第 7 章 動作環境の設定
C.3 変更手順(部門サーバ)
Charset‑Web入力を利用しているアプリケーションの修正
「C.4.1 変更手順(JSVR部品を組み込んだWebページ)」
「C.4.2 変更手順(JSVR‑Webサービスを使うアプリケーション)」 データのバックアップ
付録C 運用文字コードの変更
156
C.2 変更手順(資源管理サーバ)
運用文字コードを変更するためには、資源管理サーバで次の設定を変更する必 要があります。
● Charset‑Web入力を運用している業務の[入力用のマスタコード系]
設定する値は、次の表で、変更後の運用文字コードに対応した値とします。
変更後の運用文字コード [入力用のマスタコード系]
シフトJIS(MS) シフトJIS(MS) Unicode(MS) Unicode シフトJIS(MS)のエンコード形式 シフトJIS(MS) Unicode(MS)のエンコード形式 Unicode
JEF JEF
Unicode‑JEF Unicode‑JEF Unicode‑JEFのエンコード形式 Unicode‑JEF
KEIS KEIS
JIPS JIPS
DBCS‑Host DBCS‑Host
変更の手順について詳しくは、Charset Manager‑Mの「使用手引書 日本語資 源管理編」の第3章を参照してください。
C.3 変更手順(部門サーバ)
157
C.3 変更手順(部門サーバ)
運用文字コードの、変更前・変更後のパターンおよび、それぞれの場合で必要 な手順は、次のとおりです。
変更前の運用文字コード:
シフトJIS(MS)/Unicode(MS)/シフトJIS(MS)のエンコード形式/Unicode(MS)の エンコード形式、のいずれか
変更後の運用文字コード:
シフトJIS(MS)/Unicode(MS)/
シフトJIS(MS)のエンコード 形式/Unicode(MS)のエンコー ド形式、のいずれか
手順A
変更後の運用文字コード:
JEF/Unicode‑JEF/Unicode‑JE Fのエンコード形式/KEIS/
JIPS/DBCS‑Host、のいずれか
手順B
変更前の運用文字コード:
JEF/Unicode‑JEF/Unicode‑JEFのエンコード形式/KEIS/JIPS/DBCS‑Host、のいず れか
変更後の運用文字コード:
シフトJIS(MS)/Unicode(MS)/
シフトJIS(MS)のエンコード 形式/Unicode(MS)のエンコー ド形式、のいずれか
手順A
変更後の運用文字コード:
JEF/Unicode‑JEF/Unicode‑JE Fのエンコード形式/KEIS/
JIPS/DBCS‑Host、のいずれか
手順A
手順A、手順Bについて説明します。なお、「導入ガイド」の5.3.1項の手順のと おりに、MySQLをインストールしているものとします。
付録C 運用文字コードの変更
158
◆手順A
1. 使用しているWebサーバおよびサーブレットコンテナが、Interstage Application ServerまたはWebLogicの場合は、Charset‑Web入力の配備 (デプロイ)を解除します。手順は、それぞれの製品のマニュアルを参照 してください。
2. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに 従って停止します。
3. MySQLのデーモンを停止します。
例)
# cd /usr/local/mysql
# ./bin/mysqladmin shutdown
4. 部門サーバの運用形態に合わせて、必要な環境設定ファイルの修正を下 記のとおりに行います。
1) JSVR部品運用の場合
「コマンドリファレンス」の4.3節の説明に従って、環境ファイル の [ENV] セ ク シ ョ ン に あ る "ADOPTED̲CHARSET" お よ び
"HTML̲CHARSET"の値を、変更後の運用文字コードに合わせて変更 します。
2) JSVR‑Webサービス運用の場合
「コマンドリファレンス」の5.2節の説明に従って、JSVR‑Webサー ビス環境ファイルの"JSVR.SYSTEM̲CHARSETNAME"の値を、変更後の 運用文字コードに合わせて変更します。
5. 「コマンドリファレンス」の3.4節の説明に従って、設定ファイルを下 記のように変更します。
1) PIO̲ADOPTED̲CHARSETの値
変更後の運用文字コードに合わせる。
2) PIO̲GYOMU̲NAMEの値
運用文字コードの変更と同時に業務を変更する場合は、変更後の 業務名を設定する。
6. データベースファイルのシンボリックリンクを変更します。
例)運用文字コードをシフトJIS(MS)からUnicode(MS)へ変更する場合
# rm /usr/local/mysql/data/ime
# ln ‑s /opt/FJSVjsvr/dic/uni/ime /usr/local/mysql/data/ime
変更後の運用文字コードに合わせて、上記の二重下線部および下線部は次の表 のように変更してください。
変更後の運用文字コード 二重下線部の記述 下線部の記述 シフトJIS(MS) FJSVjsvr sjis
Unicode(MS) FJSVjsvr uni シフトJIS(MS)のエンコード形式 FJSVjsvr sjis Unicode(MS)のエンコード形式 FJSVjsvr uni
JEF FJSVjsvrm jef
C.3 変更手順(部門サーバ)
159 変更後の運用文字コード 二重下線部の記述 下線部の記述 Unicode‑JEF FJSVjsvrm unijef
Unicode‑JEFのエンコード形式 FJSVjsvrm unijef
KEIS FJSVjsvrm keis
JIPS FJSVjsvrm jips
DBCS‑Host FJSVjsvrm dbcs 7. データベースファイルの所有者を設定します。
例)
# chown ‑R mysqlusr:mysql /usr/local/mysql/data/ime
8. MySQLのデーモンを起動した後、MySQLの対話モードを開始します。
例)
# cd /usr/local/mysql
# ./bin/mysqld̲safe ‑‑user=mysqlusr &
# ./bin/mysql
9. MySQLのコマンドを使用して、データベースの権限を設定します。
例)
mysql> grant select on ime.* to mysqlid@localhost identified by
"mysqlpass";
mysql> grant update on ime.date to mysqlid@localhost identified by "mysqlpass";
mysql> grant all privileges on ime.* to mysqladminid@localhost identified by "mysqladminpass";
mysql> grant file on *.* to mysqladminid@localhost identified b y "mysqladminpass";
mysql> flush privileges;
10. MySQLの対話モードを終了します。
mysql> exit;
11. 変更前の運用文字コードの環境でコンパイルされたJSPが不要になる ので、サーブレットコンテナのマニュアルに従って、コンパイル済実行 ファイルを削除します。
12. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに 従って起動します。
13. 部門サーバの運用形態(JSVR部品運用/JSVR‑Webサービス運用)に応じ て、次のいずれかの手順を実行します。
JSVR部品運用の場合:
1) 使 用 し て い る Web サ ー バ お よ び サ ー ブ レ ッ ト コ ン テ ナ が 、 Interstage Application ServerまたはWebLogicの場合は、「導入 ガイド」の5.5.3項を参照し、Charset‑Web入力のシステムを配備 (デプロイ)します。
付録C 運用文字コードの変更
160
JSVR‑Webサービス運用の場合:
1) JSVR‑SOAPサービスを使用している場合は、「導入ガイド」の5.6.3 項または5.6.4項を参照して、使用している環境に合わせて、
Charset‑Web入力を配備します。
2) JSVR‑CSVサービスを使用している場合で、使用しているWebサーバ およびサーブレットコンテナがInterstage Application Server またはWebLogicの場合は、「導入ガイド」の5.6.5項を参照して、
Charset‑Web入力を配備します。
◆手順B
1. 使用しているWebサーバおよびサーブレットコンテナが、Interstage Application ServerまたはWebLogicの場合は、Charset‑Web入力の配備 (デプロイ)を解除します。手順は、それぞれの製品のマニュアルを参照 してください。
2. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに 従って停止します。
3. MySQLのデーモンを停止します。
例)
# cd /usr/local/mysql
# ./bin/mysqladmin shutdown
4. 環境の状態に応じて、次のいずれかの手順を実行します。
マルチ文字コードオプションをインストールしたことがある環境の場合:
1) データベースファイルのシンボリックリンクを変更します。
例)運用文字コードをシフトJIS(MS)からJEFへ変更する場合
# rm /usr/local/mysql/data/ime
# ln ‑s /opt/FJSVjsvrm/dic/jef/ime /usr/local/mysql/data/
ime
変更後の運用文字コードに合わせて、上記の下線部は次の表のよ うに変更してください。
変更後の運用文字コード 下線部の記述
JEF jef
Unicode‑JEF unijef Unicode‑JEFのエンコード形式 unijef
KEIS keis
JIPS jips
DBCS‑Host dbcs
2) 部門サーバの運用形態に合わせて、必要な環境設定ファイルの修 正を下記のとおりに行います。
1‑ JSVR部品運用の場合
「コマンドリファレンス」の4.3節の説明に従って、環境
C.3 変更手順(部門サーバ)
161 ファイルの[ENV]セクションにある"ADOPTED̲CHARSET"お よび"HTML̲CHARSET"の値を、変更後の運用文字コードに合 わせて変更します。
2‑ JSVR‑Webサービス運用の場合
「 コ マ ン ド リ フ ァ レ ン ス 」 の 5.2節 の 説 明 に 従 っ て 、 JSVR‑Webサービス環境ファイルの
"JSVR.SYSTEM̲CHARSETNAME" の 値 を 、 変 更 後 の 運 用 文 字 コードに合わせて変更します。
3) 「コマンドリファレンス」の3.4節の説明に従って、設定ファイル を下記のように変更します。
1‑ PIO̲ADOPTED̲CHARSETの値
変更後の運用文字コードに合わせる。
2‑ PIO̲GYOMU̲NAMEの値
運用文字コードの変更と同時に業務を変更する場合は、変 更後の業務名を設定する。
マルチ文字コードオプションをインストールしたことがない環境の場合:
1) マルチ文字コードオプションの「ユーザーズガイド」を参照して、
マルチ文字コードオプションをインストールします。インストー ル途中で、変更後の運用文字コードを選択します。
5. データベースファイルの所有者を設定します。
例)
# chown ‑R mysqlusr:mysql /usr/local/mysql/data/ime
# chown ‑R mysqlusr:mysql /opt/FJSVjsvrm/dic
6. MySQLのデーモンを起動した後、MySQLの対話モードを開始します。
例)
# cd /usr/local/mysql
# ./bin/mysqld̲safe ‑‑user=mysqlusr &
# ./bin/mysql
7. MySQLのコマンドを使用して、データベースの権限を設定します。
例)
mysql> grant select on ime.* to mysqlid@localhost identified by
"mysqlpass";
mysql> grant update on ime.date to mysqlid@localhost identified by "mysqlpass";
mysql> grant all privileges on ime.* to mysqladminid@localhost identified by "mysqladminpass";
mysql> grant file on *.* to mysqladminid@localhost identified b y "mysqladminpass";
mysql> flush privileges;
付録C 運用文字コードの変更
162
8. MySQLの対話モードを終了します。
mysql> exit;
9. 変更前の運用文字コードの環境でコンパイルされたJSPが不要になるの で、サーブレットコンテナのマニュアルに従って、コンパイル済実行 ファイルを削除します。
10. Webサーバおよびサーブレットコンテナを、それぞれのマニュアルに 従って起動します。
11. 部門サーバの運用形態(JSVR部品運用/JSVR‑Webサービス運用)に応じ て、次のいずれかの手順を実行します。
JSVR部品運用の場合:
1) 使 用 し て い る Web サ ー バ お よ び サ ー ブ レ ッ ト コ ン テ ナ が 、 Interstage Application ServerまたはWebLogicの場合は、「導入 ガイド」の5.5.3項を参照し、Charset‑Web入力のシステムを配備 (デプロイ)します。
JSVR‑Webサービス運用の場合:
1) JSVR‑SOAPサービスを使用している場合は、「導入ガイド」の5.6.3 項または5.6.4項を参照して、使用している環境に合わせて、
Charset‑Web入力を配備します。
2) JSVR‑CSVサービスを使用している場合で、使用しているWebサーバ およびサーブレットコンテナがInterstage Application Server またはWebLogicの場合は、「導入ガイド」の5.6.5項を参照して、
Charset‑Web入力を配備します。