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健康手帳 健康手帳を活用しましょう! 熊本市ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

健康手帳

熊 本 市

住 所 熊本市   区

氏 名

交付年月日      年   月   日 生活習慣病を予防するため に、適度な運動、バランスの 取れた食事、それから禁煙に 取り組もう!

ひごまる

(2)
(3)

保険証の記号番号など

  別

  女 明・大・昭・平      年     月     日 (〒   ー    )

熊本市    区        町

      丁目   番   号       ☎    (    )

緊 急 時 の 連 絡 先

保 険 証 の 記 号 番 号

病 院 や 福 祉 施 設 な ど の 電 話 血 液 型

健 康 保 険 証

介 護 保 険 証

型(RH + −)

施  設  名 電 話 番 号 (フリガナ)

氏 名

生 年 月 日

住 所

勤 務 先

      ☎    (    )

(4)

健康手帳

● この手帳は、あなたの健康を守るために役立てるものです。 ● 特定健診、保健指導、各種検診、健康教室、健康相談などを 受けるときは、ご持参ください。また、医療を受ける際、この 手帳を医師もしくは歯科医師、薬剤師に見せましょう。

● 特定健診、保健指導や医療・介護保険等の記録は、医療機 関・薬局・介護サービス事業所・居宅介護支援事業所などにお いて記入してもらいましょう。

  また、ご本人や家族の方も健康に関することなどを記入しま しょう。

● 健康について気がついたことがあったときや、訪問指導を受 けたとき、健康教育や健康相談を受けたときなどは、健康の記 録にメモを残しましょう。

※この手帳は、健康増進法に基づき、熊本市が作成したものです。

(5)

健康手帳

● この手帳は、あなたの健康を守るために役立てるものです。 ● 特定健診、保健指導、各種検診、健康教室、健康相談などを 受けるときは、ご持参ください。また、医療を受ける際、この 手帳を医師もしくは歯科医師、薬剤師に見せましょう。

● 特定健診、保健指導や医療・介護保険等の記録は、医療機 関・薬局・介護サービス事業所・居宅介護支援事業所などにお いて記入してもらいましょう。

  また、ご本人や家族の方も健康に関することなどを記入しま しょう。

● 健康について気がついたことがあったときや、訪問指導を受 けたとき、健康教育や健康相談を受けたときなどは、健康の記 録にメモを残しましょう。

※この手帳は、健康増進法に基づき、熊本市が作成したものです。

※この手帳の情報は、平成29年3月現在のものです。組織や制度が変更になっている場合があります。

1. 健康診査を受けましょう ――――――――――――― 4

2. 健康診査の記録 ――――――――――――――――― 8

3. がん検診を受けましょう ―――――――――――― 14

4. がん検診の記録 ―――――――――――――――― 16

5. 歯と口の健康の記録 ―――――――――――――― 22

6. 医療の記録 ―――――――――――――――――― 24

7. 健康の記録 ―――――――――――――――――― 32

8. 血圧と体重をはかりましょう ―――――――――― 38

9. 生活習慣病を予防しよう ―――――――――――― 46

10. 糖尿病について ―――――――――――――――― 49

11. CKD(慢性腎臓病)ってどんな病気? ―――――― 50

12. 食事バランスガイド ―――――――――――――― 52

13. たばこと病気 ――――――――――――――――― 54

14. 健康とアルコール ――――――――――――――― 57

15. 心の健康 ――――――――――――――――――― 58

16. ロコモティブシンドロームについて ――――――― 61

17. 健康に関する相談窓口 ――――――――――――― 62

26

28

32

35

36

38

40

43

44

47

(6)

1.健康診査を受けましょう

特定健診・特定保健指導とは?

 特定健診は、40∼74歳の方を対象に実施する、糖尿 病や高血圧などの生活習慣病の早期発見・予防を目的と した健診です。健診の結果から、メタボリックシンド ローム(内臓脂肪症候群)またはその予備群と判定され た人には、生活習慣病のリスクに応じて特定保健指導を 実施します。

※後期高齢者医療にご加入の方は、後期高齢者健診があ ります。

特定健診・特定保健指導を受けると

何かいいことがありますか?

●運動不足、食べすぎ、喫煙などの不健康な生活を続け ていると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候 群)やその予備群となり、やがて糖尿病や脳卒中など の生活習慣病を引き起こします。

 特定健診や特定保健指導を受ける ことで自分の健康状態を知ること ができ、生活習慣病になる前の段 階で日ごろの生活習慣を見直す、 よいチャンスになります。

(7)

1.健康診査を受けましょう

特定健診・特定保健指導とは?

 特定健診は、40∼74歳の方を対象に実施する、糖尿 病や高血圧などの生活習慣病の早期発見・予防を目的と した健診です。健診の結果から、メタボリックシンド ローム(内臓脂肪症候群)またはその予備群と判定され た人には、生活習慣病のリスクに応じて特定保健指導を 実施します。

※後期高齢者医療にご加入の方は、後期高齢者健診があ ります。

特定健診・特定保健指導を受けると

何かいいことがありますか?

●運動不足、食べすぎ、喫煙などの不健康な生活を続け ていると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候 群)やその予備群となり、やがて糖尿病や脳卒中など の生活習慣病を引き起こします。

 特定健診や特定保健指導を受ける ことで自分の健康状態を知ること ができ、生活習慣病になる前の段 階で日ごろの生活習慣を見直す、 よいチャンスになります。

●生活習慣病の発症や重症化の予防 ができます。

※特定健診・特定保健指導は、医療保険者に実施

が義務づけられています。特定健診・特定保健

指導の詳しい内容については…

・国民健康保険に加入されている方

  →熊本市国保年金課へお問い合わせください。

・その他の医療保険に加入されている方

  →それぞれの保険者にお問い合わせください。

・生活保護受給中の方

  →熊本市健康づくり推進課へお問い合わせく

ださい。

(8)

健 康 目 標

目標:

目標達成のためにすること 年   月   日

目標:

目標達成のためにすること 年   月   日

目標:

(9)

健 康 目 標

目標:

目標達成のためにすること 年   月   日

目標:

目標達成のためにすること 年   月   日

目標:

目標達成のためにすること 年   月   日

 特に高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、肝臓

病、腎臓病など、今までにかかった病気について、

いつ頃、何の病気にかかったか記入しましょう。

◎今までにかかった病気

 父・母・兄弟姉妹でがん、脳卒中、心臓病、糖尿

病、脂質異常症、高血圧、肝臓病、腎臓病にかかっ

たり亡くなった人がいますか?

◎家族歴

年 齢

病  名

経過(

   )

治った・放置 治療中

□ な い

□ あ る

誰 が

(10)

※基準値は、検査機関によって異なります。

※参考基準値出典:日本人間ドック学会「検査表の見かた」より

2.健康診査の記録

査 HbA1c(NGSP) 随時血糖

空腹時血糖 γ−GT (γ−GTP)

ALT(GPT) AST(GOT) LDL

コレステロール HDL

コレステロール 中性脂肪 拡張期 収縮期 BMI 腹囲 体重 身長

検査項目

5.5%以下 99mg/dℓ以下 50U/ℓ以下 30U/ℓ以下 30U/ℓ以下 60∼119mg/dℓ 40∼119mg/dℓ 30∼149mg/dℓ 84mmHg以下 129mmHg以下 18.5∼24.9 女90㎝未満 男85㎝未満

参考基準値

% mg/dℓ mg/dℓ U/ℓ U/ℓ U/ℓ mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mmHg mmHg cm kg cm 年 月 日 健診受診日

(11)

※基準値は、検査機関によって異なります。

※参考基準値出典:日本人間ドック学会「検査表の見かた」より

2.健康診査の記録

査 HbA1c(NGSP) 随時血糖

空腹時血糖 γ−GT (γ−GTP)

ALT(GPT) AST(GOT) LDL

コレステロール HDL

コレステロール 中性脂肪 拡張期 収縮期 BMI 腹囲 体重 身長

検査項目

5.5%以下 99mg/dℓ以下 50U/ℓ以下 30U/ℓ以下 30U/ℓ以下 60∼119mg/dℓ 40∼119mg/dℓ 30∼149mg/dℓ 84mmHg以下 129mmHg以下 18.5∼24.9 女90㎝未満 男85㎝未満

参考基準値

% mg/dℓ mg/dℓ U/ℓ U/ℓ U/ℓ mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mmHg mmHg cm kg cm 年 月 日 健診受診日

% mg/dℓ mg/dℓ U/ℓ U/ℓ U/ℓ mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mmHg mmHg cm kg cm 年 月 日 健診受診日

査 HbA1c(NGSP) 随時血糖

空腹時血糖 γ−GT (γ−GTP)

ALT(GPT) AST(GOT) LDL

コレステロール HDL

コレステロール 中性脂肪 拡張期 収縮期 BMI 腹囲 体重 身長

検査項目

% mg/dℓ mg/dℓ U/ℓ U/ℓ U/ℓ mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mmHg mmHg cm kg cm 年 月 日 健診受診日

% mg/dℓ mg/dℓ U/ℓ U/ℓ U/ℓ mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mmHg mmHg cm kg cm 年 月 日 健診受診日

(12)

※基準値は、検査機関によって異なります。 ※参考基準値出典:日本人間ドッグ学会「検査表の見かた」より P8の続き

尿

検査項目 参考基準値 年   月   日 健診受診日

年   月   日

年   月   日 年   月   日 健診受診日

受診機関名

医師の判断/判断した医師 ヘマトクリット値 血色素量 (ヘモグロビン) 赤血球数 血清

クレアチニン 血清尿酸 尿潜血 尿蛋白 尿糖

他 他覚症状自覚症状 喫煙歴 服薬歴 既往歴 eGFR

2.1∼7.0mg/dℓ 男性 1.00mg/dℓ以下 女性 0.70mg/dℓ以下

男性 13.1∼16.6g/dℓ 女性 12.1∼14.6g/dℓ 男性 400∼539万/mm3

女性 360∼489万/mm3

男性 38.5∼48.9% 女性 35.5∼43.9%

(−) (−) (−) mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mL/min mg/dℓ mL/min g/dℓ g/dℓ (       ) % % (       )

万/mm3 万/mm3

心電図 所見 異常認めず異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

眼底 所見 異常認めず異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

メタボリック シンドローム判定 (該当区分に○)

基準該当 予備群該当 非該当

基準該当 予備群該当 非該当

情報提供

動機付け支援積極的支援

情報提供

動機付け支援積極的支援

実施機関名

その他(指導内容等)

特定保健指導の区分(該当区分に○) 受診年月日

◆ 特定保健指導の記録 ◆

(13)

※基準値は、検査機関によって異なります。 ※参考基準値出典:日本人間ドッグ学会「検査表の見かた」より P8の続き

尿

検査項目 参考基準値 年   月   日 健診受診日

年   月   日

年   月   日 年   月   日 健診受診日

受診機関名 医師の判断/判断した医師

ヘマトクリット値 血色素量 (ヘモグロビン) 赤血球数 血清

クレアチニン 血清尿酸 尿潜血 尿蛋白 尿糖

他 他覚症状自覚症状 喫煙歴 服薬歴 既往歴 eGFR

2.1∼7.0mg/dℓ 男性 1.00mg/dℓ以下 女性 0.70mg/dℓ以下

男性 13.1∼16.6g/dℓ 女性 12.1∼14.6g/dℓ 男性 400∼539万/mm3

女性 360∼489万/mm3

男性 38.5∼48.9% 女性 35.5∼43.9%

(−) (−) (−) mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mL/min mg/dℓ mL/min g/dℓ g/dℓ (       ) % % (       )

万/mm3 万/mm3

心電図 所見 異常認めず異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

眼底 所見 異常認めず異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

メタボリック シンドローム判定 (該当区分に○)

基準該当 予備群該当 非該当

基準該当 予備群該当 非該当

情報提供

動機付け支援積極的支援

情報提供

動機付け支援積極的支援

実施機関名

その他(指導内容等)

特定保健指導の区分(該当区分に○) 受診年月日

◆ 特定保健指導の記録 ◆

60mL/min以上

尿

検査項目 年   月   日 健診受診日

年   月   日 健診受診日

受診機関名

医師の判断/判断した医師 ヘマトクリット値 血色素量

(ヘモグロビン) 赤血球数 血清

クレアチニン 血清尿酸 尿潜血 尿蛋白 尿糖

他 他覚症状自覚症状 喫煙歴 服薬歴 既往歴 eGFR mg/dℓ mg/dℓ mg/dℓ mL/min mg/dℓ mL/min g/dℓ g/dℓ (       ) % % (       )

万/mm3 万/mm3

心電図 異常認めず異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

眼底 異常認めず異常あり(疑) 年   月   日

健診受診日

mg/dℓ mg/dℓ mL/min g/dℓ (       ) % 万/mm3

異常認めず 異常あり(疑) 異常認めず

異常あり(疑) 異常認めず異常あり(疑)

メタボリック シンドローム判定 (該当区分に○)

基準該当 予備群該当 非該当 基準該当

予備群該当 非該当

基準該当 予備群該当 非該当

年   月   日 年   月   日

情報提供 動機付け支援積極的支援 年   月   日

情報提供 動機付け支援積極的支援

情報提供 動機付け支援積極的支援

実施機関名 その他 (指導内容等) 特定保健指導の区分 (該当区分に○)

受診年月日

(14)

※基準値は、検査機関によって異なります。

検査でわかること 検査項目

腹囲は内臓脂肪肥満がないかどうかの目安になります。

身長と体重の割合で肥満度を示します。

(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 ※判定については、P39をご参照ください。  ※BMIとは、Body Mass Index の略

  (日本語では「体格指数」といいます)

血液が流れる際に、血管の壁を押す圧力のことを「血 圧」といいます。

高血圧は、脳卒中や心筋梗塞、腎臓障害などを引き起 こす原因になります。

過食やアルコールの飲みすぎなどで値が上昇しま す。増加すると動脈硬化を促進します。

「善玉コレステロール」のこと。血液中の過剰なコレ ステロールを回収します。HDLが少ないと血管にコ レステロールがたまり動脈硬化が進みます。

肝臓で合成されたコレステロールを全身の組織に運 び込む働きがあります。余分なLDLは動脈硬化を進行 させるため「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

肝臓や胆道の障害を調べます。特にアルコール性肝 疾患の発見に有効です。

血液中のブドウ糖の量を調べることにより、糖尿病 の発見に有効な検査です。

HbA1cは、過去1∼2ヶ月の長期的な血糖の状態を 示します。

※現在、HbA1cの値はNGSP(国際標準値)を用いま す。

肝臓、心臓、筋肉の病気の有無を調べます。

肝臓機能の異常を調べます。

検査項目の解説 ◆

HbA1c 随時血糖 空腹時血糖 γ−GT (γ−GTP)

(15)

※基準値は、検査機関によって異なります。

検査でわかること 検査項目

腹囲は内臓脂肪肥満がないかどうかの目安になります。

身長と体重の割合で肥満度を示します。 (kg)÷身長(m)÷身長(m)

 ※判定については、P39をご参照ください。  ※BMIとは、Body Mass Index の略

  (日本語では「体格指数」といいます)

血液が流れる際に、血管の壁を押す圧力のことを「血 圧」といいます。

高血圧は、脳卒中や心筋梗塞、腎臓障害などを引き起 こす原因になります。

過食やアルコールの飲みすぎなどで値が上昇しま す。増加すると動脈硬化を促進します。

「善玉コレステロール」のこと。血液中の過剰なコレ ステロールを回収します。HDLが少ないと血管にコ レステロールがたまり動脈硬化が進みます。

肝臓で合成されたコレステロールを全身の組織に運 び込む働きがあります。余分なLDLは動脈硬化を進行 させるため「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

肝臓や胆道の障害を調べます。特にアルコール性肝 疾患の発見に有効です。

血液中のブドウ糖の量を調べることにより、糖尿病 の発見に有効な検査です。

HbA1cは、過去1∼2ヶ月の長期的な血糖の状態を 示します。

※現在、HbA1cの値はNGSP(国際標準値)を用いま す。

肝臓、心臓、筋肉の病気の有無を調べます。

肝臓機能の異常を調べます。

◆ 検査項目の解説 ◆

HbA1c 随時血糖 空腹時血糖 γ−GT (γ−GTP)

ALT(GPT) AST(GOT) LDL コレステロール HDL コレステロール 中性脂肪 拡張期 収縮期 BMI 腹囲 体重 身長

血液中の尿酸のことで、多くなると溶けきれず結晶 になって関節や腎臓に沈着し、痛風・腎障害・血管障 害・心臓障害などを引き起こすことがあります。

筋肉にあるクレアチンという物質が代謝されてでき ているもので、腎臓から排出されます。腎臓に障害が 起きると、血液中のクレアチニン量が増加します。

心臓が伸縮するときに発生する電流の変化を心電図 計で読みとり、心臓の異常を調べます。

眼底の血管の状態を調べ、高血圧や動脈硬化の進行 度、眼球の病気などの発見の手がかりにします。 尿に含まれる糖により、腎臓などの病気や、糖尿病の 有無を調べます。

腎臓の病気の有無を調べます。

腎臓、膀胱、尿道などの病気の有無を調べます。

推算糸球体ろ過量のことです。血清クレアチニン値 を用いて算出します。低下した場合はCKD(慢性腎臓 病)が疑われます。

少ない場合には、貧血が疑われます。

赤血球中に含まれる蛋白の一種で、減少すると貧血 が疑われます。

一定容積の血液中に血球がどれぐらいの割合がある か測ります。

尿

眼底 心電図

ヘマトク リット値 血色素量 (ヘモグロビン) 赤血球数 血清クレ アチニン 血清尿酸 尿潜血 尿蛋白 尿糖

eGFR

(16)

3.がん検診を受けましょう

 日本人のおよそ2人に1人が、がんになり、3人に1人が がんで亡くなっています。65歳以上では、2人に1人が、が んで亡くなっています。

 熊本市のがん死亡者数は年間約1,900人です。がんで亡く なる方が一番多く、死亡者数全体の29.3%です。

 がんは遺伝するといわれていますが、実は、遺伝によるが んは5%程度と少なく、生活習慣が原因である方が多いので す。禁煙やバランスのよい食事、適度な運動など生活習慣に 気をつけることが大切です。しかし、生活習慣に気をつけて も、がんにかかるリスクをゼロにすることはできません。  そこで、重要になるのが、「がん検診」です。医学の進歩 により、早期がんのうちに発見治療できれば、完治の可能性 も高くなります。初期のがんを見つけるうえで「がん検診」 は、非常に有効です。ぜひ、定期的ながん検診を受けるよう にしましょう。

●熊本市のがん検診は、勤務先等で、同様の検診を受ける機 会がない方が対象です。

●それぞれの検診は、年度中(4月1日∼3月31日までの 間)に1回受診することができます。

●年齢は年度末時点の年齢(4月から翌年3月までに誕生日 を迎えた時の年齢)です。

●肺がん・胃がん・大腸がんはセットで受けることもできま す。

●巡回検診の日程・場所、指定の医療機関、セット検診実施 機関等については、市政だより4月号「保存

版」や毎月の市政だより、市ホームページや、 ひごまるコール(Tel.096-334-1500)などで

(17)

3.がん検診を受けましょう

 日本人のおよそ2人に1人が、がんになり、3人に1人が がんで亡くなっています。65歳以上では、2人に1人が、が んで亡くなっています。

 熊本市のがん死亡者数は年間約1,900人です。がんで亡く なる方が一番多く、死亡者数全体の29.3%です。

 がんは遺伝するといわれていますが、実は、遺伝によるが んは5%程度と少なく、生活習慣が原因である方が多いので す。禁煙やバランスのよい食事、適度な運動など生活習慣に 気をつけることが大切です。しかし、生活習慣に気をつけて も、がんにかかるリスクをゼロにすることはできません。  そこで、重要になるのが、「がん検診」です。医学の進歩 により、早期がんのうちに発見治療できれば、完治の可能性 も高くなります。初期のがんを見つけるうえで「がん検診」 は、非常に有効です。ぜひ、定期的ながん検診を受けるよう にしましょう。

●熊本市のがん検診は、勤務先等で、同様の検診を受ける機 会がない方が対象です。

●それぞれの検診は、年度中(4月1日∼3月31日までの 間)に1回受診することができます。

●年齢は年度末時点の年齢(4月から翌年3月までに誕生日 を迎えた時の年齢)です。

●肺がん・胃がん・大腸がんはセットで受けることもできま す。

●巡回検診の日程・場所、指定の医療機関、セット検診実施 機関等については、市政だより4月号「保存

版」や毎月の市政だより、市ホームページや、 ひごまるコール(Tel.096-334-1500)などで

お知らせしています。 市ホームページ

熊本市が実施するがん検診 ◆

(H29年4月時点)

検 診 名

肺 が ん 検 診

胃 が ん 検 診

大腸がん 検 診

乳 が ん 検 診

子宮頸がん 検 診

1, 000円 集団検診会場で 受診の場合

1, 2 00円 指定医療機関で 受診の場合

1,100円 50歳以上の方

1,500円 40歳代の方

300円 集団検診会場で 受診の場合

500円 指定医療機関で 受診の場合

1,000円 500円 200円 65歳以上の方

300円 40∼64歳の方

個人の負担金

問診・視診・ 内診・細胞診 問診・ 便潜血検査 問診・

胃部エックス線 検査

喀痰細胞診 問診・

胸部エックス線 検査

検診内容 対 象 者

年度内に40歳以上 になる方

年度内に40歳以上 になる方

年度内に40歳以上 になる方

肺がん検診の問診 により必要と認め られた方

年度内に40歳以上 の偶数年齢になる 女性

問診・視触診・ 乳房エックス線 検査(マンモグ ラフィ)

年度内に20歳以上 の偶数年齢になる 女性

(18)

4.がん検診の記録

受診機関名 受診年月日 実施機関名 喀痰細胞診

判定 受診年月日

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日 年  月  日

精 密

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

(19)

4.がん検診の記録

受診機関名 受診年月日 実施機関名 喀痰細胞診

判定 受診年月日

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日 年  月  日

精 密

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

実施・未実施 精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日 年  月  日

年  月  日 実施・未実施

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

(20)

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

(21)

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

受診機関名 受診年月日 実施機関名

年  月  日 年  月  日

精 密

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日 精密検査

異常なし 年  月  日

年  月  日 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日 精密検査

異常なし 年  月  日

(22)

宮 頸

受診機関名 受診年月日 実施機関名

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精 密

日本人のためのがん予防法

∼現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法∼

1 禁煙 たばこは吸わない。

     他人のたばこの煙を避ける。

2 飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。

3 食事 偏らずバランスよくとる。

P52 食事バランスガイドをご覧ください。

※漬物や塩辛など塩分の多い食品、食塩の摂取は最小限にし ましょう。

 食塩の摂取量の目安は、1日当たり男性8g未満、女性7g 未満です。

※野菜や果物不足にならないようにしましょう。  1日の目安量は野菜を350g、果物を200gです。 ※飲食物を熱い状態でとらないようにしましょう。

(23)

宮 頸

受診機関名 受診年月日 実施機関名

判定 受診年月日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精 密

日本人のためのがん予防法

∼現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法∼

1 禁煙 たばこは吸わない。

     他人のたばこの煙を避ける。

2 飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。

3 食事 偏らずバランスよくとる。

P52 食事バランスガイドをご覧ください。

※漬物や塩辛など塩分の多い食品、食塩の摂取は最小限にし ましょう。

 食塩の摂取量の目安は、1日当たり男性8g未満、女性7g 未満です。

※野菜や果物不足にならないようにしましょう。  1日の目安量は野菜を350g、果物を200gです。 ※飲食物を熱い状態でとらないようにしましょう。

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日

精密検査 異常なし 年  月  日

年  月  日 精密検査

異常なし 年  月  日

年  月  日

(国立がん研究センター社会と健康研究センター「日本人のためのがん予防法」より)

ほぼ毎日、ウォーキングなどの適度な運動 を続けましょう。

4 身体活動 日常生活を活動的に過ごす。

5 体形 成人期での体重を適正な範囲に維持する。      (太り過ぎない、やせすぎない)

6 感染 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を。      機会があれば、ピロリ菌感染検査を。

男性はBM I 21∼27、女性はB M I 21∼25の範囲以内で体重を 管理しましょう。

※BMI(体格指数)の計算方法は、P39をご参照ください。

肝炎ウイルスに感染して肝炎となり、やがて肝臓がんになる ことがあります。知らないうちに感染している場合がありま すので、一度は検査を受けることが大切です。

(24)

5.歯と口の健康の記録

健 診 日

現 在 歯 数

備 考

実 施 機 関 名

  診   結   果

年   月   日 本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病

年   月   日 本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病

◆歯と歯肉を大切に◆

 歯と歯肉を健康に保つためには、むし歯や歯周病を放置せず、早期に治療 し、毎食後とくに就寝前の丁寧な歯みがきや舌などの清掃も行いましょう。  また、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや糸付きようじ等の補助用具を あわせて使うと効果的です。むし歯予防のため、フッ化物配合歯磨剤を利 用しましょう。

糸付きようじ による清掃 歯間ブラシ

による清掃

*各人にあった歯のみがき方等は、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください。

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5.歯と口の健康の記録

健 診 日

現 在 歯 数

備 考

実 施 機 関 名

  診   結   果

年   月   日 本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病

年   月   日 本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病

◆歯と歯肉を大切に◆

 歯と歯肉を健康に保つためには、むし歯や歯周病を放置せず、早期に治療 し、毎食後とくに就寝前の丁寧な歯みがきや舌などの清掃も行いましょう。  また、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや糸付きようじ等の補助用具を あわせて使うと効果的です。むし歯予防のため、フッ化物配合歯磨剤を利 用しましょう。

糸付きようじ による清掃 歯間ブラシ

による清掃

*各人にあった歯のみがき方等は、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください。

かかりつけ歯科医をもち、80歳になっても20本以上の自分の歯を保ちましょう!!

年   月   日 本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病 年   月   日

本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病 年   月   日

本 1.異常なし

2.要注意   ・Co

  ・軽い歯肉炎 3.要精密検査   ・むし歯   ・歯 石   ・歯周病

◆ 歯周病になっていませんか? ◆

*歯周病は糖尿病、脳卒中、心臓病などの生活習慣病を悪化させます。

*いつまでも健康な歯と歯肉を保つためにも、年に3∼4回は歯科健診を受けましょう。

次のような症状があればすぐにかかりつけ歯科医に相談しましょう。

□ 歯みがきしたときに出血がある □ 歯肉が腫れる

□ 歯肉から膿が出る       □ 口の中がネバネバする

□ 口臭がある      □ 歯石がついている □ 歯がぐらぐら動いている    □ 噛むと痛い

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6.医療の記録

医療機関名

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6.医療の記録

医療機関名

年 月 日 医 療 の 記 録

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7.健康の記録

受けた場所

年 月 日 健 康 の 記 録

○健康について気がついたことがあったとき

○訪問指導を受けたとき

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7.健康の記録

受けた場所

年 月 日 健 康 の 記 録

○健康について気がついたことがあったとき

○訪問指導を受けたとき

○健康相談や健康教育を受けたとき

○病気やけがをしたとき

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8.血圧と体重をはかりましょう

◆ 血 圧 ◆

 心臓が収縮して血液を送り出すときの圧力が収縮期(最 高)血圧、拡張したときの圧力が拡張期(最低)血圧です。  血圧値には個人差があり、その日の体調や環境などによっ ても数値が変動しますので、定期的に測定して自分の日常の 血圧値を知っておくことが大切です。

単位:mmHg 110 100

90 85

80

至適血圧

正常血圧

正常高値血圧

Ⅰ度高血圧(軽症高血圧)

Ⅱ度高血圧(中等度高血圧)

Ⅲ度高血圧(重症高血圧)

120 130 140 160 180

●診察室血圧に基づく血圧の分類

 (日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」より)

(31)

8.血圧と体重をはかりましょう

◆ 血 圧 ◆

 心臓が収縮して血液を送り出すときの圧力が収縮期(最 高)血圧、拡張したときの圧力が拡張期(最低)血圧です。  血圧値には個人差があり、その日の体調や環境などによっ ても数値が変動しますので、定期的に測定して自分の日常の 血圧値を知っておくことが大切です。

単位:mmHg 110 100

90 85

80

至適血圧

正常血圧

正常高値血圧

Ⅰ度高血圧(軽症高血圧)

Ⅱ度高血圧(中等度高血圧)

Ⅲ度高血圧(重症高血圧)

120 130 140 160 180

●診察室血圧に基づく血圧の分類

 (日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」より)

拡張期血圧

体 重 ◆

 肥満ややせに注意し、適正体重を維持することが大切で す。とくに肥満は生活習慣病になりやすいため、規則正しい 生活習慣を心がけましょう。

 下の表は国際的に広く用いられているBMI(Body Mass Index)体格指数による肥満度の計算法です。体重管理の目安 にしてください。

〔計算方法〕

適正体重

BMI

22

= × ×

= ÷ ÷

身長(m) 身長(m)

体重(kg) 身長(m) 身長(m)

※この数値が22のときが適正だといわれています。 (例)身長170cm、体重67kgの場合

   BMI = 67kg ÷ 1.7m ÷ 1.7m =23.18

B M I 40以上 35以上40未満 30以上35未満 25以上30未満 18.5以上25未満

18.5未満

判  定 肥満(4度) 肥満(3度) 肥満(2度) 肥満(1度) 正 常 域 や   せ

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◆ 血圧と体重の記録 ◆

  圧

  重 ㎏ mmHg 230 220 210 200 190 180 170 160 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50

測っ た日 月日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

測っ た日 月日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

月 日

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月 日

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◆ 血圧と体重の記録 ◆

  圧

  重 ㎏ mmHg 230 220 210 200 190 180 170 160 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50

測っ た日 月日

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測っ た日 月日

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高/低 / / / / / / / / / / / /

  圧

  重 ㎏ mmHg 230 220 210 200 190 180 170 160 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50

測っ た日 月日

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測っ た日 月日

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月 日

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月 日

月 日

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9.生活習慣病を予防しよう

 がんや糖尿病、脳卒中、心臓病などは、生活習慣に深 く関係していることから「生活習慣病」といわれてい ます。

●生活習慣病は、長い年月にわたっての生活習慣(偏っ た食生活・不規則な生活リズム・運動不足・ストレ ス・喫煙・飲酒など)が強く影響します。

●生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がほとんどあ りませんが、そのまま放置すると寝たきりの要因に なったり、生命をおびやかすことにもなりかねませ ん。

◆ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群) ◆

●内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)は、内臓脂肪から分 泌される物質の影響で、血管の炎症や血栓を作りやす い状態を起こします。

●この内臓脂肪型肥満に加えて高血圧、脂質異常、高血 糖が2つ以上重なると動脈硬化が進行し、心臓病・脳 卒中の発症リスクが高まることがわかってきました。

※あなたの健診結果はどうでしたか?右ページで確認しましょう。

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9.生活習慣病を予防しよう

 がんや糖尿病、脳卒中、心臓病などは、生活習慣に深 く関係していることから「生活習慣病」といわれてい ます。

●生活習慣病は、長い年月にわたっての生活習慣(偏っ た食生活・不規則な生活リズム・運動不足・ストレ ス・喫煙・飲酒など)が強く影響します。

●生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がほとんどあ りませんが、そのまま放置すると寝たきりの要因に なったり、生命をおびやかすことにもなりかねませ ん。

◆ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群) ◆

●内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)は、内臓脂肪から分 泌される物質の影響で、血管の炎症や血栓を作りやす い状態を起こします。

●この内臓脂肪型肥満に加えて高血圧、脂質異常、高血 糖が2つ以上重なると動脈硬化が進行し、心臓病・脳 卒中の発症リスクが高まることがわかってきました。

※あなたの健診結果はどうでしたか?右ページで確認しましょう。

次ページ以降を参考に 生活習慣病予防のポイントは「運動」と「食生活」です!

※まずは肥満を予防・解消しましょう!!

空腹時血糖値 110mg/dℓ以上 中性脂肪 150mg/dℓ以上

HDLコレステロール 40mg/dℓ未満 いずれか又は両方

収縮期(最高)血圧 130mmHg 以上 拡張期(最低)血圧  85mmHg 以上 いずれか又は両方

□ □ □

当てはまるものがいくつありますか?

これ以上の方は下の表をチェック 男性

85

cm   女性

90

cm

★ あなたのウエスト径(へそ周り)は何センチですか?

(36)

◆ 運動は習慣化することが大切 ◆

 内臓脂肪はつきやすい反面、運動などで減らしやすい特 徴があります。運動習慣を身につけ、脂肪が燃焼しやすい 体をつくりましょう。

 具体的には、「有酸素運動」が効果的で、ジョギング、サイ

クリング、水泳などがあり、その中でも日常生活に取り入 れやすいウォーキングはお勧めです。

(ウォーキングの効果)

① 心臓と肺機能を向上 ② 老化防止

③ 肥満防止 ④ ストレス解消

⑤ 生活習慣病・骨粗しょう症予防

運動はかかりつけ医師に相談してから始めましょう。

注意:運動の前後には準備運動と整理運動を忘れずに。    水分補給をしっかりと。

   体調や天候の悪いときは無理をしない。    気分が悪くなったらすぐに中止する。

(日常生活で運動量をアップする工夫)

 ●意識して、今より10分間(約1,000歩)多く歩くようにする。  ●エスカレーターやエレベーターより、できるだけ階段を使う。  ●窓ふき、風呂掃除など、家事で意識して体を動かす。

(37)

◆ 運動は習慣化することが大切 ◆

 内臓脂肪はつきやすい反面、運動などで減らしやすい特 徴があります。運動習慣を身につけ、脂肪が燃焼しやすい 体をつくりましょう。

 具体的には、「有酸素運動」が効果的で、ジョギング、サイ

クリング、水泳などがあり、その中でも日常生活に取り入 れやすいウォーキングはお勧めです。

(ウォーキングの効果)

① 心臓と肺機能を向上

② 老化防止 ③ 肥満防止 ④ ストレス解消

⑤ 生活習慣病・骨粗しょう症予防

運動はかかりつけ医師に相談してから始めましょう。

注意:運動の前後には準備運動と整理運動を忘れずに。    水分補給をしっかりと。

   体調や天候の悪いときは無理をしない。    気分が悪くなったらすぐに中止する。

(日常生活で運動量をアップする工夫)

 ●意識して、今より10分間(約1,000歩)多く歩くようにする。  ●エスカレーターやエレベーターより、できるだけ階段を使う。  ●窓ふき、風呂掃除など、家事で意識して体を動かす。

 ●公共交通機関を利用する場合は、ひとつ前の停留所で降り   て歩く。

10.糖尿病について

 糖尿病とは、インスリン※1の不足や働きが悪くなること

で、慢性的に血糖値が高くなる病気です。

※1インスリン:すい臓から分泌されるホルモンで血糖値を下げる働きがあります。

●糖尿病の種類

●糖尿病を調べる検査

●糖尿病の3大合併症

●予防について

特徴

その他、遺伝子異常や妊娠糖尿病などがあります。 2型糖尿病

1型糖尿病 免疫異常などによりインスリンが作られなくなり、発症するもの。 肥満や生活習慣の不良などにより、インスリンの分泌や 効きが悪くなるもので、糖尿病の9割はこのタイプ。

※健康診査の記録の

血液検査 尿 検 査

検査項目 空腹時・随時の血糖検査

HbA 1c(ヘモグロビン・エイワンシー)

尿糖検査

※HbA1cとは…過去1∼2ケ月の血糖の平均を反映し、糖尿病診断 にも使われます。HbA1c(NGSP値)6.5%以上の 場合、糖尿病が強く疑われますので、主治医に相談 しましょう。

神経障害(手足のしびれ、痛み)、網膜症(失明の原因にも)、腎症 (CKDに進行。人工透析導入の原因の第1位は糖尿病性腎症)

※CKDについては、P50をご参照ください。

まず、肥満の予防から。食事のバランス、減塩、節酒、運動不足 の解消、禁煙など日ごろの生活習慣が大切になります。

(38)

11.CKD(慢性腎臓病)ってどんな病気?

 CKDとは、腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に 続く状態で、放っておくと、やがて透析や腎臓移植が必 要となる「末期腎不全」に進行していく病気です。ま た、CKDは末期腎不全だけではなく、命に関わる心筋梗 塞・脳梗塞などにもなりやすいことが分かっています。

【CKDの定義】

  ①腎臓の障害(タンパク尿)等がある

  ②GFRが60未満(腎臓の働きが健康な人の60%未満)   ①②のいずれか又は両方が3ケ月以上持続した状態。

CKD

血尿 尿蛋白

腎障害

喫煙 糖尿病 高血圧

リスク

[↓G FR ] 腎機能低下

心不全 心筋梗塞脳卒中

合併症 正 常

[透析]

(ES

末期腎不全

死 亡

図:CKDの発症と    進行の概念

(日本腎臓学会「CKD診療 ガイド2009」より)

どうしてCKDが注目されているの? ◆

 熊本市は人工透析者の割合が全国と比べ、高い水準に あります。

(39)

11.CKD(慢性腎臓病)ってどんな病気?

 CKDとは、腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に 続く状態で、放っておくと、やがて透析や腎臓移植が必 要となる「末期腎不全」に進行していく病気です。ま た、CKDは末期腎不全だけではなく、命に関わる心筋梗 塞・脳梗塞などにもなりやすいことが分かっています。

【CKDの定義】

  ①腎臓の障害(タンパク尿)等がある

  ②GFRが60未満(腎臓の働きが健康な人の60%未満)   ①②のいずれか又は両方が3ケ月以上持続した状態。

CKD

血尿 尿蛋白

腎障害

喫煙 糖尿病 高血圧

リスク

[↓GFR]

腎機能低下

心不全 心筋梗塞脳卒中

合併症 正 常

[透析]

(ESKD) 末期腎不全

死 亡

図:CKDの発症と    進行の概念

(日本腎臓学会「CKD診療 ガイド2009」より)

どうしてCKDが注目されているの? ◆

 熊本市は人工透析者の割合が全国と比べ、高い水準に あります。

 高血圧や糖尿病などの生活習慣病から、腎機能が悪化 しCKDとなる方が増えています。

 日本では成人の約8人に1人がCKD患者と推計されてま す。しかし、腎臓病は初期の段階では自覚症状がないた め、気づかないうちに進行している方もいます。定期的な 健診が早期発見につながります。年に1度は健診を受け腎 臓をチェックしましょう。

◆ 特定健診を受診し、

e

G

F

R をチェックしよう ◆

◆ 尿検査でも腎機能がチェックできます ◆

◆ 腎機能異常がみられたら、

 「熊本市

CKD対策病診連携医」を受診しましょう ◆

 eGFRとは、腎機能の状況を推算したものです。血液検 査のクレアチニン値と年齢、性別から算出されます。  90以上を正常と考えて50であれば50%程度の機能に 低下していることを意味します。

 熊本市CKD対策病診連携医の医療機関にステッカーがはっ てあります。また、市ホームページでもご紹介しています。 (市ホームページから「CKD」と検索してください。)

15未満 15∼29 30∼59 60∼89 90以上

eGFR

腎不全(人工透析が必要な場合がある) 腎機能が大きく低下している状態 腎機能が半分程度低下している状態 腎機能がやや低下している状態 正常

腎臓の働き アドバイス

年に1度は健診 を受けましょう

熊本市CKD対 策病診連携医を 受診しましょう

(+)以上 (±) (−) タンパク尿

熊本市CKD対策病診連携医を受診しましょう。 再検査をしましょう。

(40)

12.食事バランスガイド

★「食事バランスガイド」は、食事の望ましい組み合わせとおお よその量をイラストで示したものです。

主食、副菜、主菜のどれかが欠けても、多すぎてもバランスが悪 くなり、コマが倒れます。上手に組み合わせてコマが倒れないように バランスよく食べましょう。(コマの中は、1日分の料理・食品 の例を示しています(約2,200Kcalの場合))。

運動

くまもとのおいしい水

このコマは厚生労働省・農林水産省が 決定した「食事バランスガイド」に基づ き、熊本市食事バランスガイド普及実行 委員会が作成したものです。

菓 子・

好飲

楽しく適度に

〈食生活指針〉

1 食事を楽しみましょう。

2 1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。 3 適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。 4 主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

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12.食事バランスガイド

★「食事バランスガイド」は、食事の望ましい組み合わせとおお よその量をイラストで示したものです。

主食、副菜、主菜のどれかが欠けても、多すぎてもバランスが悪 くなり、コマが倒れます。上手に組み合わせてコマが倒れないように バランスよく食べましょう。(コマの中は、1日分の料理・食品 の例を示しています(約2,200Kcalの場合))。

運動

くまもとのおいしい水

このコマは厚生労働省・農林水産省が 決定した「食事バランスガイド」に基づ き、熊本市食事バランスガイド普及実行 委員会が作成したものです。

菓 子・

好飲

楽しく適度に

〈食生活指針〉

1 食事を楽しみましょう。

2 1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。 3 適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。 4 主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

5 ごはんなどの穀類をしっかりと。

★「食事バランスガイド」は、食事の望ましい組み合わせとおお よその量をイラストで示したものです。

主食、副菜、主菜のどれかが欠けても、多すぎてもバランスが悪 くなり、コマが倒れます。上手に組み合わせてコマが倒れないように バランスよく食べましょう。(コマの中は、1日分の料理・食品 の例を示しています(約2,200Kcalの場合))。

食 事 バ ラ ン ス ガ イド

1 日 分 料     理     例

主食

(ごはん、パン、麺)

ごはん(中盛り)だったら4杯程度

副菜

野菜、きのこ、 いも、海藻料理

肉、魚、卵、 大豆料理

野菜料理5皿程度

主菜

肉・魚・卵・大豆料理から3皿程度

牛乳・乳製品

牛乳だったら1本程度

果物

みかんだったら2個程度

あ な た の 食 事 は 大 丈 夫 ?

炭水化物の供給源であるご はん、パン、麺・パスタなど を主材料とする料理

たんぱく質等の供給源となる 魚、肉、卵、大豆および大豆製品 などを主材料とする料理

ビタミンC、カリウム等の供給源であ るりんご、みかんなどの果物および すいか、いちごなどの果実的な野菜 カルシウム等の供給源である 牛乳、ヨーグルト、チーズなど ビタミン、無機質および 食物繊維等の供給源とな る野菜、きのこ、いも、豆 類(大豆を除く)、海藻な どを主材料とする料理

SVとはサービング(食事の提供量の単位)の略

みかん りんご

チーズ 牛乳

大豆 卵

肉 魚

海藻 豆

いも きのこ

野菜

麺 パン ごはん

6 野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。 7 食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。

8 日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。 9 食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。

10 「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。

(42)

13.たばこと病気

 たばこを吸うことで、がん、心臓病、脳卒中、

喘息、歯周病などの罹患率や死亡率等が高くなります。ま た、たばこの煙による健康への悪影響は、自分だけにとど まりません。受動喫煙によって、周りの人の健康にも悪影 響が生じてしまいます。

◆ 禁煙とその効果 ◆

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10∼15年後 5∼9年後 2∼4年後

1年後 1∼9カ月後

3カ月後 24時間後

8時間後 20分後

禁煙時間 効果

肺機能の改善がみられる。

せき、鼻づまり、疲労、息切れが減少する。 感染を防止する能力が増加する。

循環器系が改善し、肺機能が30%程度回復する。 “心臓発作”のリスクが減る。

血管の収縮により上昇した血圧が、最後の たばこを吸う前の状態に戻る。手足の温度 が正常に戻る。

血中の一酸化炭素レベルが正常に戻る'(

内の酸欠状態が元に戻る) *

虚血性心疾患のリスクが、喫煙を続けた場 合に比べて35%減少する。脳梗塞のリスク も顕著に低下する。

肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べ て明らかに低下する。

(43)

13.たばこと病気

 たばこを吸うことで、がん、心臓病、脳卒中、

喘息、歯周病などの罹患率や死亡率等が高くなります。ま た、たばこの煙による健康への悪影響は、自分だけにとど まりません。受動喫煙によって、周りの人の健康にも悪影 響が生じてしまいます。

◆ 禁煙とその効果 ◆

10∼15年後 5∼9年後 2∼4年後

1年後 1∼9カ月後

3カ月後 24時間後

8時間後 20分後

禁煙時間 効果

肺機能の改善がみられる。

せき、鼻づまり、疲労、息切れが減少する。 感染を防止する能力が増加する。

循環器系が改善し、肺機能が30%程度回復する。 “心臓発作”のリスクが減る。

血管の収縮により上昇した血圧が、最後の たばこを吸う前の状態に戻る。手足の温度 が正常に戻る。

血中の一酸化炭素レベルが正常に戻る 内の酸欠状態が元に戻る

虚血性心疾患のリスクが、喫煙を続けた場 合に比べて35%減少する。脳梗塞のリスク も顕著に低下する。

肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べ て明らかに低下する。

様々な病気にかかるリスクが非喫煙者のレ ベルまで近づく。

 人の肺機能は20歳ごろをピークにだんだん低下していき ます。C OP D は、肺の老化が実際の年齢よりも速く進む病 気です。肺の老化を進めるいちばんの原因は喫煙です。

C O P D の初期症状にはせきやたんなどがありますが、これ らの症状は見過ごされがちなので注意が必要です。C O

は進行すると少し動いただけでも息切れし、日常生活もま まならなくなります。更に進行すると呼吸不全を起こすな ど命にも関わる病気です。

 肺機能を測定し、それによって評価したあなたの年齢が 「肺年齢」です。肺年齢を知るためには、医療機関でスパイ ロメトリーと呼ばれる肺機能検査を受ける必要があります。

<このような人は肺年齢の検査を受けましょう> ●40歳以上で、喫煙習慣がある方

●40歳以上で、過去にたばこを吸っていた方 ●せき、たん、息切れなどの呼吸器の症状がある方 ●風邪をひきやすい、風邪が長引きやすい方

●その他、呼吸器の病気が気になる方

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COPDは別名

“たばこ病”とも言われます

(44)

 たばこをやめたい人のために、病院に設けられた専門外 来のことをいいます。カウンセリングや生活指導といった 精神面での禁煙サポートや、禁煙補助薬(ニコチンガム・ ニコチンパッチ等)を使用した禁煙治療が行われます。医 師の指導のもと、ニコチンを含まない飲み薬を用いて禁煙 する方法もあります。一定の基準を満たす患者の禁煙治療 に関して保険適用が認められます。

※禁煙治療に保険が使える医療機関は、一般社団法人日本 禁煙学会ホームページより検索できます。

肺の健康を守る生活をしましょう

○たばこを吸っている人は禁煙しましょう ○定期的に肺年齢の検査を受けましょう

○異常がみつかったら、きちんと治療を受けましょう ○適度な運動により、呼吸筋を鍛えましょう

○風邪やインフルエンザにかからないように気をつ  けましょう

(45)

 たばこをやめたい人のために、病院に設けられた専門外 来のことをいいます。カウンセリングや生活指導といった 精神面での禁煙サポートや、禁煙補助薬(ニコチンガム・ ニコチンパッチ等)を使用した禁煙治療が行われます。医 師の指導のもと、ニコチンを含まない飲み薬を用いて禁煙 する方法もあります。一定の基準を満たす患者の禁煙治療 に関して保険適用が認められます。

※禁煙治療に保険が使える医療機関は、一般社団法人日本 禁煙学会ホームページより検索できます。

肺の健康を守る生活をしましょう

○たばこを吸っている人は禁煙しましょう ○定期的に肺年齢の検査を受けましょう

○異常がみつかったら、きちんと治療を受けましょう ○適度な運動により、呼吸筋を鍛えましょう

○風邪やインフルエンザにかからないように気をつ  けましょう

禁煙外来 ◆

 少量の飲酒は、リラックス効果など良い面がありますが、 その一方で、飲み方次第ではアルコール依存症などの精神疾 患を引き起こしたり、生活習慣病発症の原因となるなど心身 にさまざまな影響を与えます。1日平均飲酒量が多いほど、 がん、高血圧、脳出血、脂質異常症などの発症の危険は高くな ります。

 このように、アルコールと関連する健康問題はとても多く あります。お酒は飲まないに越したことはありませんが、飲 む時には「節度ある適度な量の飲酒」を守りましょう。

14.健康とアルコール

※「節度のある適度な量の飲酒」の目安

1801/4本ml 14度 ワイン

60ml ダブル1杯

43度 ウイスキー

110ml0.6合 25度

焼酎

180ml1合 15度 日本酒

500ml 中瓶1本

5度

アルコール度数ビール

※女性や65歳以上の高齢者の場合は、上記より少ない量が適当です。

適正飲酒10か条

1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.

談笑し 楽しく飲むのが基本です 食べながら 適量範囲でゆっくりと 強い酒 薄めて飲むのがオススメです つくろうよ 週に2日は休肝日 やめようよ きりなく長い飲み続け

許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み アルコール 薬と一緒は危険です

飲まないで 妊娠中と授乳期は 飲酒後の運動・入浴 要注意 肝臓など 定期検査を忘れずに

(46)

 うつ病とは、気分がひどく落ち込んだり、何事にも興味 を持てなくなったり、体がだるく重かったりして日常生活 に支障をきたすようになった状態です。

 脳の中でも、神経伝達物質の減少等が起こっているとい われています。

 ものごとに興味や関心がなくなり、仕事に身が入らない。  動作が遅くなったり、逆に焦って落ち着きがなくなる。

 不眠、肩こり、頭痛、食欲不振、過眠などになる。  特に不眠は9割近くのうつ病で見られる。

15.心の健康

◆ うつ病の基本知識 ◆

うつ病とは?

症状は?

 悲哀感に満ち、時にイライラしてまわりにあたる。

 決断力がなくなる。考えがまとまらない。

感情面

意欲・行動面

身体面

参照

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