1.はじめに 1.はじめに 1.はじめに 1.はじめに 近年,児童におけるメンタルヘルスの問題 2007)や社会的スキルの欠如による問題行動 2010a),小児肥満や痩身(文部科学省 2010b (文部科学省, 2010c)など,様々な心身の健康問題が生じ ている.このような問題を解決する一つの方法として, 身体活動の実施が挙げられる.身体活動は,上記のよう な問題を解決する以外にも,高脂血症などの疾病リスク の低下(Robert et al.,1980)や大脳機能の向上 1984),学力向上(Hillman et al., 2008)など,様々な恩恵 がある.また,Boreham et al.(2001)の提唱した「持ち 越し効果」を考慮すると,児童期に身体活動を習慣化す ることは非常に重要なことであるといえる.しかし,児 童の遊びの変容や塾通いなど,様々な要因によって,身 体活動量が不足しており(Benesse 教育研究開発センタ ー, 2005;Benesse 教育研究開発センター の身体活動を促し,身体活動継続・習慣化へと導くのた めの実践的研究が必要であるといえる. 社会心理学や健康心理学の分野では,人の行動を説 明・予測するために,様々な理論やモデルが提唱され, これらは身体活動にも適用されている. の理論およびモデルは身体活動継続化のための実践を行 う際に,構成概念を理解していなければならず,運動指 導現場への適用は困難だといえる.その点,橋本 が提唱した「運動継続化の螺旋モデル」( への適用の可能性が高い.このモデルは内発的動機づけ を高める構成要素(「快適経験」「目標設定」「結果の知識」 「成功体験」)と体力や健康度,身体的スキルを表す「身 体的資源」の 5 つの要素で運動の継続を説明するモデル である.モデルの構成要素のうち「快適経験」「目標設定」 「結果の知識」「成功体験」は運動指導現場でしばしば用 いられる技法であることから,現場において容易に利用 できる.よって,児童における運動指導場面においても 適用が可能だと考えられる.しかし、このモデルは、成 人を対象として構成されており、児童を対象とした検証 は行われていない。また、社会人または大学生と児童に おける身体活動の関連要因の違いを考慮する必要がある. 児童における身体活動の心理社会的な関連要因として主
児童版運動継続化の螺旋モデルの構築
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キーワード: 近 年 ,児 童に おける メン タル ヘル スの問 題 (傳田 , や社会的スキルの欠如による問題行動(文部科学省, 2010b),体力低下 など,様々な心身の健康問題が生じ ている.このような問題を解決する一つの方法として, 身体活動の実施が挙げられる.身体活動は,上記のよう な問題を解決する以外にも,高脂血症などの疾病リスク や大脳機能の向上(西條ら, など,様々な恩恵 の提唱した「持ち 越し効果」を考慮すると,児童期に身体活動を習慣化す といえる.しかし,児 童の遊びの変容や塾通いなど,様々な要因によって,身 教育研究開発センタ 教育研究開発センター, 2009),児童 の身体活動を促し,身体活動継続・習慣化へと導くのた めの実践的研究が必要であるといえる. 社会心理学や健康心理学の分野では,人の行動を説 明・予測するために,様々な理論やモデルが提唱され, これらは身体活動にも適用されている.しかし、これら の理論およびモデルは身体活動継続化のための実践を行 ればならず,運動指 導現場への適用は困難だといえる.その点,橋本(1998) (図 1)は指導現場 このモデルは内発的動機づけ 「快適経験」「目標設定」「結果の知識」 と体力や健康度,身体的スキルを表す「身 つの要素で運動の継続を説明するモデル である.モデルの構成要素のうち「快適経験」「目標設定」 「結果の知識」「成功体験」は運動指導現場でしばしば用 いられる技法であることから,現場において容易に利用 できる.よって,児童における運動指導場面においても しかし、このモデルは、成 人を対象として構成されており、児童を対象とした検証 社会人または大学生と児童に おける身体活動の関連要因の違いを考慮する必要がある. 児童における身体活動の心理社会的な関連要因として主 なものは,セルフエフィカシーおよびソーシャルサポー トが挙げられる(Sallis et al.,2000; van der Horst et al.,2007; Biddle et al.,2009は,「運動指導現場でしばしば用いられている具体的な技 法が構成要素であること」という,「運動継続化の螺旋モ デル」の特徴および橋本(2007) を運動継続化の螺旋モデルの因子に組み込むことを考え る必要がある」と述べていることを踏まえ,ソーシャル サポートを新たな構成要素として加えることが望まし と考える. 以上を踏まえて,本研究では,児童における身体活動 の継続・習慣化を目的とした介入を行うために,橋本 (1998)の「運動継続化の螺旋モデル」にソーシャルサポ ートを加えた,「児童版運動継続化の螺旋モデル」 を構築し,その有効性を検証することを目的とする. 図 1 運動継続化の螺旋モデル 図 1-6 児童における運動継続の仮説モデル
児童版運動継続化の螺旋モデルの構築
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キーワード:児童,運動継続,螺旋モデル,ソーシャルサポート 所 氏 フィカシーおよびソーシャルサポー (Sallis et al.,2000; van der Horst et).これらのうち,本研究で は,「運動指導現場でしばしば用いられている具体的な技 法が構成要素であること」という,「運動継続化の螺旋モ (2007)が「ソーシャルサポート を運動継続化の螺旋モデルの因子に組み込むことを考え る必要がある」と述べていることを踏まえ,ソーシャル サポートを新たな構成要素として加えることが望ましい 以上を踏まえて,本研究では,児童における身体活動 の継続・習慣化を目的とした介入を行うために,橋本 の「運動継続化の螺旋モデル」にソーシャルサポ ートを加えた,「児童版運動継続化の螺旋モデル」(図 2) を構築し,その有効性を検証することを目的とする. 運動継続化の螺旋モデル(橋本,1998) 児童における運動継続の仮説モデル ソーシャルサポート 属 行動システム専攻 名 谷本 英彰
2. 2. 2. 2.児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素と児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素と児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素と 児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素と その尺度作成 その尺度作成その尺度作成 その尺度作成 1)目的 1)目的 1)目的 1)目的 橋本(1998)のモデルの構成要素に,児童における身体 活動の重要な関連要因と思われる「ソーシャルサポート」 を加えた「児童版運動継続化の螺旋モデル」を構築する ため,構成要素を表す尺度作成を目的とした. 2) 2) 2) 2)方法方法方法 方法 (1) (1) (1) (1) 第一次調査第一次調査第一次調査第一次調査 橋本 (2003b) の「運動継続化の螺旋モデル」の尺度項 目,および先行研究を参考に「児童版運動継続化の螺旋 モデル」における構成要素を表す尺度を作成し、九州・ 中国地方の小学校に通う児童 410 名 (男児 192 名,女児 218 名;4 年生 179 名,5 年生 139 名,6 年生 92 名) を対 象に調査を行った結果、5 因子 18 項目が抽出された.こ の尺度は十分な信頼性および妥当性を有していたが、「コ ミットメント」という,橋本(1998)の提唱した概念には 含まれていない因子の出現および「目標設定」および「結 果の知識」の概念の消失が起こったため、質問項目の再 検討が必要であった。 (2) (2) (2) (2)対象および調査時期対象および調査時期対象および調査時期 対象および調査時期 九州・中国地方の小学校に通う児童 518 名 (男児 275 名,女児 243 名;4 年生 137 名,5 年生 231 名,6 年生 150 名) を対象とし,20010 年 11 月下旬-12 月中旬に 調査を行った.そのうち,回答の完全な 419 名(男児 207 名,女児 212 名;4 年生 115 名,5 年生 191 名,6 年生 113 名)を分析対象とした. (3) (3) (3) (3)調査項目調査項目調査項目 調査項目 ① ① ① ①児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素 第一次研究の結果をもとに、先行研究を参考に項目の 作成および削除された項目の再検討を行うなどして項目 の追加および精選を行った.回答カテゴリーは,「ぜんぜ んそんなことはない」~「とてもそうである」の 4 段階 評定法を採用した。尺度得点は、「快適経験」,「目標設定」, 「結果の知識」,「成功体験」,および「ソーシャルサポー ト」に関しては,得点が高いほど内発的に動機づけられ ていることを示し,「身体的資源」に関しては得点が高い ほど,身体的な技術,体力,および健康といった側面が 優れていることを示す. ② ② ② ②基準関連妥当性を検証するための項目基準関連妥当性を検証するための項目基準関連妥当性を検証するための項目基準関連妥当性を検証するための項目 基準関連妥当性を検証するために、上地(2003)の「子 ども用身体活動変容段階尺度」および「私は,2 か月以 内に運動遊びやスポーツをするつもりである」という、 行動意図を表す質問項目を用いた.行動意図に関する項 目は Rhodes et al.(2006)を参考に作成し、回答カテゴリ ーは「ぜんぜんそんなことはない」~「すごくそうであ る」の 4 段階評定尺度法を用いた. 3)結果 3)結果3)結果 3)結果 (1)因子構造の検討 (1)因子構造の検討(1)因子構造の検討 (1)因子構造の検討 項目分析として I-T 分析および G-P 分析を行った後、 最尤法プロマックス回転による因子分析を行った。その 結果、「身体的資源 (4 項目) 」「快適経験 (4 項目) 」「目 標・結果 (4 項目) 」「ソーシャルサポート (3 項目) 」「成 功体験 (3 項目) 」の 5 因子 18 項目からなる児童版運動 継続化の螺旋モデルにおける構成要素の改訂版尺度が作 成された. (2)信頼性の検討 (2)信頼性の検討(2)信頼性の検討 (2)信頼性の検討 下位尺度ごとの信頼性係数 (Crombach の α 係数) を算 出した結果,「身体的資源 (α=.91) 」「快適経験 (α=.86) 」 「目標・結果 (α=.82) 」「ソーシャルサポート (α=.82) 」 「成功体験 (α=.84) 」であった. (3)妥当性の検討 (3)妥当性の検討(3)妥当性の検討 (3)妥当性の検討 児童版運動継続化の螺旋モデルにおける構成要素(「快 適経験」「目標・結果」「ソーシャルサポート」「成功体験」) の基準関連妥当性を検討するため,5 段階の行動変容ス テージに対する反応を要因とする一要因分散分析を行っ た.その結果,各下位尺度の得点は,後期ステージへと 向 か う ほ ど 高 い 得 点 を 示 し た ( 「 快 適 経 験 」 F(2,418)=70.74, p<.001;「目標・結果」F(2,418)=21.04, p<.001;「ソーシャルサポート」F(2,418)=36.33, p<.001; 「成功体験」F(2,455)=27.69, p<.001). 「行動意図」と の相関に関しては,「身体的資源」では r=.56,「快適経 験」では r=.64,「目標・結果」では r=.49,「ソーシャル サポート」では r=.53,「成功体験」では r=.53 であり, すべての変数間で有意な正の相関が認められた. 4)考察 4)考察4)考察 4)考察 児童版尺度は、橋本(1998)の提唱した概念と類似した 因子に「ソーシャルサポート」を加えた形となった.橋 本(1998)の概念のうち「目標設定」および「結果の知識」 ついては,本研究では 1 つの因子として統合される形と なった.橋本(2006)が成人を対象に尺度作成を行った際 にも同様の結果となっており,成人においてもこれらの 概念を区別することは困難だと思われる.よって小学生 を対象とした本研究においてもこのような結果が生じる ことは許容範囲といえる.また、信頼性および妥当性は 十分な値を得ている。よって児童版尺度(改訂版)の妥当 性は認められ,本尺度における各下位尺度は,児童にお ける身体活動の継続を表していることが確認された.
3. 3. 3. 3.児童版運動継続化の螺旋モデルの有効性の検証児童版運動継続化の螺旋モデルの有効性の検証児童版運動継続化の螺旋モデルの有効性の検証 児童版運動継続化の螺旋モデルの有効性の検証 1)目的 1)目的 1)目的 1)目的 前章で作成した尺度を使用し,「児童版運動継続化の螺 旋モデル」の構成要素(「快適経験」「目標・結果」「成功 体験」「ソーシャルサポート」「身体的資源」)の行動意図 に対する説明力と TRA および TPB の構成要素(「態度」 「主観的規範」「行動の統制感」)の行動意図に対する説 明力を比較することで、児童版モデルの有効性を検証す ることを目的とする. 2)方法 2)方法 2)方法 2)方法 (1)対象および目的 (1)対象および目的 (1)対象および目的 (1)対象および目的 九州・中国地方の小学校に通う児童 410 名 (男児 192 名,女児 218 名;4 年生 179 名,5 年生 139 名,6 年生 92 名) を対象とし,2010 年 7 月下旬-10 月中旬に調査 を行った.そのうち,回答の完全な 378 名(男児 182 名, 女児 196 名;4 年生 106 名,5 年生 174 名,6 年生 98 名)を分析対象とした. (2)調査項目 (2)調査項目 (2)調査項目 (2)調査項目 ①児童版運動継続化の螺旋モデルにおける構成要素尺度 ②TRA および TPB の変数:Rhodes et al.(2006)の作成し
た尺度を日本語に翻訳し,使用した. ③行動意図:「私は,2 か月以内に運動遊びやスポーツを するつもりである」という質問項目を設定した.回答 カテゴリーは「ぜんぜんそんなことはない」~「すご くそうである」の 4 段階評定尺度法を用いた. ④運動行動:高倉ら(2006)の作成した「HBSC 身体活動 質問項目」を使用した. 3)結果 3)結果 3)結果 3)結果 まず、TRA および TPB の構成要素の行動意図に対す る説明力を検証するために,step1 で「態度」と「主観 的規範」を投入し,step2 で行動の統制感を投入する階 層的重回帰分析を行った.step1 では「態度」が有意な 規定力をもち,行動意図の分散の 52.0%を説明した.ま た,step2 で「行動の統制感」を投入したところ,「態度」 および「行動の統制感」が有意な規定力を示し,「行動意 図」の分散の 63.3%を説明した(表 1). つぎに、児童版運動継続化の螺旋モデルの構成要素の 行動意図に対する説明力を検証するために、step1 で「快 適経験」,「目標・結果」,「成功体験」および「身体的資 源」を,step2 では,「ソーシャルサポート」を投入する 階層的重回帰分析を行った.step1 では,投入したすべ ての変数に有意な規定力がみられ,行動意図の分散の 51.4%を説明した.step2 の「ソーシャルサポート」を 投入すると,説明力は 53.8%へと有意に増加し,「快適 経験」,「目標・結果」,および「ソーシャルサポート」に 有意な規定力がみられた.「成功体験」については,有意 な規定力を失った (表 2). 以上,児童版運動継続化の螺旋モデルの検証結果をみ ると,5 つの変数で「行動意図」の分散の 53.8%を説明 し,TRA(52.0%)より予測力が高く,TPB(63.3%)より低 かった.しかし、このモデルは現場の運動指導者にわか りやすく,すぐに使用できる具体的な方法論を構成要素 としていることと、53.8%という高い説明力を有してい るという点で有効だといえる. 表 1 TRA および TPB の要因からの行動意図の重回帰分析 表 2 児童版運動継続化の螺旋モデル要因からの行動意図の階層的重回帰分析 4)考察 4)考察4)考察 4)考察 本研究において,児童版運動継続化の螺旋モデルは, TPB に劣る結果となったが,橋本(2003; 2007; 2010)の 報告では,運動継続化の螺旋モデルの構成要素における 行動意図への説明力は 14.2-46.2%であり,ソーシャルサ ポートを加えた場合は 47.7%であった.それらと比較す ると本研究における説明力は 53.7%であり,比較的高い といえる.このモデルは現場の運動指導者にわかりやす く,すぐに使用できる具体的な方法論を構成要素として いることを考えると,充分な説明力を有しているという 点で有効だといえる.しかし,目標・結果および成功体 験が行動意図に対して有意な規定力を有していなかった ことや TPB よりも説明力が低かったことなど,いくつ か課題は挙げられる.これらの課題を克服するために、 今後は行動意図との関連をより強め、かつ各概念の独立 性を高めるような項目内容の作成および回答カテゴリー の再検討を行う必要があるかもしれない。 変数 R R2 R2 change β 1 β2 態度 .690*** .412*** 主観的規範 .075 .028 step 2 行動の統制感 .795 .633 .113*** .449*** ***p<.001 .520 step 1 .721 .520 変数 R R2 R2 change β 1 β2 快適経験 .338***.329*** 結果・目標 .133** .075 成功体験 .114* .033 ソーシャルサポート .287***.266*** step 2 身体的資源 .733 .538 .024*** .210*** *p<.05 **p<.01, ***p<.001 .717 .514 step 1 .514
4.まとめ 4.まとめ 4.まとめ 4.まとめ 本研究で作成した児童版運動継続化の螺旋モデルは 行動意図に対して 57.3%という高い説明力を有しており、 部分的ではあるが、モデルの有効性が証明された。しか し、本研究は横断的研究であるため、本研究で作成した モデルが身体活動の継続・習慣化を促すかどうかは完全 に証明されてはいない。今後は、縦断的研究によるモデ ルの検証および介入研究によるモデルの有用性を検証す る必要がある。 介入研究に関しては、主として地域、学校、および家 庭の 3 つが介入の場として考えられる。これら 3 つの場 のうち、学校は子どもの生活時間の大半を占めており、 特に体育の授業は、子どもの身体活動継続・習慣化に直 接影響を与えることができる。さらに、平成 21 年度に 施行された「小学校学習指導要領」では、「生涯にわたっ て健康を保持増進し,豊かなスポーツライフを実現する ことおよび学習したことを実生活,実社会において生か すこと」を重視し,第 1 学年から第 4 学年における体育 の授業時数の増加や「体を動かす楽しさや心地よさを味 わう」ことを目的とした「体つくり運動」の全学年で実 施などの改善が試みられており、小学校現場において身 体活動の継続・習慣化への動きが活発となってきている。 よって、小学校現場で介入研究を行っていくことは社 会的にも大変意義があると思われる。そこで、今後はよ り効果的な介入を行うための具体的な介入プログラムの 作成が必要である。本研究で検討してきたモデルにおけ る構成概念の一つである「目標・結果」を例に挙げると、 長期目標およびそれに至るまでの短期目標の設定や児童 が自身の目標とその結果を振り返ることができるような セルフモニタリング・シートの開発が考えられる。この ように、今後の研究では他の構成概念についても具体的 かつ効果的な介入方法を検討し、プログラム作成を行っ ていきたいと思う。そして、それを用いて学校現場で介 入研究を行い、モデルの有用性を示すことができれば、 ひいてはそれが、小学校における体育の質の向上へとつ ながるだろう。 5.主要 5.主要 5.主要 5.主要引用・引用・引用・引用・参考文献参考文献参考文献 参考文献 Benesse 教育研究開発センター (2005) 第1回子ども生 活実態基本調査報告書. Benesse 教育研究開発センター (2009) 放課後の生活時 間調査.
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