• 検索結果がありません。

石田正之 論文内容の要旨 主 論 文

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "石田正之 論文内容の要旨 主 論 文"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

石田正之 論文内容の要旨

主 論 文

Transbronchial Biopsy Using Endobronchial Ultrasonography with a Guide Sheath Increased the Diagnostic Yield of Peripheral Pulmonary Lesions

(ガイドシース併用気管支腔内断層法による気管支鏡下肺生検は、肺野末梢病変の診 断率を向上させる)

Masayuki Ishida, Motoi Suzuki, Akitsugu Furumoto, Yoshiko Tsuchihashi, Koya Ariyoshi, Konosuke Morimoto

石田正之 鈴木基 古本朗嗣 土橋佳子 有吉紅也 森本浩之輔

Internal Medicine

(51:455-460,2012)

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科新興感染症病態制御学系専攻

(主任指導教員:有吉 紅也 教授)

緒 言

近年、画像診断技術の向上により、20㎜未満の末梢肺野の小型病変が多く発見でき るようになった。 一方で末梢肺野病変に対する従来型の気管支鏡下肺生検(TBB)

の診断率には限界があり、CT ガイド下生検や胸腔鏡下肺生検などのより侵襲の高い 検査に診断を委ねる必要があった。

栗本らによって開発されたガイドシースを併用する気管支腔内超音波断層法

EBUS-GS)は、末梢肺野病変の診断率を向上させることが期待されるが、これまで

従来型の気管支鏡と診断率を比較した研究はない。そこで、今回 EBUS-GS 導入前後 の比較を行うことで、末梢肺野病変に対するEBUS-GSの有用性を検討した

対象と方法

200312月から200911月までの期間に、長崎大学病院感染症内科で末梢肺野 病変に対する TBB が施行された全症例を対象とした。診療録から性別、年齢、病変 のサイズ、病理診断などに関する情報を収集し、EBUS-GS 使用群と非使用群の 2 に分けて比較した。解析には、単変量・多変量解析を用いて両群の診断率比を算出し た。尚びまん性病変に対する検査は除外した。

(2)

結 果

解析対象は110病変であり、EBUS-GS群が65病変、非使用群が45病変であった。

両群の性別、年齢、病変サイズ、病変部位、病変の良悪性の割合に有意な差は認めな かった。全体の診断率は、EBUS-GS 群で 64.6%、非使用群46.7%で、EBUS-GS 群が 有意に高かった(p=0.03。 多変量解析の結果、非使用群に比べてEBUS-GS群で診 断率が 1.46 倍上昇することが判明した。また EBUS-GS で病変の描出が確認できた のは53病変(81.5%)であり、EBUS-GS可能であった場合は、診断率が1.63倍高 くなることが判明した。さらに従来TBBを推奨されていなかった20㎜未満の小型病 変についても診断率を上昇させる傾向が認められた。

考 察

今回の研究で EBUS-GS を用いた気管支鏡下肺生検は、非使用群に比較して有意に 診断率を向上させ、肺野末梢病変に対して有用な検査手技であることが示された。本 研究は単一施設における後ろ向きの検討であり、より正確な EBUS-GS 併用による診 断率の向上を検討するためには前向きの多施設研究が必要である。

参照

関連したドキュメント

内輪面の凹凸はED注射群程ではないが,粘膜上皮の

 高齢者の性腺機能低下は,その症状が特異的で

(注妬)精神分裂病の特有の経過型で、病勢憎悪、病勢推進と訳されている。つまり多くの場合、分裂病の経過は病が完全に治癒せずして、病状が悪化するため、この用語が用いられている。(参考『新版精神医

主食については戦後の農地解放まで大きな変化はなかったが、戦時中は農民や地主な

たらした。ただ、PPI に比較して P-CAB はより強 い腸内細菌叢の構成の変化を誘導した。両薬剤とも Bacteroidetes 門と Streptococcus 属の有意な増加(PPI

修正 Taylor-Wiles 系を適用する際, Galois 表現を局所体の Galois 群に 制限すると絶対既約でないことも起こり, その時には普遍変形環は存在しないので普遍枠

に関して言 えば, は つのリー群の組 によって等質空間として表すこと はできないが, つのリー群の組 を用いればクリフォード・クラ イン形

Maurer )は,ゴルダンと私が以前 に証明した不変式論の有限性定理を,普通の不変式論