変分法・解析力学:演習問題
410 二階の微分方程式
関数y =f(x)についての二階の微分方程式は一般的にF(
x, y,dxdy,ddx2y2
) = 0と書かれる。F がxに 依存しない場合,すなわちF(
y,dydx,ddx2y2
)= 0の形の微分方程式は,次の手順(i)で一階の微分方程式 に直すことができる事を示せ。
(i) y = f(x) をxについて逆に解き x = f−1(y)と書く。そしてy を変数として,yの関数を p=f′(x) =f′(f−1(y))で定義すると,F(y, y′, y′′) = 0は
F (
y, p, pdp dy )
= 0 (1)
と同値である。
(ii) (これは(iii) へのヒントなので解答不要。) (1) が定数C を用いてp = φ(y, C) となれば,
F(y, y′, y′′) = 0の解
x=
∫ dy
φ(y, C) +C′ (2)
が得られる。これはxがyの関数として得られたわけだが,y =f(x)の形にしたければ逆関 数を作ればよい。
(iii) 微分方程式f(x)f′′(x)−f′(x)2−1 = 0の一般解は
f(x) = 1 C1
cosh(C1x+C2) (3)
で与えられることを示せ。
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