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運 用 経 過 当 作 成 期 中 の 基 準 価 額 等 の 推 移 について(17 作 成 期 :2015 年 11 月 21 日 ~ 2016 年 5 月 20 日 ) ( 円 ) ( 円 ) 基 準 価 額 の 主 な 変 動 要 因 7, ,000 2,500 0 第 32

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(1)

追加型投信/海外/株式

交付運用報告書

第17作成期

第33期(2016年2月22日決算)

第34期(2016年5月20日決算)

作成対象期間(2015年11月21日~ 2016年5月20日)

ブラックロック

天然資源株ファンド

ブラックロック・ジャパン株式会社

〒100-8217 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館 運用報告書に関するお問合わせ先 電話番号:03-6703-4300

(受付時間 営業日の9:00〜17:00)

ホームページアドレス

受益者の皆様へ

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、「ブラックロック天然資源株ファンド」は、このたび、第17作 成期の決算を行いました。

当ファンドは、「ブラックロック・グローバル・ファンズ ワールド・

エネルギー・ファンド クラスX投資証券(ルクセンブルグ籍会社 型外国投資証券)」、「ブラックロック・グローバル・ファンズ ワー ルド・マイニング・ファンド クラスX投資証券(ルクセンブルグ籍 会社型外国投資証券)」および「ブラックロック・グローバル・ファ ンズ ワールド・ゴールド・ファンド クラスX投資証券(ルクセンブ ルグ籍会社型外国投資証券)」(以下各々を「BGF ワールド・エネ ルギー・ファンド」、「BGF ワールド・マイニング・ファンド」およ び「BGF ワールド・ゴールド・ファンド」といいます。)への投資 を通じて、投資信託財産の中長期的な成長を目標に運用を行いま す。当作成期につきましても、これに沿った運用を行いました。こ こに、運用経過についてご報告いたします。

今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

●当ファンドは、投資信託約款において「運用報告書(全体版)」に 記載すべき事項を、電磁的方法によりご提供する旨を定めてお ります。右記弊社ホームページの「ファンド・ETF情報」、「投資 信託」から当ファンドのファンド名を選択することにより、当 ファンドの「目論見書/運用レポートなど」の欄から「運用報告 書(全体版)」を閲覧およびダウンロードすることができます。

●「運用報告書(全体版)」は、受益者のご請求により交付されます。

交付をご請求される方は、販売会社までお問い合わせくだ

純 資 産 総 額 4,636 百万円 第 33 期~第 34 期

騰 落 率 1.4%

分 配 金 合 計 0 円

(注) 騰落率は収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものと みなして計算したものです。

(2)

◇運用経過

■当作成期中の基準価額等の推移について(17作成期:2015 年11月21日~ 2016 年5月20日)

第 33 期首:4,364 円

第 34 期末:4,424 円(既払分配金 0 円)

騰落率 :1.4%(分配金再投資ベース)

*分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資 したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパ フォーマンスを示すものです。

*分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコー スにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異 なりますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。

*分配金再投資基準価額は、前作成期末の基準価額に合わせて指数 化しています。

■1万口当りの費用明細

項目 第33期~第34期

項目の概要

(2015.11.21~2016.5.20)

金額 比率

( a ) 信託報酬 38 円 0.927% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率 期中の平均基準価額は4,083円です。

(投信会社) ( 18 ) (0.429) 投信会社分は、委託した資金の運用の対価

(販売会社) ( 20 ) (0.482) 販売会社分は、交付運用報告書等各種書類の送付、口座内での各ファンドの 管理、購入後の情報提供等の対価

(受託銀行) ( 1 ) (0.016) 受託銀行分は、運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

(b) 売買委託手数料 − − 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権総口数 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料

( c ) 有価証券取引税 − − 有価証券取引税=期中の有価証券取引税/期中の平均受益権口数 有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金

(d) その他費用 2 0.059 その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数

(保管費用) ( 0 ) (0.005) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および 資金の送金・資産の移転等に要する費用

(印刷費用・監査費用等) ( 2 ) (0.054) 目論見書および運用報告書の作成・印刷費用、監査法人等に支払うファンド の監査に係る費用等の諸費用

合計 40 0.986

(注1) 期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、項目の概要の簡便法により算出 した結果です。

(注2) 金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

(注3) 比率欄は「1万口当りのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

■基準価額の主な変動要因

当作成期、当ファンドの基準価額は1.4%の上昇とな りました。当ファンドが上昇した主な要因としては、当 ファンドの投資対象ファンドである「BGF ワールド・

マイニング・ファンド」、「BGF ワールド・ゴールド・

ファンド」がそれぞれ上昇したことが挙げられます。な お、投資対象ファンドはすべて米ドル建てのため、当該 期間ドルが円に対して下落したことは当ファンドの基準 価額の上昇を抑える要因となりました。

■主要投資対象ファンドの当期間中の騰落率

組入ファンド 騰落率

BGF ワールド・エネルギー・ファンド −5.8%

BGF ワールド・マイニング・ファンド 16.2%

BGF ワールド・ゴールド・ファンド 59.2%

(円) (億円)

7,500

5,000

2,500

0

90

60

30

第32期末 0

(2015.11.20) 第33期末

(2016.2.22) 第34期末

(2016.5.20)

基準価額(左軸)

分配金再投資基準価額(左軸)

純資産総額(右軸)

(3)

■最近5年間の基準価額等の推移について

(注) 分配金再投資基準価額は、2011年5月20日の基準価額をもとに指数化したものです。

*分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンス を示すものです。

*分配金を再投資するかどうかについてはお客様が利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、

お客様の損益の状況を示すものではありません。

2011年5月20日 2012年5月21日 2013年5月20日 2014年5月20日 2015年5月20日 2016年5月20日

期初 決算日 決算日 決算日 決算日 決算日

基準価額(分配落) (円) 7,064 4,936 5,930 6,101 5,901 4,424

期間分配金合計(税込み) (円) − 0 0 0 0 0

分配金再投資基準価額の騰落率 (%) − △ 30.1 20.1 2.9 △ 3.3 △ 25.0 純資産総額 (百万円) 12,363 10,550 7,001 4,016 5,488 4,636

*当ファンドは、特定のベンチマークに連動する運用、あるいはそれを上回る運用を目指すものではありません。したがって当ファンドはベンチ マークおよび参考指数を設定しておりません。

純資産総額(右軸)

基準価額(左軸)

分配金再投資基準価額(左軸)

0 2,500 5,000 7,500 10,000

0 50 100 150

(円) 2011.5.20〜2016.5.20(億円)200

(2016.5.20)

(2011.5.20) (2012.5.21) (2013.5.20) (2014.5.20) (2015.5.20)

(4)

投資環境について

<エネルギー関連株市場>

当作成期(2015 年11月21日から2016 年 5月20日)、

期初から1月半ばにかけて、OPEC(石油輸出国機構)

が原油の減産を見送ったことで世界的に原油の供給過 剰懸念が高まったこと、米国の原油在庫が増加したこ と、中国経済の減速懸念が高まったこと、イランの経済 制裁が一部解除されたことで同国からの原油供給増加 観測が高まったことなどを背景に原油価格が下落しま した。しかしその後、2月にサウジアラビア、ロシア、ベ ネズエラ、カタールの主要産油国が産油量を1月の水準 で凍結すると発表したこと、イラク北部やナイジェリアの 石油施設やパイプラインの故障で原油供給が減少した こと、クウェートで石油・ガス業界労働者によるストライ キが発生したこと、カナダの森林火災によるカナダ産原 油の供給懸念が高まったことなどを背景に、原油価格 が上昇する展開となりました。エネルギー関連株は、概 ね原油価格の動きにつられるかたちで推移しました。

<鉱山関連株市場>

当作成期、期初から1月半ばにかけて、資源大手のア ングロ・アメリカンが配当の見送りを含む事業再建計画 を発表したこと、人民元安や中国製造業 PMIなど経済 指標の悪化を嫌気した上海株式市場の急落、世界的な 景気減速懸念などを背景に、鉱山関連株は下落しまし た。その後、中国からの鉄鉱石需要の増加やブラジル の鉄鉱石鉱山ダムの決壊による鉄鉱石の供給減少によ り鉄鉱石価格が上昇したこと、中国の経済指標が改善 を見せたこと、世界的に株式市場のセンチメントが改善 したことなどを背景に、鉱山関連株は力強い上昇を見せ ました。さらに、米ドルが軟化したことも商品価格の支 援材料となりました。

<金鉱株関連市場>

当作成期、期初から12月末にかけて、金価格は、12 月の利上げ観測が高まり金利を生まない金に対する魅 力が低下するなか、概ね1,050ドルから1,075ドルの範 囲で推移する展開となりました。その後 3月上旬にかけ て、中国経済や世界的な景気先行き懸念が高まり金融 市場が不安定な動きを見せるなか信用リスクのない「安

全な資産」としての金に対する需要が高まったことなど を背景に、金価格は上昇を見せ1,270ドル台まで上昇し ました。4月上旬にかけて、利益確定と思われる売り圧 力などを受けて金価格は1,250ドルを割り込む水準まで 下落しました。その後期末にかけて、米ドルが弱含んだ ことなどを受けて金価格は1,300ドル近くまで上昇する 場面がありましたが、FRB(米連邦準備制度理事会)に よる利上げが意識されると金価格は伸び悩み、1,250ド ル台で期末を迎えました。金鉱株は、概ね金価格の動 きにつられるかたちで推移し大幅に上昇しました。

ポートフォリオについて

当ファンドは、投資対象ファンドである、世界のエネ ルギー関連株を投資対象とする「BGF ワールド・エ ネルギー・ファンド」と世界の鉱山株を投資対象とする

「BGF ワールド・マイニング・ファンド」をそれぞれ 40%程度組入れ、世界の金鉱株を投資対象とする「BGF ワールド・ゴールド・ファンド」を20%程度組入れるこ とで、期を通じて、投資信託財産の中長期的な成長を目 標に運用を行いました。

投資先ファンドにおける運用経過は以下の通りです。

<BGF ワールド・エネルギー・ファンド>

当作成期、原油の生産コストが低く、低迷した原油価 格の環境においても更なるコスト削減に取組むことがで き、良好な財務状況を有する銘柄を選好した組入れを 行いました。当ファンドでは、総合石油・ガス関連銘柄 よりもコスト削減の余地が高いと考えられる独立系の石 油・ガス探査・開発関連銘柄を選好しました。そして、

石油・ガスの生産会社によるコスト削減により設備投資 の縮小の影響を受けると考えられる石油サービス関連 銘柄の組入れを抑えました。株式市場が値動きの荒い 動きを見せる局面で、米国の石油・ガス精製・販売関連 銘柄を購入した一方で、バリュエーションの観点などか ら一部の石油・ガス探査・開発関連銘柄を売却しました。

(主なプラス要因)

・ 石油・ガス精製・販売関連銘柄の組入れを低位とし ていたこと。

・ 良好な掘削結果を発表し、相対的に良好なパフォー

(5)

マンスとなったケアン・エナジーの組入れを高位とし ていたこと。

(主なマイナス要因)

・ フェリックス・エナジーから原油採掘権を買収すること で合意したと発表し、相対的に低調なパフォーマンスを 見せた米国の石油・ガス探査・開発関連のデボン・エ ナジーの組入れを高位としていたこと。

・ 配当の削減を発表したことなどが嫌気され相対的に 低調なパフォーマンスとなった米国の石油・ガス探査・

開発関連のコノコ・フィリップスの組入れを高位とし ていたこと。

<BGF ワールド・マイニング・ファンド>

当作成期、生産コストが低く、質の高い資産を有し、

良好な財務状況を有する銘柄を選好した組入れを行い ました。そして、鉄鉱石といったバルク商品関連銘柄よ りも中期的に需給のファンダメンタルズが明るいと考えら れるベースメタル関連銘柄を選好しました。また、ビジ ネスモデルのリストラクチャリングやキャッシュフローが 期待される金関連銘柄も選好しました。生産された商 品が米ドルで取引されることから、米ドル高が収益に恩 恵を受けると考えられる南アフリカ、カナダ、オーストラ リアで生産活動を行っている銘柄を買い増しました。

(主なプラス要因)

・ 所有する鉱山のひとつを市場予想よりも高い金額で 売却したことが好感され、相対的に良好なパフォーマ ンスを見せた銅関連のファースト・クァンタム・ミネラ ルズの組入れを高位としていたこと。

(主なマイナス要因)

・ 相対的に良好なパフォーマンスを見せたフリーポート・

マクモランの組入れを低位としていたこと。

・ 金価格の動向に敏感に反応する傾向があり、良好な業 績発表を行い、相対的に良好なパフォーマンスを見せ たバリック・ゴールドの組入れを低位としていたこと。

<BGF ワールド・ゴールド・ファンド>

当作成期、質の高い鉱山を所有し、コスト意識が高く、

比較的良好な財務状況を有する企業に注目した運用を 行いました。当ファンドは、新たな探査・開発などや買収・

合併などによって成長が期待できると考えられる銘柄を 選好しました。また、対米ドルにおいて通貨安の恩恵を 受けると考えられる銘柄も選好しました。

(主なプラス要因)

・ 配当の削減などを発表し、相対的に低調なパフォー マンスを見せたゴールド・コープの組入れを低位とし ていたこと。

(主なマイナス要因)

・ 金価格の動向に敏感に反応する傾向があり、良好な 業績発表を行い、相対的に良好なパフォーマンスを見 せたバリック・ゴールドの組入れを低位としていたこと。

・ 相対的に低調なパフォーマンスを見せたディフェンシ ブ性の高い金のロイヤルティ関連の事業を行っている フランコ−ネバダの組入れを高位としていたこと。

ベンチマークとの差異について

当ファンドは、特定のベンチマークに連動する運用、

あるいはそれを上回る運用を目指すものではありませ ん。したがって当ファンドはベンチマークおよび参考指 数を設定しておりません。

分配金について

収益分配は基準価額水準、市場動向等を勘案して見 送りとさせていただきました。留保益の運用につきまし ては、運用の基本方針に基づき運用を行います。

(6)

■分配原資の内訳(1万口当り)

項目 2015年11月21日~ 2016年2月22日 2016年2月23日~ 2016年5月20日第33期 第34期

当期分配金(税込み) −円 −円

対基準価額比率 −% −%

当期の収益 −円 −円

当期の収益以外 − −

翌期繰越分配対象額 1,038 1,038

(注1) 「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後の有価証券売買等損益」から分配に充当した金額です。また、「当期の収益 以外」は「収益調整金」および「分配準備積立金」から分配に充当した金額です。

(注2) 円未満は切り捨てており、当期の収益と当期の収益以外の合計が当期分配金(税込み)に合致しない場合があります。

(注3) 当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。

今後の運用方針について

当ファンドは、引き続き投資対象ファンドである「BGF ワールド・エネルギー・ファンド」と「BGF ワールド・

マイニング・ファンド」をそれぞれ 40%程度、「BGF ワ ールド・ゴールド・ファンド」を20%程度組入れることで、

投資信託財産の中長期的な成長を目標に運用を行う方 針です。

<BGF ワールド・エネルギー・ファンド>

世界経済の見通しは引き続き不透明感がありますが、

原油の過剰供給のピークは過ぎた感があり、今後は原油 の需給は改善に向かうのではないかと見ています。米国 の陸上掘削リグの稼動数は2014年のピーク時の水準か ら約3/4減少し、米国の原油生産量は2015年第2四半期 の水準から大幅に減少しています。そして、更なる設備投 資の削減も予想されています。我々は、エネルギー関連 株は、短期的には値動きの荒い展開を見せると思われま すが、質の高い資産を有し、良好な財務状況を有する銘 柄を選別しつつ運用を行う方針です。そして、足下、エネ ルギー関連株は、相対的に割安感があると考えています。

<BGF ワールド・マイニング・ファンド>

今後、中国からの商品需要の動向が鉱山関連株の動 きを左右する大きな要因になると見ています。足下、中 国の不動産市場が回復し、鉄鋼価格が上昇するなか、

一部で商品需要の回復の初期段階の兆しが見え始めて います。しかしながら、鉱山関連株が持続的に上昇す るには、更に商品需要の力強い回復が必要になると考

えています。足下、多くの商品価格は限界費用を下回っ ていることから、下落余地は限定的に留まると見ていま す。鉱山関連企業は、原油価格の下落の恩恵などもあり、

大幅なコストの削減を進めてきました。また、オーストラ リアドルやカナダドルといった資源通貨の下落の恩恵を 受けています。これまで、鉱山関連企業は、財務状況 の安定を目的に、設備投資の削減や操業コストの削減 を進めてきましたが、供給過多になる商品の生産につい ては更なる生産の削減の動きが出てくるのではないかと 見ています。長期的には、鉱山企業の減産が続き、供 給が細ることで商品価格は上昇すると考えています。

我々は、企業の財務状況、所有鉱山の質、市場動向な どを注視し慎重に銘柄選択などを行う方針です。

<BGF ワールド・ゴールド・ファンド>

年初来、不安定な株式市場や為替市場、米国経済の 先行き見通しに対する不透明感など、金融システムに混 乱が生じた際のヘッジ目的として信用リスクのない「安 全な資産」としての側面から金価格は上昇を見せていま す。中期的には、アジア地域からの個人投資家や中央 銀行といった公的部門からの金に対する需要は金価格 の上昇要因となる可能性があります。また、各国中央銀 行が金融緩和政策姿勢をとっていることから、将来的 にインフレ率が上昇する可能性があると思われます。そ して、金の生産が横ばいで推移していることなどは金価 格の支援材料になる可能性があると思われます。当ファ ンドは、質の高い資産を有し、規律のある経営を行う企 業に注目し、引き続き慎重に運用を行っていく方針です。

(7)

◇当ファンドの概要

商品分類 追加型投信/海外/株式

信託期間 無期限

決算日 2月20日、5月20日、8月20日、11月20日(ただし休業日の場合は翌営業日)

運用方針 ①主として「ブラックロック・グローバル・ファンズ ワールド・エネルギー・ファンド クラスX投資証券(ル クセンブルグ籍会社型外国投資証券)」、「ブラックロック・グローバル・ファンズ ワールド・マイニン グ・ファンド クラスX投資証券(ルクセンブルグ籍会社型外国投資証券)」および「ブラックロック・グ ローバル・ファンズ ワールド・ゴールド・ファンド クラスX投資証券(ルクセンブルグ籍会社型外国投 資証券)」(以下各々を「BGF ワールド・エネルギー・ファンド」、「BGF ワールド・マイニング・ファ ンド」および「BGF ワールド・ゴールド・ファンド」といいます。)への投資を通じて、投資信託財産の 中長期的な成長を目標に運用を行います。

②外貨建資産については、原則為替ヘッジを行いません。

主要運用対象 主として「BGF ワールド・エネルギー・ファンド」、「BGF ワールド・マイニング・ファンド」および

「BGF ワールド・ゴールド・ファンド」を主要投資対象とします。

運用方法 ①「BGF ワールド・エネルギー・ファンド」、「BGF ワールド・マイニング・ファンド」および「BGF  ワールド・ゴールド・ファンド」への投資を通じて、世界が注目する資源株(エネルギー関連株、鉱山株 および金鉱株)に投資し、信託財産の中長期的な成長を目標に運用を行います。

②外貨建資産については原則として為替ヘッジは行いません。

分配方針 年4回の毎決算時(2月20日、5月20日、8月20日および11月20日。休業日の場合は翌営業日。)に、原則と して以下の方針に基づき、分配を行います。

1.分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益および売買損益(繰越欠損 補填後、評価損益を含みます。)等の全額とします。

2.分配金額は委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、委託会社の判断 により分配を行わない場合もあります。

3.留保益の運用については特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行 います。

(8)

(参考情報)

◇代表的な資産クラスとの騰落率の比較

(注) すべての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。

(注) 上記は、当ファンドの騰落率と代表的な資産クラスの騰落率を比較したものであり、各資産クラスは当ファンドの投資対象を表している ものではありません。

*上記は、2011年5月~ 2016年4月の5年間の各月末における直近1年間の騰落率の平均・最大・最小を、当ファンドおよび他の代表的な資産クラ スについて表示したものです。

*上記の騰落率は直近月末から60カ月遡った算出結果であり、決算日に対応した数値とは異なります。

*当ファンドは分配金再投資基準価額の騰落率です。

(注) 海外の指数は、為替ヘッジなしによる投資を想定して、円換算しています。

*各資産クラスの指数

日本株………TOPIX(東証株価指数、配当込み)

先進国株……MSCIコクサイ指数(配当込み、円ベース)

新興国株……MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(配当込み、円ベース)

日本国債……NOMURA-BPI国債

先進国債……シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)

新興国債……J.P.モルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円ベース)

<各指数について>

東証株価指数(配当込み)は、東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象に時価総額を指数として算出したものです。東証株価指数

(配当込み)は、東京証券取引所の知的財産であり、この指数の算出、数値の公表、利用など株価指数に関するすべての権利は、東京証券取引所 が有しています。東京証券取引所は、東証株価指数(配当込み)の算出もしくは公表の方法の変更、東証株価指数(配当込み)の算出もしくは公表 の停止または東証株価指数(配当込み)の商標の変更もしくは使用の停止を行う権利を有しています。

MSCIコクサイ指数(配当込み、円ベース)およびMSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(配当込み、円ベース)は、MSCI Inc.が開発、計算した株価 指数です。MSCIコクサイ指数(配当込み、円ベース)は日本を除く世界の主要先進国の株式を、また、MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(配 当込み、円ベース)は新興国の株式を対象として算出した指数です。同指数に関する著作権、知的財産その他の一切の権利は、MSCI Inc.に帰属 します。また、MSCI Inc.は同指数の内容を変更する権利及び公表を停止する権利を有しています。

NOMURA−BPI国債は、野村證券株式会社が公表している指数で、日本国債の市場全体の動向を表す投資収益指数です。同指数に関する知的 財産権は野村證券株式会社に帰属します。なお、野村證券株式会社は、NOMURA−BPI国債の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するもの ではなく、NOMURA−BPI国債を用いて行われるブラックロック・ジャパン株式会社の事業活動・サービスに関し一切責任を負いません。

シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)は、シティグループ・インデックスLLCが公表する、日本を除く世界主要国の国債の総合投資利回りを 指数化したものです。同指数に関する著作権、商標権、知的財産権その他の一切の権利は、シティグループ・インデックスLLCに帰属します。

J.P.モルガン・ガバメント・ボンド・インデックス−エマージング・マーケッツ・グローバル・ディバーシファイド(円ベース)は、J.P.モルガン・セキュリティーズ・

エルエルシーが発表しており、新興国の現地通貨建ての国債を対象として算出した指数です。同指数に関する著作権はJ.P.モルガン・セキュリ ティーズ・エルエルシーに帰属しています。

-100.0 -75.0 -50.0 -25.0 0.0 25.0 50.0 75.0 100.0

当ファンド 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債

(%)

-5.9

16.1 19.5

6.8 10.3 6.0

25.4

65.7

6.7

-35.1

-17.0 65.0

-15.6

-27.4 47.4

0.4 -8.6 34.9

-17.4 43.7 2.5

(2011年5月〜 2016年4月)

最大値最小値 平均値

(9)

◇ファンドデータ

■当ファンドの組入資産の内容

○組入ファンド等

比率

BGF ワールド・エネルギー・ファンド 40.7%

BGF ワールド・マイニング・ファンド 38.9

BGF ワールド・ゴールド・ファンド 19.5

その他 0.9

(注) 比率は第34期末における純資産総額に対する評価額の割合です。

○資産別配分 ○国別配分 ○通貨別配分

(注) 比率は第34期末における純資産総額に対する評価額の割合です。

■純資産等

項目 第 33 期末 第 34 期末

2016 年 2 月22日 2016 年 5 月20日

純資産総額 3,785,303,851 円 4,636,413,439 円

受益権総口数 9,698,962,556 口 10,479,705,233 口

1 万口当り基準価額 3,903 円 4,424 円

*当作成期間(第33期~第34期)中における追加設定元本額は3,499,289,151円、同解約元本額は2,197,930,230円です。

その他0.9%  その他

0.9%  その他

0.9% 

外国投資証券

99.1%  ルクセンブルグ

99.1% 米・ドル

99.1% 

(10)

■組入上位ファンドの概要

◆ BGF ワールド・エネルギー・ファンド

○基準価額の推移

○1万口当りの費用明細

当該情報の取得が不可能であるため記載しておりません。

○資産別配分 ○国別配分 ○通貨別配分

(注1) 基準価額の推移は組入ファンドの直近の計算期間のものです。

(注2) 組入上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは組入ファンドの直近の決算日現在のものです。

(注3) 比率は純資産総額に対する評価額の割合です。

*当社適時開示資料作成にあたり使用しておりますブラックロック・グループのデータに基づき記載しております。上記ファンドの管理会社が 作成しているデータに基づく運用報告書(全体版)の参考情報と相違する場合があります。

*組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。

(2014.8.29) (2015.8.31)

40

30

20

10

(米・ドル)

外国株式96.4% アメリカ

65.3%

その他11.1%

イギリス16.7%

カナダ6.9%

米・ドル68.7%

その他7.6%

英国・ポンド 16.8%

カナダ・ドル 7.0%

その他3.6%

○上位10 銘柄

銘柄名 通貨 比率

EXXON MOBIL CORP 米・ドル 9.8%

ROYAL DUTCH SHELL PLC 英国・ポンド 9.3 CONOCOPHILLIPS 米・ドル 5.9 SCHLUMBERGER NV 米・ドル 5.8 ANADARKO PETROLEUM

CORPORATION 米・ドル 5.4

ENBRIDGE INC カナダ・ドル 4.5 BG GROUP PLC 英国・ポンド 4.4 CIMAREX ENERGY CO. 米・ドル 4.0 MARATHON OIL CORP 米・ドル 3.8 DEVON ENERGY CORPORATION 米・ドル 3.7

組入銘柄数 35銘柄

(11)

◆ BGF ワールド・マイニング・ファンド

○基準価額の推移

○1万口当りの費用明細

当該情報の取得が不可能であるため記載しておりません。

○資産別配分 ○国別配分 ○通貨別配分

(注1) 基準価額の推移は組入ファンドの直近の計算期間のものです。

(注2) 組入上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは組入ファンドの直近の決算日現在のものです。

(注3) 比率は純資産総額に対する評価額の割合です。

*当社適時開示資料作成にあたり使用しておりますブラックロック・グループのデータに基づき記載しております。上記ファンドの管理会社が 作成しているデータに基づく運用報告書(全体版)の参考情報と相違する場合があります。

*組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。

(2014.8.29) (2015.8.31)

60 50 40 30 20

(米・ドル)

その他3.2%

米国・ドル 30.4%

外国株式96.8%

その他15.1%

カナダ20.2%

イギリス40.6%

オーストラリア 7.0%

アメリカ17.1%

その他9.5%

英国・ポンド 32.9%

ラリア・ドルオースト 7.0%

カナダ・ドル 20.2%

○上位10 銘柄

銘柄名 通貨 比率

RIO TINTO PLC 英国・ポンド 11.3%

BHP BILLITON PLC 英国・ポンド 11.0 GLENCORE PLC 英国・ポンド 5.6 RANDGOLD RESOURCES LIMITED 米・ドル 5.4 MMC NORILSK NICKEL PJSC 米・ドル 5.1 SOUTHERN COPPER CORP 米・ドル 3.6 LUNDIN MINING CORPORATION カナダ・ドル 3.5 FIRST QUANTUM MINERALS LTD カナダ・ドル 3.2 BOLIDEN AB スウェーデン・クローナ 3.0 SOURCE PHYSICAL MARKETS GOLD 米・ドル 3.0

組入銘柄数 59銘柄

(12)

◆ BGF ワールド・ゴールド・ファンド

○基準価額の推移

○1万口当りの費用明細

当該情報の取得が不可能であるため記載しておりません。

○資産別配分 ○国別配分 ○通貨別配分

(注1) 基準価額の推移は組入ファンドの直近の計算期間のものです。

(注2) 組入上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは組入ファンドの直近の決算日現在のものです。

(注3) 比率は純資産総額に対する評価額の割合です。

*当社適時開示資料作成にあたり使用しておりますブラックロック・グループのデータに基づき記載しております。上記ファンドの管理会社が 作成しているデータに基づく運用報告書(全体版)の参考情報と相違する場合があります。

*組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)でご覧いただけます。

(2014.8.29) (2015.8.31)

50

30 40

20 10

(米・ドル)

外国株式98.4%

その他1.6% その他

7.1%

イギリス20.3%

カナダ45.7%

オーストラリア 8.4%

アメリカ18.6%

その他4.6%

米・ドル24.1%

カナダ・ドル 45.7%

ラリア・ドルオースト 8.4%

英国・ポンド 17.2%

○上位10 銘柄

銘柄名 通貨 比率

RANDGOLD RESOURCES LIMITED 米・ドル 9.5%

FRANCO NEVADA CORP カナダ・ドル 8.6 NEWCREST MINING LTD オーストラリア・ドル 5.8 GOLDCORP INC カナダ・ドル 5.8 FRESNILLO PLC 英国・ポンド 5.3 AGNICO EAGLE MINES LIMITED カナダ・ドル 4.8 ELDORADO GOLD CORPORATION カナダ・ドル 4.3 ROYAL GOLD INC 米・ドル 3.2 SOURCE PHYSICAL MARKETS GOLD 米・ドル 3.2 DETOUR GOLD CORP カナダ・ドル 2.9

組入銘柄数 54銘柄

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