「在宅パーキンソン病患者が療養生活を継続していくための疾病自己管理方略に関する研究」
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(2) I。. は じめ に. パ ー キンソン病. (PD)は 、静 止 時振戦、強剛、無動 、姿勢反射 障害 の運動症状 を特. 徴 とし、うつ 、睡眠障害、認知症 な どの非運動症状 も高率 に合併す る。根治治療 はな く、 病状 が進 行す ると、24時 間介護 が必 要 となるため、患者お よび家族 の負担 は極 めて大 きい。 PDは 、高齢 になるほ ど発病率が上昇す るため D、 超高齢社会 のわが 国 にお いて は、今後 も患者数 が加速的 に増加す る と予測 され る。患者数 の増加 が不可避 である現状 にお い て 、患者 の ADL自 立期 間をいか に延 ばすかは、医療経済学的見地か らも喫緊 の 課題 である。 神経難病 の 中でも PDは 、治療 が確 立している疾患 の一つである。有効な治療法 の選択や リハ ビリテーションを組み合わせることで 、運動機 能を長期 間維持す ることが可能 になってきて いる. '。. 海外 の研 究 では、PD患 者 の疾患 に関す る教育や指導は、患者 の QOL維 持 に貢. 献す る 9(エ ビデ ンス レベ ルⅢ)、 運動 に関す る教育 プ ログラム を提供 した群 は、PDス コアの悪化 が抑制 された 。等 の報告 があ り (エ ビデ ンス レベ ル Ⅱ)、 患者 へ の疾病管理 教育 が推奨 されてい る (エ ビデ ンス レベ ル Ⅱ)。 生活 習慣病 系 の疾患 にお いて 、疾病 自己管理 の重要性 は広 く認知 されて い るが、PD な どの難治性進行性疾患 は、適切 な治療 とケアを して も病状 の進行 を避 け られ ない こと が多 く、 これ までは在宅療養 システムの構築や 心理面 90の 研究、症例研究が 多 く行 わ れてきた。 しか し、近年 の治療 の進歩 によつて、PDも 病状 の悪化 を遅 らせ る ことや病. QOLを 維持す ることが可能 にな って きた。今後 は、PD患 者 の疾 病 自己管理行動 に着 目 し、 どの よ うな疾病 自己管理行動 が患者 の QOL維 持や在宅療養 気 と うま くつ きあい. の継続 に必要かを明 らかにす ること、さらに、そ の結果 を疾病管理教育 に活 かす ことは 極 めて重要である。既存研究 では、同 じ神経難病 の筋萎縮性側 索硬化 症患者 は 「出来 な い ところは人 に任 せ る」 とい う考 えが多 いのに対 して、PD患 者 には 「病気 と うま く付 き合 ってい きた い」 とい う要望 が多 い つと報告 され てお り、 この ことは、PD患 者 自身 が適切 な疾病 自己管理方略 の獲得 を望んで い ることを示 してい る。まず は患者 自身 が疾 病 自己管理方略 をいか に身 に付 け られ るか、そ の ことを医療者 が どの よ うにサポー トで きるか が課題 であるが 、PD患 者 が 日常生活 の 中で 、疾病 自己管理行動 を どの程度実施 して い るか、そ の実態 は明 らかではない。 本研 究は、PD患 者 の在宅療養継続 のために重要な一つの視点 として、QOLを 設定 す る。文献では、PD患 者 の QttLに 影響す る因子 は、報告 によ り様 々 であるが 、疾患 重症度 に加 えて、 うつ 、転倒 、運動合併症、転倒傾 向、認知症、不 眠な どが重要な要素 である と述 べ られ てい る. 0。. しか し、QOLに 影響す る心理 ・社会的因子 の検討 は未 だ 影響す る心理 。社会的因子 お よび疾病 自己管理行動. 十分 ではな い。本研 究は、QOLに. を明 らかにす る。心理的 因子 には、ス トレス対処能力 である SOC(Sense Of Coherence) お よび抑 うつ を、社会 的因子 には、社会や地域 にお ける人 々の信頼 関係や結 び つ きを表 す SC(Social Capital)を 設 定す る。 SCは 、公衆衛 生・疫学 の分野 にお いて 、健康 を 規定す る社会 的因子 の一つ として関心 を集 めて い る. 910。. 先行研 究 にお いて 、個人 の.
(3) SCと 健康 の 関係 では 、学 生や 高齢者 な ど様 々 な年代 を対象 に研究が進 んでお り、SC が高 い者 は、主観 的健康感 が高 く、抑 うつ度 が低 い な ど、健康指標 との 関連 が指摘 され てい る lDl'。 本研 究 の 目的は、①在 宅 PD患 者 の疾病 自己管理行動 の実態を明らかにすること、② QOL に影 響 を及 ぼす 心理 。 社会的因子および疾病 自己管理行動を明らかにすることである。これら の調 査を通して、在宅療養 生活を継続していくために必要と考 えられる疾病 自己管理方略 に ついての示 唆を得ることを目指している。 Ⅱ .研 究 方 法. 1.調 査方法お よび調 査 期 間 調査方法 は 自記式質問紙調 査 とした。研 究協力 の 同意 が得 られた病院で、担 当医師 か ら、条件 に該 当す る PD患 者 の紹介 を うけた。患者 へ の説 明後、承諾 が得 られ た対象者 へ 自記式質 問紙 を配布 し、そ の場 で回収す る方法 とした。調査期 間 は、2014年 10月 ∼. 2015年 3月 までであ つた。. 2.調 査対象 対象 の条件 は、パー キンソン病 の診断後、半年以上 が経過 してい る こと、基本的 に在 宅療養 であることとした。 また 、生命 に危険がある場合、幻覚 ・ 不穏 。うつ 。不安 が強 く、医師 が調査 の実施 は危 険を伴 うと判断 した場合、認知機能障害 (MMSE 20点 以下) がある場合 は、対象か ら除外 した。条件 に合致 し、研 究へ の 同意 が得 られた患者 185名 を対象者 とした。. 3.質 問紙 の構成 個人属性 として 、性別、年齢 、DL(Barthel lndex)、 罹患年数、既往 歴 、要介護度 、配偶 社会的 影響す る心理 。 者 の有無、主介護者 の年齢 、介護サ ービスの状況を設 定した。. QOLに. 要因 として、SOC(sensen Of coherence)、 抑うつ 、SC(Social Capital)を 設定 した。. 1)疾 病 自己管理状況 文献. 10∼ 10を 参考 に. 、PD患 者 に必要な 自己管理 (服 薬管理、症状管理 、 うつ 。不安 の. 予防、運動習慣、便秘 の予防、睡眠障害 の予防、転倒 の予防、哄下障害 の予防、構音障 害 の予防)を 抽 出 し、計 28の 質問項 目を設定 した。計 28の 質問項 目中(3項 目は逆転 項 目であ り、点数 を反転 させ て得点 とした。回答 は 「① 全然 あてはま らない」 ∼ 「④ よ くあてはまる」 の 4段 階評価 で、得点 が高 いほ ど自己管理が良好 な ことを示 す。. 2)QOL QOLの 測定は、他 の難病 と QOL得 点 の比較 をす るために 「難病患者 に共通 の主観 的 QOL尺 度」 を用 い た。信頼性・ 妥 当性 は検証済 み 19の 尺度であ り、質問 は全部で 9項 目で、「受容」 と 「士気」 の 2下 位 尺度か ら構成 され て い る。「0:い ぃえ」「1:ど ち ら ともいえない」「2:は い」 の 3段 階評価 で回答 を求 め、全項 目の合計 が QOL得 点 とな る。得点 が 高 いほ ど、QOLが 良好 な ことを示 す。 1つ.
(4) 3)SOC(sense of coherance) 健康 を保持 増進 させ る要因 の一つ に、医療社会学者 の Antonovskyが 開発 した 「SOC;. sensen of coherence(首 尾 一 貫感覚 )」 力`ある 19。. SOCは 、深刻 な ス トレス を経験 した. に もかかわ らず 、健康 を維持 で きてい る人 に見 られた特徴であ り、「把握可能感 」「処理 可能感」「有意味感」 の 3要 素 か ら構成 されて い る Ю 把握可能感 は、 自分 の置 かれ て )。. い る状況 を予測可能 な もの として理解す ることので きる能力、処理可能感 は、困難状況 を何 とかや って の け られ る と感 じられ る能力、有意味感 は、 日々の 出来事や直面 した こ とに意味を見出せ る能力である 19。. SOCの 高 い者 は、主観 的健康度 が高 く、ライ フ・ス. トレスイベ ン トが抑 うつ に及 ぼす影響 が低 い ことが 明 らかにな ってい る 202D。 本研 究では、Antonovskyに よ り開発 され、山崎 らが 日本語 に翻訳 した 13項 目 5件 法 の短縮版 SOCス ケール を使用 した 2'。 回答 は 「① とて もよくある」 ∼ 「⑤ ま った くな い」 の. 5段 階評価 であ り、逆転項 目は数値 を反転 させた。 全項 目の合計 が SOC尺 度得. 点 とな り、得点 が高 いほ ど、ス トレス対処能力 が高 く、健康保持能力 が高 い ことを示 す。 4)SC (social capital) 近年 、人間関係 の希薄化や地域 の対人的つ なが りの弱化 が指摘 され る中で 「社会 関係 20。 scは 、政治学者 のパ ッ トナ ム によると「人 々 資本 (SC)」 とい う概念 が注 目され て い る の協調行動 を活発 にす る ことによつて社会 の効率性 を改善できる、信頼、規範 、ネ ッ ト ワー クといった社会組織 の特徴」 と定義 されてお り 29、 社会 にお ける人 と人 とのつ なが 「信頼」「互酬性 の規範」「ネ ッ トワー ク」 りか ら生み出 され る資源 の ことを指す。SCは 、 の 3つ の構成要素 か ら成 り立 ってお り、公衆衛生 。疫学 の分野 にお いて、健康 を規定す る社会的因子 の一つ として関心 を集 めて い る 910。 SCを 測定す る尺度 は、まだ定ま って お らず 、測定す る 目的や 国 。地域 によつ て使用す る尺度 は異 な って い る 2の 。本研 究は、. SCの 指標 として 、「信頼」 と 「互酬性 の規範」 を設 定 した。得点 が高 いほ ど、地 域. 。社. 会 に お け る人 々 の 信 頼 関係 や 結 び つ き が 強 い こ と を示 す. 5)抑. うつ. 抑 うつ 状態 の測定 には、Kesslerら に よ り開 発 され 語版 が作成 された. K6を 使用 した 20。. Furukawaら に よつて 日本. 過 去 lヶ 月 間 の 抑 うつ 。不 安 症 状 の 頻 度 を. 「③ ま っ た くな い 」 ∼ 「④ い つ も」 の の群 は. 25)、. 5件 法 で 回 答 し 、 合 計 得 点 が 9点 以 上. 50%の 確 立 で 気 分 ・ 不 安 障 害 が 認 め られ る と い わ れ て い る. 27)。. 合計得. 点 が 高 い ほ ど 、 気 分 ・ 不 安 障 害 の 可 能 性 が 強 い こ とを示 す 。. 4.分 析方法 1)疾 病 自己管理行動 の実態 疾病 自己管理行動 については、質問 28項 目の記述統計を算 出し、平均値を疾病 自己管理 「④ よくあてはまる」と 得点 とした。さらに、疾病 自己管理行動 の実態を明らかにするために、 「③少 しあてはまる」 を 「実施 できて い る」、「② あま りあてはま らない」 と 「①全然 あ てはま らな い」 を 「実施 できてい ない」 として 、各項 目について、実施 出来 て い る者 と実 施 出来 て い ない者 の割合 を求 めた。.
(5) 2)疾 病 自己管理行動と属性 の関連 疾病 自己管理得点については、予め、ヒストグラムの作成および尖度・歪度を算 出して、デ ー タの正 規性を確認 した。次 に、疾病 自己管 理 得 点 の全体平均値を用 いて、対象者 を「自己管 「自己管理不良群」に分け、基本属性 との関連を明らかにするために、χ2検 定 あ 理 良好群」と るい は t検 定 を実施 した゛. 3)QOLの 関連要因. QOLに ついても、予めヒストグラムの作成および 尖度・歪度を算 出して、デ ータの正 規性を確 認をした。. (1)QOLと 属性 との関連. QOLと 属性 について、Pearsonの 相 関係数を算出した。 (2)QΘ Lと 疾病 自己管理行動 との 関連. QOLと 疾病 自己管理行動 28項 目各 々 について、Pearsonの 相 関係数 を算 出した。 (3)QOLに 影響を及 ぼす 心理 。 社会的因子 および疾病 自己管理行動. QOLを 従属変数、上記 (1)(2)の 分析 で QOLと 有意な関連を認 めた項 目および SOC、. 抑う. つ 、SCを 独 立変数とした重 回帰分析を実施 した (強 制投入法 )。 独 立変数 の多重 共線性 につ いては、予め相 関係数 とVIFを 算 出し、多重共線性 がおきていないことを確認 した。 なお 、統 計 処 理 には 、統 計 解 析 用 ソフトSPSS 22.0」 for windowsを 使 用 し、有 意 水 準 は 5%を 採 用 した。. 5.倫 理的配慮 対象者 には、研 究 の趣 旨、協力へ の 自由意思 の尊重、プライバ シーの保護等 について説 明 し、質問紙 の回収をもつて研 究へ の 同意 が得られたと判断した。本研 究は、名古屋市 立大 学医 学部倫 理委 員会および研究協力病 院 の倫理審査を受け、承認を得たうえで実施 した。. Ⅲ 。結 果 質問紙配布数 185部 、回収数 180部 (回 収率 97.3%)、 有効回答数 177部 (有 効回答率. 95.7%)で あった。 1)対 象者 の属性 および特性 女性 が 53.7%、 平均年齢 が 70.5歳 、PDの 平均罹病年数 は 6.3年 、Barthel lndexは 90.0 点であつた。また、介護認定を受けていない者 の割合 が 58.6%、 受けているサービスで最も多 「よくある」 かったのは、デイサービス(17.5%)で あつた。レム睡眠 中の行動異常 については、 「時 々ある」と回答 した者 が全 体 の 43.5%を 占めていた (表 1)。. 2)疾 病 自己管理行動 について (1)疾 病 自己管理行動 の実施状況. 疾病 自己管理行動 の平均値は、3.0± 0.33(mean± SD)で あつた。 「⑥ l日 の症状 の変化を記 項 目別でみると、疾病 自己管理行動実施率 が最も低かったのは、 「⑬運動をするときは、 録 している」(実 施率 14.1%)で あった。実施率 が 20%台 であつたのは、.
(6) 「⑬排便回数や量を記録している」 であり、 音楽を聴 いたり、音楽 に合わせながらしている」、 「1.2.1.2」 など自分で声をか 「⑮歩く時は意識的に大きく足をあげたり、 40%台 だったのは、 であつた。実施率が 60%台 にとどまっていたのは、全部で 9項 目あつた。薬 けるようにしている」 物療法 については、最も低い実施率で「②パーキンソン病 の薬を飲み忘れることがある(逆 転)」 の 63.8%で あり、全体的に 70%以 上の高い実施率であつた (表 2)。 (2)疾 病 自己管理行動と属性 の関連. 疾病 自己管理得点の平均値 (3.0)を カットオフポイントとして、3.0以 上を「疾病 自己管理良 「疾病 自己管理良好群」が 好群」、3.0未 満を「疾病 自己管理不良群」の 2群 に分類 したところ、 「疾病 自己管理不良群」が 84名 であった。疾病 自己管理と基本属性との関連をχ2検 93名 、 定 あるい は t検 定で解析 した結果、PDの 罹病年数 と介護認定の有無 において、2群 に有 意差があり、関連 が認 められた。年齢や性別、BIで は有意差が認められなかった (表 3)。. 3)QOLの 関連要因 (1)QOLと 属性 との関連. QOLの 平均値は、10.19± 4.23(mean± SD)で あつた。QOLと の関連 が有意だった属性 は、年齢 (r=‐ 0.17)、 BI(r=0.21)で あり、介護認定 についても、認定を受けているか否かで有 ‐ 意差を認 めた (表 4)。. (2)QOLと 疾病 自己管理行動との関連. QOLと 疾病 自己管理行動 の 28項 目について、PearsOnの 積率相関係数を算出した結果、 有意な相関を認 めたのは以下の 7項 目であつた (「 ① 自分が飲んでいる薬 の中で、どれがパ ー 「⑩病気の 「⑨好きなこと、楽しいと思えることを継続 してやつている」 キンソン病 の薬かわかる」、 「⑪ つらい気持ちを話せる人がいる」 「⑫ ことはくよくよ考 えず、楽観的 に考えるようにしている」、 日常生活 の中で、散歩や運動 (例 :ジ ョギング、ウオーキング、水中歩行、トレーニング用 自転 「⑮歩く時は意識 「②体を洗う時や着替えの時は椅子 に座っている」、 車など)を 行つている」、 「1.2.1.2」 など自分で声をかけるようにしている」) 的に大きく足をあげたり、. (3)QOLに 影響を及 ぼす疾病 自己管理行動および心理・社会的因子. QOLを 従属変数、上記(1)(2)の 分析で有意だつた項 目(年 齢、BI、. 疾病 自己管理行動の①. ⑨⑪⑫②⑮)お よび SOC、 抑うつ、SCを 独 立変数とした重回帰分析を実施した。なお、介護認 定の有無 については、BIと 相関が高く、多重共線性が起きる可能性があるため、独 立変数から 除外 した。 分析 の結果、QOLに 有意な影響を及ぼす変数は、疾病 自己管理行動とSOCと 抑うつであ った。標準偏回帰係数 が最も高い変数は、SOCで あり、抑うつよりもさらに強い影響を QOLに 及 ぼしていた。一方で、年齢 とSCは 、QOLへ の有意な影響を認めなかつた (表 5)。 「⑩ 「⑨好きなこと、楽しいと思えることを継続してやっている」、 疾病 自己管理行動 の中では、 「⑮歩く時は意識的に大きく足を 病気のことはくよくよ考えず 、楽観的に考えるようにしている」、 「1.2.1.2」 など自分で声をかけるようにしている」が QOLに 有意な影響を及ばして あげたり、 いた。.
(7) Ⅳ .考 察. 1.対 象者 の特性 わが国の PD患 者 は男性よりも女性 が多 いと言われており20、 本研 究対象者も女性 の方が やや多く、同様な結果 であつた。平均年齢 が約 70歳 、平均罹病年数 が約 6年 であることから、. 60歳 代前半での発病が考えられ、50∼ 65歳 に発症する患者 が多いとする報告. Dと も一 致 した。. しかし、BIの 平均値は 90点 、介護認 定を受けていない者 の割合 が半数以 上に及び 、全体的 にまだ重症 化 していない患者 が多くを占めていた。本研 究は、デ ータ収集場所 を外来としたた め、外来 に通院可能な ADLレ ベルの患者 に限定されたことが影響 したと考えられる。また、自 記式質問紙調査 のため、質問紙 に正確 に回答ができるように、MMSE20点 以下 の除外条件 を設 けた。認知症 は、運動症状 が重症 であるほど発症 しやす い 20と ぃゎれており、MMSEの 低 い患者を対象者 から除外 したことで、対象集 団 に軽症者 が多くなつた可能性も考 えられる. 2.疾 病 自己管理行動 の実態. PD患 者 の疾病 自己管理行動 で実施率が 50%未 満と低かったものは、「⑥ l日 の症状 の変 「⑬運動 をするときは、音楽 を聴 いたり、音楽 に合わせながらしている」、 化を記録 している」、 「1.2.1.2」 な 「⑮歩く時は意識的に大きく足をあげたり、 「⑬排便 回数や量を記録 している」、 ど自分で声をかけるようにしている」の 4項 目であつた。. _. PD患 者 は、1日 の症状 の変化やツト便状況 の記録など、セルフモニタリングの実施率 が低 い ことが示された。慢性心不全患者を対象 とした既存研 究でも「自己モニタリングについては多く の者 ができていなかった」と報告 されており29、 患者 にとつては実施し難い管理行動 である可能 性 がある。しかし、患者 がセルフモニタリングを実施し、医療者 がそれを参照できることは、より 適切な治療やケアの実施 につながる。指導 の際 は、セルフモニタリングの意義、有用性を患者 が理 解 できるように説 明し、継続 して実施 できているか否 かに留意す ることが重 要 である。 「⑮歩く時は意 「⑬運動をす るときは、音楽を聴 いたり、音楽 に合わせながらしている」と また、 「1.2.1.2」 など自分で声をかけるようにしている」など、患者 の動 識的 に大きく足をあげたり、 きに関わることも実施率 の低 い項 目であつた。関節 リウマチ患者を対象とした研究 30で は、通院 および薬物管理 はほとんどの者 が適切 に行 っていたのに対 し、リハ ビリテーションの実施率は 約 3割 と低 かったことを報告しており、本研究も同様な結果 であつた。本研究 は、比較的 ADL 「1.2.1.2」 が 自立している患者 が多く、そのことが「⑮歩く時は意識的に大きく足をあげたり、 など自分で声をかけるようにしている」の実施率 の低さに影響 している可能性 はあり、今後は重 症度別 の解析 も必要である。PD患 者 の運動 に対する音楽療法 の有効性 は、これまでの研究 でも報告 されている 30。 「⑬運動 をするときは、音楽を聴 いたり、音楽 に合わせながらしている」 「1.2.1.2」 など自分で声をか けるようにしている」 「⑮歩く時は意識的に大きく足をあげたり、 と は、患者 の動きに関わることであり、リハ ビリなどの指導時は、音楽 の有用性や 自分 でうまく動く 方法 の身 に付 け方を意識して指導をしていくことが有用 と考 えられる。 海外 の先行研究 では、薬物療法 の遵守 について、PD患 者 は 60∼ 70%で 処方通りに内服 ができていない と報告されている 3"の に対して、本研 究結果 は、全体的に高い実施率 であつた。.
(8) PD患 者 の病前性格として指摘されている几帳面さ3Dが 影響している可能性も考えられる。 3.疾 病 自己管理行動と属性 の関連 疾病 自己管理行動に関連 があつた属性は、PDの 罹病年数 と介護認定の有無 であった。. PDの 罹病年数 では、罹病年数 が長 い程、自己管理 が良好 であ り、介護認定 については、 認定を受けてい る方が自己管理が良好であるとい う結果 であつた。PDの 罹病年数 と介 護認定 の有無 の両方 とも重症度 との関連 があると予測 され、本研究結果が重症度 を介 し た関連 なのか否 かは、今後、 さらなる検討 が必要である。. 4.QOLに 影響を及 ぼす心理・社会的因子および疾病 自己管理行動 QOLに 有意な影響を及 ぼす変数 は、SOCと 抑うつと疾病 自己管理行動であつた。特 に、心 理。 社会的要因は、抑うつよりも、ストレス対処能力であるSOCが 、QOLに 強い影響を及 ぼすこ とが明らかになり、SOCの 重要性 が示唆された。一方で、年齢 とSCは 、QOLへ の有意な影響 を認めなかった。 多くの既存研究では、QOLを 低下させる要因として、疾患重症度 のほか、認知症、うつ、転 倒、運動合併症、不眠が指摘されている 93の 。本研究でも、抑うつは影響要因になっており、先. _QOLに 対し 行研究の結果を支持 した。しかし、本研究では、ストレス対処能力であるSOCが 、 ては、抑うつよりも強い影響を及 ぼすことが明らかになった。急性心筋梗塞患者を対象とした先 行研究 3つ でも、QOLと SOCの 関連 が指摘されており、パーキンソン病患者も同様な結果であ った。ストレス対処育旨力である SOCを 強めることが、パーキンソン病患者 の QOLを 高める可能 性 が示唆された。 抑うつとSOCに 加えて、疾病 自己管理行動も QOL影 響要因であつた。疾病 自己管理行動 「⑩病気のことはくよくよ考 の中でも「⑨好きなこと、楽しいと思えることを継続してやっている」、 えず、楽観的に考えるようにしている」という人生や生活への前向きな姿勢 が、QOLに 有意な 影響を及 ぼすことが示された。GrOssetら 30は 、QoLを 従属変数とした多変量解析の結果、 「疾患の重症度」と 「治療内容」が QOLを 説明できる程度は 17.3%の みであり、最も影響力 が大 も影響を及 ばしていたと報告しており、 きいのは「うつ」で、その他 に「現在楽観 していられること」 本研究結果も同様であつた。厳 しい状況 にあつても、人生や生活を前向きに捉 えることが、. QOLに よい影響を及 ぼすことが示された。 「1.2.1.2」 など自分で声をかけるようにしている」 「④歩く時は意識的に大きく足をあげたり、 の項 目も、QOLに 有意な影響を及 ばしていた。先行研究では、転倒 が QOLを 悪化させる要因 歩行時の声掛けが転倒予防につながり、そのことが QOLと 関 「⑮歩く時は意識的 連していることが考えられたが、今後、さらに分析を進めていく必要がある。 「1.2.1.2」 など自分で声をかけるようにしている」については、実際の に大きく足をあげたり、 であることが指摘されている. "30。. 自己管理実施率は 40%台 と低いが、QOLに はポジティブな影響を及 ぼす可能性 があることを 考慮 しながら、指導 にも積極的に取り組む必要がある。 本研究は、難病医療 に専門的 に取り組んでいる病院を対象としたため、そのことが結果に及.
(9) ぼす影響も考慮する必要 があり、結果を一般化するには注意が必要である。今後は交絡要因 である重症 度を解析 に含 め、より詳細な検討 が必 要 である。. V.結 論 本研 究では以下 のことが明らかになった。. 1.PD患 者 の疾病 自己管理行動 の実施状況 ・ 月 艮薬管理 はほとんどの項 目で. 70%以 上 の実施率 であり、比較的、適切 に管理されていた。. 便などのセルフモニタリング、および運動時 の音楽 の導 実施率 が低かつたのは、症状やツト 入や歩行時 の掛 け声など、患者 の動きに関することであつた。. 2.QOLに 影響を及 ぼす 心理・社会的要因お よび疾病 自己管理行動 。 QOLに 有意な影響を及 ぼす変数 は、SOCと 抑うつ と疾病 自己管理行動 であつた。特 に、 心理・社会的要因は、抑うつよりも、ストレス対 処能力である SOCが 、QOLに 強 い影響を 及 ぼす ことが明らかになり、QOLに 対する SOCの 重要性 が確認された。 ・ 抑うつ とSOCに 加 えて、疾病 自己管理行動も QOL影 響要因であつた。疾病 自己管理行 「楽観的に考 える」等、人生や生活 へ のポジ 「好きなこと、楽 しいことの継続」、 動 の 中でも、 ティブな思 考や行動 が、QOLに 有意な影響を及 ぼす ことが示唆された。以 上より、抑うつ 予防に加 えて、趣 味や生きがいをもち、楽観 的に毎 日を過 ごす ことができるような疾病 自 己管理方略が、在宅 PD患 者 における療養生活継続 のための疾病 自己管理方略 の一つ である可能性 が考 えられた。. 謝辞 研 究にご協力頂 いた対象者 の皆様 に、心より御礼 申しあげます。本研究は、公益財 団法人 在宅医療助成 勇美記念財 団の助成を受けて、実施 いたしました。. 引用文献 1)難 病 ′ 清幸艮センター. ,http7/www.nanbyou.or.jp/entry/314. 2)古 澤嘉彦 、村 田美穂 ッヾ―キンソン病の在宅 自己管理 ,Mebio,30(11),72,2013 3)Global Parkinson's Disease Survey Steering Committee:Factors impacting on quality oflife in Parkinson's disease:results frolln an international surve勇. lov. E)isord,17(1),60‐ 67,2002. 4). lontgOmery EB Jtt Lieberman A,Singh G,et al:Patient education and health promotion can be effective in Parkinson's disease:a randoⅡ lized controlled trial,. Am」 Med,97(5),429‐ 35,1994 5)原 田光子、中村 由美子、川本寸佐和子 :高 齢パーキンソン病患者 の QOLと 地域資源利用と の関連 ,日 本難病看護 学会誌 ,16(2),201]. 6)Miwa H,Miwa T:Parkinson's Disease:Impact on Quality OfLife,International 1/1edicine,50(15),1553‐. 1558,2011.
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(12) 表. 1対. 象 者 の属 性. n=177 対象者全 体 性 性 男 女. %. 1生 別. 平 均 値 ±標 準 偏 差 (歳. 463 537 ). 1: 06 31 17. 40歳 以 下 41∼ 49歳 以 下 50∼ 59歳 以 下. 12 ,. 68. 60∼ 69歳 以 下. 571. 324. 午齢. 70∼ 79歳 以 下. 77 :. 438. 80∼ 89歳 以 下. 241. 136. 21. 11. 90∼ 99歳 以 下. PDの 罹 病 年 数. 705■ 91. 平均値 ±標 準偏差 (年. ). 63■ 54. 既往歴 あり. 79 :. 446. 既往歴 なし. 98 :. 554. : 糖 尿病 あり. 11 :. 62. 心臓病 あり. 15 :. 85. PD以 外 の既 往 I_Xの 有無. PD以 外 の既往歴 あり79名 中. 既 往 l_X内. 訳. (複 数 回答. ). : : :. 脳 血 管疾 患あり. :. その他の疾 患あり 平均値 ±標 準偏 差 (年. Balthel lndex 配偶者 の有無. :. 医 療 者 へ の相 談. :. 53 1 ). 299. 169. 900■. 酉己偶者 あり. 137 :. 774. : 西己偶者 なし. 40 1. 226. 108 :. 632. │. まあ相 談 しや す い. 55 :. 322. :. や や 相 談 しにくい. :. 相 談 しに くい. 81 0:. 47 00. 相 談 しや す い. 訪 問診療あり. 42. : 訪 問診療なし. 958. :. 訪 間診療 の 有無. 1: 06 51 28. 腎臓病 あり. 14:. 79. 時 々 ある. 63 :. 356. : めったにない. 43 1. 243. :. 全然ない. 57 i. 322. :. 介護認 定を受 けていない. 102 :. 586. 1. 要支援 1. : よくある レム睡眠 中の行動 異常 :. 1 要支援 2 要介護度. *要. :. 要介護 1. 1. 要介護 2. :. 要介護 3. :. 要介護 4. :. 要介護 5. 132. 17. 介 護 認 定 者 72名 中. 1 主 な介 護 者. 主な介 護者 の 年齢. :. 配 偶者. 45 :. 子供. 15 :. 85. 7: 51. 40 28. :. ヘ ル ノ`―. :. その他. : :. 平均値 士標 準偏 差 (歳 ) 平 均 値 ± 標 準 偏 差 (人 ). 120. 25■ 15. : 1人. 17 1. 10. : 2人. 53 1. 30. 同 居 人 数 (本 人 も含 む )i. 3人. : 4人 1 5人 1 6人 以 上. 15: 85 71 40 7: 40 4: 23. 訪 問看護. 13:. 73. 訪 問介護 (ヘ ルパー ). 26 1. 147. 訪 問入浴 介護 受けているサービス : (複 数 回答 ) :. 660■. 254. ショー トステイ. 4: 23 3: 17. デイサー ビス. 31 :. 175. 通所 リハビリテーション. 16:. 90. その他. 17 1. サー ビスは 受 けていない. 34:. 欠損値 があるため、合 言 1数 は項 目によって異 なる。. 96. 192.
(13) 沈︱十てヽヽ漸 0湘 中ノ囲ヨ 百苗 熙 痺 咄 肩鶏 油 中を 3がい館ゝ″ いか︵ 隣難 ︶. ゝ ︱やヽヽヽ派 Э湘 中鸞 お叶 首かい時湧いか︵ 隣難︶. 冊≫ 沈鸞 ざ︵τか料 0 ■︵ノ鴨ざ 湧ゝ ︱十てヽヽ沸 Э濡 りざりが. HOい. ︸H∞. 〓u∞. 剛 N 沈 ︱やてヽヽ漸 m球 0浙 漸 冊口略繊 ゴ 理 0別淋 蕩 濁. 沈︱十てヽヽ沸 0料 ゛ノ図ョ 。菰 引 璧叫胸 やヽ帥を 尋 酬︵ 鶏 コ ︶ 夕臼館境いか︵ 蘇樹 ︶ ノ. 準※. 翁 尋 ノ漸 汗 ○翔書 を 刈 百針0計“館゛図ヨ 肩粛 ドバτか. PNΦ. いい. HO ∞. 漸 刈 0“壁叫︿旨︿汁ヽ N咄 ′瓶螢 3 肩ふ 卜が野︼いc︵τか. 猫 叶労“館′米 cτド岬ヽい“館中ヽ 緊糾C︵を 0︵τか. Hト ト. H∞ト. HDO. Hヽ い. ё rτ 刈 琳 げ中訓 中 小卜 湧 τ か. 沈 ︱十てヽヽ潮 肩再′︺0肖 汗 ︵冊課 ヽ 蒔を軸 落 0粛 ﹁ ・ 濡 ■ヽ Э弗 ﹁ o うヽ郷 o 滸 凛鄭 ・ 聯 ¨鄭 針鴨︶湧 圧湿 ︶ 0コ甜 雨沈いか御館やど 0︵τか. Pさ い. 沈︱十てヽく漸 0濡 再′耐 溢 百野0︵型苓 油 ︵首 W 湧討いか鱚0 ウいか“館゛ど 0バτか. N PO. 〓コЭ肖 汗 Э湯詩 ゛訓 勲 cバτか︵ 肖 汗 コ誹 中0 再バτか︶. ∞. ● ト. い∞ ∞ ・. ∞Φ ∞ ・. ぷ. か τバ 叶 バ 計 刈. H∞. ωト. ∞H O 。. 卜∞. ∞Ю. ﹃い。 一. ﹃M Φ ・. ∞ド Φ ・. ΦЮ H ・. ∞ド. ∞Φ. 卜﹃. ∞N. H∞. 〓い〇. ● = Hq﹃. い い ・. ∞〇 N ・. HO N ・. ぷ. H﹃ い ・. NN 〇 ・. NO い 。. H∞ ﹄. ﹃ ∞ ・. ∞卜 ↓ ・. N﹃ 日 。. P∞・ 日. τ tt τバ 申 バ 討 刈. 日. ∞ド ド ・. ロト・ 日. ﹃0 Φ ・. Φ∞ い 。. 5. H. 日. い. 〇. q ∞ Φ. P H.
(14) 日い. Pト. 〓∞. HD. 沈 ︱ や ヽヽヽ漸 再油 救 百針 sを ︶ τ “館゛ど 0バτ か. 〓コO o゛ ′訓 中 湧 旨τ 尋 酬 珊 再 ノ響 ︿野︼ ぃC︵τ か. ヽ O 回 50 口壁 叫Ⅲ≫ ︵ ゴ ︺野Υ 口cバ τ か. 商響 中︶ 夕館叶再/畔 米 中昇 τ討ゾ 畔 瓶 肩ゆ ざ痺 針湧Pcバτか. ーてヽ油 珊帯 = 針鴨︶中 コ辞 P輔 0 ■︵ノ甦 味を 闘 響 ︵ tЩ牝てヽノ︶ヽ︱やヽヽ′> ■跡﹁ ノプマーー コ¨ む0︵ぐぷ. ロト ∞. 日ヽ ∞. PNμ. Pい ﹃. HH∞. HO. かゞ 葺 浴 境冊 叫針が 詢 ︵ 翔 ゞ ノぃざ 肩を介 裔 灘溢 針鴨︶を 決 め 中十 ≫ 館がい館゛ウ 湧一 ︶バτか. ドいい. HHい. ∞〇. 一 . ЮЮ 〇 ・. ∞〇 ∞ ・. ∞〇 ∞ ・. 〇∞ ト 。. ∞∞ ﹁ 。. NO 〇 ・. 〇〇 ﹃ ・. H∞∞. ∞ト. ∞∞. い日. H∞. PN ∞. い∞. OH. 日い. いい 〇 。. Nト. 一 . ∞い Φ 。. ﹃〇 い ・. 尚 鵬球 望 ゛ ■. ∞〇. い∞. P﹃. 荘 油 回洋 を 帥 鮮訓 卵 cバτか. 南 昴渕 再開ヨ 0甜 引 鰊 ゞ塁 コ ⊂バτか ︵ 南 罰洲 中覇 迎 c︵τ針τ湿> 口再回幌鈍 再≧ 鶏 中9τバ︿ヽ 所ぐン ︶。. 〓∞. 〓Φ. コ■再. か己 尋館r針τ旨︼口C︵τか. NO. 0 コン藩 叫0ぉ 尋 酬 百融 湾 ・ 洋 嗣 c︵τ か. τ雨 濁 Oo≫ 湾卜 0助前 ︶中圧. Nド. か τバ 中 ハ 計 刈. τ tt τバ 中 み計 刈. ∞N ∞ ・. 〇〇 い 。. HO N ・. N∞ ∞ ・. H∞ 〇 ・. HΦ N ・. ﹃∞ 〇 ・. ЮO ト ・. ∞卜 い ・. H∞ 〇 ・.
(15) 南濁湘中難油 cバτいコ再′戯 勇針τ旨︼β刈中〓 尋バ跡τバτか ︵ 雨昴湘中翔油c︵τ針τ鰈> 口再回 囀艶 百≧浴 ゛9τバ︿茂併τy. 一 . いい 〇 。. 〇﹃. ヽい. ド∞. 〇〇 い 。. Φ﹃. 一 . 卜∞ い 。. OH. 〇o い ・. 群 鵬球 望 ゛ ■. HHい. NN. ︺呼︿響 尋針 τ 尋 酬 珊 再 ノ狛 餓 百響 サ 咄 芽 噂 旨︼ 口cバτ が. ωO. N∞. HO﹃. 〇∞ ∞ 。. om ﹃ ・. ∞﹃ い 。. いい ト 。. ∞﹃ Φ ・. い卜 ∞ ・. ∞卜 い ・. ∞〇 N ・. 針 ぐン. Φ O い〇 ∞ ・. 卜訓 ︵ ﹁ いご 館回轄 C計曽 拇 ■. ∞﹃ 卜〇 Ю ・. いか. H〓ド. Hド∞. ﹃﹃. 書中済Y中を鍬雌 ヽ0旱再卦中 再円 oバτか. 卜 訓 Э 川 酬 ︵ ′﹁ いい﹂肩○ ゛0 こおい Э お ′討 囀 N︿茂 餅τ o 簡 呻ト ウ か尋 ′け ゛ト ウ 小尋 再 ノ芽 ぉ 針 湧 P う0︿5響 τ バτ か ′. ¨ 百融 呻ト ウ 0計 尋 肩ヽ¶ヽ館︶ が旨0針“館を け げ︿rや 労 Q再 ン も呼︶ ジ ノ. N Э■0沖獣中針︿︶ 憫︶ もゃ。 再か 対 酬 プヘヾ百む ︿菌誤゛洲か が労∝′岬南湘湿 ゛瞬 ヽバτか ン ′ ′ , 卜館≫ 訓 ゛︶ 夕尋 再ノ︵中がヽ 再汁研針Ⅷ ■叫0中sc計Ⅷ ゛圧︺ 野YOワリこバτか. 跡 ︿尋 再叫 醇 3 肩汁叶︿瀬 中い■計F ﹁ い。デ い﹂針鴨珊≫ ︵Ⅶ 中り 尋か野Υ口Cバτか ,. Nト い0. NO. Ю﹃. N∞. τ tt τ バ 叶 ハ 爵. い い. か τバ 中 バ 計 刈.
(16) ヽ. 表 3疾 病 自己管理行動 と属性 の 関連 n=177 疾 病 自己管 理 良好 群. 疾病 自己管理不良群. n=93. n=84. %. n . 男性. 1). 0 5. 女性 υ. 53.8. 平均値 ±標 準偏差 (歳 ). 71.2± 7.5. 69.8± 10.7. PDの 罹病期 間の. 平均値 ±標 準偏差 (年 ). 7.14■ 5.8. 5.29± 4.8. Barthel lndex2). 平均値 ±標 準偏差 (年 ). 89.4± 16.1. 90.6± 17.7. 年齢. 配偶者 なし. 52.2. 8 5. 47.8. . nsE=nOt Signiflcant. 3.3 4 2. *** p<0.001. 96.7. 5 5 7. ** p<0.01. 43.0. 9 3. * p<0.05. 57.0. . 2検 定 ,2)t検 定. 20.4. 5 4. 欠損値 があるため 、合 計数 は項 目によつて異なる。. 8 4 4 4. 介護認定を受けていない. 3. 介護認定を受けている. . 1). 相 談 しにくい. 8 8. 介護認定の有無. 相 談しやす い. 0 4. 1). PD以 外 の既往 なし. . 医療者 へ の相 談. PD以 外 の既 往 あり. 3 5. PD以 外 の既往 の有無 D. 79.6. 3 1 6 2. 配 偶者 あり. ⇒. 4 9 7 1. 配偶者 の有無. 1)χ. 46.2. 9 5 3 4. 3 4. 性別. %. n. 46.4 ns. 53.6 ns. ns. 75.0 ns. 25.0 53.6 ns. 46.4 93.8 ns. 6.3. 29.3 **. 70,7.
(17) 表4 QOLと 属性の関連 n=177. QOL. n. 全体 のQOL得 点. meanttSD. 10.19± 4.23 2 5 8 9. 男性 1). 性 男り. 女性. 10.76± 3.41 ns 9。. 年齢 ". 71± 4.80. r=‐. 017. 丼. PDの 罹病 期 間の. r=0.03. ns. Barthel lndex2). r=0.21. **. 同居 人数. 配偶者 あり. D. 配偶者 なし. の. 10.46± 4.06 ns. 9.28± 4.73. r=0.14. ns. 9.90± 4.08 ns. 10.43± 4.36 10.16± 428 ns. 9.63± 4.34 9.3± 4.42. 10.8± 4.02. よくある. 14. 9.50■ 4.36. 時 々ある. 63. 10.24± 4.51. めつたにない. 43. 10.28± 4.70. 全然 ない. 57. 10.25± 3.56. ns. 欠 損値 があるため 、合 計数 は項 目によつて異なる。 1)t検 定 ,2)Pearsonの 積 率相 関係 数. *** p<0 001. 2 0. 介護認 定を受 けてい ない. . レム睡眠 中の行 動 異 常. 介護認 定を受 けている. 2 7. D. 相 談 し難 い. 3 8 6. 介護 認 定 の有無. 相 談 しやす い. 8 9. り. PD以 外 の既往 なし. . 医療者 へ の相 談. PD以 外 の既往 あり. 9 7. PD以 外 の既往 の有無 D. ** p<0.01. 7 0 3 4. 配偶者 の有無. * p<005. p. ns=not signiflcant.
(18) 表5. QOLを 従属変数 とした重 回帰分析結果 n=177 標準 偏回帰係数 (β. ). ‐ 0.11. 年齢. BI得 ′ 点. 0.06 ns. 疾病管 理 行動. 1 自分 が飲 んでいる薬 の 中で 、どれがパ ー キンソン病 の薬 かわかる 9 好 きなこと、楽 しいと思 えることを継 続 してや っている 10病 気 のことはくよくよ考 えず 、楽観 的 に考えるようにしている. 0 16. 11. 0.09 ns. つ らい 気 持 ちを話 せ る人 がいる. キタ 水 オ 中 歩 鯰雅 置 2リ メ 蔦 睦 釉 訂⑮親 が. 24. 体を洗う時や着替えの時は椅子に座 つている 「 25餐 野[憂配 に大きく足をあげたり、 ■ 2.■ 刻 など自分で声初 ヽす. 0.08 ns 0.19. 0.06 ns ‐ 0.06 ns. 0 17. SOC. 0.27. SC. 0.07 ns ‐ 0.22. 抑 うつ 決定係 数 (R2). 0.62. 自由度調整 済 の決 定係 数. 0.59. *p<0.05 **p<0.ol 強制 投入. ***p<0.001. ns=not signiflcant.
(19)
図
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増田・前掲注 1)9 頁以下、28