第 2 回伊達市特別職報酬等審議会会議録(要約)
日 時 平成 22 年 2 月 22 日(月)午後 1 時 30 分から午後 2 時 15 分
場 所 伊達市役所 2 階 庁議室
出席者 渡邊武委員、八巻正一委員、菊池重幸委員、小野洋子委員、鈴木益美委員
須永英次委員、八巻康雄委員、髙橋行夫委員、若林三雄委員、
小林久美子委員
事務局 鴫原総務部長 長澤人事課長 菅野人事給与係長 人事給与係本田主任
主査 人事給与係冨田主査
1.開会
事務局
開会の挨拶を行う。
2.会長あいさつ
会長
出席への御礼を述べる。
3.審議
[ 会長より前回の審議の流れについての確認]
[ 事務局より資料説明]
検討資料ということでの提示。1つめとしては白河市の減額率である 1. 5%、2
つめは喜多方市の 2%の減、3 つめは福島県の人事委員会の勧告にもとづく職員 の
改定率である 2. 8%の減の額についての試算額の説明。
(以下、主な意見等を発言順に記載し同一内容は1つにまとめる)
委員
質問だが、2. 8%の減という数字は平均か?
事務局
人事委員会勧告については、平均の削減である。
委員
どこからどこまでの幅であるか。
事務局
委員
職員が平均で 2. 8%の削減をし、特別職も仮に 2. 8%であれば、職員、あるい は
市民が納得するのかということが少し心配である。
会長
第 1 回の審議会でこの 3 つの%をよりどころとするということで資料を求めて い
たが。
委員
確かに資料としての提出には賛成したが、その資料のみで審議するということを
了承したのではなかった。他市の状況や世の中の状況のみでなく、伊達市長に値す
る給料というものを審議していくことが必要なのではないか。伊達市長はこれ だけ
の仕事をしているから、給料は下げないということを審議しても良いのではないか。
平均値で決めるとか、2つのうちの1つを選ぶというようなことであれば、審議会
の意味はないのではないか。
他市にPRできるくらいの、こういう意義があって制定したといえるような数字
を出したいと思う。
会長
委員の意見は正論だと思うが、実際問題としてそれを積み上げて我々委員のなか
で伊達市長の給料月額を決めていくのは、現実的には困難だと思われるが。
委員
類似団体で南アルプス市の額が少ないと思うが、ここの財政状況や伊達市の財政
状況を比較していくことも必要だと思うのだが。
また、2期目はその功績に応じた給料を審議委員が審議しても良いのではと思う
のだが。
委員
前回の審議会ではいろいろな意見があり、この 3 つの%で試算をお願いしてお り 、
この 3 つのうちから決めるものと思っていた。例えば委員のいうとおりにすると 2、
3 ヶ月はかかるかと思うが。
前には進むべきで、ここで検討するとなるとまた大変だと思う。
委員
前 回、会長が3案を示しており、それ に基 づ い て 審 議 を す る こ と が 良 い と 思 う 。
事務局
前回の資料で伊達市の財政状況については、平成 28 年度までの財政シミュレー
ションをお示しした。
委員
他の市と比べても健全だといえるか。
事務局
他市の状況については財政シミュレーションを公開していないので、現在の 決算
の状況で比較するしかないということになる。
伊達市の財政状況が好転しているということに関しては、前回の資料3で財政調
整基金残高が平成 19 年度には 5. 5 億円に減少したが、その後平成 20 年度には行財
政改革による事業の見直し、新市計画の見直しにより、平成 24 年度には 14 億円の
積み増しをしたという状況である。平成 21 年度の見込として、13. 5 億円を計上し
ているが、現在の決算見込では 19 億円までに積み増しができるということである。
また合併特例債についても行財政改革による事業の見直し、新市計画の見直し によ
り 100 億円の減額をしている。
今後の少子高齢化も見込ながら、平成 23 年度以降は赤字になり、財政調整基金
残高については、平成 27 年度には底をつくというシミュレーションをしている。
財政シミュレーションについては、伊達市が独自に出している数字であり他市と
は比較できないので、了承願いたい。
委員
合併特例債については、予定より 100 億円使わずに運営したということは伊達市
長の功績であると認めたいと思う。減額することばかりを検討するのではなく、据
え置きという考えもあるのではと思うが。伊達市長というか仁志田市長個人に 対す
る給料ということで考えても良いのではないか。
委員
私は合併特例債を削減すべきではないと思っている。市長には財源が増えるよう
な仕事をしていただきたい。私は 100 億円の削減については反対の立場をとっ てい
る。そのかわりに国道 4 号線の開発をして、夢のある伊達市にしてほしいと思っ て
いる。しかし、合併しない町というのは公共事業が少ないものだが、伊達市はがん
ばって行っているほうだと思う。そこら辺も考えると、3 つの削減案でよいの では
ないかと思っている。伊達市では耐震工事をたくさんしており、これについても評
価をしているが、これは合併の効果、合併特例債のおかげだと思っている。
ただ、もっと雇用も経済もあがるような施策をして、合併特例債 100 億の半分で
現行のままで良いという思いもあるが、社会情勢等や他市も改定しているという
状況のなかだと減額すべきという思いがあり、職員の改定率である 2. 8%の減 が 1
つの目安であると思っている。
会長
具体的な数字がでてきたが。
委員
新聞をみると福島市での 3%削減という記事も出ていたし、市民も期待している
と思うので、2. 8%の削減に賛成である
委員
据え置きか 1. 5%の削減が良いのではと思う。
委員
職員より低い率というのはないと思うので 2. 8%の減でよいのではと思う。また、
人事委員会勧告の 2. 8%引下げということは経済状況や民間の給与水準額をも って
決めていることであり、この数字を参考にするということは良いと思う。
ただ、民間の企業論理からすると職員が 2. 8%の削減だったらその責任をと る立
場である人の場合は 2. 8%は有り得ないと思う。
委員
特別職の給料は条例で、審議会で額を審議するということになっており、私達が
今回選ばれた。市民は福島市も下げたという状況で判断すると思う。市民にも議員
にも納得してもらえるような文章をつけて答申をすれば良いと思う。私は 2. 8%の
改定率が良いと思う。
委員
職 種 に よ っ て 給 料 を 決 め る こ と が 大 事 だ と 思 う 。 伊 達 市 を 代 表 す る 人 の 給 料 を
2. 8% 下 げ て 良 い の か と い う 思 い が あ る 。 他 市 は 下 げ て い る が 、 期 待 を す る 意 味 も
こめて現状維持ということでも良いのでは。
委員
役職としての対価はこうあるべきだということが必要だと思う。また下げれば良
いというだけでは賃金のデフレを招くため危険だと思う。
委員
委員
市長の職種内容等を考えると、2%で良いと思う。
会長
2. 8%と 2%という意見がでたが。
委員
決をとって確認するのが良いのではないか。
会長
では、最終的に決をとる。
1. 5. %の減を良しとする方は・・・1 名。2%の減を良しとする方は・・・3 名
2. 8%の減と良しとする方は・・・5 名
では、今回の諮問に関しては月額 2. 8%の減で市長の給料月額が 981, 000 円、 副
市長が 777, 7000 円、教育長が 729, 000 円ということで答申する。
4.答申
答申内容
1 . 給 料 改 定 額 現 給 料 額 よ り 2. 8パ ー セ ン ト 引 き 下 げ 改 定 し 、 次 の 額 と す る 。 市
長981, 000円。副市長777, 000円。教育長729, 000円
2. 実施時期 平成22年4月1日。