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会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

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Academic year: 2021

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外国語科学習指導案

1 日時

2 学級 第 1 学年 1 組 3 場所 1 年 1 組教室

4 単元名 Unit 10 「あこがれのボストン」, Daily Scene 6 「ちょっとお願い」 NEW HORIZON English Course 1 (東京書籍)

5 単元の目標及び CAN-DO リストとの関連 ○できることやできないことについて聞いたり、読んだりして理解することができる。 ○できることやできないことについて話したり、たずねたりすることができる。 ○can を使って身近な人に許可を求めたり、依頼したりすることができる。 ○実際の場面をイメージし、can を用いて自分の言いたいことが表現できる。 本校の CAN-DO リストより 卒業時の目指す子供の姿 ○話題に関連したことを、英語で伝えたり、尋ねたりすることができる。 1学年 聞くこと・話すこと ○強勢、イントネーションなど基本的な英語の音声の特徴をとらえ、正しく聞き取 ることができる。 ○日常生活に関する簡単な質問をしたり、簡単な質問に答えたりすることができる。 6 指導について ○教材観 本教材 Unit10 では、冬休みにボストンへ家族旅行に出かけた咲がベイカー先生に絵 葉書を送る形で始まり、その後、ボストン観光に関するダイアローグの中で「できる こと」「できないこと」を話したりたずねたり、アメリカの歴史や日本とのつながり について紹介するといった展開になっている。そして、続く Daily Scene 6では「許 可・依頼の can」を扱っている。 can を用いての英語表現は日本の児童・生徒たちに は最も導入しやすい表現の一つであり、小学校の英語活動時にも比較的慣れ親しんで 使うことのできた表現であると考える。 ○生徒観 ○指導観 can は、小学校の英語活動時にかなり慣れ親しんで使うことができ、定着もしてい る表現である。中学校で、ただ単に小学校での活動の補強・定着の時間に位置づけて しまっては、生徒の中に「またか…」と感じてしまう生徒が多くなる。スキットを作 らせ、発表させることにより、自己表現活動を行いたい。また、教科書での can の扱 いは、最初に「可能の can」を導入し、続けて「Daily Scene 6」で「許可・依頼の can」を扱うように設定されているが、実際にはその境界線はあいまいであり、日常

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会話の中では感覚的にそれほど「違い」を意識して使っているものではないと考え、 今回は、同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした。また、語 学習得において、「自分の表現したいこと」がはじめにあり、それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるというアプローチの 仕方にこだわって、学習の最後に自らの表現としての言葉を獲得するための活動を設 定した。 7 本単元の評価規準 ア:コミュニケーショ ンへの関心・意欲・ 態度 イ:外国語表現の能 力 ウ:外国語理解の能 力 エ:言語や文化についての知 識・理解 自分や相手のできるこ とできないことを話し たり、依頼・許可を求 めたり、その受け答え の仕方に関心を持ち、 積極的に会話をしよう とする態度が見られ る。 ①イメージした日常の 場面で、can を使って 自分の言いたいことが 表現できる。②疑問詞 と一緒に使って表現す ることができる。 can を使った表現を聞 いたり読んだりして、 相手の言いたいことが 理解できる。 ①can を用いた表現の用法が 理解できている。 ②都市ボストンについていく らかの知識を身につけてい る。 8 単元の指導計画 時 主な学習活動 評価規準 評価方法等 1 ・ 2 ・小学校で学習した can の表現を思い出し、実際の場面ではど のように使われているかを知る。 ・自分のできることを can を使って表現してみる。 ア ウ イ① 生徒観察 3 ・ 4 ・登場人物の対話の内容を理解し、自分も友達にできることや できないことをたずねてみる。 ・対話の内容からボストンとはどんなところかイメージする。 ア ウ イ① エ①、② 生徒観察 5 ・ 6 ・登場人物の対話の内容を理解し、when をはじめとする6W1H の疑問詞を含んだ can の表現に慣れる。 ・登場人物の会話を通して、ボストン美術館や美術館と日本と の関係について知る。 ア ウ イ② エ①、② 生徒観察 7 ・日常の場面で can が身近な人に許可を求めたり依頼したりす るときに使われる表現であることを理解する。 ・自分の日常の場面をイメージして can を使って表現してみ る。 ア ウ イ① エ①、② 生徒観察

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8 ・ 9 本 時 ・同じような場面で表現したい友達同士でグループになり、具 体的な場面を設定して can の表現を使って簡単なスキットを作 り、発表する。 ・友達の発表を見て、それぞれが自分の言いたいことを英語で 表現し、伝えることができていたかを評価する。 ア イ①② ウ エ①、 生徒観察 発表 9 本時の指導 (1)本時の目標 日常によくある場面で、can を使って「できることやできないこと」「許可や依頼」の自 分の言いたい表現ができる。 (2)ルーブリック スキットづくり 発 表 取り組む姿勢(Motivation & Attitude) 文の構成と文章 の数 (The Number of the Structure) 場 面 設 定 と 表 現 の整合性 (Fitness in the Context) 流暢さ・表現力 (Delivery & Fluency) Excellent Work ・自分たちが実際に遭遇す る具体的な場面を意欲的 に考え出そうとしている。 ・自分の言いたいことをた くさん見つけ出し、既習の 表現を思い出しながら、自 分の言葉にして精一杯表 現しようとしている。 ・グループで工夫して、助 け合いながら取り組んで いる。 ・can を使って 正しく構成され た文章で表現し ている。 ・グループで5 組以上の文章を 作ることができ る。 ・その場面に合っ た 適 切 な 文 章 で 表 現 す る こ と が できる。 ・実際の場面さな が ら に 自 然 な 感 じ で 表 現 で き て いる。 Great Work ・自分たちが実際に遭遇す る場面をなんとか考え出 そうとしている。 ・can を使って ほぼ正しく構成 された文章で表 ・その場面にほぼ 合った文章で 表 現 す る こ と が ・実際の場面に近 い、ほぼ自然な感 じ で 演 じ る こ と

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(3)本時の展開 時間 学習活動 生徒の活動 指導者の活動と指導上の留意点 ◎評価☆準備物 3 分 Warming-up ・あいさつ ・チャンツ ・あいさつをする。 ・can の文をリズミカ ルに声に出して表現す る。 ・あいさつをする。 ・英語のリズムで表現できているか 確認し、指導する。 ・前時までの表現を思い出させる。 ◎生徒観察 ☆CD 2 分 スキット作りの手 順とルールの確認 ・スキット作りの方法 について理解する。 ・自分たちの日常の場面で本当に表 現したいことは何か、具体的に考え て作ることを確認させる。 ・思いついた表現はできるだけ文字 にしないで、繰り返し発話しながら 使えるレベルに到達することを確認 させる。 20 分 スキット作り ・グループで助け合い ながらスキット作りを する。 ・うまく進んでいないグループに適 切な支援をする。 ◎生徒観察 ・既習の表現を思い出しな がら、自分の言いたいこと を表現しようとしている。 ・友達と助け合いながら取 り組もうとしている。 現している。 ・グループで4 組以上の文章を 作ることができ る。 できる。 ができる。 Good Job ・自分たちが実際に遭遇す る場面を考え出そうとし ている。 ・既習の表現を利用したり して、自分の言いたいこと を見つけだそうとしてい る。 ・友達と助け合って取り組 もうとしている。 ・can を使って 構成にまちがい はあるが、精一 杯表現しようと している。 ・グループで3 組以上の文章を 作ることができ る。 ・その場面に多少 ふ さ わ し く な い ところはあるが、 can を使って表現 し よ う と し て い る。 ・流暢さに欠け、 多 少 詰 ま っ た り はするが、自然な 感 じ に 近 づ け よ う と 努 力 し て い る。 Need to Improve 英語で表現しようとする 意欲や態度が少ししか見 られない。 ・can を使った 文章を1組以上 組み立てようと している。 ・その場面に合う よ う な 表 現 に な っていない。 ・実際の場面に近 づ け て 表 現 す る こ と が で き て い ない。

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22 分 発表 ・発表する。 ・他の生徒の発表を聞 く。 ・発表の手順と注意点を確認する。 ◎発表視聴 ☆評価カード 3 分 本時のふり返りと 単元のまとめ ・他の生徒の発表や、 授業で学んだことを述 べる。 ・何人かに感想を発表させる。 ・総評を述べ、本単元のまとめをす る。

参照

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