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餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀

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(1)Title. 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀. Author(s). 伊藤, 俊彦. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. B, 生物学,地学,農学編, 37(1): 37-47. Issue Date. 1986-10. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/6430. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 7巻 第1号 北海道教育大学紀要 (第2部B) 第3. i Sec i i t i do Un i t t lo fHokka on ロ on( s ver Journa yofEduca. 1年10月 昭和6. oct ober ,1986. l B)Vo ,l ,37 , No. 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀. 伊. 藤. 俊. 彦. 北海道教育大学釧路分校地学教室. l l ike b ich veinlet‐ te‐r ack lver contentin the galena of borni The Si. ore. ts. f l ore deposi rom the Ezur. Toshi hi ko ITo i i fEduca i t i do Un t i l l on i ver s Labor th Sc ro Co ege yo t r ence a ory ofEa , Hokka , Kush i Kush ro 085. Abst ract i ta Pref i l do fnorthwest Aki ecture;the Ez ur The Ez t iore deposi e ocatedi s arel nthe Kurokof ur l i i spoorln ioni vercontentandi zed by a h s character gh si nto product n l979 1ni ne wenti . The 。rei i i te l te and pyr copyr cha ,. in l l i ke ore 2cm t i h i et ‐ ck at the L-180 s a ve i l The born n this study i te-r ch b ack ore examinedi. i te i imes r i te and/ or enarg n i chi n borni ti sr ch galena and fahl。re, and somet i orebody; i s-2 ,55. h the surrounding bl ack ore t l compar s。n wi ,. i l i i fth l i ing ter po on o shed c 。bservat spo i crosc。pi i sh The born l te‐ r ch b ack ores tarnish soon af . Mi. fgalena. falong grain boundary o i i f l den t oni sect e toi sab ythe tarnished zone o. i i Thi st c s character. i l i n th s ore he h l ver contenti feature may resu tf rom the innuence 。ft , gh si i l i te‐ i f h i i l r chb Atomi ackores were onsi omed ont nwh chborni ssolut onana cabsorpt yses were per i on t th 5N-HC1 f。r Ag, Sb, Pb, Cu, Zn, employing a shimazu AA‐646 atomic absorpt t rea ed wi l amount 。 te fsphaleri fgalena, a smal t appears 。r Pb 。 spectorograph ,%f , l , that 50wt , moreover. l i he 5N-HC1so i l on after 5 minutes of ut nt sso vedi and Cu‐minerals but scarcely any fahl。re were d. ing t reat ,. imated to be about o l i i i l tut s est The amount of s ena i on i n the ga ver subst . %, ,lwt. l tcontainsabout15wt i he mostimportantsi Fahl verbe ng mineralapartfrom galenaasi ar , 。rei st i l s ore. n th fthe total si % Ag o ver found i. (37).

(3) . 伊 藤. 38. は. じ. 俊 彦 め. に. 黒鉱は我国において, その大きな規模や銅・鉛・亜鉛をはじめ金・銀・イ ンジュウム・ガリ ュウ ムに至る多種類の金属の供給源として極めて重要な鉱床である. この黒鉱鉱石は, 鉱物組成・共生 関係および組織が他タイ プの鉱 床の鉱石にく らべて遥かに複雑であり, このことは鉱床の成因を考 え る 上 で も, 鉱 石 の 処 理 の 上 で も, 注 目 さ れ る と こ ろ で あ る,. ◎A i i n q. S ho k i o n q. Uc h i l i n o o ◎Uwomu k i. FkS QWQ ◎ uQ 毒E i z u r. o. ′. 6pkm. 第f図 餌釣鉱山位置図 黒鉱に含まれる金属元素の中で, 金銀は経済価値が高いことも有り 数多くの報告がみ られる , . 金銀の賦存状態については, 同一の鉱床産 で, 肉眼的にもほぼ同じ様な黒鉱鉱石であっても 金銀 , 品位に大きな開きが見られ, この様な偏在する金銀の分布が黒鉱鉱床の特徴の一つとして強調され て い る (松 隈. 1969 , , 1985). この度, 餌釣鉱床黒鉱中に青灰色を呈する, 斑銅鉱質網状細脈が見いだされた. 一般に黒鉱鉱床 に見られる斑銅鉱質鉱石は, 極めて高い含銀量を示すことが多いことで, 知られている.. 本小論では, 餌釣鉱床産黒鉱鉱石中の斑銅鉱質網状細脈の鉱石鉱物・化学組成並びに顕微鏡組織 の特徴について述べると共 に, 本鉱石における銀の賦存状態について考察し 諸学兄の御批判を仰 , ぐも の で あ る.. 鉱床概説 餌釣鉱床は昭和50年に坑外試錐により発見され, 5 4年から開発されている比較的新しい黒鉱鉱床. である. 本山は秋田県大館市の中心か ら南東方約4k mに位置し, 車で約20分を要する (第1図) . 鉱床は新第三世紀中新世の 西黒沢階の, 雪沢層の石英安山岩 溶岩と同質火砕岩の上位 に粘土質凝灰. 岩を挟ん ではい胎 し, その厚さ は平均4 m 前 後, 最 大11.5m に 達 す る. 平 面 的 に は 南 北400m 東 , 西200m の範囲に細長く 分布する. 鉱床は主と して細粒撤密質層状黒鉱からなり 黄鉱・硫化鉱質 , 鉱を殆ど欠く, また, 本鉱床の特徴は, 1. 一般的黒鉱とこの層状黒鉱の鉱物組合せに大きな違い はみられないが, その銀品位が高いこと, 2, 層状黒鉱の重晶石の含有量が 鉱床上部に限らず全 , (38).

(4) . 餌釣鉱床産班銅鉱質細脈状黒鉱中の銀. 39. . 般的に高く, 黄銅鉱, 黄鉄鉱に乏しい傾向が見られることなどが挙げられる (佐藤ほか, 1980) 要構成鉱物 鉱・黄鉄鉱を主 鉱・四面銅鉱・黄銅 鉱石鉱物 はこれまでに, 重晶石・閃亜鉛鉱・方鉛 として斑銅鉱,硫ヒ銅鉱・輝銅鉱・ ダイ ジェ ナイ ト・エ レク トラム・ス トロメイヤ鉱・ ピアース 985) 鉱 , マ ッ キ ン ス トリ ー 鉱 ・ ア ー ジロ 鉱 (?) などを伴うことが知られている (小野ほか, 1 .. 斑銅鉱質黒鉱鉱石 斑銅鉱に富む鉱石の産出 は局部的にではあるが, 釈迦内・相内・古遠部などの鉱山を始め数多く 知られている. これらは一般に多く の銀鉱物を伴って高品位の銀鉱石を形成し, 黒鉱末期の鉱化残 . 液 に よ っ て 生 成 した鉱 石 と考 え ら れ る (松 枝 ほ か, 1983; 松隈, 1985; 日 暮 ほ か, 1986). 餌釣鉱床 産の斑銅鉱質細脈の銀品位も, 数1000g/tと高品位を示し, 不規則網状に周囲 の黒鉱 の間を埋めて生成している (第2 - A 図), 細 脈 の 幅 は, 2cm~ lmm以 下 と 膨 縮 が 激 しく, そ の 周 囲の黒鉱との境は必ずし も明瞭でない, 鉱石の破面では, その部分は鈍い光沢のある青っ ぽい錆色. を示す. 細脈の研磨片 は, 肉眼的には光 沢のある黒色を呈するが, 室内に数週間放置さ れると, そ の部分 は錆びて光沢を失い, 青灰色を帯びる, 顕微鏡下で は, 細脈部分 は, 主として閃亜鉛鉱, 方鉛鉱, 四面銅鉱・斑銅鉱・硫ヒ銅鉱およ び黄 鉄鉱からなり, 流状組織を呈す る (第2- B) , 周囲の黒鉱と細脈とは, 鉱物組成の上では大きな 差はみとめられないが,各鉱物の量比並びに組織の点で明らかに異なる.閃亜鉛鉱が細脈のマ トリッ クスをなし, 方鈴鉱と四面銅鉱が多量に含まれる. 斑銅鉱は殆ど含まれないものから, 四面銅鉱と 量はサ ほぼ同量 (モー ド組成で) 含まれるものまで .あり, 試料により一定しない. 硫ヒ銅鉱も含有 方鉛鉱や四 葉片状をなして をなすものの他に ン プル ごとの違いが大きい. 硫ヒ銅鉱は不規則集合 , がゴロフ 殆どの鉱石鉱物 C図 ) れ 第2- ォーム組織などをなして, が見ら ( に含まれるもの , 面銅鉱 , 各自の結晶形を示さないのに対 し, 特徴的である. その他, 輝銅鉱族鉱物 が斑銅鉱と密接に共生し て認められるが, 細粒のため同 定は不可能である. 他黒鉱鉱床の斑銅鉱質鉱石では, 銀鉱物やエレ ク トラムが多 産し, 金銀品位が高いことが特徴であるが, 本鉱石中には両鉱物とも見い出されてい ない. 周囲の黒 鉱には, マ ッキンス トリー鉱・ス トロメイヤ鉱などの銀鉱物が, 方鉛鉱や斑銅鉱な どと共に, 比較的粗粒の重晶石と接して多く見られる. エレク トラムは方鉛鉱と密接に共生じて産 する,. 顕微鏡組織で は, 前述の流状組織が特徴的であるが, その他ゴロフォ ーム組織, 累帯組織, 斑銅 鉱の内部に小さな粒状の方鉛鉱を取り込 んだポイキリチィック様組織も しばしば発達して認められ る ま た ゴ ロ フ ォ ー ム 組 織 の 部が砕かれて含まれたりもする. この様に細粒な鉱石 鉱物が密雑 .. ,. して, 全体に脈状をなす. この流状組織は鉱石鉱物 ばかりでなく, 脈石鉱物の 重晶石においても見 られ, 脈中の重晶石はほとんどが自形を示さずに, 不規則脈状や紡錘状をなす.. 黒鉱中の銀 黒鉱中の銀は既に述べたように, 金と同様に偏在する傾向にあり, その経済的な重要性から, 銀. が, ど の 鉱 石 鉱 物 と 最 も 密 接 に 関 係 して い る か 等 につ い て, 多 く の 研 究 があ る. こ れま で の と こ ろ,. 黒鉱中の銀 は, ス トロメイヤ鉱や ピアース鉱などの銀鉱物によるものと, 四面銅鉱に含まれるもの (39).

(5) . 40. 伊. 藤. 俊. 彦. が, そ の主 体 を な す と 考 え ら れ て い る (太 田 恒 ほ か 1966 1969; 松 枝 ほ か 1981) こ れ 以 外 で , , , , ,. 銀を構成元素と していな い鉱石鉱物の, 斑 銅 鉱 (Ag Max x .lwt . %) , 輝銅鉱族鉱物 (AgMa . 4 ゲ ル ナイ ト (A マ M 0 l % t ) などにも銀が含ま x a れ かつ w これらは多くの銀 .4wt . %) g , .. . , , 鉱物と共に, 高品位の銀鉱石を構成 することが知られて いる (松隈 1985) . 銀を含む鉱物の中で, , 最も詳細な研究が行なわれているのは四面銅鉱である, 四面銅鉱中の銀は四面安銅鉱に多く 四面 , ヒ銅鉱に少なく含有される傾向は, 既に言われて来たところ である. これま での多くの分析結果か らは, 四面銅鉱中のアンチモンと銀とは, 必ずしも明瞭な相関は示さな い.. 黒鉱の方鉛鉱中の銀に関しては, 黒鉱を構成している硫化鉱物の殆どが撒密 で しかも互いに複 , 雑に集合していることもあって, 詳細な検討結果は数少ない. 原子吸光分析による検討では 単体 , 分離した方鉛鉱を はじめとする鉱 石鉱物の微量成分の中で 銀は方鉛鉱 で最も高く110~330ppm , であっ た (西山, 19 73) . この中 で最大含有量を示す試料は, アンチモン, ヒ素の量も多く, 四面 銅鉱の混入が考えられることから, この方鉛鉱の真の含有量は330ppm 以下 であろう 釈迦内鉱山 . 産の方鉛鉱 では少量の銀が含まれることが, BPMA 特性 X線像により知られている (太田垣ほか , 1969) . 黒鉱の方鉛鉱の EPMA 分析値は報告されておらず, 方鉛鉱は古くか ら含銀鉱物として重要 視 さ れ て い る が, 銀 の 挙 動 は必 ず し も 明 ら か で な い.. 黒鉱鉱床以外 の鉱床産の方鉛鉱中の銀では, 交代鉱床産の方鉛鉱が多量の銀 (例えば中竜鉱山産 方鉛鉱:Ag 2.49 wt. % , Bi 5,9lwt . %) を 含 む こと は, 古く か ら 知 ら れ て いる, しか し, こ れ ら方鉛鉱 はビス マス鉱物と密接に共生し (鞠子, 1985;新田ほか 19 1) , 8 , 実験的にも ビスマスの 共存下で方鉛鉱に銀を 固溶させることが出 来ることが報告されている (Ramdoh r, 1955) , 神岡鉱 山産の含銀鉛鉱の EPMA の特性 X 像による検討結果では 銀は方鉛鉱の中に一様に分布しており , , 格子常数の減少の事実などか らも, 方鉛鉱中には銀が固溶されていると考え られる (新田ほか ,. 1981) ,. 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀 本斑銅鉱質細脈は他の斑銅鉱質黒鉱鉱石と同様に銀に富む.その化学組成の一例を表-1に示す. 表-I 試 料 Ag( ppm) Sb( ppm) Cu(%). Pb(%). Z (%) 1 ・. Mn( ppm) Ag/Sb. Ag/Pb. Sb/Cu. Yお. 1209. 2372. 3.20. 3, 49. 35 .19. 127. 1, 1 1, 4 0 0 3 5( ) 0, ) ,51(. 0・ 07. Y-7. 466. 975. 04 2 . ,. 1. 78. 38 .02. 119. 1. o 2 6( 1. 0 0 0 ) 0. ) .48(. 0, 05. Y‐8. 154. 704. 0, 77. 2, 40. 37 .29. 74. 0. 5 2 0 0 0 6( 0. ) 0. ) ,22(. 0, 09. (Y - 6:斑銅鉱質細脈, Y-7:細脈の母岩となっ ている黒鉱 Y-8:淡褐色黒鉱 (前二 , 者と同一切羽)) , ( ) 内はY- 7 の 値 を 基 準 に し た 時 の 比 率. 銀 は試 料0.5g ~2,0g に つ いて, テルル共沈法 (豊 口, 1975) により, その他の元素につ いて は, 王水 で溶解後, 乾固 し, I N -. 塩 酸 に 溶 か し た も の に つ い て, 原 子 吸光 法 に よ り 分 析 し た. ビ ス マ ス は検 出 さ れず ガリ ュ ウ ム , , イ ン ジ ュ ウ ム に つ い て は, 検 出 限界 が 高 い こ と も あ り, 認 め ら れ な か っ た.. 斑銅鉱質細脈は周囲の黒鉱の約2 .6倍の高含銀量を示す, 更に, アンチモン, 銅, 鉛の含有量も (40).

(6) . 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀. 41. 高い値を示す. Y- 6 と Y - 7 の Ag/Sb 値 は ほ ぼ同 じ値 で あ り, ア ン チ モ ン の 増 加 と 銀 の 増 加 の 間に強い対応関係が認められる, 今回の化学分析値と顕微鏡下の観察結果 (細脈が周囲の黒鉱に比べて四面銅鉱に富む) とは良い. 対応 が見られ, 斑銅鉱質細脈の銀の大部分は四面銅鉱に由来すると考えられる. 鏡下では, 四面銅 鉱以外に斑銅鉱も比較的多量に見られるが, 斑銅鉱の含銀量がlwt .%を越えることはほとんどな. A. p 響 き.縄 鴨禦ぎ評 議 連 覇 鍬. 誇 れき き欄. {聾 一 二 ヂ , ,三 春』罪 三 , ,. 第2図 鉱石写真および鉱石反射顕微鏡写真 A=斑銅鉱質細脈を含む黒鉱鉱石, 矢印の部分が斑銅鉱質細脈。 B:斑銅鉱質細脈の流状組織, ゴロフォーム組織を示す黄鉄鉱が認められる。 C:葉片状硫ヒ銅鉱および方鉛鉱と斑銅鉱の密雑組織。 D:研磨直後の斑銅鉱質細脈部:比較的粗粒の方鉛鉱, 細粒の四面銅鉱と方船鉱 を含む閃亜鉛及び黄鉄鉱粒。 i I l S S h l ) t e n e r e :Ga a a E=一ヶ月後の同上研磨片, 矢印の部分に網目状錆が顕著。 ( p ,G B B i P P i t B B i t ) E i t h l E : a r e t : r e a e o : o r n e F:同上部分の拡大写真。(Fa:F n : n a r a o r e y y g , , , ,. (41).

(7) . 42. 伊. 藤. 俊. 彦. く (松隈, 1985) , 四面銅鉱に比べて含銀鉱物としての役割 は小さい, 銀の増加に伴うSb/Cu値 の減少 (アンチモンを含まない銅鉱物の影響) は現われていないことなどから 斑銅鉱は含銀鉱物 , として四面銅鉱を上回るほどの影響は認められない. 前述の様に斑銅鉱質細脈は錆び易い特徴を持つが, それは上記のように多量の銀を含む為と考え られる. 本鉱石を研磨後, 数週間大気中に放置したところ, 黒い錆が 薄片中の方鉛鉱や閃亜鉛鉱 , , 更に一部の四面銅鉱の粒界に沿うように生じているのが, 顕微鏡下で観察された (第2‐D E , , F図) . その状況 は, 方鉛鉱において最も良く観察され, それらは極めて細い線状のものか ら全体 に褐色に変色するものま で様々 である. その配列には規則性があり 明らかに方鉛鉱の粒界に沿っ , た組成の違いを反映しているものと考えられる. 即ち 錆び易い部分 で銀の含有量の高いことが予 , 想される. しかし, 方鉛鉱中の 固溶銀については, 数多くの論文が見られるが 未だ十分に説明さ , れ て い な い (P,Ramdohr, 1969; 松 隈, 1985) . 本 試 料 の 方 鉛 鉱 の 鉱 物 粒 界 に 沿 っ た 錆 び易 い 部 分. は, 一般に極めて狭い範囲 で, EPMA 分析のビーム の径以下である. そこで 出来る だけ方 鉛鉱 , だけを溶解させること で, 方鉛鉱中の銀について検討を行なった.. 四面銅鉱をはじめ閃亜鉛鉱, 斑銅鉱においても, 同様に銀が含有されていることが考えられるが , 後述のように, ほぼ同時に溶解するため, 今回は検討を加えな かった.. 分別溶解法による方鉛鉱中の銀の検討 方鉛鉱だけを溶解させ, 化学的に分別して, 含銀量を調べた. 実 験 に 用 い た 試 料 Y - 1, Y - 2の原子吸光分析による 吸光値を次に示す 両試料とも斑銅鉱 . 質細脈とその母岩の黒鉱が混 じり合っ た部分からなるが, 両者の比率の異なるものを分析し 比較 , す る こ と で, 細 脈 の 組 成 を 際 だ た せ よう と した. Y - 1 よ り Y - 2の方が多量の細脈を含む . 表-2 Ag(ppm) Sb( ppm) Cu( ppm) Pb( ppm) Zn( ppm) Y‐1. 8 ,3. 27 .1. 377. ‘ ア. 8 .3. 27 ,O. 377. Y‐2. 13 ,9. 25 ,3. 584. ′ ア. 14 .O. 25 ,4. 589. Y-2/Y-I. 1 ・7. 0 .9. 1 .6. 1700. 5679 5603. 2775. 6030 5975. 1 ,6. 1 .I. 鉛以外の分析試料は王水処理後, 5 N -塩酸に溶かし, 鉛は硝酸で分解したものを分析した. 検液の濃度は0 cとした. 但し, 上の表の数値は, 以下の他の実験結果と検液の濃度を合 .5g/50c わ せ る た め に, 1 g/50cc と な る よ う に 再 計 算 し て あ る, 即 ち, 生 の 吸 光 値 (ppm ) を 2倍 した も の で, 真 の 含 銀量 は Y - 1 が415g/tで, Y - 2 が700g/tで あ る.. こ の 結 果 か ら, Y - 1 と Y - 2 ではアンチモン, 亜鉛の含有量はほ ぼ等 しい が 銀 銅 鉛の , , ,. 値 は, 1 .5倍 以 上 の 差 が み ら れる. 銀 の 量 はア ン チ モ ン量 と 相 関 しな い 点 で 注 目さ れ る.. 予備実験として, 塩酸濃度と各硫化鉱物の溶解度の関係をしらべた. (42).

(8) . ・豆 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀 叩ぬ 細 で 仏 の、 . 、. 43. 鉱 石 約 1 g に I N, 2 N, 3 N の 塩 酸 を50cc ず つ 加 え, 10分 間 隔 で 撹 はん した, 30分 後 に 口 別. したものを検液として, 原子吸光法により分析した. その結果が表-3である. 既述のように数値 はいずれも検液 (1 g/5 0c c) の生の吸光値であり, 以後も特に断わらない限り同様 である. (試 料 Y - 3 は細脈を含まない黒鉱) 表 -3 Y‐ 1/規定度. Ag( ppm) Pb( ppm) Zn( ppm) ppm) Sb( ppm) Cu(. IN. 77. 28. 2N. 08 0.. 13 0,. 259. 30. 3N. 46 0.. 18 0,. 482. 41. 98. 22. 10 0・. 342. 34. 13 0.. 317. 45. 0, 03. 33. 68. 0, 18. 229. 91. 0, 15. 409. 94. Y-2 IN 2N 3N. 35 0,. 0・ 11. Y‐3 IN 2N. 0, 08. 3N. 0, 48. 34 0,. この様に, 塩酸濃度の増加と共に銀と鉛の濃度は増 し, 鉛の濃度は2 N で, 銀の濃度は3 N で 飛躍的に濃度が増す, 銅・亜鉛は塩酸濃度の増加に殆ど関係せず, ほぼ一定値を示す. アンチモン は殆ど検出されない. この結果, 方鉛鉱ならびに銀は塩酸溶液に容易に溶け, 閃亜鉛鉱と銅鉱物は溶け難いことが明ら か に な っ た.. 次 い で, 反 応 時 間 と 溶 解 の 割 合 に つ い て 検 討 し た, 50cc の メ ス フ ラ ス コ に 約 1 g の サ ン プル を. 取 り, 5 N の塩酸を加えた5分後に, デカンテーショ ンにより溶液を分離し, ロ過後分析する. 同様に新たに5 N の塩酸をそれぞれ加えた後, 10分と30分後に, 同じ様に溶液を分離し分析する. よ っ て 液 量 は厳 密 に は, 50cc で な い. ま た, 溶 液 の 振 と う ・ 機 はん は行な っ て い な い.. “ ” .09159g ( 残査 とは30分後にも溶解せずに残った鉱石で, 王水 により分解し, 乾固後塩酸溶液で溶解したものについて分析したもの) Y - 1 :0,9986g, Y - 2. 前述 (表-1) のものに比べ, 30分後には, 銀と銅の濃度が高い値を示し, 特に銅にその傾向が 著 し い. 鉛 は Y - 1 と Y - 2 で異なる挙動を示すが, いずれにしても前回よりも濃度は増している. また, 銀と鉛の濃度の間には, 明らかに正の相関関係が認められる, 亜鉛は塩酸濃度が低かっ た時 と比較して, その濃度には殆ど違いがみられない. アンチモンは今回も殆ど検出されなかった. これらから, 塩酸濃度を上げることにより溶解度が増したのは, 銅鉱物・方鉛鉱・銀であり, 閃 亜鉛鉱の溶解量にはあまり変化はなかった. 四面銅鉱は殆ど溶解していないことが予想されるが,. 銅鉱物中の銀の影響を避けるためには, 反応開始後早い時期に分離した溶液について分析する方が (43).

(9) . 44. 伊. 藤. 彦. 俊. ●. 表-4 Y‐I. 5分後. .. Ag( ppm) ppm) Zn( ppm) Pb( ppm) Sb( ppm) Cu( 40. 0 .8 0 ,6. 379. 10分 後. 0 ,5 0 ,3. 30分 後. 1 .3. 2 .O. 523. 残査. 5 ,I. 7 .2. 312. 563. 4720. 合計. 7 .2. 7 ,2. 316. 1647. 4853. 1 .5 2 .O. 1355. 54. 509. 32. 2 .O. 169. 26. 182. 40 53. Y‐2. 5分後. 2 ,O. 10分 後. 3 0分後. 1 ,7 1 ,I. 残査. 8 ,3. 2 1 ,I. 485. 650. 5360. 合計. 13 .I. 21 ,I. 491. 2683. 5472. 良 い.. 更に反応時間を延ばすとどうなるか?. 試料に 5 N の塩酸溶液を50c c加え, 全く撹はんせずに. 18時間放置後に口別, 分析した結果を表- 5 に 示 す.. この合計の値を前表と比べると, 前回の分析方法がかな り粗雑であったにもかかわらず, かなり 良い一致をみる. これま での実験結果と異なる点は, 亜鉛の濃度が極めて高いことである. そのほ か, 鉛は多少増加し, 逆に銅の濃度は若干減っている. Y‐1. 表-5. 0, 9973g. Ag( -pp - ppm) Sb( ppm) Cu( ppm) Pb( ppm) Z 口液. 残査 合計 Y‐2. 1 ,I 5 ,8 6 ,9. 22 .3 22 .3. 0 .8. 1280. 1540. 327. 438. 3860. 328. 1718. 5400. 1. 0067g. Ag( ppm) Sb( ppm) Cu( ppm) Pb( ppm) Zn( ppm) 安 口お. 残査 合計. 1 .4 11 .6. 0 ,6 533. 172 0. 1830. 22 ,6. 695. 4600. 13 .O. 22 .6. 534. 2415. 6 430. この分析結果からは, 閃亜鉛鉱の塩酸による分解は, 徐々に進行 .方鉛鉱はかなり早い .すること,. 段 階 で, 全 体 の2/3~3/4が分 解さ れ, 反 応 速 度 は一 定 で な い 乙と な ど が 導 か れる, そ の ほ か Y - ,. 1のSb値だけが大きく異なるが, 理由は不明である (試料不足のため追実験はできず) .. 表- 4 に示 した分析値は各時間毎に塩酸溶液を 除いた後, 新たに 5 N の塩酸溶液を加えて, 分 解を継続したものである, 従って, 例え30分後の溶液でも, 30分前に溶液されて含まれた元素の大 部分は, 既に取り除かれて溶液中にはない.. そ こ で Y - 2 の2 .0219g を 5 N の 塩 酸10occ に 溶 解 し, 5 分, 15分, 30分 後 に, そ れ ぞれ25cc,. 25c c, 20c cを分取し, 分析した. その間数分間隔 で撹はんし, 分取時には,、出来るだけげん濁さ (44).

(10) . 餌釣鉱床産斑銅鉱質細脈状黒鉱中の銀. 45. せて, 鉱石微粉も一緒に取り去るようにした. これは反応する試料と溶液の比率をなるだけ一定に 保つことを目的としたものである, 結果を表-6 に 示 す. 表-6 Y‐2. 2, 0219g月oocc (= 1g/50cc ). 溶液 5 ) 5分後 ( /2 cc 5 1 0分後 ( /2 ) cc 3 0 0分後 ( /2 ) cc. Ag( ppm) ppm) Zn( ppm) Cu( ppm) Pb( ppm) Sb( 8 8. 2 .3. 1 .4. 1780. 2 ,5. 1 ,5 1 .4. 1880. 97. 2100. 136. 2 .7. 0 ) ケン濁微粉 ( /5 cc 9 ,5. 208. 308. 2420. 10分後. 4 ,7 4 ,3. 9 .I. 202. 300. 2320. 5 溶液2 cc中 溶液25 cc中. 30分後. 3 ,5. 7 .6. 174. 230. 1900. 0 溶液2 cc中. 4 ( ,4. 9 .5. 218. 288. 2375 ). 2 5 cc分取と仮定 した場合. 残査. 11 ,7. 22 ,8. 840. 840. 5980. 0 合計 ( /5 ) cc. 28 .O. 49 ,O. 1106. 4348. 12767. 13 ,8. 24 .2. 547. 2150. 6314. 5分後. 1g 相当. 分 析 方 法 に つ い て は, 25~20cc の 分 取 は鉱 石 微 粉 を 同 時 に 採 取 す る た め に, ゴ マ 込 め ペ ッ トを. 用いたので, 容量は正確でない. しかし, 溶液中にけん濁していた鉱石微粉の分析値をみると, そ れぞれの組成はほぼ等しく, 分取は比較的正確に行なわれたといえる. 即ち, 液量と固体の比率は ほぼ同じ割合で反応が行なわれたことを裏付ける. こ の 実 験 結 果 で は, 全 体 の 傾 向 と し て は, こ れ ま で の も の と 同 様 で ある. 際 だ っ て い る 点 は, は. じめ の 5 分 後 か ら, 銀 と 鉛 の 値 が 大 きな こ と で あ る, Y - 2 は表 - 2 に お いて も, 5 分 後 に は極 め. 5(=35-5) て似た高い値を示している, 溶液中の銀は時間の経過と共に濃度が増しているが, 2 分後の実質増加量は, 0 ,4ppm に過ぎない. この傾向は鉛にも見られ, 最初の5分間に30分後に得 られ た 溶 液中 の 鉛 の85% が 既 に 溶 け込 ん で い る. こ れ と は全く 反 対 に, ア ン チ モ ン はい ず れ の 場 合. でも検出されない. 液中の銅も含有量の1%以下で, 極めて微量である, 反応時間と硫化鉱物の関係では, 方鉛鉱は最初の短時間で反応の大部分を終了し, 閃亜鉛鉱は時. 間と共に反応が徐々 に進行する. 四面銅鉱 は5 N の塩酸でも, そのほとんどが分 解されず, 他の 銅鉱物においても同様であることが明らかになった,. 方鉛鉱中の銀 種々の実験の結果, 反応開始後5分後の5 N 塩酸溶液では, 四面銅鉱をはじめとする銅鉱物や 閃亜鉛鉱は, ほとんど溶解されず, 溶液の化学組成はそれらの鉱物の影響は極めて少ないことが明 らか に な っ た. こ の こ と か ら 5分後の溶液中の鉛と銀は主に方鉛鉱に由来することになる. 銀につ いては, 顕微鏡観察の結果, 本試料中には銀鉱物がほとんど認められないことから, 銀鉱物による. -3 影響は現われないと思われる, 表-4と表- 6 の, Y - 2 の 5 分 後 の Ag/Pb 値 は1.48×10 と (45).

(11) . 46. 伊. 藤. 俊 彦. 1.29×10-3で, ほ ぼ一 定 して お り, 方 鉛 鉱 中 の 銀 の お よ そ の 値 と 考 え て よ い だろ う こ れ を 方 鉛 鉱 . 中 に お け る 鉛 の wt を8 % と 8 6% し て 方 鉛 鉱 中 の 銀 の 占 る め 割 合 を 計 算 る と す , . , , お よ そ0.lwt .. % となる. 尚, 溶解されずに残った固体の方にも, 方鉛鉱は含まれるが 溶液の Ag/Pb値及び鉱 , 石微粉と残査の Ag/Pb値は, 反応時間の経過に関係なくほ ぼ一定 であり 組成の異なる方鉛鉱の , 選択的な溶解が行なわれて, 含銀量の少ない方鉛鉱が残された可能性は少ない, 顕微鏡観察で見られるとおり, 方鉛鉱には錆び易 い部分とそうでない部分があり, また結晶粒界 に 沿 っ て 生 じ た 錆 の 網 目 模 様 も, 粗 い も の, 細 か な も の と い ろ い ろ で, 一 定 しな い こ と な ど か ら ,. 銀は同一鉛鉱の中においても不均一に分布することが予想される. 銀の濃集部分では当然かなりの 高濃度になると考えられ, 光腐食も生じ易くなるだろう.. 既述のように, 黒鉱鉱床の金銀の賦存状態の大きな特徴として, その偏在性が挙げられる. この 偏在性を不均質性という語 で言い替えると, 更に小さなスケールで, 鉱石鉱物中における元素分布 においても, 不均質性は認められる. 例えば, エ レク トラム, 四面銅鉱で最も良く知られ, 多くの 報 告 が あ る (山 岡, 1968; 嶋 崎 ほ か, 1970;Yu i, 1971; 佐 藤 ほ か, 1976ab ,; 浦 島 ほ か; 1978; 鹿 園 ほ か, 1979; 佐 藤 ほ か, 1969; 山 岡 ほ か, 1980) . ま た, 上 述 の 様 な 主 構 成 元 素 の 不 均 質 性 の み な. らず, 同 じく顕微鏡規模で, 閃亜鉛鉱における微量元素の鉄, 銅, カ ドミュウム, ヒ素, アンチモ ン, ガリ ュ ウ ム の 含 有 量 に も か な り の 幅 が あ る こ と が 認 め ら れ て い る (由 井, 1980ab) , . 今回検 討した斑銅鉱質細脈も斑銅鉱や銀の異常濃集部分であり, 研磨の後放置されていた鉱石片の方鉛鉱. や閃亜鉛鉱に見られる錆の網目模様は, 黒鉱鉱床産鉱石鉱物の不均質性のひとつと考 えることが出 来る,. ま と め 1. 餌釣鉱床産の斑銅鉱質脈状黒鉱は, 他黒鉱鉱床産の斑銅鉱鉱質鉱 石と同じように高い銀品位 を示し, その銀の大半は四面銅鉱に含まれる. 2, 方鉛鉱の分別溶解 による原子吸光分析により, 方鉛鉱にも0 .lwt .% 前後の銀が含まれるこ. と が, 明 ら か に な っ た. た だ し, そ の 銀 の 方 鉛 鉱 中 に お け る 分 布 が一 様 で な い こ と は 顕 微 鏡 下 の ,. 観察で知られる. 3, 5N の塩酸には, 方鉛鉱が最も容易に反応し, 反応開始後5分程度で全体のほぼ半 分が溶解 する, 閃亜鉛鉱 は反応速度が緩やか であるが, 18時間後にはおよそ30%が溶ける, また, 銅鉱物は いずれも殆ど溶解せず, 特にアンチモンが全く検出されなかっ たことから, 四面銅鉱は溶解せずに 残っ たと考えられる,. 文. 献. 日暮 淳・石川洋平・小田島古次 (1986) , 秋田県古遠郡鉱山曲り屋沢鉱床の含金銀斑銅鉱鉱石の産状と鉱物 共生, 第36回年学会術講座要旨, 鉱石地質, vo l .36 .195 . ,47 , no ,p 鞠子 正 (19 81) , 福井県中竜鉱山中山人形鉱床における銀の 分布と含銀鉱物, 鉱山地質特別号, 第10号, p .159-174 ,. 松枝大治・丹野由美子・松隈寿紀・石川洋平・浜井富生 (19 81) , 花岡鉱山松峰鉱床黒鉱中の銀について, 第 31回年学会術講演要旨, 鉱山地質, vo l 3 1 1 6 5 5 n o . , . ,p . 3一54 ,. ( 4 6 ).

(12) . の銀 餌釣鉱床産斑銅 鉱質細脈状黒鉱中. . i, Te鉱物の産状と共生関係, 第33回学会学術講演要 松枝大治・R da (1983) .A1me , 釈迦内第8鉱体産含B 旨, 鉱 山 地 質, vo i . .177, p .45一46 .33 , no. 松隈寿紀 (1969) .114一115 . ,976 ,p , No , 含金銀鉱石と鉱物について, 日鉱誌, 85 G 1 1 鉱体の斑銅鉱質鉱石と含 釈迦内鉱山第 松隈寿紀・由井俊三 (1979) e・Sn鉱物の産状と共生, 秋田大 , 1-104 究施設報告, 第45号, p 学鉱山学部地下資源研. . .9 松隈寿紀 (1985) . .155一193 , 黒鉱鉱床の金銀, 日本の金銀鉱石, 第三集, 日本鉱業会, p 1979) 中村忠晴( , ,25-34 , 原子吸光法による方鉛鉱中の銀の定量, 早稲田大学教育学部学術研究, 第28号, p 黄鉄鉱 方鉛鉱 硫化鉱物中の微量成分 ( n ) -釈迦内鉱山産閃亜鉛鉱 西山 孝・港 種雄 (1973) , , 黄銅 , , l 鉱 お よ び 四 面 銅 鉱 に つ い て -, 鉱 山 地 質, vo .205一211. ,23, no ,119 , p. 新田富也・秋山伸一(1981) . ,159-174 , 神岡鉱山における銀鉱化作用について, 鉱山地質特別号, 第10号, p 小野修司・佐藤寿一 (1985) , , 餌釣鉱床産黒鉱鉱床産四面銅鉱, 日本鉱山地質道支部第24会講演会資料, p 1 ~ 4,. 44 太田垣 亨・塚田 靖 (1966) . .1031-1038 ,9 ,p , No , 釈迦内鉱山第一鉱体の鉱石, 日鉱誌, 82 の賦存について, 2 3の黒鉱鉱床における鉱石中の銀 ) 太田垣 亨・木村彰宏・長田武司・藤岡洋介(1969 , ,. 日 鉱 誌, 85, No , ,125一127 ,976 , p l hre Verwachsuhungen l i Ramdohr 1955 ) ag e-Ver zmi ner a enundl e Er , .( ,P ,Akademi ,Di P h i i h P h i l dt d h P T t t Ram o r 1969 ) . , ergamon ress , ,( , eore mnerasan er nergrow s. 佐藤寿一・荒金敏光・前田寛之・萩原洋一 (1976a) , 最近開発された黒鉱鉱床の鉱石 とエレク トラムー深沢 鉱床-, 北見工業大学研究報告, 第7巻, 2号, p , .411-423 佐藤寿一・白幡浩志・前田寛之・長野仲泰 (1976b) , 最近開発された黒鉱鉱床の鉱石とエレク トラムー松木 鉱床-, 北見工業大学研究報告, 第7巻, 2号, p . ,425-439 佐藤壮郎・嶋崎吉彦 (1969) , 秋田県小坂鉱山内の岱西鉱床におけるエレク トラムの産状と性質, 鉱山地質, ‐340 l vo . .333- ,97, p .19 , no. l 佐藤庸一・佐々木幸一 (1980) , .30 .160 .89-99 , no ,p , 餌釣鉱床の開発と現況について, 鉱山地質, vo 系の鉱物の化学組成と鉱床の生成条件 T h d i i t t t t t 鹿園直建・古宇田亮一 (1979) ‐ r e r e e n n a n e e a , 鉱山地質, , l vo . .33-41 ,153 .29, no , p. 70) 嶋崎吉彦・佐藤壮郎・鵜飼和子 (19 . 黒鉱鉱石中の金銀の分布-V -古遠郡鉱山産エレク トラム, 第20 鉱山地質 旨 l 回年会学術講演要 , , .99 ,59 ,p , vo.20 , no 金銀定量 原子吸光分析法による鉱石中の 豊口徹郎 (1975) .133 , 日本の金銀鉱石, 第一集, 日本鉱業会, p , 一151,. 浦島幸世・佐藤寿一・伊藤 俊彦・前田寛之・米田哲朗 (1978) , 秋田県北鹿地域の黒鉱鉱床の二, 三の微量鉱 A )研究成果報告書, p 物成分, 文部省科研費補助 金総合研究( . .34-47 山岡一雄 (1968) , 秋田県北鹿地域黒鉱鉱床産の2, 3の銀鉱物について, 第18回年会学術講演要旨, 鉱山地 l 質, vo , .87 .57一58 .18, no , p. 山岡一雄・根建心具 (1980) . .97一104 , 黒鉱鉱床産四面銅鉱とその累常構造, 岩鉱50周年記念論文集, p i Geo l hedr i i Mi i i i i l i fmi l ft het i h t t t t t H r Yu i S t t t ‐ r es e e s n n e a 1 9 7 1 e r a no n e r a so e n n a n e g r o e n w nas n ( ) e e g g g . y , , , , Spec ssue . .l ,2 ,22-29. 由井俊三 (1984) , 餌釣鉱山産閃亜鉛鉱の色調 (透過光) の組成の関係, 1984年秋期現地講習会資料 ” l i i t copyr ed seas〆 ) 由井俊三 (1984) , 三鉱学会要旨集, , 秋田県餌釣黒鉱鉱床産閃亜鉛鉱の微細組織 ( cha p , .20. (47).

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