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幼 児 の 園 生 活 を 見 直 す 一実践事例 く璽やきいも”を通して一

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Academic year: 2021

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(1)

幼 児 の 園 生 活 を 見 直 す 一実践事例 く璽やきいも を通して一

松丸令子・久保田江満子・山路純子・多田慧子・大里道子 福田洋子・遠藤由美子・市毛律子・細谷ひろみ・青木宣子

(1984年11月5日受理)

1. は じ め に

幼児の発達には,ふし目のようなものがあるのではなかろうか から電⊂幼児の心の育ちについて とここ近年幼児を発達という視点から追い求めて来ている。その過程や結果に見られたものは,私共に とって新発見であるものも多々あったが,すぐ足もとに存在していたものを改めて見直すチャンスを与 えられたのである。

幼児を見つめる視点を 幼児の発達 から 幼児の園生活 へ移し,毎日繰り返されている園生活は 果してこれでよいのであろうか,幼児にとって園生活とはどのようにあることが望ましいのであろうか 一なかでも園生活の中核をなす 遊び とは幼児の成長発達にどのような位置づけ,又は意味をもっ

ているのであろうか一などをこれまでの研究を土台に究明して行きたいと考えている。

2.実践事例 やきいも から q)  やきいも の概略

年長組の招待を受けた年少組は誘いに来てくれるのを待って,小鳥の森に出掛け年長組と一緒に遊ん だり,やきいもをいただいたりした。これまでも自然交流をすることはたびたびあったが,最近の遊び の中ではっきり見られるものに,自然交流からの大きな影響があることが見直されている。登園時に手 をつないで来ることから始められた自然交流が,クラスの枠を越えた仲間作りとなり,形から始められ た交流が, あのお兄さんと一緒に遊びたい という心のつながりに育った現在では,単に年長組の遊 びを見に行ったり,お店に買い物に行くというだけではなく,自分達のものとして遊びの中に取り入れ 新たな工夫をするようになった。こうした経過から やきいも を中心とした活動が生まれてきた。

年長組が年少組の世話をするのは,解体保育をする時に,あたり前のこととして受け取られがちであ るが,そのような形ではなく,年長組が自分の目的に向かって進むなかで,年少組も仲間に入れてやり たい,自分が嬉しいことは年少組も嬉しいのではないかと考えた時こそ,真の自然交流と言えるのでは ないかと考える。年長組同士の仲良しさんが年少組を誘いに来る。年少組はただそれを待ρだけではな く,自分から遊びに出掛けるようになる。好きな仲間だからこそ許せること,受入れられることがある。

年少組と一緒だからこそ自己発揮出来る年長児がいる。思いがけない場面で,思いがけない幼児が年少 組への優しいかかわりをしているのを見掛ける。

11月20日の やきいも を中心にしながら,幼児の園生活を見直し,幼児にとって遊びとは何だろう と考えてみることにした。

(2)

58      茨城大学教育学部教育研究所紀要17号(1985)

② さっまいも掘り

       . 糠    共が元気なうちは,いつまでもおいも掘りに来て下さ       讐.

唖      畑の土を足元に感じながら,おじいさんの話を真剣に 嚢ポ     、、      聞く。「今年のおいもは,小さいけれど甘いよ。」との

@  無ひ     圃       説明に期待感がわく。また,5〜6本のさつまいもが

「次々と顔を出すさつまいもに歓声を上げる」       つるでつながっているのを見せながらの「今年は,い

つもの年よりも雨が少ないから,こんなふうに,おいもの家族ごと掘れるんだよ。」との話に,じっと耳 を傾ける。次に,さつまいも掘りの経験のある年長児が,掘る時の注意事項を,得意気に年少児たちに 説明をする。rあの…。」4歳児のサッチャンが手を上げる。「掘ったおいもは,どこに置くんですか。」

その質問に,年長児か相談をして,置く場所に棒で大きな丸を描く。「大きなおいもは,ここに置いて 下さい。中ぐらいのはここで……小さいおいもは,この丸の中です。」

掘り方も分かり,ワクワクしながら,さつまいも畑の中に踏み入れる。そして,一斉に掘り始めた。

》糠       まず,素手で掘る。ひんやりとする土の感触を,肌で   ㌔ヒ・       感じながら,一生懸命である。赤茶色のさつまいもが

賦:叡 リ       ユミは一緒に掘り出す。何ともほほえましい姿である。

瓢∴一   ッ奨灘欝芸鴇鶴響糊

「つるはここに片付けましょう」       くの大きなさつまいもが半分に折れてしまってがっか

りしている。教師に,周りを掘ることを教えてもらうと,気を取り直して掘り続けた。

3歳児のハルコとミチコは,さつまいもをいろいろな形に見立てて楽しんでいる。

「このおいも あひるさんみたい。」

「こっちのおいもは へびに似ているでしょう。ほらほら……ね。」

      ● uこれは,ぶたいもちゃん。ブーブーブー。」

「ほら,これは赤ちゃんおいも。」

さつまいもをめぐって楽しいおしゃべりが続いていた。

ようやく掘れたさつまいもを,沢山かかえて運び,決められた場所に置くと,少しずつ山になって行 く。大きなさつまいもで出来たさつまいもの山が,一番大きくなった。中ぐらいの大きさのさつまいも で出来た山は小さく,小さなさつまで出来た山は,更に小さい。誰もが,一生懸命に掘った自分のさつ

(3)

鷲  ま診ζ懇器難£』は本当に大き

    蘇         嚇ボ毛   くダイナミックであった。その山を囲んで腰を下ろす

モ露織 菰臨}ご一ともなく・「招一との声がとび

「大きな山が出来ました」      おじいさんが,にこにこしながら答えてくれた。

「もうこれ以上大きくなりません,というしるしです。」

「ぼくは,カエルを見つけました。持って帰りたかったんだけど,みんなが,かわいそうだって言う ので,逃がしました。」

そこで,教師が言葉を添える。

冬眠 と言って,カエルさんは,寒くなると土の中で眠ってしまうんだって。だから,連れて帰っ たらかわいそうでしょ。みんなで,土とわらの間にそっと隠して,おやすみなさいって言ったの。」

誰もが真剣に話に聞き入る。

さあ,いよいよさつまいもを分ける時が来た。年長児が,年少児の袋の中に一人5本ずつ入れてあげ ることにする。大きいさつまいもの山から取っては,丁寧に入れてあげている。年少児は,お兄さん,

お姉さんから配ってもらって大満足。一人として文句を言う幼児はいない。

そして,次は,自分たちの分。目の色が明らかに変わる。端から取って行く幼児もいるが,少しでも 太くて大きいものを,という幼児の方がずっと多い。年長意識が育っているとは言っても,まだこれだ けは仕方がないようである。

ずっしりと重いさつまいもの入った袋をしっかり持ちながら,渡辺さんのおじいさん,おばあさんに 心からお礼を言って,バスに乗り込む。全園児の半数ずつさつまいも掘りをした経験もあるが,全クラ

スでの活動の方が,ずっとダイナミックであり,年長児と年少児との交流も様々な形で現われ,意義深 い活動となった。自然の中にたっぷりと浸っての楽しい一日であった。

その日,大事に持ち帰ったさつまいもを,いろいろに調理して,おいしくいただいたとのことである。

幼稚園でも,このさつまいもを幼児と共に洗ったり,かまどをつくったりして,やきいもをすることに なり,大きな活動が展開して行く。それが,次の実践例璽璽やきいも である。

(3)  やきいも

〈小鳥の森へ散歩〉

さつま芋掘りのあと,小学校の校庭の先にある小鳥の森へ出かける。小鳥の森は,幼児たちに春夏秋 冬の自然をたっぷりと浸らせてくれる良い場所である。落ち葉を拾いながら行くと,小学生の1,2年生 が,合同で飯合炊さんをやっていた。楽しそうな活動を見て,「僕たちもこのあいだ掘って来たお芋をこ こで焼きたい」とテツオ,他の幼児が「賛成,賛成/」ととびあがって喜ぶ。

(4)

60      茨城大学教育学部教育研究所紀要17号(1985)

くかまど作り〉

早速,やきいもをするためのかまど作りをすることになる。どうしたらよいか知っていることなどを 話し合う。石を敷き詰めて作ろうということになり,みんなで石を拾い集める。

「この石は大きいから下の方へ敷こう」

「だんだん大きな石にしよう」

「この石は大きいけど軽いね」 「おもしろい形をした石だ」

「赤い石もある」 「この石は柔らかい石だ」など,活動の中でいろいろと気付いて行く。

くさつまいも洗い〉

「掘って来たお芋洗わなくてはね!」と,マキコやリサたちは,登園すると重そうにさつまいもを運 んで来て,おけに移し,洗い始める。

晦  簸肇驚戴弓  「凱アヒ励たい/」「人参みたい/」       拝   ・       ・  「これ,こんなに大きい/」    ぎ      塒  誌  「ふにゃふにゃしていてこれくさってるんじゃない。

蓼∴秘〜箏_食べられないよ・男・1の所におこう」

筆秘      典    などと,洗いながらもいろいろと考えている姿が見ら 緬ナ・       軌

毒   遜れる・「なにしているの」と周りで遊んでいる年粥       の幼児がのぞきこむ。       「あとでやきいもをするの,そ

「洗うとこんなにきれいな色になるよ」      の時呼びに行くから,待っててね」「冷たいから洗う

のは,お姉さんたちがしてるの」と,年少組に得意そうに話をしているマキコたち。年長組の仕事とし て,誇らし気であった。

〈並べる・数える〉

       一

琲i禽婚冑鷲濃糊二1ス㌧、、 …藩

       二秤T1∵㌶ 耀〜購識繍二τ ・」と教える.1 職 「幼稚園生は全部で何人かな,そうだ副園長先生に 1

聞いてこよう」と自分たちが行き詰まるとそれを解決 》      迄

キるために考えている姿も見られた。カズマサは「1,

      「よいしょ,よいしょ,みんなの分を洗おうね」2,3,4,5,〜10」「1,2,3,4,5,〜10」と10本ずつの山

を作る。「算数のようにやっているんだよ」と説明。「10の山が39だから390だ」

「小さいクラスの友達にもやれる」と大喜び。

(5)

くおいしいやきいも> 1%0(雨)・1%1(晴)

騰蹴蟹∴°響窺糊聾霧;際羅鋤灘吉響・麟メ騨騨分からないよ」というユウイチの意見で,雨の中を小     鍔  嚇  為.…      嚢鳥の森へ出かけることになる。      穣 _.     評

蓬騰轟   纏   :宝『き

くなって来る。

「ドングリが光っていたよ」      「副園長先生幼稚園には

       みんなで何人いるんですか?」「道がぬかっている。すべるよ。」

「葉っぱが光ってる」「濡れてて燃えない」

墜擁1鯵藷懸難1;1灘裂;1    三濃雛灘隣藷㌶麟蕊乱製犠見ζ      買蹴 撫蝦  しき   ことにする。前の経験がとても生きていることを感じ

漢・      ㍉購ピ

.い、焦  る。紙のお皿を作り年少児を誘う。雨は雨ならの きいも を楽しむ。

「全部でいくつあるかな」      翌21日は雨もやみ良い天気になる。幼児たちはかま どが気になりしかたがない。「先生,今日はやきいも出来るね,外でしようよ」と朝から張り切ってい る。特に係りになった幼児たちは,自分の持つものなどの点検を始めている。「私,小さい子誘って来 るから」とユウコたち。年少組を両手に連れて全員で        一

なで集まった。      団薮  ギ講臨蕪  卍 火をつけると秋空に吸い込まれるように煙が広がり   1やきいもが焼けるのを待ちました」

歓声が上がる。その煙を追って駆けまわる幼児たち「ヤキイモ,ヤキイモ,アチチのチ……」と自然に

(6)

62       茨城大学教育学部教育研究所紀要17号(1985)

歌が出る。

「いいにおい 早く焼けないかな」とかまどから1歩も離れない年少組の幼児たちもいる。

焼き上がったおいもを年長の係りの幼児が分け,秋の自然の中で食べる。何本もおかわりをする幼児

も出る。

穐轟欝      、

@義

       耀

普@ 議避幣臨      ㌔㌃

       詫      、甘、

@    総   峠   _.毒ぐ鐙   蹴・

齠シガ磯 ㍉解齢1      綴 、

      1

o       謙纏欝嵐1撫.     ぐ

「当番が みんなに分けました」         「ほかほか やきいも とてもおいしいね」

おいもを洗う,並べる,数える,雨の日には小鳥の森へ出かける,また秋の日の中で焼きいもを食べ たりする一連の遊びの中で単なる遊びではなく,幼児はいろいろなことに気付き新たな発見をし,ひと つひとつが貴重な学習をしていると思われた。

園生活の中で,幼児たちは無意識に遊んでいる。その遊びの中で,いったん立ち止まらせ,これはと 気付かせて行くことや五感を通して受けとめて行くことの大切さを強く感じたのである。

3.保育形態から やきいも をみる 9/1 〜  11/1。〜1レ19−11/2。

プレゼン もらう

虫を見に s く

⑧      リズム表現 ○雛灘襟響1講(2年保育4歳

小鳥の世

動会つま …表現@[璽】 o静灘獺響1講(2年保育5歳

絈rb獺響1講(3年備4歳

リズム表現

パノラマ 虫,木の実探オ,木登り []縦角欝襟壽1読駆蟹嘗綴

峯籍る 回国 もほ

    画かまど   育5歳児)m]全体(5クラス,星,花,光,月,空)

を作る   やきいもの

おべんとう ⊂::⊃花(2年保育4歳児)・光(3年保育4歳児)

運動 小鳥の森へ

への 散 歩 ま認

◇…年保・・歳児・・空・・年保育・歳児・

ハンカチ 落 し

ナ,カー 木鬼 リレー

なわとび

(7)

この表は,9月以降の遊びの中で主に自然交流が行われる時は,少人数の交流であったり,また,時 には,クラス全体の交流となったり,そして全クラス解体に至ったような様々な活動が示されている。

年少児の方から,年長児の集団遊びにかかわりを求めたり,自分から年長児の部屋に出かけて行き一 緒に乗り物を作らせてもらったりすることもある。

また逆に,年長児から年少児を誘いケンパやサッカーをしたり自分のクラスに劇場やお店屋が出来る とすぐに招待したりなどの自然交流も見られる。

このように,年長児と一緒に遊んでいた事を,年少児たちはすぐに自分の保育室に持ち帰り,今見て 来た物を真似てすぐ作ろうとする姿やしばらくためこんでからその遊びが展開されることもあり,年長 児の遊びは,年少児たちにとって大きな刺激となっているようである。図にも示すように他にも自然交 流の姿が見られる。例えば,4歳児同士では,始めのうちはなんとなく一緒に遊んでいたが,いつの間 にかお互いに刺激し合って勝ち負けを意識し合うような競争へと発展して行ったりする。

5歳児同士になると,ルールを決めメンバーを選定してのサッカーやリレーが毎日のように見られる。

このように,5クラスは常に,いろいろな絡み合いを見せ自然交流が行われているのである。

私共教師は,常に,その場,その場の遊びを大切に見守りながら幼児たちと共に遊びを創り出して行 くように心がけている。

この表以外にも,たくさんの小さな自然交流があり,それか積み重なって全クラス解体となって行く のであるが,小鳥の森での焼いもも,こうした全クラス解体へと発展して行った活動のひとつなのであ

る。

4. ま  と  め

このように全クラス解体で,大きな活動として展開して行く基盤に,私共は常に自然交流をしっかり と位置づけている。そのために,毎朝,幼児が登園するまでの15分間,教師間でミーティングを行って いる。その日の幼児の活動を予想し,どのクラスでどんな活動が展開するかをお互いに知って置くので ある。自分のクラスのこの幼児の育ちと,他のクラスのある幼児が求めているものが一致した時,そこ にはお互いにかかわりの接点が生まれて来る。

このようにして生じた接点は,大きくふくらんだり,長く続いたりと様々な形で展開して行く。これ が保育形態としての流れこみになるのである。活動と活動の間には,必ずしも直線としての結びつきが 現れて来るとは限らず,そこで経験したことが幼児の心の中にしっかりと貯めこまれていて,何かのき

っかけで再び展開するということの方が多いようである。

さつまいも掘りの少し前に,5歳児同士が町を作り,大きなパノラマとして展開した。ちょうど隣り 同士の2クラスとも同じような活動を始めて行った時,それらをつなげて行ったらもっと大きな町にな るという幼児の要求により,クラスの間の仕切りがはずされたのであった。ビルディング,動物園,海 山,川,スキー場……幼児たちは紙を切ってテープで貼って作り上げて行った。こうした遊びが1段落

した時,3歳児や4歳児がパノラマへ招待されたのである。この時の受け止め方に,3年保育と2年保 育の幼児に大きな差があることに気付いたのであった。2年保育4歳児のクラスの幼児たちは,早速自 分のクラスに戻ると,紙を要求して全く同じような町を真似て作ろうとした。3年保育4歳児のクラス の幼児は,すぐには活動には取りかからなかった。2〜3日過ぎてから,5歳児のパノラマとは違った

ミニパノラマを作り始めたのである。5歳児の活動の一部を取り入れてはいるが,決して模倣ではなか

(8)

64      茨城大学教育学部教育研究所紀要17号(1985)

ったのである。自分たちの町に,自分たちの人形やロボットを歩かせて行ったのであった。保育年限や 子どもによっても同じ経験をしてもその受け止め方や活動としての展開の仕方には,大きな違いがある

ということが分かる。その花の咲かせ方には,幼児によって経験の違いによって異なるということであ り私共はそれに応じて働きかけをしたり方向づけをして行くことが必要となって来る。

1つの小さな歯車が,どの歯車とうまくかみ合って,それが次のどの歯車とかみ合うのか,あるいは その歯車はひとりでしばらくの間回り続けて行くかもしれない。また,何かのきっかけで,たくさんの 歯車とかみ合い,そして大きな歯車を動かして行くかもしれない……。このような見極めを正しくして 行くことが必要であり,その時の幼児にどう対決して行くか教師に強く要求されて来るのである。

園生活を見直す上で,実践事例に見られるようなクラスの枠を越えた活動の中で,自分のクラスの中 ではとらえることの出来ない様々な刺激を受け貯めこみもして行く。自然交流・自然解体のような活動 に,兄弟や近隣に友達の少ない傾向にある今の幼児たちにたっぷりと浸らせて行くことも意義のあるこ とではないかと思われるのである。

幼児の発達に視点を当てた研究に一応の終止符を打ったところで,私共は再び幼児の遊びを見つめ直 すことになったのである。幼児の自発的な行動を尊重しながらかかわって行く中で,  幼児にとって遊 びとは何だろう と生活のベースである遊びを多様な見方・考え方をすることによって,幼児にとって より望ましい園生活を,幼児と教師と保護者で創り上げて行きたいと念じている。

参照

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初回のゲームを通しての交流においては、クラスの

研究の実際 本研究にあたり,名古屋市 A 園において実践に取り 組むことにした。研究実践の詳細について以下にまと