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津市 算数の授業づくり

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Academic year: 2021

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(1)

津市 算数の授業づくり

~ ユニバーサルデザインの視点を 取り入れた算数の教材研究 ~

愛知教育大学名誉教授

志水 廣

(2)

ホームページ

(3)

本日の話題

1.算数の授業づくりの鉄則 60分

2.板書づくりの仕方と演習 30分

3.示範授業のVTR 30分

4.タブレットの利用について 20分

(4)

自己紹介

(5)

自己紹介2

(6)
(7)

1.算数の授業づくりの鉄則 60分

キーワード

・算数の見方・考え方

・ユニバーサルデザイン(UD)

視覚化、そろえる化、実感化、共有化、構造化

・教科書を基にした授業

(8)

算数の授業づくり 算数の見方と視覚化、そろえる化

教師のしかけ 問題提示

子どもの課題意識の発生 個人から集団へ

解決の見通しをもつ 個人から集団へ

③ 見通しにそって解決する 机間指導 個人への支援・指導

解決したことの話し合い 共有化

1つの知識・技能の明確化

練習問題をする 知識・技能の定着化 個人ができること

振り返り、まとめ、発展

(9)

算数の見方・考え方の育成は

教師の仕掛け 問題提示

子どもの課題意識の発生

解決の見通しをもつ

③ 見通しにそって解決する

解決したことの話し合い

1つの知識・技能の明確化

練習問題をする

振り返り、まとめ、発展

問題を解決すること によって育成される

・問題発見

・問題解決

・解決の過程

(10)

算数の見方・考え方の育成は

教師の仕掛け 問題提示

子どもの課題意識の発生

解決の見通しをもつ

③ 見通しにそって解決する

解決したことの話し合い

1つの知識・技能の明確化

練習問題をする

振り返り、まとめ、発展

問題を解決すること によって育成される

・問題発見

・問題解決

・解決の過程

(11)

p115 p116

・問題発見

・問題解決

・解決の過程

(12)

算数の授業づくりの鉄則

鉄則1 ゴールの姿を決める

鉄則2 「本時の知識・技能」を納得させる

鉄則3 自力解決の程度を考える

鉄則4 課題意識を持たせる

鉄則5 子どものつまずきを予想する

(13)

本 論 に 入 る 前 に 問 題 を 解 い て み よ う

p115 p116

(14)

UD どの子も「わかる」「できる」

授業にしたいという願い 45分間の終わりに

・「わかってほしい」ことは何か

・「できてほしい」ことは何か

授業づくりの鉄則 1 ゴールの姿を決める

(15)

鉄則1 ゴールの姿を決める

• その1 算数の練習問題の特定化

• その2 板書にある子どもの気づきの言葉

• その3 視覚化、構造化された板書

• その4 言葉で知識・技能・思考を表す

上の事柄のうち少なくとも2つは明確にしたい

(16)

例 その1 算数の練習問題の特定化

本時の最後には子どもが自分で解けること

(17)

例 その1 算数の練習問題の特定化

本時の最後には子どもが自分で解けること

1の問題は本文に ない! どうするの

2 の問題はできる

けど…

(18)

例 その1 算数の練習問題の特定化

本時の最後には子どもが自分で解けること

1の問題は本文に ない! どうするの

2 の問題はできる

けど…

(19)

例 その1 算数の練習問題の特定化

本時の最後には子どもが自分で解けること

どんな知識が身に付けば ① ② を小数に 直せることができるのだろうか

1 4

12

5

(20)

p115 p116

(21)

2時間前の指導では

(22)

その4

言葉で知識・技能

・思考を表す

(23)

例 その1 算数の練習問題の特定化

本時の最後には子どもが自分で解けること

1の問題は本文に ない! どうするの

2 の問題の③、④

はどうするのか

(24)

ゴールの姿を決める

「算数の練習問題の特定化」することで 授業づくりにどんなことが役に立つのか

ここまでのまとめ

アクティブ・ラーニング

(25)

授業づくりの鉄則2

まとめの部分である「本時の知識・技能」を納得させるめにはどうすればよいか

の問題

分数を小数に直す

には、分子を分母

でわればできるん

だね!

(26)

鉄則2 「本時の知識・技能」を納得させる

③確かにそうだ

①見通し

(予想・仮説)

②実行

④まとめ

(27)

授業づくりの鉄則2

「本時の知識・技能」を納得させるめにはどうすればよいか

③確かにそうだ

①見通し

(予想・仮説)

②実行

④まとめ

つづきの

セリフは

何か

(28)

授業づくりの鉄則2

「本時の知識・技能」を納得させるめにはどうすればよいか

の問題の見通しを持って解決にいどみ

成功したときに、「ああなるほどそう

いうことか」と実感する。

(29)

鉄則3 自力解決の程度を考える 下の問題は自力で解決できる?

3÷4でやれ

ばいいね!

(30)

授業づくりの鉄則3

この問題を子どもは自力で解決できるのか

UDの見方から言えば、「どの子も自力解決できる」

なんて安易に言えるのか

(31)

解決できる 解決できない

教師が誘導する 子どもにさせる

鉄則3 自力解決の程度を考える

下の問題は自力で解決できる?

(32)

この問題を子どもは自力で解決できるのか

どこで、子どもを放すのか。任せるのか。

(33)

子どもが自力解決できるために 1

視覚化1

問題のみ

を見せる

(34)

子どもが自力解決できるために 2

視覚化2

問題とめあて

を見せる

(35)

子どもが自力解決できるために

視覚化2

・問題

・めあて

・ヒント

を見せる

(36)

自力解決のために見通しの見える化

3÷4でやれば いい!

方法の見通しを

明示すること

(37)

鉄則4 課題意識を持たせる

• 確かにそういう課題(問題)が存在する なと思わせること

• 本時の課題(意識)とは何か

(38)

小単元2

分数と小数, 整数の関係

課題を持たせる

(39)

時 間 配 分 を 考 え る

p115 p116

7分間 7分間

15分間 10分間

本時では 扱わない

本時では

扱わない

(40)

演習 授業づくりの鉄則にそって教材研究 自分で20分間 集団で10分間

鉄則1 ゴールの姿を決める

鉄則2 「本時の知識・技能」を納得させる

鉄則3 自力解決の程度を考える

鉄則4 課題意識を持たせる

鉄則5 子どものつまずきを予想する。

(41)

p115 p116

5

(42)

p115 p116

5

(43)

本日の話題

1.算数の授業づくりの鉄則 60分

2.板書づくりの仕方と演習 30分

3.示範授業のVTR 30分

4.タブレットの利用について 20分

(44)

授業づくりの鉄則1 ゴールの姿とは

• その1 算数の練習問題の特定化

• その2 板書にある子どもの気づきの言葉

• その3 視覚化、構造化された板書

• その4 言葉で知識・技能・思考を表す

上の事柄のうち少なくとも2つは明確にしたい

(45)

演習 授業づくりの鉄則にそって教材研究 自分で20分間 集団で10分間

鉄則1 ゴールの姿を決める

鉄則2 「本時の知識・技能」を納得させる

鉄則3 自力解決の程度を考える

鉄則4 課題意識を持たせる

鉄則5 子どものつまずきを予想する。

(46)

p115 p116

(47)

算数の板書づくり 算数の内容の視覚化、構造化

教師の仕掛け 問題提示

子どもの課題意識の発生 めあて

解決の見通しをもつ

③ 見通しにそって解決する

解決したことの話し合い

練習問題をする

振り返り、まとめ、発展

1. 左の流れにそって 板書を作る

2. 教科書の内容を配 置する

3. 教科書の内容を細 分化して切る

4. 配置し直す

(48)

p115 p116

(49)
(50)

この後の演習 板書づくり

1. 教科書のコピーを細かく切りA3の用紙の上に並び替える

→のりで貼る 5分間

2. 授業づくり鉄則1-5にそって付箋に記入して貼る 10分間

3. 補足発問、ヒント、補充問題などを書き込む 5分間

課題意識 自力解決の程度 つまずき 知識・技能 ゴールの問題 方法の見通し

(51)

方法の見通し

方法の見通し

ゴールの問題

知識・技能 自力解決の程度 課題意識

つまずき つまずき

つまずき

つまずき

次時へ

参照

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