第 7 章 動作環境の設定
B.4 JSVR‑Webサービスが出力するエラー情報やログ情報
B.4.2 出力する情報
◆フォーマット
エラー情報およびログ情報は、次のフォーマットで出力されます。
[YYYY/MM/DD HH/MM/SS] コンポーネントコード 情報コード:メッセージ
「[YYYY/MM/DD HH/MM/SS]」に日時が出力されます。
コンポーネントコードと情報コードは連続して出力されます。
付録B エラーおよびログ情報一覧
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「メッセージ」には、「メッセージ本体(詳細メッセージ)」のように、詳細な 情報が括弧書きで付加されることがあります。
また、場合によっては、エラー原因のスタックトレースが上記フォーマットの 直後に出力されます。
出力例)
[2004/10/01 18:20:30] WSCMN000:JSVRWS(SE) is starting
[2004/10/01 18:36:20] WSPRT300:Parameter LimitRange is not correct.
(Start value '21' must be equal to or less than end value '20'.) java.lang.IllegalArgumentException: Start value '21' must be equal to
or less than end value '20'.
at … (※スタックトレースの続き)
. . .
◆コンポーネントコードの一覧
コンポーネントコード 説明
WSCMN 共通部分に関する情報
WSGLP 字形辞書・簡易文字辞書・文字字形辞書に関する情報
WSPRT 文字部品辞書に関する情報
WSRDC 部首辞書に関する情報
WSCHA 文字辞書に関する情報
WSWRD 単語辞書・KUIN氏名辞書に関する情報 WSADR 住所辞書・KUIN住所辞書に関する情報
WSHWR 手書き認識に関する情報
B.4 JSVR‑Webサービスが出力するエラー情報やログ情報
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◆情報コードの一覧
情報コード 種類 説明
000 情報 状態通知(ログ)
100 サーバ状態エラー サーバの状態が異常な場合のエラー。初期化やク ライアントからのリクエストなどの処理を続けら れなかった場合に出力される。
200 サーバ状態警告 サーバの状態に関する警告。サーバの状態が異常 だが、JSVR‑Webサービス側で異常を回避して動作 を続行した場合に出力される。
300 リクエストエラー リクエストが不正な場合のエラー。パラメータの 指定ミスなどにより、レスポンスを返せなかった 場合に出力される。
400 リクエスト警告 リクエストに関する警告。パラメータの指定ミス などがあったが、JSVR‑Webサービス側でそれを補 正してレスポンスを返した場合に出力される。
999 デバッグ デバッグ情報(ログ)
◆メッセージの一覧
JSVRWS(...) is starting.
意味 JSVRWS(...)を開始します。
内容 JSVR‑Webサービスの開始を示すインフォメーション Cannot initialize JSVRWS(...).
意味 JSVRWS(...)が初期化できません。
内容 このメッセージは標準エラーに出力される。JSVR‑Webサービス環境ファ イルがない、またはJSVR‑Webサービス環境ファイルの記述が誤っている 場合に発生。このメッセージの後に続く原因例外のスタックトレースを 見ると、問題個所が判明することがある。
Cannot initialize dictionaries.
意味 辞書が初期化できません。
内容 サーバの状態不全時に発生。このメッセージの後に続く原因例外のス タックトレースを見ると、問題個所が判明することがある。
Cannot terminate dictionaries.
意味 辞書を正常に終了できません。
内容 MySQL辞書クローズ処理に問題がある場合に発生。ほとんど発生すること はない。万が一、このメッセージが出て、かつ、MySQLの動作に異常をき たした場合は、MySQLサービスの再起動を行う。
付録B エラーおよびログ情報一覧
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Parameter XXX is either not correct, or unspecified. The value has been adjusted.
意味 XXXのパラメータは、値が正しくないか、指定がありません。値を補正し ました。(*1)
内容 パラメータが誤っていたが値を補正して処理を継続したというインフォ メーション。このまま運用せず、パラメータを修正すること。
Parameter XXX is either out of range, or unspecified. The value has been adjusted.
意味 XXXのパラメータは、許容範囲を超えているか、指定がありません。値を 補正しました。(*1)
内容 パラメータが誤っていたが値を補正して処理を継続したというインフォ メーション。このまま運用せず、パラメータを修正すること。
Parameter XXX is unspecified. The value has been adjusted.
意味 XXXのパラメータは指定がありません。値を補正しました。(*1)
内容 パラメータが誤っていたが値を補正して処理を継続したというインフォ メーション。このまま運用せず、パラメータを修正すること。
Parameter XXX is out of range. The value has been adjusted.
意味 XXXのパラメータは許容範囲を超えています。値を補正しました。(*1) 内容 パラメータが誤っていたが値を補正して処理を継続したというインフォ
メーション。このまま運用せず、パラメータを修正すること。
[JSVR] Retry query.
意味 クエリを再実行します。
内容 このメッセージは標準出力に出力される。長時間放置などの理由でMySQL の接続が切れ、自動的に再接続した際のインフォメーション。
Parameter XXX is not correct.
意味 XXXのパラメータが不正です。(*1) 内容 パラメータの誤り。
Specified character encoding is not supported by the current JVM.
意味 指定の文字エンコーディングは現在サポートされていません。
内容 使用しているJVMがISO‑8859‑1およびWindows‑31Jをサポートしていない 場合に発生。(*2)
Cannot create character object.
意味 文字オブジェクトが生成できません。
内容 パラメータの誤りか、サーバの状態不全時に発生。このメッセージの後 に続く原因例外のスタックトレースを見ると、問題個所が判明すること がある。
Dictionary retrieval cannot be executed.
意味 辞書検索が行えません。
内容 MySQL辞書検索の異常時に発生。このメッセージの後に続く原因例外のス タックトレースを見ると、問題個所が判明することがある。
B.4 JSVR‑Webサービスが出力するエラー情報やログ情報
153 Cannot generate image data.
意味 字形画像が生成できません。
内容 サーバの状態不全時に発生。このメッセージの前後のメッセージ/スタッ クトレースを見ると、問題個所が判明することがある。
*1: XXXには、値が不正なパラメータの名称が記述される。
*2: Charset‑Web入力のサポート範囲のJVMではこのエラーは発生しない。
◆対処方法
情報コードが000、999の場合 対処の必要はありません。
情報コードが100、200の場合
メッセージに従って、部門サーバの状態を確認します。詳細メッセージ やスタックトレースが出力されている場合は、その内容を元に対処を行 います。
情報コードが300、400の場合
メッセージに従って、クライアントプログラムでJSVR‑Webサービスのイ ンタフェースを利用している箇所を確認します。コンポーネントコード を確認し、該当する辞書検索のリファレンスを参照して、インタフェー スを正しく使用しているか確認します。また、詳細メッセージやスタッ クトレースが出力されている場合は、その内容を元に対処を行います。
付録C 運用文字コードの変更
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