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消えてゆく子供の遊び : 清泉女学院短期大学近くの子供達から

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消 えてゆ く子供 の遊 び

-清泉女学院短期大学近くの子供達から-桜 井 昭和52年か ら10年以上 を経 て、平成4年 度 か ら、小学校 学 習指導要領 が改訂 、施行 され た。 これは、社会 の急速 な変化 と文化の進展 等 を踏 まえて な され た もの で、特 に一 ・二年 生 では、社会科 と理科 が廃止 され、生活科 に 変 った こ とが特筆 され る。 この生 活科 は幼稚

・小学校 の一 貫性 、連続性 を考慮 し、 自立 - の基礎 を養 うための、 中核的教科 として位 置づ け られてい るO その内各構 成 をみ る と、生活上 必要 な習慣 や 技能 を身に付 け させ 、 自立へ の基礎 を養 う、 とい う観点か ら、「身近 な社 会や 自然 を観察 し た り動植物 を育 てた り、遊 びや 生活 に使 うも の を作 った リな どして活動 の楽 しさを味 わい、 それ を言葉、絵 、動作、劇 な どで表現 で きる よ うにす る」 と目標 に掲 げてい る。 設定 され てい る内容 につ いて も、大切 な幼 ・小 の連携 とい う点か ら、幼稚 園で得 た遊 び 等 の知識や技能 ・態度 を、小学校 で どう生か すかが重要 で、遊 びや遊 びに使 うもの を作 る こ と、健康 ・安 全 の他 、 多 くの 内容 が盛 られ てい る。 子供 の体格 は向上 したが、体 力不 足や慢性 的 な運動不 足が、 しば しば問題 にな る。 これ は元気 に遊べ ない、 また、遊 ば ない子供 に原 因の一端 が あ る と思 われ る.生 活科や幼稚 園 教 育 での5領域 それ ぞれに深 く係 る "遊 び'' に関連す るが、昔 の遊 びの良 さを見直 し、実

際 に道具 を作 り、遊 んでみ よ うとす るこ とは、 きわめ て必要 なこ とであ る。 そこで、長野市 北部 に位 置す る、清泉女学院短期 大学近 くの 地域 で、かつ て、子供達 が行 っていた遊 びに つ いて調査 、記録 し、生 活科 の視点 か らの考 察 を してみ た。 清泉女学 院短期 大学 の西北 に整 え る三 登 山、 その 山麓 を帯状 に通 る旧北国街 道 に治 った八 ツの集落か ら成 っていた若槻村が、昭和

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年 長野市 に合併 され た。 この前後か ら都市化 が 急速 に進 ん で、 田畑は大部分が住宅 地 に変 り、 昔 日の面影 は うす くな り、地域 の諸様相 の変 化 は、 ただただ驚 くばか りであ る。 子供達 の 遊 びに も衰退 と消滅の顕著 な傾 向が 見 られ る。 集落 のほぼ 中間にあ る"東条坂 M (ヒガ ンジ ョ坂 、 または、- ラの坂 と言われていた) は 往 時 は交通 の難所 であ り、農業経営 面 で見て も、坂上 は単作地帯 であ り、坂下 は米 ・麦の 二毛作地帯 と明確 な差 が見 られ た。 ア ップ ル ラインが開通 し、 旧北 国道が 県道 に変 り、交 通面、経済面、生 活面等々あ らゆ る面 で、坂 上 、坂下 の差 は な くな った と言 って よい。 子供達 につ いて も、強いて 言えば、 や 、都 会的--・ --田舎的 坂下 ( 〉坂上 や 、洗 練 =-・--・・素 朴 とい うよ うな感 想 を持 っていたが、現 在 では、 子供 の遊 び、生 活面等 で も、 ほ とん どその違

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156 illJ札:a-学院如,qj])こ′'(''・仰`jLti紀紫 ・第11㌢ いか見 られ な くなった と言え よ う。 か って (昭和前期 の10-20年代 を主 に)

の附近 で子供達 が楽 しんだ遊 びにつ いて、

在はほ とん ど見 られ な くなった i)の も含め、 その全部 を網 羅す るこ とはで きないが、昔 を 思 い出 しなが ら、年 中行事 の一部 も含め、 子 供達 の楽 しい思 い出 とな った遊 びにつ いて記 録 してみ たい。

1.勝敗や能 力 を競 う遊 び

男の遊 び ○ バ lソチン (め ん この方言) 種類 と遊 び方は 多 く、 ルー ル い 、ろいろ工 夫 されていたが、``ォ コシ''か 主であった。 地 面に置かれ た相 手のめん 二を裏 が え Lに すれば勝 ち とな るO ("ス クイ'' ・・・相手のめ ん この下 に も ぐ り込 ませ る と勝 ち。 …ノリ'' ・・・.・・相 手のめん 二に乗 って しま うと負け、 も "オ コシ''に加 え られ るのが常 であ った。)"つ め オ コシ… とい うもの i)一時期 流行 した。 緒博 の要素 を持 っていたため と思 われ るが、 ビ イー玉 、おは じきとともに学校 に持 参す る こ とは禁止 され ていたが、 ビイーJiとともに 量 も人気のあ った男の遊 びであ った。

ビ イ-玉 --・・それ ぞれ、小 さな袋に入れ て持 ち歩 いたC す いか 大 きさ、色 (西 瓜玉 に人気が あ った)、遊 び 方 はいろいろあ ったが、"切 り''(又はあて) が主 であ った。 親指、 人 さ し指 、 中指 の3本 で玉 をつ まみ、小指 を玉 のあ った ところに支 点 としてつ き、相 手の玉 を狙 って命 中 させ た0 1回 き り、 2回 き り、 3回 きり、 とあ り、命 中 させ て両方の玉 の間に間隔が あ るこ とを必 要 とし、指2本 とか、手の平 の幅 とか を前以 って決め てお いた。 両方の玉 が密 着 した場合 は、"ミゾ 'と言 って、 2つ を 目の高 さか ら落 下 させ て、 ミツに Lた者か ら再 開 した。 複数 の場合 、誰の玉 か ら猪 うか、一 回で狙 えない場 合の近 寄 り万、強 力 な相 手か らの一 時的 な逃 げ等 も大切 な戦術 であ った。

兵隊 ごっこ (い くさごっこ とも言う) 二 手に分かれ、竹 の棒や長細 い木片 を刀や 銃 として戦争 の真似 ご とを して遊 んだ。 ○ 兵隊将棋 盤面の駒 の配置 は普通将棋 とほぼ 同 じ[二か、 駒 の名称や進み方 も興 り、一時期 大変流行 し '=

水あび- (水泳 の方言l・・・-・別記 II 女の遊 び 平 たい円形の ガラ スや 貝が らを出 し合 い、 親指 と人 さ し指 の指先 では じいて、 命中 させ れば 自分 の もの とな り、失敗す るまで連続 し て出来 る。 ビイー玉 の "あで 'と同様 に当て た後のF耶 扇制 限等前以 て決め てお いたo o あや 叉は あや玉 (お 手 トA.の方言) 布の小袋 を作 り

中に小豆 を入れ て綴 じ、 3- 4個作 り持 ったo 片手 で-両手 で-個数 を増や して と、遊 び方 に難 しさが増 した。 ○ あや とり 手指 の糸遊 びで、太めの毛 糸 を使 う場合が 多か った。両 手の間 でいろいろの図 形 を作 る。 交互 に相手 と渡 し合 い、出来 た図形 を変 えた りして遊 んだ。

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fIi'井.汁1'えていi)く子供の遊び ○ ゴム とび 走高跳 び (正 面跳 び)の要領 と手 をつ いて 足か ら (マ ッ ト運動 の側転 )の二通 りの方 法 で遊 んだ。

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.生産性 を兼ねていた遊 び

遊 びで得 た ものが、おかずや 蛋 白源 として 一家 の食膳 に提供 され た り、子供 自身のおや つ に なった もの もあ る。 また、兄弟が 多 く幼 稚 園、保育 園 もなか った当時、仕事 としての 弟妹 の守 りを しなが らの もの もあ った。 o J、きった ま とり-- (ふ きの とうの方 言) 友 人を誘 い、雪の消 えかけ た田畑 の土手 で とり、ふ き昧口曾や油味噌 に して食べ た。

苛つみ の び ろ (の び る)、 くじな (たんば ば の若 莱)、つ くし、せ り等の野草 をお ひた しに して 食べ るc

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山菜 と り わ らび、ぜ ん まい、ふ き、 いたず いこ (い た ど りの若芽)等、 あ く抜 きを して、 ゆでた り、塩漬 けに して食べ る。 ○ 兎の革 (飼料 ) とり クロー バ ー、 たんばばの葉 な どが主 であ り、 遊 び とい うよ りも、子供 の仕事 であ った。 ふ ん尿 は肥料、 その皮 は軍需用、 肉は食料 とな った。 ○ 釣り ツツ ミ (農業用 のため池) での 7ナ釣 りが 主 であ り、竿 は竹 で 自作 し、餌 は ミミズか小 1

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麦粉 の "ね り餌 ''であ った。現 在、危険防

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のため、 ツツ ミに近づ くこ とも禁止 され てい るo

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沢 ガニ と り ほ とん どの小 川に生 息 してお り、川の石 を 裏 が え して捕 るこ とが 出来 た。 か ら揚げや 天 延羅 に して食べ た。 また、かぶ れの薬 として 生 きた蟹 をつぶ し、 その汁 を患部 につけ たo o エ ビ と り 5cmほ どの …ぬか えび" で ツツ ミに生息 し てお り、篭 の 中に餌 とな る …タニ シ"のつふ した ものや、"ふす まだん ご 'を入れ、岸辺の 水 中に一定時 間 入れてお き、頃 あい を見て篭 を引 きあげて捕 ったO 煮 て 食用 としたo o ドジ ョウ とリ ツツ ミや小 川で も捕 れ たが、 川んばの "ひ えよけ''と言われ た溝 で 多 く捕 れ た。 ○ タニ シ と リ ツツ ミで も捕 れ たか、稲 刈 りの終 った水 田 の穴か ら掘 り出 して食用 としたO農薬の影響 か らか、現在 は水 田で見 るこ とが 出来 ない。

ダボ釣 り (よ しのぼ りの万 言、か じか と も言 っていた) ツツ ミでの フナ釣 りの際の迷 惑 ものであ り、 手 で捕 えるこ とも出来 た。

シジ ミと り 一部 の小 川で捕 るこ とが で きたが、汚染が すすんだ現在 はみ られ ない。 ○ きの こ と リ

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158 清 泉 女'、ア:院 幸江期大rT二研 究紀要 (第11F,I) 主 に三登 山で とれ た。 食茸、毒 茸 と もに種 類 も多い。 ○ いな ご とり お茶 袋 、布袋 に捕 って入れ た り、稲や ``ぇ の ころ ぐさ''の花茎 に背 どお しして刺 し連 ね て持 ち帰 り、 食用 とした。大切 な蛋 白源 であ った。農薬 で激減 したが、最近増 えて きてい る。 わ らに結ぶ

くり拾 い、 くるみ拾 い、 ぎん なん拾 い、 あけ び と り、 どん ぐり拾 い等 遊 び を兼ねてお り、秋 の大切 な嬉 しい収穫 となった。 ○ 寒雀 と り 方法 はいろい ろあった。① 馬の尾の毛 を、 餌 をまいた "俵 ばせ ''--・ (たわ らんばせ と 呼 んでお り、米俵 の両側 にかぶせ る もの) に 結 びつ け、すずめの足が輪 に入 る としまる (野 馬の尾の毛 で輪 を作 る @ バ ネ仕 掛 け 餌 を撒 く ′板、角材 餌 を撒 く 戸 を 少 々 あ け る

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桜Jr一 消 えてゆ(-fイ雉の遊 び 兎 を捕 る針金の輪の "わな''と理屈 は同 じ) の でそれ を捕 え るO② 大 きめ の竹 ざるや 、"ふ るい''な どを支柱 で傾 け、 中に餌 をまき、 入 った ところ を遠 くで支柱 につ け た "ひ も''を 引 いて雀 に被せ る。③雪 に穴 を堀 リ、 中に餌 をまき、上 に蚕綱 な どの一 方 を固定 し、

前へ

縄 を引いて捕 る。④板か角柱 を固定 し、打 ち 込 んだ "くい''に太め の竹棒 を結 び、その端 に引縄 をつ け る。 それ を思 い切 り引 き、板 の 前の餌場 の 雀に一撃 を与 えて捕 る。⑤ ごみ捨 て場 等 に集 る ところを確認 してお き、雀の餌 とな るパ ン くず をつけ た、はね返 り式の "ね ずみ とり" を気付かれ ない よ うに うめ込ん で お いて捕 え るO⑥物 置小屋や 土蔵 の戸 をやや 少 なめ に開け て餌 をまき、餌 に誘われて入 っ た雀 を、戸 を閉め て追 い廻 して捕 える。 以上挙 げ た これ等の遊 びは、 単独 の場合 は ほ とん どな く、友達 を誘 って遠 出 した りした。 なぜ な らは、"一 人で行 くと、 人 き らいが 来 て、サー カスに売 られ る''、 と言 われてお り、 子供達 は真面 目に これ を信 じていた。

3.

虫 とり

○ せ み 地 LHこい る幼 虫 を捕 るO>J>j化 して鳴いてい る成 虫 を捕 る。二通 りの方法 が あ り、特 に幼 虫 (羽化 直前 の地 中か ら出 よ うとす るもの を 捕 え、背 中が割 れ-羽化 の様 子 を観察す る) 捕 りの場 合 は、穴探 しに コツが あ り、難 し い)

○ ぎっち ょ (き りぎ りすの方言) 草木の薮や 田畑 の土手 で樺 山捕 れ た。普通 の もの と、や 、褐 色気味 (アブ ラギッチ ョと 言 った)の ものが あ り、 きゅ う りの餌 を与 え 159 飼育 した。最近 は、 この虫の鳴 き声 をほ とん ど耳 に しな くなった。

チ ョウチ ョ "あげは"や "か らす あげは''に 人気か あ った。数 、種 類 ともに 多か ったが、現在 、 あ ま り見 られ な くな ってい る。 ○ かぶ と虫 とくわが た モ ミ殻 の堆 肥 のあ る場所 では、かぶ と虫が、 くぬ ぎ、柳 な どの木の根 本や樹 液 の 出て い る ところでは、 くわが た虫が よ く捕 れ た。特 に "くわが た" は友 人同志 で所有 してい る もの を取 り組 ませ て強 さを競 った。

た る 旧北 国街 道 を横切 る多 くの小 川、 そ こか ら の小 さな支 流や 田用堰 には、餌 とな る小 さな 巻 貝・- "川に な''か生息 してお り、水 もきれ いで、場所 に よっては、平家 ぼ た るや源 氏ほ た るが乱舞す るほ どの所 もあ ったo 草ほ うき でたた き落 して捕 えた。 麦 わ らで 自作 (市販 品 もあ った) のか ごに 入れ た り、蚊帳 の 中に放 して楽 しんだ。 ○ と/い ま、 とんぼ とも言 った。特 に "鬼ヤ ンマ''に人 気が あ り、数 、種 類 とも多 く捕 れ たO特 に赤 とんぼ (あ きあかね) は垣根や物干竿、 出 し た棒 に止 ったの を捕 って遊 んだ。 ○ えぽ っつ り虫 (か ま き りの方 言) 幼 児の "か んの虫の薬 ''と言われ、焼 いて 食べ た。 また、 その巣は薬用 となった。 ○ か っこ (うすぼか げ ろ うの幼 虫)

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160 ‖11泉女J7:F,;fiL期 )、′、㌢二研究紀紫 (範11リーl 神 社 や 寺 の軒下 の砂 地 にす り鉢状 の小 さな 穴か あ り、 その穴 に い た (蟻地撒 )。 蟻 を穴 に 落 して確 認 して捕 えた。 はわせ て側 面 をたた き、 後退 す るの を見て遊 ん だo

O

ぼ った 大 きめ の 足長 ぼ ったに 人気が あ った。捕 え て、投 げ上 げ て飛 ばせ た り、水 に 入れ泳 がせ て遊 ん だ。

蜂 の 巣 足長 蜂 か土蔵や物 置小 屋 の軒卜に巣作 りし たの を圭 に狙 った。 巣 の 中の幼 虫 を木綿 針 で l臣 ‖寸J.Lて食用 に した〔)危険 であ り

技術 を 要 Lた、、先ず、 長い棒 で巣 を落 とし、 しば ら く時 間 の経過 を待 って、蜂 の有 無 を確 認 して か ら拾 った。 ○ 鈴 虫-・・・別記 Ⅰ

4.

草木 を使 った遊 び ○ たんばぼ 花棟 をぶ ら下 げ て叩 き合 い を し、花 首 を落 す勝 負 で遊 んだO また、 fJlい種 を吹 い て、高 さや 距離 を競 った リ、花 束、花輪 、勲 章 な ど も作 った.

o

れ んけ 輪 (首 輪、腕輪 、 足輪、帯 、冠 等 ) を作 っ て遊 ん だ。 田の肥料 として作 られ て い たが、 現 在 は 見 られ な くな った。 ○ クロー バー 幸福 に な る とか、 良 い こ とが あ る と言 って、 四つ葉 の クロー バー を探 した。 また、 たんば ぽや れ んけ葦 同様 に輪 (花茎) を作 って遊 ん だ。 ○ 麦 (収穫 後の わ らを麦 わ ら細」二に使 用 した) 虫か こ 敷物 、帽 子 、 うちわ等 を作 り遊 ん だ リ、使 用 した。 麦 を耕 作 す る農家 が な くな り、現 在 は見 られ ない

o

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い こ ん 輪切 リに した "だ い こ/j'の 中心 に棒 をさ し通 し、 そ こに、 "つ け ん ぽ '- (火種 を移 す ため に使用 した薄 い杉 の板 の先 に硫 黄 の付 い た もの) を しっか りと差 し込 み、 水車 に して 小川 にが ナ渡 して遊んだ。 ○ や まぶ き 茎の 白い芯 を突 き出 し、小 片に して、額や 顔 につ け て遊 ん だ。

竹 の子 竹 の子 を と り食用 に し、 その皮 を二つ折り に して 中に梅 漬 の …しそ''を入れ、吸 った。 o iJl. ① 竹 馬・-・.・速 さや 距離 も競 ったが、 高 さ を競 う傾 向か強 か った。 ② そ り--下部 に取 り付け て滑 りを良 く したO 自作 で前 後連結 してお l),方 向変換 (前部 に舵 を と り付 け る)可 能 な もの もあ った。 ③ 竹 スキー ---市販 品 もあ ったが、竹 の 先端 をロー ソ クの 火で あぶ って曲げ た もの で、 自作 が 多か った。 ④ 弓--竹 弓 と言 われ て いた。 弓 も矢 も 竹 で 自作 して遊 んだO

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桜)ト 消 えて ゆ(「供 の遊 び ⑤ 笛 --・横笛、立笛 もあ り、正 月の "う ぐいす笛''は市販 もあ ったが、 自作 もした。 ⑥ 竹鉄砲 -・・・えの実鉄砲 、紙鉄砲、 ゴム 鉄砲 とあ った。 えの実鉄砲 は、春 ∼ 夏の "榎 の木の実M を鉄砲玉 に使 っ た。 ⑦ 仲ト --簡単 な ものは市販 していたが、 ほ とん ど、竹 ひごに障子紙 を張 り、 鳴 りや尾 を工夫 した 自作が 多か った。 ⑧ 刀--兵隊 ごっこ用 として、適 当な太 さ、長 さに し、銃 な ど も工夫 して作 った。 ⑨ 釣竿 - ツツ ミでの フナ釣 りの釣竿 は、 ほ とん ど自作 で、器用 な者 は "つ な ぎ竿 "の簡単 な もの も作 った。 ⑲ 菜 の付 いた大竹 --- "どうろ く神 ''の 書初 め、七 夕の願 い ご とを書 いた短 冊 を結 びつけ た。 ⑪ 竹 ひ ご- ひご細工 でや じろべ えな どを 作 った。学校 の授業 で も使用 した。 ○ ひい らぎ 葉 の両端 の とげ を指 で軽 く押 え、 口で吹 い て回転 させ た。 ○ おおば こ 花茎 を交差 させ 、摩擦 させ て早 く切 れ た方 を負け とした。 ○ えん ど う豆 豆 に竹 ひ ごを刺 して、ひ ご細工 をして遊 ん だ 。 ○ あんず 熟 した種 子の両側 を "砥石 M で擦 って穴 を 161 あけ笛 を作 った。 ○ よ し 葉 を折 り、 "ささ舟 ''を作 り、川 に流 して遊 んだ。 ○ か らすの えん どう 実 を出 した "さや " を口に くわ えて吹 くと、 音 が 出た。 ○ す もと り ぐさ (ちか ら芝 の方言) 隣合せ てい る草 の葉 を気 ずかれ ない よ うに l 結 び、人が それ につ まづ くの を見 て喜 んだ。 危険 なので、学校 で禁 止の指導 もあ った。 ○ くろんぼ (大 麦の黒穂病 に よる黒 い穂 の 粉 ) 顔 に塗 り遊 んだ。麦作 が な くな り見 られ な くなった。 ○ 桑 の実 (くわ ぐみ と言 った) 果実酒 に もす るが、子供 の大切 な"おや つ'' であ った。養 蚕農 家が無 くな り、桑 の木 もほ とん ど見 られ な くな り、桑 の実 も貴重 な もの になって しまった。

5.

季 節 ・神 事 ・仏 事 ・年 中行 事 に

関連 して

太平洋戦争 中や その前後 に消滅 した行事 も あ るC遊 び関連 よ りも子供 が楽 しみ に してい た食物 と係 わ る行事 が 多い。集落 の神社 を中 心 として行 なわれ る ものが 多 くあ った。特 に 農事 を柱 に して行 なわれ る もの は、専業農家 が激減 し、住宅地化 した この地 区では、消 え て しまった ものが いろいろあ る。

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162 清泉女学 院納期 大学研 究紀要 (第11号l 春 祭 り、秋祭 りの年二 回の村社 の祭 りは、 露店 も出て賑か であ り、子供達 の楽 しみ であ った。特 に

、 5

8

日の蚊一里田八幡宮の祭礼 は、草相撲 も行 なわれ大変 な賑 いであ ったが、 年 々様変 りして来て い る。 次 に挙 げた ものは、遊 び と直接 関連 ない も の も含 まれてい る。 ① 花札、 トランプ、か るた、双六 、 こま廻 し、羽根つ き、初 音 (う ぐいす笛)、兵隊将 棋 (軍隊将棋 とも言 った) こ まは--・・手 で廻す

○ひ もを巻 きつ け、 その ひ もを引っぼ って廻すo o布切 れや ひ も ではたいて廻す。三通 りの方法があ った。盛 んだ った兵隊将棋 は見 られ ない。 ② ド一 口 クジン (どん どん焼 き、道祖神 祭 I)の方 言) 通常 は大 ・小二つ作 った。 子供達 (少年 団) が集 り作 る場合 が 多いが、地 区に よっては、 大 人が作 る地区 もあ った。書初 めの作 品 を燃 や し、餅 を針金 で結 び、焼 いて食べ る楽 しみ が あ った。現在 で も地 区の育成会 を中心 に し て残 ってい る行事 であ る。 ③ モ ウ メンデマ (物作 りの方言) 米 の粉 を練 り、粘 土細工 の様 に農産物 (野 菜 、か いこのマユ等) を作 り、豊作 を祈願 し て、 木の枝 に刺 して部屋 に飾 る。 これ を、 ド 一 口 クジンで焼 いて食べ た。 ④ 豆 まき 節分 に家の内外 に 「鬼は外、福 は内」 と大 声 で豆 をま く。 また、 自分 の年令分 のマ メを 拾 って食べ る。 ④ ヤ シ ョウマ 米 の粉 を削 、(切 る と断面が @ の よ う にな る)細長 い形の もの を作 り (マ メや ゴマ を入れ た り、食べ 二 で赤 くした りす る家 もあ った)仏壇 に供 えた後、 食べ た。 各家庭 で作 ったが、子供 が寺 か ら、 い くつか もらって帰 る とい うこ ともした。 ⑤ 凧 あげ 田んぼや 土手 であげ た。市販 されていたが、 大 きさ、型等 いろいろ工 夫 し自作 した ものが 多か ったO (参 オ ヒナサ ン 女 の子のお祝 いで、 ひな壇 におひな様 を飾 り "ひな祭 り''を楽 しんだ。 ⑦ お節句 (端午 の節句) 男の子のお祝 い、"コイのぼ り''を立 てて祝 う。 "か しわ餅" を作 り祝 う家 が 多か った。 ⑧ オ ヨウカ(5月8日の蚊里 田神社 の春祭) 草相撲 、植 木市、露店が並 び、子供のお も ちゃな どが売 られ、大変 な賑 いであ った。 ⑨ マ ンガア ライ (田植 の終 了 を祝 う、マ ン ガ-代か きの道具 ) 田植 の祝 いで、豊作 を祈願 し、 ニ馳走 を作 り、農事 を休 んだ。 ⑲ た なばた (七 夕祭 り、他 よ り一 カ月遅 れ) 大竹 の枝 に短冊 に願 い ご とを書 いた紙 を結 び㌧っけ飾 る。仏壇 に野菜や果物 を供 え、 それ らは後 で川に捨 てた。(子供 が七 夕に他 人の も の・・・・・・主 に野菜や果物 -・・・・を盗 んで も、 見つ か らなければ よい とい う迷信 が あ った)0

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桜井 消 えて ゆ く子供 の遊 ひ ⑪ 盆 お ど リ お宮や お寺 の境 内等 の広場 に櫓 を組み行 な われ た。夏の盆行事 として残 ってい る地 区 も あ る。 ⑫ ミサヤマサ ン (御射 山様) 青萱 の箸 で食事 をす る と中風 にな らない と い う迷信 が あ り、青萱 の箸 で食事 をした。萱 を探 って くるの は子供 の役割 であ った。 ⑬ 花 火 夏の子供 の大 きな楽 しみの一つ であった。 現在 は爆竹 系統 の花 火が喜 ばれ る傾 向だが、 光 を楽 しむ傾 向の花 火が 多か った。 ⑲ 秋察 l) どこの集落 で も盛大 に行 なわれ た。親戚 を 招 き、 ニ馳走 を作 り、農事 を休 み豊作 を祝 っ た。 お もちゃを並べ た露店 も出て賑か な地 区 もあ った。特 に、伝統 的 な "LL舞''は、早 い時期 か ら連夜練 習に励 んだ若者衆が、各家 を廻 って舞 った。 子供 は これに付 いて廻 って 歩いた。 ⑮ カマ アゲ とコキバ ンアゲ (秋 の収穫祝 い) 6月のマ ンガ ア ライに対す る農家の祝 いご とであ り、稲刈 りと脱穀 の終 了 を祝 った。 日 頃、 食事 内容 が質素 な農家 では、 ニ馳走が あ り、子供 も楽 しみ であ った。 ⑲ ェベ ス ッコ (えびす講の こ と) 長 野の街 では、商店が大売 出 しと花火大会 も行 なわれて賑 った。近 隣の農家 も冬物や大 きな ``買 い物 ''を した。 子供 は夜 の花 火 を屋 根 に登 るな どして、眺め て楽 しんだ。 163 ⑰ 冬至 かぼ ちゃを食べ る家が 多か った (冬至 にか ぼ ちゃを食べ る と病気 に な らない とい う迷信 が あ る)。 ⑲ 餅 つ き どの家 で も餅 をつ いて、正 月に備 えた ("く ん ち もち''はいけ ない とい う迷 信 が あ り、12 月29日に餅 つ き をす る家 は ほ とん ど なか っ た)。 ⑲ トシ トリ ほ とん どの家 では、神棚 、仏壇 に供 え物 を し、鮭 を食べ た。早 く磨 れば早 く老 人に な る と言 われ、家 中で拒櫨 を囲み、村 の寺 の "午 越 しの鐘 ''の膏 を聴 くまでは、みか んや ジマ メ (皮つ きの ピー ナ ッ) を食べ なが ら、花札、 トランプ、 カル タ、双六等 で遊 び、二年参 り に 出掛 け た り、新年 の- ツネ (竹 製 の鴬 笛の こ と)売 りを待 った。

6.

その他 の遊び

水 あび (水泳 の方言ト - --別 記 昭和31年 に若槻小学校 にプー ルが 出来 た。 それ までの水泳 は、 ツツ ミや 小 川 を塞 き止め て行 なわれ てい た。 ○ スケー ト ツツ ミで下 駄 スケー トを使用 して遊 んだ。 下駄 スケー トは市販 され て もいたが、 歯 のな い高下駄 の裏 に、村の鍛 冶屋 さんに作 って も らった金 具 を取 りつけ た。 ○ ポ ッ ク リ 大 きさの揃 った空缶二個 に、 それ ぞれ、 く

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164 清 泉女学院短期大学研究紀要 (第11号) ぎを使 い穴 を開け る。 ひ もで連結 し (わ ら縄 を使 うこ とが 多い)、 中間 を胸 の あ た りで持 ち、歩行競争 を した。 ○ くぎさ し 大 きめの くぎの先 を鋭 く尖 らせ て、頭上 か ら地面 に思 い切 り振 り下 して地面 に さす。 さ きった点 を線 で結 ん でゆ き、相 手が 出て これ ない よ うに包囲 してゆ く。 ささらないで、倒 れ た時 は、次の順番 に変 る。脱 出が 出来 な く なった場合 は、"マ イ ッタ◆'と言 い、勝 負あ り とな るO 雨 あが りの地面 で行 なわれ たo o 国 と り (陣 と りとも言 った) 地面 に描 いた四角形 で、 ジャンケ ンに よっ て、四角形 の隅か ら順 に親指 を支点 に して、 な るべ く大 きな円 を描 いてゆ き、 その広 さを 競 った。 ○ 石切 り (石 で水切 り) な るべ く平 らな石 を選 ぶ、 ツツ ミの水面 に 向いて、サ イ ドス ローか ア ンダー スローの要 領 で石 を投 げ、何 回バ ウン ドして沈んだか、 その回数 を競 って遊 んだ。 ○ 石鉄砲 (パ チ ン コまたは ゴム鉄砲 とも言 った) Y字形の二又の木 に二本 の ゴムひ もを結 び、 石 を鉄砲玉 に して、的 当てや小 鳥 を狙 った。 鳥 を殺生す る能 力が充分 あ った。 ○ オニ ッコ (鬼 ごっこ、鬼遊 びの方 言) お宮、お寺の境 内、道路 で遊 んだ。年少 の 幼 児は "ミソッチ ョ''と言 って、仲 間に入れ て遊 んだ。 陣 と り鬼や手ぬ ぐいで 目か くLを す る "目か くし鬼''もあ った。 お助 け鬼の-種 で "ケ ン トゲ 'とい うもの も盛 んに行 なわ れ た。 ○ カ クネ ッコ (か くれんばの こ と) 制 限区域や約束 ご とを前以 て決め て、遊 ん だ 。 ○ テ ンゴロバ (肩車 の方言) 二人で組 む、 四人 で組 む と二通 りが あ り、 上 に乗 った者 を落 し合 った。 ○ 人形遊 び "ほ うず き" を豆削こし、柿 の葉 な どを着物 に し、着せ か えて遊 んだ。 ○ 殿様 ゴ ッコ(との さ まこ じきともいった) ジャンケ ンの遊 びであ る。 腰かけて一列 に 並 んだ者 を順次勝 ち抜 きで、家来か ら殿様 に 昇格 してい く。 こ じきは一 回、家 老 は二回、 殿様 とは三 回勝 負が一般 的 で あった。 ○ 石 け り "けんけんばあ" と同 じよ うな円 を地面 に 描 き、けんけんで、平 たい石 (屋根 瓦の破 片 が喜 ばれ た) をけ って進 む競争。 円外 に出た り、円にかか った りす る と次 の順番 の者がけ った。 ○ ヒコ- キ 紙飛行機 とゴム を動 力源 とした模 型飛行機 とが あ り、模 型飛行機作 りが大変盛 んであ っ た。 ○ ピンポ ン 卓球 台の代 りに、家庭 の主婦 が使 う "は り つけ板 ''な どを使 い、適 当な木材 をネ ッ ト代

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桜 Jt一 消 え てLDく了供 の遊 び I)に して、遊 んだ。学校 では廊下 を利用 した。 ○ ベー ス (草野球 の こ と) 四角ベー スが普通 であったが、 人数や場 所 の広 さや形 な どに よって、三角ベー スに した りしたo ゴムの ボー ルがあれば良 い方であ り、 ポ ロ布 を丸め て、 くず糸で巻 いた手作 りの ボ ー ル を手 で打 った り、適 当な棒や 家か ら "す りこ ぎ''をこっそ り持 ち出 した りして打 った。 以上 で昭和10年代 か ら20年代 にかけての こ どもの遊 び を挙 げ説明 したが、消 えて しまっ た遊 び として、特 に "鈴 虫 と り''と "水 あび (水泳 の方言)" につ き、詳 し く説明 したい。 (1)鈴 虫 と り 清泉女学 院短期 大学 か ら若槻郵便局前 に向 う道路の両側 はかつ て一部 が リンゴ畑 であ l)、 桑畑が 多か った。 その途 中、局 に向 って左側 に折 れてい くと (一部畑が あ るが、住宅 に な ってい る)、 あた り一帯 は、広範 囲にわた り、 鈴 虫の宝庫 であ った。 リー ン、 リー ン と鳴 き 競 い、 どこか ら捕 るか迷 う くらい、絶好の鈴 虫 と りの場所 であ った。友達 に穴場 を知 られ ないため に単独 でい く場合 もあ るが、気 の合 った友 人 を誘 い合 って行 くこ とが 多か ったO 昼 間捕 る方法 と夕方鳴 き出す時 間帯 を狙 って 捕 る方法 の二通 りが あ った。 用意す る もの 懐 中電灯、 ろ うそ く、 ランプの"ほや''(午 乳 の空 ビンや コップや茶 わん で代用す る場合 が 多か った)、捕 った鈴 虫 を入れ るお茶 の 空 袋 、菓子袋 等。 場所 桑畑や畑 の土手、荒地やがけ の途 中の草や ぶの 中、土手や畑境 に積 んであ る草積 みや ゴ 165 ミの下 、畑と畑 の境 の溝、穴の あるよ うな古 い桑の木の根 本等が主 な生 息場 所 であ る。 方法 ① 昼 間捕 る方法 "吹 き''と言っていたが、 前 日に鳴 いてい る場 所 を しっか l)確認 してお くこ とが大切 であ る。畑 の隅 の堆 肥の 山や積 んであ る草 を取 り除 いた とたん発 見す る場合 もあ る。前年捕 れ た場所 、前 日失敗 した場 所、 友達 の情報 で確認 した場所等 の附近 の 穴に、 フ ゥ一 、 7 ゥ- と息 を吹 き込 む。理 由はわか らぬが、 中に鈴 虫が いれば、這 い出 して くる。 再 び穴に逃 げ込 まない よ うに、手 で虫の前方 を遮 断 し、 ランプ のはや の大 きい方の 口に追 い込 む (これ を持 って い る者 は少数 で、ほ と ん どは コップか空かん等 に追 い込 んだ)。

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/ 妄 三 C妄言 三豊 妄言 若 き逃 け 広 い7-,: \ , か ら追い込む 袋 に入れ る時 は、小 さい ロの方 を袋 に入れ、 広 い [コの万 を静 か に上 に上 げ る と、鈴 虫は ス トン と袋 の 中に落 ち る。 牛乳 ビンや コップ、茶 わん は、追 い込 み も 袋 に入れ るの も難 しい。素 手 で捕 えて袋 に入 れ るのは不可能 に近 い。何 故 な らば、大事 な "ひげ" を切 って しまった リ、 足や羽根 を傷 つ けて しま う。 ひげ を切 る と鳴 きが悪 くな る と言われ、追 い込 む時、袋 に 入れ る時、帰途 な ど充分 な注意が必要 であ た。一袋 に 多 く 入れ るこ とを しないで、袋 を別 に した。 ② 鳴いてい るの を捕 る方法 日の高 い時 に 行 って、① の "吹 き''をや りなが ら夕方 の鳴 き出すの を待 った (曇天 の場合 は昼 間か ら鳴 き出す場合 もあ り)。 第一 に、鳴 き場所 を しっか り確 認す るこ と

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166 .トLi,Lkk''f:院 bA.期人′、;I:研究 紀紫(第11号) であ る。 これが なか なか難 しい こ とであ り、 確 認不備 の場合 、 虫の い ない ところに踏 み込 む こ とに な り失敗 す る。 二の場 合 、接近 す る 時 に は、声 を出 した り、足音 をたて ない よ う 静か に、かつ速や か に行動 す る。接近 に失 敗 した り、場 所的 に無理 と思 った ら、早 く諦 め て、次 を狙 うのが、時 間的 に限 りが あ るため 大切 な コツであ る。誘 い合 った友 人二 一三 人 で、 リー ダー の合 図 で踏 み込 む場 合 と、近 く で鳴 いていれば 、 それ ぞれ で測 って踏 み込 ん ど. 踏 み込 む場 合 、 リー ン、 リー ン と鳴 いて い る鳴 きの途 中 で踏 み込 むのか 大事 な こ とで、 背 の;JI]根 を上 に とげ、二枚 をす り合 わせ て鳴 いて い るの で、 虫か逃 げ るの に 手間 どるか ら で あ る (これ は "ぎっち 了 '捕 りの場 合 も同 じであ る)。失敗 した場 合 は、次 の 日に狙 うと か 、 目標 を次の場 所 に移 すのが よいo 同 じ場 所 で複数捕 h るこ と もあ るO 雄 と雌 の一対 を捕 らずに、餌 の こ とな どあ り、鳴 く雄 のみ捕 る場 合か 多か った。雌 は"オ タイ コ''さん と言 われ 、体 型 が 丸 くて "ずん く、l)''してお り、羽根 に特徴 が あ r)、雄 と一 緒 だ と鳴 きか良 くな る と言われ てお り、 二 三 匹 に-一匹 くらいの割 合 で持 ち帰 った。 なお、 "吹 き''で捕 った ものの 中には、 鳴 き 出 しが遅 れ た り、 鳴 きか続か な い"鳴 き下 手" の 虫 もあ った。 飼 育 法 (木 の 根 ・枝 や 木 片 を 入 れ る ) かめ、大 きめ の植 木鉢 、大 きめ の空 き缶 、 不 用 に な ったバ ケ ツ、木製 の みか ん箱 等 を利 用 した。 青Ejz近 は、野生 の鈴 虫はほ とん ど鳴 き声が聞 か れ な くな り、飼 育 し、 越 冬 ・階 化 させ て楽 しむ 人が 出て来 てお り、鈴 虫 と りは 見 られ な い。 (2)水 あび (水泳 の方 言 ) 清 泉女 学 院短期 大学 の 西北 の方角 、三登 山 の 山中に大小 6つ 、南西 の 団地 内に2つ の農 業 用 に築 かれ た溜 池が あ る (二の地 区の方 言 では "ツ ツ ミ''と呼 ばれ て い る池が 多い。 若 槻地 区に は、最 も大 きな "田子 池''や 、 大 ・ 小合せ て20面 ほ ど散 在 してお り、防 火用 水 を 兼 ね て い る もの もあ る)こ 昭和30年 代 前半 までは、 これ らの ツツ ミか 子供達 の大 切 な遊 びの場 であ り、特 に夏 は、 泳 ぎを覚 え

泳 力 を養 うため の "水 あび''の 場 であ った。現 在 、長野市 内の小 ・中学校 の 総 てに学校 プー ルか あ り、 これ らの ツツ ミで の瀞泳 は勿論 の こ と、 フナ釣 りや ツ ツ ミに近 づ くこ とも、 危険 防止の面 か ら禁 止 され て い る。 また、集落 を横切 って流れ る何 本かの小 川 も、かつ て は水量 も多 く、きれ いであ り(現 在 の よ うに家庭 の雑排 水 は流れ なか った)、夏 の水 あ び、沢 ガニ と りな ど、遊 びの場 であ っ た 。 (彰 自然 に覚 え、 身 につ いた泳法 1. 立 ち泳 ぎ 学校 プー ルでは足が底 につ き、 直 ぐ立 て る の で、立 ち泳 ぎが なか なか上 手 に 出来 ない。 指 導法 にい ろい ろ二1二夫 と配慮 が必要 とな っ て くる。 これ らの 池の 多 くに、 ヒシが生 息 し てお り、 "ヒンの実 "を探 るため には、両 手 を

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fli汁 消 えてIIDく+供 の遊 び 自由 に使 用 で き、 しか も、 足の動 作 で身体 を 浮 かせ 、 支持 で き る こ とが 必要 に な って くるO 水 難 政 助 法や 水球 競 技 に必要 な踏 み 足や 巻 き 足 の技術 か 必要 とな る。池 の 浮 いて い る "ヒ シの実 ''を探 るため 、 その必 要 に迫 られ て、 自然 に 出来 る よ うに な って い った者 もい る。 岸 に近 い とこ ろの ヒ シは、棒 等 で 引 き寄 せ ら れ て既 に採 られ て い るの で、 良 い実 を探 るに は、 深 い場 所 に あ るの を立 ち泳 ぎを しなが ら 探 った。 この ヒシの実 に は鋭 い トゲが あ り、 採 った もの は 、 フ ン ドン (現 在 の よ うな水泳 パ ンツは な く、 これ を六 尺 フ ン ドン と も言 っ たが 、 さ ら し木 綿 の六 尺 7 ン ドシで赤 い市 販 の もの もあ った) に挟 み、 或 る程 度 貯 る と岸 に持 って きて 置 い たo これ は生 食 も出来 たが 、 家 に持 ち帰 り茄 で て 食べ た。 一 時期 、癌 の 薬 と して 人気 が あ っ た こ と も あ る (なお 、深 さ と水質 の 関係 か らか 、徳 間 の池、 ヨネ リの 池 に は ヒシが 成 育 してい なか っ た "。 参考 -(7)踏 み 足 .・・上 体 を腰 の 上に落 着 け 、膝 を属 げ て大 腿 を左 右 に開 き、左右 の 足 の イ JL、 _-167 裏 で 交互 に下 方 外 側 に水 を踏 む。 (イ)巻 き足 - 足 の裏 で楕 円形 を描 きなが ら、 水 を圧 して戻 す 。 膝 を中心 に下 肢 を 交互 に 内、 後 、 外 、 前 、 内 とい う よ うに 、水 を圧 しなが ら旋 回 させ る。 ヒン (r7) 菱 -池や 沼 に生 え る一 年 草 で、 根 は泥 にお ろす か 、 水 中の 節 か らは、 水 中根 を出 して、 養 分 を吸 って い る。 葉 は茎 の上 部 に集 って付 い て お り、 葉柄 は太 く、 空 気 を入 れ て浮 き袋 とな l上 花 は葉 の 内か ら出 た長 い 柄 の先 に つ く。 熟 す と果 実 は左 右 に鋭 い "とげ ''が あ り、 黒 くな る。 中に は 白い 肉が あ り、 これ が 食用 とな る。 2.潜 水 (も ぐ りと言 った ) 学 校 プ ー ル で は、 低 学 年 で、 タ イル 片や 小 石 を投 げ 入れ て拾 う とか 、指 導 法 に い ろい ろ あ る。 潜 ろ う とす る と浮 い て しまい、 人体 は 水 に浮 くとい うこ とを覚 え る。 総 て の 池 で は な いが、 貝 (か らす 貝、 どろ (ウ)

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168 清 泉女 Jf:院 短期人′、7'-研 究紀安 (範11号l' 貝の こ とで、 ドロ ッケ と言 った)の探 れ る池 が あ った。葦や水草 の生 えてい る岸辺や、比 較 的浅 い池の底 に い る場 合が 多い。 岸辺 に近 い場合 は。手 さ ぐリで探 る。泥 の 中の貝は体 の一部 を水 中に出 してい るので、 足裏 で 慎重 に探 りなが ら、静か に、 しか も、 ゆ っ くりと池底 を歩 く。深部 は顔 が 出ないの で、呼吸が苦 しい時 は、時 々顔 を出 して呼吸 す る。 足にふれ た小 さい貝の場合 は、親指 で は さみ、静かに持 ち上 げてか ら、手 で掴 む。 この場 合、注意 しない と、途 中で落 ちて しま う。真下 に落 ちないの で探 すのに困難 とな る。 大 きい貝や深部 の 貝は確認 した ら潜水 して 捕 る

潜 り方 は、直前 に深呼吸 し (8- 9割 くらいの吸気)、二通 りの方法 で潜 る。 (五 一度、上体 を水面に出 し、重み で沈む力 を利用 して水 中に入 り、頭 を下 げ て潜 る。 ② あ ごを引 き、腰 をかがめ、 身体 を腹の方 で水 中で回転 し、頭部 を下に逆立 とな リ、 腰 を伸 して脚 を水面 に蹴 り上 げ るよ うに し て

潜 って捕 る。 貝は家 に持 ち帰 り、 しば ら くきれ いな水 に 入れ て泥 をはかせ る と食用 に な る。味 は良い とは言 えない。捕 る楽 しみが主 であ った。 3.飛 び込み 学校 プー ルで、 ス ター ト台か らの飛 び込 み 指導 で も、段階 を追 い、危険防止 に充分配慮 す る必要 が あ り、台の高 さプ ラス眼の高 さか ら くる恐怖心 も加 わ り、 なか なか思 うよ うに は出来 ないO この飛 び込み練習が可能 な池は、里城 の池、 徳 問の池、堂澤の池等限 られ ていた。農業用 又は防火用の ため、排 水時 には、次 の図の② を渡 って行 って、④ を廻 した り、持 ち上 げた りして排水 した (これ を "ヒ ノ''を抜 くとい い、全部排 水 した場合 は、 フナや エ ビが捕 れ たの で、大 きな楽 しみの一つ であ った)oこの ヒ ノに関連 して① ∼④ を利用 して練 習 した。 "ヒノ"

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桜Jr・ 消 え て L,Dく子供 の遊 TJt す り鉢状 の池 は …ヒ ノ"の構造かlxjの よ う にな ってお り、飛 び込 み練 習 も不 可能 であ り、 能 力の低 い者 に敬遠 され た。 徳 間の池の場合 は、 ヒノ もあ ったか、 ツツ ミの岸 に生 えてい る木 に登 り、飛 び込んだ。 頭か ら飛ぶ時 は、 な るべ く遠 くへ飛ふ よ うに す る。技術的 にみて低 く、気が弱 く、恐怖心 のあ る者 は、低 い枝 を選 び、鼻 をつ まみ、眼 を閉 じて、足か ら飛 び込 んだ。 年少者や よ く泳 げ ない者 は、水の取 り入れ 口の浅 い所 でバ シャバ シャや って水遊 びに興 じた り、手 を取 って もらって、伏せ 浮 きのバ タ足や 犬か きを練 習 した。泳 力がつ いて くる と、細長 い池 を横や縦 に往復 し、 目標 を決め て競争 した りして遊 ん だ。 また、泳 ぎに飽 きる と、石切 りや 、徳 間の 169 池の場合 は

池の端 にあ る神社 の広場 でベ ー ス (簡 易 な草野球 ) をや った り、 オ ミクジを 引いて (大吉が 出 るまで何 回で も引 く)遊 ぶ こ とが 多 く

水 あび以上 に楽 しい ものであ っ た。年長者 を見習 って泳 ぎを覚 え るが、 犬か き- 蛙泳 ぎ (平泳 ぎ叉は扇泳 ぎ)- ノン 又は抜 き手 (クロー ル)- さか さ泳 ぎ (育 汰)、 も ぐり (潜 水)、立 ち泳 ぎと進 ん だ。速 く泳 げ るこ とは勿論 だが、 よ り遠 くよ りもよ り遠 く、 よ り長 く泳 ぐこ とを良 しとす る傾 向 が一般 的 であ った。 どこか らどこまで泳 げ る か、 どこか ら飛 び込め るか、 どれ くらい潜 れ るか等 で、 自然 に子供 の能 力の ラン クづ けが な され、指示 ・命令が な くて も努 力 目標 が 出 来て きた よ うに思 われ る。 集落 を横切 って流れ る小 川は水 もきれ いで、 あ り、川止め を しての水遊 びや 、水 あびの初 歩が年少者や女 の子 の一部 では、夏の遊 びの 楽 しみの一つ であ った。 昭和- ケ タ生 まれの 人、 また、 その前後 の人で泳 げ ない人が い る。 特 に女性 にその傾 向が強 いのは、水 あび と関 係が あ る と思 われ る (女 子 は水 あび をす るこ とがほ とん どなか った)。この ツツ ミや 小 川 も 現在 では、家庭 の雑排 水 で汚 され、危険 防止 上か ら近づ くこ とさえ禁止 され てい る。学校 プー ル (小 ・中学校 )の普 及率 は全国最 高 と いわれ る本 県では、 川や 池で泳 ぐ必要 は ない。 また、や る気、 費用、時 間が あれば、 スイ ミ ン グス クー ルのバ スが安 全 に送迎 して くれ、 指導者がつ いて泳法指 導 まで して くれ る。 水 あぴは消 えて しまったが、楽 しい想 い出 と結 びつ く "水 とのふれ合 い''とい う面 か ら 考 えてみ る と、現在 と比較 して、 この水 あび は主体 的、創造的、意欲 的 であ り、 しか も、 自由 な楽 しさが い っぱ いあった。深 い溜 め 池 や流れ る千 曲川での水泳 は、生 きた水 とのふ

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lTt〉 清 泉女学 院 短期 大学 研 究紀紫(節11リー) れ合 いであ り、 自然に主呈しさや 判断 力、水 の 危険に安 全 に対処 す る力や泳 力が 身につ いた 気がす る。水 の事 故 は死 に結 びつ く、昔 も今 も水 に関 しての危険はい っぱ いあ る。 しか し、 夏休 みの忘 れ られ ない楽 しい思 い出 となった 水 あびは今 はない。

(

ま とめ)

最近 の子供 は外 で遊 ば ない、遊べ ない、遊 び を知 らない、遊 びの楽 しさを知 らない、体 格 は向上 したが体 力の ないの は遊 びが少 ない か らだ、等々話題 に され るこ とが 多い。確か に そん な気かす るo Lか し、適 当な空 き地や 遊 び場 は な くな り、遊 びの 中心 であ った道路 は危険 で、 とて も遊べ る状 況 ではない。 これは、①稽古 ご と (そ ろばん、習字、 ピ ア ノ教室 、学習塾 、 スイ ミン グス クー ル他) な どのや るこ とが余 りに 多す ぎる。 また、② 外遊 び よ りも、 テ レビや テ レビゲー ム な ど、 室 内の遊 びの万 が興 味や 関心 が高 い。、③ 出生 辛 (1.57)の低下 に よる了-供 の数 (兄弟)の 減 少に よ り、遊 び場 に行 って も遊 び を構成す るだけの仲間が集 まらず、遊 びが成立 しない。 等 いろいろ考 え られ る。 体 力面 で考えてみれば、 スイ ミン グス クー ル、 ミニバ スケ ッ ト ・ミニバ レー ボー ル、少 年サ ・/カー教室、野球 リ トル リー グ、 各種 ス ポー ツ少年 団等 々や る気が あれば、鍛 える場 は 多 くあ るo Lか し、外 での遊 びは①②③ の とお りで、遊ぼ うに も場 所が ない、時間が な い、仲 間が集 ま らない とい うこ とか主 な原因 であろ う。 その他 原 因はいろい ろ挙 げ られ よ うが、 この地 区の子供達 に見 られ る傾 向 とし て、 1)集団 での遊 びが 見 られ な くなった。特 に 年令差 を超 えた集団遊 びは皆無 に近 い (こ れ は前記の①②③ と関連が あ る) 2) 自然 (動 ・植物等) との関 わ りのあ る遊 びがほ とん ど見 られ な くな った。 これ は どうしてか、子供 を と り巻 く環境 の 変化 が大 きい。 東条、徳 間の集 落 を通 り、街 道 を横切 り、清泉女学院短期 大学南西下方 で 駒 澤川 とな l)- 浅 川- 千 曲川へ とそそ ぐ 三本 の川す じをは じめ、他 の小 川 も家庭の雑 排 水 を集 め て流れ るので汚染 が進み、セ メン ト壁 に変 って しまった。かつ ては、沢 ガニが 澤 l吊蔚れ、 水 あびや 川遊 び も出来た し、夏 は 蛍 か舞 い、 虫 と りの場 であ った豊か な両岸の 樹 木や草や ぶが な くなった。 農地 はほ とん ど 住宅地 に変 り、葦つみや 虫 と りの出来た草地 も激減 し、昔 日の面影 はほ とん ど無 くなって しまったr, 遊 ぶ道具 につ いては、創意工 夫 して 自作す るこ とが ほ とん どな くな り、ほ しい ものか手 に 入 り、精巧 で高価 な ものが市販 されてい るO 当時、 ほ とん どの子供が持 っていた、肥後 守 は見 られず、小刀やナ イ7

t

,

I二手 に使 えな い子が 多い。 出生率低下 か ら少子化 に よる遊 び仲 間の減 少、道路事情 、交通事情等 に よ り遊 び場所 の 減 少、 テ レビや稽古 ご と等 に よる時間の減 少、 いろい ろ問題 か あ る。往時の ま ま残 ってい る 遊 び もあ るが、 ほ とん ど見 られ な くなった リ、 消 えて しまった ものが 多い。 この傾 向は顕著 になってい くと思 われ る。 (参考文 献-昭和57年若槻 史刊行 会編 "若槻 史'')

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桜杵 消 えて し′D(子 供 の遊 び 171

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