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第 5 学年算数科学習指導案 平成 28 年 12 月 7 日 ( 水 ) 第 5 校時 ( コース 人数 場所 授業者 ) ばっちりコース 15 名算数教室笹嶋恵ぐんぐんコース 30 名 5 年 2 組教室本多広和チャレンジコース 30 名 5 年 1 組教室西村昌紘 平成 28 年度研究主題 副

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第5学年 算数科学習指導案

平成28年12月7日(水)第5校時 (コース・人数・場所・授業者) ばっちりコース 15名 算 数 教 室 笹嶋 恵 ぐんぐんコース 30名 5年2組教室 本多 広和 チャレンジコース 30名 5年1組教室 西村 昌紘 1 単元名 比べ方を考えよう [単位量あたりの大きさ] (東京書籍) 2 単元の目標 ◆平均の意味を理解し、それを用いることができる。 ◆異種の2量の割合としてとらえられる数量について、比べることの意味や比べ方、表し方を理解し、 それを用いることができる。 3 評価規準 関心・意欲・態度 数学的な考え方 技能 知識・理解 ○平均のよさに気付 き、生活に生かそう とする。 ○単位量あたりの考 え方を用いると、数 値 化 し て 比 較 でき る こ と の よ さ に気 付き、生活に生かそ うとする。 ○「ならす」ことを通 し て 数 量 を 予 想し ながら、平均の意味 について考える。 ○異種の2量につい て、どちらかの単位 量 に そ ろ え る とよ いことに気付き、表 し 方 や 比 べ 方 を考 える。 ○平均を計算で求め ることができる。 ○単位量あたりの考 え方を用いて、混み 具 合 や 身 の 回 りの 数 量 を 比 較 す るこ とができる。 ○平均や異種の2量 の割合について、意 味 と そ の 求 め 方を 理解する。 4 学習指導要領との関連 5 単元の系統性 平成28年度 研究主題・副主題

『主体的な学びを促す学習指導の工夫』

-問題解決的な学習を通して-

第5学年 B量と測定 (3) 量の大きさの測定値について理解できるようにする。 ア 測定値の平均について知ること 2年~4年 ○比べ方を考えよう ①平均 ・平均の意味とその求め方 ②単位量あたりの大きさ ・単位量あたりの考え方と用い方 ・人口密度やとれ具合の意味と求め方 ●小数のかけ算 わり算 5年 ●いろいろな量の単位と測定 ●いろいろな表やグラフ 6年 ・代数値としての平均 ・度数分布表 ・柱状グラフ 資料の平均と散らばり 中学校第1学年 ・ヒストグラムや代表値の必要性と意味 ・ヒストグラムや代表値を用いること 資料の散らばりと代数値

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- 2 - 6 単元について (1) 児童観 算数科では習熟度別少人数指導で「チャレンジコース(習熟度別Aコース)」「ぐんぐんコース(習 熟度別Bコース)」「ばっちりコース(習熟度別Cコース)」の2学級3展開で行っている。 (中略) 「基礎」よりも、「活用」が高い児童においては、興味深い結果が見られる。それは、「基礎」の正 答率が低い児童には表れないこと。つまり、この実態が表れている児童が高い評定が出されているこ とである。多くの要因が考えられるが、謙虚に学ぶこと、ケアレスミスを減らすこと、答えを出すだ けではなく、自己の考えをしっかり振り返ることが大切になってくる。 (2) 教材観 本単元では、平均の意味、平均の計算の仕方、および長さの概測において、平均を用いて測定した 値を処理する方法を取り上げ、平均を利用することのよさについて学習する。 「平均」という言葉は、例えば、「平均点」「平均気温」など、生活経験の中で何度も耳にする言葉 であるとともに、ジュースを等分するときや給食のおかずを分ける時など、児童は平均の考え方を用 いて生活している。また、今までも、わり算の等分除の考え方につながっていたり、理科の実験結果 をまとめたりする際に、収集した値を平均するという経験もしている。よって、平均の意味理解や計 算方法についてはそれほど抵抗なく理解できるものと考えられる。 しかし、部分の平均が与えられたときに全体の平均を求める問題については、つまずきが多いと考 えられる。なお、平均の「ならす」という考え方は、後の「単位量あたりの大きさ」と密接に関係し ているものであり、単位量あたりの大きさを学習する前には平均の学習が欠かせない内容である。 また、一方の量をそろえ、それに伴って他の量も変化させて比べるとき、平均の考えが大切となる。 平均を既習として、異種の2量の割合からなる「こみ具合」や「人口密度」、「速さ」などは、まさに 理想を基にした算数の世界と言える。例えば、それが面積と人数の二量だとすると、「面積が変化す れば、当然人数も同様に変化する」「人数は均等に散らばっている」という数学的な理想の状態で考 えることが必要になる。このように、「もし同じ面積だとすると」「もし同じ速さで走ったとすると」 などの考えのもとに算数が使え、計算で求めることができる。そう考えれば、「1㎡当たり0.2人」 など非現実的な数値が出されても児童は納得していくと考える。つまり、平均の考えによって理想化 された算数の世界が問題解決の背景に必要となってくるのではないだろうか。 平均の考えによって理想化された算数の世界を楽しめる児童に育てていきたいとともに、平均を用 いることの必要性や有用性の理解を深めていく。また、平均の考え方を生かして、身の回りの事象を とらえていく態度も育てていきたい。 (3) 指導観 本単元では、まず第1小単元において、「ならす」とはどういうことであるのか、日常生活のさま ざまな場面と結び付けながら理解させていく。1つの方法は、多い方から少ない方へ移動させる数量 の多少を相殺する仮平均の考え方である。そしてもう1つは、一度全部数量の合計を求めてから均等 に配分する等分徐の考え方であり、これは計算による平均の求め方につながる。計算による平均の求 め方を考えることで、液量など、操作ではならしにくいものにも適用できるというよさを気付かせて いきたい。 第1~3時において、液量、重さ、長さという連続量の素材を扱う。そして第4次において、得点 や人数という分離量の素材を取り上げる。ここでは、連続量と分離量の意味の違いに気付かせるとも に、平均では得点や人数など、普通は小数で表せないものも小数で表すことがあることを確認する。 教科書では、サッカーの試合について0を含む場合の平均の求め方について学習していく。ここで は、得点が0点だった試合を試合数から除外して得点の平均を求めてしまう児童も多い。 総試合数の得点の平均を求めるという目的を強調しながら、0を含めて平均を求めることの意味を 理解させていく。 また、分離量の場合の平均では、小数値を用いて表すことについても、テストの平均点や品物の平 均価格など、小数値で表される身近な例を取り上げながら丁寧に扱うようにする。 7 研究主題との関連 (1)目指す児童像との関わり

(3)

- 3 - 5年部では、研究主題や児童の実態より、上記のような目指す児童像を考えた。 学習指導要領の基盤は、「生きる力」をはぐくむことである。その本質のとらえ方は多様ではある が、児童の実態をふまえると、「主体性」と「創造性」を高めていく必要があることを日々感じてい る。そして、それを高めるためには、やはり「基礎・基本の確実な定着」。そして、学んだことを生 かす「豊かな発想力(ひらめき)」を身に付けることである。 例えば、九九を知っていても使えなくては基礎・基本の学力が身に付いたとは言いがたい。学んだ 知識を活用したり、使いこなしたりすることが確かな学力に結び付く。また、学んできたことを「こ のような場合にも使えるのではないか?」と考えたり(帰納的思考)、「あ、そうか!」と考えを結び 付けたりすること(類推的思考)、さらに、クリティカルシンキング(批判的思考)を高めることも 大切である。 自ら主体的に問題解決に取り組むとともに、解決への個の思考過程と他者とのかかわりの過程を大 切にすることが、「主体性」と「創造性」の向上につながると考えている。 ①「主体的に課題解決に取り組む子供」…「主体性」を高めるために 児童が自ら「問い」(内面から発するもの)をもち、既習事項やこれまでに経験してきたことを 基にして、主体的に問題にかかわることを大切にする。自分の考えを論理的に表現し、問いや問題 を解決しようとする力につながるとともに、自分の学びを他の学習や生活に転移させていく力とな る。 ②「言語活動を通した、友達との関わりを大切にする子供」…「創造性」を高めるために 児童が主体的・創造的に学習活動に取り組むために大切にしたいキーワードが「バランス」であ る。児童が表現する力を高めるためには、まず自分の考えをもつことが大切となる。 しかし、自分の考えに固執して、友達の考えを受け入れられないようでは「創造性」は生まれて はきまい。自分の考えをしっかりともつとともに、友達の考えも素直に受け入れていく。たとえ相 手の考えが誤りであると感じても、その中の「よさ」を読み取っていく。そのような態度の育成、 言い換えれば、「自信」と「謙虚さ(他者をみとめる心)」のバランスのよい成長が「創造性」をは ぐくんでいくものと考える。 また、日々の授業において、「わかる」「できる」喜びが「自信」を生み、友達の多様な考えを「謙 虚」に受けとめることが、自分の成長を助け、支持的風土をはぐくみ、よりよい学習集団づくりの 基礎となる。 8 主体的な学習と学習内容の関連 児童が主体的に学ぶ力をはぐくむためには、学び合い(関わり)が大切である。学び合いの中で 児童は、基礎・基本をより確かなものとしていく。そこで、学び合いが成立する条件を、児童の「多 様性」と「かかわり」ととらえ、教材開発や学習活動に視点を当て、以下のような研究の仮説を設 定した。

児童は、主体的に学び、考える力をはぐくむことができるだろう

【5年部の目指す具体的な児童像】

①主体的に課題解決に取り組む子供

②言語活動を通した、友達との関わりを大切にする子供

『主体的な学びを促す学習指導の工夫』

-問題解決的な学習を通して-

①主体的に課題解決に取り組む子供 ②言語活動を通した、友達とのかかわりを大切にする子供

(4)

- 4 -

【視点① 児童が問いをもつ問題や教材の工夫】

児童の多様性が発揮される条件を、児童自身が「問い」をもつことと考える。そのためには以下 のような授業・教材開発の工夫が必要である。 (

あ グループ→

あ 、

い グループ→

い 、

う グループ→

う への手立てとする) ○児童の興味・関心を高める導入の工夫(全員) ○新たな概念と出会ったときの反応のちがいを引き起こすような教材(全員) ○数理的な美しさ、不思議さが含まれる教材(全員) ○ゲーム性のある活動を含む教材(

あ ・

い )

【視点② 児童が人の考えに関わっていく力を育てる指導の工夫】

(各コース共通 ~すべての授業を通して~ ) ○互いに学びを深めることができる、効果的なクラス編成(

あ ・

い ・

う ) ○各時間で活用する基礎・基本の明確化・掲示物の作成(

あ ・

い ) ○具体物・半具体物を用いた操作活動(

あ ) ○自力解決の時間の確保 ○個の考えを整理し、関連付け、価値付けをする。 ○言語活動を適切に設定する。 ○解答の正誤よりも、他者の考え方を学んでいく姿勢を重視する。 ○考える視点を明確にする発問や指示をする。 ○教師が適切な場で出る。 学びの基本は、個に始まり、個で終わることである。しかし、問題との関わりや友達との関わり、 言語活動を通して、自分の考えを確かなものにしたり、より深めたりすることができる。 それは、教師から一方的に与えられる知識とはちがって、自分の力と友達の力で創りだした価値の あるものである。そのため、実感を伴った理解ができ、自分のものとして使おうとする意欲につな がる。 つまり、学び合いを大切にした授業を構築することで、「わかる」「できる」喜びを味わわせるこ とができると考える。また、互いに相手を意識して話したり、聞いたりする学習活動を通して、考 えを認め合い、共に伸びようとする気持ちがはぐくまれる。 本時では、平均の活用について、個の判断に基づく意見を自由に述べることができる場を設定す る。子どもが正誤にとらわれることなく発言できるようにする。 操作活動での気づきや、互いの考えのよさに関わりをもたせながら話し合いを進めさせていく。 友達の考えの道筋や発想をつないで、分かりやすく説明していく授業の流れを大切にしたい。 授業の終わりには、感想交流の時間を設定し、相互評価を行うことでお互いのよさや、学習内容 がもつよさを認め合うようにさせる。 【視点①】 児童が問いをもつ問題や教材を工夫すれば、 児童の実態把握(レディネス・2軸)・クラス編成の工夫 【視点②】 児童が人の考えに関わっていく力を育てる指導 を工夫すれば、

(5)

- 5 - 10 本時の指導(5/13時) (1) 目標【ばっちりコース】 算数的活動を通して学習内容の理解を深め、興味を広げることができる。 (2) 展開【ばっちりコース】 過 程 ○児童の学習活動 ・予想される児童の反応 ・指導の留意点等 ★評価

(6)

- 6 - 課題把握 見通し 自力解決 比較検討 ■復習タイムを行う。 ○前時までの学習を振り返る。 ・0点の試合も含めて考えること。 ・平均では、小数では表せないものも小数で表す。 ■問題に出会う。 T:今日は、自分がオリンピック選考委員になったつもり で、ハンマー投げの代表選手を決めてもらいます。 C:どんな決め方をするのかな。 ■見通しをもって、問題に取り組む。 ○成績を様々な視点で見取り、比較する準備をする。 T:色々な角度から成績を分析して、各選手の良いところ とマイナス点を整理しましょう。 C:そうだ。平均で考えよう。 C:C選手の×って何だろう。 C:Bの最高記録は良いね。でも、最低もBだ。 C:C選手の記録はいいけれど、失敗が多いなあ。 ○自分の考えをワークシートに書く。 T:さあ、あなたがオリンピックの選考委員だったら、ど の選手を代表選手にしますか。 ■各自の考えを発表し、話し合う。 ○自分が選んだ選手(A選手、B選手、C選手)ごとに、グ ループに分かれる。 T:みなさん、どの選手を代表選手に選びましたか。 ○各自の考えを発表し、話し合う。 T:それでは、自分が選んだ選手と理由を発表しましょう。 C:私は、A選手です。理由は、平均を出すと76mにな って一番記録がいいからです。 C:でも、B選手の平均は69.25mだけど、最高記録 を出していますよ。 C:C選手の平均は40.25mになるけど、おかしくな いかな。成功の平均だと、80.5mで最高だよ。 C:そんな見方もあるなあ。 C:でも、失敗も数えるから。 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 杉本選手 (A) 78m 74m 77m 75m 本多選手 (B) 60m 72m 83m 62m 西村選手 (C) 81m × 80m × ・前時の学習を確認し、学習のレデ ィネスをそろえる。 ・東京オリンピック、パラリンピッ クなどに関する関心を引き出し、 課題に対する意欲を高める。 ・ハンマー投げでは数回の投擲の中 で最高記録を競い合うことを伝 え、児童が同じ条件で考えられる ようにする。 ・資料を提示しながら児童が問題に ついて把握できているかを確認 する。 ・机間指導をしながら児童一人一人 の考えを把握する。 ・解決が困難な児童には、既習の平 均の学習を想起させたり、ヒント を与えたりする。 ・各選手を様々な視点で比較できる よう、表を用意する。 (平均) (最高) (最低) (失敗) A B C ・適時補足説明していく。 ・児童の発言を受け、考えを板書し ていく。 ・それぞれの考え方の利点をまと め、よさを認め合うことができる ようにする。

ハンマー投げの日本代表選手を決めます。

どの選手が代表になったらよいか考えよう。

関 学習内容を適切に活用して、 活動に取り組もうとしている。 (観察・シート)

(7)

- 7 - まとめ ふりかえり C:金メダルや新記録にチャレンジしていけるのでB選手 です。 C:失敗する可能性は高いけれども、メダル獲得に近いの はC選手ではないですか。 C:安定性を考えて、平均してきっちりよい記録を出すA 選手も大切だと思います。 ■まとめをする。 ■自己評価・感想交流をする ○学習の感想を発表する。 C:○○さんの意見には、「なるほど」と思いました。 C:最初は A 選手と考えましたが、○○さんの考えを聞い て、自分の考えが変わりました。 C:平均は便利だけど、平均だけでは考えられないことが あることも知りました。 ・選考方法の実際を伝える。 ・児童の考え方や発言のよさを振り 返り、賞賛することで次時への学 習意欲を高める。 ◆本時の視点 ①児童が問いをもつ問題や教材の工夫ができていたか。 ②児童が人の考えに関わっていく力を育てる指導の工夫ができていたか。 【ばっちりコース】板書計画 12/7 (水)

◎学習のまとめ ◆目標【ぐんぐんコース】 算数的活動を通して学習内容の理解を深め、興味を広げることができる。 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 A選手 78m 74m 77m 75m B選手 60m 72m 83m 62m C選手 81m × 80m × ★

関 数値を様々な視点で見て比較 し、問題を解決しようとしてい る。(観察・シート) 【平均の考え方のよさ】 ・目的に合わせて使い分けるとより便利である。 ・判断の基準を決めやすい。 めあてハンマー投げの日本代表選手を決めます。 どの選手が代表になったらよいか考えよう。 【平均の考え方のよさ】 ・目的に合わせて使い分ける とより便利である。 ・判断の基準を決めやすい。 比べ方を考えよう

(8)

- 8 - ◎展開【ぐんぐんコース】 過 程 ○児童の学習活動 ・予想される児童の反応 ・指導の留意点等 ★評価 課題把握 見通し 自力解決 比較検討 ■復習タイムを行う。 ○前時までの学習を振り返る。 ・0点の試合も含めて考えること。 ・平均では、小数では表せないものも小数で表す。 ■問題に出会う。 T:今日は、自分がオリンピック選考委員になったつもり で、ハンマー投げの代表選手を決めてもらいます。 C:どんな決め方をするのかな。 ■見通しをもって、問題に取り組む。 ○成績を様々な視点で見取り、比較する準備をする。 T:色々な角度から成績を分析して、各選手の良いところ とマイナス点を整理しましょう。 C:そうだ。平均で考えよう。 C:C選手の×って何だろう。 C:Bの最高記録は良いね。でも、最低もBだ。 C:C選手の記録はいいけれど、失敗が多いなあ。 ○自分の考えをワークシートに書く。 T:さあ、あなたがオリンピックの選考委員だったら、ど の選手を代表選手にしますか。 ○各自の考えを発表し、話し合う。(グループ活動) T:それでは、自分が選んだ選手と理由を発表して、話し 合ってもらいます。ミニ班でどうぞ。最後に班で意見 をまとめて、発表してください。 C:私は、A選手です。理由は、平均を出すと76mにな って一番記録がいいからです。 C:でも、B選手の平均は69mだけど、最高記録を出し ていますよ。 C:C選手の平均は40.5mになるけど、おかしくない かな。成功の平均だと、81mで最高だよ。 C:そんな見方もあるなあ。 C:でも、失敗も数えるから。 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 A選手 78m 74m 77m 75m B選手 60m 71m 83m 62m C選手 82m × 80m × ・前時の学習を確認し、学習のレデ ィネスをそろえる。 ・東京オリンピック、パラリンピッ クなどに関する関心を引き出し、 課題に対する意欲を高める。 ・ハンマー投げでは数回の投擲の中 で最高記録を競い合うことを伝 え、児童が同じ条件で考えられる ようにする。 ・資料を提示しながら児童が問題に ついて把握できているかを確認 する。 ・机間指導をしながら児童一人一人 の考えを把握する。 ・解決が困難な児童には、既習の平 均の学習を想起させたり、ヒント を与えたりする。 ・各選手を様々な視点で比較できる よう、表を用意する。 (平均) (最高) (最低) (失敗) A B C ・適時補足説明していく。 ・児童の発言を受け、考えを板書し ていく。 ・それぞれの考え方の利点をまと め、よさを認め合うことができる ようにする。

ハンマー投げの日本代表選手を決めます。

どの選手が代表になったらよいか考えよう。

関 学習内容を適切に活用して、 活動に取り組もうとしている。 (観察・シート)

(9)

- 9 - まとめ ふりかえり C:金メダルや新記録にチャレンジしていけるのでB選手 です。 C:失敗する可能性は高いけれども、メダル獲得に近いの はC選手ではないですか。 C:安定性を考えて、平均してきっちりよい記録を出すA 選手も大切だと思います。 ■まとめをする。 ■自己評価・感想交流をする ○学習の感想を発表する。 C:○○さんの意見には、「なるほど」と思いました。 C:最初は A 選手と考えましたが、○○さんの考えを聞い て、自分の考えが変わりました。 C:平均は便利だけど、平均だけでは考えられないことが あることも知りました。 ・選考方法の実際を伝える。 ・児童の考え方や発言のよさを振り 返り、賞賛することで次時への学 習意欲を高める。 ◆本時の視点 ①児童が問いをもつ問題や教材の工夫ができていたか。 ②児童が人の考えに関わっていく力を育てる指導の工夫ができていたか。 【ぐんぐんコース】板書計画 12/7 (水)

◎いろいろな視点で比べると・・・ 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 A選手 78m 74m 77m 75m B選手 60m 71m 83m 62m C選手 82m × 80m × 平均 最高 最低 失敗 A 76 78 74 0 B 69 83 60 0 C 81 (40.5) 82 80 2 ★

関 数値を様々な視点で見て比較 し、問題を解決しようとしてい る。(観察・シート) 【平均の考え方のよさ】 ・目的に合わせて使い分けるとより便利である。 ・判断の基準を決めやすい。 めあてハンマー投げの日本代表選手を決めます。 どの選手が代表になったらよいか考えよう。 ・1つの数値でも、比べ方が違うと、 考えも違ってくる。 ・目的は状況に合わせて、比べ方を 選ぶことが大切だ。(最高・最低・平均など) 比べ方を考えよう ○自分が選んだ選手は A:平均が高くて失敗がないから。 安定してベストの記録が出せる。 B:最高記録がよいから。平均が高く ても、最高記録が良くなければ、 メダルは取れないと思う。 C:失敗はあるけど、成功すれば80 m以上投げられる。Bより80m 以上は多い。 (比べるときに大切なことは何だろう) ◎学習のふりかえり

(10)

- 10 - ◆目標【チャレンジコース】 算数的活動を通して学習内容の理解を深め、興味を広げることができる。 ◎展開【チャレンジコース】 過 程 ○児童の学習活動 ・予想される児童の反応 ・指導の留意点等 ★評価 課題把握 見通し 自力解決 比較検討 ■復習タイムを行う。 ○前時までの学習をペアで伝え合う。 T:それでは復習タイムをどうぞ。 C:前の時間のポイントは2つあります。0点の試合も含 めて考えることと、平均では、小数では表せないもの も小数で表すことができます。 ■問題に出会う。 T:今日は、自分がオリンピック選考委員になったつもり で、ハンマー投げの代表選手を決めてもらいます。 C:どんな決め方をするのかな。 ■見通しをもって、問題に取り組む。 ○自分の考えをワークシートに書く。 T:さあ、あなたがオリンピックの選考委員だったら、ど の選手を代表選手にしますか。理由も考えてください。 C:どうしようかな。 C:そうだ。平均で考えよう。 C:C選手の×って何だろう。 C:バランスで考えると、A選手だと思う。 C:C選手の記録はいいけれど、失敗が多いなあ。 ■各自の考えを発表し、話し合う。 T:それでは、自分が選んだ選手と理由を発表して、話し 合ってもらいます。ミニ班でどうぞ。 C:私は、A選手です。理由は、平均を出すと76mにな って一番記録がいいからです。 C:でも、B選手の平均は69.25mだけど、最高記録 を出していますよ。 C:C選手の平均は40.25mになるけど、おかしくな いかな。成功の平均だと、80.5mで最高だよ。 C:そんな見方もあるなあ。 C:でも、失敗も数えるから。 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 A選手 78m 74m 77m 75m B選手 60m 72m 83m 62m C選手 81m × 80m × ・前時の学習を要約してペアで互い に伝え合うことで、学習のレディ ネスをそろえる。 ・東京オリンピック、パラリンピッ クなどに関する関心を引き出し、 課題に対する意欲を高める。 (メダリストの写真など) ・資料を提示しながら児童が問題に ついて把握できているかを確認 する。 ・机間指導をしながら児童一人一人 の考えを把握する。 ・解決が困難な児童には、既習の平 均の学習を想起させたり、ヒント を与えたりする。 ・適時補足説明していく。 ・児童の発言を受け、考えを板書し ていく。 ・それぞれの考え方の利点をまと め、よさを認め合うことができる ようにする。

ハンマー投げの日本代表選手を決めます。

どの選手が代表になったらよいか考えよう。

関 学習内容を適切に活用して、 活動に取り組もうとしている。 (観察・シート)

(11)

- 11 - 過 程 ○児童の学習活動 ・予想される児童の反応 ・指導の留意点等 ★評価 まとめ ふりかえり (一通りの意見を伝えあった後、) T:実は、 ハンマー投げの世界記録は86m、日本記録は84m です。金メダルを取ることはできるでしょうか。 C:だったら、金メダルや新記録にチャレンジしていける のでB選手です。 C:それもいいけど、失敗する可能性は高いけれども、メ ダル獲得に近いのはC選手ではないですか。 C:安定性を考えて、平均してきっちりよい記録を出すA 選手も大切だと思います。 ■まとめをする。 ■自己評価・感想交流をする ○学習の感想を発表する。 C:○○さんの意見には、「なるほど」と思いました。 C:最初は A 選手と考えましたが、○○さんの考えを聞い て、自分の考えが変わりました。 C:平均は便利だけど、平均だけでは考えられないことが あることも知りました。 ・選考方法の実際を伝える。 ・児童の考え方や発言のよさを振り 返り、賞賛することで次時への学 習意欲を高める。 ◆本時の視点 ①児童が問いをもつ問題や教材の工夫ができていたか。 ②児童が人の考えに関わっていく力を育てる指導の工夫ができていたか。 【チャレンジコース】板書計画 12/7 (水)

◎学習のふりかえり 世界記録は86m、日本記録は84m! 選手 1回目 2回目 3回目 4回目 A選手 78m 74m 77m 75m B選手 60m 72m 83m 62m C選手 81m × 80m × めあてハンマー投げの日本代表選手を決めます。 どの選手が代表になったらよいか考えよう。 ・平均など、いろいろな比べ方 見方がある。 【平均の考え方のよさ】 ・目的に合わせて使い分けると より便利である。 ・判断の基準を決めやすい。 比べ方を考えよう

関 数値を様々な視点で見て比較 し、問題を解決しようとしてい る。(観察・シート) 【平均の考え方のよさ】 ・目的に合わせて使い分けるとより便利である。 ・判断の基準を決めやすい。 【A選手】 ・平均は76m。 ・安定している。 ・メダルは難しいか? 【B選手】 ・最高記録を出している。 ・平均は69.25mで下がる。 ・調子に左右されそう。 【C選手】 ・最高記録を出している。 ・平均は40.25m? 80.5m? ・メダルはとれそう。 納得解は

(12)

- 12 -

【ハンマー投げの記録】

○比べ方を工夫しよう

比べ方 名前

A選手

B選手

C選手

○どのような比べ方が、代表選びにふさわしいかな。自分の考えをまとめよう。

*下のような言葉を使って、どのように比べ、どのように考えたのか、伝え合おう。

1回目

2回目

3回目

4回目

A 選手

78 m

74 m

77 m

75 m

B 選手

60 m

72 m

83 m

62 m

C 選手

81 m

×

80 m

×

めあて

ハンマー投げの日本代表選手を決めます。

どの選手が代表になったらよいか考えよう。

私は、

( )選手を日本代表に選びます。

なぜなら、

( )を比べると、

( 選手)は・・・・

ワークシート(ノート)

参照

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