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わが国における体育管理研究の動向と課題

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奈良教育大学学術リポジトリNEAR

わが国における体育管理研究の動向と課題

著者 岡本 重夫

雑誌名 奈良教育大学紀要. 人文・社会科学

巻 22

号 1

ページ 131‑138

発行年 1973‑11‑15

その他のタイトル TRENDS AND THEMES ON THE STUDY OF THE

ADMINISTRATION OF PHYSICAL EDUCATION

URL http://hdl.handle.net/10105/2762

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131

わが国における体育管理研究の動向と課題

岡  本  重  夫 (体 育 学 教 室)

緒,a

体育・スポーツの果たす役割とその重要性は、近年多くの人びとによって述べられ、深い蘭心 がもたれている。このような状態を.ひきおこした原因は、入間が生みだした科学と技術が、100 年たらずの問に人間社会をはげしく変化させて来たことによる。科学技術の進歩は、筋力にもと づく過激な労働を軽減しつつ、生産を拡大し、その反面消費を増大して来た。労働時間の短縮は 余暇時間の増大となり、日常快適生活が営めることになるが、その反面労働の場での人間性をう しなうことになるoこのために、人びとは人間性を回復することをめざして余暇時間のすごし方 を健康の増進や、人間性の豊かさにむけようとするのである。さらに交通機関の発達による影響 は、人びとの歩行という身体活動の場を少なくしており、特に発育期の青少年の場合に、体格の 成長に、体力が伴わない傾向がみられるのである。

ところで体育管理は、持田によれば、『従来体育学においては上のことばの意味を規定して

「体育の目的を達成するのに必要な諸条件を整えること」(竹之下休蔵、学校体育管理、日本ス ポーツ協会、昭和24年)「体育の目的を達成させるに必要な条件や好ましい環境の構成・整備」

(栗本義彦、新体育、昭和31年)「体育管理とは関係法・施設用具・指導者・運営組織・運営上の 諸基準・カリキュラム構成に朗すること」(平凡社、教育研究事典、1026頁)「体育の目標を有効 に達成するための働きであり、体育活動を実施するのに必要な諸条件を整える基礎的な働きであ る。したがって体育を効果的に遂行するために必要な一切の基礎的施策運用の統制活動である。」

(官畑虎彦、体育管理、不味堂、昭和34年、5頁)「体育の目的を日ざしての行動の場において、

体育の構成的要素条件を整えたり、またこれらの要素条件を構造的なものとし、体育行動を能率 的にすすめる働きである」(大石三四郎、体育管理学、森北出版、昭和35年、54頁)といった定 義づけがみられるQ』と述べている。8)

体育管理学の概念内容としては、「体育管理とは、体育的現象を生起させるために必要な条件 と、生起された体育現象をよりよいものに高めるための条件を整備する営みである。」3)とされ、

二つの要素から成立っていると考えられる。その一つは、人びとを運動に引きつけ、運動させる ようにしむけることであり、他の一つは、行なわれる運動がさらによいものへ高められるような 条件を整えることである1)3)

体育現象3、6)7)は、学校体育(正課・課外活動)、社会体育(地域の体育・企業体育・スポーツク ラブ)、家庭の体育などにわけることもできる。このような区分はあるにしても、体育管理がめ ざす「体育の振興」という前提にたって以下の考察をすすめたい。また既刊の文献は、その時代 によって、体育管理学そのものの債域にニュアンスの相異が認められる。これは、日本体育学会 内の社会学的研究、心理学的研究、発育発達に関する研究などの分野と重複する内容もあるが、

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132 わが国における体育管理研究の動向と課題(岡本)

いずれにしても、関連分野との協調があってこそ、体育管理がめざす目標の達成が期待できるの で.t,2,,

そこで本研究は、わが国における体育の研究誌として代表的である、体育学研究(Research Journal of Physical Education)から、体育管理に関する研究を抽出し、系統的にまとめようと

したO そして、それらの研究資料を吟味して、体育管理研究がどのようにして進められてきた か、といった動向をとらえようとした。それとともに、異なった角度から分類、検討することに

よって、今後の課題を明らかにしようと試みたものである。

方    法 1.資料収集

研究経過の大要をとらえるために、過去に体育管理学の研究者が行なった、 E]本体育学会の研 究発表を、日本体育学会編集、発行の体育学研究に限定して抽出した。本研究では、第1巻第1 号から第15巻第5号と、第22‑23回の日本体育学会大会号を、資料収集の範囲とした。

2.資料の分類

研究資料は研究内容により分類したが、その方法は、日本体育学会による内容分類を参考にし 独自に全体を、体育管理的研究、学校体育、施設用具の3つに体系づけた。 (表1参照)

3.資料の一般的整理

研究論文は、 1点1枚の図書カードを作製し、年度(西暦)、研究者名、研究者の所属機関、

論題、巻数、号数、頁を記入した。また、研究内容と研究方法の分類に応じやすくするために、

その目的や方法を抄録した。

結果とその考察 1.研究内容の推移

体育管理に関する研究の推移を、体育学研究および体育学会大会号から、研究内容別にみる と、その結果は、表2のとおりである。

過去18年間の経過がよみとれる。表から、体育管理の研究件数は、全体としてみると、学校体 育に関したものが多く、管理的研究がつづき、施設・用具が最も少ない。

体育管理を研究する研究者が、現在の学校(小学校・中学校・高等学校・大学)体育のあり方 に対して多くの問題点を感じて、その解決への努力がなされてきたことがうかがえるのである。

中でも授業・正課体育に関する研究が多く、学業・受験・知能と共に多くの調査・研究がなさ れていることは注目すべきである。

これらの研究の特色は、授業・正課体育では、中心的課題は、大学の体育である。内容は、体 力づくりに関するものと、運動能力低位者、養護コース、調整コ‑スなどに関するものとにわか れている。一般学生対象の体力向上のための種々のトレーニング的内容の実施報告があらわれて

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わが国における体育管理研究の動向と課題(岡本) 表1研究内容の分類

133

蝣蝣蝣>

施    設    用    具

運動施設・グラウンド・体育館・プール・コート 運動器具・ゴール・ポ‑ル・ネット

おり、他は特別に配慮した指導法や運営方法が、各方面から研究されている。また学業・受験・

知能に関する研究としては、各学校段階での受験準備がひきおこす体育への影響をとりあげたも のが多く、特別教育活動と学業の両立・運動部員の活動と学業成績との関連・父兄に対する意 識、理解の調査などが行なわれていることから、現在のわが国の学校制度の中で、受験が原因と

なって、生徒に体育活動阻害の影響を与えていることがわかる。

課外体育そのものをとりあげた研究の多くは、大学運動部を対象とした調査や、運動部のあり 方についての研究である。また少数ながら大学の同好会なども研究対象にあげられており、大学

の課外活動が今後とりくむべき方向を示唆するものである。

学習指導要鎖、カリキュラム、教材、教科書などを対象とした研究は、 1965年の前後10か年に 一時的な盛りあがりがみられ、体育管理の研究者の問題意識をあつめている。

この中で主だったものをとりあげると、保健学習に関するものが多い。つぎに教材の構造、学 習過程、小学校のカリキュラム、教材研究とつづいている。また少数ながら、諸外国の体育事情 や、わが国との比較研究などがとりあげられていることも注目すべきことであろう。

管理学的研究は、中心課題の組織、運営、業務などの研究が多く、近年その研究数が増加して いることは、解決すべき点が多いものと考えられる。内容としては、多岐にわたっており、体育 事業、学校体育、公営体育館、行事などの広い範囲に対し研究がなされている。

また、安全、傷害、事故などの研究は着実に行なわれている。近年に至っては、指導者、管理 者の法的責任についての研究が目立っており、今後さらに深められると期待するものである。

一方、財務、予算、経費7)に関しても体育管理が、運動着行動の条件整備を営む3)4)6)7)以上、大 切なことで、今後の研究による成果をのぞむものである。施設、用具に関しては各年度に研究が みられるO施設面についての調査報告が多く、大切なマスタープラン的研究7)は少ない。

一方、日本体育学会の専門分科会シンポジウムの体育管理部門は、第15匝旧本体育学会(1964 TO から開会された。各国毎のテーマと提案要旨を列挙すると以下のようである。

第15回中学校・高等学校の対外競技の管理方針について(1964)

1主として中学校における対外試合の現状と問題点について 中野4中 高島 稔

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裏2 体育管理研究の内容別発表の推移

2 主として高等学校における対外試合の性格とそれへの参加について

教大駒場高 大塚勝夫 3 主としてスポーツ団体、とくに野球の立場からみた対外試合の現状と問題点について

日体大 佐々木蓄蔵 第16回 学校スポーツの管理(1965)

1 運動部の健康管理 東京大 黒田善雄

2 高校運動部集団に働く社会的条件 奈女大付高 横山一郎 3 体育管理からみた運動部の問題 東教付中 佐藤良男 第17回 学生生徒の登山の哲理(1966)

1 現地の立場から 群馬県観光課 吉田茂作

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わが国における体育管理研究の動向と課題(岡本̲2 135

2 スポーツ行政の立場から 文部省体育局 粂野 豊 3 登山技術および指導の立場から 日本山岳協会 辰沼広吉 4 管理指導の立場から 明治大 佐藤 隆

第18回 青少年スポーツの振興策について‑特に働く青少年について (1967) 1地域社会体育の立場から 東海大 正 員彦

2 企業体の立場から 遊津 孟 3 体育管理学の立場から 吉田 活 第19回 公共体育館の管理について(1968)

1 現場管理者の立場から 山形県体育館主事 五十嵐秀男 2 行政的立場から 埼玉県教育局体育諜社会体育係長 福井守久 3 管理理論の立場から 東海大 正 貞彦

第20回 今後のクラブ活動のあり方(1969)

1 今後のクラブ活動のあり方 東京練属高 坂井哲夫 2 今後のクラブ活動のあり方 島根大教育学部 織奥信男

3 今後のクラブ活動のあり方(学校クラブ活動の教育的意義と諸問題)日体大 佐々木吉蔵 4 今後の学校のクラブ活動について 文部省体育局 山川岩之助

第21回 地域におけるスポ‑ツ教室(1970)

1教育委員会の行なうスポ‑ツ教室について 福井大学 永田清章

2 公営体育施設の行なうスポーツ教室について 上尾運動公開指導課長 大竹 卓 3 民営のスポーツ教室について 神奈川大 矢野 博

第22回 地域における学校施設の意義について‑学校開放をめぐって‑ (1971) 1 地域住民の利用と運営上の問題点 東京都立両国高 金森 久

2 学校開放の利用者について 島根大 織奥信男

3 学校開放における運動プログラムの提供について 横浜市教育委員会 大森新一 第23回 学校教育活動以外の運動競技‑その問題点および今後の方向について  (1972)

1 対外運動競技の問題点 日体大 佐々木吉蔵

2 学校教育活動以外の運動競技のあり方‑学校教育の立場から‑

熊本南開高 江藤良治 3 体育管理の立場からみた基準の意義と問題点 早稲田大 梅沢宣堆

日本体育学会の体育管理専門分科会のシンポジウムのテーマの推移から、わが国の体育管理研 究の動向についてみることにする。第15回から3年間は、中学・高校生のクラブ活動の管理とい う立場から、対外試合など現場の問題が提起されていることである。全国的にいろいろな方策を 試行しながら、解決を求めているのが現状である。ついで第18・19・21回の3カ年は、国民体力 の増強を勤労青少年、公共体育館、スポーツ教室の3点から、 A.S (Area service) C.S (Clvb service) P.S (Program service)などの問題を解決しようとつとめていることがわかり、全国 各地で成果をあげてはいるが、今後もっと発展、充実するためには、施設整備(A.S)の面を充 足することが指摘されるであろう。

第20・22・23回の3カ年の内容は、今後のわが国の学校の運動クラブの形態が、分極化された 方向にむかうことが予想される。

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136 トラ1*1;二二ト、十 体育昔畔什it‑、「動向と.11や也iM.い

すなわち、従来から行なわれてきた学校のクラブ活動(運動部活動)のあり方をめぐって、大 転換を示す方向がうちだされて来たことである。これは、同好の生徒で組織、運営してきた、従 来のクラブ活動を、全員必修制として週一時間をこれにあてることである。最近の運動クラブ参 加者数の減少(高校女子の場合1958年から1964年の問に参加者が、 22.5^から17%に減少)の原 因が、一部選手の養成のためのクラブであると考え、本来の趣旨にそっていない、という文部省 の立場からこの傾向の是正をめざす姿勢が明らかにされたことである。しかし、施設、備品、把 導者などの点については、従来以上の困難さがあり、これらの点から、その解決には行政的方策 をあてる、というもののその実現による望ましい特別教育活動の運動クラブの管理、運営には、

なお未解決の部分があることを指摘できよう。

地域の学校施設の開放、に関しては、具体例を中心にいろんな問題が提起されているO どの提 案にも共通する点は、施設の管理と指導者に関するものと、学校、運営する側、参加者の調整の 問題であり、体育管理の最も重要な組織、計画、統制面で円滑な運営が阻害されているのが現状 のようであり、ここに新しく管理の専任者としての、体育主事の構想も当然ながら導き出される のである。

第23回のテーマ、学校教育以外の運動競技については、学校管理下の運動クラブという従来の 立場から脱して、社会体育の分野に位置づけていくべき、という佐々木雷蔵の主張と、一部を社 会体育へ移しはするが、将来は、学校体育と社会体育の両面の協同により効果的運営をねらう熊 本県教育長通達にそった江藤良治の報告が、今後の方向性を示唆していると考えられる。

また、従来の規則基準について、文部省の次官通達の不明確な点について、その基準設定の趣 旨の確立をのぞむ梅沢宣雄の意見は̲今後のクラブ活動の方向をきめる基本的な問題であるため に重視したいものである。すでに現行の指導要領によって、全国各地でいろんな受取り方と実施 をはじめており、早急によい解決がのぞまれる。

2.体育管理研究の問題点と課題

体育管理研究の動向から、その問題点をあげると、まず体育管理研究には、関連諸科学の研究 方法を必要に応じて活用していかなければならないであろう。なかでも体育学研究の他の専門

分科会の、体育社会学的研究、体育心理学研究、発育発達に関する研究などとかかわりが多いの で、内容が重複することも考えられるが、これらとの限界を明らかにすることによって、体育管 理研究独自の領域を明確にすることである。

つざは、研究上の統制という点から、組織をあげたい。同一問題についての研究者が相互に関 連をもって研究を分担して共同することで、従来以上の成果が可能になると考えられる。

おわりに、従来の研究者のとりくみ方には、研究者個人の周辺に存在する具体的な問題解決の ための研究が多く、費用、時間、労力をかけながら成果を他に充分活用されて有効に利用されて きたことが少ないのではなかろうか。もちろん微視的な次元の研究も必要であるが、さらに進め て、体育管理学研究の全体に関する巨視的な次元の研究がなされるべきであろう。

総    括

わが国における体育管理研究の動向を、従来の研究を概観して、今後の課題を明らかにするた

(8)

わが国におけ 皇軍畢(岡本) 137 めに、その手がかりを、体育学研究、にもとめ、体育管理研究に関するものを抽出して整理、分 類して検討した。これらの調査、研究の結果、次の諸点が明らかにされた。

① 1955年からの18年間を概観すると、研究件数は後半9年間に漸増し、わが国の体育管理研究 の成果は年々高まってきたと考える。なかでも管理的研究の組織、運営、業務や、学校体育分 野の授業、受験とスポ‑ツ活動、スポーツと成績などの研究がさかんである。

⑧ 体育管理の研究分野は広く、いろんな方面にわたる研究は、年を迫って増加しながら問題は いっそう細分化されていく傾向が認められる。

⑨ 近年とくに、クラブ活動の変容が急激にすすみ、従来予想できなかった学校運動クラブの社 会体育部分への移行がはじまり、これにともなう問題が多く提起されつつある。研究者、行政 者、現場の指導者などの協力により、適切な方向性の実現がのぞまれる。

④ 今後の課題としては、研究領域の構造化、具体的な問題の分析、共同による効果的な研究な どが必要であろう。

おわりに、この研究をまとめるにあたり、こころよく資料の提供をいただき、御教示、御協力 くださった本学体育学教室の教官諸氏に対して、深く感謝の意を表わす次第である。

参 考 文 献 1宮畑虎彦 体育管理 開明堂1952

2 官畑虎彦 体育行政 不味堂1958

3 紅尻 容、宇土正彦 学校体育の経営管理 光生館1963 4 北尾耕作 体育学論叢(I)日本辞書1970

5 北尾耕作 体育学論叢(Ⅱ)日本辞書1970 6 官畑虎彦 学校体育の管理 不味堂1970 7 宇土正彦 体育管理学 大修館1970

8 持田栄一 体育の管理・経営、体育の科学14巻 243‑249 体育の科学社1964 9 江尻 容 体育管理の機能と領域 同上 250‑253

10 正 貞彦 公共体育館運営管理の問題点 同上 257‑260

11関 春雨 スポーJソの大衆化と選手制度 同上15巻 68‑71 1965 12 冒浪良夫 学校体育と選手制 同上 76‑78

(1973年4月28日受理)

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TRENDS AND THEMES ON THE STUDY OF THE ADMINISTRATION OF PHYSICAL EDUCATION

Sigeo Okamoto

Department of Physical Education, Nara University of Education, Nara, Japan

The purpose of this study was to survey the trends of the studies on the administration of physical education and further to examine the themes of this branch of study in future.

Materials employed for this study was the Research Journal of physical education (pub lished by Japanese Society of Physical Education).

Main findings were as follows:

(1) In surveying the Journals through 1955-1972, the numbers of the study on the

administration were gradually increasing and also the many outcomes of studies were accumulated remarkably in the latter half years. The studies published in the Journals can be generally categorized into

(a) the general study on the administration of sports and physical education, (b) the study on the administration of school physical education, and (c) the study on the equipments and supplies.

(2) As increasing in number, the studies were specialized and extended over a wide range. So, the domain of the study on the administration of physical education was com plicated.

(3) Recently, according to the administrative recommendation, the school sports club is begining to transfer into the community sports club. As the result, the complex pro blems occour and many researchers are directing their attention to the problems. However, to establish the new system of sports club in school and community, the group researches (inclosing the researchers in college, the administrators and sports and physical education leaders) are needed.

(4) As the themes on the study of the administration of physical education in future, the following points may be indicated;

(a) reexamining the domain of study in this branch,

(b) distinguishing the main problems in this domain of study,

(c) organizing the research groups and planning the comprehensive researches.

(Received April 28, 1973)

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