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Taro-【事務所定期点検】見積依頼

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(1)

1

-平成31年1月17日

オー プン カウ ンタ ー方式 によ る見 積依 頼

見積依頼 に付 する事項

(1)

名: 南関東防衛局事務所に係る建物及び設備等の定期点検等業務

(2)

仕様 等: 仕様書のとおり

(3)

履行 期限 及び場所:仕様書のとおり

参加資格

(1 )

予 算 決 算 及 び 会 計 令 ( 昭 和 2 2 年 勅 令 第 1 6 5 号 。 以 下 「 予 決 令 」 と い う 。)

第70 条及 び第71条の規定に該当しない者であること。

(2 )

防 衛 省 競 争 参 加 資 格 ( 全 省 庁 統 一 資 格 )「 役 務 の 提 供 等 」 の う ち 「 建 物 管 理 等

各種保 守管理 」において 、D等級以上 に格付けさ れ、関東・ 甲信越地域 又は東海

・北陸 地域の 競争参加資 格を有するも のであるこ と。なお、 統一資格を 有しない

場合は 、南関東防 衛局オープ ンカウンタ ー方式実施 要領第5条(3 )の規 定を満た

す者で ある こと。

(3)

その他、 南関東防衛 局オープンカ ウンター方 式実施要領 第5条(4)から(6)に

示す者 であ ること。

契約条項 を示 す場所及び問合せ先

〒231 -0 003

横浜 市中 区北仲通5-57

南 関東 防衛局総務部会計課(担当:会計係)

話:045-211-7101

FA X:045-211-7128

仕様書等 の交 付期間及び交付場所

(1)

交付 期間

公表 日か ら平成31年1月28日(月)まで

土曜日、日 曜及び祝日 を除く午前9 時30分か ら午後5時 00分まで とする。

(2)

交付 場所

上記 3及 び南関東防衛局ホームページ

http://www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/

事前提出 書類 の提出方法、提出期限及び提出場所

(1)

提出 書類

見積 書の 提出を希望する者は、次に掲げる書類を提出すること。

(2)

2

-ア

「 資格 審査結果通知書(全省庁統一資格)」の写し

契約の相 手方として 不適当な者及 び不適当な 行為をする 者に該当し ない旨を

証明 する 「暴力団排除に関する誓約書」

*「 暴力 団排除に関する誓約書」の様式は、仕様書とともに配布する。

(2)

提出 方法

原則 とし て持参又は郵送等により行うものとする。これによりがた い場合には、

期限ま でにF AXによる 提出及び電話 による到達 確認に代え ることがで きるもの

とする 。この 場合におい て、本信は後 日必ず上記 3まで持参 または郵送 等するこ

ととす る。

(3)

提出 期限

公表 日か ら平成31年1月30日(水)午後3時まで

(4)

提出 場所

上記 3の とおり

見積書の 提出 方法、提出期限及び提出場所

(1)

提出 方法

見 積書の提出 にあたって は、南関東 防衛局オー プンカウン ター方式実施要領第

6条6 の規 定に基づき提出しなければならない。

また、見積 書は別添の 様式により提 出すること とし、内訳 金額を明記 した内訳

書を作 成し 、見積書に添付しなければならない。

(2)

提出 期限

郵送 等に よる場合:平成31年1月30日(水)午後3時00分必着

持 参 に よ る 場 合:平成31年1月30日(水)午後3時00分まで

これ により がたい場合 には、期限ま でにFAX による提出 及び電話に よる到達

確認に 代える ことができ るものとする 。この場合 において、 本信は後日 必ず上記

3まで 持参 または郵送等することとする。

(3)

提出 場所

上記 3の とおり

見積合わ せの 日時

平成31 年1 月31日(木)午後4時30分(予定)

見積書の 記載 金額

見積 書に記載す る金額は、 消費税及び地 方消費税に 係る課税業 者であるか 免税業者

である かを問わず 、見積った 契約金額の1 08分の1 00に相当 する金額を 見積書に

記載するこ と。

なお 、契約金額 にあたって は、見積書に 記載された 金額に当該 金額の8パ ーセント

に相当 する額を加 算した金額 (当該金額に 1円未満の 端数がある 時は、その 端数金額

を切り捨て るも のとする。)とする。

(3)

3

-10 契約の相手方の決定方法

予決 令第99条 の5の規定 により決定し た予定価格 の範囲内で 最低価格を もって有

効な見積書 を提 出した者を契約の相手方とする。

11 その他

(1)

都合 によ り見積合わせを取りやめることがある。

(2)

契約 書等 の作成の要否については、以下のとおり。

契 約書

(3)

使用 する 言語は日本語、通貨は日本国通貨に限る。

(4)

詳細 は、 南関東防衛局オープンカウンター方式実施要領及び仕様書による。

(4)

仕 様 書

1.件 名: 南関東防衛局事務所に係る建物及び設備等の定期点検等業務

2.履行場所:座間防衛事務所(神奈川県大和市鶴間1-13-2)

吉田防衛事務所(山梨県富士吉田市上吉田東1-10-22)

富士防衛事務所(静岡県御殿場市萩原606)

3.点検対象:上記2.履行場所の防衛事務所。詳細は別紙1のとおり。

4.履行内容: 発注者(以下「甲」という。

)が管理する点検対象の3防衛事

務所の建物及び設備等について、次のとおり業務を履行する

こと。

①建築基準法(昭和25年5月24日法律第201号)及び官

公庁施設の建設等に関する法律(昭和26年6月1日法律第1

81号)の規定及び別紙2に基づき、点検対象の防衛事務所の

建物及び設備の点検を実施すること。

②点検終了後、甲の点検判定簿に点検結果を記載して提出する

こと。なお、受注者(以下「乙」と言う。

)の書式で点検結果を

提出する場合は、事前に甲と協議を行うこと。

③点検の結果、修繕を要する箇所を発見した場合、点検判定簿

にその旨を記載し、要修繕箇所の写真を添付すること。

④点検前、点検中、点検後の各局面において現場写真を撮影し、

業務完了後に完了報告書を作成の上、現場写真を適宜の手段で

製本等した書面を添えて提出すること。

なお、提出時に、②における点検判定簿を併せて製本するこ

と。

5.履行期限: 平成31年2月28日(木)

※契約締結後の作業日程については、甲と綿密に調整する

こと。

6.資 格:①本業務を実施する際は、次の資格を有している者の中から、

履行内容に従って選定を行い、業務に従事させること。

・1級建築士若しくは2級建築士の資格を有する者。

・建築物調査員の資格を有する者。

(5)

・建築設備検査員の資格を有する者。

・防火設備検査員の資格を有する者。

②業務に従事する者を選定後、資格を証明する書面の写しを甲

に提出すること。

7.特記事項: ①点検の実施に当たり、施設内の駐車場は利用できるものと

する。

②受注者(以下「乙」という)は本業務に係る報告等につい

ては全て書面により甲に提出すること。なお、書式について

は甲から特別の指示が無い限りは、任意若しくは乙で定めた

書式を使用すること。

③乙は本業務の実施に際し、点検時における騒音発生等を考

慮し、周辺住宅地の生活環境を最大限尊重して業務を履行す

ること。

④本業務に伴う騒音等が原因で周辺住民から申し入れ等が出

た場合は直ちに業務を中止して、甲に申し入れ内容を速やか

に伝達すると共に、申し入れ発生の遅くとも翌日には書面で

原因等を記載した書面を提出すること。

⑤乙は本業務の実施に際し、甲の施設、設備、敷地フェンス

及び周辺住宅地へ損害を与えた場合は、甲に伝達して損害発

生日の遅くとも翌日までに書面で報告すること。

⑥乙は損害を与えた甲の施設、設備、敷地フェンス及び周辺

住宅地については、乙の責任において速やかに修繕等を実施

し、原状回復を行うこと。

⑦乙は、本業務において業務関係書類をデータ編集等する際

は、ファイル共有ソフト(

winny」、

winmx」、

share.exe」、

shareaza」、「limewire」、「bittorrent」、「cabos」)の導入さ

れている端末及び同端末がネットワークで連接されている場

合は、ネットワーク上でのデータ編集を禁止する。

なお、業務関係書類とは、成果品等のほか、作業従事者名

簿等の本支店等で作成する書類の一切を含むものとする。

⑧本業務で作成した完了報告書(点検判定簿や現場写真を含

む)についての著作権等の全ての権利は甲が保有するものと

し、乙側のいかなる申立ても認めない。

⑨乙は、各種法律を遵守するとともに、本業務の履行上知り

得た情報を第三者へ漏らしてはならない。これは、本業務履

行後についても同様である。

⑩乙は、業務の実施にあたり疑義が生じた場合には、速やか

に甲と協議し、その指示に従わなければならない。

(6)

8.検 査: ①業務の検査は、甲又は支出負担行為担当官補助者が行うも

のとする。

②検査に際しては、乙からの完了報告書が提出されてから、

10日以内に行うこととする。

③本業務に対する請求については、甲の検査が終了したあと

に書面を提出するものとする。

9.そ

の 他: 南関東防衛局総務部会計課管理係 杉谷

TEL:045-211-7101

FAX:045-211-7128

(7)

(別紙1)

事務所名

所在地

延床面積

階数

備考

座間防衛事務所

大和市鶴間1-13-2

344.69㎡

2

鉄筋コンクリート造

吉田防衛事務所

富士吉田市上吉田東1-10-22

230.84㎡

2

鉄筋コンクリート造

(8)

(別紙2)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 地盤 地盤沈下等による不陸、傾斜等の状況 目視により確認する。 建築物周辺に陥没があり、安全性を著しく損ねていること。 (2) 敷地 敷地内の排水の状況 目視により確認する。 排水管の詰まりによる汚水のあふれ等により衛生上問題があること。 (3) 塀 組積造の塀又は補強コンクリートブロック造の塀等の劣化及び損傷の状況 目視、下げ振り等により確認する。 著しいひび割れ、破損又は傾斜が生じていること。 (4) 擁壁 擁壁の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 著しい傾斜若しくはひび割れがあること又は目地部より土砂が流出していること。 (5) 擁壁の水抜きパイプの維持保全の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認するとともに、手の届く範囲は必要に 応じて鉄筋棒等を挿入し確認する。 水抜きパイプに詰まりがあること。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 基礎 基礎の沈下等の状況 目視及び建具の開閉具合等により確認する。 地盤沈下に伴う著しいひび割れがあること又は建具開閉等に支障があること。 (2) 基礎の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 礎石にずれがあること又はコンクリート面に 鉄筋露出若しくは著しいひび割れ、欠損等 があること。 (3) 土台の沈下等の状況 目視及び建具の開閉具合等により確認する。 土台にたわみ、傾斜等があること又は建具開閉等に支障があること。 (4) 土台の劣化及び損傷の状況 目視及び手の届く範囲をテストハンマーによる打診等により確認する。 木材に著しい腐朽、損傷若しくは虫害があ ること又は緊結金物に著しいさび、腐食等 があること。 (5) 外壁 駆体等 木造の外壁躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。 木材に著しい腐朽、損傷若しくは虫害があ ること又は緊結金物に著しいさび、腐食等 があること。 (6) 組積造の外壁躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 れんが、石等に割れ、ずれ等があること。 (7) 補強コンクリートブロック造の外壁躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 目地モルタルに著しい欠落があること又はブロック積みに変位等があること。 (8) 鉄骨造の外壁躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。 鋼材に著しいさび、腐食等があること。 (9) 鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造の外壁躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 コンクリート面に鉄筋露出又は著しい白華、ひび割れ、欠損等があること。

国土交通省告示第1350号(平成20年11月17日 国家機関の建築物の敷地及び構造の定期点検における点検の項目、方法及び結果

の判定基準を定める件)

1.敷地及び地盤 2.建築物の外部 土台(木造に限る。)

(9)

点検項目 点検方法 判定基準 (10) 外壁 タイル、石貼り等(乾式工法によるものを除 く。) 、モルタル等の劣化及び損傷の状況 開口隅部、水平打継部、斜壁部等のうち手 の届く範囲をテストハンマーによる打診等に より確認し、その他の部分は必要に応じて 双眼鏡等を使用し目視により確認し、異常 が認められた場合にあっては、落下により 歩行者等に危害を加えるおそれのある部分 を全面的にテストハンマーによる打診等に より確認する。ただし、竣工後、外壁改修後 若しくは落下により歩行者等に危害を加え るおそれのある部分の全面的なテストハン マーによる打診等を実施した後十年を超 え、かつ三年以内に落下により歩行者等に 危害を加えるおそれのある部分の全面的な テストハンマーによる打診等を実施していな い場合にあっては、落下により歩行者等に 危害を加えるおそれのある部分を全面的に テストハンマーによる打診等により確認する (三年以内に外壁改修等が行われることが 確実である場合又は別途歩行者等の安全 を確保するための対策を講じている場合を 除く。)。 外壁タイル等に剥落等があること又は著し い白華、ひび割れ、浮き等があること。 (11) 乾式工法によるタイル、石貼り等の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 ひび割れ、欠損等があること。 (12) 金属系パネル(帳壁を含む。)の劣化及び 損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。 パネル面又は取合い部が著しいさび等によ り変形していること。 (13) コンクリート系パネル(帳壁を含む。)の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 さび汁を伴ったひび割れ、欠損等があること。 (14) 窓サッシ等 サッシ等の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認し又は開閉により確認する。 サッシ等の腐食又はネジ等の緩みにより変形していること。 (15) 機器本体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 機器本体に著しいさび又は腐食があること。 (16) 支持部分等の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認し又は手の届く範囲をテストハンマー による打診等により確認する。 支持部分に緊結不良があること又は緊結 金物に著しいさび、腐食等あること。 外壁に緊結された広告板、 空調室外機等 外装仕上げ材等 2.建築物の外部

(10)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 屋上面 屋上面の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 歩行上危険なひび割れ若しくは反りがある こと又は伸縮目地材が欠落し植物が繁茂し ていること。 (2) パラペットの立ち上り面の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。 モルタル等の仕上げ材に著しい白華、ひび 割れ等があること又はパネルが破損してい ること。 (3) 笠木モルタル等の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等によ り確認する。 モルタル面に著しいひび割れ、欠損等があ ること。 (4) 金属笠木の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。 笠木に著しいさび若しくは腐食があること又 は笠木接合部に緩みがあり部分的に変形 していること。 (5) 排水溝(ドレーンを含む。)の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。 排水溝のモルタルに著しいひび割れ、浮き等があること。 (6) 屋根 屋根の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認し又はテストハンマーによる打診等に より確認する。 屋根ふき材に割れ、さび若しくは腐食があ ること又は緊結金物に著しい腐食等がある こと。 (7) 機器、工作物本体及び接合部の劣化及び 損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等によ り確認する。 機器若しくは工作物本体又はこれらと屋上 及び屋根との接合部に著しいさび、腐食等 があること。 (8) 支持部分等の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。 支持部分に緊結不良若しくは緊結金物に著 しい腐食等又はコンクリート基礎等に著しい ひび割れ、欠損等があること。 3.屋上及び屋根 屋上回り(屋上面を除く。) 機器及び工作物(冷却塔設備、広告塔等)

(11)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 防火区画 防火区画の外周部 延焼のおそれのある部分及び外壁で準耐 火構造又は耐火構造としなければならない 部分の開口部に設けられた防火設備の劣 化及び損傷の状況 目視により確認する。 開口部に設けられた防火設備に損傷があること。 (2) 壁の室内に面する部分 躯体等 木造の壁の室内に面する部分の躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 木材に著しい腐朽、損傷若しくは虫害があ ること又は緊結金物に著しいさび、腐食等 があること。 (3) 組積造の壁の室内に面する部分の躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 れんが、石等に割れ、ずれ等があること。 (4) 補強コンクリートブロック造の壁の室内に面する部分の躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 目地モルタルに著しい欠落があること又はブロック積みに変位があること。 (5) 鉄骨造の壁の室内に面する部分の躯体の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 鋼材に著しいさび、腐食等があること。 (6) 鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリー ト造の壁の室内に面する部分の躯体の劣 化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。 コンクリート面に鉄筋露出又は著しい白華、 ひび割れ、欠損等があること。 (7) 部材の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 各部材又は接合部に穴又は破損があること。 (8) 鉄骨の耐火被覆の劣化及び損傷の状況 点検口等から目視により確認する。 耐火被覆の剥がれ等により鉄骨が露出していること。 (9) 床 躯体等 木造の床躯体の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 木材に著しい腐朽、損傷若しくは虫害があ ること又は緊結金物に著しいさび、腐食等 があること。 (10) 鉄骨造の床躯体の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 鋼材に著しいさび、腐食等があること。 (11) 鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリー ト造の床躯体の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 コンクリート面に鉄筋露出又は著しい白華、 ひび割れ、欠損等があること。 (12) 耐火建築物とすることを要 しない建築物の床、耐火構 造の壁又は準耐火構造の 床(防火区画を構成する床 に限る。) 部材の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 各部材又は接合部に穴び又は破損があること。 (13) 天井 難燃材料又は準不燃材料 を必要とする仕上げの室 内に面する部分 室内に面する部分の仕上げの劣化及び損 傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認し又はテストハンマーによる打診等に より確認する。 室内に面する部分の仕上げに浮き、たわみ 等の劣化若しくは損傷があること又は剥落 等があること。 (14) 特定天井 特定天井の天井材の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目観により確認する。 天井材に腐食、緩み、外れ、欠損、たわみ等があること。 4.建築物の内部 耐火建築物とすることを要 しない建築物の壁、耐火構 造の壁又は準耐火構造の 壁(防火区画を構成する壁 に限る。)

(12)

点検項目 点検方法 判定基準 (15) 常時閉鎖又は作動した状態にある防火設 備(以下「常閉防火設備」という。)の本体と 枠の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 防火区画に設けられた常閉防火設備に変形又は損傷があること。 (16) 常閉防火設備の閉鎖又は作動の状況 各階の主要な常閉防火設備の閉鎖又は作 動を確認する。ただし、三年以内に実施した 点検の記録がある場合にあっては、当該記 録により確認することで足りる。 常閉防火設備が閉鎖又は作動しないこと。 (17) 常閉防火設備の閉鎖又は作動の障害となる物品の放置の状況 目視により確認する。 物品が放置されていることにより常閉防火設備の閉鎖又は作動支障があること。 (18) 常時閉鎖した状態にある防火扉(以下「常閉防火扉」という。)の固定の状況 目視により確認する。 常閉防火扉が開放状態に固定されていること。 (19) 照明器具、懸垂物等の落下防止対策の状 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認し又は触診により確認する。 照明器具又は懸垂物に著しいさび、腐食、緩み、変形等があること。 (20) 防火設備の閉鎖の障害となる照明器具、懸垂物等の状況 目視により確認する。 防火設備の閉鎖に支障があること。 (21) 換気設備の作動の状況 各階の主要な換気設備の作動を確認する。 ただし、三年以内に実施した官公庁施設の 建設等に関する法律第十二条第二項の規 定に基づく点検の記録がある場合にあって は、当該記録により確認することで足りる。 換気設備が作動しないこと。 (22) 吹付け石綿及び吹付けロックウ-ルでその 含有する石綿の重量が当該建築材料の重 量の0.1パーセントを超えるものの劣化の 状況 三年以内に実施した劣化状況調査の結果 を確認する。 表面の毛羽立ち、繊維のくずれ、たれ下が り、下地からの浮き、剥離等があること又は 三年以内に劣化状況調査が行われていな いこと。 (23) 囲い込み又は封じ込めによる飛散防止措置の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 石綿飛散防止剤又は囲い込み材に亀裂、剥落等の劣化又は損傷があること。 防火設備(防火扉、防火シャッターその他こ れらに類するものに限る。) 照明器具、懸垂物等 居室の換気 石綿等を添加した建築材料 4.建築物の内部

(13)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 物品の放置の状況 目視により確認する。 避難の支障となる物品が放置されていること。 (2) 物品の放置の状況 目視により確認する。 物品が放置されていることにより扉等の開閉に支障があること。 (3) 手すり等の劣化及び損傷の状況 目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。 著しいさび又は腐食があること。 (4) 物品の放置の状況 目視により確認する。 避難に支障となる物品が放置されていること。 (5) 避難器具の操作性の確保の状況 目視及び作動により確認する。 避難ハッチが開閉できないこと又は避難器具が使用できないこと。 (6) 階段 物品の放置の状況 目視により確認する。 通行に支障となる物品が放置されていること。 (7) 階段各部の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 歩行上支障があるひび割れ、さび、腐食等があること。 (8) 屋外に設けられた避難階 開放性の確保の状況 目視により確認する。 開放性が阻害されていること。 (9) 階段室又は付室等の排煙設備の作動の状 各階の主要な排煙設備の作動を確認する。 ただし、三年以内に実施した定期設備点検 等の記録がある場合にあっては、当該記録 により確認することで足りる。 排煙設備が作動しないこと。 (10) 付室等の外気に向かって開くことができる 窓の状況 目視及び作動により確認する。 外気に向かって開くことができる窓が開閉し ないこと又は物品により排煙に支障がある こと。 (11) 物品の放置の状況 目視により確認する。 バルコニー又は付室に物品が放置されてい ること。 出入口 5.避難施設等 廊下 避難上有効なバルコニー 階段 特別避難階段

(14)

点検項目 点検方法 判定基準 (12) 排煙設備等 防煙壁の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 防煙壁に亀裂、破損、変形等があること。 (13) 可動式防煙壁の作動の状況 各階の主要な可動式防煙壁の作動を確認 する。ただし、三年以内に実施した定期設 備点検等の記録がある場合にあっては、当 該記録により確認することで足りる。 可動式防煙壁が作動しないこと。 (14) 排煙設備の作動の状況 各階の主要な排煙設備の作動を確認する。 ただし、三年以内に実施した定期設備点検 等の記録がある場合にあっては、当該記録 により確認することで足りる。 排煙設備が作動しないこと。 (15) 排煙口の維持保全の状況 目視により確認するとともに、開閉を確認する。 排煙口が開閉しないこと又は物品により排煙に支障があること。 (16) その他の設備 非常用の進入口等 非常用の進入口等の維持保全の状況 目視により確認する。 物品が放置され進入に支障があること。 (17) 非常用の照明装置の作動の状況 各階の主要な非常用の照明設備の作動を 確認する。ただし、三年以内に実施した定 期設備点検等の記録がある場合にあって は、当該記録により確認することで足りる。 非常用の照明装置が作動しないこと。 (18) 照明の妨げとなる物品の放置の状況 目視により確認する。 照明の妨げとなる物品が放置されていること。 防煙壁 排煙設備 非常用の照明装置 5.避難施設等

(15)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 特殊な構造等 膜体及び取付部材の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。ただし、三年以内に実施した点 検の記録がある場合にあっては、当該記録 により確認することで足りる。 膜体に破れ、雨水貯留、接合部の剥がれ等 があること。 (2) 膜張力及びケーブル張力の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により 確認する。ただし、三年以内に実施した点 検の記録がある場合にあっては、当該記録 により確認することで足りる。 膜張力又はケーブル張力が低下しているこ と。 (3) 免震装置の劣化及び損傷の状況(免震装置が可視状態にある場合に限る) 目視により確認するとともに、三年以内に実 施した点検の記録がある場合にあっては、 当該記録により確認する。 鋼材部分に著しいさび、腐食等があること。 (4) 上部構造の可動の状況 目視により確認する。ただし、三年以内に実 施した点検の記録がある場合にあっては、 当該記録により確認することで足りる。 上部構造の水平移動に支障がある状態と なっていること。 (5) 避雷設備 避雷針、避雷導線等の劣化及び損傷の状 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 避雷針又は避雷導線に腐食、破損又は破断があること。 (6) 煙突 煙突本体及び建築物との接合部の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 煙突本体及び建築物との接合部に鉄筋露 出若しくは腐食又は著しいさび、さび汁、ひ び割れ、欠損等があること。 (7) 付帯金物の劣化及び損傷の状況 必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。 付帯金物に著しいさび、腐食、緊結不良等があること。 6.その他 膜構造建築物の膜体、取 付部材等 免震構造建築物の免震層 及び免震装置 建築物に設ける煙突又は 工作物で高さ6mを超える 煙突

(16)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 給気機の外気取り入れ口及び排気機の排気口の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (2) 各室の給気口及び排気口の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (3) 風道の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 風道の接続部に損傷があり空気が漏れていること又は取付けが堅固でないこと。 (4) 給気機又は排気機の設置の状況 目視又は触診により確認する。 機器に損傷があること、取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (5) 給気機又は排気機の作動の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音又は異常な振動があること。 (6) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 (7) 中央管理方式 の空気調和設 備 空気調和設備の状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、 損傷等があること。 (8) 空気調和設備及び配管の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 空気調和機器又は配管に変形、破損又は著しい腐食があること。 (9) 空気調和設備の主要機器の性能 空気調和設備の運転の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音又は異常な振動があること。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 排気筒、排気フ-ド及び煙突の取付けの状 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (2) 給気口、給気筒、排気口、排気筒、排気フ -ド及び煙突の設置の状況 目視又は触診により確認する。 鳥の巣等により給排気が妨げられているこ と。 (3) 排気筒及び煙突の断熱の状況 目視又は触診により確認する。 断熱材が脱落又は損傷していること。 (4) 機械換気設備 給気機又は排気機の設置の状況 目視又は触診により確認する。 機器に損傷があること、取付けが堅固でな いこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (5) 給気機又は排気機の作動の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音又は異常な振動がある こと。 2.換気設備を設けるべき調理室等 自然換気設備及び機械換気設備 1.建築基準法(昭和25年法律第201号)第28条 第2項に基づき換気設備が設けられた居室

国土交通省告示第1351号(平成20年11月17日 国家機関の建築物の昇降機以外の建築設備の定期点検における点検の項目、事

項、方法及び結果の判定基準を定める件)

機械換気設備(中央管理 方式の空気調和設備を含 む。)の外観 機械換気設備(中央管理 方式の空気調和設備を含 む。)の性能 空気調和設備の主要機器 及び配管の外観 機械換気設備

(17)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 防火ダンパー等 防火ダンパーの取付けの状況 目視又は触診により確認する。 平成20年建設省告示第1376号第1の規 定に適合しないこと又は著しい腐食がある こと。 (2) 防火ダンパーの作動の状況 作動の状況を確認する。 ダンパーが円滑に作動しないこと。 (3) 防火ダンパーの劣化及び損傷の状況 目視又は触診により確認する。 防火ダンパー本体に破損又は著しい腐食があること。 (4) 防火ダンパーの温度ヒューズ 目視により確認する。 適正な溶解温度の温度ヒューズを使用していないこと。 (5) 連動型防火ダンパーの煙感知器、熱煙複 合式感知器及び熱感知器との連動の状況 発煙試験器、加熱試験器等により作動の状 況を確認する。ただし、前回の点検後に同 等の方法で実施した点検の記録がある場 合はあっては、当該記録により確認すること で足りる。 感知器と連動して作動しないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 排煙機 排煙機の外観 排煙機の設置の状況 目視又は触診により確認する。 基礎架台の取付けが堅固でないこと又は著しい腐食があること。 (2) 排煙風道との接続の状況 目視により確認する。 接続部に破損又は変形があること。 (3) 排煙出口の周囲の状況 目視により確認する。 煙の排出を妨げる障害物があること。 (4) 排煙機の性能 排煙口の開放との連動起動の状況 作動の状況を確認する。 排煙口と連動して排煙機が作動しないこと。 (5) 作動の状況 目視又は聴診により確認する。 排煙機の運転中の電動機又は送風機に異常な音又は異常な振動があること。 (6) 電源を必要とする排煙機の予備電源による作動の状況 予備電源により作動の状況を確認する。 予備電源により作動しないこと。 (7) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 3.建築基準法第28条第2項又は第3項に基づき 換気設備が設けられた居室等 4.建築基準法施行令(昭和25年政令第338号) 第123条第3項第2号に規定する階段室又は付 室、同令第126条の2第1項に規定する居室等

(18)

点検項目 点検方法 判定基準 (8) 排煙口 機械排煙設備の排煙口の外観 排煙口の周囲の状況 目視により確認する。 排煙口の周囲に開放を妨げる障害物があること。 (9) 排煙口の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、 損傷等があること。 (10) 手動開放装置の状況 目視により確認する。 周囲に障害物があり操作できないこと。 (11) 機械排煙設備の排煙口の 性能 手動開放装置による開放の状況 作動の状況を確認する。 排煙口の開放が手動開放装置と連動して いないこと。 (12) 排煙口の開放の状況 目視又は聴診により確認する。 常時閉鎖状態を保持し開放時気流により閉鎖すること又は著しい振動があること。 (13) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 (14) 煙感知器による作動の状況 発煙試験器等により作動の状況を確認す る。ただし、前回の点検後に同等の方法で 実施した点検の記録がある場合はあって は、当該記録により確認することで足りる。 排煙口が連動して開放しないこと。 (15) 排煙風道 機械排煙設備の排煙風道 (隠蔽部分及び埋設部分を 除く) 排煙風道の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 排煙風道に変形、破損又は著しい腐食があ ること。 (16) 排煙風道の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 接続部及び吊りボルトの取付けが堅固でないこと又は変形若しくは破損があること。 (17) 防煙壁の貫通措置の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第126条の3第1項第7 号の規定に適合しないこと。ただし、同令第 129条第1項又は第129条の2第1項の規 定が適用され、かつ、階避難安全性能又は 全館避難安全性能に影響を及ぼす修繕等 が行われていない場合を除く。 (18) 排煙風道と可燃物等の離隔距離及び断熱の状況 目視により確認するとともに、必要に応じて鋼製巻尺等により測定する。 断熱材に欠落又は損傷があること又は建 築基準法施行令第126条の3第1項第7号 で準用する同令第115条第1項第3号イ (2)の規定に適合しないこと(ただし、同令 第129条第1項又は第129条の2第1項の 規定が適用され、かつ、階避難安全性能又 は全館避難安全性能に影響を及ぼす修繕 等が行われていない場合を除く。)。 4.建築基準法施行令(昭和25年政令第338号) 第123条第3項第2号に規定する階段室又は付 室、同令第126条の2第1項に規定する居室等

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点検項目 点検方法 判定基準 (19) 排煙風道 防火ダンパー 防火ダンパーの取付けの状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと。 (20) 防火ダンパーの作動の状況 作動の状況を確認する。 ダンパーが円滑に作動しないこと。 (21) 防火ダンパーの劣化及び損傷の状況 目視又は触診により確認する。 防火ダンパー本体に破損又は著しい腐食があること。 (22) 防火ダンパーの温度ヒューズ 目視により確認する。 適正な溶解温度の温度ヒューズを使用して いないこと。 (23) 特殊な構造の排煙設備 特殊な構造の排煙設備の排煙口及び給気口の外観 排煙口及び給気口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に排煙又は給気を妨げる障害物があること。 (24) 排煙口及び給気口の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、 損傷等があること。 (25) 手動開放装置の設置の状況 目視により確認する。 周囲に障害物があり操作できないこと。 (26) 特殊な構造の排煙設備の 排煙口の性能 中央管理室における制御及び作動状態の 監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況 を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況 を確認できないこと。 (27) 煙感知器による作動の状況 発煙試験器等により作動の状況を確認す る。ただし、前回の点検後に同等の方法で 実施した点検の記録がある場合はあって は、当該記録により確認することで足りる。 排煙口が連動して開放しないこと。 (28) 特殊な構造の排煙設備の 給気風道(隠蔽部分及び 埋設部分を除く) 給気風道の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 給気風道に変形、破損又は著しい腐食があること。 (29) 給気風道の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 接続部及び吊りボルトの取付けが堅固でな いこと又は変形若しくは破損があること。 (30) 防煙壁の貫通措置の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第126条の3第1項第7 号の規定に適合しないこと。ただし、同令第 129条第1項又は第129条の2第1項の規 定が適用され、かつ、階避難安全性能又は 全館避難安全性能に影響を及ぼす修繕等 が行われていない場合を除く。 (31) 特殊な構造の排煙設備の給気送風機の外観 給気送風機の設置の状況 目視又は触診により確認する。 基礎架台の取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 4.建築基準法施行令(昭和25年政令第338号) 第123条第3項第2号に規定する階段室又は付 室、同令第126条の2第1項に規定する居室等

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点検項目 点検方法 判定基準 (32) 特殊な構造の 排煙設備 特殊な構造の排煙設備の 給気送風機の外観 給気送風機との接続 目視により確認する。 接続部に空気漏れ、破損又は変形があるこ と。 (33) 特殊な構造の排煙設備の給気送風機の性能 排煙口の開放と連動起動の状況 作動の状況を確認する。 建築基準法施行令第126条の3第2項の 規定に適合しないこと。ただし、同令第129 条第1項又は第129条の2第1項の規定が 適用され、かつ、階避難安全性能又は全館 避難安全性能に影響を及ぼす修繕等が行 われていない場合を除く。 (34) 作動の状況 目視又は聴診により確認する。 送風機の運転中の電動機又は送風機に異 常な音又は異常な振動があること。 (35) 電源を必要とする給気送風機の予備電源による作動の状況 予備電源により作動の状況を確認する。 予備電源により作動しないこと。 (36) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 (37) 特殊な構造の排煙設備の給気送風機の吸込口 吸込口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に給気を妨げる障害物がること。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 排煙機、排煙口及び給気口の作動の状況 作動の状況を確認する。 連動して作動しないこと。 (2) 給気口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に給気を妨げる障害物があること。 (3) 加圧防排煙設 排煙風道(隠蔽部分及び埋設部分を除く) 排煙風道の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 排煙風道に変形、破損又は著しい腐食があること。 (4) 排煙風道の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 接続部分の吊りボルトの取付けが堅固でないこと又は変形若しくは破損があること。 (5) 給気口の外観 給気口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に給気を妨げる障害物があること。 (6) 給気口の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (7) 給気口の手動開放装置の設置状況 目視により確認する。 周囲に障害物があり操作できないこと。 4.建築基準法施行令(昭和25年政令第338号) 第123条第3項第2号に規定する階段室又は付 室、同令第126条の2第1項に規定する居室等 5.建築基準法施行令第123条第3項第2号に規 定する階段室又は付室 特別避難階段の階段室又は付室に設ける 排煙口及び給気口

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点検項目 点検方法 判定基準 (8) 加圧防排煙設 給気口の性能 給気口の手動開放装置による開放の状況 作動の状況を確認する。 手動開放装置と連動して給気口が開放していないこと。 (9) 給気口の開放の状況 目視又は聴診により確認する。 開放時に気流により閉鎖すること又は著しい振動があること。 (10) 給気風道(隠ぺい部分及び埋設部分を除く) 給気風道の劣化及び損傷の状況 目視により確認する。 給気風道に変形、破損又は著しい腐食があること。 (11) 給気風道の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 接続部分の吊りボルトの取付けが堅固でないこと又は変形若しくは破損があること。 (12) 給気送風機の外観 給気送風機の設置の状況 目視又は触診により確認する。 基礎架台の取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (13) 給気風道との接続の状況 目視により確認する。 接続部に空気漏れ、破損又は変形があること。 (14) 給気送風機の性能 給気口の開放と連動起動の状況 作動の状況を確認する。 平成28年国土交通省告示第696号5号イ (5)の規定に適合しないこと。ただし、建築 基準法施行令第129条の2第1項の規定 が適用され、かつ、階避難安全性能又は全 館避難安全性能に影響を及ぼす修繕等が 行われていない場合は除く。 (15) 給気送風機の作動の状況 目視又は聴診により確認する。 送風機の運転中の電動機又は送風機に異常な音又は異常な振動があること。 (16) 電源を必要とする給気送風機・排煙機の予備電源による作動の状況 予備電源により作動の状況を確認する。 予備電源により作動しないこと。 (17) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 (18) 給気送風機の吸込口 吸込口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に給気を妨げる障害物があること。 (19) 空気逃し口の外観 空気逃し口の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に空気の流れを妨げる障害物があること。 (20) 空気逃し口の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (21) 空気逃し口の性能 空気逃し口の作動の状況 目視により確認する。 給気口と連動して空気逃し口が開放しないこと。 (22) 圧力調整装置の外観 圧力調整装置の周囲の状況 目視により確認する。 周囲に空気の流れを妨げる障害物があること。 (23) 圧力調整装置の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (24) 圧力調整装置の性能 圧力調整装置の作動の状況 目視により確認する。 扉の閉鎖として開放しないこと。 5.建築基準法施行令第123条第3項第2号に規 定する階段室又は付室

(22)

点検項目 点検方法 判定基準 (1) 可動防煙壁 手動降下装置の作動の状況 作動の状況を確認する。 片手で容易に操作できないこと。 (2) 手動降下装置による連動の状況 作動の状況を確認する。 連動して作動しないこと。 (3) 煙感知器による連動の状況 作動の状況を確認する。 連動して作動しないこと。 (4) 可動防煙壁の防煙区画 目視により確認する。 脱落又は欠損があり煙の流動を妨げる効果がないこと。 (5) 中央管理室における制御及び作動状態の監視の状況 中央管理室において制御及び作動の状況を確認する。 中央管理室において制御又は作動の状況を確認できないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 自家用発電装 自家用発電装置の状況 自家用発電機室の防火区画貫通措置の状 目視により確認する。 電気配線及び換気風道等の防火区画貫通措置に欠損又は脱落があること。 (2) 発電機及び原動機の状況 目視又は触診により確認する。 端子部の締付けが堅固でないこと、計器盤 若しくは制御盤の表示ランプ等に破損があ ること又は原動機若しくは燃料タンクの周囲 に油漏れ等があること。 (3) 燃料油、潤滑油及び冷却水の状況 目視により確認する。 燃料タンク若しくは冷却水槽の貯蔵量が足 りず30分間以上運転できないこと又は潤滑 油が機器に表示された適正な範囲内にな いこと。 (4) 始動用の空気槽の圧力 圧力計を目視により確認する。 空気槽の自動充気圧力が高圧側で2.2か ら2.9メガパスカル、低圧側で0.7から1. 0メガパスカルの範囲にないこと。 (5) セル始動用蓄電池及び電気ケーブルの接続の状況 目視により確認するとともに蓄電池電圧を電圧計により測定する。 電圧が定格電圧以下であること、電解液量 が機器に表示された適正量より少ないこと 又は液漏れ等があること、電気ケ-ブルと の接続部に緩み等があること。 (6) 燃料及び冷却水の漏洩の状況 目視により確認する。 配管類の接続部等に漏洩等があること。 (7) 計器類及びランプ類の指示及び点灯の状 目視により確認する。 発電機盤、自動制御盤等の計器類、スイッ チ類等に指示不良若しくは損傷があること 又は運転表示ランプ類が点灯しないこと。 (8) 自家用発電装置の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 基礎架台の取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 6.建築基準法施行令第126条の2第1項に規定 する居室等 7.予備電源

(23)

点検項目 点検方法 判定基準 (9) 自家用発電装 置 自家用発電装置の状況 自家用発電機室の給排気の状況(屋内に 設置されている場合に限る。) 室内の温度を温度計により測定するととも に、作動の状況を確認する。 給排気が十分でなく室内温度が摂氏40度 を超えていること又は給排気ファンが単独 で若しくは発電機と連動して運転できないこ と。 (10) 接地線の接続の状況 目視により確認する。 接続端子部に緩み又は著しい腐食があること。 (11) 自家用発電装置の性能 電源の切替えの状況 作動の状況を確認する。 予備電源への切り替えができないこと。 (12) 始動の状況 作動の状況を確認する。 空気始動及びセル始動により作動しないこ と。又は電圧が始動から40秒以内に確立 しないこと。 (13) 運転の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音、異常な振動等があるこ と。 (14) 排気の状況 目視により確認する。 排気管、消音器等の変形、損傷、き裂等による排気漏れがあること。 (15) コンプレッサー、燃料ポンプ、冷却水ポンプ等の補機類の作動の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音、異常な振動等があること。 (16) 直結エンジン 直結エンジンの外観 直結エンジンの設置の状況 目視又は触診により確認する。 据付けが堅固でないこと、アンカ-ボルト等 に著しい腐食があること又は換気が十分で ないこと。 (17) 燃料油、潤滑油及び冷却水の状況 目視により確認する。 燃料タンク若しくは冷却水槽の貯蔵量が足 りず30分間以上運転できないこと又は潤滑 油が機器に表示された適正な範囲内にな いこと。 (18) セル始動用蓄電池及び電気ケーブルの接 続の状況 目視により確認するとともに蓄電池電圧を 電圧計により測定する。 電圧が定格電圧以下であること、電解液量 が機器に表示された適正量より少ないこと 又は液漏れ等があること、電気ケ-ブルと の接続部に緩み等があること。 (19) 計器類及びランプ類の指示及び点灯の状 目視により確認する。 制御盤等の計器類、スイッチ類等に指示不 良若しくは損傷があること又は運転表示ラ ンプが点灯しないこと。 (20) 給気部及び排気管の取付けの状況 目視により確認する。 変形、損傷、き裂等があること。 (21) Vベルト 目視又は触診により確認する。 ベルトに損傷若しくはき裂があること又はたわみが大きいこと。 (22) 接地線の接続の状況 目視により確認する。 接続端子部に緩み又は著しい腐食があるこ と。 (23) 直結エンジンの性能 始動及び停止の状況 目視により確認する。 正常に作動若しくは停止できないこと又は 排煙口の開放と連動して直結エンジンが作 動しないこと。 (24) 運転の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音、異常な振動等があること。 7.予備電源

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点検項目 点検方法 判定基準 (1) 使用電球、ランプ等 目視により確認する。 昭和45年建設省告示第1830号第1号の規定に適合しないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 予備電源 予備電源への切替え及び器具の点灯状況 作動の状況を確認する。 昭和45年建設省告示第1830号第3第2号の規定に適合しないこと。 (2) 予備電源の性能 点灯時間を確認する 昭和45年建設省告示第1830号第3第3号の規定に適合しないこと。 (3) 配線 配電管等の火区画の貫通措置の状況(隠蔽部分及び埋設部分を除く) 目視又は触診により確認する。 建築基準法施行令第112条第14項の規定に適合しないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 切替回路 常用の電源から蓄電池設備への切替えの状況 作動の状況を確認する。 昭和45年建設省告示第1830号第3の規定に適合しないこと。 (2) 蓄電池設備と自家用発電装置併用の場合の切替えの状況 作業までの時間を確認する。 昭和45年建設省告示第1830号第3の規定に適合しないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 充電ランプ 充電ランプの点検の状況 目視により確認する。 点滅スイッチを切断しても充電ランプが点灯しないこと。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 蓄電池 蓄電池等の状況 蓄電池室の防火区画等の貫通措置の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第112条第14項の規定に適合しないこと。 (2) 蓄電池室の換気の状況 室内の温度を温度計により測定する。 室温が摂氏40度超えていること。 (3) 蓄電池の設置の状況 目視又は触診により確認する。 変形、損傷、腐食、液漏れ等があること。 (4) 充電器 充電器室の防火区画等の貫通措置の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第112条第14項の規定に適合しないこと。 (5) キュ-ビクルの取付けの状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと。 非常用の照明器具 10.電源別置形の蓄電池及び自家用発電装置 9.電池内蔵形の蓄電池、電源別置形の蓄電池及 び自家用発電装置 11.電池内蔵形の蓄電池 8.証明器具 12.電源別置形の蓄電池

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点検項目 点検方法 判定基準 (1) 自家用発電装 自家用発電装置等の状況 自家用発電機室の防火区画等の貫通措置の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第112条第14項の規定に適合しないこと。 (2) 発電機及び原動機の状況 目視又は触診により確認する。 端子部の締め付けが堅固でないこと、計器 若しくは制御盤の表示ランプ等に破損があ ること又は原動機若しくは燃料タンクの周囲 に油漏れ等があること。 (3) 燃料油、潤滑油及び冷却水の状況 目視により確認する。 冷却水槽の貯蔵量が少なく30分以上運転 できないこと又は潤滑油が機器に表示され た適正な範囲内にないこと。 (4) 始動用の空気槽の圧力 圧力計を目視により確認する。 空気槽の自動充気圧力が高圧側で2.2か ら2.9メガパスカル、低圧側で0.7から1. 0メガパスカルの範囲にないこと。 (5) セル始動用蓄電池及び電気ケーブルの接続の状況 目視により確認するとともに蓄電池電圧を電圧計により測定する。 電圧が定格電圧以下であること、電解液量 が機器に表示された適正量より少ないこと 又は液漏れ等があること、電気ケ-ブルと の接続部に緩み等があること。 (6) 燃料及び冷却水の漏洩の状況 目視により確認する。 配管の接続部等に漏洩等があること。 (7) 計器類及びランプ類の指示及び点灯の状 目視により確認する。 発電機盤、自動制御盤等の計器類、スイッ チ等に指示不良若しくは損傷があること又 は運転表示ランプが点灯しないこと。 (8) 自家用発電装置の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 基礎架台の取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (9) 自家発電機室の給排気の状況(屋内に設置されている場合に限る。) 室内の温度を温度計により測定するとともに作動の状況を確認する。 給排気状態が十分ではなく室内温度が摂 氏40度を超えていること又は給排気ファン が単独で若しくは発電機と連動して運転で きないこと。 (10) 接地線の接続の状況 目視により確認する。 接続端子部に緩み又は著しい腐食があること。 (11) 自家用発電装置等の性能 電源の切替えの状況 作動の状況を確認する。 予備電源への切替えができないこと。 (12) 始動の状況 作動の状況を確認する。 空気始動及びセル始動により作動しないこ と又は電圧が始動から40秒以内に確立し ないこと。 (13) 運転の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音、異常な振動等があること。 (14) 排気の状況 目視により確認する。 排気管、消音器等の変形、損傷、亀裂等に よる排気漏れがあること。 (15) コンプレッサー、燃料ポンプ、冷却水ポンプ等の補機類の作動の状況 目視又は聴診により確認する。 運転中に異常な音、異常な振動等があること。 13.自家用発電装置

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点検項目 点検方法 判定基準 (1) 配管の腐食及び漏水の状況 目視により確認する。 配管に腐食又は漏水があること。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 給水タンク等の腐食及び漏水の状況 目視により確認する。 建築基準法施行令第129条の2の5第2項第5号の規定に適合しないこと。 (2) 給水ポンプの運転の状況 水圧計により測定するとともに、目視又は 聴診により確認する。 運転中に異常な振動等があること又は定格 水圧がないこと。 (3) 給水タンク等の内部の状況 目視により確認する。 藻等の異物があること。 (4) 給湯設備(ガス給湯器を除く。)の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 平成12年建設省告示第1388号第2の規定に適合しないこと。 (5) ガス湯沸器の取付の状況 目視又は触診により確認する。 平成12年建設省告示第1388号第2の規 定に適合しないこと又は引火性危険物のあ る場所及び燃焼排ガスの上昇する位置に 取り付けていること。 (6) 給湯設備の腐食及び漏水の状況 目視により確認する。 本体に腐食又は漏水等があること。 (7) ガス湯沸器の煙突及び給排気部の構造 目視又は触診により確認する。 腐食又は漏水があること。 飲料用の給水タンク及び貯水タンク(以下 「給水タンク等」という。)並びに給水ポンプ 14.飲料用の配管設備及び排水設備 飲料用配管及び排水配管(隠蔽部分及び埋 設部分を除く) 15.飲料水の配管設備 給湯設備(循環ポンプを含む。)

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点検項目 点検方法 判定基準 (1) 排水槽 排水漏れの状況 目視により確認する。 漏れがあること。 (2) 排水ポンプの設置の状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (3) 排水ポンプの運転の状況 水圧計により測定するとともに、目視又は聴診により確認する。 運転中に異常音、異常な振動があること又は定格水圧がないこと。 (4) 雑用水給水栓の表示の状況 目視により確認する。 昭和50年建設省告示第1597号第2第6号ニの規定に適合しないこと。 (5) 雑用水タンク、ポンプ等の設置の状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は著しい腐食、損傷等があること。 (6) 消毒装置 目視により確認する。 消毒液がなくなり、装置が機能しないこと。 (7) その他 衛星器具 衛生器具の取付けの状況 目視により確認する。 取付けが堅固でないこと又は損傷があるこ と。 (8) 排水管 排水の状況 目視により確認する。 排水が流れていないこと。 (9) 間接排水の状況 目視により確認する。 損傷があること。 (10) 通気管 通気管の状況 目視又は嗅診により確認する。 損傷があること。 点検項目 点検方法 判定基準 (1) 防火扉 設置場所の周囲状況 閉鎖の障害となる物品の放置状況 目視により確認する。 物品が放置されている事により防火扉の閉鎖に支障があること。 (2) 扉、枠及び金物 扉の取付けの状況 目視又は触診により確認する。 取付けが堅固でないこと。 (3) 扉、枠及び金物の劣化及び損傷の状況 目視又は触診により確認する。 変形、損傷又は著しい腐食があること。 (4) 危険防止装置 作動の状況 扉の閉鎖時間をストップウォッチ等により測 定し、扉の質量により運動エネルギ-を確 認するとともに、プッシュプルゲ-ジ等によ り閉鎖力を測定する。 運動エネルギ-が10ジュ-ルを超えること 又は閉鎖力が150ニュ-トンを超えること。 (5) 連動機構 煙感知器、熱煙複合式感知器及び熱感知器 感知の状況 (15)項の点検が行われるもの以外のもの を対象として加煙試験器、加熱試験器等に より感知の状況を確認する。ただし、前回の 点検後に同等の方法で実施した点検の記 録がある場合にあっては、当該記録により 確認することで足りる。 適正な時間内に感知しないこと。 (6) 温度ヒュ-ズ装置 設置の状況 目視により確認する。 温度ヒュ-ズの代わりに針金等で固定され ていること、変形、損傷若くは著しい腐食が あること又は油脂、埃、塗料等の付着があ ること。 排水再利用配管設備(中水道を含む。) 17.防火扉 16.排水設備

参照

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