二神孝一『動学マクロ経済学』正誤表 平成29年3月10日
このドキュメントは2016年度ゼミナールIにて学生・教員より指摘があった誤植, および 正当性について議論があった箇所をまとめたものであり, 出版社および著者とは無関係な 非公式なものです. ご自分で真偽を判断のうえ利用して下さい.
1. <誤植>P.4, 最下行の数式の2番目
���(�, ��)�� =� → ���(�, ��)��� =�または��(�, ��)�� =�
2. <誤植>P.34, 上から12行目
「�2は家計が2期目の終了後に残している資産」 → 「�2は第0世代の家計が1期 目の終了後に残している資産」
3. <誤植>P.41, 下から2行目
「しかし, ��<��のときは」 → 「しかし, ��>��のときは」 4. <誤植>P.57, 上から2-3行目
「1人当たり所費は変化しない」 → 「1人当たり消費は変化しない」 5. <誤植>P.66, 下から6行目
「第t+1期の財市場の均衡条件は」 → 「第t期の財市場の均衡条件は」 6. <議論>P.71, 上から12行目
「(3-20)式と異なり, (3-27)式は年金の保険料��は資本形成には何の役割も果たさない ことを示している.」
ゼミでの意見:「(3-27)式��=����には��は無いが, 貯蓄関数��が(3-26)式のように
��に依存しているので, 資本形成に影響を与えるのではないか. そもそも保険料�� が資本形成に何の役割も果たさないのはむしろ(3-20)式がある積立方式のほうで あり, 賦課方式を考えている(3-27)式においては, 保険料は資本形成に影響を及ぼ すはずである.」
7. <誤植>P.86, (4-23)式の後ろの式
�� =1� �(1− �)(1 +�) (2 +�) ��
�− �
�� → ��=
1
� �
(1− �) (1 +�)(2 +�) ��
�− �
��
8. <誤植>P.94, 下から5行目の数式の最終項
「−(1 + ��)����−1」 → 「−(1 + ��)��−1��−1」
9. <誤植>P.99, 上から4行目の数式の大括弧の中の第1項 (1 +�)2
1 +� →
(1 +�)2 2(1 +�) 10. <誤植>P.99, 上から7行目
「ℎ�=�(��)と表すことにする」 → 「ℎ�=ℎ(��)と表すことにする」
※(4-43)式, (4-44)式, 図4-9および4-10ではℎ(��)となっているので, そちらに合わせ よう修正する. 次も同様.
11. <誤植>P.99, 下から2行目
「��=ℎ�=�(��)が成立する」 → 「�� =ℎ�=ℎ(��)が成立する」 12. <誤植>P.100, 上から5行目
「予防行動を全くとらない場合(� = 0)」 → 「予防行動を全くとらない場合(ℎ = 0)」
13. <誤植>P.100, 下から5行目
「予防行動に所得のすべてを使う場合(� = �)」 → 「予防行動に所得のすべてを使 う場合(ℎ = �)」
14. <誤植>P.103, 図4-13の縦軸の上から2つ目
��+0 → ��+2
15. <誤植>P.104, 上から7行目の数式の大括弧の中の第1項 (1 +�)2
1 +� →
(1 +�)2 2(1 +�) 16. <誤植>P.104, 下から2行目の数式の大括弧の中の第2項
(1 +�)2 1 +� →
(1 +�)2 2(1 +�)
17. <誤植>P.104, 下から1行目の数式の大括弧内の中括弧の中の第1項 (1 +�)2
1 +� →
(1 +�)2 2(1 +�)
18. <誤植>P.105, 上から2行目の数式の分子・分母(2箇所) (1 +�)2
1 +� →
(1 +�)2 2(1 +�)
19. <誤植>P.126, 上から9行目の数式のうち左から2番目
⎣⎢
⎢⎢
⎡
� �− 11−���
�∑��=1��− �1−��
�
��
�=1 ⎦⎥
⎥⎥
⎤
α1
→
⎣⎢
⎢⎢
⎡
� �− �1−���
�∑��=1��− �1−��
�
��
�=1 ⎦⎥
⎥⎥
⎤
α1
20. <誤植>P.130, 図5-6の縦軸
「(1 +�)/(1 + �)」 → 「(1 +�)/(1 − �)」 21. <誤解の無いよう修正>P.143, 上から3行目の数式
「 こ こ で, ��=�1−����− ��, �� =�1−����− ��で あ る 」 → 「 こ こ で, �� =
�1−�(��)�− ��, ��=�1−�(��)�− ��である」
22. <誤解の無いよう修正>P.143, 上から8行目の数式 の右辺
「��−�」 → 「(��)−�」
23. <誤植>P.145, 下から5行目の数式の左辺
「��」 → 「��」
24. <誤植>P.148, 下から10行目
「(6-41)式の符号は」 → 「 (6-42)式の符号は」 25. <誤植>P.148, 下から4行目
「(6-41)式の符号は」 → 「 (6-42)式の符号は」 26. <誤植>P.163, 上から4行目の数式の右辺
����
�� 1−α1
→ ����
�� 1−α1
27. <誤植>P.163, 上から7行目の数式の1番目の右辺 1 +��
���
��
���
�
→ 1 +���
� �
��
���
�
28. <誤植>P.165, 上から9行目の数式の右辺 (1− �)(1 −�)
��� ��α
ε → (1− �)(1 −�)
��� ��α ε
29. <誤植>P.169, 上から6行目の数式の左辺 (1− �)��
��
��+��
�
��
�� →
(1− �)��
��
��+��
�
��
��
30. <誤植>P.170, 最下行の数式の右辺の第2項
「2�」 → 「2�/�」
31. <誤植>P.180, 下から8行目
「消費財の生産はローマー・モデルと同様なCES型の生産技術によって行われる」 →
「消費財の生産はグロスマン=ヘルプマン・モデルと同様な CES 型の生産技術によっ て行われる」
32. <誤植>P.181, 上から8行目
「パラメーターβが1以上であれば」 → 「パラメーターβが1より大きい場合は」 33. <誤植>P.194, 注釈9
「第6章の注6を見よ.」 → 「第6章の注4を見よ.」 34. <議論>P.195, 図8-1
ゼミでの意見:「Tが増加した後の(8-52)式のLHSのグラフはそのまま下にずれて シフトしているが, (8-52)式のLHSは必ずG=1のときδαα/(1−α)という値を取るの で, その座標を通るようにグラフを描かなければいけないのではないか.」
35. <議論>P.207, 図9-1b
ゼミでの意見:「このグラフは縦軸と1/(1 +ρ)で交わるはずだが, 図9-1bに描かれ ているグラフはそうならないような形状をしているのではないか.」
36. <誤植>P.207, 上から1行目
「税率の上昇が利子率を上昇させて貯蓄意欲を減退させる効果」 → 「税率の上昇が 家計が直面する実質的な利子率を低下させて貯蓄意欲を減退させる効果」
37. <誤植>P.219, 最下行の数式の大括弧の中の第2項 (1− �)�(1− �)�2∗−1��2
∗
�� → (1 − �)(1 − �)�2∗−1����2∗
38. <誤植>P.230, 上から3行目
「これを��について解くと」 → 「これを�1について解くと」 39. <誤植>P.234, 上から1行目
家計の効用最大化問題の数式の番号が(10-22)となっているが, 既に P.232 で(10-22)が 使われている. なお, ここを(10-23)としてしまうと残りの数式の番号も全て書き換え なければならない. よって, ここは思い切って数式番号を書かず, 同ページ 6 行目の
「(10-22)式に代入すると」を「家計の総効用に代入すると」に書き変えるのが懸命では ないだろうか.
40. <議論>P.235, (10-28)式の下の説明
ゼミでの意見:「ここの説明が分かりにくい. まず, 『足し算の計算の中の第1項』 と い う の が, 一 体 ど こを指 し て い るの か が 分か りに く い ( 恐ら く は(1− �)�(1−
�)��∗−����∗/�� − �∗だろうが). また, 成長率が最大になるときに何故その項が 0 になるのかが分かりにくい. 導出のヒントとして『成長率は(10-7)のオイラー方程 式により計算できる』とあるが, 直接のヒントに恐らくなっていない. オイラー方 程式よりも, むしろ P.232 の(10-22)式が導出のための式になっているので, こち らを参照するべきなのではないか. 具体的には, 成長率が最大になるときP.232の (10-22)式の右辺の括弧内が 0 になることから, ���∗/�� = ��∗/(��)を得る. これと (10-6)および� = 1 − �を用いることで, この項が0となる.」
41. <議論>P.238, 上から4行目「図10-3から明らかに���,1/��(> 0)の値は���∗/��(> 0) よりも小さい.」
ゼミでの意見:「図 10-3 からはそれを読み取ることは出来ないのではないか. 図 10-3ではなく, むしろ図10-4から読み取れる事実ではないのか.」
42. <誤植>P.240, 上から6行目
「(10-8)と(10-9)の2つの動学式が」 → 「(10-33)と(10-34)の2つの動学式が」