。年金給付につきましても
代行部分・上乗せ部分ともに引き続き支給を
行ってまいりますので、解散認可月の前月分ま
でお願いすることとなります。上乗せ部分や特
別掛金は年金資産として積立てられ、国へ代行
部分を返還した後、残余財産があれば加入員・
受給者・待期者へ分配金として精算されること
になります。ご理解のほどよろしくお願いいた
します。
適用書類はいつまで基金に提出するのですか?
Q
8
A
8
解散認可を得るまでは通常の事業を継続して
運営していきますので、適用の事務手続きにつ
きましても新たに採用される方々の取得届も含
め、喪失届・月額変更届・算定基礎届・賞与支払
届等、今まで通り基金へ手続きを行っていただ
きますようお願いいたします。(解散時に不足金
が生じた時の事業所の負担割合は、平成26年2
月末現在の各事業所の標準給与月額の合計によ
り按分計算いたしますので、平成26年3月以降
の異動は含みません)
基金解散はもう確定したのですか?
Q
2
A
2
現状では、代議員会において基金解散方針が決
議された段階です。今後、事業主ならびに加入員
のみなさまの3分の2以上の同意を得たうえで解
散の決議を行い、国へ申請し、認可を得て基金解
散が確定することとなります。当基金がおかれた
現状にご理解をいただき、何卒基金解散にご同意
いただきますよう、お願い申し上げます。
解散後の給付はどうなりますか?
Q
3
A
3
基金の年金のうち、代行部分(事業主・本人負
担分)の給付は国に支給義務が移転され、国の厚
生年金から支給されます。
基金独自の上乗せ部分(全額事業主負担分)の
給付は、解散に伴い支給終了となります。
国に代行部分の資産を返還した後、残余財産
があった場合は、基金解散後、規約にもとづい
て加入員・受給者・待期者のみなさまに分配さ
れます。
基金解散までにどれくらいかかりますか?
Q
4
A
4
当基金は、先般の代議員会において解散方針
を決議しました。今後は、基金解散について事
業主ならびに加入員のみなさまの同意をいただ
き、また、年金記録の整備が仮完了した時点で
国に対して基金解散の認可申請を行い、認可を
受けた時点で解散となります。
現状では、年金記録の整備にどの程度の時間
を要するか正確に予測できませんが、解散認可
までには1年から1年半程度を要し、事務局閉鎖
までにはさらに1年程度を要するものと思われ
ます。
(5) 基金が解散すると、給付と掛金の取扱いは次
のようになります。
〈給付について〉
○基金が国の老齢厚生年金を代行している部分
(代行部分)については、給付に要する年金資
産を国に返納するため、国から支給されます。
○基金独自の上乗せ部分は基金解散に伴い、終
了となります。
基金が解散するとどうなるか
〈掛金について〉
○解散により廃止になる上乗せ部分の掛金は、
全額を事業主にご負担いただいているため、
加入員の皆様の掛金額には変動ありません。
○代行部分の掛金は、本来は国に納める厚生年
金保険料の一部が基金に振り替えられていた
ものです。解散後はすべて国に厚生年金保険
料(労使折半)として納付します。
今後、当基金では検討委員会により解散の方
法や時期を検討し、法律に則って解散に向けた
準備を進めてまいります。
特例解散制度を利用した解散を申請する場
合、適用要件を満たすために、解散に先立って
今後の流れ
基金からの給付内容を変更する必要が生じる場
合があります。
また、特例解散を申請した翌月から、受給者
の方の上乗せ給付は停止されます。
基金からの給付と掛金負担
解散までの流れ(予定)
解散同意・記録突合へのご協力のお願い
解散申請にあたっては、全設立事業所の事業主の方の2 /3以上の同意、全加入員の2/3以
上の方の同意などが必要です。また、国の記録と当基金の記録とを照合し一致させる突合作業
を完了する必要があります。
長年にわたって継続してまいりました厚生年金基金を解散することは誠に残念ではございま
すが、今後の企業経営と雇用の安定化を図ると同時に、国の政策の一環としての年金制度見直
しに包含される事態でありますので、事業主および加入員のみなさまにおかれましては、なに
とぞご理解賜り、解散同意・記録突合にご協力いただきますようお願い申し上げます。
【厚生年金基金】
<掛金負担>
<給付>
上乗せ部分の掛金
(全額事業主負担)
厚生年金保険料を代行
(労使折半)
上乗せ部分
解散方法検討
代議員会で
解散方針決議
・
同意取得
解散方針説明
国と基金の記録突合
代議員会で解散決議
※上乗せ給付停止
解散認可申請
解散認可
解散
代行部分
【解散後】
終了
厚生年金から支給
基金を解散しなければいけないのですか?
Q
1
A
1
基金を存続していくためには、国の厚生年金の
運用利回りを常に上回らなければならないとい
う運用リスクが付きまといます。さらに、今般の
法改正により、基金がより高い水準で積立金を保
有し、積立不足が発生した場合は早期に穴埋めす
ることが求められるようになりました。事業主の
みなさまには、すでに度重なる掛金引き上げをお
願いしており、これ以上の負担増大は企業の経営
や雇用に重大な影響を及ぼすおそれがあり、基金
を存続していくことは困難であるという判断に
より、解散方針が決議されました。
基金が解散した場合の加入員の掛金はどうなりますか?
Q
5
A
5
加入員の方の場合、本来国へ納める保険料を
基金加入により代行部分として基金へ納めてい
ただいておりますので、基金が解散した場合で
も負担額は変わりません。
(基金に加入している加入員は、国へ66.6‰ (平
成26年4月現在)、基金へ19‰納めていただい
て お り ま す が、基 金 が 解 散 す る と 合 算 し た
85.6‰を国へ納めることになります)
基金が解散した場合の事業主の掛金はどうなりますか?
Q
6
A
6
基金加入により多く納めていただいた全額事
業主負担の掛金(49‰)はなくなり、本来国へ納
める保険料(19‰ )を基金加入により代行部分と
して基金へ納めていただいておりますので、そ
の分を国へ納めることになります。
掛金はいつまで支払わなくてはいけないのですか?
Q
7
A
7
今回、解散の方針を決議した段階ですので、
解散認可が得られるまでは通常の事業を継続し
て運営していきます。年金給付につきましても
代行部分・上乗せ部分ともに引き続き支給を
行ってまいりますので、解散認可月の前月分ま
でお願いすることとなります。上乗せ部分や特
別掛金は年金資産として積立てられ、国へ代行
部分を返還した後、残余財産があれば加入員・
受給者・待期者へ分配金として精算されること
になります。ご理解のほどよろしくお願いいた
します。
適用書類はいつまで基金に提出するのですか?
Q
8
A
8
解散認可を得るまでは通常の事業を継続して
運営していきますので、適用の事務手続きにつ
きましても新たに採用される方々の取得届も含
め、喪失届・月額変更届・算定基礎届・賞与支払
届等、今まで通り基金へ手続きを行っていただ
きますようお願いいたします。(解散時に不足金
が生じた時の事業所の負担割合は、平成26年2
月末現在の各事業所の標準給与月額の合計によ
り按分計算いたしますので、平成26年3月以降
の異動は含みません)
基金解散はもう確定したのですか?
Q
2
A
2
現状では、代議員会において基金解散方針が決
議された段階です。今後、事業主ならびに加入員
のみなさまの3分の2以上の同意を得たうえで解
散の決議を行い、国へ申請し、認可を得て基金解
散が確定することとなります。当基金がおかれた
現状にご理解をいただき、何卒基金解散にご同意
いただきますよう、お願い申し上げます。
解散後の給付はどうなりますか?
Q
3
A
3
基金の年金のうち、代行部分(事業主・本人負
担分)の給付は国に支給義務が移転され、国の厚
生年金から支給されます。
基金独自の上乗せ部分(全額事業主負担分)の
給付は、解散に伴い支給終了となります。
国に代行部分の資産を返還した後、残余財産
があった場合は、基金解散後、規約にもとづい
て加入員・受給者・待期者のみなさまに分配さ
れます。
基金解散までにどれくらいかかりますか?
Q
4
A
4
当基金は、先般の代議員会において解散方針
を決議しました。今後は、基金解散について事
業主ならびに加入員のみなさまの同意をいただ
き、また、年金記録の整備が仮完了した時点で
国に対して基金解散の認可申請を行い、認可を
受けた時点で解散となります。
現状では、年金記録の整備にどの程度の時間
を要するか正確に予測できませんが、解散認可
までには1年から1年半程度を要し、事務局閉鎖
までにはさらに1年程度を要するものと思われ
ます。
基金解散についてのQ&A
(6)年金経理
年金経理
年金給付や年金資産の管理運用を行う経理です。
費用勘定 4,903百万円
収益勘定 4,903百万円
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
●
平成26年度の収支見込み(予定損益計算書)
給付費
支給する年金
拠出金
指定年金数理人費
企業年金連合会の行う支払
保証事業への拠出金
掛金等収入
事業主と加入員からの掛金
運用収益
政府負担金
年金給付に対する政府からの
負担金
年金資産運用における収益
3,353百万円
1百万円
139百万円
5百万円
1百万円
1,475百万円
2,110百万円
1百万円
208百万円
1,109百万円
運用報酬・業務委託費等
信託銀行・投資顧問会社への
運用手数料・業務委託費等
コンサルティング料
責任準備金増加額 9百万円
責任準備金が前年度より
増加する額 1,395百万円
当年度剰余金
受入金
業務会計からの受け入れ
責任準備金減少額
責任準備金が前年度より減少
する額
資産勘定 29,360百万円
負債勘定 29,360百万円
予定貸借対照表
年金資産 29,360百万円
信託資産 23,356百万円
預貯金等 6,004百万円
責任準備金(プラスアルファ部分)
△4,356百万円
最低責任準備金 26,721百万円
責任準備金 22,365百万円
支払備金等 883百万円
別途積立金 4,717百万円
当年度剰余金 1,395百万円
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
予定損益計算書
費用勘定 収益勘定
種々の福祉事業を行う会計です。業
務会計同様、経費の縮減に努めます。
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
予定損益計算書
事務費 11,452千円
福祉給付金 2,700千円
雑支出 4,112千円
合計 18,264千円
費用勘定
当年度不足金 900千円
基本金戻入金 17,249千円
受取利息及び配当収入
115千円
合計 18,264千円
収益勘定
基金を運営するための経費を処理する会
計です。今年度も経費の縮減に努めます。
事務費 69,870千円
代議員会費 1,524千円
繰入金 100千円
業務委託費 200千円
機械処理経費 26,014千円
雑支出 6,168千円
当年度不足金 56,532千円
合計 103,876千円
掛金収入 46,694千円
延滞金・受取利息及び配当収入
650千円
合計 103,876千円
業務会計
業務会計
福祉施設会計
福祉施設会計
改正厚生年金保険法及び年金機能強化法の施行に伴い、基金規約の一部変更を平成26年4月1日付けで
行いました。その概要についてご報告します。
〈1〉基金の業務概況の周知に関する変更
〈1〉基金の業務概況の周知に関する変更
基金規約の一部を変更しました
基金規約の一部を変更しました
平成26年度予算(案)が第105回代議員会で承認されました
平成26年度予算(案)が第105回代議員会で承認されました
基金の業務概況に関しては、加入員のみならず受給者及び待期者にも定期的に広報することが求められて
います。この受給者及び待期者に対する広報が、従来は「努力義務」でしたが、今後は「義務」づけられること
になりました。
〈2〉中途脱退者の年金記録管理や支給元等に関する変更
〈2〉中途脱退者の年金記録管理や支給元等に関する変更
従来は60歳未満の人が基金加入10年未満で勤務先を退職すると、基金の中途脱退者になり、年金の記録
管理や支給元等が企業年金連合会に移っていました。今後は中途脱退者の年金記録管理などについても、基
金が取扱います。
〈3〉基金解散時の最低責任準備金の納付先変更
〈3〉基金解散時の最低責任準備金の納付先変更
前号の「基金だより 第74号」でもお知らせしましたように改正厚生年金保険法では、「代行割れ基金」に対し
て法施行日(平成26年4月1日)から5年以内での基金解散を義務づけています。基金解散に際しては、老齢厚
生年金を基金が代行給付するために国から預かっている年金資産相当額(最低責任準備金)を、返却する必要が
あります。この最低責任準備金の実際の納付先が、今後は「企業年金連合会」から「国(政府)」に変更になります。
〈4〉産前産後休業期間中の掛金免除に関する変更
〈4〉産前産後休業期間中の掛金免除に関する変更
従来、育児休業期間中の人については掛金免除(標準掛金及び特別掛金)をしていました。同様の措置を今
後は産前産後休業期間中にも拡大して適用します。
〈6〉70歳到達後の繰下支給申出者の取扱いに関する変更
〈6〉70歳到達後の繰下支給申出者の取扱いに関する変更
70歳に達した後に年金の繰下支
給の申出を行った場合に、従来は申
出を行った月の翌月分から支給(支
給額は70歳到達時と同額)を行って
いました。今後は70歳まで遡って
申出があったとみなして、70歳到達
月の翌月分まで遡及して年金を支
給します。
〈5〉未支給年金の請求が可能な遺族範囲の拡大に関する変更
〈5〉未支給年金の請求が可能な遺族範囲の拡大に関する変更
年金受給者が死亡した場合の未支給年
金の請求が可能な遺族範囲を、右のとお
り拡大しました。
従来
生計を同じくしていた
下記の人(優先順)
・配偶者・子・父母・孫
・祖父母・兄弟姉妹
変更後
生計を同じくしていた
下記の人(優先順)
・配偶者・子・父母・孫
・祖父母・兄弟姉妹
・上記以外の3親等以内の親族
申し出
受給開始を1ヵ月遅らせる
ごとに、0.7%の割合で増額
従来
〔通常の受給額〕
申し出のあった月の
翌月分から支給
65歳
(年金月額)
9.4万円
6.6万円
70歳 受給開始
年齢
受給開始を遅らせても
増額なし
申し出
変更後
〔通常の受給額〕
さかのぼって申し出が
あったものとみなす 翌月分から支給70歳到達月の
65歳
(年金月額)
9.4万円
6.6万円
70歳 受給開始
年齢
支給なし
支給する
▲
▲
繰下げ後の
受給額
繰下げ後の
受給額
(平成27年3月31日現在)
(7)年金経理
年金経理
年金給付や年金資産の管理運用を行う経理です。
費用勘定 4,903百万円
収益勘定 4,903百万円
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
●
平成26年度の収支見込み(予定損益計算書)
給付費
支給する年金
拠出金
指定年金数理人費
企業年金連合会の行う支払
保証事業への拠出金
掛金等収入
事業主と加入員からの掛金
運用収益
政府負担金
年金給付に対する政府からの
負担金
年金資産運用における収益
3,353百万円
1百万円
139百万円
5百万円
1百万円
1,475百万円
2,110百万円
1百万円
208百万円
1,109百万円
運用報酬・業務委託費等
信託銀行・投資顧問会社への
運用手数料・業務委託費等
コンサルティング料
責任準備金増加額 9百万円
責任準備金が前年度より
増加する額 1,395百万円
当年度剰余金
受入金
業務会計からの受け入れ
責任準備金減少額
責任準備金が前年度より減少
する額
資産勘定 29,360百万円
負債勘定 29,360百万円
予定貸借対照表
年金資産 29,360百万円
信託資産 23,356百万円
預貯金等 6,004百万円
責任準備金(プラスアルファ部分)
△4,356百万円
最低責任準備金 26,721百万円
責任準備金 22,365百万円
支払備金等 883百万円
別途積立金 4,717百万円
当年度剰余金 1,395百万円
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
予定損益計算書
費用勘定 収益勘定
種々の福祉事業を行う会計です。業
務会計同様、経費の縮減に努めます。
(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
予定損益計算書
事務費 11,452千円
福祉給付金 2,700千円
雑支出 4,112千円
合計 18,264千円
費用勘定
当年度不足金 900千円
基本金戻入金 17,249千円
受取利息及び配当収入
115千円
合計 18,264千円
収益勘定
基金を運営するための経費を処理する会
計です。今年度も経費の縮減に努めます。
事務費 69,870千円
代議員会費 1,524千円
繰入金 100千円
業務委託費 200千円
機械処理経費 26,014千円
雑支出 6,168千円
当年度不足金 56,532千円
合計 103,876千円
掛金収入 46,694千円
延滞金・受取利息及び配当収入
650千円
合計 103,876千円
業務会計
業務会計
福祉施設会計
福祉施設会計
改正厚生年金保険法及び年金機能強化法の施行に伴い、基金規約の一部変更を平成26年4月1日付けで
行いました。その概要についてご報告します。
〈1〉基金の業務概況の周知に関する変更
〈1〉基金の業務概況の周知に関する変更
基金規約の一部を変更しました
基金規約の一部を変更しました
平成26年度予算(案)が第105回代議員会で承認されました
平成26年度予算(案)が第105回代議員会で承認されました
基金の業務概況に関しては、加入員のみならず受給者及び待期者にも定期的に広報することが求められて
います。この受給者及び待期者に対する広報が、従来は「努力義務」でしたが、今後は「義務」づけられること
になりました。
〈2〉中途脱退者の年金記録管理や支給元等に関する変更
〈2〉中途脱退者の年金記録管理や支給元等に関する変更
従来は60歳未満の人が基金加入10年未満で勤務先を退職すると、基金の中途脱退者になり、年金の記録
管理や支給元等が企業年金連合会に移っていました。今後は中途脱退者の年金記録管理などについても、基
金が取扱います。
〈3〉基金解散時の最低責任準備金の納付先変更
〈3〉基金解散時の最低責任準備金の納付先変更
前号の「基金だより 第74号」でもお知らせしましたように改正厚生年金保険法では、「代行割れ基金」に対し
て法施行日(平成26年4月1日)から5年以内での基金解散を義務づけています。基金解散に際しては、老齢厚
生年金を基金が代行給付するために国から預かっている年金資産相当額(最低責任準備金)を、返却する必要が
あります。この最低責任準備金の実際の納付先が、今後は「企業年金連合会」から「国(政府)」に変更になります。
〈4〉産前産後休業期間中の掛金免除に関する変更
〈4〉産前産後休業期間中の掛金免除に関する変更
従来、育児休業期間中の人については掛金免除(標準掛金及び特別掛金)をしていました。同様の措置を今
後は産前産後休業期間中にも拡大して適用します。
〈6〉70歳到達後の繰下支給申出者の取扱いに関する変更
〈6〉70歳到達後の繰下支給申出者の取扱いに関する変更
70歳に達した後に年金の繰下支
給の申出を行った場合に、従来は申
出を行った月の翌月分から支給(支
給額は70歳到達時と同額)を行って
いました。今後は70歳まで遡って
申出があったとみなして、70歳到達
月の翌月分まで遡及して年金を支
給します。
〈5〉未支給年金の請求が可能な遺族範囲の拡大に関する変更
〈5〉未支給年金の請求が可能な遺族範囲の拡大に関する変更
年金受給者が死亡した場合の未支給年
金の請求が可能な遺族範囲を、右のとお
り拡大しました。
従来
生計を同じくしていた
下記の人(優先順)
・配偶者・子・父母・孫
・祖父母・兄弟姉妹
変更後
生計を同じくしていた
下記の人(優先順)
・配偶者・子・父母・孫
・祖父母・兄弟姉妹
・上記以外の3親等以内の親族
申し出
受給開始を1ヵ月遅らせる
ごとに、0.7%の割合で増額
従来
〔通常の受給額〕
申し出のあった月の
翌月分から支給
65歳
(年金月額)
9.4万円
6.6万円
70歳 受給開始
年齢
受給開始を遅らせても
増額なし
申し出
変更後
〔通常の受給額〕
さかのぼって申し出が
あったものとみなす 翌月分から支給70歳到達月の
65歳
(年金月額)
9.4万円
6.6万円
70歳 受給開始
年齢
支給なし
支給する
▲
▲
繰下げ後の
受給額
繰下げ後の
受給額
(平成27年3月31日現在)
(8)来所、ファクシミリ、手紙、
当基金ホームページ等により
ご利用ください。
TEL 03-3633-6445
FAX 03-3633-7125
E-mail info@glskkn.com
年金受給者数、平均年金額の増加、加入員
数の減少により、さらに成熟度が上昇
主 要 事 業 事 項 の 傾 向
年 金 資 産 額 と
運 用 利 回 り
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度
23年度
22年度 24年度 25年度
加入員数(人)
受給者数(人)
加入員の伸び
受給者の伸び
平均給与月額(百円)
平均年金額(百円)
給与月額の伸び
年金額の伸び
資産額(百万円)
運用利回り(%)
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
1.10
1.05
1.00
0.95
0.90
0.85
26,223 28,199
25,361
24,113
ガラス基金ホームページ
ガラス基金ホームページ
http://www.glskkn.com/
アクセスは
開設内容 ●
基金の概要
●規約と規程
●予算と決算
●給付のしくみ
●
年金のご相談
(24時間)
●基金の現況
●広報誌関係
●
各種届出様式
●掛金額表
etc
東日本硝子業厚生年金基金では、ホームページを開設してイン
ターネット上で各種の情報をご提供しております。ホームページ
の開設内容は以下のとおりです。皆さん、是非ご利用ください。
60歳未満の人が、短期間(10年未満)で勤
務先を退職の場合、基金の中途脱退者になり、
年金の支給元が従来は企業年金連合会に移っ
ていました。ただし、今回の基金制度見直し
法の施行により、平成26年4月1日以降は中
途脱退者の年金についても当基金が取り扱い
ます。
基金を中途で脱退した場合の
取り扱いについて
基金を中途で脱退した場合の
取り扱いについて
事業統計
事業統計
14.94
12.79
ー1.28 0.42
年金相談コーナー
年金相談コーナー
年金のことならなんでもご相談ください。
基金だより
第75号(2014年4月25日発行) 東日本硝子業厚生年金基金 東京都墨田区両国4-36-6 ☎03-3633-6445(代)
〈
重要なお知らせ
〉
事業主並びに加入員の皆さまへ
日頃より、当基金の事業運営にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。さて、平成25年
6月に厚生年金基金制度の原則廃止を旨とする「厚生年金基金制度見直し法」が成立し、平成26年4
月から施行になりました。
この基金制度見直し法では、基金の保有する年金資産額が国の年金を代行している部分で解散時
に国へ返却する額である最低責任準備金を下回る場合(代行割れ)に、施行日から5年以内の基金解
散を求めています。また、仮に上回る場合でも5年経過後は一定の存続基準(最低責任準備金の1.5
倍、もしくは上乗せ部分を含む全給付に見合う積立額を示す最低積立基準額)を満たす基金のみ存
続を認められる旨が規定されており、基金制度見直し法が定める存続基準は極めて高いハードルと
なっております。つまり、大多数の厚生年金基金は解散や代行返上を余儀なくされる状況にあり、
厚生労働省は実質的な厚生年金基金制度の廃止に踏み切ったものと断言できます。
そのような状況を踏まえて当基金では、昨年から厚生労働省の政省令の進捗状況を注視しつつ、
当基金のとりうる選択肢の検討を重ねてきました。また、今回の基金制度見直し法によって、各基
金は今後5年以内に、存続、代行返上して他制度へ移行、基金解散のいずれかを選択して、本年4月
末までに当該計画を行政に提出することが必要となりました。
当基金の積立水準は、平成24年度決算(平成25年3月末)において0.91と代行割れの状況となって
おり、5年経過後の存続条件である最低責任準備金の1.5倍は極めて高いハードルです。一方、代行
返上による他制度への移行については、当基金の現状の設立形態が代行型で新たに制度を立ち上げ
るには、保有資産、参加人員、コスト面などから困難であると判断しました。また、今後、時間の経
過とともに財政状況は益々厳しくなる見込みであること等の状況を踏まえ、当基金においては早期
に解散することが最善であるという結論に至りました。
そして、去る2月26日に開催されました第105回代議員会におきまして、当基金の「解散方針」が
議決されました。これにより、当基金は今後、解散を目指して準備を進めていくこととなりました。
このお知らせにおいては、改正法の内容および、当基金の現状と解散を選択する理由、解散後の
給付、今後のスケジュール等についてご説明いたします。
皆さまには、現行よりも不利益となる変更であり、ご迷惑をお掛けすることとなりますが、今後
の企業経営と雇用の安定化を図ると同時に、国の政策の一環としての年金制度見直しに包含される
事態でありますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、今回はあくまで解散方針の議決であり、まだ解散が確定した訳ではございません。今後、
事業主並びに加入員の皆さまの3分の2以上の同意を得たうえで解散を申請し、認可を得て初めて
基金解散が確定します。皆さまにおかれましては、何卒当基金の解散方針についてご理解をいただ
き、基金解散にご同意いただきますよう、お願い申し上げます。
基金だより
東日本硝子業厚生年金基金
東日本硝子業厚生年金基金は
解散方針を議決しました