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大津市八屋戸守山地区江州音頭ワークショップで得られた地域住民の環境観

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Academic year: 2021

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(1)

大津市八屋戸守山地区江州音頭ワークショップで

得られた地域住民の環境観

下村

  泰史

一、はじめに

本調査 が そ の 一部 を な す 科学研究費助成事業 ( 基盤研究 ( B )) 「 里山 に お け る 自 然 資 本 の 意 識 化 と ネ ッ ト ワ ー ク の た め の 地 域 参 加 型 研 究」 (以 下、 「里 山 科 研」と い う ) は 、 滋賀県大津市八屋戸守山地区 ( 図 1) を フ ィ ー ル ド に 、 里山 に お け る 「 自 然資本の意識化」と「ネットワークの創出」にむけた「地域参加型研究」を行 ない、地域社会にある里山の自然資本を自立的に再生・活用するための具体的 な空間計画、地域デザインを検討することを目的とするものである。 この「江州音頭ワークショップ」はその一環として、自然資本に関するさま ざ ま な 記 憶・エ ピ ソ ー ド (図 2①) を ワ ー ク シ ョ ッ プ 等 の 地 域 参 加 型 手 法 に よ り 歌詞 に ま と め あ げ ( 図 2② ) 、 み ん な で 歌 い 踊 る こ と で 地域 の 自然文化 を 身体 と 場 の記憶として伝えていく (図 2③) ことを目指している (1)。 この過程を通じて、自然資本の意味や価値の、地域内での意識化を試みると ともに、江州音頭という、近江固有の地域性を持つと同時にまた地域を超えて 愛されてもいるフォーマットに乗せることで、地域内外をつなぐネットワーク にも結びつけていきたいと考える。 今般図 2①の過程で、歌詞の材料となる、自然資本についてのさまざまな記 憶・エピソード群について集約できたので、その内容を紹介するとともに、一 定の整理をはかることが本稿の目的である。

二、対象地の概要

守山は、滋賀県大津市の北部に位置し、旧志賀町域に含まれる約二五〇戸の 集落である。北を木戸と接し、南の北船路とともに八屋戸をなす。東に琵琶湖 を 望 み 、 西 に は 蓬莱山 、 比良山 の 連峰 の 連峰 が 連 な る 。村 は そ の 間 に 位置 し 、 さ まざまな山と湖の恵みを受けてきた (図1) 。 こ の 地 区 に 特 徴 的 な 産 物 と し て 守 山 石 が あ る。こ れ は 縞 模 様 が 特 徴 的 な 白 チャートで、この地域でしか産出しない。小川治兵衛が注目し、明治期の京都 での作庭に用いたことで知られている。この石は琵琶湖から疏水を経て京都に 運 ば れ た が 、 石 を 切 り 出 し 運搬 す る 、 特徴的 な 車造 り の 技法 が 伝 え ら れ て い る (2)。 も う 一 つ 特徴的 な も の と し て 、 マ ツ 林 ( 二次林 ) に 生 じ た と い う 「 あ ぶ ら ぼ ん 」 という茸がある。地域でよく食されていたようだが、昭和〜平成の森林環境の 変化によって、近年は見られなくなったという。隣接する木戸等では見られな か っ た と い う (3)こ と で、地 元 の 人 た ち の 間 で は「守 山 な ら で は の も の」と 認 識 されている。 これらの自然文化誌的事象は、高齢住民の間に記憶されているが、今まさに 失われようとしているものである。 ま た 、 琵琶湖 と 比良山 に 挟 ま れ た 立地 と そ れ が も た ら す 得意 な 眺望景観 も 、 地 域固有のものとして住民に理解されている。 図 1 八屋戸(守山)周辺の地勢(昭和 7 年)

(2)

三、これまでの経過

守山地区 の 盆踊 り 大会 で の ( 二〇一九年八月三十一日 ( 土 )) 地域 の 音楽 グ ル ー プ 「 こ ろ ろ く 」 の 皆 さ ん へ の 呼 び か け 等 を 経 て 、 こ れ ま で 九月十一日 、 十月十六日 、 十 一月十三日 ( い ず れ も 水曜 ) の 会合 を 開催 し た 。 そ の 後 、 十二月 か ら は 、 本稿 で 紹 介するエピソードを受けての歌づくりのプロセスに移行しているので、それに ついては別稿に譲りたい。 九月十一日 の 集 ま り に は 、「 こ ろ ろ く 」 の メ ン バ ー を 中心 に 八名 の 参加 が あ っ た。この日は趣旨説明のあと、①この集まりが音楽グループ「ころろく」の動 員ではなく、興味ある個人の参加とすることが確認された。また、②次回まで に 「 守山自慢 」 の ア ン ケ ー ト ( 図 3) を 行 い 、 そ れ を も と に 歌詞 を 作 っ て い く こ と、③年度内に歌詞を作り、年度が明けてから練習を重ね、二〇二〇年夏の盆 踊り大会で発表することなどが一応の決まりごととして合意された。音楽につ い て は、④ 参 加 者 持 参 の 資 料 (滋 賀 県 江 州 音 頭 普 及 会 に よ る プ リ ン ト) 等 を 参 考 に、江 州 音 頭 の 基 本 的 な 節 の な り た ち (平 節、祭 文、役 節 等) に つ い て、楽 曲 を 聴 き な が ら共有した。⑤オリジナル伊勢音頭についての要望も挙がった。 十月十六日 に は 、 七名 の 参加 が あ っ た 。 こ の 日 は 、 ま ず ①回収 さ れ た ア ン ケ ー ト の 紹 介 が 行 わ れ、 「守 山 自 慢」に つ い て 気 づ い た こ と を 口 頭 で 共 有 し た (本 稿 で は こ の ア ン ケ ー ト 結果 を 中心 に 検討 す る ) 。②次 に 用意 し た 江州音頭 の 節 づ か い の 音声 データを聴き、歌詞を当てはめていく基本パターンについて検討した。 十一月十三日には、七名の参加があった。前回のアンケートの傾向性につい て 議論 ・ 共有 し 、 歌詞作 り の た め の フ ォ ー マ ッ ト ( 全体構成 お よ び 歌詞 の 当 て は め テ ン プ レ ー ト) に つ い て の 検 討 を 行 っ た。ま た、地 域 の 人 々 が 歌 い や す い キ ー と し て、 「ホ短調ト長調 ( Em/GM ) 」が提案された。 表 2 アンケートの回収状況 表 1 基本的なスケジュール 図 2 ワークショップ要素と手順

(3)

四、

「守山自慢」アンケートの内容について

「 守山自慢 」 の ア ン ケ ー ト 用紙 は 、 図 3に 示 す と お り で あ る 。 ア ン ケ ー ト の タ イトルは「あなたの「守山自慢」教えてください!」とした。 ア ン ケ ー ト の 趣旨 ・ 目的 に つ い て は 、「 江州音頭 の 有名 な 演目 に 、 近江 の 名勝 や名物を歌い込んだ「湖国自慢」というものがあります。それにならって、守 山 の 有志 の み な さ ん と の 、「 守山自慢 」 を 歌 い 込 ん だ 新 し い 音頭 づ く り を 考 え て い ま す。で き れ ば、来 年 (令 和 二 年) の 夏 祭りで、お披露目したいと思っています。 というわけで、歌詞のネタとして、みな さんの「守山自慢」を教えていただきた いのです」とした。 回答してほしい内容としては、 「 お い し い も の / 忘 れ ら れ な い で き ご と / 好 き な 場 所 や 風 景 / か わ い い 生 き 物/きれいな花/すてきな人/季節のあ らわれ/歌や音の思い出…」 という形で例示を行い、 「 等 々 、 印象 に 残 っ て い る も の や で き ご とを、できたら五つくらい、ご記入くだ さ い。よ ろ し く お ね が い い た し ま す !   集まった「自慢」はまたお知らせいたし ます。 」 として、五エピソード程度の想起、記入 を求めた。 回答欄 と し て は 、「 守山自慢 」 の 記入欄 を五つ設けるとともに、だいたいの年齢 および守山集落への居住歴の記入欄を設 けた。

五、アンケート結果(その一)〜全体のようす

十一月十三日 ( 水 ) 時点 で の 回収状況 は 、 表 2の と お り で あ る 。今回 は 四十 〜 七十代 に か け て 計一九名 か ら 回答 が あ り 、 一三九件 の エ ピ ソ ー ド が 得 ら れ た 。今 回は若年層については回答は得られていない。また、各世代に人数にはばらつ きがある。 全アンケート結果については、本稿では表 5〜 15にカテゴリー毎にまとめな おしたものを掲出した。項目の構成等についてはそちらを参照されたい。 回答者については年齢層と連番により、個人IDを定めた。例えば四十代の 三名については四〇一〜四〇三などと、六十代の十名については六〇一〜六一 〇 な ど と し た 。 ま た エ ピ ソ ー ド に つ い て は 、 一人 の 回答者毎 に 連番 ( 一 〜 五 な ど ) を与えた。この二つの番号を組み合わせ、各エピソードに固有のID番号を設 定した。 エピソードの中には「想起タイプ」が特記されているものがある。ここでい 表 3 設定したカテゴリと件数 表 4 各回答者および各世代の関心事

(4)

図 3 アンケートの概要

(5)

う 「 想起 タ イ プ 」 と は 、 そ の エ ピ ソ ー ド の 時間的性格 と 関連 す る も の で あ る 。多 く の エ ピ ソ ー ド は 現存 す る 「 守山 の い い と こ ろ 」 と し て 現在形 で 示 さ れ る が 、 中 に は「幼 時 の 体 験 の 記 憶 と し て 語 ら れ た も の (記 憶) 」、 「地 域 の 伝 説 と 関 連 付 け ら れ た も の (伝 説) 」「歴 史 性 の あ る も の (歴 史) 」な ど の 形 で、過 去 と 関 連 付 け ら れ た も の が 見出 さ れ た 。後述 す る よ う に 「 記憶 」 は 「 食文化 」 や 「 自然 ・ 生態 」 との結びつきが顕著に見られる。 エ ピ ソ ー ド に つ い て は 、 そ の 内容 に よ り 「 眺望景観 」「 共同体 」「 場所 」「 水 ・ 水辺」 「地域景観」 「自然・生態」 「食文化」 「信仰・祭礼」 「気候・風土」 「音風 景 」「 土地利用 ・ 交通 」 の 十一 カ テ ゴ リ に 分類 し た 。各 カ テ ゴ リ の 基本的性格 と 該当エピソードの件数を表 3に示す。 表 3における合計件数が一八四件となり、先の総件数一三九件と一致しない の は、複 数 の カ テ ゴ リ に わ た る も の も あ る た め で あ る (例 え ば、六 〇 一 −四「野 原 で 山菜狩りを行ったこと」は「自然生態」と「食文化」の両カテゴリにわたるなど) 。 今回の回収範囲においては、第一位「眺望景観」の三六件と、第二位「共同 体 」 の 二九件 が 際立 っ て お り 、 三位以下 を 大 き く 引 き 離 す も の と な っ て い る 。後 述するように、眺望景観には特に印象的なものとして複数の人に共有されてい る 場 面 も あ り、守 山 に お け る 印 象 的 な 経 験 (守 山 自 慢) に お い て、眺 望 景 観 は 大 きな位置を占めると言えそうである。 ここで、各回答者の関心のあり方について、概見しておきたい。表 3は、そ れぞれの人が挙げたエピソードのカテゴリの分布をまとめたものである。表 4 の下部では、世代毎の小計がまとめてある。 表 4の各行の「2」や「3」といった数字は、各人の回答の中で、そのカテ ゴリについて複数のエピソードが挙げられていたことを示すもので、その人の 関心の焦点を示すものでもある。 表 4下部の世代毎小計から、各世代の一人当たり平均カテゴリ論及率を求め、 その世代間比較を行ったものが図 4である。 「 眺望景観 」 は 多 く の 人 が 挙 げ て お り 、 特 に 五十代 、 六十代 に お い て 強 く 意識 されていることがわかる。 「 共同体 」 は い ず れ の 世代 か ら も 挙 が っ て い る が 、 六十代以上 に お い て 特 に 論 及 さ れ て い る 。「 信仰 ・ 祭礼 」 も 「 共同体 」 と 似 た 傾向 を 持 つ ( こ れ は 両 カ テ ゴ リ に 分 類 さ れ て い る エ ピ ソ ー ド が 多 い の で 当 然 で は あ る ) が 、 八 十 代 の 方 が 特 に 顕 著 に 触 れ て い る 。 「 水 ・ 水辺 」 と 「 自然 ・ 生態 」 も 多 く の 世代 に 見 ら れ る が 、 四十代 の 人 に は 特 に強く意識されているようだ。 サンプル数が少ないので乱暴な一般化はできないが、これらのデータから現 時点での守山集落の世代別グループの特徴をまとめるとするなら、次のように 性格づけることが可能だろう。 四十代 ( 一九七一 〜 一九八〇年生 ま れ ) は 、「 水 ・ 水辺 」「 自然 ・ 生態 」 な ど か ら 、 直 接体験による「環境への意識」が高い世代。 五 十 代 (一 九 六 一 〜 一 九 七 〇 年 生 ま れ) は、 「眺 望 景 観」 「地 域 景 観」へ の 論 及 率 が 高く、 「景観への意識」が感じられる世代。 六 十 代 (一 九 五 一 〜 一 九 六 〇 年 生 ま れ) は、 「眺 望 景 観」に 多 く 論 及 し つ つ、 「共 同 体」への関心も高い世代。 七 十 代 (一 九 四 一 〜 一 九 五 〇 年 生 ま れ) は、い ず れ の カ テ ゴ リ に も バ ラ ン ス よ く 論 及しており、地域の自然・人文・社会環境を全体的に把握している世代。 八十代 ( 一九三一 〜 一九四〇年生 ま れ ) は 、「 信仰 ・ 祭礼 」 な ど 地域 の 伝統 に つ い て の論及が目立つ、語り部的な世代。 こうした地域観・環境観の世代的な相違がどのようにして生じたかについて は 、 よ り 突 っ 込 ん だ イ ン タ ビ ュ ー な ど に よ る 生 活 史 調 査 が 必 要 で あ る と 思 わ れ る 。

六、アンケート結果(その二)〜カテゴリ毎の考察

ここからは、カテゴリ毎に取り上げ、エピソード内容についても検討を加え ていきたい。

(一)

「眺望景観」について

「眺望景観」に関するエピソード群を表 5にまとめた。 「眺望景観」は全カテ ゴリの中でも最も多い、三七件の回答があったカテゴリである。 「カテゴリ」欄は、 「眺望景観」以外のカテゴリにもわたっているものについ て 特記 し た も の で あ る 。「 場所 」 が 挙 げ ら れ て い る も の は 、 眺望 の た め の 視点場 が特定の場所として挙げられているものである。他には「気候・風土」と関連 するものが複数見られる。 「 想起 タ イ プ 」 と し て は 、 個人的 な 記憶 と 関連付 け ら れ て い る も の が 少数見 ら れ る 。大 き な 眺望景観 は 、 想起 さ れ る も の と い う よ り は 、「 現前 す る も の 」 と い

(6)

う性格が強いように思われる。 この「眺望景観」カテゴリで特徴的なのは「共通の風景体験」の塊が見られ る こ と で あ る。一 つ は「琵 琶 湖 と 山」 (五 件) を セ ッ ト で 捉 え る 見 方 で あ り、も う 一 つ は「琵 琶 湖 と 月 や 太 陽」 (七 件) に 関 す る も の だ。特 に 後 者 の 映 像 喚 起 力 の強さ、風景体験としての強度については抜きん出たものが感じられる。今回 の「守山自慢」の中でもっとも際立ったイメージである。これは、まさにこの 近くで詠まれたと思われる「志賀の浦や遠ざかりゆく波間より凍りて出づる有 明 の 月 ( 藤原家隆 : 新古今和歌集巻六冬歌六三九 ) 」 と 通 じ る イ メ ー ジ で あ り 、 時代 を 超 えてさまざまな人々に共有されてきた風景体験なのだと思われる。

(二)

「共同体」について

「 共同体 」 に つ い て の エ ピ ソ ー ド を 表 6に ま と め た 。 こ の カ テ ゴ リ に は 二七件 のエピソードがあった。地域の人々の優しさや人の良さに触れているものが多 く見られる。六〇四 −二、七〇一 −三など、外部からの移住者との良好な関係 について触れているものがある (四件) のが注目される。

(三)

「場所」について

表 7は、 「場所」についてのエピソード群で一九件ある。 「場所」としてはそ の内部で遊べるような広場的な空間や、そこから周囲を眺め渡す眺望点などが 挙 げ ら れ て い る。ケ ヴ ィ ン・リ ン チ の イ メ ー ジ ア ビ リ テ ィ (4)に 即 し て 言 え ば、 「ノード」のような、内部のある点的なエレメントと言える。 「 想起 タ イ プ 」 に は 「 伝説 」 に 関 す る も の が 見 ら れ る 。 ま た 神社 や 寺院 の 境内 地などもある。歴史性や伝説性、眺望点としての性質、神社や寺院等の人が集 う聖空間、個人的な記憶等によって「固有化」された場所が挙げられている。

(四)

「水・水辺」について

表 8は「水・水辺」についてのエピソードで、一八件ある。山から流れてく る水、琵琶湖、湧き水、井戸等、多様な水とその良さが挙げられている。特に 山から流れてくる流水についての記述は多く、四件挙がっている。一方琵琶湖 については水泳の記憶と関連付けられた二件に留まっている。 「自然生態」 「食文化」 「地域景観」 「音風景」と、幅広い別カテゴリと関わっ て お り 、 水 の 多面性 が よ く 現 れ て い る 。 ま た 、「 想起 タ イ プ 」 と し て は 、 少年期 のレクリエーションの記憶と結びついたものも多く挙がっている。

(五)

「信仰・祭礼」について

「 信 仰 ・ 祭 礼 」 に つ い て の エ ピ ソ ー ド は 一 六 件 あ る 。 表 9に ま と め た 。 今 回 は 寺 社の行事に触れているもの全般をこのカテゴリに入れた。祭礼については村の 行事 と し て の 意味合 い も あ り 、「 共同体 」 と 必 ず し も は っ き り 分離 で き な い と こ ろがある。今回のアンケートでは、 「五ヶ祭」 「こんぴら祭」 「皆頭祈」 「山もど り 」「 伊勢大神楽 」「 伊勢講 」「 愛宕講 」 等多 く の 行事 に つ い て の 情報 が 得 ら れ た。

(六)

「地域景観」について

「地域景観」に関するものは、表 10に示した一六件である。 「 地域景観 」 と し て 挙 げ ら れ て い る も の は 、 主 に 集落内 の 域内景観 や そ れ を 特 徴づける材料についてのものである。ケヴィン・リンチ流に言えば、ディスト リ ク ト の イ メ ー ジ に 関 わ る も の で あ る 。「 場所 」 が 特 に 固有化 さ れ た 地点 で あ っ たのに対し、この「地域景観」カテゴリに集められたものは、より緩く広がっ ていたり分布していたりするものだ。 「 想起 タ イ プ 」 に つ い て は 特段 の も の は 見 ら れ な い 。現 に 見 ら れ る も の が 挙 げ られているようだ。 特徴的 な の は 、 地域固有 の 産物 で あ る 「 守山石 」 や 、「 石積 み 」 に つ い て の 記 述が多く見られることである。

(七)

「自然・生態」について

表 11は、 「自 然 生 態」カ テ ゴ リ に つ い て ま と め た も の で あ る。一 五 件 の エ ピ ソードが寄せられている。 ほ と ん ど の エ ピ ソ ー ド が 川 や 山 野 で の 採 集 体 験 と 結 び つ い て い る。 「い た ど り」 「あけび」 「山菜」 「あぶらぼん」 「松たけ」など、食用になるものの採集エ ピソードも見られる。 特徴的なこととしては、 「想起タイプ」において、 「記憶」に関わるものが多 く 見 ら れ る こ と が 挙 げ ら れ る 。「 思 い 出話 」 の 形 を 取 る も の が 多 い と い う こ と で あ る 。 こ の こ と は 、 こ う し た 採集体験 が 本人 の 少年期 、 あ る い は 開発以前 と い っ

(7)

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(8)

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(9)

ŏƣƬƢ ƻX§ƼǞƁǏǻȅȢȒȵȚƢ ƲƱƢ ļ£ȅȢȒȵȚƢ ƁŰƢ ȆȘȍȮƢ ŸţȓȃȥƢ "ĶƢ ƦƢ ƨƢ KNǡżÝĴNjȀǡĝżÜĴljǕǹǞėǃƕȀǚÅǓƢ Ƣ ŚƢ Ƣ ƩƥƦƢ ƨƢ ljȀǧǹNjȀƢ Ƣ Ƣ ĸĥƀƢ ƩƥƨƢ ƧƢ ǡǡDžǽǂǹœǓȷœǀǻȸ¹ĿƢ ȷǓȀǭƸąĆòƸòŒIJȸǞǬǖǛǏǻƢ ĕÀ¹ŖƢ Ƣ ąĆòƢ ƪƥƦƢ ƨƢ {mĈǡƐƸłrĝěǚŻĄǴȎȖȆȵǿǍǙǓljǛƢ Ƣ ؤƢ ĸĥƀƢ ƪƥƩƢ ƩƢ łrĝěǡìǍƾƔǛáǡƏƢ áȴáŨƢ Ƣ ĸĥƀƢ ƪƥƩƢ ƪƢ ǀĹDžž ŵ€ǡǓǡDzǍNjƢ Ƣ ŚƢ Ƣ ƪƥƪƢ ƦƢ {eŵȳãȴßřǢƸ$ǛÄijƢ áȴáŨƢ ŚƢ Ƣ ƪƥƪƢ ƧƢ cĥǡãȴļČƢ áȴáŨƢ Ƣ Ƣ ƪƥƭƢ ƧƢ ňŅǛąĆòȠȰȃƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƫƥƦƢ ƧƢ ňŅǂǹǡǦǾòǡǝǃDZǃďƢ Ƣ Ƣ ąĆòƢ ƬƥƨƢ ƨƢ >DžǂǹnƅŇǿnǻȌȲȢȭNjȀƢ Ƣ Ƣ ĸĥƀƢ ƬƥƪƢ ƦƢ żÜĴNjȀǡǡǂǹǡąĆòǡĵǍNjǢۊȷƇǡŠǢȔȬǚǏǃȸ¡3DzǡǚǏƢ Ƣ Ƣ ąĆòƢ ƬƥƫƢ ƦƢ ÜľǡĻǞƽǻżÜĴĝěƢ ۊȼ¾Ⱥȹ°2”ǞbĞǃōǾǼǻƹȷµǢȼ¾Ⱥȹ°Ǟſ #NjǼǙƾǓȸƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƬƥƫƢ ƧƢ ljƿDzǺĤƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƬƥƫƢ ƨƢ ȟȮkƒêǞƽǻbWVǛÖɅǡWVƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƬƥƬƢ ƦƢ Ɣ¹ȿòǡűïƾǛǯǜǺǡ‹XǡÏƢ ĀǞǯǜǺǡ‹XǢǞLǮǼǙƌǂǚƸGDŽgDZƸ ôſƸƶǢǹǢǹƶǛŀǦǹǃ¬ǻƐǜǼDzĬºǹǍƾƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƭƥƦƢ ƪƢ ȳĞDzƽǺǮǏǃƸȼ¾Ⱥȹ°ǡljȀǧǹĞDzƽǺǮǏƹǡǮǚØDžǡǃǕǷǖǛǍȀǜƾǚ ǏǃǮǚǃǻǛàªǕƾƾǚǏǸƹƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƭƥƦƢ ƫƢ ljƿDzǺƽǝǃƽǻǒƿǚǏǃ'=ǢœǓƽǺǮǏǃ'ǖǓǢƽǺǮǑȀƹnļ£Ǟǝǖ ǓǂǜƿǂǾǂǺǮǑȀǃğǡ™ƿǮǮǚǏƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƭƥƧƢ ƧƢ ljƿDzǺĤǢkǡƐǸDž'ǖǓƢ Ƣ ؤƢ Ƣ 表 7 「場所」に関するエピソード

(10)

ŏƣƭƢ ƻáȴáŨƼǞƁǏǻȅȢȒȵȚƢ ƲƱƢ ļ£ȅȢȒȵȚƢ ƁŰƢ ȆȘȍȮƢ ŸţȓȃȥƢ "ĶƢ ƩƥƦƢ ƧƢ ƒǚǡƽǶǗǂǯƸNjǾǃǞǛǺƢ ļþȴĈ¢Ƣ Ƣ Ƣ ƩƥƦƢ ƩƢ ǾDŽáǴ ¦ǡáǃ\ǢǗDZǓDžǙŤǿǸDžǗLJǙƾǓƢ Ƣ ؤƢ Ƣ ƩƥƦƢ ƪƢ \ǯǞëǚéƾǔljǛƢ Ƣ ؤƢ ąĆòƢ ƩƥƧƢ ƪƢ áǃȈȰȃȷǂǹêǼǙDžǻáƸąĆòǡáƸĈáȷǍǷƿǐȸȷóáȸȸƢ Ƣ Ƣ Ƣ ƩƥƨƢ ƩƢ {Njƾ¸Ƣ ƒǚ-ǴǍǓơŃǡEǃ˜ǼǹǼǝƾƢ Ɩ­6Ƣ ؤƢ Ƣ ƪƥƦƢ ƩƢ \ǯǞÛ°áéXǚéƾǚƾǓljǛƢ Ƣ ؤƢ ąĆòƢ ƪƥƩƢ ƩƢ łrĝěǡìǍƾƔǛáǡƏƢ X§Ƣ Ƣ ĸĥƀƢ ƪƥƪƢ ƦƢ {eŵȳãȴßřǢƸ$ǛÄijƢ X§Ƣ ŚƢ Ƣ ƪƥƪƢ ƧƢ cĥǡãȴļČƢ X§Ƣ Ƣ Ƣ ƫƥƧƢ ƪƢ nęǡƒǿêǼǻáǡ¹ŖƢ ƍŽǡnęáťǿůƾêǼǚáǃǻƢ RU¹ŖƢ Ƣ êáƸƢ M¿ǡĉÿƢ ƫƥƨƢ ƩƢ ǂǹêǼDžǻáǡŝwNjƢ Ƣ Ƣ êáƢ ƫƥƮƢ ƨƢ łrĝěȷȽ¾ȸƢ nǡĝNjȀƹȽ¾ǡĞǺǞǢƾǽƾǽ#Ǎǃƽǻƹ‡ǞàǃǻǞǁ;ǺǞō DžƹŕǍǯǴǏƾĝƢ Ƣ Ƣ ĸĥƀƢ ƬƥƨƢ ƩƢ ňŅǂǹêǼŇǕǻȪȞȭȯƾǖǤƾǡðêƢ Ƣ Ƣ êáƢ ƬƥƩƢ ƨƢ ǡáǃȈȰȃǚĵEǍƾǡǚżÜĴNjȀǡǮǚäǯǞōǖǙȌȵȡȵǿǓǙǻǡǃÒǍǯǚ ǏƢ Ɩ­6Ƣ Ƣ êáƢ ƬƥƪƢ ƩƢ ŠƒǡƏǃǏǻǡǃǛǙDzĐNjǼǻƢ ƏƔ¹Ƣ Ƣ êáƢ ƬƥƬƢ ƫƢ ™ƾ.ȿµƸǡŜƒǞçǃǞǃƾǖǤƾƾǓƢ ļþȴĈ¢Ƣ ؤƢ Ƣ ƭƥƦƢ ƩƢ nǡċȀǭǚNjǼǙƾǻǁĪǢǛǙDzǁƾǍƾǛŗǾǼǙƾǮǏƹÛ°ƾǓǔƾǙƾǻǛ ǾǂǺǮǑȀǃǡáǃǁĪǿǁƾǍDžǍǙƾǙDžǼǻǒƿǚǏƹăQǢąĆòǡáDzŭáNjǼ ǙƾǮǏǃƷƹnǡċȀǭǡPŠDzƽǻǂDzǾǂǺǮǑȀƹƢ Ɩ­6Ƣ Ƣ Ƣ ƭƥƧƢ ƩƢ ǡáǃĵEǍƾƢ µǢǒǼǚǁĪǿûƾǓǹǁƾǍǂǖǓƢ Ɩ­6Ƣ ؤƢ Ƣ 表 8 「水・水辺」に関するエピソード

(11)

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(12)

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(13)

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(14)

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(15)

た、過去のある時期と結びついており、大人になった今日では行われない、あ るいは環境が失われているものであること示している。一方で、四十代という 比較的若 い 世代 か ら 高 い 率 で 挙 が っ て い る こ と に は 注意 す べ き だ と 思 わ れ る 。 こ のことは、その体験が遠い過去ではないことを示しているからである。

(八)

「食文化」について

「食文化」については、一二件のエピソードが寄せられている。表 12に示す。 「 記憶 」 と 関連 す る も の が 多 く 見 ら れ る の が 大 き な 特徴 だ 。 そ の 多 く は 山野 で の 採集体験 と 関 わ っ て い る 。「 守山米 」 の 歴史性 に つ い て の も の 、「 長谷川 さ ん 」 という固有の個人に関わるものも見られた。

(九)

「気候・風土」について

「気 候・風 土」は 地 域 の 気 象 現 象 や 空 気 の よ う す に つ い て の エ ピ ソ ー ド が 集 ま っ て い る 。表 13に 示 す 。一一件 の エ ピ ソ ー ド が あ る 。「 眺望景観 」 等景観 に 結 び付けられたものもある。 「空気のきれいさ」 「風の強さ」 「虹」 「雪」が複数挙 げ ら れ て い る。比 良 山 の 雪 景 は「比 良 暮 雪」と し て 近 江 八 景 (5)の 一 つ に 数 え ら れており、この地域の景観体験としては歴史的に共有されてきた大切なものと 考えられる。

(十)

「音風景」について

「 音風景 」 は 「 食文化 」 と と も に 、 視覚以外 の 知覚 に よ っ て 感 じ ら れ る 地域像 と関わるものだ。表 14は「音風景」についてのエピソード九件である。 カエルとヒグラシが複数ある他、鳥のさえずり、虫の声、鹿の声等の生物の 発する音が多く挙がっている。非生物系の音としては、流水の音と湖西線の音 が挙がっている。生物系、非生物系いずれも土地利用や植生といった視覚的な 景観要素とも関わりをもつものであり、今後地図化等の作業によってより多く の発見が得られると思う。

(十一)

「交通・土地利用」について

「 交通 ・ 土地利用 」 に つ い て 表 15に ま と め た 。四件 あ る 。他 の カ テ ゴ リ の 多 く が、もともとある自然や伝統と関わっているものが多い中で、現代になってか らの開発と関わるものがこのカテゴリに集まっている。他のカテゴリに比べて、 人工的・産業的な性格を帯びているが、記憶の中の江若鉄道や哀愁のある音を たてて通るJR湖西線は、すでに風土の一要素になっているように見える。

七、まとめ

(一)全体のまとめ

以上を整理すると、下記のようになる。 ①   「 眺望景観 」「 共同体 」「 場所 」「 水 ・ 水辺 」「 信仰 ・ 祭礼 」「 地域景観 」「 自 然・生態」 「食文化」 「気候・風土」 「音風景」 「交通・土地利用」の十一カ テゴリに分類できた。 ②   直接的な自然体験への論及が多い四十代、共同体への論及が増えてくる 六十代、各方面への目配りがきいている七十代、信仰・祭礼等地域の伝統 について語る八十代といった、世代的な傾向が見られる。 ③   「眺望景観」に関するエピソードが際立って多い。 ④   「琵琶湖と月」眺望景観が特に印象的なものとして挙がっている。また、 集落の裏山 (蓬莱山、比良山) の雪景についてのエピソードもある。これらは 個 人 的 な 記 憶 で あ る と 同 時 に、新 古 今 集 に 歌 わ れ た (志 賀 の 浦 〜) 景 で あ り、 ま た 近江八景 の 一景 ( 比良暮雪 ) で も あ る 。「 眺望景観 」 は 記憶 と し て で は な く、現前性のあるものとしてエピソード化されているが、同時にこうした 時間を超えた景観体験があることは、際立った風土的特徴である。 ⑤   「 共同体 」 に お い て は 地域 の 人 々 の 相互 の 、 あ る い は 外部 か ら の 移住者 と の親和的な関係が高く評価されている。 ⑥   「 自然 ・ 生態 」「 食文化 」「 水 ・ 水辺 」 に つ い て は 、 現前 す る も の と し て よ り「記憶」として語られる傾向がある。 ⑦   「地域景観」を特徴づけるものとして「守山石」 「石積み」が多く挙がっ ている。 ⑧   伝 説 や 歴 史、個 人 的 な 経 験 な ど に よ っ て 固 有 化 さ れ た、多 く の「場 所」 が存在している。 ⑨   「 水 ・ 水辺 」 に つ い て は 他 の カ テ ゴ リ と 関連 す る も の が 多 く 、 水 の 環境要 素としての多面性がうかがわれた。 ⑩   「音風景」には、生き物の出す声が多く挙がっている。

(16)

⑪   「 食文化 」 は 採集体験 を 通 じ て 「 自然 ・ 生態 」 と の 関 わ り が 強 く う か が わ れた。 ⑫   「 気候風土 」 で は 、「 空気 の き れ い さ 」「 風 の 強 さ 」「 虹 」「 雪 」 に 触 れ た も のが見られた。

(二)現前するものと記憶・歴史

「 自然 ・ 生態 」「 食文化 」「 水 ・ 水辺 」 な ど 、 個人 の 生活史 の な か で 過去 と 関連 づ け ら れ 、「 記 憶 」 と し て 語 ら れ る も の が あ る 一 方 で 、 ひ ろ が り の あ る 「 眺 望 景 観 」 や「音 風 景」な ど、今 の 生 活 の 中 で 体 験 で き る、 「現 前 す る も の」が 数 多 く 挙 がっていることが印象的であった。中でも、 「琵琶湖と月」 「比良山の雪」など、 今日においても印象深く体験され続けている場面が、同時に歴史的なものでも あるということは、この地域の風土を強く特徴づけているようにも思われた。

(三)アンケートに現れなかったもの

なお、今回の「守山自慢」ではあまり挙がってこなかったものもある。一つ は、歌や踊りなどの音楽文化についてのものが見られなかったことだ。事前の ヒアリングでは、お祝いの折りなどに伊勢音頭がよく唄われていたことなどが 明 ら か に な っ て い た が 、 そ う し た も の に つ い て の エ ピ ソ ー ド は 挙 が っ て こ な か っ た。 二つ目は、労働に関するものが見られなかったことである。守山石の運搬や そのための車づくりなど、地域固有の仕事と技術があることが、既に明らかに なっているが、農作業や山仕事の場面に着目したものは今回は挙がっていない。 三つ目としては、災害の記憶については今回のアンケートにはまったく現れ ていないことがある。 第二点 と 第三点 は 、 今回 の ア ン ケ ー ト が 、「 自慢 」 と い う 感覚的 な 歓 び と 関 わ りのある問いかけであったことと、関わりがあるように思われる。より立体的 に共同化されている風土像を得るためには、さらに別の問いかけが必要になる であろう。 今回のアンケートと江州音頭ワークショップのなかで、場所やモノやできご とをめぐって、さまざまな言葉が飛び交った。それは、これまで必ずしも意識 さ れ て こ な か っ た 地域環境資産 ( ≒守山自慢 ) を 意識 し な お す 機会 と な っ た と 思 う。 参考文献 (1) 今回のフィールドの近傍において、住民参加ワークショップによって地域 の 記憶 を 遊戯 の フ ォ ー マ ッ ト に 乗 せ て 共有 を 図 っ た 先行的 な 試 み と し て 、 成 安造形大学附属近江学研究所 に よ る 「 仰木 ふ る さ と カ ル タ 」 制作 が あ り 、 今 回の研究企画においても参考にした。この仕事については   永江弘之・大 原歩編 、 成安造形大学附属近江学研究所監修 『 青木 ふ る さ と 物語 ― 仰 木 ふ るさと五感体験アンケートまとめ「里山〜水と暮らし第 2期   生活文化の 聞 き 取 り 調 査、お よ び、仰 木 ふ る さ と カ ル タ 制 作」 (研 究 期 間 二 〇 一 一 年 四 月 〜 二〇一三年三月) 研究成果』   にまとめられている。 (2) 石坂定次郎 ・ 大岩剛一 「 石出 し 車 が 行 く み ち ― 神 々 と 暮 ら し が 交 差 す る 風 景 ― 」 成 安 造 形 大 学 附 属 近 江 学 研 究 所 『 文 化 誌 近 江 学 第 9号 』 サ ン ラ イ ズ 出版、二〇一七年一月 (3) 謎のきのこ「あぶらぼん」についてはほとんど資料がないが、日本の食生 活 全 集 滋 賀 編 集 委 員 会 編『聞 き 書 滋 賀 の 食 事 (日 本 の 食 生 活 全 集) 』、農 山 漁 村 文化協会 、 一九九一年六月 に は 、 当該地域 の や や 北 の 朽木地域 ( 現高島市 ) で の例が見える。 (4) ケ ヴ ィ ン ・ リ ン チ 著 、 丹下健三 ・ 富田玲子訳 『 都市 の イ メ ー ジ 』、 岩波書店、 一九六八年九月 (5) 琵琶湖の八大名所を選定したもので、江戸前期に成立したと言われる。北 宋期の「瀟湘八景図」に想を得たものとされ、絵画と文学の両方で主題と さ れ て き た 。石山秋月 、 勢多 ( 瀬田 ) 夕照 、 粟津晴嵐 、 矢橋帰帆 、 三井晩鐘、 唐崎夜雨、堅田落雁、比良暮雪が八景とされる。 今後、歌づくりとその実演機会の創出を通じ、地域の中で環境資産を意識しつ づけ、さらに外部に発信していく回路を作っていきたい。

謝辞

本調査報告書 は 、 JSPS 科研費 JP18H0227 ( 科学研究費助成事業 ( 基盤研究 ( B )) 「 里 山 に お け る 自然資本 の 意識化 と ネ ッ ト ワ ー ク の た め の 地域参加型研究 」) の 助成 を 得 て 執筆 さ れ ました。

図 4 世代毎の各カテゴリへの論及傾向

参照

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