小牧市教職員夏季研修 令和3年
深い学びを生み出す
算数の授業づくり
愛知教育大学名誉教授
志水 廣
本日の話題
1.算数の授業づくりの鉄則 50分
2.示範授業のVTR 50分
3.算数の板書づくりについて 30分
自己紹介
自己紹介2
一宮市新任指導主事研修
無料動画 You Tube
ホームページ
パワーポイ
ント資料
鉄則1 ゴールの姿を決めると
①教師の意識として
「ここまでは行きたい」と思う !
②この問題ができるためには
どんなことが必要かと考える
浅い学びと深い学び
浅い学び
意味もわからずに 単に解決の仕方を 記憶して解くこと
深い学び
意味がわかって、解
決の仕方を生み出し
て「きまり」を見つけ
て、きまりを活用して
いくこと
自分で「きまり」を見つけた
教師の 他の子どもの 自分の
言葉 言葉 言葉
感動の大きさ
受け身的 主体的 より主体的
< <
「きまり」は何か
3年 長さ
長さの計算の仕方
の「きまり」は何か
算数の見方・考え方の育成は
教師のしかけ 問題提示
① 子どもの課題意識の発生
② 解決の見通しをもつ
③ 見通しにそって解決する
④ 解決したことの話し合い
1つの知識・技能の明確化
⑤ 練習問題をする
⑥ 振り返り、まとめ、発展
問題を解決することに よって育成される
・問題発見
・問題解決
・解決の過程
深い学びの保障
深い学びとは
「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」
(平成28年8月26日、文科省)
ⅰ)習得・活用・探究という学習プロ
セスの中で、問題発見・解決を念頭にお
いた深い学びの過程が実現できているか
どうか。
算数の見方・考え方の育成は
教師のしかけ 問題提示
① 子どもの課題意識の発生
② 解決の見通しをもつ
③ 見通しにそって解決する
④ 解決したことの話し合い
1つの知識・技能の明確化
⑤ 練習問題をする
⑥ 振り返り、まとめ、発展
問題を解決することに よって育成される
・問題発見(課題)
・問題解決(きまり)
・解決の過程(きまり)
ただし、現実の授業はきびしい!
算数の授業づくりの鉄則
• 鉄則1 ゴールの姿を決める
• 鉄則2 きまりを明確にする
• 鉄則3 自力解決の程度を考える
• 鉄則4 課題意識を持たせる
• 鉄則5 子どものつまずきを予想する
算数の授業づくりの鉄則
• 鉄則1 ゴールの姿を決める
• 鉄則2 きまりを明確にする
鉄則1 ゴールの姿を決める
• 算数の練習問題の特定化
• 算数の「きまり」を見つける
では、自分の学年の教材で調べてみよう!
1年 たし算(2)
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
ゴールが作図
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
2年 三角形と四角形
ゴールが計算技能
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
3年 長さ
4年 何十でわるわり算
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
関係を見つける
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
5年 小数のわり算
6年 比とその利用
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
鉄則1 ゴールの姿を決めるver2
• その1 算数の練習問題の特定化
• その2 板書にある子どもの気づきの言葉
• その3 視覚化、構造化された板書
• その4 きまりを見つける
鉄則1 ゴールの姿を決めると
• その1 算数の練習問題の特定化
①教師の意識として
「ここまでは行きたい」と思う !
②この問題ができるためには
どんなことが必要かと考える
示範授業より学ぶ
示範授業の見方
•
教師しかけと子どもの反応を見る
•
子どもの反応に対する教師の切り返しを見る
•
ルール化する→メタ化する。
例 問題文は板書に書く、貼るよにしよう。
*長所を見ていくようにする。
示範授業の動画
きまり
ゴール
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
示範授業の動画
きまり
ゴール
この教材の難しさ
板書に落とし込む
教師側のゴールの姿を決める
ゴールの姿を決める 板書の約束
•
別紙 啓林館 指導書 別冊 板書ブックより
算数の板書づくり 算数の内容の視覚化、構造化
教師のしかけ 問題提示
① 子どもの課題意識の発生 めあて
② 解決の見通しをもつ
③ 見通しにそって解決する
④ 解決したことの話し合い
⑤ 練習問題をする
⑥ 振り返り、まとめ、発展
1. 左の流れにそって板書を 作る
2. 教科書の内容を配置する 3. 教科書の内容を細分化し
て切る
4. 配置し直す
この後の演習 板書づくり
1.
教科書のコピーを細かく切りA3の用紙の上に並び替える
→のりで貼る 5分間
2. 授業づくり鉄則1-5にそって記入する 10分間
① ゴールの姿を決める
② きまりの明確化
③ 自力解決の程度
④ 課題意識
⑤ つまずきの予想
3.
補足発問、ヒント、補充問題などを書き込む 5分間
算数の板書には、どんなことを書きますか
算数の板書に必要な事項
•
問題文
•
めあて
•
見通し
•
式、答え
•
ヒント
•
考え方
•
図
•
話し合うこと
•
気づき
•
まとめ きまり
•
新しい用語 記号
•
練習問題 答え
•
振り返り
•
前時の内容
見つけたきまり、答え めあて・問題
方法
図
用語 きまり
•
練習
前時の内容
算数の板書づくり 算数の内容の視覚化、構造化
教師のしかけ 問題提示
① 子どもの課題意識の発生 めあて
② 解決の見通しをもつ
③ 見通しにそって解決する
④ 解決したことの話し合い
⑤ 練習問題をする
⑥ 振り返り、まとめ、発展
1. 左の流れにそって板書を 作る
2. 教科書の内容を配置する 3. 教科書の内容を細分化し
て切る
4. 配置し直す
教科書をもとにした板書づくり
1.
教科書のコピーを細かく切りA3の用紙の上に並び替える
→のりで貼る 5分間
2. 課題の発見(存在)、きまりを明確にすること
3.見通し、話すこと、ヒントなどを書き込む
5分間
6年 比とその利用
①
ピース
に分解
②
板書と
して並
び替え
②
板書と して並 び替え
課題の発見
見通し
きまり
話し合うこと
板書計画早業
https://youtu.be/fMqZc8uAQfE