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「歯列・咬合の不正」に関して受診される前に

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令和4年4月

枚方市教育委員会 枚方市歯科医師会

保護者様

「歯列・咬合の不正」に関して受診される前に

~「歯科検診結果のお知らせ」にて「ウ 歯列・咬合」の項目に〇がついていたお子さまについて~

歯列・咬合とは、歯並びやかみ合わせのことです。「食べ物を取り込み,食べる」機能,「表情をつ くり,話す」機能及び「運動を支え,体のバランスをとる」機能等に直接かかわっており,食生活の みでなく生活の質全体に関係しております。歯列・咬合の不正は、子供の成長発育段階により、噛 む・話す・呼吸する・体のバランスをとるなどの発達に影響が見られる場合があり、学校での学習に も影響がでる場合があります。

学校歯科健康診断の結果に記載される歯列・咬合の不正は、主に「反対咬合」「上顎前突」「歯数異 常」「開咬」などがあります。これらの症状については、お子様の発達段階や個々の症状の程度によ り、必要となる対応が異なります。また、学校健診は、疾病等の早期発見を目的とするスクリーニン グ検査であり、医療機関を受診されるかどうかは各ご家庭の判断となります。また、受診にかかる費 用は保護者様の自己負担になります。

一般に、矯正歯科治療が必要である場合、「厚生労働大臣が定める疾患」以外は、自費診療となり、

健康保険が適用できません(「子ども医療」等医療費助成制度も適用外)。つまり、治療費全額が保護 者様の負担となり、その治療費が高額となる場合も少なくありません。また、治療期間が、長期間に 及ぶ場合もあります。

なお、下記の内容もご確認いただき、お子さんの状況を確認されたい場合は、受診前に、学校まで その内容をご相談ください。必要に応じて学校園歯科医より回答いたします。

名称 イメージ画像 歯列・咬合の状態 歯列・咬合の不正による影響

反対咬合 上下の前歯のかみ合わせが前後逆 になっている状態

発育の状況により、歯周病やむし歯のみでな く、嚥下(飲み込み)の時に舌を突き出す癖や口 呼吸に関連することもあります。

上顎前突 上の前歯が前方に出ている状態

成長発育不全(上顎発育不全・下顎発育不全)

を起こしやすくなります。

発育の状況により、歯周病やむし歯のみでな く、嚥下(飲み込み)の時に舌を突き出す癖や口 呼吸に関連することもあります。

歯数異常 本来生えてくるべき歯数と異なる 状態

先天性欠損や埋伏歯、過剰歯がある場合が多 く、手術による治療が必要な場合、その後に矯正 処置が必要な場合もあります。

開咬 かみ合わせたときに前歯に上下の 隙間ができている状態

発音(構音)に問題がおき、サ行やタ行が発音 しにくいなどの障害が起こる場合があります。

原因が指しゃぶりなどの癖の場合、癖の中止や 早い時点でくちびるの訓練を行うことにより、

改善がみられる場合があります。重度の場合は、

将来的に矯正治療の検討も必要です。

参照

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注1 別に厚生労働大臣が定める基準に適合する介護