2015年度事業報告
公益財団法人 名古屋YWCA
名古屋市中区新栄町2丁目3番地 TEL:(052)961-7707 FAX:(052)961-7719
E-mail:office@nagoya-ywca.or.jp
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<事業の目的と概要>
この法人は、キリスト教の基盤に立ち、女性及び青少年のリーダーシップを育て、持続可能な社 会を創造し、すべての人にとっての正義と平和を実現することを目的とする。
(定款第 3 条、第 4 条より)
(1) 女性及び青少年のリーダーシップを育成する事業
(2) 個別相談等を通じて女性を支援する事業
(3) 諸外国の言語及び文化を学習する機会を提供する事業
(4) 日本語教師を養成する事業
(5) 日本語学校を運営する事業
(6)不動産賃貸等事業
(7)その他この法人の目的を達するために必要な事業
<基本方針>
キリスト教基盤に立ち、共に生きる平和な社会を実現する。
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目 次
* 2015年度をふりかえって ………3
Ⅰ 女性及び青少年のリーダーシップを育成する事業 ………4 ボランティア事業
1.平和・人権・国際・環境等社会の課題についての学習及び普及啓発と人材養成事業 2.社会的に弱い立場におかれた人への支援事業
3.子どもや青少年の健全な心身の育成に資する事業 4.ボランティア養成事業
Ⅱ 個別相談等を通じて女性を支援する事業 ………13 女性のための相談・支援事業
Ⅲ 諸外国の言語及び文化を学習する機会を提供する事業 ………16 1.語学・教育事業
2.個別に配慮が必要な子どもを支援する事業
Ⅳ 日本語教師を養成する事業 ………18 1.日本語教師養成事業
2.日本に住む外国人の子どもを支援する事業 3.日本に住む外国人生活者を支援する事業
Ⅴ 日本語学校を運営する事業 ………21 日本語学校事業
Ⅵ 不動産賃貸等事業 ………23 不動産賃貸事業
Ⅶ その他この法人の目的を達するために必要な事業 ………23
■世界YWCA・日本YWCA他
■事業の目的を達成するために以下の機関を置く
評議員会 理事会 人事委員会 ファンドレイジング委員会 広報・新聞委員会 会館管理委員会
* 公益財団法人名古屋YWCA組織図 ………34
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2 0 1 5 年 度 を ふ り か え っ て
公 益 財 団 法 人 移 行 初 年 度 も 、さ ま ざ ま な 形 で ご 支 援・ご 協 力 を い た だ き ま し た 皆 様 、 心 か ら 感 謝 申 し 上 げ ま す 。
名 古 屋 Y W C A は 、 1 9 3 3 年 の 設 立 以 来 、 特 に 女 性 や 子 ど も の 人 権 が 保 障 さ れ る 平 和 な 社 会 の 実 現 を 目 指 し て 、 時 代 の 要 請 に 応 じ た さ ま ざ ま な 事 業 を 展 開 し 、 人 材 養 成 を 行 っ て 参 り ま し た 。
2 0 1 5 年 度 も こ れ ま で 同 様 、 公 益 目 的 事 業 と し て 5 つ の 事 業 を 展 開 し ま し た 。
ボ ラ ン テ ィ ア の 会 員 を 中 心 と し た 「 ボ ラ ン テ ィ ア 事 業 」 は 、 5 年 目 と な っ た 東 日 本 大 震 災 被 災 者 支 援 を 始 め 、 小 委 員 会 ・ グ ル ー プ 活 動 を 基 本 に 、 当 事 者 に 直 接 届 く 支 援 や 社 会 の 課 題 解 決 に 向 け た 啓 発 活 動 を 行 い ま し た 。
女 性 が 安 心 し て 生 活 し 、社 会 で 活 躍 す る た め の 環 境 整 備 に 向 け た 取 り 組 み で は 、 女 性 を 対 象 と し た 相 談 の た め の 相 談 員 養 成 や 研 修 の 依 頼 、 中 高 生 に 向 け て の デ ー ト D V 防 止 研 修 の 依 頼 な ど に 応 え る と 共 に 、新 し い 試 み と し て 、D V 被 害 者 の 体 の 回 復 の た め の 講 座 を 外 部 の 協 力 者 を 得 て 実 施 し ま し た 。
教 育 関 連 の 3 つ の 事 業 で は 、 英 会 話 中 心 の 語 学 教 育 、 日 本 語 教 師 の 養 成 、 留 学 生 や 滞 日 外 国 人 の た め の 日 本 語 教 育 を 行 い ま し た 。
東 海 地 域 は 、 全 国 的 に も 外 国 人 労 働 者 の 多 い 地 域 で す 。
近 年 、 親 の 都 合 で 来 日 す る 子 ど も た ち が 急 増 し 、 日 本 語 の 分 か ら な い 子 ど も の 教 育 が 急 務 と な っ て い ま す 。
名 古 屋 Y W C A で も 5 年 前 か ら こ の 課 題 へ の 取 り 組 み を 開 始 し 、 日 本 語 教 師 養 成 講 座 の 修 了 生 を 中 心 に 多 く の ボ ラ ン テ ィ ア の サ ポ ー ト の 下 、 沢 山 の 子 ど も た ち が 日 本 語 や 他 の 教 科 の 勉 学 に 励 ん で い ま す 。
ま た 、 主 に 発 達 面 で 障 が い を 持 つ 子 ど も と そ の 親 を 対 象 に 、 専 門 家 に よ る 個 別 授 業 や 相 談 、 現 場 の 保 育 士 や 教 師 の た め の 講 座 も 開 催 し ま し た 。
こ の よ う に 、 名 古 屋 Y W C A に は 国 籍 も 文 化 も 年 齢 も 異 な る 多 様 な 人 々 が 集 い 、 尊 重 し 合 い な が ら 、 学 び 、 活 動 し て い ま す 。 平 和 な 未 来 を 紡 ぐ た め に 、 今 後 も 皆 さ ま の ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 い い た し ま す 。
事 務 局 長 小 宮 一 子
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Ⅰ 女性及び青少年のリーダーシップを育成する事業
ボランティア事業
沖縄慰霊の日を覚えて・サイレントピースアクション スープキッチン
1.平和・人権・国際・環境等社会の課題についての学習及び普及啓発と人材養成事業
(1)社会の課題解決のために働く人材を養成する事業
・名古屋YWCAが依拠する価値観を学び、社会の中で小さくされている存在に目を向けていくために、
読書会や講演会、学習会を開催した。特に、JKビジネス(*注)にさらされる女子高生の実際を知 る講演会、性的少数者として生きにくい立場にある人たちの思いに耳を傾ける機会を持った。
(*注)「JK=女子高生」と称して商品化し、18歳未満の少年の性を売り物とする営業形態の総称
・平和と人権の視点から、非戦の立場で平和憲法を守ることや、現在この地域で暮らすムスリムの子ども たちに起きていることを知るための学習会、沖縄の基地の問題・原発と「核」・「天皇制」などについ て、講演会等を開催した。
・沖縄の基地問題や安保関連法案に関し、様々な市民団体の呼びかけに応え、情報発信を行うと共に集会 に参加し、「若者」や「ママたち」などこれまで出会うことの少なかった活動層とつながることができ た。
【プログラム】
活動名 主催 ゲスト/講師 月日 延参加人数
『小さくされた者の側に立つ神』
読書会
キリスト教基盤小委員会 5/20
6/17 7/15 9/16 10/21 11/18 1/20 2/17
42 名
YWCA-YMCA合同祈祷週集会 キリスト教基盤小委員会 後藤香織 11/14 23 名 クリスマス礼拝 キリスト教基盤小委員会 グループ
歌の会ラルゴ
12/5 30 名 クリスマス講演会
-すべての少女に
「衣食住」と「関係性」を-
キリスト教基盤小委員会 仁藤夢乃 12/5 50 名
沖縄の向こうに見えるニッポン 平和・国際小委員会 アーサー・ビナー ド
7/11 114 名 つながる♡つながる
沖縄・浜岡・福島・名古屋
平和・国際小委員会 藤原玲子 松本尚子 いわまともこ
10/24 58 名
小川奈穂美 天皇制問題を考える2.11集会
建国記念の日になぜ天皇制を考える?
「私の人権」の視点から
平和・国際小委員会 岡野八代 2/11 66 名
サラ・クレシ好美さんとの交流会 平和・国際小委員会 サラ・クレシ好美 2/29 14 名 読書会
・『21 世紀の資本』
・『民間防衛』、
・『世界でいちばん貧しい大統領のス ピ
ーチ』
・『オリバーストーンが語る日本史の 真実 よし戦争について話しをしよ う 戦争の本質について話しをしよ うじゃないか』
・『高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?』
・『ガラスのうさぎ』
・『チェルノブイリの祈り』
・『エンデの遺言』
・DVD鑑賞:「日本国憲法」
グループ小さい平和の櫂 5/21
6/18 7/23 10/15 11/19 1/21 2/18 3/24
30 名
世界YWCA日を覚えて
「オキナワに思いを馳せる」
ボランティアネットワー ク小委員会
4/24 28 名 沖縄慰霊の日をおぼえて
サイレントピースアクション
運営委員会 6/23 12 名
「アベ政治を許さない!」一斉行動 サイレントピースアクション
運営委員会 7/18 16 名
(2)被災者支援事業
震災支援プロジェクトの4つのチーム(2015夏「名古屋いりゃあせツアー」企画チーム、シンチ・
ハートチーム、あるがままチーム、虹のかけはしチーム)のもとで以下の多様な活動を行った。
・2012年度から4回目となる保養プログラム、「2015夏 名古屋いりゃあせツアー」を、名古屋学院大 学との共催、名古屋YMCAの協力により実施した。
(社会福祉法人中央共同募金会 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」及び公益財団法人日本YWCA 助成対象事業)
・2011年6月から行っている、福島県新地町の3つの小学校を対象としたテレビ電話相談を行うと共に、
右記小学校に高等学校1校を加えた現地出前ワークショップを行った。また、震災当時子どもたちに関わる 立場にあった人々の想いを共有するためのシンポジウムを地元で開催した。
(社会福祉法人中央共同募金会 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」助成対象事業)
・震災をきっかけに名古屋市周辺に避難してきた女性たちの語り合いの場として、「今、あなたの感じている ままの想いを語る場」を、愛知県被災者支援センターからの助成を受けて、定期的に開催した。
・東日本大震災を風化させないために、チャリティコンサートを企画・実施した。
・震災発生から5年経った現在も、仮設住宅での暮らしを余儀なくされている女性たちの手になるニット製品 の販売協力「ニットプロジェクト」に協力、製品の販売を名古屋市内で行った。
・日本YWCAの行う被災者支援活動の一環である、他の地域での一定期間の保養ための住宅の提供と滞在者 のサポートを行った。
・東海地域で被災者支援を行う他団体と協働した。
【プログラム】
活動名 主催 ゲスト/講師 実施日 参加者延人数
- - 7 2015 夏「名古屋いりゃあせツア
ー」
2015 夏
「名古屋いりゃあせツア ー」企画チーム
8/17~21
参加者 137 名 スタッフ・ボランティア
175 名 新地町子ども復興シンポジウム
「子どもたちとのあの日から
&これから」
シンチ・ハート・チーム
(震災支援プロジェクト)
村山正之 大堀優子 早見礼子 荒よし子 増子栄子
5/31 40 名
新地町出前プログラム シンチ・ハート チーム
(震災支援プロジェクト)
加藤佐紀子 赤澤ヒロ子 西山節子 馬場詩織 増井さとみ
小林彰子 佐藤幸子
11/2~4 参加者 139 名 実施者7名
虹のかけはしチャリティコンサート№10
「真夏の夜の
JAZZ CONCERT」
虹のかけはしチーム
(震災支援プロジェクト)
中山静雄 クインテット
7/10 95 名
虹のかけはしチャリティコンサート№11
「チェロDuoの響き」
虹のかけはしチーム
(震災支援プロジェクト)
高木俊彰 高木良
3/27 90 名
【他団体との協働・協力】
プログラム名 主催団体 担当 実施日 参加者延人数
めぐりあい交流花見会 【協 力】
震災・原発事故による県外 避難者自主グループ めぐりあいの会
震災支援プ ロジェクト
4/5 100 名 YWCAから 1 名 名東の日・区民祭り 【出店協
力】
名東の日・区民まつり実行 委員会
震災支援プ ロジェクト
5/9 約 9000 名 YWCAから 5 名 ふるさとまつり芋煮会 【協
力】
震災・原発事故による県外 避難者自主グループ めぐり合いの会
震災支援プ ロジェクト
11/8 50 名
(名古屋YWCA より 3 名参加)
名東区男女平等参画の集い
【出店協 力】
名東区地域女性活動促進 事業実行委員会・名東区役 所
震災支援プ ロジェクト
1/13 約 250 名 YWCAから 4 名 名古屋国際会議場減災フォーラム
&避難訓練コンサート
減災福祉まちづくりフォーラム
【パネリスト派 遣】
名古屋国際会議場
・熱田区役所
震災支援プ ロジェクト
3/7 約 400 名 YWCAから 1 名
東日本大震災犠牲者追悼式 【賛 同】
東日本大震災犠牲者追悼式 あいち・なごや実行委員会
震災支援プ ロジェクト
3/11 約 2000 名 YWCAから 3 名 東日本大震災被災者語り継ぎの集
い 【協 力】
東日本大震災被災者語り継 ぎの集い
震災支援プ ロジェクト
3/20 50 名 YWCAから 1 名
【日常活動】
活動名 担当 回数 参加延人数
福島県新地町の3つの小学校 とのテレビ電話相談
シンチ・ハート・チーム
(震災支援プロジェクト)
61 105 名
今あなたの感じているままの 想いを語る場
あるがままチーム
(震災支援プロジェクト)
11 59 名
スタッフ 46 名
セカンドハウス 日本YWCA 8 97 名 2.社会的に弱い立場におかれた人への支援事業
(1)視覚に障がいを持つ人の社会参加を促進する事業
視覚に障がいのある方が利用する「声の文庫」などDAISY図書(*注)、テープ図書の作成をはじめ、
全国音訳ボランティアネットワークの「図書館連携プロジェクト」、「伊藤忠記念財団マルチメディアプロ ジェクト」への協力、「中部盲導犬協会」の機関紙等の音訳と、点訳によるYWCAの催しの案内を行った。
また、視覚に障がいがある方が美術鑑賞をすることがあたりまえのこととなるよう、鑑賞会を行うととも に、美術館主催の鑑賞会開催のために、地域の美術館への働きかけを行った。
(*注)デジタル録音図書の国際標準規格
【プログラム】
プログラム名 主催 月日 延参加人数
碧南おもしろ発見ツアー グループ アートな美 6/4 21 名 ボストン美術館「ジャポニズム」個別鑑
賞
グループ アートな美 4/8、4/22 11 名 秋の陶磁美術館鑑賞会
「触れてたどる焼き物の歴史」
グループ アートな美 11/26 16 名 ボストン美術館プログラムへの同行 グループ アートな美 11/7 7 名 ボストン美術館「ヴェネチア展」鑑賞会 グループ アートな美 1/20 6 名 名古屋市美術館常設展鑑賞会への同行 グループ アートな美 2/18 14 名 愛知県美術館「ピカソ展」鑑賞会 グループ アートな美 3/3 20 名
【他団体との協働・協力】
プログラム名 主催 担当 月日 延参加人数
愛知県美術館 愛知県美術館 グループ アートな美 10/29、31 25 名
【日常活動】
プログラム名 主催 回数 延参加人数
催し物案内点訳 点訳 グループ 4 12 名
「声の文庫」、協力団体、個人依頼の録音 図書等作成
音声訳 グループ 21 タイトル
勉強会 音声訳 グループ 7 回 22 名
クリスマスカード作成 音声訳 グループ 1 回 5 名
作業(CD作成、DVD保存) 音声訳 グループ 2 回 9 名
(2)高齢者の福祉に資する事業
高齢者が自立して生きていくために日頃から社会の動きに関心を持ち共有する読書会や自らの老後設計 をするための「講座」を開催するとともに、講座参加者を対象とした「おしゃべり会」を開催した。また、
試験的に相談コーナーを開設し個別相談を受けるとともに、複数の施設の見学を行った。
【プログラム】
プログラム名 主催 ゲスト/講師 実施日 延参加人数
自分で選ぶ老後設計パートⅥ セーフティーサポート グループ
平良一器 松坂光明 吉田太一 蒲池勢至
7/3~
7/24 計 4 回
89 名
~あんしんな老後のための~
老後の資金設計
セーフティーサポート グループ
林直子 10/25 実施者 8 名 参加者 30 名
合計 38 名 施設見学説明会 セーフティーサポート 10/30 実施者 2 名
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グループ 参加者 28 名
合計 30 名
施設見学会 セーフティーサポート
グループ
11/24 11/27 12/1 12/3 12/4
実施者延べ 8 名 参加者延べ 25 名
合計 33 名
個別相談「施設選び」 セーフティーサポート グループ
柴田美紀子 4/21 11/17
参加者 3 名 実施者 2 名
おしゃべり会 セーフティーサポート
グループ
4/23 5/28 6/25 9/24 12/15
64 名
「死をどう迎えるか」 グループ おひとり様広場 河谷住職 6/26 15 名 読書会
「おひとりさまの終の住み か」
グループ おひとり様広場 5/22 6/26 7/24 8/28 9/25 10/23 11/27 12/18
125 名
(3)路上生活の人びとを支援する事業
名古屋地域の支援団体とつながり、毎週1回、路上生活をされている方々に食事を提供した。夏季には 学生がボランティアやインターンとして参加し、貧困の問題に触れる機会となった。また、名古屋の地で 20年以上続く「炊出し」活動に協力し、毎月第3火曜日に前日の「炊出し」で使用した食器、調理用具 等の洗いや片付けを行い、次の「炊出し」へとつなげる活動を行った。
プログラム名 主催 回数 延参加人数
食事と生活用品・衣類の提供 グループ スープキッチン 46 回 利用者 1535 名 実施者 192 名
NPO ささしま共生会「洗い」支援 12 回 92 名
YWCAより 50 名
(4)日本に住む外国人を支援する事業
名古屋YWCA日本語学校に学ぶ学生たちと日本語で交流する場として「おしゃべり広場」を週1回開
催すると共に、名古屋大学留学生のためのサポート活動を行った。また、「日本語サロン」を開催し、外 国人が日本語で母国のことを紹介する機会を提供するとともに、それぞれの国の文化を学ぶ機会を提供し た。
【プログラム】
プログラム名 主催 ゲスト/講師 実施日 延参加人数
外国人が話す日本語サロン
「西と東の境目:ハンガリー」
グループ 国際交流会 ポドナール・
ペーテル
5/23 44 名 外国人が話す日本語サロン
「インド人神父が見たガリ勉クラ ブの子供たち」
グループ 国際交流会 スティファン・
ロサリヨ
7/18 27 名
外国人が話す日本語サロン グループ 国際交流会 アブア・クアミ・ 10/31 参加者 21 名
「母国ベナン国で叶えたい私の 夢」
オセンス・メラド 実施者 7 名 外国人が話す日本語サロン
「樊さんと太極拳をしましょう」
グループ 国際交流会 樊孟 12/12 参加者 24 名 実施者 5 名
おりがみ講習会 グループ 国際交流会 8/26 参加者 33 名
実施者 6 名 名古屋大学バザー グループ 国際交流会 4 月、10 月 27 名 名古屋大学留学生登録サポート グループ 国際交流会 4 月、9 月 45 名
【日常活動】
活動名 担当 回数 参加者延人数
おしゃべり広場 グループ 国際交流会 35 453 名
(実施 189 利用者 264)
3.子どもや青少年の健全な心身の育成に資する事業
若い世代が中心となり、「沖縄スタディツアー」での経験を通して知った、沖縄の抱える問題や平和につい て自らの想いを伝える「報告会」や、サイレントピースアクションを行った。
また、若者が中心となって活動する他団体と協働し、青少年が社会の課題に取り組むためのワークショップ を実施した。
【プログラム】
プログラム名 主催 ゲスト/講師 月日 延参加人数
沖縄スタディツアー報告会・交流会
「話そう!沖縄のこと、平和のこ と」
青少年小委員会 5/31 20 名
サイレントピースアクション「あや まちを省みる」
青少年小委員会/
沖縄平和プロジェクト
8/15 20 名
「ビルマを知ろう!交流しよう!」 青少年小委員会 Ohnmar Khing 加藤里紗
8/22 23 名
【他団体との協働・協力】
ESD 講座
「ユースの力が社会を変える!」
グローバルイシューについて考えよう!
【共 催】
青少年小委員会 特定非営利活動法人
こどもNPO
・子ども NPO
・TABLE FOR TWO
・University Association 東海支部
・YWCA 青少年 小委員会
10/18 11/21 12/19 1/24 2/20
40 名 YWCAより
6 名
4.ボランティア養成事業
・健全な心身を保持するために、コーラスや社交ダンス、からだとこころにあらわれる問題に向き合うワー クショップの機会を提供した。
・名古屋YWCAがよって立つところを学び、共に生きる社会を実現していくために、旧約聖書に学ぶと共 に、世代間交流を図る機会を提供した。
・ボランティア自らが主体となって、円滑な活動のための調整、市民運動団体とのつながり、活動資金つく りなどを行った。
【プログラム】
プログラム名 主催 実施日 参加者延人数
シルバーホームまきば(日進 市)訪問
グループ 歌の会ラルゴ 6/19 実施者 13 参加者 34 名 ボン・セジュール(老人ホー グループ 歌の会ラルゴ 12/11 実施者 14
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ム)訪問 参加者 45 名
Body&Mind ワークショップ
グループ からころの会 5/12 7/7 9/8 11/10
39 名
准認定ファンドレイザー必修 研修 【運営協 力】
日本ファンドレイジング協会 10/25 19 名(名古屋YWCA より 2 名協力)
【日常活動】
活動名 担当 回数 参加者延人数
ダンス・楽器練習 グループ からころの会 37 70 名
旧約聖書を読む会 グループ 旧約聖書を読 む会
11 90 名
社交ダンス グループ つくしの会 45 443 名
こすもすの会 グループ こすもすの会 2 34 名
手芸 手芸グループ 41 230 名
コーラス グループ歌の会ラルゴ 23 329 名
【委員会・小委員会・チーム 例会】
名称 在籍 回数 延出席者数
運営委員会 7 12 102 名
キリスト基盤小委員会 3 6 26 名
平和・国際小委員会 4 9 48 名
ボランティアネットワーク小委員会 6 11 71 名
青少年小委員会 4 6 18 名
震災支援プロジェクト 11 7 83 名
あるがままチーム(震災支援プロジェクト) 8 1 4 名
シンチ・ハート・チーム(震災支援プロジェクト) 5 6 34 名
虹のかけはしチーム(震災支援プロジェクト) 9 4 33 名
2015 夏「名古屋いりゃあせツアー企画チーム」
(震災支援プロジェクト)
9 8 99 名
【グループ活動 例会】
グループ名 在籍 回数 延出席人数
国際交流会 18 0 0
G&S(ジェンダー&セクシュアリティ)学習会 1 3 10
おひとり様広場 20 12 178
アートな美 17 11 101
音声訳グループ 17 11 102
点訳グループ 3 4 12
スープキッチン 5 3 11
セーフティーサポート グループ 10 11 52
小さい平和の櫂 4 11 42
からころの会 3 37 70
手芸グループ 11 41 230
つくしの会 14 45 443
歌の会ラルゴ 21 23 329
旧約聖書を読む会 11 11 90
こすもすの会 4 2 34
5.その他
(1)公益財団法人日本YWCAとの協力
・辺野古の新基地に反対し作業の中断を求める国内外署名呼びかけ
・沖縄キリスト教協議会による辺野古基地反対声明文共有
・6月23日沖縄慰霊の日 全国一斉行動
・「安全保障法制に反対する抗議声明」提出
・日本全国津々浦々で「アベ政治をゆるさない」のポスターを掲げよう!
(2)インターン受け入れ
氏名 受け入れ先 受け入れ期間
入江 結水 金城学院大学 8 月 19 日~29 日
黒宮 麻奈美 金城学院大学 8 月 19 日~29 日
風間 千秋 名古屋NGOセンター Nたま 13 期生 10 月 23 日~2 月 25 日
(3)他団体との協働・協力・集会参加等
【賛同】
プログラム名 主催団体 担当 実施日 参加者延人数
安倍内閣の暴走を許すな!集団的自衛権 ノー・戦争許さない!普天間基地撤去・
辺野古新基地建設中止せよ!4.28 集会
秘密保全法に反対 する愛知の会
運営委員会 4/28 700 名
とめよう!辺野古の新基地 美ら海を守 ろう!5.17 あいち集会
愛知沖縄会議 運営委員会 5/17 200 名
あいち平和映画祭 あいち平和映画祭
実行委員会
運営委員会 5/18 各党の方針・政策を聞く名古屋集会 政治を考える市民
の会
運営委員会 6/12 7/24 8/7 8/28 8/31
57 名 YWCAから 2 名
集団的自衛権行使のための法整備に反対 する愛知大集会・パレード
愛知県弁護士会 運営委員会 6/14 4000 名 安倍内閣の暴走を止めよう!戦争法案反
対!強行採決反対!7.14 名古屋集会
安倍内閣の暴走を 止めよう!共同行 動実行委員会
運営委員会 7/14 1500 名 YWCAから 10 名 安倍内閣の暴走を止めよう!集団的自衛
権閣議決定から 1 年!
安倍内閣の暴走を 止めよう!共同行 動実行委員会
運営委員会 7/29 2000 名 YWCAから 8 名 ストップ改憲!8.6 新聞意見広告 2015
「70 回目の夏に戦争・原発さようなら」
第九条の会ヒロシマ 運営委員会 8/6 安倍内閣の暴走を止めよう!8.26
8.30 10 万人国会包囲行動 全国 100 万 人大行動連帯
安倍内閣の暴走を 止めよう!共同行 動実行委員会
運営委員会 8/26 1800 名 YWCAから 3 名 集団的自衛権行使のための違憲立法に反
対する愛知大集会&パレード
愛知県弁護士会 運営委員会 9/5 約 6000 名 YWCAから 2 名 安倍内閣の暴走を止めよう!9.10 集会 安倍内閣の暴走を
止めよう!共同行
運営委員会 9/10 約 1200 名 YWCAから 1 名
- - 13 動実行委員会 YOUTH DEMO vol.2-戦争法案に反対する
三重・愛知若者行動 in NAGOYA
Demos kratia × WIND
青少年小委員 会
9/12 約 200 名 YWCAから 3 名 怒れる女子デモ第 3 弾
強行成立許さない
怒れる女子会@愛 知
運営委員会 9/13 約 300 名 YWCAから 2 名 戦争法案廃案!安倍内閣退!総がかり行
動
安倍内閣の暴走を 止めよう!共同行 動実行委員会
運営委員会 9/18 約 2500 名 YWCAから 9 名
【署名】
名称 呼びかけ団体 提出日 筆数
いのちの海とサンゴ礁を守れ 辺野古新基地建設 に反対するNGO緊急共同声明~日本政府は沖縄 の民意に耳を傾け作業の中止を
国際環境NGO FOE Japan 4/23 18
緊急時作業被ばく限度引き上げ中止と原発稼働中 止を求める全国署名
原子力資料センター 6/26 41 西日本各地からの辺野古埋め立て用の土砂採取計
画の撤回を求める署名
自然と文化を守る奄美会議 環瀬戸内海会議
7/28 31 浜岡原発の再稼働を認めないことを要請します 浜岡原発の再稼働を認めない
で!「静岡県一斉署名
7/16 38 戦争法の廃止を求める 2000 万人統一署名 戦争させない・9条壊すな
総がかり行動実行委員会
実施中
【協力】
プログラム名 主催団体 担当 実施日 参加者延人数
「歴史へのまなざしと憲法の心」集会 愛知憲法会議 運営委員会 5/3 2700 名
【声明等 賛同】
名称 呼びかけ団体
名古屋NGOセンターに集う市民と名古屋NGOセンターによる安保法制 2 法案 に反対する声明
名古屋NGOセンター 翁長沖縄県知事の辺野古埋め立て承認取り消しを支持
警視庁機動隊の即時撤退、海上保安庁による暴力行為禁止、辺野古新基地建設中 止
辺野古リレー
日韓政府間「合意」に抗議する声明 日本軍「慰安婦」問題解決全
国行動 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合@愛知
左上:クリスマス礼拝 右上:シンチ・ハート・
チーム出前講座 左下:「安倍政権を許さな
い!」全国一斉行動 右下:2015夏「名古屋 いりゃあせ」ツアー
【寄付】
震災被災者支援活動へ:
1,978,252 円 社会の課題解決のために:
1,445,850 円
Ⅱ 個別相談等を通じて女性を支援する事業 [定款第 4 条(2)]
女性のための相談・支援事業
16 周年記念講演会講師の椚座久子さん
【開催プログラム】
【外部講師】
日時 タイトル 主催 回 人数 講師
4/2 金城学院大学大学院 ハラスメント研修 ハラスメント防止に向けて
金城学院大学 1 28 増井
4/26 体験!親子で学ぶ護身術 フェミニストカウンセリングW&M 1 13 増井 4/25 子どもを守る防犯=護身(心)術セミナー NPO法人 ママぷらす 1 10 具 5/14.21.28 リワーク支援プログラム 名古屋市精神保健福祉センター 9 93 具
開催日 プログラム・事業名 講師名 回数 人数
10/19~11/16 自己主張ワークショップ 加藤 6 各 5
1/23.24 〃 集中講座 増井 6 各 8 4/25 フェミニストカウンセラー養成講座プレ学習会
女性の相談に活かすフェミニストカウンセリングのアプローチ
川喜田好恵 1 8 6/6~3/19 フェミニストカウンセラー養成講座 WCNYほか 17 各 14 6/7.8 女性のための人間関係力アップ講座 怒りと付き合うコツ 加藤 4 各 5
〃 批判に対処するコツ 具 4 各 6 9/13.14 〃 考え方を変えるコツ 増井 4 各 5 6/27 DV を知る講座特別講演会「暴力をふるう男性の心理とは…」 中村正 1 50 12/6 16 周年記念講演会「フェミニストカウンセリングならではの知っ
て役立つ離婚のコツ」
椚座久子 1 23 5/9.6/6.9/5
10/3.11/7
DV を知る講座「ドメスティックバイオレンスとは」「DV が女性に与 える影響」「子どもが DV 家庭で育つということ」「DV から逃れるた めに」「DV 被害からの回復に向けて」
WCNY 5 延 46
12/12.1/9 1/13.3/5
DV からの回復ワークショップ「私をいやすために」「アートワーク でいやす」「リラクゼーション」「私を大切にする方法」
WCNY 4 延 12 5/9.1/16 私と母の関係は~母娘関係の葛藤を紐解く~ 増井、加藤 2 20 通年・月 2 回 夫・恋人からの暴力に悩む女性のためのサポートグループひまわり WCNY 22 37 3/26 新 1 年生~3 年生のための親子でセルフディフェンス講座 1 19
通年・月 1 回 FC リフレ 13 なし 4 20
4 月~3 月 ケースカンファレンス 井上摩耶子 5 25
通年 女性のためのカウンセリング WCNY 874
通年 弁護士事務所等の付添 WCNY 6
通年 託児 24 25
カウンセリングは新規ケース数、総ケースともに減少傾向にある。外部講師 の件数は増えており、女性相談の相談員養成や研修の依頼や、中高生に向けて のデートDV防止研修の依頼が増えた。
今年度は、新しい試みとして、DVの心理回復講座「DVからの回復ワーク ショップ」(全4回)を開催した。また、DV被害者等への体の回復のために、外 部の協力者によって、マッサージなどを提供した。
経済的に困窮しているDV被害者のための無料カウンセリング「パープルサ ポート」への寄付により、関係機関から紹介を受けた4名の方に延べ22回の カウンセリングを提供し、現在も継続中である。
- - 15 9/3.10.17
12/3.10.17
アサーティブネス・トレーニング 5/9.16.30
6/13.20
自己主張ワークショップ フレンテみえ 3 75 具
5/22 乳幼児親向け ジェンダーを知ろう ミューいしがせ 1 20 具 5/27.6/10.
24.7/8.22
小牧市みらい塾 母娘関係の葛藤をひもとく 小牧市役所 5 80 加藤 他
5/29 岐阜県女性相談員研修 岐阜県 1 17 増井
6/1.7/7 デートDV防止研修 恋愛と暴力 宝陵高等学校・御津高等学校 豊川市役所
2 600 具
6/2.9.16.23 .30
半田市電話相談員養成講座 半田市役所 5 75 増井
他 6/10.17.24
7/8.15
自己尊重トレーニング フレンテみえ 5 125 具
6/10 性教育講座 東邦高等学校 1 80 加藤
6/16 デートDV防止研修 名古屋市立北高等学校
名古屋市教育委員会
1 630 増井
6/21.7/26 12/20.2/21
相談員研修 ナラティブアプローチ 静岡県 フェミニストカウンセリングW&M 5 40 増井
6/17 デートDV防止研修 豊明市役所・星城高等学校 1 424 加藤
7/2 DV理解講座 デートDV 三谷水産高等学校/愛知県庁 1 445 加藤 7/3 人権講和「人権について考えよう」
恋愛と暴力~デートDV、しない、されない、
お互いを尊重する関係
蒲郡高等学校/蒲郡市役所 1 240 具
7/4 愛知県男女共同参画人材育成セミナー ドメスティック・バイオレンス~女性と子 供への被害と実態
公益財団法人あいち男女共同参画財 団
1 23 具
7/8 夫婦げんかとDVの違いがわかりますか 松阪市役所 1 80 具 7/12 末来政経塾 DVについて 女性首長を実現する会あいち 1 20 西山 7/17 高校生の恋愛と暴力~恋する2人に大切なこ
と、お互いを尊重する関係
黄柳野高等学校/愛知県庁 1 60 具
7/25 親子でセルフディフェンス講座 JA大口店 1 16 森本
他 8/20 コミュニケーションスキル・コツをつかもう
自己主張とわがままの違い
多治見市役所/多治見市教育研究所 1 60 具
8/25 愛と暴力~DV、デートDVは力で「支配」する関係 名古屋市文化学園保育専門学校/愛知県庁 1 60 具 9/15 DVが子どもに及ぼす影響と母子からのサイン 清州市役所/愛知県庁 1 35 西山 9/16 自己尊重・自己主張ワークショップ 母子生活支援施設千草寮 1 6 加藤
9/26 DV理解講座 NPO 豊川共生ネットみらい 1 11 加藤
9/30.10/14 DV支援者研修 岐阜県庁 2 26 片桐
10/2 高校生の恋愛と暴力 愛知県立愛知工業高校定時制愛知県庁 1 140 具 9/2~10/27 パッピーコミュニケーションをつくるコツ 豊川共生ネットみらい 5 95 増井
10/8.22 対等な夫婦関係とは?パートナーと関係を見 直してみませんか?
①夫婦げんかとDVの違いがわかりますか~自 分らしく生きるために~
③アサーティブトレーニング・自分の気持ち を言葉にしよう・伝えよう
豊橋市役所 2 30 具
10/21 安城市中部公民館乳幼児学級
人間関係力を高めよう~夫と私そして子ど
安城市教育委員会 1 20 具
も、心地のいい関係 10/21.3/29
11/18.12/24
職員研修 自己尊重・自己主張ワークショッ プ
怒りとつきあうコツ/ケース検討
岐阜県・千草寮 4 24 加藤
10/29 恋愛と暴力~お互いを尊重する関係を考える 春日井市男女共同参画課 1 830 増井 11/5 高校生の恋愛と暴力 愛知県立半田商業高校/愛知県庁 1 239 具 11/5.12/3 職員向けハラスメント防止研修 金城学院大学 2 200 増井
11/6 デートDVの実態とその対応方法 イーブル名古屋/愛知学院大学 1 60 具 11/12 ジェンダー論 〃 イーブル名古屋/金城学院大学 1 50 具 11/10.17.24
12/1.8
相談員・支援者のためのカウンセラー養成講 座 電話相談、面接について
ウィメンズハウスあゆみ 5 50 増井 他 11/18 夫婦げんかとDVの違いがわかりますか あま市・あま市虐待等防止ネットワー
ク協議会
1 100 具
11/19 恋愛と暴力~お互いを尊重する関係 イーブル名古屋/名古屋市立中央高等 学校中間定時制
1 298 具
11/19 デートDV防止講座 愛知県立杏和高等学校/愛知県庁 1 709 加藤 11/21 女性に対する暴力防止セミナー
思春期の「性」と「性暴力」~子どもが自分を守 るために、大人が子どもを守るためにできること
三重県男女共同参画センター 1 50 具
11/21 子どものこころのパワーを育てる セルフディフェンス講座
新婦人安城支部コザル小組 1 30 森本 他
11/25 DVについて理解を深める講演会 半田市役所 1 40 増井
11/26 DVを理解する~行政職員の役割とその対応 春日井市役所 1 23 具
11/28 批判に対処するコツ 豊川共生ネットみらい 1 10 増井
11/30 高校生の恋愛とデートDV~恋する二人に大切 なこと=お互いを尊重する関係~
愛知県立刈谷東高等学校中間定時制/愛知 県庁
1 191 具
12/2 〃 愛知県立成章高等学校/愛知県庁 1 855 具 12/2 人権講和講座 デートDV防止講座 愛知県立新城高等学校/愛知県庁 1 560 加藤
12/15.17 デートDV防止講座 同朋高等学校 2 840 具他
12/1.8.18 避難所における女性相談ボランティア養成講座
②女性のための相談・支援~フェミニストカウン セリングとジェンダーの視点
③女性相談の課題~DV,子どもへの虐待とその影響
岡崎市役所 3 150 具
12/14 恋愛とデートDV~恋する二人に大切なこと=お 互いを尊重する関係~
蒲郡市役所/愛知県立蒲郡高等学校・全日 制と定時制
2 819 具
12/18 介護予防事業「健康塾」コミュニケーション のセンスを磨こう~地域で実践する時に役立 つ「集団への話し方」を身につけよう
東員町社会福祉協議会 1 50 具
12/20 相談員研修(ナラティブアプローチ) フェミニストカウンセリングW&M 1 10 増井
12/22 デートDV防止研修 イーブルなごや/名古屋市立工業高等
学校
1 700 増井
1/16.30 3/12
女性相談員スキルアップ講座 岡崎市役所 2 45 具
1/23 モラルハラスメントってなんだろう 岡崎市役所 1 50 加藤
1/25.27 2/12
デートDV防止講座 豊橋市役所/豊橋市立豊橋高等学校、
豊橋市立豊橋中央高等学校 豊橋市立商業高等学校
3 540 具
2/7 夫婦げんかとDVの違いが分かりますか 愛知県男女共同参画財団 1 40 具 2/12.3/2.
3/4
デートDV 名古屋市立瑞陵高等学校・名古屋市立
工業高校定時制・名古屋市立東高等学
3 850 具 増井
- - 17
校/名古屋市
2/16.23 母娘関係、家族からの暴力 女性会館 2 66 増井
2/28 セルフディフェンス講座 知多市役所 1 51 増井
2/3.3/11 男女ともにお互いを尊重する関係を考えよう
~思春期の恋愛とデートDV
犬山市役所/犬山市立犬山中学校、犬 山市立南部中学校
2 278 具
3/3 男女共同参画セミナー アサーティブ 豊橋市役所 1 19 増井
3/6 家庭教育講演会 安城市役所 1 70 具
3/9 教員向けハラスメント防止研修 桜花学園大学 1 100 増井
3/11 社員研修 アサーティブ 愛知高速交通 1 3 加藤
3/17 デートDV 愛知県立稲沢東高等学校 1 300 増井 3/22 利用者研修 自己尊重・CR 断酒会 仲間の会あゆみ 1 4 加藤
【受託事業】
4 月-3 月 豊川市女性悩み事相談 豊川市役所 23回 加藤 4 月-3 月 鈴鹿市女性悩み事相談スーパーバイ
ズ
鈴鹿市役所 12回 増井
4 月-3 月 フェミニストカウンセリングW&M 顧問 静岡市 増井 9 月-3 月 DV 親子支援プログラム(ポレポレサロン) 名古屋市役所 8 回 延 56 人 WCNY 4 月-3 月 一般社団法人社会的包括支援センター(よりそいホットライン) 31回 232ケース WCNY
【協力・共催】
10/10~12 教育訓練基礎コース「自己尊重トレーニングの基本を学 ぶ」
日本フェミニストカウンセリング学会他 4 月~3 月 DV 被害者等のための LomiLomi 延べ 29 回
〃 DV 被害者等のためのリンパマッサージ(Ohana) 延べ 22 回 4 月~3 月 DV サポートネット
例会・愛知県・名古屋市との懇談、警察との懇談
DV サポートネット 〃 名古屋市配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計
画策定に係る懇談会
名古屋市役所 計 4 回出席
【寄付】
通年 パープルサポート(DV 被害者への無料カウンセリング) 227,200 円 通年 女性のための相談・支援事業 指定寄付 174,120 円
通年 アマゾンの買い物、現金による寄付 5,489 円
合計 406,809 円
Ⅲ 諸外国の言語及び文化を学習する機会を提供する事業 [定款第 4 条(3)]
1.語学・教育事業
語学クラスは、定期開催の昼間クラスを火~土曜日、夜間クラスを水・木曜日に開講した。最低クラス開講 人数の確保のため、クラス統合や料金設定を変更したセミプライベートレッスンに移行させるなど収支状況の 改善に努めた結果、クラス数は減少したが、受講生の総数は昨年度より微増した。受講生は、定年退職後に入 学する人がいる一方、家族介護のために休会する人が目立ち始めている。若い年齢層の受講生開拓が重要課題 である。
定期開講クラス以外に短期講座・英語サロン・英語教育セミナーは年間計71回開講した。中でも「英語で 医療通訳講座入門編・初級編」は、外国人の日常生活の支援の可能性を考えている英語学習者のほか看護師な どの医療従事者が受講し、地域社会のニーズの高さを認識できる講座となった。
【開催プログラム】
開催日 プログラム名 テーマ 講師名 回数 延人数
年間 クラス(40 クラス) パンフレット参照 パンフレット参照 197
※
年間 プライベートレッスン 152 152
年間 セミプライベートレッスン 総合英語
英米女性作家を読む ライティング上級Ⅲ~Ⅳ期 基礎から始める英会話Ⅲ~Ⅳ期 スペイン語上級Ⅳ期
池上昌子 池上昌子 大鐘洋司郎 水谷廣子 瀬古リセ
石垣裕子、渡辺敬子
96 259
年間 SAPLプライベートレッ スン
英語、フランス語、スペイン語ド イツ語
石垣裕子、西村恵美子 176 176 年間 アレクサンダー・テクニー
ク個人レッスン
やつかりょうこ 43 43 6 月~2 月 短期講座 One Breath at a Time
アリさんと英語でヨガを楽しもう
ゲリン・アレクサンド ラ・ローズ
22 97
4/21、23 短期講座 かんたん英会話初級 横井リアン 1 2
9〜11 月 2
~3 月
短期講座 アレクサンダー・テクニークレッ スン
黒田好美 6 32
8/3~5 3/29~31
短期講座 子ども「ものがたり創作教室」
夏期・春期
河合利政 12 76
8/22 英語教育セミナー 発音ワークショップ 中郷 慶 1 9
6/26,9/25 12/18, 3/15
単発講座 ブラッシュアップ on your イン グリッシュ
ジェイソン・ペスタノ 4 26
10/3 英語サロン Is the“New Europe”about to meet its Waterloo?
マイケル・クルーズ 1 24 10/13,15,
20,22
短期講座 旅先で楽しむ日常会話 西村恵美子 8 8
2/13 英語サロン What Do We Miss from the Past? 朱 宇正 1 12 3/16 短期講座 One Breath at a Time
英語でヨガを楽しもうトライアル
ブライオニー・オリア 1 4 9 月~3 月 短期講座 英語で医療通訳講座入門編 立花みどり 12 43
3/19・26 短期講座 英語で医療通訳講座初級編 立花みどり 2 6
※ 登録人数
「音まねレッスン」授業風景
- - 19
2.個別に配慮が必要な子どもを支援する事業
講演会を3回シリーズで開催し、延158名の参加があり、好評だった。支援者向けの勉強会では、体から のアプローチや小学校入学準備をテーマにしたところ満席となり、関心の高さを伺い知ることができた。学習 支援室も月2回実施し、ほぼ満席状態であった。当初予想していた以上に様々な面からの支援が必要とされて いるため、今後は、多様なニーズに応えるために、事業の方向性と人材養成を検討する必要があると考えてい る。
【開催プログラム】
開催日 プログラム名 テーマ 講師名 回数 延人数
年間 子ども支援 学習につまずきのある子どもの 勉強室「タノシーム」
石垣裕子、大川 司 116 116 年間 子ども支援 「タノシーム」面談 石垣裕子、大川 司 5 5 年間 子ども支援 直樹先生の個別子ども発達相談
室「パティオ」
山下直樹 5 9
12/19 1/30
子ども支援 発達障がいの子どもを支援する ための勉強会
栗本公美、大川 司 2 58 5 月 7 月
8 月
子ども支援講演会 子どもの発達障がいを学ぶ 山下直樹 3 158
年間 子ども支援託児 1 1
Ⅳ 日本語教師を養成する事業 [定款第 4 条(4)]
1.日本語教師養成事業
今年度は、午前に教授法コース、夜間に基礎コースを開講した。4月、10月、1月の募集を通じて受講生 数は回復傾向が顕著となり、全体として予算を達成することができた。しかしながら受講生の募集は引き続き 大きな課題である。受講生の国内就職状況は改善している。国内の日本語学校の求人は大幅に増加傾向となり、
プライベートレッスンの申し込みも増加した。
上記の本コース以外に、日本語教育能力検定対策講座、教育実習実践コースや実習基礎コースなどを行った。
また、地域のボランティア養成講座、大学への講師派遣を行った。
開講講演 リービ英雄教授 パワーポイント講座 日本語教師養成講座修了式
「子どもの発達障がいを学ぶ」講演会
【開催プログラム】
開催日 プログラム名 回数 人数
1 月~3 月 日本語教師養成講座 春期無料説明会 9 回 17 8 月~9 月 日本語教師養成講座 秋期無料説明会 5 回 10
1 月 日本語教師養成講座 1 月期無料説明会 2 回 5
4 月~通年 日本語教師養成講座 基礎コース
(秋入学者8名)
67 回(計 205 時間) 17(前期)
25(後期)
4 月~通年 日本語教師養成講座 教授法コース
(秋入学者2名)
79 回(計 215 時間) 21(前期)
26(後期)
4 月~通年 日本語教師養成講座 同時受講 146 回(計 425 時間) 6 10 月~3 月 日本語教師養成講座 秋・1 月入学検定対策付 1 年コース 43 回(計 425 時間) 3 5 月 9 日 開講講演「日本語への旅」
講師:リービ英雄法政大学教授
1回(2 時間) 100 4 月~、10 月 「みんなの日本語」ⅠⅡコース
講師:伏屋・海老原
16 回(計 54 時間) 4~5 7 月~ 検定対策講座 講師:磯村・横井他 10 回(20 時間) 6~10 8 月 教育実習コース(基礎)講師:横井 4 回(10 時間) 5
7~9 月 検定の記述添削 オンライン講座 3 回 延 13
随時 日本語の教え方教室(プライベート) 4 回 延 4
3 月 JICA日本語ボランティアセミナー 1回 18
3 月 パワーポイント講座 1 回 9
【外部講師・委員】
開催日 プログラム名 講師名 人数
9 月 みよし日本語サークル日本語ボランティア養成講座 伏屋 30
10 月 21 日 各務原国際交流協会 伏屋 30
10 月 25 日 3 月 13 日
四日市国際交流協会 横井 各 30
10 月 31 日 知多市日本語の会 山田 15
12 月 6 日 豊川国際交流協会 伏屋 30
4 月~通年 金城学院大学外国人留学生日本語クラス・
学部向け日本語教育法(前期後期 30 回)
磯村 4~19
6 月~2 月 愛知県日本語教育推進会議委員(計3回) 磯村 12 8 月~10 月 文化庁日本語教育研究協議会ポスター発表(東京・大阪・福岡) 磯村・和田・西田 15~100 12 月 東海日本語ネットワーク日本語ボランティアシンポジウ
ム パネリスト
和田 205
2~3 月 多文化共生リソースセンター委託
日本語ボランティア研修(四日市)計 2 回
横井 延 60
- - 21
【修了生の進路】(2015 年 4 月~2016 年 3 月) 計42名 プライベート 16 件 学校・研修生 非常勤 専
任 16 件 海外 5 件 進学 5 件
(申し込み学 習者国籍)
アメリカ 中国 韓国 イタリア 台湾 カナダ ウクライナ オーストラリア ドイツ スペイン
名古屋 SKY 日本語学校 長野国際文化学院
四日市日本語学校
アイザック(技能実習生)
ユーゼックインターナショナル 名古屋福徳日本語学校 愛知工科大学外国語専門学校
名古屋大学レジデンス 高田短期大学 ARMS株式会社 千種高校(帰国子女)
ベルリッツ
エンハンス・ランゲージセン ター
三重大学
3 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1
2
ハノイ法科大学 天津科技大学 山東外貿職業学院 上海工商外国語専門 学校
サイゴンランゲージ センター
1 1 1 1 1
名古屋大学大学院
愛知県立大学大学 院
早稲田大学大学院
3 1 1
*2015 年 講師登録者 15 名(2004 年登録制度開始以降 累計 410 名)
【教育訓練給付制度対象講座】
同時受講コース(2015 年 10 月再指定) 2015 年 10 月 ~ 2018 年 9 月 教授法コース(2015 年 10 月指定) 2015 年 10 月 ~ 2018 年 9 月 秋検定対策付 1 年コース(2013 年 10 月指定) 2013 年 10 月 ~ 2016 年 9 月
【教育訓練給付制度利用者数推移】
2006 2007 2009 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 教授法 13(夜) 0(昼) 7(夜) 2(昼) 13(夜) 不指定 不指定 2 3 0 同時 0 2 1 3 1 1 0 0 0 2 秋 1 年 * * * * * * * 0 0 0
【聴講申し込み者数推移】
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 人数(のべ) 9 14 30 21 53 43 28 29
2.日本に住む外国人の子どもを支援する事業
外国人子ども日本語教室「ガリ勉クラブ」、夜間高校生のためのクラス「ガリ勉高校部」(モリコロ基金助成 活動)を通年で開催した。今年度から就労進学支援のための「みらいプロジェクト」を始めた。仕事の日本語 を学び、地域での職場体験、ボランティア活動に高校部を中心としたメンバーが参加した。1月にはガリ勉フ ェスティバルを開催、行政関係者、卒業生も参加した。またボランティア研修では、外国人ろう者への日本語 の教え方、DLA(外国人の子どものための評価法)の使用方法などについてとりあげた。子ども研修として、
アウトリーチの活動紹介も行った。
【ガリ勉クラブ教室参加者、ボランティア数推移】
2015 年度モリコロ基金助成活動、愛知県国際交流協会学習支援基金交付事業 各期平均人数 教室名 2011 2012 2013 2014 2015
ガリ勉 15 15 35 37 37
ガリ勉作文部 * 5 6 7 7
ガリ勉漢字部 * * * * 4
ガリ勉高校部 * * * 17 19
ボランティア登録 13 15 22 40 45
ガリ勉家庭教師 * * * * 14
●教室見学者 2015 年 1 月~2016 年 3 月 67 名
ガリ勉サポーター研修・進学相談会
日時 内容 講師 人数
6 月 27 日 進学のためのサポーター研修 ボランティア 16 11 月 7 日 外国人ろう者への日本語の教え方 キム・ナムユン 53 12 月 12 日 今街で起こっていること 佐次田海斗 80 2 月 21 日 DLA ガリ勉スタイルを使って日本語を教えよう 西田文乃 54
3 月 31 日 ガリ勉ボランティア研修会 * 27
ガリ勉みらいプロジェクト協力企業
ポワソン・レヴール 東海ろうきん 中日本産業株式会社(卸売(魚)市場) ファミリーマート 宮きしめん 大法寺愛児園 名古屋工業大学ものづくりテクノセンター
【寄付】
募集期間 対象事業/プログラム 金額 件数
通年 ガリ勉クラブ 741,438 円 個人 48 件 団体・法人他 5 件
(YWCA バザー、その他物品寄 付)
3.日本に住む外国人生活者を支援する事業
外国人子育てサポート教室「バンビーナ」(文化庁委託事業)では託児付日本語教室、外国人父母のための漢 字教室、かな教室、親子研修会などを開催し、好評を得た。
【バンビーナ 子育てと生活日本語教育】 2015 年度文化庁委託事業 2,295,417 円 人数
バンビーナ 外国人父母のための漢字教室 9~12 月 11 名
バンビーナ 子育てと生活 前後期合計 親 23 名 託児 18 名
バンビーナ 親子研修会 97 名
Ⅴ 日本語学校を運営する事業 [定款第 4 条(5)]
日本語学校事業
■本科コース
今年度も前年度を上回割る学生数となり、ここ数年増加傾向が続いている。クラス数も春・秋学期とも4 クラスを開講した。前年度は2名だった留学生が今年度の秋学期には8名まで増えたが、中心となっている のは家族滞在や定住者、日本人の配偶者など、日本に長期滞在する外国人であることは変わらない。国籍別 では15ヶ国となっているがやはりアジアが中心で、中国を最多として、ラオスやミャンマー、ネパールな どこの地域だけで10ヶ国にまで広がっている。
ガリ勉クラブ 高校部 謝恩会 ガリ勉クラブ 教室風景 バンビーナ 料理教室
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■別科コース
別科においても学生は順調に増え、秋学期には2012年春学期以降で初めて100名を超える学生数と なった。2012年度はまだ夜コースが4クラスあり、全体で14クラス開講していたことを考えると、こ の秋学期の午前・午後コース、11クラスで109名という数字は、着実に学生が定着してきていることを 感じさせる。
夏期集中コースは、昨年より若干減少したものの16ヶ国、39名の学生が学んだ。また最終日には前年 同様、教師やボランティアと一緒に書道、折り紙、風鈴絵付けという3つの日本文化体験プログラムを楽し んだ。
年に3回開講する入門コースもおおむね好調で、夏期集中コースの準備として開講した6~7月コース、
冬学期に先立って開講した11~12月コースも定員に達する学生数となった。
今年度の日本語能力試験対策プログラムでは、コース開講前の能力試験ガイダンス、N2・N3の2レベ ルの対策コースを春と秋の2回開講し、実践的なプログラムとしてどちらも好評であった。
■日本語学校奨学金
春学期は、インド、マレーシア、フィリピンの学生各1名、合計3名に、一人につき毎月15,000円の 奨学金を4月から9月まで給付した。秋学期は中国2名、日本1名、合計3名に、10月から3月まで春学 期同様一人につき毎月15,000円を給付した。日本国籍の学生は、高校まで外国で教育を受けて日本に戻 り、現在は日本での進学を目指して頑張っている。
4月 春期奨学生 5月 遠足 7月スピーチコンテスト 12月 交流パーティー
■本科コース
コース名 学期 期 間 時間数 クラス数 学生数 国籍
本科一年課程 春 2015 年 4 月~9 月 400 4 36 12 秋 2015 年 10 月~2016 年 3 月 400 4 36 15
【プログラム】
学 期 行 事
春学期
4 月 1 日 春期コース入学オリエンテーション・クラス分け試験 4 月 20 日 春期奨学金授与式
5 月 22 日 遠足(愛知県陶磁器資料館)
7 月 17 日 スピーチコンテスト 8 月 1 日~30 日 夏休み
9 月 14 日~17 日 9 月 25 日
期末試験
秋期コース卒業・修了式 9 月 26 日~10 月 6 日 秋休み
秋学期
10 月 7 日 秋期コース入学オリエンテーション・クラス分け試験 10 月 21 日 秋期奨学金授与式
11 月 19 日 健康診断 12 月 11 日 交流パーティー 12 月 19 日~1 月 5 日 冬休み
3 月 7 日~11 日 3 月 17 日
期末試験
春期コース卒業・修了式
■別科コース
学期 コース名 期 間 時間数 クラス数 学生数 合計 国籍
春
別科 午前
2015 年 4 月~7 月 69 5 55
85 22
別科 午後 69 3 30
能力試験対策 4 月~6 月 20 2 20 20 12
入門 6 月~7 月 16 1 11 11 5
夏 夏期集中 7 月~8 月 69 4 39 39 16
秋
別科 午前
9 月~12 月 69 7 67
109 27
別科 午後 69 4 42
能力試験対策 9 月~11 月 20 2 14 14 8
入門 11 月 16 1 10 10 9
冬
別科 午前
2016 年 1 月~3 月 69 6 51
87 26
別科 午後 69 4 36
入門 3 月 16 1 7 7 6
■寄付
募集期間 対象事業/プログラム 金額 件数
通年 日本語学校奨学金基金 717,997 円 個人 20 件、YWCA バ ザー1 件
Ⅵ 不動産賃貸等事業 [定款第 4 条(6)]
不動産賃貸事業
・今年度は、昨年12月に4階40坪及び5階60坪が相次いで退去したままのスタートとなった。しかし、
業務委託会社との連携の下、積極的に誘致を進めた結果、8月に4階に新規テナントを誘致することができ た。また、12月から新たに既存テナントと地下駐車場2台分について契約を結んだ。現在は5階60坪と 7階20坪が空室となっており、稼働率は90.4%である。これにより公益目的事業に対し、約1,200 万円の「みなし寄付」が可能となった。
・稼働率は比較的高いものの、名駅周辺へのオフィスビルの集積と、栄地区、特に大津通り中心の商業ビルの 集積により、YWCA周辺地域の立地上の優位性は相対的に低下しており、今後もこの傾向は続くことが予 想される。また、築後26年を経過したビルの商品的価値の低下も無視できない。しかし、YWCAビルへ のアクセスの良さは依然として大きな強みであり、賃料についての柔軟な対応をアピールしつつ、会館管理 委員会と協働でビルの環境整備に努め、次年度も積極的に誘致活動を進める。
Ⅶ その他この法人の目的を達するために必要な事業 [定款第 4 条(7)]
■ファンドレイジング委員会
(1)ファンドレイジング委員会
・ファンドレイジング活動について様々に検討を重ねたが、具体的な行動には至らなかった。
・寄付控除に係る以下の申請を該当行政庁に申請し、認定された。
愛知県 :所得税の「税額控除」
2015年9月18日から2020年9月17日までの5年間(5年毎に更新)
名古屋市:住民税に係る寄附控除 2015年4月1日以降の寄附金について適用
※愛知県及び愛知県内の他の条例で定めのある市町村は申請不要であった。