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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V8 運用ガイド

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(1)

Interstage Charset Manager

Standard

Edition

Web入力

Agent V8

Solaris™ Operating System

運用ガイド

2006年7月

J2X1-4000-01Z0(00)

(2)

i

まえがき

◆ 本マニュアルの目的

本マニュアルは、Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent (以降では、"Charset-Web入力"と略します)の概要、運用手順、他製品との 連携などについて説明しています。

Interstage Charset Managerとは、クライアント/サーバシステムでの日本語 運用環境の整備・管理・保守を容易に行う機能を提供する、富士通株式会社の ソフトウェア製品です。 Charset-Web入力は、ベンダ固有の文字や外字などを含むWebサーバ上の日本語 文字列を扱う業務Webアプリケーションにおいて、入力・表示・印刷を含めた ソリューションを提供するシステムです。

◆ 表記上の約束

本マニュアルでは、次に示すマニュアル名称、略称および記号を使用していま す。

マニュアル名称

● マニュアル中で、自身を参照する場合は、「本マニュアル」と記述します。 ● Charset-Web入力のマニュアル名称を記述する場合、マニュアル名の先 頭の「Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V8」 は省略し、「導入ガイド」「運用ガイド」「コマンドリファレンス」と記 述する場合があります。Charset-Web入力以外のマニュアルを参照する 際も、マニュアル名の先頭の製品名称を省略する場合があります。

略称

正式名称 略称

Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent

Charset-Web入力 Interstage Charset Manager Web入力 マルチ文字コード

オプション

マ ル チ 文 字 コ ー ド オ プ ション

Interstage Business Application Server Standard Edition

Interstage Business Application Server Enterprise Edition

Interstage Business Application Server

(3)

ii

正式名称 略称

Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition

Interstage Application Framework Suite Standard Edition

Interstage Application Framework Suite Web Edition

Interstage Application Framework Suite

Interstage Apworks Enterprise Edition Interstage Apworks Standard-J Edition

Interstage Apworks 以下のV7製品に同梱されているForm Coordinator機能

Interstage Form Coordinator Standard Edition Interstage Form Coordinator デザイナ

Interstage Application Framework Suite Enterprise Edition

Interstage Application Framework Suite Standard Edition

Form Coordinator

以下のV8製品に同梱されているWebcoordinator機能 Interstage Application Server Standard-J Edition Interstage Application Server Enterprise Edition Interstage Business Application Server Standard Edition

Interstage Business Application Server Enterprise Edition

Webcoordinator

Interstage Application Server Enterprise Edition Interstage Application Server Standard Edition Interstage Application Server Standard-J Edition Interstage Application Server Plus

Interstage Application Server Web-J Edition

Interstage Application Framework Suite / Interstage Apworks / Interstage Application Server Plus

DeveloperのInterstage Application Server機能

Interstage Application Server

Interstage Charset Manager Standard Edition Charset Manager-M Interstage Charset Manager Standard Edition Agent Charset Manager-A Interstage Charset Manager 住所辞書オプション Charset- 住 所 辞 書 オ プ

ション

Interstage Charset Manager 氏名辞書オプション Charset- 氏 名 辞 書 オ プ ション

Interstage Charset Manager 住所辞書オプション Interstage Charset Manager 氏名辞書オプション

Charset-辞書オプション Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard

Edition

Windows Server 2003 Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise

Edition

Windows Server

2003 Enterprise Edition Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system Windows 2000 Server

(4)

iii

正式名称 略称

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system

Windows 2000 Advanced Server

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system

Windows 2000 Pro Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation

operating system Version 4.0

Windows NT 4.0 Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system Windows 98 Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition Windows Me Microsoft(R) Windows(R) XP Professional

operating system

Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system

Windows XP

Solaris (TM) 8 オペレーティングシステム Solaris 8 Solaris (TM) 9 オペレーティングシステム Solaris 9 Solaris (TM) 10 オペレーティングシステム Solaris 10 BEA WebLogic Server (TM) WebLogic Microsoft(R) Internet Information Server

Microsoft(R) Internet Information Services

IIS

Microsoft(R) Internet Explorer 5.0 Internet Explorer 5.0 Microsoft(R) Internet Explorer 5.01

Microsoft(R) Internet Explorer 5.01 Service Pack 1 Microsoft(R) Internet Explorer 5.01 Service Pack 2

Internet Explorer 5.01

Microsoft(R) Internet Explorer 5.5

Microsoft(R) Internet Explorer 5.5 Service Pack 1 Microsoft(R) Internet Explorer 5.5 Service Pack 2

Internet Explorer 5.5

Microsoft(R) Internet Explorer 6.0

Microsoft(R) Internet Explorer 6.0 Service Pack 1

Internet Explorer 6.0 Microsoft(R) .NET Framework .NET Framework Microsoft(R) Visual Studio(R) .NET Visual Studio .NET Netscape 6.2 Netscape 6.2.1 Netscape 6.2.3 Netscape 6 Netscape 7.0 Netscape 7.01 Netscape 7.02 Netscape 7 ● 次の製品すべてを指す場合は、「Windows」と表記しています。 Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system

(5)

iv

Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0

Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition

Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system ● Solaris (TM) 8 オペレーティングシステム、Solaris (TM) 9 オペレー

ティングシステム、およびSolaris (TM) 10 オペレーティングシステム について区別せずに述べる場合は「Solaris」と表記しています。 ● Charset Manager-M、Charset Manager-A、Charset-Web入力を区別する

必要がない場合は、「Charset Manager」と表記しています。また、 Systemwalker CharsetMGR-M、Systemwalker CharsetMGR-A、Systemwalker CharsetMGR-A Web入力について区別せずに述べる場合は「CharsetMGR」 と表記しています。

記号

本マニュアルでは、次に示す記号を使用しています。 記号 意味 [ ] 画面やダイアログボックスに表示される文字、および キーボードのキーを示します。 例:[設定]ダイアログボックス、[ファイル]メニュー、 [項目名]、[OK]ボタン、[Enter]キー [ ]−[ ] 画面のメニューとメニューコマンドを示します。 例:[ツール]メニューの[設定]コマンドの場合 [ツール]−[設定] ・ ・ ・ 途中を省略していることを示します。 例: <TABLE> ・ ・ ・ </TABLE> ご利用になるうえでの注意事項を示します。 ご利用になるうえで参考になる情報を示します。

(6)

v 2006年7月 Microsoft、Windows、Windows NTおよびWindows 2000またはその他のマイクロ ソフト製品の名称および製品名は、米国Microsoft Corporationの米国および その他の国における商標または登録商標です。 UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。 Solaris、および全てのSolarisに関する商標およびロゴは、米国およびその他 の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標であり、同社 のライセンスを受けて使用しています。

その他の会社名および製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

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vi

マニュアル体系と読み方

◆ 本マニュアルの読者

本マニュアルは、Charset-Web入力の導入を検討されている方、Charset-Web入 力の機能を利用したWebページを作成される方、およびCharset-Web入力を導入 したシステムを運用される方を対象としています。 本マニュアルを参照することによって、Charset-Web入力の機能、Webページの 作成手順、システム運用・管理に必要な情報を得ることができます。

◆ 本マニュアルの構成

本マニュアルは、次の構成になっています。

■第1章

概要

Charset-Web入力の特徴、運用イメージ、利用前の注意事項について説明して います。

■第2章

日本語資源の運用

Charset-Web入力で、日本語資源を運用する際の手順を説明しています。

■第3章

データのバックアップ

バックアップの対象となるファイルやデータを説明しています。

■第4章

サンプルプログラム

JSVR部品やJSVR-Webサービスを利用したサンプルについて説明しています。

■第5章

JSVR部品の機能(クライアント側の入力)

JSVR部品上でのかな漢字変換の際に使用できる機能とその操作方法について 説明しています。

■第6章

他製品との連携

Charset-Web入力と連携して使用する他製品について説明しています。

■第7章

動作環境の設定

クライアント側のユーザインタフェースに関する設定などの変更方法につい て説明しています。

■付録A

トラブルシューティング

Charset-Web入力の使用時に発生するトラブルと、その対処法について説明し ています。

(8)

vii

■付録B

エラーおよびログ情報一覧

Charset-Web入力でエラーが発生したときに表示されるメッセージや、出力さ れるログについて説明しています。

■付録C

運用文字コードの変更

運用開始後に、運用文字コードを変更するための手順について説明しています。

■付録D

運用形態の変更

運用開始後に、JSVR部品運用とJSVR-Webサービス運用とを切り替えるための手 順について説明しています。

■用語集

本マニュアルで使用している用語について説明しています。

◆ マニュアル体系

マニュアル名称 内容

Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V8 導入ガイド

概要、インストール手順、およびアンイン ストール手順について説明しています。 Interstage Charset Manager Standard Edition

Web入力 Agent V8 運用ガイド (本マニュアル)

概要、運用手順、サンプルの内容、および 他製品との連携等について説明していま す。

Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V8 コマンドリファレンス

コマンドやJSVR部品の関数インタフェース などのリファレンスです。

◆ 関連マニュアル

本マニュアルを読むにあたり、次のマニュアルもあわせて参照してください。 ● Interstage Charset Manager Standard Edition インストールガイド ● Interstage Charset Manager Standard Edition 使用手引書 日本語資

源管理編

● Interstage Charset Manager Web入力 マルチ文字コードオプション ユーザーズガイド

● Interstage Charset Manager 住所辞書オプション ソフトウェア説明書 ● Interstage Charset Manager 氏名辞書オプション ソフトウェア説明書 ● 難読苗字検索ライブラリ ソフトウェア説明書

● Interstage Application Server オンラインマニュアル ● Interstage Form Coordinator ユーザーズガイド ● Form Coordinator デザイナ ユーザーズガイド ● Apcoordinator ユーザーズガイド

(9)

viii

リリース情報

前バージョンのCharset-Web入力(Solaris版)と比べて、変更や追加がある点は、 次のとおりです。

◆部門サーバに必要な環境について

● Solaris 10に対応しました。 ● 部門サーバで利用可能なWebサーバ/サーブレットコンテナとして次を 追加しました。

― Interstage Application Server V8 ― Tomcat 5.0

● 次のWebサーバ/サーブレットコンテナの対応を取りやめました。 ― Interstage Application Server 5.0

― Tomcat 4.0 ● 部門サーバで利用可能なSOAP実行環境として、Axis 1.3を追加しました。 詳しくは、「導入ガイド」の1.3.2項を参照してください。

◆クライアントに必要な環境について

● JSVR部品を利用する場合の、クライアントの対応OSとして、次のOSの対 応を取りやめました。 ― Windows 98 ― Windows Me ― Windows NT 4.0 ● JSVR部品を利用する場合の、対応Webブラウザとして、次のブラウザの 対応を取りやめました。

― Internet Explorer 5.01 ServicePack2以降 ― Netscape 6.x

● JSVR-SOAPインタフェースのクライアントサンプルプログラムの実行に 必要な環境として、次を追加しました。

― Interstage Application Server V8のWebサービスクライアント 実行環境

― Axis 1.3

(10)

ix ● JSVR-SOAPインタフェースのクライアントサンプルプログラムの実行に 必要な環境として、Axis 1.1の対応を取りやめました。 詳しくは、「導入ガイド」の1.3.3項を参照してください。

◆Charset-Web入力の機能について

● JSVR部品やJSVR-Webサービスで内字を出力する際に、24ピクセル以下の 小さな文字の出力品質を向上し、出力文字が潰れにくくなりました。 なお、出力文字サイズに関する本バージョンでの注意事項については、 「1.3.1 システム構成について」の9∼10項目、および「1.3.8 JSVR-Web サービスを利用する場合について」の「◆各インタフェースを利用する 際の制限・注意事項について」を参照してください。 ● JSVR部品の文字検索ダイアログの手書き部品検索機能で、手書きパネル 部分におけるアプレット版ユーザインタフェースが使用できなくなり ました。 ● JSVR-Webサービスに次の機能を追加しました。 1) 運用文字コードからの字形取得 2) 単語候補のグループ化 3) 検索結果の候補と候補数を同時取得 4) レスポンスの構造化 詳しくは、次の箇所のマニュアルを参照してください。 1. 運用文字コードからの字形取得 JSVR-SOAPインタフェース 「コマンドリファレンス」の2.2.3項 (簡易文字辞書) JSVR-CSVインタフェース 「コマンドリファレンス」の2.3.6項 (文字字形辞書) 2. 単語候補のグループ化 JSVR-SOAPインタフェース 「 コ マ ン ド リ フ ァ レ ン ス 」 の 2.2.7 項 の WSWordKeywordおよびWSGroup JSVR-CSVインタフェース 「コマンドリファレンス」の2.3.7項の 「◆パラメータ」の表

(11)

x 3. 検索結果の候補と候補数を同時取得 JSVR-SOAPインタフェース 「コマンドリファレンス」の次の箇所 ● 2.2.2項のgetCharactersWithCount() ● 2.2.3項の getRawCharactersWithCount() ● 2.2.4項のgetRadicalsWithCount() ● 2.2.5項のgetPartsWithCount() ● 2.2.7項のgetWordsWithCount() / getWordsWithCountByKuinName() ● 2.2.8項のgetAddressesWithCount() / getAddressesWithCountByKuin() JSVR-CSVインタフェース 「コマンドリファレンス」の次の箇所にある 「◆パラメータ」の表 ● 2.3.2項 ● 2.3.3項 ● 2.3.4項 ● 2.3.7項 ● 2.3.8項 4. レスポンスの構造化 JSVR-SOAPインタフェース 該当機能無し JSVR-CSVインタフェース 「コマンドリファレンス」の2.3.1項、および 5.2.1項 ● JSVR-SOAPインタフェースにおいて、Charset-Web入力 V7.0/7.0で提供 していた一部のメソッドおよびクラスの使用を非推奨としています。詳 しくは、「コマンドリファレンス」の次の箇所を参照してください。 ― 2.2.2項のWSCharacterKeywordの注意事項 ― 2.2.6項のgetGlyphs()の注意事項 ● JSVR部品に、「キーイベント通知」の機能を追加しました。 詳しくは、「コマンドリファレンス」の1.2.2項のfuncEventCallBackプ ロパティの説明を参照してください。 ● JSVR-Webサービスの運用時に、ログファイルへ出力するメッセージを見 直しました。 詳しくは、「B.4 JSVR-Webサービスが出力するエラー情報やログ情報」 を参照してください。

◆その他

● 同梱しているMySQLのバージョンを4.1に変更しました。

(12)

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目 次

第 1 章

概要 ... 1

1.1 Charset-Web入力とは ... 2 1.1.1 JSVR部品運用の特長 ... 2 1.1.2 JSVR-Webサービス運用の特長 ... 9 1.1.3 Charset-Web入力で解決できる問題 ... 11 1.2 運用の流れ ... 12 1.2.1 運用を始めるまで ... 12 1.2.2 日本語資源を運用する ... 13 1.2.3 アプリケーションを運用する ... 14 1.2.4 トラブルに対処する ... 15 1.2.5 その他 ... 16 1.3 制限事項・注意事項 ... 17 1.3.1 システム構成について ... 17 1.3.2 使用できる文字種について ... 18 1.3.3 Webブラウザとそのバージョンについて ... 18 1.3.4 ブラウザキャッシュについて ... 21 1.3.5 Form Coordinatorと連携して使用する場合について ... 21 1.3.6 Webcoordinatorと連携して使用する場合について ... 21 1.3.7 Charset-辞書オプションと連携して使用する場合について ... 21 1.3.8 JSVR-Webサービスを利用する場合について ... 22

第 2 章

日本語資源の運用 ... 24

2.1 外字を管理する ... 25 2.1.1 既存の外字を導入する ... 25 2.1.2 外字を編集する ... 27 2.2 漢字辞書を管理する ... 28 2.3 単語辞書を管理する ... 29 2.4 日本語資源を配付する ... 31 2.5 配付された資源を反映する ... 32

第 3 章

データのバックアップ ... 33

3.1 注意事項 ... 34 3.2 資源管理サーバでのバックアップ ... 35 3.3 部門サーバでのバックアップ ... 36 3.4 バックアップしたファイルのリストア ... 37

(13)

xii

第 4 章

サンプルプログラム... 38

4.1 JSVR部品のサンプルページ ... 39 4.1.1 サンプルページの種類 ... 39 4.1.2 サンプルページの使い方 ... 39 4.1.3 サンプルページのコードの説明 ... 43 4.2 JSVR-SOAPサービスのサンプルプログラム ... 44 4.2.1 サンプルプログラムの概要 ... 44 4.2.2 サンプルプログラムの構成 ... 45 4.2.3 サンプルの利用手順とクライアントプログラム作成方法の説明 ... 47 4.2.4 文字検索ダイアログの使い方 ... 57 4.2.5 住所検索ダイアログの使い方 ... 62 4.2.6 サンプルプログラムを利用する際の注意事項... 63

第 5 章

JSVR 部品の機能(クライアント側の入力) ... 65

5.1 文字入力を行う前に ... 66 5.1.1 クライアント側の動作条件 ... 66 5.1.2 注意事項 ... 66 5.2 文字を入力する ... 67 5.2.1 文字入力の流れ ... 67 5.2.2 文字入力時の機能 ... 67 5.3 住所を入力する ... 71 5.3.1 入力領域でインライン変換入力する ... 71 5.3.2 住所入力ダイアログを使用する ... 72 5.4 文字検索ダイアログを使用する ... 76 5.4.1 文字検索ダイアログの表示 ... 76 5.4.2 文字検索の手順 ... 76 5.4.3 [よみ/画数]タブを使う ... 78 5.4.4 [部首]タブを使う ... 79 5.4.5 [手書き部品]タブを使う ... 80 5.4.6 [一覧表]タブを使う ... 82 5.5 プロパティを参照する ... 83 5.5.1 プロパティの表示 ... 83 5.5.2 プロパティの説明 ... 83

第 6 章

他製品との連携... 85

6.1 Form Coordinatorとの連携 ... 86 6.1.1 概要 ... 86 6.1.2 連携に関する注意事項 ... 88 6.1.3 連携に必要な初期設定 ... 88 6.1.4 電子フォームの作成 ... 91 6.2 Webcoordinatorとの連携 ... 94 6.2.1 概要 ... 94 6.2.2 連携に関する注意事項 ... 96

(14)

xiii 6.2.3 連携に必要な初期設定 ... 96 6.2.4 Webアプリケーションの作成 ... 98 6.3 Charset-辞書オプションとの連携 ... 100 6.3.1 Charset-辞書オプションの概要 ... 100 6.3.2 連携時の注意事項 ... 101 6.3.3 連携の方法 ... 103

第 7 章

動作環境の設定 ... 105

7.1 環境ファイルの設定変更 ... 106 7.2 ハイブリッド運用について ... 107

付録 A

トラブルシューティング ... 108

A.1 トラブルの対処について ... 108 A.2 部門サーバで発生するトラブル ... 111 A.3 クライアントで発生するトラブル ... 116

付録 B

エラーおよびログ情報一覧 ... 123

B.1 辞書反映ツールが出力するエラー情報やログ情報 ... 123 B.1.1 エラー情報およびログ情報の出力先 ... 123 B.1.2 エラー情報の一覧 ... 124 B.1.3 ログ情報の一覧 ... 131 B.2 JSVR部品が出力するエラー情報やログ情報 ... 134 B.2.1 サーバ側での通知 ... 134 B.2.2 クライアント側での通知 ... 144 B.3 手書き部品検索サーバが出力するログ情報 ... 146 B.3.1 ログ情報の出力先 ... 146 B.3.2 ログ情報の一覧 ... 147 B.4 JSVR-Webサービスが出力するエラー情報やログ情報 ... 148 B.4.1 エラー情報およびログ情報の出力先 ... 149 B.4.2 出力する情報 ... 149

付録 C

運用文字コードの変更 ... 154

C.1 運用文字コードを変更する前に ... 154 C.1.1 注意点 ... 154 C.1.2 運用文字コード変更の流れ ... 155 C.2 変更手順(資源管理サーバ) ... 156 C.3 変更手順(部門サーバ) ... 157 C.4 変更手順(Charset-Web入力を利用しているアプリケーション) ... 162 C.4.1 変更手順(JSVR部品を組み込んだWebページ) ... 162 C.4.2 変更手順(JSVR-Webサービスを使うアプリケーション) ... 163

付録 D

運用形態の変更 ... 164

D.1 JSVR部品運用とJSVR-SOAPサービス運用とを切り替える方法 ... 164 D.1.1 JSVR部品運用 → JSVR-SOAPサービス運用 ... 164

(15)

xiv D.1.2 JSVR-SOAPサービス運用 → JSVR部品運用... 165 D.2 JSVR部品運用とJSVR-CSVサービス運用とを切り替える方法... 166 D.2.1 JSVR部品運用 → JSVR-CSVサービス運用... 166 D.2.2 JSVR-CSVサービス運用 → JSVR部品運用 ... 167 D.3 JSVR-SOAPサービス運用とJSVR-CSVサービス運用とを切り替える方法 ... 168 D.3.1 JSVR-SOAPサービス運用 → JSVR-CSVサービス運用... 168 D.3.2 JSVR-CSVサービス運用 → JSVR-SOAPサービス運用... 169

用語集

... 170

... 174

(16)

第1章

概要

この章では、Charset-Web入力が提供する機能の概要、動作に必要な環境、構 成について説明します。また、利用前の注意事項についても説明します。

(17)

第1章 概要 2

1.1

Charset-Web入力とは

Charset-Web入力とは、Webシンクライアント環境で、外字およびベンダ文字の 入力・表示を可能とする日本語処理基盤製品です。Charset-Web入力は、イン トラネット環境およびインターネット環境で使用することができます。 Charset-Web入力が提供する各機能を運用する方法として、次の2通りがありま す。 ● JSVR部品運用 HTMLタグを業務Webページに記述し、そのWebページからCharset-Web入 力の機能を利用する運用方法です。 ● JSVR-Webサービス XML形式またはHTTPのリクエスト/レスポンスによるデータ入出力を行 う ことで、 Javaなどの プログ ラム言語 で書かれ たプログ ラムから Charset-Web入力の機能を利用することができる運用方法です。 それぞれの特長について、次で説明します。

1.1.1

JSVR部品運用の特長

Charset-Web入力のJSVR部品運用の特長について説明します。

◆クライアントインストールレス/配付レス

Charset-Web入力では、Webベースですべての機能を提供します。文字の入力・ 表示の処理はすべてサーバ側で行い、それに必要なコンポーネントや資源も サーバ側にのみインストールします。クライアント側へは、Webブラウザのみ が必要で、アプリケーションや文字入力・表示用の資源(外字データや変換辞 書など)をインストールしたり配付したりする必要がありません。 業務クライアント 資源管理 サーバ 部門サーバ (Webサーバ) 外字/辞書 情報作成 Internet Explorer ぎし 義士 義肢 儀士 Web帳票での 外字入力 外字 情報 外字 情報 Charset-Web入力

INSTALL

クライアントには一切インストールの必

要はありません

(18)

1.1 Charset-Web入力とは 3 資源管理サーバ Charset Manager-Mの日本語資源管理で作成・管理している外字フォン トに対して、Charset-Web入力で使用する文字のデータ(読み/画数な ど)を作成したり、単語変換用の辞書を作成し、これらを管理したりす るためのサーバです。また、これらから、部門サーバに配付する運用辞 書を作成する役割を持ちます。 部門サーバ 実際に日本語文字列の入力や表示を行うWebアプリケーションが動作す るサーバです。このサーバ上で、Charset-Web入力は、資源管理サーバ から配付されたデータを用いて、Webアプリケーションに対し日本語文 字列の入力や表示などの機能を提供します。 業務クライアント 部門サーバにアクセスして業務作業を行うクライアント端末です。 Charset-Web入力を使用するシステムでは、Webブラウザのみを用いるた め、特別なインストール作業は不要です。

◆Webアプリケーションでの文字入力効率の大幅な改善

1. 日本語IMEライクな文字入力環境 Windowsのクライアント環境で動作する日本語IMEライクな文字入力環境を、 Webアプリケーション上で提供します。Webブラウザ上の入力フォームに外字を 入力する場合にも、Charset-Web入力では、読みを入力してかな漢字変換を行 うだけで済みます。コードブックから文字を探して文字コードを入力するとい う従来の手間が省けます。 難しい文字を 入力する場合 でも… 変換キー Enter キーで 入力 ブラウザ上で読み を入力して変換キー を押すと… 日本語 IME ライク な簡単操作で入力 できる 日本語 IME ライクな 文字入力環境

(19)

第1章 概要 4 2. 入力フィールドごとの変換候補の適正化 入力フィールドごとに、かな漢字変換で候補に出す単語の種類を指定すること ができます。そのため、目的の単語を探すための手間を省くことができます。 名前 名前を入力 するとき… 読みを入力して変換すると… 候補中で氏名が強調表示され、 簡単選択 入力フォームの設定を カスタマイズ ツールバーの表示と 変換候補の表示が カスタマイズに従って変化

氏名優先変換の

カスタマイズ例

3. 住所入力機能の強化 従来、住所を入力する際には、住所の読みを先頭からすべて入力し、正しくか な漢字変換を行う必要がありました。そのため、入力に時間がかかったり、入 力ミス・変換ミスが発生したりすることがありました。 Charset-Web入力では、この問題を解決するために、2種類の住所入力機能を提 供します。これらを利用することで、キーボードからの入力の手間や、入力ミ ス・変換ミスの発生件数を大幅に減らすことができます。

(20)

1.1 Charset-Web入力とは 5 その1:住所入力ダイアログ Charset-Web入力では、住所入力専用のダイアログを提供します。これ を利用することで、都道府県名−市町村名のように、階層を追って住所 を検索し、入力することができます。また、住所の読みの一部や郵便番 号から住所全体を検索し、入力することもできます(郵便番号から住所 を検索するには、Charset-辞書オプションとの連携が必要です)。 読みや郵便番号から 住所を検索 住所を階層でたどって 検索 住所入力ダイアログ

(21)

第1章 概要 6 その2:住所の読みの一部からその全体を一度に変換 入力領域上で、住所の読みの一部や郵便番号から住所全体を変換するこ とができます。また、変換結果は、階層ごとにまとめて表示するので、 同じ読みの住所が多い場合でも、目的の住所を素早く探し、入力するこ とができます(郵便番号から住所を変換するには、Charset-辞書オプ ションとの連携が必要です)。 住所 住所を入力 するとき… 一部の読みを入力して変換すると… 入力フォームの設定を カスタマイズ ツールバーの表示と 変換候補の表示が カスタマイズに従って変化

住所変換の

カスタマイズ例

その読みを含む住所 全体が候補として 表示される

(22)

1.1 Charset-Web入力とは 7 4. 多彩な文字(漢字)検索機能 Charset-Web入力が提供する、「文字検索ダイアログ」によって、Webアプリケー ション上でも、「読み」「画数」「部首」「文字コード」による文字(漢字)の検 索が可能です。これらがわからず、文字の字形を曖昧に覚えているだけのよう な場合でも、「手書き部品検索機能」によって、手書き入力した文字のパーツ (部品)の組み合わせから文字を検索できます。また、ある文字に対する異体 字も検索できます。これらは、外字に対しても、あらかじめ外字に対して情報 を作成しておくことで可能になります。 ★異体字の検索 ★部首を指定 して検索 ★手書きした 文字部品で検索 ★文字種やコードで 絞り込んだ結果を 一覧表示 ★読みや画数を 入力して検索 文字検索ダイアログ

◆Webページの簡単設計

JSP、HTMLなどで構成されたWebアプリケーションで、HTML標準部品(INPUTタ グ)の代わりに、Charset-Web入力のJSVR部品ライブラリを使用するための簡 単なスクリプトコードを、JavaScriptインタフェースまたはJSPカスタムタグ インタフェースを使って記述します。それだけで、外字やベンダ文字を入力し たり表示できるフィールドをWebページ上に作成することができます。

◆他製品との連携機能

1. マルチ文字コードオプション Charset-Web入力のオプションとして用意されている、マルチ文字コードオプ ションを追加導入することで、JEFなどのベンダ文字コードでの運用が可能に なります。

(23)

第1章 概要

8

2. Form Coordinatorとの連携

Form Coordinator デザイナを利用して、Charset-Web入力のJSVR部品ライブラ リを使用したWebアプリケーションを、GUI操作で簡単に作成することができま す。また、そのWebアプリケーションの運用も、Form Coordinatorで簡単に行 うことができます。 Form Coordinator デザイナでの JSVR 部品を使った Web ページ作成 Step 1 デザイナでJSVR 部品を配置 Step 2 JSVR 部品のプロパティを設定 GUI 操作で 簡単に作成可能 Form Coordinator での JSVR 部品を使った Web ページ運用 Step 1 作成した電子フォームをWeb サーバへ格納 Step 2 電子フォームをWeb ブラウザで表示 Step 3 Web ブラウザ上で JSVR 部品を使った入力 領域に文字を入力 Step 4 送信ボタンで入力文字が任意の文字コード でアプリに通知

(24)

1.1 Charset-Web入力とは 9 3. Webcoordinatorとの連携 Webcoordinatorを利用して、Charset-Web入力のJSVR部品ライブラリを使用し たWebアプリケーションを、簡単に作成および運用することができます。 4. Charset-辞書オプションとの連携 約40万件の姓名データや、約45万7千件の住所データを持つ、Charset-辞書オ プションとの連携が可能です。読みを氏名や住所に変換するときに、これらの データを使用して、入力効率を向上させることができます。

1.1.2

JSVR-Webサービス運用の特長

Charset-Web入力のJSVR-Webサービス運用の特長について説明します。

◆JSVR-Webサービスとは

JSVR-Webサービスとは、Charset-Web入力の持つ次の機能を、ネットワークを 通じて利用できるようにしたものです。 ● 文字、字形、単語などの各辞書の検索機能 ● 文字部品を対象とした手書き文字認識機能 JSVR-Webサービスでは、Webページ(HTML文書)に限らず、Javaアプリケーショ ンや.NET Frameworkアプリケーションなどの、プログラム言語で書かれたプロ グラムでも、Charset-Web入力の機能を使用することができます。これらを実 現するために、JSVR-Webサービスでは、次の2つのインタフェースを提供しま す。ユーザは、このいずれかを使用して、クライアントプログラムから Charset-Web入力の機能を呼び出すことができます。 ● JSVR-SOAPインタフェース XML形式でデータの入出力を行います。入出力プロトコルとしては SOAP(Simple Object Access Protocol)を使用します。このインタフェー スを用いる運用形態を「JSVR-SOAPサービス」と呼びます。

● JSVR-CSVインタフェース

HTTPのリクエスト/レスポンスを利用してデータの入出力を行います。 結果はCSV形式のテキストとして得られます。このインタフェースを用 いる運用形態を「JSVR-CSVサービス」と呼びます。

(25)

第1章 概要 10

Charset-Web 入力の各機能

Charset-Web 入力 部門サーバ

JSVR-SOAP

インタフェース

JSVR-CSV

インタフェース

クライアント

プログラム

プロトコル:SOAP

XML でのリクエスト

/レスポンス

クライアント

プログラム

プロトコル:HTTP

GET/POST メソッド

によるリクエスト

CSV によるレスポンス

◆クライアントインストールレス/配付レス

JSVR部品運用の場合と同様に、Charset-Web入力の各機能に関する処理はすべ てサーバ側で行い、それに必要なコンポーネントや資源もサーバ側にのみイン ストールします。クライアント側へは、各インタフェースを利用するクライア ントアプリケーションが必要となりますが、外字データや変換辞書などの資源 をインストールしたり配付したりする必要はありません。

◆他製品との連携

1. マルチ文字コードオプション Charset-Web入力のオプションとして用意されている、マルチ文字コードオプ ションを追加導入することで、JEFなどのベンダ文字コードでの運用が可能に なります。 2. Charset-辞書オプションとの連携 約40万件の姓名データや、約45万7千件の住所データを持つ、Charset-辞書オ プションとの連携が可能です。

(26)

1.1 Charset-Web入力とは 11

1.1.3

Charset-Web入力で解決できる問題

Charset-Web入力を使用することで、Web環境での日本語処理に関する、次の問 題を解決することができます。

◆クライアントへの資源の配付が煩雑という問題を解決

従来は、クライアント側で表示を行うために、外字フォントや文字入力を行う ための、かな漢字変換辞書などを、クライアントへインストールしたり配付し たりする必要がありました。Charset-Web入力では、「◆クライアントインス トールレス/配付レス」のように、すべての資源がサーバ側に集約されており、 クライアント側にはWebブラウザ以外の資源をインストールしたり配付したり する必要がありません。

◆外字を含めた日本語の入力手段が非効率という問題を解決

従来、難読文字や外字の入力を行うには、その文字をコードブックから目で探 し出して、文字コードを確認し、それをコード入力する、という手順を、1文 字ずつ行う必要がありました。Charset-Web入力では、「◆Webアプリケーショ ンでの文字入力効率の大幅な改善」のように、「読みを入力して[変換]キーを 押す」という日本語IMEライクな文字入力環境を提供します。その他に、読み・ 画数・部首・手書き部品など、さまざまな項目で文字検索が可能な機能も提供 します。

◆外字を扱うWebアプリケーションの作成・運用が困難という問題

を解決

Charset-Web入力のJSVR部品は、Webページ中に簡単なスクリプトを記述するこ と で 使 用 で き ま す が 、 さ ら に 、「2. Form Coordinatorと の 連 携」 や 「3. Webcoordinatorとの連携」のように、簡単な手順で、Webアプリケーションベー スの電子帳票を作成・運用することが可能です。これらに必要な手間は、 Charset-Web入力を使用しない(外字の入力・表示機能を使用しない)場合と ほとんど変わりません。 また、JSVR-Webサービスを利用すると、Webページだけではなく、Javaや Microsoft .NET Frameworkなどによるプログラムからも、Charset-Web入力の 機能(辞書検索/手書き部品認識)を利用することができます。入出力はSOAP インタフェースに準じているため、一般的なSOAPクライアントの作成手法を活 用することができます。また、簡易版のインタフェースを利用すると、HTTPの GET/POSTを利用して呼び出し、結果をCSV形式で得ることもでき、XMLを扱わな くてもCharset-Web入力の機能を利用できます。

(27)

第1章 概要 12

1.2

運用の流れ

ここでは、Charset-Web入力の運用の流れの概略を、いくつかのケースごとに 説明します。それぞれで必要な手順については、本マニュアルの第2章以降を 参照してください。

1.2.1

運用を始めるまで

Charset-Web入力を導入後、次のようにして、運用を開始します。 「導入ガイド」の第4章や第5章を参照して、部門サーバに必要なシステ ムを起動しておいてください。

1. 日本語資源を準備する

「1.2.2 日本語資源を運用する」を参照し、次の手順で、日本語資源を準備し ます。 1. 資源管理サーバで、次のうち必要な作業を行い、日本語資源を準備する。 既存システムの外字データの導入 日本語資源の作成・編集 2. 資源管理サーバから部門サーバへ、日本語資源を配付する。 3. 部門サーバで、辞書反映ツールを使用し、配付された資源をデータベー スへ反映する。

2. アプリケーションを準備する

「1.2.3 アプリケーションを運用する」を参照し、業務アプリケーションへ、 JSVR部品やJSVR-Webサービスの各インタフェースの呼び出し処理を組み込み、 適切なマシン上に配置します。

3. 運用を開始する

業務アプリケーションの運用を開始します。 運用開始後、次のような場合には、それぞれ必要な運用作業を行ってください。 ● 外字の字形や、その文字の属性(読み、画数など)を編集し、その結果 を業務アプリケーションで利用したい。 ● かな漢字変換の候補に出す単語を編集し、その結果を業務アプリケー ションで利用したい。 「1.2.2 日本語資源を運用する」を参照してください。

(28)

1.2 運用の流れ 13 ● 業務アプリケーションで、JSVR部品やJSVR-Webサービスの各インタ フェースの呼び出し処理を組み込んでいる部分を修正したい。 「1.2.3 アプリケーションを運用する」を参照してください。 ● トラブルが発生したので、それに対処したい。 「1.2.4 トラブルに対処する」を参照してください。 ● 運用中のデータのバックアップをとりたい。 ● Charset-Web入力の設定を変更したい。 ● 運用文字コードの設定を変更したい。 ● Charset-辞書オプションを導入したい。 「1.2.5 その他」を参照してください。

1.2.2

日本語資源を運用する

日本語資源の運用の流れを次に示します。

資源管理サーバ

日本語資源管理 業務 日本語資源 他の業務 外字 グローバル サーバなど 既存システム 外字

部門サーバ

運用辞書 辞書反映ツール データベース

1-1.外字登録

1-2.他業務から移行

1-3.編集

2.資源配付

3.反映

ユーザ定義 基盤外字フォント

(29)

第1章 概要 14

1. 日本語資源の管理

図中の「1-1 外字登録」や「1-2 他業務から移行」によって、既存の外字資源 をCharset-Web入力で運用するために移行することができます。また、「1-3 編 集」では、Charset Manager-Mの日本語資源管理を使って、外字管理および漢 字辞書や単語辞書の編集が行えます。これらによって、日本語資源を管理しま す。詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4 章および第5章を参照してください。 資源管理サーバに「外字データライブラリ」がインストールされている 場合は、それを利用して外字資源を運用することが可能です。詳しくは、 外字データライブラリの「使用手引書」を参照してください。

2. 資源配付

Charset Manager-Mの日本語資源管理を使って、部門サーバに日本語資源を配 付します。

3. 反映

配付された運用辞書やユーザ定義基盤外字フォントを、Charset-Web入力の部 門サーバで、辞書反映ツールを使ってシステムに反映します。 運用手順については、「第2章 日本語資源の運用」を参照してください。

1.2.3

アプリケーションを運用する

◆JSVR部品運用の場合

JSVR部品の呼び出し処理を組み込んだWebページの運用の流れを次に示します。

1. JSVR部品を組み込んだWebページを作成する

「コマンドリファレンス」の第1章で説明しているJSVR部品の機能を利用した Webページを作成します。

2. Webページをサーバに配置する

部門サーバで利用しているWebサーバのマニュアルに従って、Webページを配置 します。

(30)

1.2 運用の流れ 15

3. クライアントのWebブラウザで、Webページの動作を確認する

クライアントのWebブラウザから、2で配置したWebページにアクセスし、表示 を確認します。また、「第5章 JSVR部品の機能(クライアント側の入力)」で説 明している機能が正しく使えるかを確認します。 なお、Charset-Web入力には、JSVR部品を組み込んだWebページのサンプルが用 意されています。「第4章 サンプルプログラム」を参照してください。 Form Coordinator/Webcoordinatorとの連携 JSVR部品を組み込んだWebページを作成するために、Form Coordinator やWebcoordinatorと連携することができます。連携について詳しくは、 「6.1 Form Coordinatorとの連携」、または「6.2 Webcoordinatorとの 連携」を参照してください。

◆JSVR-Webサービス運用の場合

JSVR-Webサービスの各インタフェースの呼び出し処理を組み込んだアプリ ケーションの運用の流れを次に示します。

1. JSVR-Webサービスを利用したアプリケーションを作成する

「コマンドリファレンス」の第2章で説明しているJSVR-Webサービスのインタ フェースを利用したアプリケーションを作成します。

2. アプリケーションをクライアントに配置する

Charset-Web入力の部門サーバのクライアントになっているコンピュータへ、 アプリケーションを適切に配置します。

3. クライアントで、アプリケーションの動作を確認する

クライアントで、配置したアプリケーションを実行し、動作を確認します。 なお、Charset-Web入力には、JSVR-SOAPインタフェースを利用したサンプルア プリケーションが用意されています。「第4章 サンプルプログラム」を参照し てください。

1.2.4

トラブルに対処する

Charset-Web入力の運用時にトラブルが発生した場合には、「付録A トラブル シューティング」を参照して、対処方法を検討してください。

(31)

第1章 概要 16

1.2.5

その他

◆データのバックアップ

運用中に作成した日本語資源や、システムの動作に必要な環境ファイル、その 他各種の設定ファイルは、定期的にバックアップをとってください。手順につ いては、「第3章 データのバックアップ」を参照してください。

◆動作環境の設定変更

Charset-Web入力の設定のうち、クライアントPC上での動作に関する設定は、 製品のデフォルト状態でインストールされます。これを変更したい場合は、 「第7章 動作環境の設定」を参照してください。インストール時の設定状態を 変更したい場合も、同様にしてください。 各種設定に必要な、環境ファイルについては、「コマンドリファレンス」 の第4章および第5章を参照してください。

◆運用文字コードの設定変更

運用を開始した後で、運用文字コードの設定を変更する場合は、「付録C 運用 文字コードの変更」の説明に従ってください。

◆Charset-辞書オプションの導入

Charset-辞書オプションをCharset-Web入力に導入し、連携して利用すること で、氏名や住所の入力効率を大幅に向上させることができます。Charset-辞書 オプションは、Charset-Web入力の運用開始後でも、追加導入することができ ます。「6.3 Charset-辞書オプションとの連携」を参照してください。

(32)

1.3 制限事項・注意事項 17

1.3

制限事項・注意事項

ここでは、Charset-Web入力を使用する際の制限事項・注意事項について説明 します。

1.3.1

システム構成について

● JSVR部品で入力・表示する文字コードおよび読みについての情報は、Web サーバのログやクライアントのブラウザキャッシュに記録されます。イ ンターネット上で秘匿性の高い情報を扱う場合は、接続にSSLを用いる とともに、これらの扱いについても十分注意してください。 ● JSVR部品では、エンドユーザが入力した文字列がそのままサブミット文 字列となります。したがって、クロスサイト・スクリプティングなどの セキュリティ問題や、文字化け問題への対処などは、<INPUT>タグなど による標準のテキスト入力フィールドの場合と同様に行ってください。 ● JSVR部品を組み込むWebアプリケーションサーバは、Charset-Web入力と 同一のサーバ(またはドメイン)に存在している必要があります。 ● JSVR部品を組み込むWebアプリケーションがSSLで運用されている場合、 Charset-Web入力の公開URL、/j_svr配下もSSL通信を行うようにWebサー バを設定する必要があります。 ● JSVR部品上で入力した文字列は、Webブラウザのback(戻る)ボタン、 forward(進む)ボタンなどでページを移動した後、元のページに戻ると JSVR部品上から失われます。 ● 1つの業務で構成されたシステム内で使用できる運用文字コードの種類 は1つに限られます。例えば、同一システム内で、運用文字コードを「シ フトJIS(MS)」に設定した部門サーバと「Unicode(MS)」に設定した部門 サーバを混在させることはできません。 ● 負荷分散を行う場合は、対象とするサーバグループ間で、環境ファイル、 運用文字コードおよびWebページの文字エンコーディングを同一にする 必要があります。 ● Charset-Web入力では、クライアント側で使用されるキーボードとして、 日本語キーボードのみをサポートします。キー打鍵時に入力される文字 や記号は、「PCオープン・アーキテクチャー推進協議会(略称:OADG)」の 109Aキーボードの文字刻印に準拠しています。そのため、[Shift]+[^] キーで入力される記号は、"∼"と表示されます。例えば、JSVR文字入力 部品のインライン変換時では、[Shift]+[^]を打鍵すると、"∼"が入力 されます。また、JSVR文字入力部品の文字検索ダイアログにおける読み 入力や、JSVR-Webサービスの読みによる検索では、日本語資源管理にて " ̄"で登録された読み文字は"∼"として扱われます。

(33)

第1章 概要 18 ● JSVR部品やJSVR-Webサービスの各インタフェースで文字を出力する際 に、出力文字サイズを小さくした場合、文字がつぶれることがあります。 出力文字サイズについては、アプリケーションの画面設計時に次の点を 十分検討してください。 ― 11px以下の場合、文字がつぶれ、出力品質が極端に低下します。 ― 12px以上24px未満の場合、使用頻度の高い内字にはラスタフォン トが使用され可読性は保てます。しかし、外字にはラスタフォン トは使用されないため、文字がつぶれます。 ― 24px以上であっても、複雑な字形の場合は文字がつぶれることが あります。 ● JSVR部品やJSVR-Webサービスの各インタフェースでの出力文字サイズ を12∼24pxにした場合、使用頻度の高い内字については、ラスタフォン トが使用されます。その際、縦横線分などを間引いた省略字形が使用さ れます。正確な字形を確認する場合は、出力文字サイズを大きくするか、 JSVR部品を使用している場合は文字の「プロパティ」ダイアログを使用 してください。

1.3.2

使用できる文字種について

● 運用文字コードにシフトJIS(MS)を利用する場合、SBCS(半角英数および 半角カタカナ)は使用できません。 ● 運用文字コードにUnicode(MS)を利用する場合、SBCSに該当する半角英 数(基本ラテン)および半角カタカナは使用できますが、全角ピッチで表 示されます。その他、一般的に半角で表現される文字についても、全角 ピッチで表示されます。 ● ホスト系の運用文字コード(JEF,KEIS,JIPS,DBCS-Host)では、EBCDIC などで表現される1バイト系文字は使用できません。 ● ホスト系の文字については、各社コードブックなどを元に作成していま す。このため、ホスト・プリンタなどが製造された年代および機種によっ ては、字形が異なる場合があります。

1.3.3

Webブラウザとそのバージョンについて

● 「導入ガイド」の第1章の「動作に必要な環境」で記載しているバージョ ン以外のWebブラウザを使用した場合、動作は保証されません。 ● SSLを用いたページにNetscapeからアクセスした場合、暗号化されてい ない旨の次のようなメッセージが表示されることがありますが、暗号化 はされており、情報が漏洩することはありません。 ― このページは暗号化されていますが、入力した情報は暗号化され ていない接続を通じて接続されるため、第三者によって簡単に読 み取られる可能性があります。

(34)

1.3 制限事項・注意事項 19 ― 暗号化されていない情報を含む暗号化ページを要求しました。こ のページに表示される情報またはこのページで入力した情報は、 第三者によって簡単に読み取られる可能性があります。 なお、SSLを用いたサイトを構築する場合は、サイトをアクセスする利用者に 対して、その旨の注意書きを当該ページに掲載して注意を促してください。 [注意書きの例] 『Netscapeをお使いの場合、次のようなメッセージが表示される ことがありますが、お客様の送信する情報は暗号化されています のでご了承ください』

● Internet Explorer 6.0 ServicePack2にて、文字検索ダイアログ、住所 入力ダイアログ、およびツールバーからのオンラインヘルプを表示しよ うとすると、「ポップアップがブロックされました」などのメッセージ が表示され、各ダイアログが表示できないことがあります。これは、 Internet Explorerのポップアップウィンドウブロック機能が有効に なっているためです。この場合は、次の方法でInternet Explorerの環 境設定を行ってください。 1) Internet Explorerのメニューで[ツール]−[インターネットオプ ション]を選択し、表示されるダイアログの[プライバシー]タブ を開きます。 2) [ポップアップ ブロック]の[設定]ボタンをクリックします。 3) [許可するWebサイトのアドレス]に、Charset-Web入力の部門サー バのアドレスを指定し、[追加]ボタンをクリックします。 4) すべての設定ダイアログを閉じます。

● Internet Explorer 6.0 ServicePack2では、次の現象が発生します。 ― 文字検索ダイアログ、住所入力ダイアログ、文字のプロパティ、 およびツールバーからのオンラインヘルプで、ステータスバーに 部門サーバのURLが表示される。 ― ツールバーからのオンラインヘルプで、タイトルバーに部門サー バのURLが表示される。 ● Netscape 7では、文字上でコンテキストメニューを表示することができ ません。 ● Netscape 7では、Ctrl+クリック(別ウィンドウを開き、リンク処理を 実行)を行わないでください。 ● Netscape 7では、JSVR部品を操作する前に、クライアントで使用してい る日本語IMEをオフにする必要があります。

(35)

第1章 概要 20 ● Netscape 7でWebページを開く際は、Webサーバのポート番号が80の場合、 アドレスバーに":80"を付けたURLを指定しないでください。 ● Netscape 7では、変換候補リスト表示中に[Backspace]キーを押すと、 Webブラウザの「戻る」操作として扱われます。 ● Netscape 7では、ツールバー上でカーソル形状がポインタ型になりません。 ● Netscape 7では、ダイアログの入力欄(文字検索ダイアログで検索用の 読みを入力する欄など)にIMEのキャレットが乗らなくなることがあり ます。この場合は、一度アクティブウィンドウを切り換えてから、再度 入力欄をクリックしてください。 ● 通信状態やサーバ/クライアントスペックにより、処理速度が遅くなる 環境下では、表示や動作が不安定になる場合があります。ほとんどの場 合は、再度処理(操作)をしなおすことで解決します。 ● ハイブリッド文字表示方式を利用せずに運用している環境で、これを利 用するよう設定を変更してから再び運用を開始すると、クライアントの CSSキャッシュが更新されず、文字が正しく表示されないことがありま す。この場合は、クライアントのブラウザキャッシュをクリアしてくだ さい。 ● 文字や単語の検索など、Charset-Web入力がサーバに問い合わせを行う 際、ブラウザの情報送信警告ダイアログで送信処理をキャンセルすると、 現在の変換候補リストやダイアログでの処理が停止し、以降、そのリス ト/ダイアログ上で検索ができなくなります。この場合、リスト/ダイア ログを一度消してから検索しなおすことで、正常に検索できるようにな ります。

(36)

1.3 制限事項・注意事項 21

1.3.4

ブラウザキャッシュについて

● 本システムは、文字(PNG画像)とWebページ(HTMLドキュメント)のキャッ シュ制御を行っています。キャッシュは次のタイミングで更新され、ブ ラウザのキャッシュをクリアしなくても、新しいコンテンツがクライア ントに表示されます。 ― 外字/登録単語が部門サーバのデータベースに反映されたとき ― 環境ファイル"JapanistSVR.ini"が更新されたとき ● キャッシュ制御には、部門サーバのシステムクロックを利用しています ので、これが狂わないよう、注意してください。 ● ブラウザの設定がキャッシュを確認しない設定になっていたり、キャッ シュコントロールを行うソフトが導入されていたりする場合は、 Charset-Web入力のシステムのキャッシュコントロールが正常に動作し ないことがあります。 この場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。

1.3.5

Form Coordinatorと連携して使用する場合につ

いて

「6.1.2 連携に関する注意事項」を参照してください。

1.3.6

Webcoordinatorと連携して使用する場合につい

「6.2.2 連携に関する注意事項」を参照してください。

1.3.7

Charset-辞書オプションと連携して使用する場

合について

「6.3.2 連携時の注意事項」を参照してください。

(37)

第1章 概要 22

1.3.8

JSVR-Webサービスを利用する場合について

◆運用形態について

Charset-Web入力の1つの部門サーバでは、JSVR-Webサービスの2つのインタ フェースのうち、同時に1つのみを利用できます。インストール時に、どちら のインタフェースを利用するかを十分検討してください。なお、運用開始後に、 使用するインタフェースを変更することも可能です。その際には、「D.3 JSVR-SOAPサービス運用とJSVR-CSVサービス運用とを切り換える方法」の手順 に従ってください。

◆文字エンコーディングについて

各辞書のメソッドやリクエストのパラメータ、および辞書からの復帰値などの 入 出 力 で 日 本 語 文 字 列 を 用 い る 場 合 、 そ の エ ン コ ー デ ィ ン グ は 、 MS932(Windows-31J)で行います。そのため、次の点に注意してください。 ● MS932以外のエンコーディングで、UCS-2マッピングがMS932と異なる文 字(\~ ̄\∼‖…−¢£¬ などの文字)を扱う場合は、MS932マッピン グのUCS-2で各辞書への入出力を行ってください。

◆データの取り扱いについて

● JSVR-Webサービスの各辞書の検索結果として取得できるコード値を取 り扱う際には、次の点に注意してください。 ― 文字コードの値は、Charset-Web入力のバージョンに関わらない 一意の値です。プログラム外のデータベースなどに保存し利用す ることができます。 ― 字形コード、部首コード、および部首グループコードのコード値 は、Charset-Web入力の内部データであり、Charset-Web入力の バージョンによっては変更される可能性があります。そのため、 プログラム外部のデータベースなどに保存し利用することはで きません。 また、コード値以外の情報についても、Charset-Web入力のバージョンによっ ては変更される可能性がありますので注意してください。 ● 文字辞書と単語辞書の内容は、部門サーバを運用する資源管理サーバで、 日本語資源管理を用いて編集することができます。そのため、文字オブ ジェクトと単語オブジェクトの各プロパティの値は、その環境での辞書 の編集状態に依存します。

(38)

1.3 制限事項・注意事項 23

◆各インタフェースを利用する際の制限・注意事項について

● JSVR-Webサービスの各インタフェースで文字を出力する際に、出力文字 サイズを小さくした場合、文字がつぶれることがあります。出力文字サ イズについては、アプリケーションの画面設計時に次の点を十分検討し てください。 ― 11px以下の場合、文字がつぶれ、出力品質が極端に低下します。 ― 12px以上24px未満の場合、使用頻度の高い内字にはラスタフォン トが使用され可読性は保てます。しかし、外字にはラスタフォン トは使用されないため、文字がつぶれます。 ― 24px以上であっても、複雑な字形の場合は文字がつぶれることが あります。 ● JSVR-Webサービスの各インタフェースでの出力文字サイズを12∼24px にした場合、頻度の高い内字については、ラスタフォントが使用されま す。その際、縦横線分などを間引いた省略字形が使用されます。正確な 字形を確認する場合は、出力文字サイズを大きくしてください。 その他の制限・注意事項については、「コマンドリファレンス」の2.1節を参照 してください。

(39)

第2章

日本語資源の運用

この章では、Charset-Web入力で日本語資源を運用する際の手順を説明します。

◆外字を管理する

資源管理サーバでの主な作業は次のとおりです。 1. 既存の外字を導入する 2. 外字を編集する

◆漢字辞書を管理する

漢字辞書の管理は、次の場合に資源管理サーバで行います。 ● 既存の文字の属性(読み、画数、部首など)を編集するとき ● 新しく作成した外字に対して、属性を登録するとき

◆単語辞書を管理する

単語辞書の管理は、次の場合に資源管理サーバで行います。 ● かな漢字変換で使う単語の登録・修正・抹消を行うとき 例えば、新しく作成した外字を含む単語をかな漢字変換で入力したいと きには、単語の登録を行います。

◆日本語資源を配付する

次の場合に、資源管理サーバで作業を行います。 ● 文字フォントの作成や変更を行ったとき ● 漢字辞書、または単語辞書の管理を行ったとき ● Charset-辞書オプションを導入したとき

◆配付された資源を反映する

日本語資源を配付した後に、この作業が必要となります。 作業は、資源の配付先の部門サーバで行います。

(40)

2.1 外字を管理する 25

2.1

外字を管理する

Charset Manager-Mの日本語資源管理を使用して、外字を管理します。ここで は、その手順の概略を説明します。詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手 引書 日本語資源管理編」の第4章を参照してください。なお、この作業は、 資源管理サーバ上で行います。 資源管理サーバに外字データライブラリがインストールされている場 合、これを利用して外字の管理を行うこともできます。詳しくは、 Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4章の「外 字データライブラリから登録する」に関する箇所や、外字データライブ ラリの「使用手引書」を参照してください。

2.1.1

既存の外字を導入する

Charset-Web入力をインストール後、既存の外字を、Charset-Web入力の業務で 利用する方法は次のとおりです。 ● グローバルサーバなどの既存システム外字を導入する →「◆既存システム外字を導入する」 ● 日本語資源管理の他の業務で運用している外字をCharset-Web入力の業 務へ導入する →「◆他の業務の外字を導入する」 それぞれの手順の概略を説明します。詳しくは、Charset Manager-Mの「使用 手引書 日本語資源管理編」の第4章を参照してください。 次の作業は、Administrator権限を持ったユーザで行ってください。

◆既存システム外字を導入する

次の流れで既存システムの外字を導入し、Charset-Web入力を運用する業務で 使えるよう設定します。

1. 既存システム外字の移出

既存システム外字からCharset-Web入力へ移行するために、グローバルサーバ またはPCの既存システム外字ファイルを、次の表にある方法で移出します。 移出方法について詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源 適用編」を参照してください。

(41)

第2章 日本語資源の運用 26 既存システム外字の種類 移出方法 グローバルサーバ または PRIMEFORCE (JEF基本辞書) JEF基本辞書に格納されている外字を転送 ファイルに出力します。 PC Unicode-JEF明朝フォント 外字適用の移出機能を使用して転送ファイ ルに出力します。 PC MS明朝(SJIS)フォント 外字適用の移出機能を使用して転送ファイ ルに出力します。 PC MS明朝(Unicode)フォント 外字適用の移出機能を使用して転送ファイ ルに出力します。

2. 資源管理サーバへの既存システム外字の登録

グローバルサーバまたはPCから移出した外字ファイルを、資源管理サーバの日 本語資源管理へ登録します。 登録方法について詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源 管理編」の第4章の「既存の外字を登録する」に関する箇所を参照してくださ い。なお、既存システム外字の種類と、そのフォントシステム名との対応は次 の表のとおりです。 既存システム外字の種類 フォントシステム名 グローバルサーバまたは PRIMEFORCE (JEF基本辞書) OSIV JEF基本辞書

PC Unicode-JEF明朝フォント Windows Unicode-JEF明朝フォント PC MS明朝(SJIS)フォント Windows TrueTypeフォント(SJISMS) PC MS明朝(Unicode)フォント Windows TrueTypeフォント(UCS2)

3. Charset-Web入力を運用する業務への移行

2.で登録した既存外字を、Charset-Web入力を運用する業務へ移行します。 移行方法について詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源 管理編」の第4章の「別のフォントシステムに移行する」に関する箇所を参照 してください。 なお、移行時の、[移行先フォント]の各項目の指定は、次のとおりです。 項目 設定値 フォントシステム 辞書用外字 書体 GMxx 書体の「GMxx」の表記は、環境に応じて異なりますが、[移行先フォン ト]の指定時に、一意に決定される値です。

(42)

2.1 外字を管理する 27

◆他の業務の外字を導入する

次の流れで、日本語資源管理の他の業務で運用している外字を導入し、 Charset-Web入力を運用する業務で使えるよう設定します。

1. 他の業務の外字の複写

日本語資源管理の「外字の複写」機能を利用します。詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4章の「別業務の外字を複 写する」に関する箇所を参照してください。

2. Charset-Web入力を運用する業務への移行

1.で複写した外字を、Charset-Web入力を運用する業務へ移行します。移行方法 について詳しくは、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の 第4章の「別のフォントシステムに移行する」に関する箇所を参照してください。 なお、移行時の、[移行先フォント]の各項目の指定は、次のとおりです。 項目 設定値 フォントシステム 辞書用外字 書体 GMxx 書体の「GMxx」の表記は、環境に応じて異なりますが、[移行先フォン ト]の指定時に、一意に決定される値です。

2.1.2

外字を編集する

日本語資源管理の[外字一覧]上で、外字の作成や編集を行うことができます。 ここでは、[外字一覧]を利用するまでの手順の概略を説明します。 この作業は、Administrator権限を持ったユーザで行ってください。

◆手順

1. [スタート]から、日本語資源管理を起動します。 2. Charset-Web入力を運用する業務をツリーで選択します。 3. 選択した業務をツリー上で展開し、[外字]−[辞書用外字]を選択します。 4. メニューの[業務]−[一覧表示]−[外字]を選択します。[外字一覧]ウィ ンドウが表示されます。 [外字一覧]ウィンドウ上で、外字の作成や編集を行う方法については、Charset Manager-Mの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4章の「外字を編集する」 に関する箇所を参照してください。

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