eRoom 7
インストール、
アップグレード、
および設定ガイド
バージョン 7.4 2008 年 3 月
1
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
eRoom サーバのバージョン . . . . 1-1 標準インストール . . . . 1-1 高度インストール . . . . 1-2 システム要件. . . . 1-2 ポートの要件 . . . . 1-4 eRoom 7 を Windows クラスタ サービスと共に使用する場合の追加要件 . . . . 1-5 eRoom エンタープライズのための追加要件 . . . . 1-6 Information Rights Management (IRM) との eRoom の統合のための追加要件 . . . 1-10 eRoom 7 for Microsoft SQL Server の追加要件. . . 1-14 十分なディスク容量を確保する . . . 1-17 インストールの準備. . . 1-18 インストール アカウントを設定する . . . 1-18 ファイル サーバ アカウントを設定する . . . 1-19 ファイル サーバ ディレクトリを設定する . . . 1-20 インデックス サーバをインストールする ( 高度インストールのみ ) . . . 1-20 アプリケーションを終了する . . . 1-21 Web サイトを選択する . . . 1-21
2
第 2 章 : eRoom 7 をインストールする
eRoom 7 for SQL Anywhere をインストールするには . . . . 2-1 eRoom 7 for Microsoft SQL Server をインストールする . . . . 2-2 eRoom エンタープライズのための追加手順 . . . . 2-5 DFC を eRoom 7 サーバにインストールする. . . . 2-5 専用の eRoom 7 テンプレート フォルダを作成する. . . . 2-6 専用の Content Server アカウントを作成する . . . . 2-6 eRoom 7 による Content Server の使用を有効化する . . . . 2-7 Web Publisher を eRoom サーバにインストールする. . . . 2-8 eRoom で使用する Web Publisher サーバを構成する. . . . 2-8 eRoom 7 の使用を開始する . . . . 2-9
3
第 3 章 : eRoom と NT サーバのデフォルト権限
eRoom 7 の権限と NTFS の権限 . . . . 3-1 デフォルトの必須アクセス権 . . . . 3-2 eRoom の権限をチェックする . . . . 3-2 その他のリファレンス . . . . 3-34
第 4 章 : eRoom 7 をアンインストールする
目 次
A
付録 A: eRoom 6 からアップグレードする
eRoom 6 の背景情報 . . . . A-1 eRoom 7 での変更点 . . . . A-2 eRoom 7 とディレクトリ接続 . . . . A-4 アップグレードの計画と準備 . . . . A-4 ハードウェアの設定 . . . . A-5 メンバー、グループ、ファシリティの移行 . . . . A-6 メンバー . . . . A-6 ファシリティとグループ . . . . A-7 サーバ プロビジョニング ( 高度インストールのみ ) . . . . A-7 その他の手順および情報 . . . . A-8 アップグレードのトラブルシューティング . . . . A-9 アップグレード コンポーネント . . . . A-9 ログの収集. . . A-10 レジストリ キーのバックアップ . . . A-10 アップグレードのテスト. . . A-10 テクニカル サポートに問い合わせる. . . A-10B
付録 B: eRoom の受信ボックスを設定する
メール サーバに SMTP メール アカウントを作成し、eRoom で使用 できるようにする. . . B-1 管理用 eRoom 受信ボックスの設定 . . . B-2 エンド ユーザが電子メールを特定の受信ボックスに配信する方法 . . . B-2 メール メッセージから eRoom 受信ボックス ページへの変換 . . . B-3C
付録 C: eRoom 7 でリバース プロキシ サーバを構成する
リバース プロキシ サーバを設定する . . . C-2 eRoom Web サーバを設定する . . . C-3D
付録 D: eRoom のセキュリティ ガイドライン
eRoom サーバのオペレーティング システムの強化 . . . . D-1 eRoom のセキュリティ . . . . D-2 内部ネットワーク内で eRoom を使用する . . . . D-4 拡張エンタープライズで eRoom を使用する . . . . D-5 シナリオ 1: エクストラネット上の eRoom. . . . D-5 シナリオ 2: DMZ 内で eRoom を使用する . . . . D-8 シナリオ 3: プロキシ サーバと共に eRoom を使用する . . . . D-9 シナリオ 4: 2 層の認証システムと共に eRoom を使用する . . . D-10 シナリオ 5: シングル サインオン (SSO) システムと共に eRoom を使用する . D-11 シナリオ 6: 仮想プライベート ネットワーク (VPN) で eRoom を使用する . . D-11目次
E
付録 E: クラスタ環境のセットアップ
セットアップを開始する前に . . . . E-1 クラスタ化の概要 . . . . E-2 要件 . . . . E-5 ハードウェアの要件 . . . . E-5 ハードウェアの設定要件 . . . . E-6 オペレーティング システム、ネットワーク、およびディスクのインストール . . . . E-7 要件 . . . . E-7 Microsoft のクラスタ サービスをインストールする . . . . E-8 クラスタ サービスのセットアップ . . . . E-9 eRoom ソフトウェアのインストール . . . E-10 eRoom ソフトウェアのインストール前チェックリスト . . . E-10 クラスタ環境での eRoom のインストールの概要 . . . E-11 eRoom のメンテナンス リリースをクラスタ環境に適用する . . . E-12 障害の発生した Web またはデータベース クラスタ ノードをクラスタに 追加して戻す. . . E-12 追加資料 . . . E-14F
付録 F: Web Publisher のトラブルシューティング
G
付録 G: eRoom 7 と RSA SecurID Authentication を統合する
エージェント ホストの設定 . . . .G-1 認証エージェントの設定 . . . .G-3 セットアップを開始する前に . . . .G-3 RSA SecurID エージェントの設定 (eRoom サーバ上 ) . . . .G-3 eRoom 7 サーバの設定 . . . .G-7
1
第 1 章 : インストール前および
アップグレードの要件
1eRoom
サーバのバージョン
eRoom 7 の要件は、eRoom 7 のインストール タイプおよび使用するデータ ベースの種類によって異なります。eRoom 7 には 2 種類のインストール タイ プがあります。標準インストール
標準インストールでは、使用可能なサーバ数が制限されます。通常、eRoom 7 サーバ (Web サーバ ) とファイル サーバは同じマシン上に存在しますが、 ファイル サーバのディレクトリを eRoom 7 サーバとは別のマシンに配置する ことも可能です ( 標準インストールの Microsoft SQL Server バージョンを使用 する場合は、データベース サーバを別のマシンに配置することも可能です )。 標準インストールは、次の 2 つのデータベース バージョンで利用できます。 ■ 埋め込み SQL Anywhere データベースを提供するバージョン。■ Microsoft の SQL Server を使用するバージョン。Microsoft SQL Server 2000 のサポートを含みます。"eRoom 7 for Microsoft SQL Server" とは、 このバージョンを指します。Microsoft SQL Server バージョンは、 Microsoft Windows のクラスタ サービスを使用する環境にインストール できます (eRoom 7 を設定してこのサービスを使用するには、Windows 環境でいくつかの手順を実行する必要があります )。
高度インストール
高度インストールは、マルチサーバ バージョンです。Web サーバ、イン デックス サーバ、データベース サーバ、およびファイル サーバをそれぞれ 異なるマシンに配置できます。また、複数の Web サーバ、ファイル サーバ、 およびデータベース サーバを使用することも可能です。高度インストールは Microsoft SQL Server にのみ使用できます。これは、Microsoft Windows ク ラスタ サービスを使用している環境にインストールすることができます (eRoom 7 を設定してこのサービスを使用するには、Windows 環境でいくつ かの手順を実行する必要があります )。
システム要件
■ 以下の要件は、実稼動環境の最小要件です。評価用や実稼動用以外の環 境要件は、これよりも低い場合があります。 ■ 以下の要件は特に eRoom に適用されます。eRoom エンタープライズを使 用する場合、ブラウザは eRoom および使用される Documentum クライ アントの両方と互換性がある必要があります。■ eRoom エンタープライズの要件、および Content Server を使用するため の eRoom 7 の設定の詳細については、このガイドの 1-6 ページの 『eRoom エンタープライズのための追加要件』を参照してください。
■ アクセス権管理との eRoom の統合を使用するための IRM サーバの設定 の詳細については、1-10 ページの『Information Rights Management (IRM) との eRoom の統合のための追加要件』を参照してください。
■ ローカライズされた eRoom 製品の最新のシステム要件については、この バージョンの『eRoom 7 Localized Product Installation and Release Notes』を参照してください。
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件 システム要件 クライアント サーバ ハード ウェア ■ 1 GHz 32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) プロセッサ ■ 1 GB RAM ■ 少なくとも 15 GB の空きディ スク容量を持つ 40 GB のハー ド ドライブ メモ : オプションの eRoom プラ グイン クライアントでは 10MB の空きディスク容量が必要です。 ■ 900 MHz シングル プロセッサ ■ 1 GB RAM ■ 512 MB の空きディスク容量 (eRoom サーバ用 )。ファ イル サーバのディスク容量の要件は、使用方法によっ て異なります。インデックス サーバの要件は、使用す るファイルの総容量の約 50% です。 メモ : 標準インストールでは、データベース サーバとイ ンデックス サーバが eRoom サーバと同じマシンに存在す るため、さらに多くのディスク容量が必要になります。 ソフト ウェア ブラウザ専用アクセス、またはオ プションの eRoom プラグインと 共に、次の OS を使用できます 。
■ Microsoft Windows Vista1
■ Microsoft Windows XP 1 およ び Service Pack 2 ■ Microsoft Windows 2003、 Service Pack 1 推奨 以下の OS では、シン クライア ントのみ使用可能です。 ■ Apple Macintosh OS 8.5、8.6、 または 9.x ■ Apple Macintosh OS X 10.x ■ Sun Solaris 2.7 以上 ■ HP-UX 10.20 以上 ■ Linux RedHat 7.x 以上
■ Microsoft Windows 2000 Server、Service Pack 2 以上 推奨
■ Microsoft Windows 2000 Advanced Server、 Service Pack 2 以上推奨
■ Microsoft Windows Server 2003、Standard Edition、 Service Pack 2 推奨
■ Microsoft Windows Server 2003、Enterprise Edition、 Service Pack 2 推奨
■ Microsoft Windows Server 2003 R2、Standard Edition、Service Pack 2 推奨
■ Microsoft Windows Server 2003 R2、Enterprise Edition、Service Pack 2 推奨
■ Microsoft Windows 2000 Server または Microsoft Windows Server 2003 の Microsoft クラスタ サービス 以下の OS は、評価目的のみで使用できます。
■ Microsoft Windows XP Professional
ポートの要件
ファイアウォールを経由する単独のファイル サーバで eRoom 7 を使用する 場合、または eRoom 7 for Microsoft SQL Server を使用し、その Microsoft SQL Server がファイアウォールを経由している場合は、ファイアウォールの ポートに関する固有の要件がいくつかあります。
■ 389 (LDAP 用 )
■ 3268 (Active Directory Global Catalog 用 )
■ 2060 (FullText 用 )
サポートされているブラウザ :
■ Microsoft Internet Explorer
6.0* および 7.0*
■ Microsoft Internet Explorer for Mac 5.1.6、5.2.x・ ■ Mozilla Firefox 1.x および 2.x ■ Mozilla 1.x ■ Netscape Navigator 7.0x ■ Apple Safari 1.3、2.x† サポートされているデータベース プラットフォーム :
■ Microsoft SQL Server 2000、Standard または Enterprise Edition、Service Pack 2 - Windows 2000 オペレーティ ング システムのみでサポートされています。
■ Microsoft SQL Server 2000、Standard または Enterprise Edition、Service Pack 3 - Windows 2000 お よび Windows 2003 オペレーティング システムでサ ポートされています。
■ Microsoft SQL Server 2000、Standard または
Enterprise Edition、Service Pack 3a - Windows 2000 お よび Windows 2003 オペレーティング システムでサ ポートされています。
■ Microsoft SQL Server 2000、Standard または Enterprise Edition、Service Pack 4 - Windows 2000 お よび Windows 2003 オペレーティング システムでサ ポートされています。
■ Microsoft SQL Server 2005、Standard または Enterprise Edition、Service Pack 2 - Windows 2003 オ ペレーティング システムでサポートされています。
■ SQL Anywhere (内蔵) - eRoom 標準インストールのみ。
*eRoom Real Time Services での使用がサポートされています。 † ラウザのみのアクセスに限定されます。
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
システム要件
■ eRoom 7 for Microsoft SQL Server では、Microsoft Distributed
Transaction Coordinator (DTC) の使用が必須です。DTC は、eRoom 7 が サイト データベースと eRoom データベースの両方に書き込みを行う際の トランザクションの整合性を保証します。DTC では以下の空きポートが 必要です。
❒ 135 RPC EPM (End Point Mapper) ❒ 1433 TDS SQL (TCP/IP トラフィック用 ) ❒ 1434 SQL 2000 ( 統合セキュリティ用 ) ❒ 5100-5200 MSDTC ( 動的に割り当てられる )
■ サイトでファイアウォールを経由する単独のファイル サーバを使用する
場合は、以下の空きポートが必要です。
❒ 137 NETBIOS ネーム サービス (NetBIOS over TCP/IP の要求参照用 )
❒ 138 NETBIOS データグラム サービス (NetBIOS over TCP/IP のデータ グラム応答参照用 )
❒ 139 NETBIOS セッション サービス ( ファイルと印刷の共有用 )
❒ 445 Common Internet File System (CIFS)
eRoom 7 を Windows クラスタ サービスと共に使用する場合の
追加要件
eRoom 7 を Microsoft Windows クラスタ サービスと共に使用する予定があ る場合は、次の要件も適用されます。
■ Windows 2000 Advanced Server または Windows 2003 Enterprise Server
■ アクティブ/パッシブのクラスタ ペアのみ (アクティブ/アクティブは 不可 )
■ 別のマシン上の Microsoft SQL Server (Sybase は不可 )
■ Windows 用クラスタ サービスがサポートされているハードウェア構成 (http://www.microsoft.com/hcl/ を参照 )
eRoom 7 のインストールのためのクラスタ環境の設定については、「付録 E: クラスタ環境のセットアップ」を参照してください。
eRoom エンタープライズのための追加要件
eRoom エンタープライズ (eRoom 7 および Documentum の Content Server ECM システムで構成される統合環境 ) を使用する予定がある場合は、 eRoom 7.3 バージョン以降が必要です。また、次の要件も適用されます。 メモ : これらの要件、および Content Server を使用するための eRoom 7 の設 定の詳細については、このガイドの 2-5 ページの『eRoom エンタープライズ のための追加手順』を参照してください。
Microsoft SQL Server
eRoom for Microsoft SQL Server を使用する場合、Documentum で使用する ための Microsoft SQL サーバを既に設定してあっても、eRoom で使用するた めの Microsoft SQL サーバの新しいインスタンスを作成する必要があります。 Documentum では、大文字と小文字を区別した並べ替え順序が求められます が、eRoom では大文字と小文字を区別しない順序が求められるため、この作 業が必要になります。
Documentum Foundation Classes (DFC)
DFC 5.2.5 以上のバージョンを、eRoom 7 のサーバ ソフトウェアがインス トールされている各マシンにインストールする必要があります。DFC インス トーラは eRoom 7 と共にダウンロードできます。 eRoom 7 サーバと Documentum サーバの接続に使用する DFC リソースを増 やす必要があります。これを行うには、DFC 内の dmcl.ini ファイルを編集し ます。 関連項目 : このガイドの 2-5 ページの『DFC を eRoom 7 サーバにインストー ルする』
Web Publisher
eRoom 7 を Documentum Web Publisher と組み合わせて使用するには、Web Publisher 5.2.5 以上のバージョンの URL のコピーを eRoom サーバに設定する 必要があります。eRoom 7 は Web Publisher のファイルにアクセスする必要 があるだけで、Web Publisher を eRoom サーバで実行する必要はありません。 関連項目 : このガイドの 2-8 ページの『Web Publisher を eRoom サーバにイ ンストールする』
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
システム要件
Documentum テンプレート
eRoom 7 ファイルを Documentum に発行するユーザが Documentum テンプ レートを使用できるようにするには、eRoom 7 が使用する Documentum リ ポジトリ内に専用のテンプレート フォルダを作成する必要があります。 関連項目 : このガイドの 2-6 ページの『専用の eRoom 7 テンプレート フォル ダを作成する』
Documentum Content Server アカウント
eRoom 7 が使用するリポジトリごとにスーパー ユーザ権限を持つ専用の Documentum アカウントを作成する必要があります。このアカウントは、 Content Server アカウントとして ( また、独自の Content Server 接続を持つ コミュニティに対して ) [ サイトの設定 ] ページで指定します。 サイトを eRoom バージョン 7.3 にアップグレードするときは、旧リリースで 使用したのと同じ専用 Content Server アカウントを使用できます。 ただし、Content Server 上の同じリポジトリにリンクする複数のサイトを アップグレードする際に、すべてのサイトを同時にアップグレードしない場 合は、新しい Content Server アカウントを作成し、アップグレードしたサイ トでは新しく作成したアカウントを使用することをお勧めします。これによ り、アップグレードされたサイトとアップグレード前のサイトに対して、リ ポジトリ内のリンク ファイルへの変更についての適切なイベント通知が送ら れます。サイトをアップグレードする前に、設定ページ上でそのサイトに対 する ( また、必要に応じて Content Server に接続するコミュニティに対する ) 新しい Content Server アカウントを指定してください。 関連項目 : このガイドの 2-6 ページの『専用の Content Server アカウントを 作成する』
Documentum Connector
Documentum Connector は、eRoom の [ サイトの設定 ] の [ 全般 ] ページの [Content Server 接続 ] セクションで、システム全体で有効にされている必要 があります。同様に、eRoom エンタープライズを使用するすべてのコミュニ ティに対して、[ コミュニティの設定 ] の [ 全般 ] ページの [Content Server] セクションで Content Server 接続を有効にします。
Documentum Webtop
Documentum の Webtop ( バージョン 5.2.5 以上 ) を使用するには、Internet Explorer ブラウザのバージョン 5.5 以上が必要です。
Documentum Media Services
サムネイルやレンディションのサポートが必要な場合は、Documentum Media Services 5.2.5 以上のバージョンをインストールして Content Server で使用できるように設定する必要があります。
eRoom WDK Component
WDK 5.2.5 がインストールされているマシンで、eRoom を使用して
Documentum の Content Server にリンクしているファイルのプロパティを表 示したり Content Server 検索を行ったりするには、eRoom WDK Component をインストールする必要があります。インストーラは EMC Powerlink サイト (http://powerlink.emc.com) から取得できます。ただし、WDK 5.3 には WDK Component が既に含まれています。
Documentum リポジトリ用 eRoom アップグレード ユーティリティ
サイト内のすべてのサーバを eRoom バージョン 7.3 にアップグレードした ら、サイトにリンクするコンテンツを含むすべての Documentum リポジト リを更新するユーティリティを実行して、アップグレード処理を完了しま す。ERDocbaseUtil.exe ユーティリティは eRoom 7.3 インストレーション キットに含まれているコマンドライン アプリケーションです。このユーティ リティを実行すると、eRoom バージョン 7.3 へのアップグレードにしたがっ てリポジトリからの古い情報はすべて削除されます。 更新前のリポジトリ内のリンク コンテンツは eRoom 7.3 でも使用可能なの で、このユーティリティはいつ実行してもかまいません。リンク リポジトリ 内の古いリンク コンテンツ情報を保存することにより、たとえば、製品サイ トのアップグレードを承認する前にサイトで模擬のアップグレードを何回で も実行できます。 eRoom サイトにリンク コンテンツを提供する各リポジトリ (Docbase) に対 して ERDocbaseUtil を実行します。このユーティリティは Documentum DFC がインストールされている eRoom サーバ上で実行する必要があります。第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件 システム要件 レポジトリ内にある古くなったイベントの登録を削除するには、そのイベン トの登録を作成したときに使用した Content Server アカウントと同じクレデ ンシャルを使って、ERDocbaseUtil を実行する必要があります。 コマンド プロンプトで引数を指定せずに ERDocbaseUtil を実行すると、次 の使用情報が表示されます。 > ERDocbaseUtil Usage:ERDocbaseUtil -db docbase [-br docbroker] -u docbaseuser
-w password [-of outputfile]
[-cmd report [-type obsolete|current]] [-cmd remove [-safe]]
where
docbase is the name of a docbase that contains linked content
docbroker specifies the docbroker that eRoom uses to connect to the docbase.Its format is either 'hostname' or 'hostname:port' where, in the former case, the default docbroker port 1489 is understood.If this parameter is not given, this application relies upon the ambient dmcl.ini file to determine the docbroker to use.
docbaseuser is a docbase account with superuser privilege
password is the clear text password for the given docbaseuser
outputfile is the name of the output file (default is stdout)
-cmd report (default if -cmd is absent) means generate a report of all obsolete (if -type is absent) or current synch relations, event registrations, and event notifications. -cmd remove means remove all obsolete synch
relations and all event registrations and event notifications created by this
docbaseuser.With the -safe option, do not update docbase, just show what would have been updated.
Information Rights Management (IRM) との eRoom の統合の
ための追加要件
このセクションでは、IRM との eRoom の統合を有効にし使用する方法の手 順について説明します。
■ IRM サーバで eRoom Adapter サーバ拡張を設定します。
■ IRM サーバで eRoom の認証ドメインを作成します。
■ IRM サーバ ルート証明書を、eRoom サーバ上の信頼されたルート証明機 関ストアにインストールします。
IRM サーバ情報と共に eRoom サーバを設定する手順については、eRoom オ ンラインヘルプの「Site administration」( サイト管理 ) セクションの「Site Settings: Rights Management」( サイトの設定 : アクセス権管理 ) トピックを 参照してください。
サポートされている IRM サーバ バージョンおよび最低 IRM クライアン
ト バージョン
サポートされている IRM サーバ バージョンは、3.4.0.1493 です。 シングル サインオンに必要な IRM クライアントバージョンは、次のとおり です。■ IRM Client for Microsoft Office 4.1.0.1504 以降
■ IRM Client for Adobe Acrobat 4.2.0.1518 以降
eRoom Adapter について
保護された eRoom ドキュメントへのアクセスの認証には eRoom Adapter が 使用されます。eRoom Adapter により、IRM サーバは eRoom サーバと通信 して、eRoom ユーザを認証し、eRoom アクセス コントロール /IRM 設定を 取得することができます。
この設定を有効にするには、すべての eRoom エディションの eRoom サーバ インストール プログラムによって、eRoomAdapter.zip ファイルを¥¥Program
Files¥eRoom¥eRoom Server¥IRM Server Files フォルダにインストールします。
この .zip ファイルには、eRoom ユーザを認証し、eRoom 7.4 以降に格納され ているコンテンツに対するアクセスの要求を認証するのに必要な eRoom Adapter サーバ拡張が含まれています。
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
システム要件
eRoom Adapter を設定する
eRoom 7.4 以降を使用して IRM で保護されたコンテンツへのアクセスを制御 するには、次のようにして eRoom Adapter 拡張を使用するように IRM サー バを設定します。
1. IRM サーバ システムにログインし、サーバ構成のすべてのインスタンス を閉じます。
2. eRoomAdapter.zip のコンテンツを IRM サーバ システム上の新しいフォル
ダ ( たとえば、C:¥Program Files¥EMC IRM¥EMC IRM Server¥eRoom
Adapter) にコピーします。 3. コマンド プロンプトを起動し、新しいフォルダに移動します。 4. 次のコマンドを発行してサーバ拡張を登録します。 regsvr32 eRoomServerExtension.dll 5. IRM サーバ構成アプリケーションを起動し、[ 構成 ] メニューから [Open Server] ( サーバを開く ) を選択します。 6. 開くサーバ インスタンスを選択し、そのパスワードを入力して、[OK] を クリックします。 7. [Extensions] ( 拡張 ) タブを開きます。
8. 拡張のリストから、[eRoom Adapter] (eRoom Adapter) 拡張を選択し、 [ 構成 ] をクリックします。[IRM Server eRoom Adapter Configuration] (IRM サーバ eRoom Adapter の構成 ) ダイアログ ボックスが開きます。
9. [eRoom Authentication Server URL] (eRoom 認証サーバの URL) を入力し ます。URL は次のような値になります。
http://myserver.com
10. [Authorization cache duration] (認証キャッシュ期間) の値を入力します。 この値は、eRoom ユーザの認証情報がキャッシュされる秒数です。この 値を 0 に設定すると、キャッシュされなくなりますが、IRM クライアン トが認証を要求するたびに拡張によって eRoom サーバにクエリが送ら れるため、パフォーマンスが低下する可能性があります。通常の設定 は、600 秒です。 11. [OK] をクリックします。
eRoom の認証ドメインを作成する
サーバ拡張を使用するように IRM サーバを設定したら、次の手順を実行し て eRoom の認証ドメインを作成します。
1. IRM Server Administrator アプリケーションを起動し、管理者としてロ グインします。
2. [ ユーザ ] メニューから [Authentication Domains] ( 認証ドメイン ) を選択 し、[Authentication Domains] ( 認証ドメイン ) ダイアログ ボックスを開 きます。
3. ツリー内で、[ パスワード ] エントリを選択し、[ 追加 ] をクリックします。 [Add Password Domain] ( パスワード ドメインの追加 ) ダイアログ ボッ クスが開きます。
4. [ ドメイン名 ] フィールドに、「eRoom」などの値を入力します。
5. [Authentication Type] ( 認証タイプ ) で、[Extension Domain] ( 拡張ドメイ ン ) を選択します。
6. [Server Extension] ( サーバ拡張 ) ドロップダウン リストから、[eRoom Adapter] (eRoom Adapter) を選択し、[OK] をクリックします。
[Authentication Domains] ( 認証ドメイン ) ダイアログ ボックスが開きます。
7. 新しいドメインを保存するには、[ 保存 ] をクリックします。
8. 新しく定義されたドメインを含む IRM サーバ グループを作成します。
9. eRoom ユーザが必要となるすべての権限を設定します。[ 表示 ]、[ 印刷 ]、 [Select Text and Graphics] ( テキストおよびグラフィックの選択 )、および [ 編集 ] などの権限を有効にし、最大のリース期間を設定します。 認証時に、完全修飾ユーザ名 ( たとえば、¥¥eRoom¥username) を指定 するか、新しく作成されたドメインをデフォルトのパスワード ドメインと してマークする必要があります。これを行うには、ドメインのリストでそ のドメインを選択し、[ デフォルト ]、[ 保存 ] の順にクリックします。
ログ記録について
eRoom Adapter サーバ拡張では、Log4CPP ライブラリを使用してデバッグ 情報およびエラー情報のログを記録します。ログ記録を設定するには、
eRoomServerExtension.dll ファイルと同じディレクトリにある log4cpp.properties
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件 システム要件 デフォルトの log4cpp.properties ファイルは、サーバ ディレクトリ (authentica.cfg ファイルを含むディレクトリと同じ ) 内の irm-eroom.log ファイ ルにエラーのみのログを記録します。デフォルトのファイルには、エラーの みのログの記録を指定するディレクティブが含まれています。ディレクティ ブは次のように表示されます。 log4j.rootCategory=ERROR, A1 デバッグ情報のログを記録する場合は、このディレクティブを次のように変 更します。 log4j.rootCategory=DEBUG, A1 Log4CPP 機能の詳細については、http://log4cpp.sourceforge.net を参照し てください。
IRM サーバ ルート証明書を取得して信頼されたルート証明機関ストア
にインストールする
次の手順を実行して、IRM サーバ証明書を保存します。1. [IRM Server Configure] (IRM サーバ構成 ) に移動します。
2. [Server Certificate] ( サーバ証明書 ) の下で、[View PEM] (PEM の表示 ) を クリックします。 3. [ 名前を付けて保存 ] をクリックし、証明書を PEM 形式で保存します。 次の手順を実行して、保存した IRM サーバ証明書を、eRoom サーバ上の信 頼されたルート証明機関ストアにインストールします。 1. [スタート] から [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスを開き、 「mmc」と入力し、[OK] をクリックします。 2. [ コンソール ] ウィンドウで、[ファイル ] メニューから [ スナップインの 追加と削除 ] を選択します。 3. [ スナップインの追加と削除 ] ダイアログ ボックスで、[ 追加 ] をクリック します。 4. [スタンドアロン スナップインの追加] ダイアログ ボックスの [利用できる スタンドアロン スナップイン ] リストで、[ 証明書 ] を選択し、[ 追加 ] を クリックします。 5. [ 証明書スナップイン ] ページで、[ コンピュータ アカウント ] オプション を選択し、[ 次へ ] をクリックします。
6. [ コンピュータの選択 ] ページで、[ ローカル コンピュータ ] オプションを 選択し、[ 完了 ] をクリックします。 7. [ スタンドアロン スナップインの追加 ] ダイアログ ボックスで、[ 閉じる ] をクリックします。 8. [ スナップインの追加と削除 ] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックし ます。 9. MMC コンソール ウィンドウで、[ 証明書 ( ローカル コンピュータ )] ノー ドを展開し、[ 信頼されたルート証明機関 ] ノードを展開します。 10. [ 証明書 ] ノードを右クリックし、[すべてのタスク ] > [ インポート ] を選 択します。 11. [ 証明書のインポート ウィザードの開始 ] ページで、[次へ ] をクリックし ます。 12. [ インポートする証明書ファイル ] で、[ 参照 ] をクリックして、前述の手 順を実行して PEM 形式で保存した証明書ファイルを探し、[ 次へ ] をク リックします。 13. [ 証明書ストア ] ページで、デフォルトの設定 [ 証明書をすべて次のストア に配置する ] を受け入れ、[ 次へ ] をクリックします。 14. [ 証明書のインポート ウィザードの完了 ] ページで、[完了 ] をクリックし ます。 15. インポートが正常に行われたことを示す [ 証明書のインポート ウィザー ド ] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
eRoom 7 for Microsoft SQL Server の追加要件
Microsoft SQL Server データベース バージョンの eRoom 7 を使用する場合 は、以下の要件も適用されます。
Microsoft SQL Server アカウント
既存のアカウントにログインすることもできますが、eRoom が使用する専用 の Microsoft SQL Server アカウントを新たに作成することをお勧めします。 このアカウントでは、Windows NT 認証ではなく Microsoft SQL Server 認証 を使用する必要があり、インストールには少なくともデータベース作成者の 権限が必要です。
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
システム要件
NT ネットワークとドメイン
パフォーマンス上の理由から、Microsoft SQL Server と eRoom 7 for Microsoft SQL Server は、同じ NT ネットワークおよび同じドメイン内の別 個のマシンにインストールすることをお勧めします。
Microsoft SQL Server クライアント ソフトウェア
Microsoft SQL Server を別のサーバにインストールする場合は、eRoom 7 サーバ マシンにいくつかの追加アイテムをインストールする必要がありま す。特に、Microsoft SQL Server のインストール CD に含まれているクライ アント接続オプションをインストールする必要があります。Microsoft SQL Server 2000 の場合は、[ 管理ツール ] オプションもインストールする必要が あります。クライアント ソフトウェアをインストールしたら、Web サーバ を再起動してください。
デフォルト ポート
Microsoft SQL Server のデフォルト ポートは 1433 ですが、このポートは必要 に応じて変更可能です。Microsoft DTC
Microsoft SQL Server がファイアウォールを経由している場合は、Microsoft Distributed Transaction Coordinator (DTC) を使用してトランザクションの整 合性を保証する必要があります ( 詳細は、1-4 ページの『ポートの要件』を 参照してください )。
TCP/IP
eRoom のパフォーマンス最適化のため、Microsoft SQL Server が TCP/IP を 使用してクライアント アプリケーションと通信するように設定します。この 設定を確認するには、[ スタート ] メニューから、[ プログラム ] > [Microsoft SQL Server 2000] > [ クライアント ネットワーク ユーティリティ ] を選択し、 [ デフォルト ネットワーク ライブラリ ] を "TCP/IP" に設定します。このた めには、Microsoft SQL Server クライアント ネットワーク ユーティリティの [ 全般 ] タブで、TCP/IP プロトコルが有効にされている必要があります。
サービス パック
Microsoft SQL Server のサービスを停止して、必要なサービス パックを適用 してください。サービス パックは、次の場所からダウンロードできます。 http://www.microsoft.com/downloadsMicrosoft SQL Server のバージョン
レジストリからは、どのバージョンの Microsoft SQL Server を実行している かを確認できます。sqlservr.exe の製品バージョンを確認してください。Microsoft SQL Server のデフォルト設定
Microsoft SQL Server をインストールする場合は、以下の Microsoft のデフォ ルト設定を使用する必要があります。
■ 文字セット :437 (U.S.) 英語
■ 並べ替え順 :1252 ISO 文字セット、52 nocase_iso 辞書順、大文字小文字を 区別しない ( バイナリなど、その他の並べ替え順はサポートされていま せん。Microsoft SQL Server の並べ替え順を確認するには、Microsoft SQL Server クエリ アナライザで SQL ステートメント sp_helpsort を実行 します )
■ Unicode 照合順序 :1033 標準 Unicode
■ Unicode スタイル : 大文字小文字を区別しない
その他のインストール
eRoom Server ソフトウェアをインストールする Web サーバに、Microsoft SQL Server クライアント ネットワーク ユーティリティ (Microsoft SQL Server インストール CD に収録 )、および管理ツール (Microsoft SQL Server 2000 の場合 ) をインストールします。
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件
システム要件
Sybase から Microsoft SQL Server への変換
7.x のバージョンから eRoom バージョン 7.3.1 にアップグレードし、かつ Sybase の使用から Microsoft SQL Server の使用に変換する場合は、まず eRoom 7.3.1 の Sybase バージョンにアップグレードしてから eRoom 7.3.1 の Microsoft SQL Server バージョンをインストールする必要があります。これ により、7.x から 7.3.1 にデータベースを変更した結果として発生するヘルプ と ASP ファイルの問題が回避されます。
必要な情報
eRoom 7 のインストールでは、Microsoft SQL Server に関する以下の 3 点が 要求されます。
■ サーバ名 - Microsoft SQL Server が動作しているマシンの名前を選択また は入力します。
■ ユーザ名 - eRoom が使用する Microsoft SQL Server アカウントのログイ ン ID を入力します。 ■ パスワード - 上記のログイン ID のパスワードを入力します。
十分なディスク容量を確保する
eRoom をインストールする場合 ( ファイル サーバ、インデックス サーバ、 サーバ データを含む ) は、拡張の余地を残しておくことが重要です。ファイ ルやディレクトリのサイズがどの程度増えるかは、標準インストールと高度 インストールのどちらを選択するかによって異なります。メモ : eRoom 6 から eRoom 7 にアップグレードすると、ファイルは eRoom 6 の保存場所から、インストール時に指定した eRoom 7 の新しい保存場所に移 動します。
インストールの準備
インストール アカウントを設定する
すべてのインストール
eRoom 7 の標準インストールおよび高度インストールのいずれの場合も、 eRoom ソフトウェアをインストールするために使用する Windows アカウン トは、サーバに対する管理者権限を持っている必要があり、かつ [ オペレー ティング システムの一部として機能 ] ユーザー権限を持っている必要があり ます。この権限が設定されていない場合は、eRoom のインストール時に設定 され、ログアウトしてからログインし直すように指示するメッセージが表示 されます。 バージョン ディスク パーティションの推奨事項 標準インストール、 SQL Anywhere 以下に対して個別のパーティションを使用し、拡張の余地を十分に確保してくだ さい。 ■ 指定したファイル サーバ ディレクトリ ■ eRoom データ ディレクトリ (SQL Anywhere では、ここにサイト データベー スとファシリティ データベース、全文検索データベース、オプションのログ ファイルが保存されます ) 標準インストール、 Microsoft SQL Server 以下に対して個別のパーティションを使用し、拡張の余地を十分に確保してくだ さい。 ■ 指定したファイル サーバ ディレクトリ ■ サイト データベースとファシリティ データベース■ eRoom データ ディレクトリ (Microsoft SQL Server では、ここに全文検索 データベースとオプションのログ ファイルが保存されます ) 高度インストール、 Microsoft SQL Server 以下に対して個別のパーティションを使用し、拡張の余地を十分に確保してくだ さい。 ■ 指定したファイル サーバ ディレクトリ ■ eRoom データ ディレクトリ ( このバージョンでは、あまりサイズが大きくな いオプションのログ ファイルと、eRoom エンタープライズを使用している場 合は、Documentum Foundation Classes の作業ディレクトリが保存されます )
第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件 インストールの準備
高度インストールのみ
eRoom 7 の高度インストールは 1 つのサイトに接続している複数のサーバに またがるため、eRoom 7 のインストールおよび管理の専用の Windows アカ ウントを設定することをお勧めします。 このアカウントは、サーバ上のローカル管理者グループに追加されるドメイ ン レベルのアカウントとして設定してください。このアカウントをドメイン レベルのアカウントとして設定すると、ログインが複数サーバ間で共通とな り、ユーザのクレデンシャルが同一になります。サーバが ( ドメインではな く ) DMZ 内に存在する場合は、ローカル アカウントを作成し、すべての サーバのインストール アカウントに標準的な命名規則を適用します。ファイル サーバ アカウントを設定する
標準インストールのみ
eRoom 7 にアップロードしたファイルを eRoom 7 サーバのディレクトリに保 存する場合は、標準インストール用にファイル サーバ アカウントを設定す る必要はありません。ただし、ファイル サーバ共有を eRoom 7 以外のマシ ンに保存する場合は、ファイル サーバにアクセスするためのドメイン アカ ウントまたはローカル アカウントを設定する必要があります。このアカウン トには Windows の特殊な権限 ( 管理権限など ) は不要です。高度インストールのみ
すべての高度インストールでは、eRoom 7 用の Windows アカウントを作成 して、ファイル サーバ共有 (eRoom 7 のファイルをアップロードおよび保存 する場所 ) へのアクセスに使用する必要があります。eRoom 7 を DMZ にイ ンストールする場合を除き、このアカウントはドメイン アカウントにする必 要があります。このアカウントには Windows の特殊な権限 ( 管理権限など ) は不要です。ファイル サーバ ディレクトリを設定する
すべてのインストール
すべての eRoom 7 のインストールでは、アップロードしたファイルを保存す るファイル サーバ ディレクトリが必要です。サイト作成ウィザードで eRoom 7 のインストール後にこのディレクトリを要求するメッセージが表示 されるため、インストールを開始する前にこのディレクトリを作成しておく 必要があります。 また、Windows ファイル共有を経由してファイル サーバ ディレクトリを共 有する必要もあります ( ファイル サーバ ディレクトリを eRoom 7 と同じマ シンに配置し、標準インストールを実行する場合を除く )。ファイル サーバ ディレクトリへの共有アクセスが必要なアカウントは、前のセクションで説 明したファイル サーバ アカウントのみです。 メモ : ファイル サーバ ディレクトリをクラスタ構成の共有ドライブに作成し た場合は、そのドライブのクラスタ化されたファイル共有リソースをクラス タ グループに作成する必要があります。このリソースには、データ ファイ ルへのアクセスに使用するファイル サーバ アカウントの権限を設定する必 要があります。この設定を行わないと、フェールオーバー後に共有ドライブ を使用できなくなります。インデックス サーバをインストールする ( 高度インストールのみ )
高度インストールを行う場合は、インデックス サーバとして使用するマシン にインデックス サーバのセットアップ プログラムをダウンロードして実行 し、インストールの準備をする必要があります ( このセットアップ ファイル は eRoom 7 検索エンジン インストールとして用意されており、eRoom 7 ファイルと共に Documentum ダウンロード サイトに用意されています )。 eRoom 7 サイトの作成時には、インデックス サーバ名を指定するように求め るメッセージが表示されます。ここで、インデックス サーバをインストール したマシン名を入力することができます。 eRoom 7 サイトを作成した後でインデックス サーバをインストールする場 合、または eRoom 7 サイトの作成時にインデックス サーバ名を入力しな かった場合は、eRoom 7 MMC スナップインで、インストール済みのイン デックス サーバを eRoom に追加する必要があります。第 1 章 : インストール前およびアップグレードの要件 インストールの準備
アプリケーションを終了する
eRoom サーバをインストールするには、すべてのアプリケーションをいった ん閉じます。インストール中はウィルス スキャナを無効にします。インス トールが終了したら、アプリケーションを再起動し、ウィルス スキャナを再 び有効にします。Web サイトを選択する
eRoom サーバのインストール時には、eRoom のインストール先の Web サイ トを指定するよう求めるメッセージが表示されます。デフォルトの Web サ イトを使用することもできますが、IIS に作成した追加の Web サイトを使用 することもできます。IIS に複数の Web サイトを設定する方法については、 IIS のオンライン ドキュメントを参照してください。Web サイトの設定をテ ストしてから eRoom ソフトウェアをインストールすることをお勧めします。
2
第 2 章 : eRoom 7 をインス
トールする
1 ここでは、eRoom 7 のインストール方法を説明します。eRoom 7 のファイル がインストールされ、サーバが再起動されると、eRoom サイトのセットアッ プまたは参加の手順がインストール プログラムによって示されます。 eRoom 7 サイトは、eRoom とユーザの作成をサポートする 1 つまたはいくつ かのサーバで構成されます。サイト内のすべてのサーバは、同じメンバー シップを共有します。そのため、メンバーはサイトにログインした後、別の eRoom やサーバにアクセスした場合でも、同一セッション中は再度ログイン する必要がありません。サイトは単一のサーバで構成される規模の小さいも のから、複数のサーバで構成される規模の大きいもの ( 高度インストール ) まであります。サイトは複数のコミュニティに分割することができます。 eRoom があらかじめインストールされていないサーバに eRoom 7 をインス トールするための手順は次のとおりです。 ■ セットアップ プログラムを実行してソフトウェアをインストールする。 ■ サイト セットアップ プログラムを実行して、eRoom 7 サイトを設定する か、eRoom 7 サイトに参加する。 ■ [ サイトの設定 ] を指定する。eRoom 7 for SQL Anywhere
をインストールするには
このガイドの 1-18 ページの『インストール アカウントを設定する』セク ションで設定した管理者アカウントで、Web サーバにログインします。 eRoom 7 インストーラをダウンロードし、実行します。SQL Anywhere に使 用できるのは eRoom 7 の標準インストールのみです。
eRoom 7 for Microsoft SQL Server
をインストール
する
Microsoft SQL Server と eRoom 7 for Microsoft SQL Server は、同じ NT ネッ トワークで同じドメインまたは完全に信頼されているドメインにある別々の マシンにインストールすることをお勧めします。
1. eRoom 7 for Microsoft SQL Server をインストールする前に、Microsoft SQL Server をインストールします ( バイナリの並べ替え順序はサポート されていません )。 クラスタ サービス使用の場合 ( 詳細は、「付録 E: クラスタ 環境のセットアップ」を参照してください ): ❒ Microsoft SQL Server クライアント (管理オブジェクトを 含む ) を両方のクラスタ ノードにインストールします。 ❒ 両方のノードの IIS 匿名ユーザを共通のドメイン ユーザ (EROOM¥CLUSTER_USR など ) に変更します。デスクトップ で、マイ コンピュータ アイコンを右クリックして、[ 管理 ] を クリックします。[ コンピュータの管理 ] MMC スナップイン で、[ サービスとアプリケーション ]、[ インターネット イン フォメーション サービス ]、[Web サイト ] の順にクリックしま す。[ 既定の Web サイト ] を右クリックして、[ プロパティ ] を 選択します。[ 匿名アクセスおよび認証コントロール ] セク ションの [ ディレクトリ セキュリティ ] タブで、[ 編集 ] をク リックします。[ 認証方法 ] ダイアログ ボックスで、匿名アク セス アカウントに対するユーザ名をドメイン情報と共に指定 します (< ドメイン名 >¥CLUSTER_USR など )。 ❒ 以下のように、IIS 管理サービスと W3SVC サービスの回 復設定を変更します。[コンピュータの管理] MMC スナッ プインで、[ サービスとアプリケーション ]、[ サービス ] の順にクリックします。[IIS Admin] (IIS 管理 ) を右クリッ クして、[ プロパティ ] を選択します。[Recovery] ( 回復 ) タブで、[First Failure] (最初のエラー) を [Take No Action] ( 何もしない ) に設定します。World Wide Web サービス (W3SVC) に対しても同じ手順を実行します。
第 2 章 : eRoom 7 をインストールする
eRoom 7 for Microsoft SQL Server をインストールする
2. eRoom Server ソフトウェアをインストールするサーバに、Microsoft SQL Server クライアント ネットワーク ユーティリティ (Microsoft SQL Server インストール CD に収録 )、および管理ツール (Microsoft SQL Server 2000 の場合 ) をインストールします。
❒ 既存のアカウントにログインすることもできますが、eRoom が使用す る専用の Microsoft SQL Server アカウントを新たに作成することをお 勧めします。
❒ このアカウントは、Windows NT の認証でなく Microsoft SQL Server の認証を使用し、少なくとも dbcreator の権限を持つ必要があります。
❒ Microsoft SQL Server Service Pack を適用します ( 最初に Microsoft SQL Server のサービスを停止します )。Microsoft SQL Server Service Pack を適用した後、NT サービス パックを再び適用します。サービス パックは、次の場所からダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads
❒ eRoom 7 for Microsoft SQL Server をインストールする前に、Microsoft SQL Server クライアント ネットワーク ユーティリティを使用して Microsoft SQL Server への接続をテストします。 3. このガイドの1-18 ページの『インストール アカウントを設定する』セク ションで設定した管理者アカウントで、Web サーバにログインします。 クラスタ サービス使用の場合 : eRoom をインストールする前 に、ノードがまだアクティブになっていない場合は、クラス タ グループをこのノードに移動します。
4. eRoom 7 for Microsoft SQL Server インストーラをダウンロードして実行 します。Microsoft SQL Server には、eRoom 7 の標準インストールと高度 インストールの両方を使用できます。 5. セットアップ プログラムの指示に従って、インストールを完了します。 eRoom エンタープライズを使用する場合は、次のセクションの手順も実 行する必要があります。使用しない場合は、2-9 ページの『eRoom 7 の使 用を開始する』を参照してください。 クラスタ サービス使用の場合 ( 詳細は、「付録 E: クラスタ環境 のセットアップ」を参照してください ): eRoom を最初のノードにインストールし、すべての eRoom プ ログラム ファイル、eRoom Web サイト ファイル、およびデー タを共有ドライブに配置します。奨励される場所は次のとおり です。 ❒ eRoom Web ディレクトリ :< 共有ドライブ >: ¥inetpub¥eRoom ❒ eRoom サーバ管理ディレクトリ :< 共有ドライブ >: ¥eRoom¥eRoom server ❒ eRoom サーバ データ ディレクトリ :< 共有ドライブ >: ¥eRoom Data eRoom を 2 番目のノードにインストールします。 ❒ クラスタ グループを最初のノードから 2 番目のノードに移動 します。 ❒ eRoom をインストールします。eRoom ファイルの場所を指 定するよう指示されません。この情報は最初のインストール で入力されているためです。 ❒ eRoom のインストールによって、初期の eRoom のセットを 含むファシリティが作成されます。
第 2 章 : eRoom 7 をインストールする
eRoom エンタープライズのための追加手順
eRoom
エンタープライズのための追加手順
eRoom 7 と Documentum Content Server を組み合わせた eRoom エンタープ ライズを使用する場合は、このセクションの手順も実行する必要があります。
DFC を eRoom 7 サーバにインストールする
Documentum Foundation Classes (DFC) を、eRoom 7 と同じサーバにインス トールする必要があります。DFC インストーラは、eRoom 7 と共にダウン ロードすることができます。 1. Web サーバに管理者としてログインします。 2. DFC インストーラをダウンロードして起動します。 3. セットアップ プログラムの指示に従って、インストールを完了します。 4. セットアップ プログラムが完了したら、再起動する必要があります。
5. DFC の dmcl.ini ファイルを編集して、eRoom 7 サーバと Documentum サーバの接続に使用するリソースを増やします。 dmcl.ini ファイルは、DFC のインストール先マシンの ¥WINNT ディレ クトリにあります。このファイルに次の行を追加します。 [DMAPI_CONFIGURATION] cache_queries = T client_codepage=UTF-8 client_cache_size=1000 connect_pooling_enabled=T max_session_count=100 max_collection_count=100 ( これらの行のコピーは、インストールした eRoom 7 のコピーの ...eRoomServer¥dmcl_settings.txt ファイルにもあります )。これらは、 推奨する最小の設定です。 6. eRoom 7 をインストールした後に DFC をインストールする場合は、 eRoom Checker を実行して Documentum 関連のファイルやフォルダに 適切な権限を設定する必要があります。ERChecker 実行可能ファイル (...¥Program Files¥eRoom¥eRoom Server ディレクトリに含まれる ) を探し、[ サイト全般の整合性と全ファイルのアクセス権 ] チェックボッ クスをオンにします。
専用の eRoom 7 テンプレート フォルダを作成する
Documentum にファイルを発行するときに eRoom 7 ユーザが Documentum テンプレート ファイルを選択できるようにするには、eRoom 7 が使用する各 リポジトリ内にテンプレート ファイル用のフォルダを作成する必要がありま す。フォルダは次の基準を満たす必要があります。
■ eRoom Templates という名前を付け、リポジトリの /System キャビネッ トに置く必要があります。 ■ world-write 権限が必要です。
専用の Content Server アカウントを作成する
eRoom 7 によって使用される、スーパー ユーザ権限を持つ専用の Content Server アカウントを作成する必要があります。このアカウントは、eRoom 7 がアクセスするリポジトリごとに作成し、このアカウントのログイン名とパ スワードは、各リポジトリのものと同じにする必要があります (eRoom は、 Documentum アクセスに対して 1 つのログインおよびパスワードのみ受け入 れます )。 作成したアカウントのログイン名とパスワードをメモに控えてください。 [eRoom 7 サーバの設定 ] ページで入力します。 単一のユーザをリポジトリに追加するには、Documentum Administrator ユーティリティまたは Webtop ユーティリティ ( サイトで利用可能な場合 ) のどちらかを使用すると便利です。Documentum Administrator を使用した ユーザ アカウントの追加については、Documentum の『Content Server Administrator's Guide』を参照してください。Webtop を使用したユーザ ア カウントの追加については、Documentum の『Webtop ユーザ ガイド』を参 照してください。第 2 章 : eRoom 7 をインストールする
eRoom エンタープライズのための追加手順
eRoom 7 による Content Server の使用を有効化する
eRoom 7 と DFC の両方をサーバにインストールし、専用の Documentum 管理アカウントを作成した後、eRoom の [ サイトの設定 ] で eRoom 7 によ る Content Server の使用を有効化する必要があります。
1. [ サイトの設定 ] を次のいずれかの方法で開きます。
❒ リモートの場合は、ブラウザに "<servername.com>/eRoom" (servername.com には eRoom サーバ名を入力 ) の URL を入力し、 [ サイトの設定 ] に移動します。 ❒ ローカルからの場合は、Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップイ ンで、[ スタート ] > [ プログラム ] > [eRoom 管理 ] > [eRoom サーバ管 理 ] を選択します。 2. [ サイトの設定 ] の [ 全般 ] ページで、[Content Server 接続 ] セクションまで 下にスクロールします。 3. [Content Server 接続を許可する ] チェックボックスが選択されていること を確認します。 4. リポジトリに対して作成した専用の Content Server アカウントのログイ ン名とパスワードを入力します。 5. 必要に応じて、残りの Documentum 設定のオプションを指定します ( たと えば、Documentum の Webtop インターフェイスを使用する場合には、 その Webtop URL を入力します )。 6. [ サイトの設定 ] ページの先頭にスクロールして、[適用 ] ボタンをクリック します。 7. [Content Server 接続 ] セクションまでもう一度スクロールします。[ テス ト ] ボタンが表示されます。 8. [ テスト ] ボタンをクリックして、Documentum へのアクセス権を付与し たログイン名とパスワードを検証します。
メモ : 独自の Content Server 接続を持つコミュニティに対しても Content Server 管理アカウントを指定する必要があります。
サイトおよびコミュニティの Documentum Content Server 設定の詳細につ いては、eRoom 7 オンライン ヘルプの「eRoom 管理」セクションを参照し てください。
Web Publisher を eRoom サーバにインストールする
Web Publisher は操作が簡単なブラウザベースのインターフェイスであり、 多言語を扱う複数の Web サイトのコンテンツの作成、管理、および発行す ることができ、これには特別な技術も必要ありません。eRoom 7 と
Documentum Web Publisher を組み合わせて使用する場合は、このセクショ ンの手順も実行する必要があります。eRoom サーバが Web Publisher を実行 するアプリケーション サーバとの通信を行えるように、Web Publisher の URL のコピーを eRoom サーバに設定する必要があります。サポートされて いるアプリケーション サーバがまだ eRoom サーバにインストールされてい ない場合は、最初にアプリケーション サーバのインストールを行ってから Web Publisher をインストールする必要があります。 1. サポートされているアプリケーション サーバ (BEA WebLogic または Apache Tomcat) を eRoom サーバにインストールします。
2. Web Publisher (Web_Publisher_5.2.x_windows.exe) を eRoom サーバにイ ンストールします。
メモ : アプリケーション サーバと Web Publisher は eRoom サーバで実行す る必要はありません。必要なのはインストールだけです。
Web Publisher のファイルの使用時にエラーが発生した場合や、Web
Publisher のファイルやフォルダを表示することができない場合は、「付録 F: Web Publisher のトラブルシューティング」を参照してください。
eRoom で使用する Web Publisher サーバを構成する
eRoom の [Content Server に移動 ...] コマンドが Web Publisher サーバで正し く動作するように、eRoom が接続するそれぞれの Web Publisher サーバで以 下の手順を実行する必要があります。 1. XML ファイル wp¥config¥app¥contextsensitive_view_config.xml を探 します。 2. ファイルを開き、<component> タグで囲まれた <actions_list> タグ の下に次の行を追加します。 <an_action_name=”search” valid_by_default=’true’/> 3. Web Publisher に管理権限を持つユーザとしてログインします。 4. ページの右上隅にある Documentum アイコンをクリックしたまま Ctrl キーを押します。
第 2 章 : eRoom 7 をインストールする eRoom 7 の使用を開始する 5. [ 構成 ] ボタンをクリックします。 6. [ ビュー依存アクションの再構成 ] リンクをクリックします。 7. プロセスの終了を待機してから、ポップアップ ウィンドウを閉じます。
eRoom 7
の使用を開始する
管理者およびエンド ユーザ対象の製品ドキュメントについては、eRoom 7 オ ンライン ヘルプを参照してください。ヘルプを開くには、eRoom ページの 上部にあるコントロール バーの [?] をクリックします。 ■ eRoom 7 の新機能については、「eRoom 7 の新機能」のトピックを参照し てください。 ■ ユーザ インターフェイスの詳細については、「基本」セクションの「eRoom で作業する」のトピックで、「eRoom の構成」を参照してください。 ■ eRoom のコーディネートについては、「eRoom をコーディネートする」 セクションを参照してください。 ■ サイトおよびコミュニティ管理の詳細については、「管理」セクションを 参照してください。 ■ eRoom メンバーシップの管理 (NT ドメインおよび LDAP ディレクトリの 使用など ) については、「メンバーシップ」セクションを参照してください。 その他のサポート資料情報については、Powerlink サイト (http://powerlink.emc.com) をご覧ください。3
第 3 章 : eRoom と NT サーバの
デフォルト権限
1 eRoom のインストールにはデフォルトの権限が設定されています。企業ごと に組織の標準は異なります。これらの権限を変更して、サーバのセキュリ ティを強化することができます。Microsoft Windows NT、2000、または 2003 の IIS セキュリティの強化については、Microsoft Windows の推奨事項 に従ってください。ただし、設定を変更した場合は、eRoom をインストール する前に十分にテストする必要があります。eRoom 7
の権限と NTFS の権限
eRoom アプリケーションで設定したアクセス権は、NTFS の権限としてオペ レーティング システム (NT/2000/2003) に継承されるわけではありません。 また、サーバ上の各 NT ユーザの一般的な NTFS の権限は、eRoom のオブ ジェクトやファイルには適用されません。eRoom アプリケーションのユーザ 権限によって、アプリケーション ( コミュニティと eRoom) へのアクセス権 の設定および eRoom 固有のオブジェクトへの権限が決定されます。Windows NTFS で重要な権限は、IIS で使用される IUSR アカウント ( 匿名ア クセス アカウント ) と eRoom アプリケーションで作成された eRoom サーバ のユーザ アカウントです。この 2 つのアカウントは、サーバ リソースへの アクセスに使用されます。ただし、IUSR アカウント アクセスのスコープは 限定されます。
デフォルトの必須アクセス権
eRoom のインストールに必要なデフォルトのアクセス権は次のとおりです。
■ インストール / 管理アカウント : Act as Part of the OS - eRoom のインストー ルおよび管理に必要です。
■ eRoom サーバ : Log on Locally - システム リソースにアクセスするには、こ
のユーザ アカウントで eRoom アプリケーションに " ログオン "・する必 要があります。これは eRoom のインストール時に設定されます。
■ eRoom FileShare アカウント : Access Computer from Network - 共有ファイ
ルのアクセスに必要です。
■ IUSR アカウント : Logon locally および Logon as a batch job - デフォルトで
IIS によって設定され、匿名アクセスに必要です。IUSR アカウントに必 要なローカル セキュリティ ポリシーについての詳細は、Windows の処理 ガイドを参照してください。
eRoom
の権限をチェックする
eRoom には eRoom Checker と呼ばれるユーティリティが用意されています。 このユーティリティは、eRoom Web サーバ上で詳細な権限チェックを行い ます。このユーティリティによって、IUSR および System NT アカウントの レジストリやディレクトリを含めた、サーバ全体の権限がチェックされ、詳 細な権限チェックリストが一覧表示されます。また、データベース オブジェ クトの整合性をチェックしたり、権限を修復したり、見つからないファシリ ティや eRoom をサイト データベースに追加したりします。
eRoom Checker は eRoom サーバ管理 MMC スナップインから実行します。 このユーティリティの実行に関するサポート情報については、eRoom テクニ カル サポートにお問い合わせください。
第 3 章 : eRoom と NT サーバのデフォルト権限
eRoom の権限をチェックする
その他のリファレンス
eRoom Checker ユーティリティの詳細については、eRoom 7 オンライン ヘ ルプの「システム管理」セクションの「診断およびトラブルシューティング ツール」を参照してください。 Windows NT の権限とセキュリティの詳細については、次の Web リソース を参照してください。 ■ IIS 6 のデフォルト アクセス権 : http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=812614 ■ IIS 5 の最低アクセス権 : http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;EN-US;271071