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国定読本用語総覧7 : 第四期『小学国語読本』昭和八年度以降使用 て〜ん

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(1)

国立国語研究所学術情報リポジトリ

国定読本用語総覧7 : 第四期『小学国語読本』昭和 八年度以降使用 て〜ん

著者 国立国語研究所

ページ 3‑1256

発行年月日 1992‑06

シリーズ 国立国語研究所国語辞典編集資料 ; 7

URL http://doi.org/10.15084/00001620

(2)

◎﹃小学国語読本 昭和八年度以降使用 第四期ぞ〜ん﹂

国立国語研究所編

(3)

刊行のことば

 国立国語研究所は︑その事業項目として国語辞典の編集を掲げている︒その一つは歴史的辞典であるが︑日本語の展開 発達を記述する基礎をなすものとして︑我々は日本大語誌とも名づけるべきものを構想した︒文献の上にたどられる限り

の日本語の足跡を︑用例として収集し整理しようとするものである︒

 時代をかりに三百年︑百五十年︑五十年等に区切って見るとき︑一八五一年以後の時期は︑日本語が近代的発展をとげ

た︑著しい一時代である︒そして一九〇一年からの五十年は︑現代語の基礎の確立した時期と見ることができる︒

 我々は︑まずこの五十年にしぼって︑用例収集の作業にとりかかった︒ここに取りあげる六種の国定読本は︑ちょうど

この時期に使用されたものであって︑この時期の国語教育の基本教材であり︑その用語は︑それ自身発展しつつ︑国民的

な現代語の成立の基礎をなすということができる︒

 この作業は︑もともと︑この時期の用語を採集する方法の検討のために︑試験的に行ってきたものであるが︑昭和六十 三年十月に国語辞典編集室が新設され︑その室の担当事業となった︒その結果は︑現代言語生活の基幹である︑いわゆる

標準語の確立の経過を示す基本的な資料となるものと考えられる︒

 ここで国定読本というのは︑明治三十七年四月から昭和二十四年三月までの間に使用された文部省著作の小学校用国語

教科書六種のことである︒その六種を使用時期に従って示すと次の通りである︒

第第第第第 五四三ニー 期期期期期

明治三十七年より使用﹃尋常小学読本﹄︵今日イエスシ読本と俗称︶一〜八

明治四十三年より使用﹃尋常小学読本﹄︵今日ハタタコ読本と俗称︶巻一〜十二

大正七年より使用﹃螺国語読本﹄︵電量ナハト読本と俗称︶登〜+二

昭和八年より使用﹃小学国語読本﹄︵今日サクラ読本と俗称︶巻一〜十二

昭和十六年より使用﹃ヨミカタ﹄一〜二﹃よみかた﹄三〜四﹃初等科国語﹄一〜八︵今日アサヒ読本と俗称︶

(4)

  第六期 昭和二十二年より使用﹃こくご﹄一〜四﹃国語﹄第三学年︵上下︶第四〜六学年︵各上中下︶︵今日みんな

      いいこ読本と俗称︶

 第一期国定読本については︑﹃国定読本用語総覧1﹄︵第一期 あ〜ん︶一冊にまとめ︑第二期国定読本から第六期国定

読本まではそれぞれ二分冊とする方針で刊行を進めてきている︒このたび刊行するのは第四期国定読本の用語総覧の第二

分冊であり︑﹁て〜ん﹂の部を収める︒  この﹃国定読本用語総覧7﹄の編集作業及び諸本の調査にあたったのは︑主幹飛田良文︵平成三年度まで︶︑木村睦子

︵国語辞典編集室長︶︑加藤安彦︵研究員︶︑藤原浩史︵同上︶︑調査員林大︵元所長.名誉所員︶︑貝美代子︑服部隆︑久

池井紀子︑高橋美佐︑伊土耕平︑山田雅一である︒

 国定読本の諸本の調査にあたっては次の機関・大学及び諸氏のお世話になったことを記して謝意を表する︒

  国立教育研究所教育情報資料センター教育図書館︑善書文庫︑大分県立大分図書館︑埼玉県立文書館︑山形県立博物

  館教育資料館︑千葉県総合教育センター︑藤沢市文書館︑横須賀市教育研究所︑御宿町歴史民俗資料館︵千葉県︶︑出

  島村郷土資料館︵茨城県︶︑財団法人五倫文庫︑筑波大学附属図書館︑茨城大学教育学部図書室︑福岡教育大学附属

  図書館︑増穂町教育委員会︵山梨県︶︑増穂小学校創立百周年記念教育資料展実行委員会︵山梨県︶︑文化庁文化部国

  語課主任国語調査官安永実︑国立教育研究所教育情報資料センター教育図書館事務室長中村紀久二︑山形大学教授

  石島庸男︑山梨大学教授松井栄一︑茨城大学教授佐々木靖章︑福岡教育大学教授根本今朝男︑筑波大学専任講師

  塩澤和子

 また︑前六巻にひきつづき印刷刊行を引き受けられた三省堂にも謝意を表する︒

平成四年五月十五日

国立国語研究所長

    水 谷

(5)

凡例

(一

j内容  ︵二︶底本  ︵三︶用語採集の範囲  ︵四︶見

出し語の立て方 ︵四二︶単位 ︵四・二︶読み︵五︶見出し語

の注記 ︵五.一︶見出し ︵五・二︶漢字 ︵五・三︶品詞 ︵五・四︶人名・地名などの注記 ︵五・五︶度数 ︵五・六︶表記

︵五.七︶活用形  ︵六︶見出し語の排列  ︵七︶用例と所在

︵七・一︶用例文 ︵七・二︶所在 ︵七・三︶層別

(一

j内 容

 本書は︑昭和八年度から用いられた第四期国定読本﹃小学国語読本﹄

︵いわゆるサクラ読本︒全十二冊︒︶の全用語を五十音順に排列し︑その

全用例のうちテからンの部までを収めたものである︒

︵二︶底本

 各種機関及び個人の所蔵本を底本として用いた︒詳しくは本書所収の

解説参照︒

︵三︶ 用語採集の範囲

底本のうち︑

 ①目録  ②本文

 ③図版

の部分を用語採集の対象とした︒ただし︑③のうち︑判読しがたい語は除いた︒表紙・扉・ページを示す数字・奥付などの部分は︑用語採集の対象としない︒

 なお︑本文の上部欄外に示された︑仮名・漢字の新出と読み替えの表

示は︑本書の巻末に別にまとめて付録とする︒

︵四︶ 見出し語の立て方

 ︵四・一︶単 位

 自立語は原則として文節から助詞・助動詞を切り離したものを一単位

とし︑助詞・助動詞は︑﹃現代語の助詞・助動詞−用法と実例﹄︵国立

国語研究所報告3︶を参考にして単位を決定した︒ただし︑

  ①形容動詞は立てない︒形容動詞の語幹にあたる部分を﹁形状詞﹂

   として一単位とし︑語尾にあたる部分を助動詞とする︒

  ②サ変動詞﹁する﹂︑および﹁いたす・くださる・なさる・もうし

   あげる﹂など意味上ほぼサ変動詞﹁する﹂にあたるものが︑体言

   または体言相当のものにじかに接続している場合は切り離さな

   い︒

  ③助詞・助動詞を構成要素に持つ副詞・接続詞等の処理は別に行う︒

  ④動植物名や固有名詞︵人名・地名・戦争名・課名・題名など︶は   全体で一単位とする︒

  ⑤同語形であっても品詞の異なるもの︑口語︒文語などで活用の

   異なるものは別見出しとして扱った︒ただし︑﹁会う﹂のように口

   語五段活用と文語四段活用の終止形が同形で併存するものは︑一

   つの見出しにまとめた︒

 なお︑単位決定の詳細については︑別に問題語一覧を作成する予定で

ある︒ 複合語などの後部にあらわれる要素については︑次のように切り出し

(6)

凡例

て見出しに立て︑呂で︑主となる見出しを参照させて検索できるように

した︒

    あいて 与おあいていたす・そうだんあいて

 ︵四・二︶読 み  漢字表記の読みを決定するにあたっては︑国定読本の上欄に新出また

は読み替えとして提示されている漢字を参考にした︒

 国定読本では︑ある漢字がその読本中で初めて使われる時には︑新出

漢字として上欄に掲げ︑その後別の音訓で使われる時には︑傍線を付し

て読替漢字として掲げることになっている︒その漢字を提出順または代

表音訓順に示したのが付録5及び付録6である︒巻.頁が進むにした

がって提出音訓が増えるので︑そのいずれに該当するのか確定できない

場合も生じるが︑これによって編者の意図の推定できる場合も多い︒例

えば︑﹃用語総覧5﹄の付録6によると︑﹁石﹂という字は巻三の26ペー

ジが初出で﹁いし﹂︵石がき︶︑つぎに︑巻川の64ページに読替が立ち

﹁シャク﹂︵磁石︶︑最後に巻六の95ページに読替が立つ︵大石︶︒ここで

﹃大石﹄の﹁石﹂の読みは︑前の二つと同じであってはならないので︑こ

れは﹁おおいし﹂ではなくて﹁タイセキ﹂だということになる︒

 なお第四期国定読本︵サクラ読本︶については︑読替漢字の読みは編

纂趣意書に示されている︒

 また見出し語のうち︑以下にあげるように︑国定読本に用いられた語

形が︑現代語として一般的な語形と異なっていたり︑漢字表記の語で︑

読みに二通りの可能性があったりして︑検索に支障をきたすおそれのあ

るものは︑*印をつけた空見出しをもうけ︑参照すべき項目を示した︒    ︒うしろあし 与あとあし︵後足︶

    ︒あきち ←くうち︵空地︶

 さらに複数の読みがそれぞれ見出しになっていて︑相互に参照するこ

とが望ましいと思われるものは︑表記の下に‡で示した︒    おいしげる‡はえしげる︵生茂︶ はえしげる¢おいしげるじ¢ち︵地︶ち→Ψじ

︵五︶ 見出し語の注記

各見出し語ごとに︑次のような事項を記した︒

   画

     見出し    漢字  注記 度数 表記

いつくしま ﹇厳島﹈︹地名︺

用例

−.既農

十一348図

いつくしま

嚴島は古より日本三景の一に敷へられて殊

に名高く︑︿略﹀︒

所在︵巻・ページ・行︶

見出し 漢字  品詞  度数 層別

]一日

活用形

そ・う﹇沿﹈︵四・五︶4 そふ 沿ふ ︽ーウ・ーッ・iヒ︾

 六722 東の方は此の橋のたもとから︑川にそって電車が

  出ます︒

 ︵五・一︶ 見出し

 現代仮名遣いによって︑和語・漢語は平仮名︑外来語は片仮名で記し

た︒

 活用語は終止形を見出しとし︑活用しない部分と活用する部分との間

に・︵中点︶を入れた︒

(7)

凡例

︵五・二︶漢字

語の識別のため︑必要に応じて︑見出し語にあたる漢字を注記した︒

 ︵五・三︶品詞

 品詞は次の通りとし︑後に記すような略号を用いて示した︒なお︑助

詞と動詞は︑さらに細分類を行った︒

  名詞︵名︶ 代名詞︵代名︶ 形状詞︵形状︶  副詞︵副︶

  連体詞︵連体︶ 接続詞︵接︶ 感動詞︵感︶ 助詞  動詞

  形容詞︵形︶ 助動詞︵助動︶

 助詞は次のように分類し︑後に記すような略号を用いて示した︒

  格助詞︵格助︶ 副助詞︵副助︶ 係助詞︵係助︶ 接続助詞

  ︵通力︶  並立助詞︵並助︶ 準体助詞︵準助︶  終助詞︵終助︶

  間投助詞︵一助︶

 また︑動詞は活用の種類によって分かち︑次のように示した︒

  四段︵四︶ 五段目五︶ 上二段︵上二︶ 上一段︵上一︶

  下二段︵下二︶ 下一段︵下一︶ 力行変格︵力変︶ サ行変格

  ︵サ変︶  ナ行変格︵ナ変︶  ラ行変格︵ラ変︶

 ︵五・四︶ 人名・地名などの注記

 見出し語の意味・用法について︑必要に応じて︑﹁人名・地名・偽名・話し手名﹂などの注記を加えた︒なおその場合には品詞は省略した︒

︵五・五︶度 数

見出し語ごとに︑その使用度数︵用例の数︶を記した︒

 ︵五・六︶表記

その見出し語の全用例について︑片仮名・平仮名・漢字や︑振り仮名

の有無などの表記の異なりを列挙した︒二種類以上の表記がある場合

は︑次の順とした︒

①片仮名 ②平仮名 ③変体仮名

④漢字︵片仮名の振り仮名つき︶⑤漢字︵平仮名の振り仮名つき︶⑥漢字︵振り仮名なし︶

⑦アラビア数字 ⑧ローマ数字

 ︵五・七︶ 活用形

 活用のある見出し語の用例について︑活用形の異なるものを列挙し

た︒ただし︑ここでいう活用形の異なりとは︑未然形・連用形などの別

ではなく︑語形上の異なりをさす︒

 活用形を列挙する際︑活用しない部分︵見出しで︑中点・より前の部

分︶は一で記し︑活用する部分を︑原文通りの仮名遣いで︑片仮名によっ

て示した︒

 また︑二つ以上の活用形がある場合は︑五十音順に並べた︒

︵六︶ 見出し語の排列

 見出し語の排列は現代仮名遣いの五十音順とする︒ただし︑片仮名は

平仮名に︑濁音・半濁音は清音に︑小字︵アイゥェォ つやゆよ︶は普

通の仮名に︑長音符号﹁一﹂は直前の仮名の母音に︑それぞれ置き換え

たものとみなして︑一字目から順次︑五十音順に排列する︒

 同じ仮名の連なりとなった見出しは︑次の各項を一字目から順に適用

して排列する︒

  ①清音←濁音←半濁音

(8)

凡例

  ②小文字←大文字すなわち︑拗音←直音︑促音←直音

  ③普通の仮名←長音符号

 以上によっても排列の決まらないものは︑次の各項を順に適用して排

列する︒  ①次の品詞順とする︒

   名詞←代名詞←形状詞←副詞←連体詞←接続詞←感動詞←助詞←

   動詞←形容詞←助動詞    a名詞のなかでは次の順とする︒

    課名←話し手名←人名←地名←それ以外の名詞

   b助詞のなかでは次の順とする︒

    格助詞←副助詞←係助詞←接続助詞←並立助詞←準体助詞←終

    助詞←間投助詞    c動詞のなかでは次の活用順とする︒

    四段←五段←上二段←上一段←下二段←下一段←力変←サ変←

    ナ変←ラ変

  ②漢字表記の付けられるもの︑付けられないものの順とする︒

   a漢字表記の付けられるものについては︑字数の少ないものか

    ら多いものの順とする︒字数が同じ場合は︑一字目の画数順と

    し︑一字目が同画数の場合は︑﹃康煕字典﹄の順に並べ︑同字は

    まとめたうえで︑二字目の画数順とする︒

   b漢字表記の付けられないものについては︑

    平仮名←片仮名︵外来語︶の順とする︒

︵七︶ 用例と所在

 ︵七・一︶ 用例文 用例は︑仮名遣い・分かち書きなどまで︑できるだけ原文通りとした︒

漢字字体は︑対応する普通の明朝活字体とした︒

 用例の長さは︑五十字︵本書の三行︶程度を目安として︑一文を採用 したが︑必要に応じて長短がある︒用例文の中盟の一部を省略する場合

は︑︿略﹀のように示した︒ 同一見出し語に含まれる用例は︑底本における出現順に排列した︒ 用例中︑見出し語にあたる部分は太字で示した︒ なお︑五十音図・いろはは︑本文ではそれぞれ一部分を示すにとどめ︑付録に全体の形を示す︒

 ︵七・二︶所在  用例は︑見出しにあたる語のはじまる位置によって︑底本の巻.ペー

ジ・行の順で所在を示した︒ なお︑目録と図版中の語は︑それぞれ

  六目2   五36図

のように記し︑目録または図版中の語であることが分かるようにした︒ ︵七・三︶ 層 別 用例文の文体上の性格を次の三類八種に分類した︒

  ①口語文文語文候文   ②散文 韻文 手紙文   ③地の文会話文

 以上のうち︑口語文・散文・地の文については注記せず︑それ以外は︑

上記の分類の第一字目によって︑図圏翻国園のように区分を示し

た︒

 なお︑目録と図版中の語については︑原則として層別の表示を行わな

い︒

(9)

て ︵名︶86 手業あいて・あらて・

 うって・うわて・おおて・おくて・お

 て・おもで・おんさきて・かたて・か

 みて・からめて・くまで・しもて・の

 りて︒はたらきて・ひきて・ひだり

 て.ひとで・ひのて・みぎて・やま

 て・ゆくて・よせて・りょうて

 二212ナガイ手ヲノバシテ︑オ

  イシイカキヲ︑イクツモ︑イク

  ツモモギトリマシタ︒

 二41一 マサヲサンバ︑ニンギャウ

  ノ手ヲトリマシタ︒

 二682 オニ ハ︑﹁︿略﹀︒﹂﹁︿略﹀︒﹂

 トイッテ︑手ヲタタイテホメマ

  シタ︒

三176園それでは︑手もあしも

  ないでせう︒

三791あんまり力を入れすぎた

 ので︑をのが︑手からはなれて︑

 とんで行きました︒

三823その手には︑美しい金の   をのが︑きらくと光ってゐ

 ました︒

三876そのうちに︑若い男は︑  わざとをのを手からはなしま

 した︒

三903その手には︑美しい金の   をのが︑きらくと光ってゐ

 ました︒四252﹁ワア︒﹂ト︑手ヲタ・イテ︑

 笑ッテヰルモノモアルヤウデ

 シタ︒

四544大そうよくなれて︑私の  手からゑをたべるほどに

 なってゐました︒五38 かづらをたすきにかけ︑さ㌧ の葉を手に持って︑︿略﹀︑おもしろ くお舞ひになりました︒五64 大ぜいの副章は︑手をうつて お喜びになりました︒     い   すぜ五83囲 五十鈴川のきれいな水で手 を洗ひ︑口をす㌧いで御門の前に進 んでをがみました︒五118 おたまじゃくしは︑手も足も なくて泳げるのですから︑自分の親 が︑あの四本足の蛙だらうなどとは︑ ゆめにも思ってゐませんでした︒五324 先生が︑﹁︿略﹀︒﹂とおつしや つたので︑みんな︑手をうつて喜び ました︒五739 私たちは︑手に手を取って︑ 歌ったり︑をどつたりして宣ロびまし た︒五初1 手に手を取って︑五814 背のびして︑手をのばしてみ たが︑だめだ︒六239右の手で︑すばやく︑葉と一 しょにっかまへた︒

六四1 左の手で︑頭のあたりをつか  むと︑後足をふん張って︑逃げさう にした︒六493 左の手に目がねの玉を持って︑ 目から遠くへはなした︒六496 其のさかさまに見える景色を︑ 大きくして見ようと思って︑右の手 に玉目がねを持って︑のぞいて見た︒六648 近頃では︑あまり大きくなつ て︑私などの手にをへないやうにな りました︒六悩8 ほんたうに︑手に取って︑さ はってみたいやうな氣がします︒七573園 見れば尊い錦の御負︑どう してそれを手に入れたのか︒七578園大塔宮を御道筋に待受け申 し︑此の御旗を此の荘司が手に入れ たのだ︒七備7 渡るといっても︑水になれた 人夫の肩に乗るか︑手を引いてもら ふかして渡らなければならない︒七伽7 しばらくして︑﹁︿略﹀︒﹂と言 つて︑財布の中に手を入れた︒八個3 萬壽がかけよって︑らうのと びらに手をかけますと︑﹁誰か︒﹂と︑ らうの中から申しました︒      かうし八嘱8 萬壽は格子の間から手を入れ て︑﹁︿略﹀︒﹂八453 親子は手を取合って泣きまし た︒八486 耕して︑植ゑて︑刈って︑干 すまで︑ほとんど一本々々手にかけ

 た稻が︑此の機械で見るく片附け  られて行く︒八697 それは︑つい今しがた︑番人 が火をつけるために手を燭れたから です︒八779 つかまへようとして手をさし のべると︑鳩は再びつばさを廣げて 飛上つた︒八792 任務を果して氣がゆるんだの か︑鳩は取扱書の手に抱かれたまま 冷たくなってしまった︒八尋8 打出の小槌は︑お話に聞くだ けで︑我々の手にはいらない︑非常 に珍しい物だからです︒八櫛3 さうして︑世界中の人が下手 に入れたらどうでせう︒八柳6 けれども︑ダイヤモンドはわ つかしか出ませんから︑皆が手に入 れるといふことは出門ません︒八椥3 もうそれ以上高いねだんを 附ける人がないと︑其の品物は︑ ﹁︿略﹀︒﹂と言った人の手にはいり ます︒八雲8 パインアップル其の他の果物 にしても︑みんな日本人の手で作ら れた物が︑使はれてるるのかも知れ .ない︒九202図 宗任は︑もと賊軍の大將に て︑近頃降りし者なれば︑義家の家 來どもこれを見て︑﹁︿略﹀︒﹂と︑手 に汗をにぎりけり︒九207図園自ら手を下し給ふに及ば

 ざるべし︒

(10)

て一て

    げんもん九332 舷門には︑銃を手にした番兵

 があたりを警戒してみる︒

九404霊園 さてく︑金なければせ

 ん方なけれど︑あれ程の名馬︑武士

 として手に入れたきものなり︒

九483図圃 やれ打つなはへが手をす

 る足をする

九667 手にものせられる程小さい︑

 かはいらしい︑み\つくのやうな鳥

 で︑このはつくといふ鳥でした︒

九8110 両岸の敵も味方も︑思はず手

 に汗を握る︒

九821 其の手には︑血に染まった短

 刀が光ってみる︒

九851 酒気は︑片端から尼子の手に

 返った︒

九麗5 草取の手をやめて︑こっちを

 見てみる子供もある︒

九柵4 皆が︑手を上げて別れの合圖

 をする︒

九粥5 頂の岩角が手に取れさうには

 つきりと見えた次には︑深い谷が︑

 どん底に大きな口を開く︒

高志2 高度は三百米を下って︑下界

 が手に取れさうになった︒

岱山6図園 一度國旗を立てたる此の    ぜんめつ 高地︑全滅すとも敵の手に渡すな︒

十1310 僕が手を出すと︑骨だけが黒

 く見えて︑何だか氣味が悪かった︒

十224 大尉は︑これを讃んで思は

 ず涙を落し︑水兵の手を握って︑

  ﹁︿略﹀︒﹂と言聞かせた︒ 十241 水兵は頭を下げて聞いてみた が︑やがて手をあげて二丁し︑につ こりと笑って立去った︒十282團 面積約百平方粁︑其の大部        かいこん 分が内地入の手で開墾され︑それが      かんしゃ ほとんど皆甘星流です︒十671 話しながらも︑二人目手が器 用に動く︒      さうなん十776 だから︑東海丸遭難第一の電 報を手にした時︑妻は早くも夫の死 を察し︑十818 驚く農夫に︑やっと手まねで 水を飲ませてもらった聞多は︑やが て彼等の手で自宅へ運ばれた︒十826 署者は︑ぼう然としてほとん ど手の下しやうも知らぬ︒十8310 母の手は︑堅く五郎三郎の袖 にすがってみた︒        ちれう十843園 たとひ治療のかひはないに しても︑出來るだけの手を捌くさな いでは此の母の心がすみません︒十926図雪月 軍のおきてにしたがひ て︑他日我が手に受領せば︑ 長く いたはり養はん︒十側8 其の手から︑ほとんどひった くるやうにして受取つた號外は︑ ﹁︿略﹀︒﹂といふ大活字の見出しだ︒十慨6 僕が手を學げると︑母も畢げ た︒十㈹8園 金州城が︑手に取るやうに 見えませう︒十柵4 そばで︑満人たちが耕作の手  を休めて︑こちらを眺めてみる︒忌門7 マルタは︑飛上りながら手を 振った︒十個3 僕の手は︑がっしりと握られ てるた︒十一4811 先生の手は震へてるます︒十一729園 ところが︑何時の間にか 年を取ってしまって︑古事記に手を のばすことが出來なくなりました︒十一佃9 高さは六百米ぐらゐですか ら︑全く手に取れさうに見えます︒       くヒうん十一川9團 封岸の大陸は九龍の市街 で︑それが手に取るやうに見えまし た︒十一網5団さうして最後に︑﹁︿略﹀︒﹂ と言って︑其の黒い大きな手で︑私 たちに堅い握手をしました︒十一欄6 ベートーベンは︑ひく手を 止めた︒十一鵬11 はっとして思はず手に汗を 握る︒       ききん十二242 其の上︑しばく飢饅があ り︑洪水があり︑兵齪があっても︑ 昔から彼等に心する救の手はどこか らものばされなかった︒十二㎜3 しかし︑私は何とも言へぬ 嬉しさを感じて︑彼の手を握った︒       しょくたく十二悩5 すると︑向かふの食卓に すわってみた夫婦の客が︑手をあげ て私をさし招いた︒十二衛6園 後悔先に立たず︑飼犬に 手をかまれた方がまだましぢや︒  十二柵11 ひどいあらしの翌朝︑嚢狂  した老人が荒野にさまよってみるの  をフランス兵が獲卸して陣所に伴な    じ  い  ひ︑侍醤が手を煮皿くして介抱する︒

十二捌1園手をつねると痛い︒

十二欄11 雪にうまって冬を越した人

  形が︑それでも暖さうな顔をして︑

  妹の小さな手に抱かれてみた︒

十二悩7 手を入れる︒水は思ったよ

  り冷たかった︒

て ︵接助︶㎜ テ て3あえて.アジ

 アにのりて・あらためて・いたって・

 イタリヤをめぐりて・おしなべて・か

 えって・かくして・かくて・かさね

 て・かねて・かろうじて・きわめて・

 けっして・こうして・さだめて・しい

 て・したがって・してみると・しゅと

 して・せめて・そうして・それでい

 て・それにしては・それにつけて・ち

 かって・ついで・ついては・つきまし

 ては・といって・どうして・とってか

 えす・なべて・において・について.

 はじめて・はたして・まして・もって

 こい・やってくる・よって・よりて・

 わけて・わけても・をもって

 一115圏 ハト ハトォミヤノ

  ヤネカラ オリテ コイ

 一143圏 ナイテイク︒

一146圏

一161園

リマス︒一163園 トンデイク︒オトウサン︑

イッテマヰ

オカアサン︑イッテマヰ

(11)

て一て

りマス︒

一176 ゲンキヨクアルイテイキ

 マス︒

一234 アトニナリ︑サキニナリ

 シテ︑ツイテイキマス︒

﹇235 ツイテイキマス︒

一251園 キヌコサンガキテイ

ラッシャイマス︒一284 スズシイカゼガ︑ブイテ

キマス︒一287 ソヨソヨウゴイテヰマス︒一293圃オホゼイヨッテ︑ ナン

ノ サウダン︒

︸297團 ワットニゲテイッタ︒

﹁313圃 フハリト ウイテ︑ ドコ

 ヘ イク︒

一316圏 カゼ ニ ユラレテ︑ パッ

トキエタ︒

一351園 ヨクキテクダサイマシタ︒

一386 ハコヲサガシテキマシタ︒

一414 スッカリデキテカラ︑

一415 オヂイサンニミテイタダ

キマスト︑

一417 ﹁︿略﹀︒﹂ト︑ ホメテクダサ

イマシタ︒一426 オカアサンバ︑イソイデア

マドラ︑オシメニナリマシタ︒

一434 ビックリシテ︑オカアサン

ノソバヘカケヨリマシタ︒

一436 ザアザアフッテキマシタ︒

一454 イクツサイタカ︑カゾヘテ

 ゴランナサイ︒ ﹇493 スコシモヤスマナイデ︑ハシリマシタ︒一50ーシシガネテヰマシタ︒

﹁504 目ヲサマシテ︑大キナア

シデ︑ネズミヲオサヘマシタ︒一507 ビックリシテ﹁︿略﹀︒﹂ト︑タノミマシタ︒一511囹 ドウゾ︑ハナシテクダサイ︒一521 二三ニチタッテ︑シシガ︑ワナニカカリマシタ︒一526 ソノコエヲキキツケテ︑スグヤッテキマシタ︒一527園 シシサン︑タスケテアゲマセウ︒一533 イッシャウケンメイニナッ

テ︑ワナノフトイナハヲ︑カミ

キリマシタ︒一535 シシバヨロコンデ︑﹁︿略﹀︒﹂ト︑オレイヲイヒマシタ︒

一547川デセンタクヲシテヰ

ルト︑一554 ドンブリコドンブリコト︑ナガレテキマシタ︒

一557ソノモモヲヒロッテ︑ウ

チヘカヘリマシタ︒一562 山カラカヘッテキタトキ︑一571 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑ ヨロコビマシタ︒

一576モモガニツニワレテ︑中  カラ大キナヲトコノコガウマ

レマシタ︒ 一585 ダンダン大キクナッテ︑タイソウツヨクナリマシタ︒一597園 キビダンゴヲコシラヘテ クダサイ︒

一603 オダンゴヲコシラヘテヤ

リマシタ︒

一627 ケライニナッテツイテイ

キマシタ︒

﹇627 ケライニナッテツイテイ

キマシタ︒一餌7 オダンゴヲモラッテ︑ケライニナリマシタ︒

一651犬トサルヲツレテ︑マタ

 スコシイクト︑一666 オダンゴヲモラッテ︑ケライニナリマシタ︒

一672犬サルキジヲツレテ︑オ

 ニガシマニツキマシタ︒

   テツノモンヲシメテ︑シ

一675 ロ ヲ一675一676一676

キノ

﹇682テ︑中一693 ニノ

一696 クルシメマシタ︒一703 カタナヲヌイテ︑オニ

タイシャウニムカヒマシタ︒ マモッテヰマシタ︒シロヲマモッテヰマシタ︒キジガ︑トンデイッテ︑

トンデイッテ︑上気ラテ

ヤウスヲミマシタ︒

スルスルトモンヲノボッ

ヘ ハイリマシタ︒

スバヤクトビマハッテ︑オ

目ヲツツキマシタ︒

カミツイタリシテ︑亀卜ヲ

一73一 オニヲユルシテヤリマシ

 タ︒

一737 タカラモノヲモッテ︑オニ

 ガシマヲヒキアゲマシタ︒

一752 カケゴエイサマシクカヘッ

 テキマシタ︒

一756 タイソウヨロコンデ︑モモ

 タラウヲムカヘマシタ︒

一一

R4蟹 青イウミニ ウイテヰ

 タ︒

二36魍 トホクノハウニ ウイ

 テヰタ︒

二5一 オイデオイデヲシテヰマ

 ス︒二67 コホロギガナイテヰマス︒二72 空ガクモッテキマシタ︒

胃腸7 ソトヘデテ︑空バカリミ

 テヰマス︒

一一

V7 空バカリミテヰマス︒

一一W2 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑ウチヘ

 カケコミマシタ︒

二9ーソレヲニハノ木ノエダ

 ニツルシテ︑﹁︿略﹀︒﹂トウタヒ

 マシタ︒

一一

X3翻園 アシタ天キニシテォ

 クレ︒二96 ダンダンフエテキマシタ︒

 テヰマス︒ 一一P03 ビショヌレニナッテ︑ナイ

ニー03 ビショヌレニナッテ︑ナイ

 テヰマス︒

一一

P0S 太郎サンモガッカリシテ︑

(12)

て一て

 ナキダシサウデス︒

ニー05 スコシタッテカラ︑太郎サ

 ンバ︑︿略﹀︑ ハガキヲダシニ

 イキマシタ︒

ニー06 オカアサンニイヒツカッテ︑

 ハガキヲダシニイキマシタ︒

ニー11黒雨ガフッテツマラナイ

 ナア︒

一一

P13 カサヲサシテデカケマシ

 タ︒ニー15 ラヂオガキコエテキマシ

 タQ

ニー21囹雨ハコンヤノウチニ

 ヤンデ︑アシタバ︑天キガヨク

 ナリマセゥ︒

ニー24 ウレシクテタマリマセンデ

 シタ︒ニー31 大イソギデハガキヲダシ

 テ︑ウチヘカヘリマシタ︒

ニー41園 オイシイオベンタウヲ

 ツクッテアゲマセウ︒

ニー47圃 カマヲカツイデ︑ アゼ ミチヲ︑ トホイタンボヘ イソ

 ギマス︒

ニー7一 カニ ニタノンデ︑カキノ

 タネト︑トリカヘテモラヒマシタ︒

ニー73 トリカヘテモラヒマシタ︒ニー76 オイシサウニタベテシマ

 ヒマシタ︒

一一

 タネヲニハニマキマシタ︒ P8

黶@ウチヘカヘッテ︑カキノ

二203.下カラナガメテヰマスト︑

二206園ボクガトッテヤラウ︒

二207﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑スルス ルト木ニノボリマシタ︒

二213ナガイ手ヲノバシテ︑オ

 イシイカキヲ︑イクツモ︑イク ツモモギトリマシタ︒二22一 ジブンバカリタベテ︑カニ ニハ 一ツモヤリマセンデシタ︒二224 カニ ニナゲツケテ︑イッテ シマヒマシタ︒二224 カニ ニナゲツケテ︑イッテ シマヒマシタ︒

二226 カニハ大ケガヲシテ︑泣

 キマシタ︒一一

Q3

T 泣クワケヲキイテ︑大ソ

 ウオコリマシタ︒

二244 ミンナデサウダンシテ︑ サルヲコラスコトニシマシタ︒

二25ーマタカキガタベラレルト  オモッテ︑ヨロコンデカニノゥ

 チヘキマシタ︒

二252 ヨロコンデカニノウチヘ

 キマシタ︒

二26ーハヒノ中ニカクレテヰ

 タクリハ︑

二265 マチカマヘテヰタハチハ︑

二276 上カラドシントオチテキ

 テ︑

二277 上カラドシントオチテキ

 テ︑サルヲオサヘツケマシタ︒

二294 カニハ︑ユルシテヤリマシ

﹂タ︒

二323 サイホウヲシテイラッ

二315圃 イソイデカヘレ︒ 一一R02圃 イソイデカヘレ︒

 シャイマシタ︒二326 ソバヘイッテ︑イタヅラ

 ヲシマシタ︒

二333園 チョットケンチャンヲ

 ツレテ︑ワンワンミニイッテ

 チャウダイ︒

二334園 ワンワンミ ニイッテ

 チャウダイ︒

二336ケンチャンヲツレテ︑外

 へ出マシタ︒

一一

R4

Q オトナリノ前ヘイッテ︑

 ﹁︿略﹀︒﹂トヨビマシタガ︑

二356ヲケノ中ヘカホヲ入レ

 テ︑カヒバヲタベテヰマシタ︒

二357 カヒバヲタベテヰマシタ︒

一一

R6

Q トキドキシッポヲフッテ

 ヰマシタ︒

二363 ニコニコシテミテヰマシ

 タ︒

二鉤3 ニコニコシテミテヰマシ

 タ︒二372圃 ウタヲ ウタッテヤル

 ト︑

二382圃ドンナニ オコッテヰテ

 モ︑二384圃 ニコニコ ワラッテヰマ

 ス︒

二395 オトナノバウシヲカブッ  テ︑大キナカバンヲモッテハ

 イッテ來マシタ︒一一

R9

V 大キナカバンヲモッテハ

イッテ來マシタ︒

一一

S0

P 大キナカバンヲモッテハ

 イッテ來マシタ︒

一一

S0R園 アチラニネテヲリマス︒

一一

S13 ヒタヒニサハッテミマシ

 タ︒二414 上カラオサヘテミマシタ︒

一一

S2R ワラハナイデ︑ジットガマ

 ンシテヰマシタ︒

二424 ジットガマンシテヰマシ

 タ︒

一一

S2V テイネイニミテカラ︑

一一

S3

R マジメナカホヲシテ︑イ

 ヒマシタ︒

二餌4 ダンダン大キクナッテ︑ヨ

 イムス駆上ナリマシタ︒

二457 サウダンシテ︑オ日サマノ

 所ヘオヨメニアゲルコトニ

 シマシタ︒

二464オ日サマノ所ヘイッテ︑

 ﹁︿略﹀︒﹂トタノミマシタ︒

二475園私ノムスメヲモラッテ

 クダサイ︒

二487ビックリシテ︑﹁︿略﹀︒﹂ト

 タヅネマシタ︒

二495園イクラ私ガテッテヰテ

 モ︑

二496園雲サンが來ルト︑カク

 サレテシマヒマス︒

二503雲ノ所ヘイッテ︑﹁︿略﹀︒﹂

(13)

て一て

 トイヒマシタ︒

二516 ビックリシテ︑﹁︿略﹀︒﹂ト

 タヅネマシタ︒

二524囹イクラ私が空ニイ

 バッテヰテモ︑

二526園風サンが來ルト︑フキ

 トバサレテシマヒマス︒

一一

T3R風ノ所ヘイッテ︑﹁︿略﹀︒﹂

 トイヒマシタ︒

二561園イクラ私ガイッシャウ

 ケンメイニナッテフイテモ︑

二567 カベノ所ヘイッテ︑

 ﹁︿略﹀︒﹂トイヒマシタ︒

二591囹 ネズミサンニガリガリ

 トカジラレテハ︑タマリマセン︒

二611圃タカイ山コエテ︑ヒク

 イ山コエテ︑

二612圏ヒクイ山コエテ︑早ク

來イ︑

二625山デ木ヲキッテヰルト︑

二63一 ザアザアフッテ來マシタ︒

二632木ノアナニカクレテ︑雨  ノヤムノヲマッテヰマシタ︒ 二633雨ノヤムノヲマッテヰ

 マシタ︒二635 イツノマニカ︑ネムッテ

 シマヒマシタ︒

二637 スッカリヤンデヰマシタ︒二餌一 オヂイサンノカクレテヰ

 ル木ノ﹄剛二︑

二餌3 タクサンノオニガ︑アツ

 マッテヰマシタ︒

二餌6 ヲドリヲヲドッテヰマシ

 タ︒

二651 大シャウノオニニオジギ

 ヲシテハ︑カハルガハル立ッテ︑二65一 カハルガハル立ッテ︑ヲ ドッテヰマシタ︒

二652 カハルガハル立ッテ︑ヲ

 ドッテヰマシタ︒二654 見テヰルウチニ︑

二655ヲドリタクテタマラナクナ

 リマシタ︒一一

U5

V オソロシイコトモワスレ

 テ︑木ノアナカラトビ出シマシ

 タ︒二682﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑手ヲ

 タタイテホメマシタQ

二682手ヲタタイテホメマシタ︒

二686園 トキドキ來テ︑ヲドッテ

 クダサイ︒

二687園 トキドキ來テ︑ヲドッテ

 クダサイ︒

二694囹 モットジャウズニヲ

 ドッテ見セマセウ︒

二70一 ホンタウニマタ來テクレ ルカドウカ︑二703 ミンナデサウダンシテ︑

 ﹁︿略﹀︒﹂トイヒマシタ︒

二704園 コンド來テクダサル時

 マデ︑

二706囹 コブヲアヅカッテオキ

 マセウ︒

二715﹁︿略V︒﹂トイッテ︑ヲシサ  ウナフウヲシマシタ︒

二724 コブヲトッテシマヒマシ

 タ︒一一

V3

黶@ユメヲミテヰタノデハ

 ナイカトオモヒマシタ︒

二735右ノホホヲナデテミマ

 シタ︒

二737左ノホホヲナデテミマ

 シタ︒

二746園 マタカゲエヲシテ見セ

 テクダサイ︒

二746囹 マタカゲエヲシテ見セ

 テクダサイ︒

二754園大キナロヲアイテ︑ワ

 ン︑ワン︒

二765囹早クセンドウサンヲ見

 セテクダサイ︒

二775囹 ミンナデヤッテゴラン

 ナサイ︒

二781 少シモオトヲタテズニ︑

 フッテヰマス︒

二787 ユキガ︑︿略﹀︑マヒコンデ

 來マス︒

二797 ヨソカラカヘッテイラッ

 シャッタオトウサンガ︑

二813水ノ玉ガツイテヰタノ

 デ︑二821圏 ケサカラツモッテ︑ 四

 センチ︑五センチ︒

二826圏ポチヨ︑トンデ來イ︒

二834圃 ハシッテイ.カウ︒

二餌1犬ヲーピキカッテ︑大ソ

 ウカハイガッテヰマシタ︒

二二2大ソウカハイガッテヰマシ

 タ︒二853 ソコヲホッテミマスト︑

二863コノハナシヲキイテ︑犬

 ヲカリニ來マシタ︒

二865ムリ胃底ヲナカセテ︑ハ

 タケヲホッテミマシタガ︑二865 ハタケヲホッテミマシタ ガ︑

二867オヂイサンバ︑オコッテ犬

 ヲコロシテシマヒマシタ︒

二87ーオコッテ犬ヲコロシテシ

 マヒマシタ︒

二872犬ヲカハイガッテヰタオ

 ヂイサンバ︑

二874犬ノオハカヲツクッテ︑

 ソコへ︑

二894米ヲツイテミマシタガ︑

一一

W9

V マタオコッテ︑ウスヲコ

 ハシテ︑

二90ーウスヲコハシテ︑火皿ク

 ベテシマヒマシタ︒

二901火ニクベテシマヒマシタ︒ 二903犬ヲカハイガッテヰタオ

 ヂイサンバ︑

一一

X04 ソノハヒヲモラッテ來マ

 シタ︒二905 風が吹イテ來テ︑

一一

X0

U 風が吹イテ來テ︑ハヒヲ

 トバシマシタ︒

二914 ハヒヲザルニ入レテ︑

(14)

て一て

「〈ェ﹀︒﹂ト︑

二917 ﹁︿略﹀︒﹂ト︑ イッテアルキ

 マシタ︒

一一

X2

R トノサマガオトホリニ

 ナッテ︑﹁︿略V︒﹂トオッシャイマ

 シタ︒

二925園花ヲサカセテゴラン︒

二933 カレ木二花ガサイテ︑一

 メンニ︑花ザカリニナリマシタ︒

二942﹁︿略﹀︒﹂トオホメニナッ

 テ︑ゴハウビヲ︑タクサンクダサ

 イマシタ︒二944 トナリノオヂイサンバ︑

 ノコッテヰタハヒヲカキアツメ

 テ︑

二945 ノコッテヰタハヒヲカキ

 アツメテ︑カレ木ニノボッテ︑

二田6 カレ木ニノボッテ︑トノサ

 マノオカヘリヲマッテヰマシ

 タ︒

二947 トノサマノオカヘリヲ

 マッテヰマシタ︒

二95一 オトホリニナッテ︑﹁︿略﹀︒﹂

 トオッシャイマシタ︒

二952園 花ヲサカセテゴラン︒

二955 ハヒヲツカンデマキマシ

 タ︒二97一 トウトウシバラレテシマヒ

 マシタ︒

二982 マタネテシマヒマシタ︒

二99一 ケレドモ︑ネムクテネムク

 テタマリマセン︒ 二992 ネムクテネムクテタマリマ セン︒二㎜1 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑シャウ

ジノガラスカラ︑外ヲ見マシ

 タ︒

二鵬2韻 ドテノ土 ソットアゲ

 テ︑ ツクシノバウヤガ ノゾイ

 タラ︑

二塒ーハタケノ中ノミチヲハ

 シッテ︑センロノ方ヘイキマシ

 タ︒理乱5 見ルマ重大キクナッテ︑

 コッチへ來マス︒

二鵬6 大キナ音ヲタテテ︑トホ

 リマシタ︒

二柳2園 イクツアルカ︑カゾヘテ

 ミヨウ︒

二柵2 ﹁︿略﹀︒﹂トカゾヘテ︑十ニ

 マデ來タ時︑

二佃4牛ノタクサンノッテヰル

 車ガ︑

一一6 ﹁︿略﹀︒﹂ト︑オモッテヰル

 アヒダニ︑

二柵2 大キイコエヲ出シテ︑カ

 ゾヘマシタ︒

二柵7 ダンダン小サクナッテ︑ト

 ホクノ方ヘイッテシマヒマシ

 タ︒

二川ートホクノ方ヘイッテシ

 マヒマシタ︒

二川3サツキ見幸島ノコトヲ

 カンガヘテ︑﹁︿略﹀︒﹂トオモヒマ  シタ︒三52齪 つづいてとんだ︒三74圃よろこんで︑ ぴょんぴょ ん はねます︑

三85幽 大きい わをかいて︑

 びいひょう︑びいひょう︑ びい ひょうろ︒

三92圏森の上でも︑ ないて

 みる︒

三94圏まちの上でも︑ないて

 みる︒三102園 ゆき子さんからはじめて ください︒三137 小さなあたまを出して︑ ぴよ︑ぴよ︑とないてるます︒三137 ぴよ︑ぴよ︑とないてるま す︒

三147 ひよこがかはいくてたま

 りません︒

三153園あててごらんなさい︒ 三154園その

 さい︒三156園 すか︒三162囹

 きてゐます

三165園 す︒三174園 すか︒三184

はこをかしてくだ

ふってもようございま

どんないろのきものを

  か︒

赤いきものをきてゐま

どんなかほをしてゐま

   ﹁かつちん︑

うこいてゐます︒ かつちん︒﹂と 三193 ときどきごらんになって︑ ﹁︿略﹀︒﹂などとおっしゃいます︒

三197 ぼくが學校からかへって

 來て︑

三198 ぼくが學校からかへって

 來て︑見ると︑三212 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑にいさ

 んがとけいを見ようとした

 ので︑三242翻 まりとじゃれては︑ え んからおちる︒

三245 川ばたであそんでゐまし

 た︒

三247 そこへ牛が來て︑水を

 のみました︒三252 びっくりして︑にげ出しま した︒三253 子蛙は︑あわててうちへ かへりました︒三263 それをきいて︑﹁︿略﹀︒﹂と ききました︒三274 うんといきを吸ひこんで︑ おなかをふくらませて︑

三275おなかをふくらませて︑

 ﹁︿略﹀︒﹂といひました︒

三277 子蛙はくびをふって︑

 ﹁︿略﹀︒﹂といひました︒三283 ﹁︿略V︒﹂といって︑大井は︑三293 一生けんめいになって︑い きを吸ひこみました︒三298 ﹁ぼん︒﹂と大きい音がし て︑大蛙のおなかが︑やぶれて

(15)

て一て

 しまひました︒

三301 大蛙のおなかが︑やぶれ

 てしまひました︒三304 どうかしてこの國﹇をもつ とひろくしたいと︑

三307 どこかのあまった土地

 をもって來て︑

三307 どこかのあまった土地

 をもって來て︑つぎあはせたら

 よからうと︑

三318太いつなをかけて︑あ

 りったけの力を出して︑三321 ありったけの力を出して︑

 おひきになりました︒

三331 その土地がちぎれて︑う

 ごき出しました︒

三337その土地をこの國につ  ぎあはせて︑國をひろくなさい

 ました︒

三347 その土地にもつなをか

 けて︑﹁︿略﹀︒﹂と︑.力一ぽいおひ

 きになりました︒

三355 大きな舟のやうにうこ

 いて︑こっちへやって來ました︒

三362園サ・舟ヲナガシテアソ

 ビマセゥ︒

三371囹 シンバンヰンニナッテ

 クダサイ︒

三373 メイくサ・ ノ ハ ヲ

 トッテ︑舟ヲコシラヘマシタ︒

三385土バシノ方ヘナガレテ

 イキマス︒

三387舟トナランデ︑川ノフチ

 ヲカケテイキマス︒

三388川ノフチヲカケテイキ

 マス︒

三391 草ノハニトマッテヰタ  テフくガ︑ 三414 ふえを吹きながらあるい

 てるました︒

三423大きな男が立ってゐます︒

三434園 ほしければ︑取ってみよ︒三437 大なぎなたをふりまはして︑ きってか\りました︒三438 大なぎなたをふりまはして︑ きってか\りました︒三453 だんくつかれて來ました︒三456 がらりとおちてしまひまし た︒三482間あっちへ にげていった︒三497 シンパイシテ︑﹁︿略﹀︒﹂ト︑

 毎日︑神サマニオイノリシマシ

 タ︒三507園 ミヤコ へ行ッテ︑エライ

 人ニナリタイト思ヒマス︒ 三514ソレヲ用地シテ︑ムギワ  ラノサヤニ入レテ︑

三515 ムギワラノサヤニ入レテ︑ コシニサシマシタ︒

三516オワンヲモラッテ︑舟ニ

 シマシタ︒

三517 オハシヲモラッテ︑カイ

 ニシマシタ︒

三52ーオワンノ分野ノッチ︑オ  ハシノカイデジャウズニコイ

 デ︑

三523 オハシノカイデジャウズ  ニコイデ︑大キナ川ヲノボッ

 テ行キマシタ︒

三525 大キナ川ヲノボッテ行キ

 マシタ︒

三532 トノサマが出テオイデニ

 ナリマシタ︒三535 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑方々オ サガシニナリマシタ︒三537 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑庭ヲ 見マハシナガラ︑三馴3園 フンデハイケマセン︒三騒4 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑アワテ テトビ出シマシタ︒三544 アワテテトビ出シマシタ︒三546園 ケライニシテ下サイ︒三553﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑ケライ ニナサイマシタ︒

三555 オヒメサマノオトモヲシ

 テ︑遠イ所へ出カケマシタ︒三558 オニが出テ來テ︑

三558 オニが出テ來テ︑一寸ボ  ブシヤオヒメサマヲタベヨウ

 トシマシタ︒

三562針ノ刀ヲヌイテ︑オニ

 ニ向カヒマシタガ︑

三564 トゥくツカマッテシマヒ

 マシタ︒三565 一寸ボフシヲツマンデ︑一

 ロ ニ ノンデシマヒマシタ︒

三566 一ロニノンデシマヒマシ

 タ︒

三568アチラコチラトカケマ

 ハッチ︑針ノ刀デ︑チクリチク リトツ・キマシタ︒

三578オナカノ中カラハヒ上ッ

 テ︑ハナノオクヲトホッテ︑三58一 ハナノオクヲトホッテ︑

 目ノ中へ出マシタ︒ 三583針ノ刀デ目玉ヲツ・キ

 マハッテ︑ピョコリト地メンヘ トビ下りマシタ︒

三585目ノ中ガイタクテナリ

 マセン︒三586 目ヲオサヘテ︑一生ケンメ イニニゲテ行キマシタ︒

三587 一生ケンメイ園圃ゲテ行

 キマシタ︒三588 ウチデノコヅチモ︑ワスレ テニゲテ行キマシタ︒三588 ワスレテニゲテ行キマシタ︒三594 ﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑大ソウ ヨロコビマシタ︒三601﹁︿略﹀︒﹂トイッテ︑オヒメ サマハ︑サッソクウチデノコヅチ ヲブリマシタ︒

三613ぐわようしでめんを作っ

 てあそばうと︑三622 それを見て︑﹁︿略﹀︒﹂と いって︑三625 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑たぬき のかほをかきました︒

(16)

て一て

三627 はなのりゃうわきから耳

 へかけて︑茶色にぬりました︒

三628はさみでゑを切りぬいて︑

 めんをこしらへました︒

三632 べつのぐわようしを細長  く切って︑それをじぶんたちの  あたまに合ふやうに︑わに

 作って︑

三634 わに作って︑めんにつけ

 ました︒

三635めんをつけてみました︒ 三644 長いひもをつけて︑くび

 へかけますと︑

三646舟はおなかのへんに

 か\ってゐます︒

三652 少しかんがへてからいひ

 出しました︒

三673園 なんだかおもくてす\

 まないやうだ︒

三678 だんだんおくれて來ました︒

三682園ぼくの舟に水がは

 いって來た︒

三683囹 うさぎ君︑助けてくれ︒

三686 良雄さんのおかあさんと  ねえさんが來て︑見ていらっ

 しゃいました︒

三686 良雄さんのおかあさんと

 ねえさんが來て︑見ていらっ

 しゃいました︒

三687氣がついて︑あわててや

 めました︒

三688 あわててやめました︒ 三692﹁︿略﹀︒﹂といって︑おほめ になりました︒

三695園なかまのものが︑ねこ

 にとられてこまるが︑三703 前へ出ていひました︒

三708圏 大きなす曳をねこの

 首につけておいて︑

三708園 大きなすゴをねこ.の  首につけておいて︑その音が

 きこえたら︑にげることにして はどうでせう︒

三711園 にげることにしては

 どうでせう︒三714 ﹁︿略V︒﹂といって︑みんな かんしんしました︒三718 みんなだまってしまひまし た︒

三724 ユフベ買ッテイ一寸イタ  キンギョノコトヲ思フト︑ 三725 ジヅトシテハヰラレマセ

 ン︒三73一 スグエンガハ ニ出テ︑バ

 ケツノ中ヲノゾキマシタ︒

三732 カゾヘテミルト︑

三736 ガラスノキンギョバチヲ

 持ッテ來テ︑

三736 ガラスノキンギョバチヲ

 持ッテ來テ︑﹁︿略V︒﹂トオッシャ イマシタノデ︑

三737園 コレニ入レテオヤリナ

 サイ︒

三742 スグキンギョヲキンギョ

 バチヘウツシテヤリマシタ︒

三754 オナカガスイテヰルダラ

 ウト思ッテ︑三754 オナカガスノーテヰルダラ

 ウト思ヅテ︑私ハオカアサン  ニ︑フヲモラッテ來テヤリマシ

 タ︒

三755 フヲモラッテ來テヤリマ

 シタ︒

三755 フヲモラッテ來テヤリマ

 シタ︒

三776圃 一度にかはって 青い

 星︑

三781圃も一度かはって金の

 星︒

三785木をきってゐました︒ 三786をのに力を入れて︑こん︑

 こん︑ときってゐました︒三786 こん︑こん︑ときってゐま した︒

三791手からはなれて︑とんで

 行きました︒

三791手からはなれて︑とんで

 行きました︒三795 どぶんと落ちてしまひまし た︒三803 ﹁︿略﹀︒﹂とかんがへこんで ゐました︒

三805 まつ白な長いひげの生え

 たおちいさんが︑出て來ました︒

三812園 をのを落してしまひま

 した︒

三816園 わたしがひろってやら

 う︒

三818水の中に消えて︑見えな

 くなりました︒

三822 おちいさんが出て來まし

 た︒

三824 きらくと光ってゐまし

 た︒三828園 もう 一度さがしてみよ う︒

三833 今度は美しい銀のをの

 を持って︑出て來ました︒

三833 今度は美しい銀のをの

 を痔って︑出て來ました︒三837囹 もう 一度さがしてみよ う︒

三糾4 木こりの落したてつの

 をのを持って︑出て來ました︒

三餌4 木こりの落したてつの

 をのを持って︑出て來ました︒

三851 そのをのを受取って︑何

 べんもおれいをいひました︒

三882 できるだけ大きなこゑで  さけんで︑水の上を見てゐま

 した︒

三882水の上を見てゐました︒ 三885 おちいさんが出て來まし

 た︒

三888囹をのを落してしまひま

 した︒

三894園 わたしがひろってやら

 う︒

(17)

て一て

三896水の中に消えて︑見えな

 くなりました︒

三901 金のをののことばかり

 かんがへて︑まってゐました︒

三901 金のをののことばかり

 かんがへて︑まってゐました︒

三903 おちいさんが出て來まし

 た︒

三905 きらくと光ってゐまし

 た︒三911 ﹁︿略﹀︒﹂と︑ いってしまひ

 ました︒

三912 今までやさしさうに見え

 てるたおちいさんのかほが︑

三922 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑すぐ︑

 水の中に消えてしまひました︒ 三922水の中に消えてしまひ

 ました︒

三926 正雄サンノウチヘアソビ  ニ行カウト思ッテ︑外へ出マ

 シタ︒三93一 トチュウマデ來テ︑フト

 見ルト︑三933 自動車が止ッテヰマシタ︒

三934人が四五人目ッテヰマシ

 タ︒三935﹁︿略V︒﹂ト思ッテ︑私ハ

 急イデ行ッテ見マシタ︒

三935私ハ急イデ行ッテ見マシ

 タ︒

三936私ハ急イデ行ッテ見マシ

 タ︒

三945 正雄サンモヨクワカラナ

 イト見目テ︑ダマッテヰマシタ︒三馴5 ダマッテヰマシタ︒

三946 ソノ自動車ニノッテ來タ

 ラシイ︑三947 三人ノ知ラナイヲヂサン ガ︑立ッテヰマシタ︒

三957今ウンテンシュガー生ケン  メイニナッテ︑ハヅサウトシテ

 ヰルトコロデス︒

三958 ハヅサウトシテヰルトコ

 ロデス︒

三96ータイヤガヒシャゲテヰマ

 シタ︒

三963囹 タイヤガヒシャゲテヰ

 マスネ︒

三968 サウナッテヰルコトヲ

 思ヒ出シマシタQ三972園 ソノクダガヤブレテ︑

 中ノ空氣ガヌケテシマッタノ

 デス︒

三973園中ノ空氣ガヌケテシ

 マッタノデス︒

三974ヲヂサンガカウイッテヰ

 ル間二︑三976 自動車ノウシロ ニツケテ

 アッタ︑別ノ車ヲ 三977別ノ車ヲ持ッテ來テ︑ 三977別ノ車ヲ持ッテ來テ︑

 トリツケマシタ︒三985 ﹁︿略V︒﹂トイッテ︑自動車

 ニノリマシタ︒ 三998 自動車ハ走ッテ行キマス︒

三㎜2自動車が見エナクナルマ

 デ︑立ッテ見テヰマシタ︒三竿2 立ッテ見テヰマシタ︒三佃7 すぐ見て下さいました︒

三春8園 二本ならんでむしばが

 できてみる︒三遷8園 二本ならんでむしばが できてみる︒三脳⁝2 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑くすり で洗ったり︑

三脳3くすりをつけたりして下

 さいました︒

三価3園 かうむしばになっては

 いけませんね︒

三柳5 もうはのいたみを忘れ

 て︑にこくしてゐました︒

三研5 にこくしてゐました︒ 三角3はまべを通ってみると︑

三蓋4 子どもが大ぜい集って︑ 何かさわいでゐました︒

三佃4何かさわいでゐました︒ 三欄6かめを一びきつかまへて︑

 ころがしたり︑三佃6 た﹂いたりしていぢめて みるのです︒三欄7 た\いたりして みるのです︒三章7 ﹁︿略V︒﹂と く聞きません︒三⁝川2園 をぢさんに

 責っておくれ︒ いぢめて

いって︑なか

そのかめを

寺領3﹁︿略V︒﹂といって︑かめを 買取りました︒三筆6﹁︿略﹀︒﹂といって︑海へ はなしてやりましたQ三⁝川6︑海へはなしてやりました︒

三二8舟にのって︑いつもの通  りっりをしてみると︑ 三川1 いつもの通りつりをし

 てるると︑

三川4 だれだらうと思って︑ふ

 りかへって見ると︑三川4 ふりかへって見ると︑

三棚5舟のそばへおよいで來

 て︑

三川5舟のそばへおよいで來  て︑ぴょこりとおじぎをしまし

 た︒

三川8園あの時助けていたゴい

 たかめです︒三社1﹁︿略﹀︒﹂といって︑かめの せなかにのりました︒

三佃3 だんく海の中へは

 いって行きました︒三三4 むかへに出て來て︑

三餌4 むかへに出て來て︑おく  の︑りっぱなごてんへ通しまし

 た︒

三M8 おとひめさまが出てい

 らっしゃいました︒三価4園 かめを助けて下さって︑三価5園 かめを助けて下さって︑

 ありがたうございます︒

(18)

て一て

三備8園 ゆっくりあそんでいって

 下さい︒三価8園 ゆっくりあそんでいって

 下さい︒

三柵2

 くごちそうをして下さいまし

「〈ェ﹀︒﹂といって︑いろ

 た︒

三二2いろくごちそうをして

 下さいました︒

三備7家へかへるのも忘れて︑  毎日毎日︑たのしくくらしてゐ

 ました︒

三冠8 たのしくくらしてゐました︒

三佃5園ふたをあけてはなりま

 せん︒三三6 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑きれい

 な箱をおわたしになりました︒ 三唱1かめにのって海の上へ

 出ました︒

三佃2 もとのはまべ へかへって 來ますと︑

三佃4 すっかりかはってゐます︒

三佃4 住んでみた家もなく︑ 三嘆6 おかあさんも死んでし

 まって︑

三欄6 おかあさんも死んでし  まって︑知った人は︑一人もを

 りません︒

三惑6 玉手箱をあけたら︑どう  かなるかも知れないと思って︑

 ︿略﹀︑そのふたをあけました︒

三捌1 おとひめさまのいったこ  とも忘れて︑そのふたをあけ

 ました︒三梱5 一度にまつ白になって︑ しわだらけのおちいさんになつ てしまひました︒

三捌6 しわだらけのおちいさん

 になってしまひました︒

四15圃 四方の山を 見おろし

 て︑ かみなりさまを 下に聞く︑

四32圖 からだに 雪の 着物

 着て︑ かすみの すそを 遠く ひく︑

四45 ぐんぐんとのびて行きま

 した︒      こ        どこ

四52

 まで

四52

 か︑

四65

四方一ひろがって︑つ畏いてるるのか︑

どこまでつ〜いてるる

すっかり日かげになって

 しまひます︒

四66 村誌の人たちがさうだん

 して︑﹁︿略﹀︒﹂といふことに

 なりました︒

四67園あのくすの木を切り

 たふしてしまはう︒

四73何百人のきこりが集って︑

 毎日毎日大さわぎをして︑

四74 毎日毎日大さわぎをして︑

 やっと切りたふしました︒

四81園この木をくりぬいて︑

 舟を作ったらどうだらう︒

四85 大ぜいのだいくを集めて︑

舟を作りにか\りました︒

四87 長い間か\って︑とうく

 一さうの舟を作り上げました︒

四91 いよく海にうかべてみ

 ますと︑

四96 大ぜいのせんどうがのり

 こんで︑﹁︿略﹀︒﹂とこぎましたが︑

四102かいをそろへて.一かさ水

 をかきますと︑

四104舟は七つの大波をのり  切って︑まるで鳥のとぶやう  に早く走るのでした︒

四106 見.てるた人たちは︑

四114囹 あのぐんくとのびて  行ったくすの木だ︒ 四122たくさんの米や萎や豆  やくだものをつんで︑みやこ  の方へたびく通ひました︒ 四124 日かげになって困ってゐ

 た村々も︑

四124 日かげになって困ってゐ

 た在々も︑

四125 それからだんくゆたか  になって行ったといふことで

 す︒

四131 ぼくがべんきゃうしてる

 ると︑

四132 くつの音がして︑だれ  かうちへはいって來ました︒ 四133 だれかうちへはいって

 來ました︒

四133出て見ると︑ 四136 にこくしながらざしき

 へ上って︑おとうさんにごあい さつをしました︒

四138 うらの畠にみたおかあ

 さんも︑かけて來て︑

四138 かけて來て︑あたまから

 手ぬぐひを取りながら︑四142園 よくかへって來たね︒

四145前よりもずっと色が黒

 くなって︑強さうに見えました︒四146お茶をいれて︑﹁︿略﹀︒﹂と おっしゃいました︒四152 ぼくはうれしくて︑その まはりをとび歩きました︒

四165ぼくのあたまをなでて

 くれました︒四166 うれしくてたまりません︒四174 ﹁︿略﹀︒﹂といって︑おわら ひになりました︒

四176金で字が書いてありま

 した︒四183 ﹁︿略﹀︒﹂とをしへてくれま した︒四184 おふろにはいってから︑

 みんな一しょにごはんをい

 た〜きました︒

四187しじゅうにこくしてゐ

 ました︒

四191おもしろい話をいろく

 としてくれました︒

四192にいさんののってみる加

 賀は︑

参照

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