• 検索結果がありません。

資料2

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "資料2"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)資料2. VOC対策ガイド素案(屋外塗装編)について. 1. 建築物 1-1. 建築塗装 (1) 従来仕様と低 VOC(環境配慮)仕様の対応 区分. 塗装仕様名称. 備考. (新築/塗替). 従来(VOC が比較的多い)仕様. 低 VOC 型仕様/環境配慮仕様. 新築. アクリル樹脂エナメル塗り. つや有り合成樹脂エマルション塗料塗り. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. ポリウレタンエマルションペイント塗り. アクリル樹脂エナメル塗り. 弱溶剤系アクリル樹脂エナメル塗り. 環境配慮. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. 環境配慮. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 環境配慮. 合成樹脂調合ペイント塗り (亜鉛めっき鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り (亜鉛めっき鋼面). 環境配慮. 塗替. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 環境配慮. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り (亜鉛めっき鋼面). 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り (亜鉛めっき鋼面). 環境配慮. アクリル樹脂エナメル塗り. つや有り合成樹脂エマルションペイント塗り. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. ポリウレタンエマルションペイント塗り. アクリル樹脂エナメル塗り. 弱溶剤系アクリル樹脂エナメル塗り. 環境配慮. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り. 環境配慮. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 環境配慮. 合成樹脂調合ペイント塗り (亜鉛めっき鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り(亜鉛めっき鋼面). 環境配慮. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 環境配慮. 2 液形ポリウレタンエナメル塗り (亜鉛めっき鋼面). 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル塗り (亜鉛めっき鋼面) 弱溶剤系・つや有り合成樹脂エマルションペイント塗 り(鉄鋼面). (参-1). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). (参-2). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). [注]. 環境配慮. つや有り合成樹脂エマルションペイント塗り(鉄鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り:従来形は下塗りを鉛系さび止めペイントにした仕様 環境配慮形使用は下塗りを鉛・クロムフリーさび止めペイントにした仕様 弱溶剤系については環境配慮形として記載. (2) VOC 量の算出方法 以下、塗料中の VOC 含有率と塗り付け量を用いて VOC 量を算出している。 (塗料中の VOC 量[g/m2])=(塗り付け量[kg/m2])×(VOC 含有率[%])×10 (希釈液中の VOC 量[g/m2])=(塗り付け量[kg/m2])×(希釈率*[%])×10 *. 希釈率は、塗装方法(ローラー/はけ)により異なり幅もあるため、ローラーは中間値、. はけ(吹付け)及びはけでは,はけの上限値とした。. 1.

(2) ○. 従来塗料の VOC 含有率 塗. VOC 含有率(%) 70.0. 料. アクリル樹脂ワニス. 算 出 資 料. アクリル樹脂エナメル. 60.0. 2 液形エポキシ樹脂ワニス. 75.0. 2 液形ポリウレタンエナメル用中塗り. 45.0. 2 液形ポリウレタンエナメル. 55.0. シアナミド鉛さび止めペイント(1 種). 10.0. JIS K 5653 加熱残分 30 以上 JIS K 5654 白及び淡彩 45以上、 その他の色 35 以上⇒ 加熱残分を40 JASS 18 M-201 加熱残分 25以上 JIS K 5657 白及び淡彩 60以上、 その他の色 50以上⇒ 加熱残分を55 JIS K 5657 白及び淡彩 50以上、 その他の色 40以上⇒ 加熱残分を45 JIS K 5625 加熱残分 90以上. シアナミド鉛さび止めペイント(2 種). 25.0. JIS K 5625. 合成樹脂調合ペイント(1種または 2 種中塗り用). 35.0. JIS K 5516. 合成樹脂調合ペイント(2 種上塗り用). 40.0. JIS K 5516. 加熱残分 60以上. 2 液形エポキシ樹脂プライマー. 45.0. JIS K 5551. 加熱残分 55以上. 変性エポキシ樹脂プライマー. 40.0. 鋼道路橋塗装便覧. ○. 加熱残分 75以上 加熱残分 65以上. 加熱残分60以上. 低 VOC(環境配慮)塗料 塗. 料. 算 出 資 料 日本建築学会 3.0 「環境負荷低減に配慮した塗装・吹付け工事に関す る技術資料」 日本建築学会 5.0 「環境負荷低減に配慮した塗装・吹付け工事に関す る技術資料」 5.0 つや有り合成樹脂エマルション. VOC. つや有り合成樹脂エマルションシーラー. つや有り合成樹脂エマルション ポリウレタンエマルションペイント 弱溶剤系アクリル樹脂エナメル. 60.0 アクリル樹脂エナメル. 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル. 55.0 2液形ポリウレタンエナメル. 鉛クロムフリーさび止めペイント. 25.0 JIS K 5674 加熱残分 75以上. 合成樹脂調合ペイント(1種または 2 種中塗り用). 35.0 JIS K 5516. 加熱残分 65以上. 合成樹脂調合ペイント(2 種上塗り用). 40.0 JIS K 5516. 加熱残分 60以上. 弱溶剤系変性エポキシ樹脂プライマー. 40.0 変性エポキシ樹脂プライマー. 弱溶剤系 2 液形ポリウレタンエナメル用中塗り. 45.0 2 液形ポリウレタンエナメル用中塗り. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル. 55.0 2液形ポリウレタンエナメル. 水系さび止めペイント. 5.0 メーカー資料. (3) 耐久性ランク 耐久性ランク:. I(劣る). ⇔. Ⅳ(優れている)で表記。. 素地面別のランクではない。 (4) 材工費ランク 材工費ランク:A(安価). ⇔. D(高価)で表記。. 素地面別のランクではない。. 2.

(3) 区分. 塗装仕様名称 従来(VOCが比較的多い)仕様. (新築/塗替). VOC量 2 [g/m ] 新築. 塗替. 低VOC型仕様/環境配慮仕様 耐久性 ランク. 材工費 ランク. アクリル樹脂エナメル塗り. 333.0. Ⅱ. B. VOC量 耐久性 2 ランク [g/m ]. 材工費 ランク. 12.1. Ⅱ. A. つや有り合成樹脂エマルション塗料塗り. 2液形ポリウレタンエナメル塗り. 283.2. Ⅲ. C. 12.1. Ⅲ. C. ポリウレタンエマルションペイント塗り. アクリル樹脂エナメル塗り. 333.0. Ⅱ. B. 218.0. Ⅱ. B. 弱溶剤系アクリル樹脂エナメル塗り. 2液形ポリウレタンエナメル塗り. 283.2. Ⅲ. C. 204.0. Ⅲ. C. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 112.0. Ⅰ. C. 124.0. Ⅰ. C. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り(亜鉛めっき鋼面). 134.0. Ⅰ. A. 134.0. Ⅰ. B. 合成樹脂調合ペイント塗り(亜鉛めっき鋼面). 2液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 296.0. Ⅳ. D. 282.0. Ⅳ. D. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 2液形ポリウレタンエナメル塗り(亜鉛めっき鋼面). 212.0. Ⅲ. C. 212.0. Ⅲ. C. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り(亜鉛めっき鋼面). アクリル樹脂エナメル塗り. 333.0. Ⅱ. B. 12.1. Ⅱ. A. つや有り合成樹脂エマルションペイント塗り. 2液形ポリウレタンエナメル塗り. 283.2. Ⅲ. C. 12.1. Ⅲ. C. ポリウレタンエマルションペイント塗り. アクリル樹脂エナメル塗り. 333.0. Ⅱ. B. 218.0. Ⅱ. B. 弱溶剤系アクリル樹脂エナメル塗り. 2液形ポリウレタンエナメル塗り. 283.2. Ⅲ. C. 204.0. Ⅲ. C. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 112.0. Ⅰ. C. 124.0. Ⅰ. C. 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 合成樹脂調合ペイント塗り(亜鉛めっき鋼面). 134.0. Ⅰ. A. 134.0. Ⅰ. B. 合成樹脂調合ペイント塗り(亜鉛めっき鋼面). 2液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 296.0. Ⅳ. D. 282.0. Ⅳ. D. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り(鉄鋼面). 2液形ポリウレタンエナメル塗り(亜鉛めっき鋼面). 212.0. Ⅲ. C. 212.0. Ⅲ. C. 弱溶剤系2液形ポリウレタンエナメル塗り(亜鉛めっき鋼面). (参-1). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 112.0. Ⅰ. C. 150.0. Ⅱ. C. 弱溶剤系・つや有り合成樹脂エマルションペイント塗り(鉄鋼面). (参-2). 合成樹脂調合ペイント塗り(鉄鋼面). 112.0. Ⅰ. C. 21.0. Ⅰ. C. つや有り合成樹脂エマルションペイント塗り(鉄鋼面). 3.

(4) 1-2. 仕上材 (1) 従来仕様と低 VOC(環境配慮)仕様の対応 仕上材についてのJISの分類は主材の模様や結合材の種別で分類されており、上塗材に よる分類はないため、従来仕様と低 VOC 仕様の名称は同じである。 (2) VOC 量の算出方法 以下、塗料中の VOC 含有率と塗り付け量を用いて VOC 量を算出している。 ○. VOC 量(シンナーで希釈するもの). =(所要量*1 [kg/m2])×1000×[製品中の VOC 含有量*2 (%)/100+シンナーの希釈率*2 (%)/100] VOC の算出(水道水で希釈するもの). ○. =(所要量(kg/m2)の最低値×1000×[製品中の VOC 含有率*2 (%)/100] *1 所要量は幅があるため最低値を利用 *2 各塗材中の VOC 含有率は以下のとおり想定。 ・. 溶剤系下塗材中の VOC 量は 70%と想定. ・. 溶剤系上塗材中の VOC 量は 34%と想定. ・. シンナーでの希釈率は 65%と想定. (3) 耐久性ランク 耐久性ランク:. I(劣る). ⇔. Ⅳ(優れている)で表記。. (4) 材工費ランク 材工費ランク:A(安価). ⇔. E(高価)で表記。. 4.

(5) No.. 区分 塗装仕様名. 従来(溶剤が多い)仕様 VOC量. 耐久性. 材工費. ランク. ランク. 4.0. I. A. A. 4.0. I. A. II. C. 4.0. II. C. 70.0. II. C. 4.0. II. C. (凸部処理・凹凸模様、吹付け). 317.5. II. B. 16.5. II. B. (ゆず肌状、ローラー塗り). 317.5. II. B. 16.5. II. B. (吹放し・凸部処理、吹付け). 367.0. III. C. 19.0. III. C. (平たん状・凹凸状、こて・ローラー塗り). 367.0. III. D. 19.0. III. D. (凸部処理・凹凸模様、吹付け). 317.5. Ⅳ. D. 16.5. Ⅳ. D. (ゆず肌状、ローラー塗り). 317.5. Ⅳ. E. 16.5. Ⅳ. E. (ゆず肌状、吹付け). 247.5. Ⅱ. B. 12.5. Ⅱ. B. 6-2. (さざ波状、ローラー塗り). 247.5. Ⅱ. B. 12.5. Ⅱ. B. 6-3. (平たん状、ローラー塗り). 247.5. Ⅱ. B. 12.5. Ⅱ. B. 新築 外装薄塗材E仕上げ. 1-2 2-1. 防水形外装薄塗材E仕上げ. 2-2 3-1. 複層塗材E仕上げ. 3-2 4-1. 外装厚塗材E仕上げ. 4-2 5-1. 防水形複層塗材E仕上げ. 5-2 6-1. 改修 可とう形改修塗材E仕上げ. 材工費. 2. ランク. ランク. (砂壁状、吹付け). 70.0. I. A. (ゆず肌・さざ波状、ローラー塗り). 70.0. I. (凹凸状、吹付け). 70.0. (ゆず肌・さざ波状、ローラー塗り). (g/m ) 1-1. 耐久性. 低VOC仕様. 5. VOC量 2. (g/m ).

(6) 2. 構造物 (1) 対象塗装仕様 塗装が必要な主な構造物として、鋼橋、コンクリート橋、水門の 3 つを対象として、 「現状 ベスト技術」 「近未来ベスト技術」「将来技術」としている。 なお、近未来ベストおよび将来技術という名称の定義は以下のとおりとした。 □. 近未来ベスト技術;. 現時点でも事業者の判断で適用可能な塗装系、個々の塗料はすでに確立しており、試験的 な適用事例が増えれば公的な塗装系として認定することができる。現在、土研でも試行中 の塗装系 □. 将来技術;. これから研究開発が行われる技術、または現状の材料を改良する必要がある技術で、VO Cを削減する最終的な目標(ただし、公共事業ではLCCの低減も必要) (2) VOC 算出 国内主要塗料メーカーへのヒアリング結果より、溶剤量の算出は現状ベスト以外は困難だ ったため、近未来ベストおよび将来技術の VOC 量は目安として示した。 VOC 量 [g/m2]. 塗装仕様名称 現状. 近未来. ベスト技術 ベスト技術 鋼橋. 将来. (現状→近未来) (現状→将来). 技術. 新設ー外面. 784. 458. 120. 42. 85. 新設ー内面. 530. 64. 64. 88. 88. A、B 系の塗替え. 351. 288. 205. 18. 42. C 系 4 種塗替え. 203. 197. 114. 3. 44. 306. 161. -. 47. -. 鉄筋コンクリート部材. 315. 160. -. 49. -. 塗替え. 270. 116. -. 57. -. 新設・常時水中. 744. 100. -. 87. -. 常時大気. 654. 512. -. 22. -. 常時大気内面. 296. 138. -. 53. -. コンクリート橋 プレストコンクリート部材の一般. 水門. 削減率. 6.

(7) (3) 耐久性 耐久性ランクについては、定義を明確にすることが必要と考えられる。耐久性は耐食性(防 食性)と耐候性を合わせたものと考えて、耐食性ランクと耐候性ランクに分けて表記する 方法が考えられる。 たとえば鋼橋の場合、 □. 耐食性ランク:. A(現行のC塗装系と同等程度(無機ジンクリッチペイント使用);30年以上) B(現行のC塗装系よりやや劣る(有機ジンクリッチペイント使用)20年程度) C(現行のA塗装系程度(変性エポキシ樹脂塗料);10年程度) □. 耐候性ランク:. A(ふっ素樹脂塗料使用) B(ポリウレタン樹脂塗料使用) C(フタル酸樹脂塗料使用とエポキシ樹脂塗料使用) (4) 塗りやすさ 粘度、気温、湿度などによって異なる。たとえば、塗りやすさは、ランクではなく塗料毎 に表記する方法が考えられる。 例えば、 Aタイプ:溶剤形塗料の作業性 Bタイプ:無溶剤形塗料;温度によって可使時間が異なる。粘度が高い Cタイプ:水性塗料;温度と湿度で乾燥時間(造膜までの時間)が異なるが塗装作業性は 良い (5) 塗料費/塗装費 現行塗料費および塗装費を 1 とした場合の指数として表記している。. 7.

(8)

参照

関連したドキュメント

[r]

CFRP シート補修は、腐食欠損部に不陸修正としてエポキシ樹脂パテ材を充填した後、 CFRP

2)ポリマー舗装材料協会 歩行者系ポリマー舗装材料協会推進規格および施工要領

た加工面と考えられる.塗料の付着状況から,塗装の前段階で既に割れが発生していたと判断した.また,図 -4 に示す

リテックエンジニアリング株式会社 正会員 ○井上 智裕,新井 淳一 鹿島建設株式会社 正会員 秋田 伸,清水 大介,手塚 康成,柳井 修司

を対象に行われている.しかし,補強に使用する CFRP 補強材および接着樹脂には様々な種類があり,補強効果 の検証にあたっては,実際に使用する

これらの問題点を考慮し、型枠材には、環境対応 樹脂型枠「NF ボード」を使用した。NF ボードは使用

横軸は樹脂の弾性係数である.弾性係数 0 とは樹脂が無い場合の応力拡大係数範囲で ある.図-6 より,樹脂の弾性係数が 2500MPa